JP2011185171A - 排気再循環機構の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGR弁のハンチングの発生を低減することのできる排気循環機構の制御装置を提供する。
【解決手段】EGR弁22の開度を制御する排気再循環機構20の制御装置において、EGR弁22の目標開度を設定するためのパラメータを目標算出パラメータとし、この目標算出パラメータの変化量に対する目標開度の変化量の割合を開度変化率とし、EGR流量の変化を妨げるために行われるEGR弁22の制御を流量変化低減制御として、開度変化率が開度基準値よりも大きいときには開度変化率が前記開度基準値よりも小さいときと比較して、流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくする低減度合可変制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関の機関運転状態に応じてEGR弁の開度を制御する排気再循環機構の制御装置に関する。
上記排気再循環機構として、機関負荷に基づいてEGR弁の開度を制御することによりEGR量を調整するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
一般に排気再循環機構では、吸入空気量及び機関回転速度に基づいて目標EGR開度を設定し、実EGR開度を目標EGR開度に近づける制御を行う。
特開平6−249077号公報
ところで、吸入空気量の変化量に対してEGR開度の変化量の割合が大きい運転領域では、目標EGR開度が吸入空気量GAの僅かな変化に対して大きく変化する。この目標EGR開度の変化に伴い実EGR開度が目標EGR開度に向けて変更されることにより、実EGR開度が大きく変化する。そして、この実EGR開度の変化により、EGR流量が大きく変化するため、気筒内の吸入空気量が大きく変化してしまう。その結果、目標EGR開度が大きく変化することに伴い、実EGR開度が再び大きく変化してしまう。このような流れが非常に短い周期にて繰り返されることにより、実EGR開度の非常に短い周期且つ微小な増減が常に繰り返されるようになる。
即ち、図7に示すように、アクセル操作に伴う長い周期且つ大きい振幅となる実EGR開度の変化とは異なり、非常に短い周期且つ微小な振幅にて実EGR開度が変化するようになる、いわゆるEGR弁のハンチングが生じてしまう。ちなみに、ステップ式モータは分解能が低いため、EGR弁の開度を微小に制御することができない。したがって、EGR弁のアクチュエータとしてステップ式モータを用いた内燃機関においては、吸入空気量の変化量に対してEGR開度の変化量の割合が大きい運転領域でのハンチングの発生頻度がより高いものとなってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、EGR弁のハンチングが生じる頻度を低減ことのできる排気循環機構の制御装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
(1)請求項1に記載の発明は、EGR弁の開度を制御する排気再循環機構の制御装置において、前記EGR弁の目標開度を設定するためのパラメータを目標算出パラメータとし、この目標算出パラメータの変化量に対する前記目標開度の変化量の割合を開度変化率とし、EGR流量の変化を妨げるために行われる前記EGR弁の制御を流量変化低減制御として、前記開度変化率が開度基準値よりも大きいときには前記開度変化率が前記開度基準値よりも小さいときと比較して、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくする低減度合可変制御を行うことを要旨とする。
この発明では、開度変化率が開度基準値よりも大きいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率が開度基準値よりも小さいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、EGR流量の変化を妨げる度合を大きくしている。これにより、目標算出パラメータの僅かな変化に伴いEGR流量が大きく変化する状況が生じにくくなるため、EGR弁のハンチングが生じる頻度を低減することができる。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の排気再循環機構の制御装置において、前記流量変化低減制御では、前記EGR弁の目標開度と実開度との差の絶対値が所定値よりも小さいときに前記EGR弁の開度を保持することにより、EGR流量の変化を妨げるものであり、前記低減度合可変制御では、前記開度変化率が前記開度基準値よりも大きいときの前記所定値を前記開度変化率が前記開度基準値よりも小さいときの前記所定値よりも大きくすることにより、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくするものであることを要旨とする。
この発明では、開度変化率が開度基準値よりも大きいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率が開度基準値よりも小さいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、流量変化低減制御が行われる領域を拡大している。これにより、EGR弁のハンチングが生じる頻度をより確実に低減することができる。
(3)請求項3に記載の発明は、EGR弁の開度を制御する排気再循環機構の制御装置において、前記EGR弁の目標開度を設定するためのパラメータを目標算出パラメータとし、この目標算出パラメータの変化量に対する前記目標開度の変化量の割合を開度変化率とし、EGR流量の変化を妨げるために行われる前記EGR弁の制御を流量変化低減制御として、前記開度変化率が大きくなるにつれて前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくする低減度合可変制御を行うことを要旨とする。
この発明では、開度変化率が開度基準値よりも大きいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率が開度基準値よりも小さいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、EGR流量の変化を妨げる度合を大きくしている。これにより、目標算出パラメータの僅かな変化に伴いEGR流量が大きく変化する状況が生じにくくなるため、EGR弁のハンチングが生じる頻度を低減することができる。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の排気再循環機構の制御装置において、前記流量変化低減制御では、前記EGR弁の目標開度と実開度との差の絶対値が所定値よりも小さいときに前記EGR弁の開度を保持することにより、EGR流量の変化を妨げるものであり、前記低減度合可変制御では、前記開度変化率が大きくなるにつれて前記所定値を大きくすることにより、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくするものであることを要旨とする。
この発明では、開度変化率が開度基準値よりも大きいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率が開度基準値よりも小さいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、流量変化低減制御が行われる領域を拡大している。これにより、EGR弁のハンチングが生じる頻度をより確実に低減することができる。
(5)請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の排気再循環機構の制御装置において、前記目標算出パラメータとして吸入空気量を用いることを要旨とする。
(6)請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の排気再循環機構の制御装置において、前記EGR弁の目標開度の変化量に対するEGR流量の変化量の割合を流量変化率として、この流量変化率が流量基準値よりも大きいときには、前記流量変化率が前記流量基準値よりも小さいときと比較して、前記EGR弁の動作速度を小さくすることを要旨とする。
この発明では、流量変化率が流量基準値よりも大きいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しやすいときには、流量変化率が流量基準値よりも小さいとき、即ちEGR弁のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、EGR弁の動作速度を小さくしている。これにより、EGR弁のハンチングが発生しやすいときにはEGR流量の変化が小さくなるため、EGR弁のハンチングが生じる頻度をより確実に低減することができる。
本発明の排気再循環機構の制御装置を具体化した一実施形態について、同制御装置を備える内燃機関の全体構成を示す模式図。 同実施形態のEGR弁制御に用いられる機関回転速度及び吸入空気量と目標EGR開度との関係を示すマップ。 同実施形態のEGR弁制御に用いられる開度変化率と不感帯幅との関係を示すグラフ。 同実施形態のEGR弁制御に用いられる流量変化率とEGR弁の動作速度との関係を示すグラフ。 同実施形態において電子制御装置により行われる「EGR開度制御処理」の手順を示すフローチャート。 同実施形態のEGR開度制御処理の実行態様の一例を示すタイミングチャート。 内燃機関の運転時間に対するEGR開度の変化態様の一例を示すグラフ。
図1〜6を参照して、本発明の排気再循環機構の制御装置をガソリンエンジンのEGR装置の制御装置として具体化した一実施形態について説明する。
図1に示すように、エンジン10の燃焼室11では、吸気通路12のスロットルバルブ13を介して供給された空気と燃料噴射弁14により噴射された噴射燃料との混合気に対して点火プラグ15による点火が行われる。そして、混合気の燃焼によりピストン16が往復運動し、この往復運動がクランクシャフト17の回転運動に変換される。燃焼後の混合気は排気として燃焼室11から排気通路18に送り出される。
エンジン10には、排気を吸気通路12に再循環するEGR装置20が設けられている。このEGR装置20には、排気通路18と吸気通路12のスロットルバルブ13より下流とを連通するEGR通路21と、このEGR通路21内を流れる排気の流量を調整するEGR弁22とが設けられている。このEGR弁22の開閉動作は、ステップ式のモータ23により制御されている。
電子制御装置30の入力ポートには各種のセンサ類が接続されている。これらセンサ類としては、例えば、スロットルセンサ31、クランクセンサ32、吸気量センサ33及びEGRセンサ34が設けられている。スロットルセンサ31は、スロットルバルブ13の開度(以下、「スロットル開度STA」)を検出する。クランクセンサ32は、クランクシャフト17の回転速度(以下、「機関回転速度NE」)と回転角度を検出する。吸気量センサ33は、吸気通路12内を通過する空気の流量(以下、「吸入空気量GA」)を検出する。EGRセンサ34は、EGR弁22の開度(以下、「実EGR開度ETAR」)を検出する。
電子制御装置30は、上記センサ類の出力信号に基づいて、機関回転速度NE及び機関負荷KL等の機関運転状態を把握する。機関負荷KLは、吸入空気量GA及び機関回転速度NEに基づいて算出される。電子制御装置30は、上述のように把握したエンジン10の運転状態に応じて、出力ポートに接続された各種の駆動回路に指令信号を出力する。このような電子制御装置30により行われる制御としては、スロットルバルブ開度STAを調整するスロットル制御、燃料噴射弁14の噴射量を調整する燃料噴射制御、及び実EGR開度ETARを調整するEGR弁制御等が挙げられる。
EGR弁制御では、基本的には以下のようにEGR弁を制御する。
即ち、図2に示すように、吸入空気量GAと機関回転速度NEと目標EGR開度ETATとの関係を示すマップから、そのときどきの吸入空気量GA及び機関回転速度NEから目標EGR開度ETATを算出する。そして実EGR開度ETARが算出された目標EGR開度ETATになるようにEGR弁22を制御する。
図2のグラフでは、縦軸を機関回転速度NEとし、横軸を吸入空気量GAとしている。
機関回転速度NEのうちの機関回転速度NE1は、運転領域がアイドル運転のときの機関回転速度の値を示している。機関回転速度NE13は、通常運転領域での最高の機関回転速度の値を示している。機関回転速度NE2〜NE12は、一定の間隔で順に増大する値を示している。
吸入空気量GAのうちの吸入空気量GA1は、運転領域がアイドル運転のときの吸入空気量の値を示している。吸入空気量GA18は、通常運転領域での最高の吸入空気量の値を示している。吸入空気量GA2〜GA17は、一定の間隔で順に増大する値を示している。
機関回転速度NE1〜NE13及び吸入空気量GA1〜GA18によって運転領域Rが区画形成されている。この各運転領域Rには、目標EGR開度ETATをそれぞれ設定している。
このマップには、運転領域Rのうちの目標EGR開度ETATを「0」とする領域Aと、機関回転速度NE及び吸入空気量GAに応じて目標EGR開度ETATを「0」よりも大きい範囲で変更する領域Bとが設けられている。領域Bは、低機関回転速度且つ低吸入空気量の領域、中機関回転速度且つ中吸入空気量の領域、及び高機関回転速度且つ高吸入空気量の領域に相当する。
次に、EGR弁22のハンチングを制御するための制御の内容について説明する。
また吸入空気量GAの単位変化量当たりの目標EGR開度ETATの変化量(即ち、目標EGR開度ETATと実EGR開度ETARとの差の絶対値)の割合を「開度変化率VR」とする。
例えば、機関運転状態が図中の運転領域R1から運転領域R2に変化した場合、開度変化率VRは下記計算式

VR=|ETA2−ETA1|/|GA10−GA4|

により求められる。
次に、目標EGR開度ETATの変化量に対するEGR流量の変化量の割合を「流量変化率VQ」とする。目標EGR開度ETATが大きい領域(例えばEGR弁22の全開またはその付近)では、目標EGR開度ETATが小さい領域と比較して流量変化率VQが大きくなる。
本実施形態では、EGR弁22のハンチングの抑制のための制御として以下の(A)〜(C)の制御を行う。
(A)EGR弁22のハンチングの発生のおそれがあるときに実EGR開度ETARを保持する開度保持制御。
(B)開度変化率VRの大きさに応じて開度保持制御が行われるEGR弁22の開度領域の大きさを変更する領域変更制御。
(C)流量変化率VQの大きさに応じてEGR弁22の動作速度Vを変更する速度変更制御。
開度保持制御の内容について説明する。
開度保持制御では、実EGR開度ETARの値を保持するための不感帯幅Hを設定する。不感帯幅Hが設定されることにより、実EGR開度ETARが目標EGR開度ETATから乖離していても実EGR開度ETARはそのときの開度に保持される。
目標EGR開度ETATと実EGR開度ETARとの差(以下、「開度差ETX」)が不感帯幅H内にあるとき、実EGR開度ETARが目標EGR開度ETATに向けて変更されるとEGR弁22のハンチングの発生のおそれがある。そこで、開度差ETXが不感帯幅H内のときには、実EGR開度ETARを保持する。不感帯幅Hは、EGR弁22のハンチングが生じたときの振幅よりも僅かに大きく設定されている。また、EGR弁22のハンチングが生じたときの振幅としては試験により把握されたものが用いられる。
領域変更制御の内容について説明する。
EGR弁22のハンチングの発生のしやすさは開度変化率VRに応じて異なる。即ち、開度変化率VRが大きい運転領域では吸入空気量GAの微小な変化に対して目標EGR開度ETATが大きく変化するため、開度変化率VRが小さい運転領域と比較してEGR弁22のハンチングが生じやすい。
そこで、領域変更制御では、開度変化率VRに応じて不感帯幅Hを変更する。即ち、EGR弁22のハンチングが発生しやすいときには不感帯幅Hを大きくする。これにより、実EGR開度ETARを保持する制御の領域が拡大するため、EGR弁22のハンチングの発生が抑制されるようになる。
速度変更制御の内容について説明する。
EGR弁22のハンチングのしやすさは流量変化率VQに応じて異なる。即ち、流量変化率VQが大きい運転領域では目標EGR開度ETATの変化に対してEGR流量が大きく変化するため、流量変化率VQが小さい運転領域と比較してEGR弁22のハンチングが生じやすい。
そこで速度変更制御では、流量変化率VQに応じてEGR弁22の動作速度Vを変更する。
これにより、流量変化率VQが大きい領域にあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが発生しやすいときにはEGR弁22の動作速度Vを小さくする。これにより、EGR弁22のハンチングが発生しやすいときにEGR流量の変化が小さくなるため、EGR弁22のハンチングが抑制されるようになる。
図3を参照して、領域変更制御で用いられるマップの内容について説明する。
図3に示すグラフでは、縦軸を不感帯幅Hとし、横軸を開度変化率VRとしている。そして開度変化率VRを一定の間隔に区画するとともにその区画された領域毎に不感帯幅Hの値を設定している。
具体的には不感帯幅Hを開度変化率VRの領域に応じて3つの値に設定する。
開度変化率VRが図3中のグラフの最小値VR1からこの値VR1より大きい値VR2までの領域である第1領域VRXでは、不感帯幅Hを最も小さい値H1として設定している。
開度変化率VRが値VR2からこの値VR2よりも大きい値VR3までの領域である第2領域VRYでは、不感帯幅Hは、上記値H1より大きい値H2として設定している。
開度変化率VRが値VR3から図3中のグラフの最大値VR4までの領域である第3領域VRZでは、不感帯幅Hを最も大きい値H3として設定している(即ち、H1<H2<H3)。なお各領域VRX〜VRZ内において不感帯幅Hの各値はそれぞれ一定である。
また不感帯幅Hは、実EGR開度ETARを中心として実EGR開度ETARの増大側及び実EGR開度ETARの減少側の両方に互いに等しい所定量の幅を有している。即ち、不感帯幅Hは、実EGR開度ETARを中心として、互いに幅の等しい上限値HULと下限値HDLを有するとともに、下限値HDLから上限値HULまでの大きさにて規定している。以上により、そのときどきの開度変化率VRが第1領域VRX〜第3領域VRZのいずれかに入るかを判定し、その領域の不感帯幅Hをそのときどきの開度変化率VRに対する不感帯幅Hとして設定する。
図4を参照して、速度変更制御で用いられるマップの内容について説明する。
図4に示すグラフでは、縦軸をEGR弁22の動作速度Vとし、横軸を流量変化率VQとしている。そして目標EGR開度ETATを一定の間隔に区画するとともにその区画された領域毎にEGR弁22の動作速度Vの値を設定している。
具体的にはEGR弁22の動作速度Vを流量変化率VQに応じて3つの値に設定する。
流量変化率VQの値が図4中のグラフの最小値VQ1からこの値VQ1よりも大きい値である値VQ2までの領域である第1領域VQXでは、EGR弁22の動作速度Vを最も大きい値V1に設定している。
流量変化率VQの値が値VQ2からこの値VQ2よりも大きい値である値VQ3までの領域である第2領域VQYでは、EGR弁22の動作速度Vを値V1よりも小さい値V2として設定している。
流量変化率VQの値が値VQ3から図4のグラフの最大値VQ4までの領域である第3領域VQZでは、EGR弁22の動作速度Vを最も小さい値V3に設定している(即ち、V3<V2<V1)。なお各領域VQX〜VQZ内において、EGR弁22の動作速度Vの値は一定である。
図5を参照して、EGR弁22のハンチングを抑制するための手順を定めたEGR開度制御処理の内容について説明する。この処理は、電子制御装置30により所定時間毎に繰り返し行われている。
ステップS10において、検出された機関回転速度NE及び吸入空気量GAに基づいて目標EGR開度ETATを算出する。具体的には、図2に示すマップを用いて、機関回転速度NEと吸入空気量GAとの関係から上記目標EGR開度ETATを算出する。
次にステップS11において、開度変化率VRの領域に基づいて不感帯幅Hを算出する。具体的には、開度変化率VRを算出するとともに、この算出された開度変化率VRが各領域VRX〜VRZのいずれかに属しているかを判断する。そして、図3のグラフを用いて、各領域VRX〜VRZに応じた不感帯幅Hの値を算出する。なお、ステップS11の処理は低減度合可変制御に相当する。
次にステップS12において、流量変化率VQに基づいてEGR弁22の動作速度Vを算出する。具体的には、流量変化率VQを算出するとともに、この算出された流量変化率VQが各領域VQX〜VQZのいずれかに属しているかを判断する。そして、図4のグラフを用いて、各領域VQX〜VQZに応じたEGR弁22の動作速度Vの値を算出する。
次にステップS13において、現在の実EGR開度ETARと今回の制御周期において算出した目標EGR開度ETATとの差である開度差ETXの絶対値が不感帯幅Hの範囲内か否かを判定する。即ち開度差ETXが不感帯幅Hの下限値HDLを下回るか否か、且つ開度差ETXが不感帯幅Hの上限値HULを上回るか否かを判定する。
ここで、上記開度差ETXの絶対値が不感帯幅Hの範囲内である場合(ステップS13のYES)、即ち開度差ETXが不感帯幅Hの下限値HDL以上、且つ開度差ETXが不感帯幅Hの上限値HUL以下にある場合、ステップS14において、現在の実EGR開度ETARを維持する。なお、ステップS13及びS14の処理は流量変化低減制御に相当する。
一方、開度差ETXの絶対値が不感帯幅Hを超える場合(ステップS13のNO)、即ち開度差ETXが不感帯幅Hの下限値HDLを下回る場合、もしくは開度差ETXが不感帯幅Hの上限値HULを上回る場合、ステップS15において、今回の制御周期において算出した目標EGR開度ETATを新たな目標EGR開度ETATとして設定する。
そしてステップS16において、実EGR開度ETARをステップS12にて算出したEGR弁22の動作速度Vを用いて、上記の新たな目標EGR開度ETATに近づけるように変更する。
図6を参照して、上述のEGR開度制御処理によるEGR弁22の開度の制御態様の一例について説明する。図6では横軸を時間(t)及び縦軸をEGR開度とし、時間経過に対する目標EGR開度ETAT及び実EGR開度ETARの変遷を示している。なおグラフ中の太線は実EGR開度ETARを示し、細線は目標EGR開度ETATを示している。また破線は不感帯幅Hを示している。
時間t0〜t2において、アクセル操作により機関負荷KLが増大している。これに伴い、目標EGR開度ETATが増大することにより、開度差ETXが不感帯幅Hの上限値HULを上回るため、EGR弁22はその実EGR開度ETARが増大するように変化する。
また時間t0〜t1において、流量変化率VQが第1領域VQXとなるため、EGR弁22の動作速度Vが値V1に設定される。そして時間t1〜t2では、流量変化率VQが第3領域VQZとなるため、EGR弁22の動作速度Vが値V3に設定される。
時間t2〜t3では、アクセル踏み込み量がおおよそ維持されているが、アクセル踏み込み量の僅かな変化や車両の走行状態の変化等によって吸入空気量GAが変化する。これに伴い目標EGR開度ETATが変化する。しかしながら、目標EGR開度ETATが不感帯幅H内の変化であるため、実EGR開度ETARは維持される。即ち実EGR開度ETARは、目標EGR開度ETATから剥離した状態で維持される。
アクセル踏み込み量の変化に伴い、開度差ETXの絶対値が不感帯幅Hを超えるとともに目標EGR開度ETATが下限値HDLを下回ったとき(時間t3)、実EGR開度ETARがそのときの目標EGR開度ETATである開度ETAXに向けて変更される(時間t4)。そして時間t4以降の不感帯幅Hは、上記値ETAXに基づいて設定される。
本実施形態によれば、以下に示す効果を奏することができる。
(1)本実施形態では、開度変化率VRが第3領域VRZにあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率VRが第1領域VRXまたは第2領域VRYにあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、EGR流量の変化を妨げる度合を小さくしている。これにより、吸入空気量GAの僅かな変化に伴いEGR流量が大きく変化する状況が生じにくくなるため、EGR弁22のハンチングが生じる頻度を低減することができる。これは、開度変化率VRが第2領域VRYにあるときと第1領域VRXにあるときとの比較の場合も同様である。
(2)本実施形態では、開度変化率VRが第3領域VRZにあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しやすいときには、開度変化率VRが第1領域VRXまたは第2領域VRYにあるときよりも小さいとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、流量変化低減制御が行われる領域、即ち不感帯幅Hを大きくしている。これにより、EGR弁22のハンチングが生じる頻度をより確実に低減することができる。これは、開度変化率VRが第2領域VRYにあるときと第1領域VRXにあるときとの比較の場合も同様である。
(3)本実施形態によれば、不感帯幅HをEGR弁22のハンチングの際のEGR弁の振幅に基づいて設定するため、各領域VRX〜VRZにおいて実際に発生するEGR弁22のハンチングを適切に抑制することができる。
(4)本実施形態では、流量変化率VQが第3領域VQZにあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しやすいときには、流量変化率VQが第1領域VQXまたは第2領域VQYにあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが相対的に発生しにくいときと比較して、EGR弁22の動作速度Vを小さくしている。これにより、EGR弁22のハンチングが発生しやすいときにはEGR流量の変化が小さくなるため、EGR弁22のハンチングが生じる頻度をより確実に低減することができる。
(5)燃費向上の観点から体格の大きいEGR弁を用いることによりEGR流量を大きくすることが考えられる。
しかしながら、体格の大きいEGR弁を動作させるためのアクチュエータとして上記ステップ式モータを用いた場合には、モータの1ステップ当たりのEGR弁の動作量が大きくなるため、上記1ステップ当たりのEGR量が増大するようになることにより、EGR流量の変化量が大きくなる。その結果、EGR弁22のハンチングが生じやすくなってしまう。
その点、本実施形態では、不感帯幅Hに基づいて実EGR開度ETARを保持しているため、1ステップ当たりのEGR流量が大きいときにもEGR弁22のハンチングを抑制することができる。したがって、体格の大きいEGR弁を採用して燃費向上させることと、EGR弁22のハンチングの抑制とを両立することができる。
(6)ステップ式モータは分解能が低いため、EGR弁22の開度を微小に制御することができない。したがって、EGR弁22のアクチュエータとしてステップ式モータを用いたエンジン10においては、開度変化率VRが大きい運転領域でのEGR弁22のハンチングの発生頻度がより高いものとなる。その点、本実施形態では、EGR弁22のアクチュエータとしてステップ式のモータ23を用いているものの、EGR弁開度制御処理を行うようにしているため、開度変化率VRが大きい運転領域でのEGR弁22のハンチングの発生を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明の排気再循環機構の制御装置の具体的な構成は、上記実施形態に例示した構成に限定されることなく、例えば以下のように変更することもできる。また以下の変形例は、上記実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記実施形態では、EGR弁22の動作速度Vを流量変化率VQの各領域VQX〜VQZにおいて異なる値として設定したが(図4参照)、上記動作速度Vを流量変化率VQの全領域に亘り一定の値として設定することもできる。
・上記実施形態では、EGR弁22の不感帯幅Hを各開度変化率VRの領域VRX〜VRZにおいて互いに異なる値として設定したが(図3参照)、上記不感帯幅Hは開度変化率VR全体に亘り一定の値として設定することもできる。
・上記実施形態では、不感帯幅Hを各領域VRX〜VRZ内において一定の値としてそれぞれ設定したが(図3参照)、上記不感帯幅Hは各領域VRX〜VRZ内において可変とすることもできる。具体的には、各領域VRX〜VRZ内において、開度変化率VRが増大するにつれて不感帯幅Hの値を連続的に増大するようにそれぞれ設定することもできる。
・上記実施形態では、動作速度Vを上記領域VQX〜VQZ内において一定の値として設定したが(図4参照)、上記動作速度Vは各領域VQX〜VQZ内において可変とすることもできる。具体的には、各領域VQX〜VQZ内において開度変化率VRが増大するにつれて動作速度Vの値を連続的に減少するように設定することもできる。
・上記実施形態では、不感帯幅Hと開度差ETXとの比較によって実EGR開度ETARを保持するか否かを判定したが、開度差ETXに相当するモータ23のステップ数と、ステップ数に適合させた不感帯幅Hとの関係に基づいて、実EGR開度ETARを保持するか否かを判定することもできる。
・上記実施形態では、開度変化率VRに基づいて不感帯幅Hの値を設定したが、開度変化率VRとは異なるパラメータに基づいて不感帯幅Hを設定することもできる。例えば、開度変化率VRに代わるパラメータとして、機関回転速度NEの変化量に対する目標EGR開度ETATの変化量の割合の絶対値を算出し、このパラメータに基づいて不感帯幅Hの値を設定することもできる。
・上記実施形態では、不感帯幅Hに対する開度変化率VRの領域として3つの領域を設定したが、開度変化率VRの領域の区画の仕方はこれに限定されることはない。例えば、開度変化率VRが所定の開度基準値よりも大きい第1の領域と、開度変化率VRが上記開度基準値以下の第2の領域とに区画することもできる。この場合、開度変化率VRが第1の領域にあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが発生しやすいことが予測されるとき、実EGR開度ETARが保持される。一方、開度変化率VRが第2の領域にあるとき、即ちEGR弁22のハンチングが発生しにくいことが予測されるとき、実EGR開度ETARが目標EGR開度ETATに向けて変更される。
要するに、低減度合変更制御の制御態様は、開度変化率VRが相対的に大きい領域、即ちEGR弁22のハンチングの発生がしやすい領域では、開度変化率VRが相対的に小さい領域、即ちEGR弁22のハンチングの発生がしにくい領域と比較して、EGR流量の変化が妨げる度合を大きくする制御であればよい。
・上記実施形態では、流量変化率VQを第1領域VQX〜第3領域VQZの3つの領域に区画したが、流量変化率VQの領域はこれに限定されることはない。例えば、目標EGR開度ETATが全開付近のときの流量変化率VQを流量基準値として、流量変化率VQが流量基準値よりも大きいときには、流量変化率VQが流量基準値よりも小さいときと比較して、EGR弁22の動作速度Vを小さくする制御であればよい。
・上記実施形態では、EGR弁22のハンチングを抑制する制御をガソリンエンジンに適用したが、ディーゼルエンジンに適用することもできる。
10…エンジン(内燃機関)、11…燃焼室、12…吸気通路、13…スロットルバルブ、14…燃料噴射弁、15…点火プラグ、16…ピストン、17…クランクシャフト、18…排気通路、20…排気再循環機構、21…EGR通路、22…EGR弁、23…モータ、30…電子制御装置、31…スロットルセンサ、32…クランクセンサ、33…吸気量センサ、34…EGRセンサ。

Claims (6)

  1. EGR弁の開度を制御する排気再循環機構の制御装置において、
    前記EGR弁の目標開度を設定するためのパラメータを目標算出パラメータとし、この目標算出パラメータの変化量に対する前記目標開度の変化量の割合を開度変化率とし、EGR流量の変化を妨げるために行われる前記EGR弁の制御を流量変化低減制御として、
    前記開度変化率が開度基準値よりも大きいときには前記開度変化率が前記開度基準値よりも小さいときと比較して、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくする低減度合可変制御を行う
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
  2. 請求項1に記載の排気再循環機構の制御装置において、
    前記流量変化低減制御では、前記EGR弁の目標開度と実開度との差の絶対値が所定値よりも小さいときに前記EGR弁の開度を保持することにより、EGR流量の変化を妨げるものであり、
    前記低減度合可変制御では、前記開度変化率が前記開度基準値よりも大きいときの前記所定値を前記開度変化率が前記開度基準値よりも小さいときの前記所定値よりも大きくすることにより、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくするものである
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
  3. EGR弁の開度を制御する排気再循環機構の制御装置において、
    前記EGR弁の目標開度を設定するためのパラメータを目標算出パラメータとし、この目標算出パラメータの変化量に対する前記目標開度の変化量の割合を開度変化率とし、EGR流量の変化を妨げるために行われる前記EGR弁の制御を流量変化低減制御として、
    前記開度変化率が大きくなるにつれて前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくする低減度合可変制御を行う
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
  4. 請求項3に記載の排気再循環機構の制御装置において、
    前記流量変化低減制御では、前記EGR弁の目標開度と実開度との差の絶対値が所定値よりも小さいときに前記EGR弁の開度を保持することにより、EGR流量の変化を妨げるものであり、
    前記低減度合可変制御では、前記開度変化率が大きくなるにつれて前記所定値を大きくすることにより、前記流量変化低減制御におけるEGR流量の変化を妨げる度合を大きくするものである
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の排気再循環機構の制御装置において、
    前記目標算出パラメータとして吸入空気量を用いる
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の排気再循環機構の制御装置において、
    前記EGR弁の目標開度の変化量に対するEGR流量の変化量の割合を流量変化率として、
    この流量変化率が流量基準値よりも大きいときには、前記流量変化率が前記流量基準値よりも小さいときと比較して、前記EGR弁の動作速度を小さくする
    ことを特徴とする排気再循環機構の制御装置。
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