JP2011184055A - 収納袋 - Google Patents

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Masaaki Yagi
昌明 八木
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Abstract

【課題】封緘後も好ましい外観を呈し、しかも、容易にかつ、きれいに開封することができるようにした収納袋を提供する。
【解決手段】三辺11、13、15を密閉し、残りの一辺17を開口部とし、該開口部には折線1を介して封緘用の折返し片2を備えさせ、該折返し片の端縁25に沿って折返し片側接着部27を設けてなる四角形の収納袋において、該折返し片における該折返し片側接着部の該折線側の縁部27a近傍に一本の弱め線28を形成し、収納袋本体8には該折返し片側接着部に対応する本体側接着部29を設け、該本体側接着部における相対向する一対の長さ方向の縁部29aにはそれぞれ切り込み線31を形成し、該収納袋本体における該切り込み線間に接着剤33を配設したことを特徴とする収納袋。
【選択図】図1

Description

本発明は、封筒状の収納袋に関するものであり、特に、容易にかつ、きれいに開封することができるようにした板紙製等の大型の収納袋に係るものである。
このような収納袋としては、特開2001−10640号公報に示す収納袋(以下[従来の収納袋]という。)が既に知られている。
従来の収納袋は、図7[特開2001−10640号公報における図2(b)]に示すように、三辺を密閉し、残りの一辺を開口部とし、該開口部には折線1を介して封緘用の折返し片2を備えさせてなる四角形の収納袋において、該折返し片2の端縁3に沿って接着部4を設け、該接着部4と折線1との間に多数のY字状の切り込みを連設してなる弱め線5a、5bを二本平行に形成し、該弱め線5a、5b間の部分を開封用のジッパー6としたことを特徴とするものである。
特開2001−10640号公報
しかるに、上記従来の収納袋においては、折返し片2における接着部4と折線1との間の非接着部に、多数のY字状の切り込みを連設してなる平行な二本の弱め線5a、5bが形成されているため、折返し片2を封緘した後、折返し片2が特に折線1側の弱め線5bにて折曲し、折返し辺2における該弱め線5bと折線1との間の部分7が膨らむおそれがある。
更に、上記従来の収納袋においては、ジッパー6を剥ぎ取って折返し片2を開封したときに、折返し片2における前記接着部4が収納袋本体に残存する(図7における符号4’参照)ため、体裁上好ましくない。
本発明は、上記従来の収納袋における上述の如き問題を解決し、封緘後も好ましい外観を呈し、しかも、容易にかつ、きれいに開封することができるようにした収納袋を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は、下記の収納袋を提供する。
(1)三辺を密閉し、残りの一辺を開口部とし、該開口部には折線を介して封緘用の折返し片を備えさせ、該折返し片の端縁に沿って折返し片側接着部を設けてなる四角形の収納袋において、
該折返し片における該折返し片側接着部の該折線側の縁部近傍に一本の弱め線を形成し、収納袋本体には該折返し片側接着部に対応する本体側接着部を設け、該本体側接着部における相対向する一対の長さ方向の縁部にはそれぞれ切り込み線を形成し、該収納袋本体における該切り込み線間に接着剤を配設したことを特徴とする収納袋(請求項1)。
(2)前記各切り込み線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成する(請求項2)。
(3)前記本体側接着部の端部には、前記切り込み線と直角の切り込み補助線を形成する(請求項3)。
(4)前記切り込み補助線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成する(請求項4)。
[請求項1の発明]
折返し片には、折返し片側接着部の折線側の縁部近傍に弱め線を一本のみ形成しているため、該折返し片を封緘した後、該折返し片が該弱め線にて折曲し、該折返し辺における該弱め線と折線との間の部分が膨らむという問題は解消する。
収納袋本体における本体側接着部の相対向する一対の長さ方向の縁部にはそれぞれ切り込み線を形成し、収納袋本体における該切り込み線間に接着剤を配設しているため、開封時に折返し片における折返し片側接着部を収納袋本体から離れる方向に引いたときには、折返し片側接着部は本体側接着部から容易かつきれいに剥がれる。このとき、本体側接着部は切り込み線を越えて破壊されることがない。
折返し片の端縁に沿って設けられた折返し片側接着部が本体側接着部から剥がれるため、本体側接着部には折返し片が全く残存しない。したがって、収納袋は封緘後も好ましい外観を呈する。
[請求項2の発明]
前記各切り込み線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成されるため、紙材の表面化粧層は該切り込み線により予め切断されている。したがって、折返し片側接着部が本体側接着部から剥がれる際に、収納袋本体における表面化粧層が本体側接着部の切り込み線を越えて破壊されることは確実に防止される。したがって、収納袋は封緘後も確実に好ましい外観を呈する。
[請求項3の発明]
本体側接着部の端部には、前記切り込み線と直角の切り込み補助線を形成しているため、折返し片側接着部は本体側接着部から容易かつ確実に剥がれる。
[請求項4の発明]
前記切り込み補助線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成されるため、紙材の表面化粧層は該切り込み補助線により予め切断されている。したがって、折返し片側接着部が本体側接着部から剥がれる際に、収納袋本体における表面化粧層が本体側接着部の切り込み線を越えて破壊されることは確実に防止される。したがって、収納袋は封緘後も確実に好ましい外観を呈する。
図1は、折返し片側接着部を本体側接着部から剥がしている状態を示す斜視図である。 図2は、本体側接着部と該本体側接着部に配設される接着剤とを示す斜視図である。 図3は、封緘した状態の収納袋を示す斜視図である。 図4は、収納袋の展開図である。 図5は、本体側接着部を示す断面図である。 図6は、折返し片側接着部を本体側接着部から剥がしている状態を示す断面図である。 図7は、従来の収納袋を示す斜視図である。
本発明による収納袋は、板紙等の紙材により形成した大型の四角形の収納袋であって、符号8に示すものは四角形の収納袋本体、符号9に示すものは収納袋本体8における裏面部である。
すなわち、本発明による収納袋は、三辺11、13、15を密閉し、残りの一辺17を開口部19とし、該開口部19には折線1を介して封緘用の折返し片2を備えさせ、該折返し片2の端縁25に沿って折返し片側接着部27を設けてなる点において、上記従来の収納袋と同様である。
しかして、本発明においては、折返し片2における折返し片側接着部27の折線1側の縁部27a近傍に一本の弱め線28を形成する。すなわち、該弱め線28は、折返し片側接着部27の折線1側の縁部27aに沿って、該縁部27aと平行に形成する。弱め線28は、折返し片側接着部27を折返し片2の残部から容易に切り離すことができるようにするために形成するものであって、一例としてミシン目とする。折返し片2における弱め線28の端部には、好ましくは切り欠き30を形成する。
収納袋本体8(裏面部9)には該折返し片側接着部27に対応する本体側接着部29を設ける。
本体側接着部29における相対向する一対の長さ方向の縁部29a、29aにはそれぞれ切り込み線31、31を形成し、該収納袋本体8における該切り込み線31、31間に接着剤33を配設する。符号35に示すものは、接着剤33の剥離ライナーである。
図5、図6に示す事例においては、収納袋本体8を形成する紙材は、基材37の表面に表面化粧層39を備えている。この事例においては、前記各切り込み線31、31は、収納袋本体8を形成する紙材の表面化粧層39よりも深く形成している。各切り込み線31、31は、連続した状態に形成するものであって、一例として、紙材の厚さの約2/1の深さに形成する。
前記本体側接着部29の端部には、前記切り込み線31、31と直角の切り込み補助線41を形成する。切り込み補助線41は、本体側接着部29の各端部に一本ずつ形成しもよいが、好ましくは、本体側接着部29の各端部に複数本形成する。
図6に示す事例においては、前記切り込み補助線41は、収納袋本体8を形成する紙材の表面化粧層39よりも深く形成している。切り込み補助線41は、連続した状態に形成するものであって、一例として、紙材の厚さの約2/1の深さに形成する。
図4において、符号43、45に示すものは糊代であり、符号47、49、51に示すものは折線である。
1 折線
2 折返し片
3 端縁
4 接着部
5a 弱め線
5b 弱め線
6 ジッパー
7 弱め線と折線との間の部分
8 収納袋本体
9 裏面部
11 辺
13 辺
15 辺
17 辺
19 開口部
25 端縁
27 折返し片側接着部
27a 縁部
28 弱め線
29 本体側接着部
29a 縁部
30 切り欠き
31 切り込み線
33 接着剤
35 剥離ライナー
37 基材
39 表面化粧層
41 切り込み補助線
43 糊代
45 糊代
47 折線
49 折線
51 折線

Claims (4)

  1. 三辺を密閉し、残りの一辺を開口部とし、該開口部には折線を介して封緘用の折返し片を備えさせ、該折返し片の端縁に沿って折返し片側接着部を設けてなる四角形の収納袋において、
    該折返し片における該折返し片側接着部の該折線側の縁部近傍に一本の弱め線を形成し、収納袋本体には該折返し片側接着部に対応する本体側接着部を設け、該本体側接着部における相対向する一対の長さ方向の縁部にはそれぞれ切り込み線を形成し、該収納袋本体における該切り込み線間に接着剤を配設したことを特徴とする収納袋。
  2. 前記各切り込み線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成したことを特徴とする請求項1に記載の収納袋。
  3. 前記本体側接着部の端部には、前記切り込み線と直角の切り込み補助線を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の収納袋。
  4. 前記切り込み補助線は、収納袋本体を形成する紙材の表面化粧層よりも深く形成したことを特徴とする請求項3に記載の収納袋。
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