JP5615592B2 - 防振装置 - Google Patents

防振装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5615592B2
JP5615592B2 JP2010114587A JP2010114587A JP5615592B2 JP 5615592 B2 JP5615592 B2 JP 5615592B2 JP 2010114587 A JP2010114587 A JP 2010114587A JP 2010114587 A JP2010114587 A JP 2010114587A JP 5615592 B2 JP5615592 B2 JP 5615592B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
vibration
sealing plate
liquid chamber
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010114587A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011241901A (ja
Inventor
小島 宏
宏 小島
幸大 杉本
幸大 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2010114587A priority Critical patent/JP5615592B2/ja
Publication of JP2011241901A publication Critical patent/JP2011241901A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5615592B2 publication Critical patent/JP5615592B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

本発明は、一般産業機械、自動車におけるエンジンマウント等として用いられ、エンジン等の振動発生部から車体等の振動受部へ伝達される振動を吸収及び減衰させる防振装置に関する。
車両の振動発生部となるエンジンと振動受部となる車体との間にはエンジンマウントとしての防振装置が配設されており、この防振装置はエンジンが発生する振動を吸収し、車体側への振動伝達を抑制する。このような防振装置として、能動型防振装置であるアクティブコントロールエンジンマウントが開発されている。例えば、特許文献1には、防振基体の変形に従って拡縮する第1液室と、この第1液室にオリフィスにより接続された第2液室とを備えた能動型液封入式防振装置が開示されている。この防振装置では、リニアアクチュエータの軸方向に往復運動する可動子の頭部が第1液室に面したゴム壁の内部に埋設されており、可動子を往復運動させることによりゴム壁が加振するようにされている。
特開2005−155883号公報
ところで、特許文献1の防振装置では、可動子の頭部が第1液室に面したゴム壁の内部に埋設されていることから、リニアアクチュエータの対向する磁極部間の中央に可動子を位置させるためには、ゴム壁とリニアアクチュエータとの軸直方向(軸方向と直交する方向)の位置決め精度が高く要求される。このため、特許文献1の防振装置では、筒金具の筒内中空にゴム壁を備える装置本体、及びリニアアクチュエータを圧入することにより、ゴム壁とリニアアクチュエータとの軸直方向の位置決め精度を高めている。
しかし、ゴム壁を備える装置本体は、該装置本体を構成する各部材間に液密用のゴム部材を配置していることから、このゴム部材がクッションとなり、ゴム壁とリニアアクチュエータとの軸直方向の位置決め精度が十分に高められない虞がある。仮に、可動子とゴム壁との軸直方向の位置決め精度が十分でない場合、可動子に対して軸直方向の負荷が常に作用するため、リニアアクチュエータを構成する各部材の耐久性が低下する虞がある。また、可動子に対して作用する軸直方向の負荷によってリニアアクチュエータが所望の性能を発揮できない虞もある。
このため、可動子とこの可動子の加震対象であるゴム壁との軸直方向の位置決めを容易に行なえ、且つ軸直方向の位置決め精度を確保することが望まれている。
本発明は、上記事実を考慮して成されたものであり、アクチュエータの可動子と加震対象である可動板との位置決めを容易にすると共に位置決め精度を確保することが可能な防振装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の防振装置は、振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材とを連結し、振動発生部からの振動入力により変形する弾性体と、液体が封入されると共に前記弾性体の変形により拡縮する主液室を前記弾性体との間に構成する封止板と、先端部が前記封止板の中央部を構成する可動板部に連結され軸方向に往復運動可能とされた軸状の可動子、及び前記可動子の外周部を囲むように配置され前記可動子を前記軸方向に往復運動させる固定子を備え、前記封止板を挟んで前記主液室と逆側に配置され前記可動子の往復運動により前記可動板部を加振するアクチュエータと、一端側が前記固定子の前記封止板側に固定され他端側が径方向外側へ張り出し前記封止板に当接する外フランジ部とされた筒状の位置決め部材、及び前記封止板から前記アクチュエータ側に突出し前記位置決め部材の他端側から筒内中空に挿入されて前記封止板と前記位置決め部材との径方向の位置決めをする位置決め凸部、を備える位置決め手段と、少なくとも一部がダイヤフラムによって構成されて液圧変化に応じて拡縮する副液室と、を有し、前記封止板は、径方向内側に前記可動板部が配置される筒部、前記筒部の一端部から径方向外側へ張り出す第1の張出部、及び前記筒部の他端部から径方向外側へ張り出す第2の張出部を備え、前記筒部、前記第1の張出部、及び前記第2の張出部により形成される空間部が、前記主液室及び前記副液室を連通させる制限通路を構成している。
請求項1の防振装置では、第1取付部材又は第2取付部材を通じて、振動発生部から振動が入力されると、弾性体が弾性変形し、この弾性変形に伴って主液室が拡縮する。そして、振動発生部からの振動に応じてアクチュエータを駆動させて、可動子の往復運動で可動板部を加振する。これにより、振動発生部からの振動が吸収され、振動受部への振動伝達が抑制される。
ここで、請求項1の防振装置では、封止板の位置決め凸部を位置決め部材の他端側から位置決め部材の筒内中空に挿入することにより、封止板の可動板部とアクチュエータの可動子との径方向の位置決めが行なわれる。これにより、可動板部と可動子との径方向の位置決めを容易にすることができる。また、外フランジ部が封止板に直に当接することから、例えば、外フランジ部が弾性体を介して封止板に接触するものと比べて、外フランジ部と封止板との径方向の位置決め精度の低下を抑制することができる。すなわち、可動板部と可動子との径方向の位置決め精度を確保することができる。
以上、請求項1の防振装置によれば、アクチュエータの可動子と加震対象である可動板との位置決めを容易にすることができると共に位置決め精度を確保することができる。
また、請求項1に記載の防振装置では、主液室と副液室を連通させる制限通路を設けることにより、主液室と副液室との間で液体を流通させて、制限通路内での液柱共振等により、効果的に制振効果及び防振効果を得ることができる。また、制限通路を、筒部、第1の張出部、及び第2の張出部により形成される空間部で構成することから、専用の流路形成部材などを用いる必要がなく、部品点数の低減を図ることができる。
請求項2に記載の防振装置は、請求項1に記載の防振装置において、前記副液室は、前記主液室の径方向外方に設けられている。
請求項3に記載の防振装置は、請求項2に記載の防振装置において、前記第2の取付部材は、環状とされ、内周部に前記第2の張出部及び前記外フランジ部が挿入される係合凹部を備え、前記係合凹部の底部には、前記弾性体と一体的に形成された緩衝弾性体が設けられている。
請求項3に記載の防振装置では、係合凹部の底部に緩衝弾性体が設けられていることから、例えば、係合凹部に挿入される各部材(封止板及び位置決め部材など)に寸法誤差(例えば、製造誤差など)が生じていても、緩衝弾性体が径方向の寸法誤差を吸収するため、係合凹部と各部材との間のシール性が向上する。
請求項4に記載の防振装置は、請求項3に記載の防振装置において、前記アクチュエータを収容空間に収容した樹脂製のアクチュエータケースを有し、前記アクチュエータケースは、有底筒状のケース本体部、及び前記ケース本体部の開口側の端部から径方向外側に張り出し前記係合凹部に挿入されるケースフランジ部を備え、前記係合凹部には、前記第2の張出部、前記外フランジ部、及び前記ケースフランジ部が順次挿入され、前記係合凹部の一方の凹壁部と前記第2の張出部との間には、前記緩衝弾性体が設けられている。
請求項4に記載の防振装置では、係合凹部に挿入された第2の張出部、外フランジ部、及びケースフランジ部が係合凹部の両凹壁部から過大な圧力で挟み込まれている場合であっても、第2の張出部と係合凹部の一方の凹壁部との間に緩衝弾性体が設けられていることから、仮に樹脂製のケースフランジ部がクリープを起こしても、上記圧力により押し潰されていた緩衝弾性体の復元力により第2の張出部、外フランジ部、及びケースフランジ部が径方向にずれることなく係合凹部内に保持される。これにより、可動板部と可動子との径方向の位置決め精度の低下を抑制することができる。
以上説明したように本発明の防振装置によれば、アクチュエータの可動子と加震対象である可動板との位置決めを容易にすることができ、且つ位置決め精度を確保することができる。
第1実施形態の防振装置の斜視図である。 第1実施形態の防振装置の構成を示す側断面図である。 第1実施形態の防振装置の構成を示す図2から90度回転させた側断面図である。 第1実施形態のアクチュエータの構成を示す分解斜視図である。 第1実施形態のアクチュエータ及びアクチュエータケースの構成を示す側断面図である。 第1実施形態のアクチュエータ及びアクチュエータケースの構成を示す図5から90度回転させた側断面図である。 第1実施形態の防振装置の構成を示す分解側断面図である。 第1実施形態の第1組立体と封止板とを組み付け、アクチュエータとアクチュエータケースとを組み付けた状態を示す側断面図である。 第1組立体とアクチュエータユニットとを組み付けた状態を示す側断面図である。 図9の組立体と脚部材とを組み付ける状態を示す側断面図である。
以下、本発明の防振装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3には本発明の第1実施形態の防振装置10を示している。この防振装置10は、自動車における振動発生部であるエンジンを振動受部である車体へ支持するエンジンマウントとして適用されるものである。なお、図中の符号Sは装置の軸心を示し、この軸心に沿った方向を装置の軸方向Sとして以下の説明を行う。
図1〜図3に示すように、防振装置10は、エンジン側に取り付けられる第1取付部材12、後述する脚部材96を介して車体側に取り付けられる第2取付部材20、第1取付部材12と第2取付部材20とを連結するゴム弾性体16を備えている。ここで、本実施形態では、図1〜図3に示すように、第2取付部材20の上方に第1取付部材12が位置するものとして以下の説明を行なうが、本発明はこの構成に限定されるものではないことは言うまでもない。
図1〜図3に示すように、第2取付部材20は、後述する脚部材96を介して車体(不図示)に連結される。この第2取付部材20は、外筒22、及び、中間筒24を含んで構成されている。
外筒22は、円筒形状の円筒部22A、円筒部22Aの筒軸方向(軸方向Sと同軸)の一端(上端)から径方向内側へ張り出す張出部22B、及び、円筒部22Aの他端(下端)から径方向内側へ張り出す張出部22Cを備えている。
中間筒24は、円筒部22Aよりも小径の略円筒形状とされ、外筒22の径方向内側に同軸的に配置されている。中間筒24は、筒軸方向中間部を構成する円筒形状の円筒部24A、筒軸方向の一端側(上端)を構成し円筒部24Aよりも大径の円筒形状の大径円筒部24B、及び、筒軸方向の他端側(下端)を構成し円筒部24Aよりも大径の円筒形状の大径円筒部24Cを備えている。また、円筒部24Aと大径円筒部24Bとの間には段差24Dが構成され、円筒部24Aと大径円筒部24Cとの間には段差24Eが構成されている。
また、中間筒24は、外筒22の張出部22B、及び張出部22Cにより上下に挟み込まれて外筒22の径方向内側に固定されている。具体的には、図9に示すように、外筒22の筒軸方向の他端(下端)を径方向内側に折り曲げる(かしめる)ことにより、外筒22に張出部22Cを形成し、張出部22Bと張出部22Cとで中間筒24を上下に挟み込んで固定している。
なお、中間筒24の段差24E、大径円筒部24C、及び外筒22の張出部22Cにより、第2取付部材20の内周部に環状の係合凹部28が構成される。この係合凹部28は、底部が大径円筒部24Cにより構成され、軸方向Sの一方(上方)の凹壁が段差24Eにより構成され、軸方向Sの他方(下方)の凹壁が張出部22Cにより構成されている。
図1〜図3に示すように、第1取付部材12は、エンジン(不図示)に連結されている。この第1取付部材12は、外径が第2取付部材20の内径よりも小径の略円柱状とされ、第2取付部材20と同軸的に、かつ、第2取付部材20よりも上方に配置されている。第1取付部材12の下部は、先端に向かって小径となるような略テーパー形状とされている。
図1〜図3に示すように、ゴム弾性体16(弾性体の一例)は、第1取付部材12の外周面及び下面に加硫接着され且つ中間筒24の上部側の内周面に加硫接着され、第1取付部材12と中間筒24とを弾性的に連結している。ゴム弾性体16の下面には、略円錐状の凹部16Aが形成されている。
また、ゴム弾性体16は、第1取付部材12の上面の外周縁部を覆うように加硫接着された薄肉の上部膜17を一体的に備え、且つ中間筒24の下部側の内周面を覆うように加硫接着された薄肉の下部膜18を一体的に備えている。具体的に説明すると、下部膜18は、中間筒24の円筒部24Aの下部側、段差24E、及び大径円筒部24Cにそれぞれ対応する内周面を覆っている。
図1〜図3に示すように、外筒22と中間筒24との間には、薄肉のゴム膜で構成された円還筒状のダイヤフラム30が配置されている。ダイヤフラム30の外周部には、軸方向Sの上方に延出する延出部30A、及び軸方向Sの下方に延出する延出部30Bが形成され、外周部、延出部30A、及び延出部30Bにより構成される外周面は平坦状とされている。
ダイヤフラム30の平坦状外周面は、外筒22の円筒部22Aの内周面に加硫接着され、延出部30A及び延出部30Bは、外筒22の径方向内側に固定される中間筒24の大径円筒部24B及び大径円筒部24Cにより円筒部22A側に押圧されている。すなわち、大径円筒部24Bと円筒部22Aとで延出部30Aを挟み、大径円筒部24Cと円筒部22Aとで延出部30Bを挟んでいる。この構成により、外筒22と中間筒24との間の液密性(シール性)が向上する。
中間筒24とダイヤフラム30との間に副液室38が構成されている。この副液室38は、後述する主液室36の径方向外方に位置する。
図1〜図3に示されるように、第2取付部材20の第1取付部材12と逆側(下側)には、封止板40が配置されている。この封止板40とゴム弾性体16の凹部16Aとの間に主液室36が構成されている。
封止板40は、円板状とされ、中央部分を構成する可動板部44、可動板部44よりも径方向外側部分を構成する外周板部42、及び、外周板部42と可動板部44とを連結する環状のゴム部46を含んで構成されている。
外周板部42は、内周面にゴム部46の外周部が加硫接着される円筒部42A、円筒部42Aの筒軸方向の一端(上端)から径方向外側且つ斜め上方へ張り出し、途中で折れ曲がり径方向に沿って張り出す張出部42B(第1の張出部)、及び円筒部42Aの筒軸方向の他端(下端)から径方向外側へ径方向に沿って張り出す張出部42C(第2の張出部)を備えている。
張出部42Bは、外周端部が中間筒24の円筒部24Aの下部側の内周面を覆う下部膜18に当接し、張出部42Cは、外周端部が中間筒24の大径円筒部24Cの内周面を覆う下部膜18に当接している。なお、張出部42B、42Cは、外周端部が上記下部膜18に当接していなくてもよい。
また、張出部42Bは、上面がゴム弾性体16の凹部16Aと薄肉の下部膜18との間に構成される段差16Bに隙間なく当接(所謂密着)している。
可動板部44には、後述するアクチュエータ50の軸部材54の一端部(先端部)を挿入して連結する連結凹部44Aが形成されている。可動板部44は、ゴム部46により、弾性的に外周板部42に支持されている。
図1〜図3に示すように、封止板40の下側、詳細には、張出部42Cの下側(アクチュエータ50側)には、下方に突出する位置決め凸部48が複数(本実施形態では3つ)設けられている。複数の位置決め凸部48は、軸方向Sを中心として略円環状に配置されている。複数の位置決め凸部48により構成される外接円の直径は、後述するアクチュエータ50の円筒部71の内径と同径、小径、及び大径のいずれでもよいが、同径及び大径の場合には、位置決め凸部48が円筒部71の筒内中空に圧入されることになり、径方向の位置決め精度が向上する。なお、本実施形態では、上記外接円の直径は、後述するアクチュエータ50の円筒部71の内径よりも若干小径とされている。これにより、位置決め凸部48を円筒部71の筒内中空に挿入しやすくなる。また、位置決め凸部48を円筒部71の筒内中空に挿入することにより、封止板40とアクチュエータ50との径方向の位置決めがなされることから、可動板部44と可動板部44と可動子52との位置決めが容易なものとなる。
図1〜図3に示すように、円筒部42A、張出部42B、及び張出部42Cにより形成される空間部が、主液室36と副液室38とを連通させる制限通路の一例としてのオリフィス通路26を構成している。なお、具体的には、円筒部42A、張出部42B、張出部42C、及びゴム弾性体16の下部膜18により囲まれる空間部によってオリフィス通路26が構成されている。
オリフィス通路26は、一端が主液室36と連通され、他端が副液室38と連通されている。このオリフィス通路26によって、主液室36と副液室38とが連通されている。
一方、主液室36、副液室38、及び、オリフィス通路26には、液体が充填されている。
エンジンに連結された第1取付部材12側から軸方向Sの振動が入力されると、ゴム弾性体16が弾性変形し、この弾性変形に伴って主液室36の内容積が拡縮する。これにより、エンジンから入力される振動のうち比較的低い周波数域の振動、例えばシェイク振動等の入力時には、主液室36と副液室38との圧力差により主液室36内に封入された液体と副液室38内に封入された液体がオリフィス通路26を通して相互に流通し、オリフィス通路26内での液柱共振作用等により、制振効果及び防振効果を得ることができる。オリフィス通路26は、その路長や断面積が、エンジンシェイク等の低周波大振幅振動の周波数域で制振効果が有効に発揮されるように設定されている。
封止板40の主液室36と逆側(下側)には、アクチュエータ50が配置されている。アクチュエータ50は、図4〜6に示すように、軸方向Sに往復運動する可動子52、および、可動子52を支持する固定子60を備えている。本実施形態のアクチュエータ50は、例えば、特開2004−343964号に開示されたリニアアクチュエータと同様の原理により作動する。
可動子52は、軸状の軸部材54、及び、円板状の張出部56、58を備えている。軸部材54は、軸方向Sに沿って配置され、一端部54A(可動子の先端部)が可動板部44の連結凹部44Aに連結されている。張出部56、58は、軸部材54と同軸的に、互いに離間して、軸部材54の中間部に固定されている。張出部56、58は、電磁鋼板等の磁性金属である複数の金属板が積層されて構成されている。
固定子60は、可動子52の外周を囲むように配置され、ヨーク部62、コイル部材64(図4参照)、及び、磁極部67(図4参照)を備えている。
ヨーク部62は、環状とされ、中空部62Aが構成されている。可動子52は、中空部62Aの中央に挿通されている。ヨーク部62は、電磁鋼板等の磁性金属よりなる複数の環状の金属板を積層して構成されている。ヨーク部62には、各々対向する位置から径方向内側へ突出する凸部63A、63Bが形成されている。凸部63A、63Bの先端(内端)部は、張出部56、58に沿った弧状とされており、永久磁石が固定されて、磁極部67が構成されている。
図4、図6に示すように、凸部63A、63Bの張出部56に対向する位置には、軸方向Sに並ぶ2組の永久磁石65A、65Bが固定されている。2組の永久磁石65A、65Bは、磁極が互いにNS交互の異極をなすように配置されている。また、凸部63A、63Bの、2組の永久磁石65A、65Bの下側(封止板40から遠い側)には、軸方向Sに並ぶ2組の永久磁石66A、66Bが固定されている。2組の永久磁石66A、66Bは、磁極が互いにNS交互の異極をなすように、また、隣り合う永久磁石65Bと永久磁石66Aの磁極も互いにNS交互の異極をなすように配置されている。すなわち、磁極部67には、磁極が互いにNS交互の異極をなすように、4組の永久磁石65A、65B、66A、66Bが、軸方向Sに配置されている。
なお、永久磁石65Aの上端から永久磁石65Bの下端までの長さは、張出部56の上下方向(軸方向S)の長さよりも長くなっている。また、永久磁石66Aの上端から永久磁石66Bの下端までの長さも、張出部58の上下方向(軸方向S)の長さよりも長くなっている。
図4〜図6に示されるように、ヨーク部62の軸方向Sの上端には、位置決め部材70が固定されている。
位置決め部材70は、有底円筒状の円筒部71、円筒部71の開口側の一端から径方向外側に張り出した外フランジ部72、及び、円筒部71の他端に形成され底面を構成する底部73を備え、これらが一体的に構成されている。底部73は円板状とされ、中央に四角形状の開口73Aが構成されている。
また、外フランジ部72は、封止板40の張出部42Cの下面に直に当接している。すなわち、外フランジ部72が張出部42Cに当接するまで円筒部71の筒内中空に位置決め凸部48が挿入されている。
位置決め部材70は、底部73がヨーク部62の上面に密着され、底部73に穿孔された止穴73Hにピン76、77が挿入されて、ヨーク部62に固定されている。円筒部71の外径は、後述するアクチュエータケース82の内径とほぼ同径とされ、アクチュエータケース82に圧入されている。この圧入により、位置決め部材70を介して固定子60がアクチュエータケース82との間で位置決めされている。
可動子52は、上下一対の板バネ90、90を介して、固定子60に対して軸方向Sに往復動可能に弾性支持されている。板バネ90、90は、中央リング部93及び一対の外周環状部94、94を備えている。中央リング部93は、軸部材54に構成された支持溝54Mに係合されて支持されている。一対の外周環状部94、94は、中央リング部93から延びて後述するコイル部材64を各々迂回する角形の変形リング状とされている。上側の外周環状部94は、位置決め部材70と軸方向Sに所定間隔離間されるように、ピン77の溝77Mに取り付けられている。下側の外周環状部94は、ヨーク部62の下面と軸方向Sに所定間隔離間されるように、ピン77に取り付けられている。
ヨーク部62の中空部62Aには、コイル部材64が配置されている。コイル部材64は、ヨーク部62の凸部63A、63Bの各々の周りにコイルが巻き回された、一対のコイル部78A、78Bを有している。一対のコイル部78A、78Bは、連結部79で連結されている。したがって、コイル部78A、78Bは、4組の永久磁石65A、65B、66A、66Bが各々向き合う方向に磁束を発生可能に構成されている。コイル部78Aには、コネクタ80が形成されており、コネクタ80を介してコイルへの通電が行われる。
アクチュエータ50は、アクチュエータケース82に収納されている。アクチュエータケース82は、有底円筒状の円筒部84、円筒部84の一端に形成され底面を構成する底部86、及び、円筒部84の他端から径方向外側へ張り出すケースフランジ部88を備えている。以下では、円筒部84の筒内中空を、アクチュエータ50を収容するための収容空間Rとして示す。
アクチュエータケース82内の収容空間Rのケースフランジ部88側には、位置決め部材70が底部73側から圧入され、この圧入により、位置決め部材70を介して固定子60がアクチュエータケース82との間で径方向の位置決めがなされている。また、アクチュエータケース82のケースフランジ部88は、位置決め部材70の外フランジ部72の下面に当接している。底部86の軸部材54に対応する位置には、ストッパゴム92が設けられている。外フランジ部72がケースフランジ部88上に当接されることにより、位置決め部材70を介して固定子60がアクチュエータケース82との間で軸方向Sの位置決めがなされている。
図1〜図3に示すように、第2取付部材20の係合凹部28には、封止板40の張出部42C、位置決め部材70の外フランジ部72、及びアクチュエータケース82のケースフランジ部88が順次挿入され、互いに隣接する同士が当接している。張出部42Cは係合凹部28を構成する段差24Dに下部膜18を介して当接している。また、張出部42C、外フランジ部72、及びケースフランジ部88は係合凹部28を構成する段差24Dと外筒22の張出部22Cとで上下に挟み込まれて固定されている。
アクチュエータ50は、コイル部78A、78Bに交流電流が通電されることにより、コイル部78A、78Bの磁力と磁極部67の磁力とが作用し合って可動子52に上下方向への力を交互に作用させる。これにより、板バネ90に支持された可動子52が、軸方向Sに往復運動する。
アクチュエータケース82は、脚部材96内に収納されている。脚部材96は、円筒状の円筒部96A、円筒部96Aの下端から径方向外側へ向かって大径となるテーパー状の脚部96B、及び、円筒部96Aの上端から径方向内側へ延出するフランジ部96Cを備えている。また、アクチュエータケース82は、フランジ部96Cの下面に外筒22の張出部22Bが当接した状態で、外筒22が円筒部96A内に圧入固定されている。また、脚部材96は、脚部96Bの円筒部96Aと逆側が不図示のボルトにより車体側に連結される。
また、円筒部96Aの外周面の上部には、断面L字形状の一対のブラケット98が溶接により固定されている。ブラケット98の一片部98Aの外周面が円筒部96Aの外周面の上部に固定されている。また、ブラケット98の他片部98Bには、リバウンドストッパ金具(不図示)との連結用のボルト穴98Hが穿孔されている。
上記構成の防振装置10では、振動発生部(エンジン)からの振動に応じてアクチュエータ50を往復運動させ、可動板部44を加振することにより、振動発生部からの振動を吸収し、振動受部(車体)側への振動伝達が抑制されている。
次に、図7〜図10を参照しながら、防振装置10の組み立て手順について説明する。
図7に示すように、防振装置10は、第1取付部材12及び第2取付部材20をゴム弾性体16で連結した第1組立体100、封止板40、位置決め部材70が固定されたアクチュエータ50、アクチュエータケース82、及び脚部材96を組み付けることにより構成される。
図8に示すように、第1組立体100と封止板40を組み付ける。具体的には、第1組立体100の下部側から軸を一致させた状態で封止板40を挿入し、ゴム弾性体16の段差16Bに封止板40の張出部42Bの上面を当接させ、中間筒24の段差24Eに下部膜18を介して張出部42Cを当接させる。これにより、第1組立体100と封止板40との軸方向の位置決めがなされる。
次に、アクチュエータ50とアクチュエータケース82を組み付ける。具体的には、アクチュエータケース82の収容空間Rにアクチュエータ50を固定子60側から挿入して位置決め部材70の円筒部71をアクチュエータケース82の円筒部84に圧入する。この圧入により、位置決め部材70を介して固定子60がアクチュエータケース82との間で径方向の位置決めがなされる。また、外フランジ部72がケースフランジ部88上に当接するまで圧入することにより、位置決め部材70を介して固定子60がアクチュエータケース82との間で軸方向Sの位置決めがなされる。
次に、図8に示すように、アクチュエータ50とアクチュエータケース82を組み付けたアクチュエータユニットと第1組立体100とを組み付ける。具体的には、封止板40の位置決め凸部48が位置決め部材70の円筒部71に挿入されるように位置を合わせて、アクチュエータユニットと第1組立体100とを組み付ける。このとき、外フランジ部72とケースフランジ部88は、第1組立体100の大径円筒部24Cの径方向内側に挿入される。また、外フランジ部72は、封止板40に当接する。
ここで、封止板40の位置決め凸部48を位置決め部材70の筒内中空に挿入することにより、封止板40の可動板部44とアクチュエータ50の可動子52との径方向の位置決めが行なわれる。また、外フランジ部72が封止板40に当接することから、封止板40とアクチュエータ50との軸方向の位置決めがなされる。
そして、外筒22の下端部を径方向内側に折り曲げて張出部22Cを形成する。これにより、前述の係合凹部28が構成される。
ここで、外筒22の下端部を折り曲げる(かしめる)ことにより、段差24Eと張出部22Cとで張出部42C、外フランジ部72、及びケースフランジ部88が上下に挟み込まれて、係合凹部28に保持される。このとき、段差24Eを覆う下部膜18に張出部42Cの上面が密着し、下部膜18と張出部42Cとの間がシールされる。一方、ゴム弾性体16の段差16Bに張出部42Bの上面が密着し、ゴム弾性体16と張出部42Bとの間がシールされる。
次に、図10に示すように、脚部材96の円筒部96Aの筒内中空に、封止板40及びアクチュエータユニットを組み付けた第1組立体100を圧入して、脚部材96と第1組立体100とを固定し、且つ脚部材96にリバウンドストッパ金具(不図示)を取り付けることにより防振装置10が完成する。
以上説明したように、本実施形態の防振装置10では、封止板40の位置決め凸部48を位置決め部材70の円筒部71の筒内中空に挿入することにより、封止板40の可動板部44とアクチュエータ50の可動子52との径方向の位置決めが行なわれる。これにより、可動板部44と可動子52との径方向の位置決めを容易にすることができる。また、外フランジ部72が封止板40に直に当接することから、例えば、外フランジ部が弾性体を介して封止板に接触するものと比べて、外フランジ部72と封止板40との径方向の位置決め精度の低下を抑制することができる。すなわち、可動板部44と可動子52との径方向の位置決め精度を確保することができる。
以上のことから、アクチュエータ50の可動子52と加震対象である可動板部44との位置決めを容易にすることができると共に位置決め精度を確保することができる。
これにより、可動子52が可動板部44から受ける径方向への力が抑制されて、アクチュエータ50を構成する各部材の耐久性が向上する。また、可動子52が可動板部44から受ける径方向への力が抑制されることから、アクチュエータ50は所望の性能を発揮することができ、防振装置10の信頼性が向上する。さらに、可動子52と可動板部44との位置決め精度が確保されることから、アクチュエータ50の磁極部67と、可動子52の張出部56及び張出部58とのクリアランスをより狭めて、アクチュエータ50の性能向上を図ることもできる。
一方、オリフィス通路26は、円筒部42A、張出部42B、及び張出部42Cにより形成により構成されることから、専用の流路形成部材などを用いる必要がなく、部品点数の低減を図ることができる。
係合凹部28の底部を構成する大径円筒部24Cの内周面に下部膜18が設けられていることから、例えば、係合凹部28に挿入配置される各部材(封止板40、位置決め部材70、アクチュエータケース82など)に寸法誤差(例えば、製造誤差など)が生じていても、下部膜18が径方向の寸法誤差を吸収するため、大径円筒部24Bと各部材との間のシール性が向上する。
係合凹部28に挿入された張出部42C、外フランジ部72、及びケースフランジ部88が、例えばかしめ固定などにより上下から過大な圧力で挟み込まれている場合であっても、張出部42Cと係合凹部28を構成する段差24Eとの間に下部膜18が設けられていることから、仮に樹脂製のケースフランジ部88がクリープを起こしても、上記圧力により押し潰されていた下部膜18の復元力により張出部42C、外フランジ部72、及びケースフランジ部88が径方向にずれることなく係合凹部28内に保持される。これにより、可動板部44と可動子52との径方向の位置決め精度の低下を抑制することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、これらの実施形態は一例であり、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲がこれらの実施形態に限定されないことは言うまでもない。
10 防振装置
12 第1取付部材
16 ゴム弾性体
18 下部膜(緩衝弾性体)
20 第2取付部材
22 外筒
24 中間筒
26 オリフィス通路(制限通路)
30 ダイヤフラム
36 主液室
38 副液室
40 封止板
42C 張出部(第1の張出部)
44 可動板
48 位置決め凸部(位置決め手段)
50 アクチュエータ
52 可動子
60 固定子
70 位置決め部材(位置決め手段)
72 外フランジ部
82 アクチュエータケース
88 ケースフランジ部
S 軸方向

Claims (4)

  1. 振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、
    振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、
    前記第1の取付部材と前記第2の取付部材とを連結し、振動発生部からの振動入力により変形する弾性体と、
    液体が封入されると共に前記弾性体の変形により拡縮する主液室を前記弾性体との間に構成する封止板と、
    先端部が前記封止板の中央部を構成する可動板部に連結され軸方向に往復運動可能とされた軸状の可動子、及び前記可動子の外周部を囲むように配置され前記可動子を前記軸方向に往復運動させる固定子を備え、前記封止板を挟んで前記主液室と逆側に配置され前記可動子の往復運動により前記可動板部を加振するアクチュエータと、
    一端側が前記固定子の前記封止板側に固定され他端側が径方向外側へ張り出し前記封止板に当接する外フランジ部とされた筒状の位置決め部材、及び前記封止板から前記アクチュエータ側に突出し前記位置決め部材の他端側から筒内中空に挿入されて前記封止板と前記位置決め部材との径方向の位置決めをする位置決め凸部、を備える位置決め手段と、
    少なくとも一部がダイヤフラムによって構成されて液圧変化に応じて拡縮する副液室と、
    を有し、
    前記封止板は、径方向内側に前記可動板部が配置される筒部、前記筒部の一端部から径方向外側へ張り出す第1の張出部、及び前記筒部の他端部から径方向外側へ張り出す第2の張出部を備え、
    前記筒部、前記第1の張出部、及び前記第2の張出部により形成される空間部が、前記主液室及び前記副液室を連通させる制限通路を構成する防振装置。
  2. 前記副液室は、前記主液室の径方向外方に設けられている請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記第2の取付部材は、環状とされ、内周部に前記第2の張出部及び前記外フランジ部が挿入される係合凹部を備え、
    前記係合凹部の底部には、前記弾性体と一体的に形成された緩衝弾性体が設けられている請求項2に記載の防振装置。
  4. 前記アクチュエータを収容空間に収容した樹脂製のアクチュエータケースを有し、
    前記アクチュエータケースは、有底筒状のケース本体部、及び前記ケース本体部の開口側の端部から径方向外側に張り出し前記係合凹部に挿入されるケースフランジ部を備え、
    前記係合凹部には、前記第2の張出部、前記外フランジ部、及び前記ケースフランジ部が順次挿入され、
    前記係合凹部の一方の凹壁部と前記第2の張出部との間には、前記緩衝弾性体が設けられている請求項3に記載の防振装置。
JP2010114587A 2010-05-18 2010-05-18 防振装置 Active JP5615592B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010114587A JP5615592B2 (ja) 2010-05-18 2010-05-18 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010114587A JP5615592B2 (ja) 2010-05-18 2010-05-18 防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011241901A JP2011241901A (ja) 2011-12-01
JP5615592B2 true JP5615592B2 (ja) 2014-10-29

Family

ID=45408774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010114587A Active JP5615592B2 (ja) 2010-05-18 2010-05-18 防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5615592B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4081022B2 (ja) * 2003-11-04 2008-04-23 東洋ゴム工業株式会社 能動型液封入式防振装置
JP4657037B2 (ja) * 2005-07-11 2011-03-23 本田技研工業株式会社 能動型防振支持装置の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011241901A (ja) 2011-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4120828B2 (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP4640270B2 (ja) 能動型制振器
JP6746372B2 (ja) 電磁式アクチュエータおよび能動型制振装置と能動型防振装置
JP5013782B2 (ja) 能動型制振器
JPWO2010116704A1 (ja) 能動型制振器および能動型制振器の製造方法
JP3972210B2 (ja) 流体封入式能動型防振装置
US10451134B2 (en) Electromagnetic actuator and active vibration-damping device
JP2007218418A (ja) 能動型液封入式防振装置
JP5226599B2 (ja) 防振装置
JP4123179B2 (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP5615592B2 (ja) 防振装置
JP4258847B2 (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP5237202B2 (ja) アクチュエータ、防振装置
JP2010253422A (ja) アクチュエータユニット、防振装置
JP5237182B2 (ja) 防振装置
JP5473869B2 (ja) 能動型液封入式防振装置
JP2013100850A (ja) 電磁式アクチュエータとそれを用いた能動型制振器
JP2010270785A (ja) 液封入式防振装置
JP2010255787A (ja) 防振装置
JP5307618B2 (ja) 防振装置
JP2008240841A (ja) 防振装置
JP5033082B2 (ja) 能動型液封入式防振装置
JP6471997B2 (ja) 液体封入式防振装置
JP5596496B2 (ja) 能動型液封入式防振装置
JP2018197563A (ja) 液封入式防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5615592

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250