JP2011183234A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部記録媒体Cに記録された遊技実績を読み取る遊技実績読取り手段93と、読み取った遊技実績を記憶するとともに遊技実績を更新していく遊技実績記憶手段71と、演出内容を定めた複数種類の演出パターンを記憶した演出データテーブル73と、演出データテーブル73から演出パターンを選択する演出パターン選択手段74と、選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出出力制御手段75と、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績に基づいて、選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断する演出実行判断手段76と、演出を出力しないと判断されたときは、選択された演出パターンによる演出の出力を中止する演出出力中止手段77とを備える。
【選択図】図1
Description
このような役の当選可能性を報知する演出を行う場合は、遊技者は、その演出によって、役の当選可能性をある程度推測することができる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、その遊技者のそれまでの遊技実績に基づいて、演出頻度や演出内容を、その遊技者に見合うものにすることである。
第1の解決手段(請求項1の発明)は、外部記録媒体に記録された遊技実績を読み取る遊技実績読取り手段と、前記遊技実績読取り手段で読み取った遊技実績を記憶するとともに、遊技中における遊技者の入力操作に基づいて、記憶した遊技実績を更新していく遊技実績記憶手段と、演出内容を定めた複数種類の演出パターンを記憶した演出パターン記憶手段と、前記演出パターン記憶手段に記憶された演出パターンの中から、いずれかの演出パターンを抽選によって選択する演出パターン選択手段と、前記演出パターン選択手段により選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出出力制御手段と、前記遊技実績記憶手段に記憶された遊技実績に基づいて、前記演出パターン選択手段により選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断する演出実行判断手段と、前記演出実行判断手段により演出を出力しないと判断されたときは、選択された演出パターンによる演出の出力を中止する演出出力中止手段とを備えることを特徴とする。
また、演出実行判断手段は、遊技実績記憶手段に記憶された遊技実績に基づいて、演出パターン選択手段により選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断する。そして、演出実行判断手段により演出を出力しないと判断されたときは、演出出力中止手段により、選択された演出パターンによる演出の出力が中止される。
したがって、遊技実績に対応する演出パターンが選択されるので、その遊技者に見合う演出を出力することができる。
したがって、遊技者が次回以降に遊技を行うときは、その外部記録媒体に記録された遊技実績が読み取られ、その遊技実績に基づいて、演出を出力するか否かが判断される。これにより、時と場所を異にして遊技を何度行っても、演出頻度や演出内容を、その遊技者に見合ったものにすることができる。
また、外部記録媒体が用いられないで遊技が開始されたとき等、遊技実績読取り手段により遊技実績が読み取られなかったときもまた、上記と同様に、初期値の遊技実績に基づいて演出を出力するか否かが判断される。
したがって、その遊技者がそれまで行った遊技回数に応じて、演出を出力するか否かを判断することができる。
したがって、その遊技者がそれまで行った遊技回数に応じて、その遊技回数に見合う演出パターンを選択し、演出を出力することができる。
したがって、遊技者のレベルに応じて、演出頻度等をその遊技者に見合ったものにすることができる。
したがって、複数種類の遊技実績を用いて、演出頻度や演出内容を、その遊技者に最適なものにすることができる。
したがって、上記のいずれかの遊技実績に基づいて、その遊技者のレベルを判断することができる。そして、遊技者のレベルに応じて、演出頻度等をその遊技者に見合ったものにすることができる。
第6の解決手段によれば、その遊技者がそれまで行った遊技回数に応じて、その遊技回数に見合う演出パターンを選択し、演出を出力することができる。
第8の解決手段によれば、複数種類の遊技実績を用いて、演出頻度や演出内容を、その遊技者に最適なものにすることができる。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、リール31の回転中心部に連結され、遊技制御手段60によって制御される。
リール31は、本実施形態では並列に3つ設けられている。また、各リール31は、スロットマシン10のフロントパネルに設けられた表示窓(図示せず)から、上下に連続する3図柄が見えるように配置されている。よって、スロットマシン10の表示窓から、合計9個の図柄が見えるように配置されている。
そして、リール31がモータ32によって回転されることで、リール31上の図柄は、所定の速度で表示窓内で上下方向に移動表示される。
特別役とは、通常遊技から特別遊技(通常遊技以上にメダルの獲得が期待できる、遊技者にとって有利となる遊技)に移行させる役であり、例えば、ビックボーナス(以下、BBと略称する。)、レギュラーボーナス(以下、RBと略称する。)、及びシングルボーナス(以下、SBと略称する。)が挙げられる。
BBゲームは、第1遊技と第2遊技とを有するものであり、通常遊技からBBゲームに移行したときは、最初に第1遊技に移行する。この第1遊技では、特定の小役、及び第1遊技から第2遊技(ボーナスゲーム)に移行するためのシフト役の抽選が行われる。そして、この第1遊技中にシフト役が入賞したときは、第1遊技から第2遊技に移行する。
さらにまた、特別役がSBであるとき、それに対応する特別遊技であるSBゲームは、上記の第2遊技である所定役が高確率で当選する遊技を、1遊技だけ行うものである。
さらにまた、リプレイとは、再遊技役であって、当該遊技でのメダルの投入枚数(ベット枚数)を維持した再遊技を行わせる役である。
例えば、特別役であるBBの図柄の組合せが「7」−「7」−「7」に設定されているとすると、全てのリール31の停止時に、いずれかの有効ライン上に、各リール31の「7」の図柄が停止しているときは、BBの入賞となる。
そして、各表示窓から見えるリール31の上下に連続する3図柄は、水平方向の上段、中段及び下段の3本の有効ライン上に位置している。
また、この有効ラインは、投入されたメダル枚数に応じて有効化される。投入されたメダルが1枚のときは水平方向中段の1本の有効ライン、2枚のときは水平方向の3本の有効ライン、3枚のときは5本の全ての有効ラインが有効化される。
画像表示装置35は、遊技中に各種の演出画像や所定の情報等を画像表示する演出を行うものであり、液晶画像表示装置やドットディスプレイ等からなるものである。
なお、遊技実績記録部C1は、磁気記録部、光記録部又はICメモリ等を用いたIC記録部等、いずれの方式によるものであっても良い。
外部記録媒体検知手段92は、外部記録媒体出入れ口91から外部記録媒体Cが挿入されたか否かを検知するものである。例えば、挿入された外部記録媒体Cの端部をセンサにより検知することにより、外部記録媒体Cを検知する。
メダル投入口21は、遊技者が遊技メダルを投入する部分である。メダル投入口21から投入されたメダルは、メダルセンサ22を通過すると、遊技制御手段60は、メダルセンサ22をメダルが通過したことを検出する。
ベットスイッチ23は、遊技者がクレジットの範囲内でメダルのベット枚数を入力するときに操作するスイッチである。
ストップスイッチ42は、各リール31ごとに独立して3つ並設され、遊技者がそれぞれのリール31の回転を停止させるときに操作するスイッチである。
(役抽選手段)
役抽選手段61は、役(特別役、小役又はリプレイ等)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハード乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段によって抽出される乱数値に対応するそれぞれの役(特別役、小役又はリプレイ等)の当選/非当選を記憶した抽選テーブルと、乱数抽出手段が抽出した乱数値及び抽選テーブルに基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。
リール停止制御手段62は、遊技状態(通常遊技状態、特別遊技状態等)と、役抽選手段61の抽選結果と、ストップスイッチ42がオンされたときのタイミング等とから、リール31の停止位置を決定するとともに、その決定された位置にリール31を停止制御するものである。
なお、このリーチ目には、第1リール31のみの図柄の組合せ(第2リール31及び第3リール31の図柄の組合せは任意)によって確定する第1リール確定リーチ目、第1及び第2リール31の図柄の組合せ(第3リール31の図柄の組合せは任意)によって確定する第2リール確定リーチ目、さらには、3つの全てのリール31の図柄の組合せによって確定するリーチ目がある。
さらに、リール停止制御手段62は、リール31を停止させるときに、ストップスイッチ42がオンされた後、複数図柄分だけリール31を移動させた後にリール31を停止制御させる演出を行う場合もある。
停止位置決定テーブル63は、役抽選手段61による役の抽選結果と、ストップスイッチ42が操作された瞬間のリール31の位置等とから、リール31の停止位置を定めたものである。役抽選手段61による役の抽選において、いずれの役にも当選していないときは、いずれかの役の図柄の組合せが有効ラインに停止しないように、リール31の停止位置が定められている。また、いずれかの役の当選時は、当選した役の図柄の組合せができる限り有効ラインに停止するように、リール31の停止位置が定められている。
入賞処理手段64は、入賞役の有無を判別する入賞判別手段、及び入賞役がある場合に、その入賞役に応じた払出し等の処理を行う払出し手段等を備える。
入賞判別手段は、リール31の停止時に、いずれかの有効ラインに停止した図柄の組合せが、予め定められたいずれかの役の図柄の組合せと一致するか否かを判別するものである。入賞判別手段は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判別し、これに基づいて、役の入賞の有無を判別する。
なお、リプレイの入賞時は、メダルを払い出すことなく、当該遊技で投入されたメダル枚数を自動投入するように制御する。
遊技実績記憶手段71は、遊技中において遊技者の入力操作手段の入力操作に基づいて発現する、1又は2種以上の所定の遊技実績を、更新しつつ記憶するものであり、RAM等のメモリからなるものである。
遊技実績記憶手段71には、先ず、外部記録媒体処理装置90の遊技実績読取り手段93により読み取られた遊技実績が、初期時の遊技実績として記憶される。そして、その後は、遊技の進行に伴って、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績が更新される。
(1)所定期間における遊技回数。例えば、外部記録媒体Cが挿入されてから取り出されるまで、すなわちその遊技者により行われた累積遊技回数。また、特別役が入賞した場合において、前回の特別遊技が終了した時から、今回の特別役が入賞した時までの遊技回数。さらには、前々回の特別遊技が終了した時から前回の特別役が入賞した時までの遊技回数との差。さらにまた、特別遊技の終了後に一定条件下で遊技者に有利となる特典付き遊技を行わせる場合に、その特典付き遊技中の遊技回数。さらに、高確率で特定役が当選する遊技が続く集中役が設けられている場合に、その集中役が継続した遊技回数。
(3)所定の遊技状態となった回数。例えば、BBゲーム、RBゲーム及びSBゲームに移行した回数(BB、RB及びSBの入賞回数)。また、通常遊技中における各種の役の当選回数や入賞回数。さらにまた、特別遊技中における特定役の当選回数や入賞回数。
(5)過去の出玉率(メダルの差枚数)の推移。
(6)リール31の停止時に、リーチ目等の特定の図柄の組合せが出現した回数。
(7)単位時間当たりの遊技速度(単位時間当たりの消化遊技回数)。
遊技回数カウント手段72は、遊技実績の1つとして上述したように、外部記録媒体Cが挿入されてから取り出されるまでのその遊技者により行われた累積遊技回数をカウントするものである。遊技回数カウント手段72によるカウント結果は、遊技実績記憶手段71に記憶される。
演出データテーブル(演出パターン記憶手段)73は、演出内容を定めた複数種類の演出パターンをそれぞれ記憶したものである。本実施形態では、演出データテーブル73は、11個の演出データテーブル(第1演出データテーブル73a〜第11演出データテーブル73k)からなる。第1演出データテーブル73a〜第11演出データテーブル73kは、それぞれ所定の遊技実績に対応しており、特に本実施形態では、遊技回数に対応している。
各演出パターンは、スタートスイッチ41がオンされた時、第1ストップスイッチ42がオンされた時、第2ストップスイッチ42がオンされた時、全リール31の停止時(第3ストップスイッチ42がオンされた時)の少なくとも1つに、何らかの演出を行うように定められている。
しかし、遊技回数レベルが10になると、それに対応する第11演出データテーブル73kには、全ての演出パターンA1〜A7、B1〜B7、及びC1〜C7が設けられている。
さらに、遊技回数が5百万回以上となり、遊技回数レベルが10になると、第11演出データテーブル73kが選択される。この場合には、全ての演出パターンA1〜A7、B1〜B7、及びC1〜C7のうち、いずれかの演出パターンが選択されるようになる。
以上のことから明らかなように、演出パターンAn〜Cn(n=1〜7)のうち、nの値が大きい演出パターンほど、遊技回数レベルが高くならないと選択されないように設定されている。
演出パターン選択手段74は、演出データテーブル73の中から、いずれかの演出パターンを抽選によって選択するものである。
演出パターン選択手段74は、本実施形態では、以下の手段を備える。
(遊技回数レベル判断手段)
遊技回数レベル判断手段74aは、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績中、その遊技者の累積遊技回数から、遊技者の遊技回数レベルを判断するものである。本実施形態では、図4に示したように、遊技回数に応じて、0〜10の段階のうち、いずれに該当するかを判断する。例えば、遊技回数が200回であるときは、遊技回数レベルを1と判断する。
演出データテーブル選択手段74bは、遊技回数レベル判断手段74aの判断結果に基づいて、いずれかの演出データテーブル73を選択するものである。例えば、上記のように、遊技回数レベル判断手段74aにより遊技回数レベルが1と判断されたときは、第2演出データテーブル73bを選択する。
演出出力制御手段75は、演出パターン選択手段74により選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御するものである。図3で示したように、各演出パターンには、それぞれ所定の時に、所定の演出を出力すべきことが定められているので、それに従って、バックランプ33、スピーカ34及び画像表示装置35から、所定の演出を出力するように制御する。
演出実行判断手段76は、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績に基づいて、演出パターン選択手段74により選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断するものである。
本実施形態では、演出実行判断手段76は、通常遊技中、及びBBゲーム中の第1遊技において、演出を出力するか否かを判断する。
演出実行判断手段76は、遊技レベル判断手段76aを備える。遊技レベル判断手段76aは、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績に基づいて、遊技者の遊技レベルを判断するものである。
そして、演出実行判断手段76は、遊技レベル判断手段76aの判断結果、さらにはその遊技者の累積遊技回数に基づいて、演出パターン選択手段74により選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断する。
上述のように、遊技実績記憶手段71には、その遊技者により行われた累積遊技回数、及び通常遊技中の当選小役の入賞率が記憶されている。そして、本実施形態では、遊技レベル判断手段76aは、これらの遊技回数、及び当選小役の入賞率とから遊技レベルXを判断する。
遊技レベルXは、第1に、通常遊技中の当選小役の入賞率に基づき判断される。例えば、この入賞率が82%未満であるときは、−5と判断される。さらに、この入賞率が82%以上、84%以上、86%以上、及び88%以上となるに従って、遊技レベルXは、それぞれ、−4、−3、−2、及び−1と判断される。
本実施形態では、遊技レベルXが高くなるほど、出現しにくく(選択される確率が低く)、かつ信頼度が高い演出が出力されるようになる。
例えば、遊技レベルXが−5であるときは、取りこぼし小役(当選したが入賞しなかった小役)があるときは、90%の割合で報知の演出が出力される。また、当選小役があるときは、40%の割合で報知の演出が出力される。
これに対し、遊技レベルXが+5であるときは、小役に関する演出は一切行われない。
図6は、遊技レベル判断手段76aにより判断される遊技レベルYと、BBゲームの第1遊技中における小役等の報知の演出との関係を示す図である。
上述のように、遊技実績記憶手段71には、BBの入賞回数、及びBBゲームでの獲得枚数(複数のBBゲームが行われたときは、その平均値)が記憶されている。そして、本実施形態では、遊技レベル判断手段76aは、これらのBBの入賞回数、及びBBゲームでの獲得枚数とから遊技レベルYを判断する。
遊技レベルYは、第1に、BBゲームでの獲得枚数に基づき判断される。例えば、この獲得枚数が基準値(期待値等)の82%未満であるときは、−5と判断される。さらに、この獲得枚数が基準値の82%以上、84%以上、86%以上、及び88%以上となるに従って、遊技レベルYは、それぞれ、−4、−3、−2、及び−1と判断される。
さらに、例えば、遊技レベルYが+5と判断されたときは、取りこぼし小役や当選小役があっても、報知の演出は出力されず、シフト役に当選したときのみ、報知の演出が出力される。
演出出力中止手段77は、演出実行判断手段76により演出を出力しないと判断されたときは、選択された演出パターンによる演出の出力を中止するように制御するものである。すなわち、演出実行判断手段76により演出を出力しないと判断されたときは、演出出力中止手段77により、選択された演出パターンに基づくバックランプ33の点灯等による演出を出力しないようにする。
遊技者は、スロットマシン10で遊技を行うときは、先ず、外部記録媒体Cを外部記録媒体処理装置90の外部記録媒体出入れ口91から挿入する。これにより、外部記録媒体Cの遊技実績記録部C1に記録された遊技実績が読み取られ、その遊技実績が遊技実績記憶手段71に記憶される。次に、遊技者は、メダル投入口21からメダルを投入するか、又はベットスイッチ23を操作して有効ラインを有効化し、スタートスイッチ41をオンする。これにより、全リール31が始動される。
したがって、スロットマシン10で次回の遊技を行うときは、外部記録媒体Cを挿入すれば、その遊技者がそれまで蓄積した遊技実績に基づいて、その遊技者に見合った演出が出力されることになる。
図7のステップS1において、外部記録媒体処理装置90の外部記録媒体検知手段92は、外部記録媒体出入れ口91から外部記録媒体Cが挿入されたか否かを検知し続ける。そして、外部記録媒体Cが検知されたときは、ステップS2に進み、遊技実績読取り手段93は、外部記録媒体Cの遊技実績記録部C1に記録された遊技実績を読み取る。
そして、外部記録媒体Cの排出要求があったと判断したときは、ステップS5に進み、遊技実績記憶手段71に記憶された遊技実績、すなわち更新された最新の遊技実績を読み出す。そして、次のステップS6で、遊技実績書込み手段94は、ステップS5で読み出された遊技実績を、外部記録媒体Cの遊技実績記録部C1に書き込む。これにより、それまで記録されていた遊技実績が書き換えられる。
次にステップS7に進み、外部記録媒体排出手段95により、外部記録媒体Cを外部記録媒体出入れ口91から排出する。
先ず、図7のフローチャートで示したように、遊技者により外部記録媒体Cが外部記録媒体処理装置90に挿入されると、その外部記録媒体Cの遊技実績記録部C1に記録された遊技実績が読み取られ、遊技実績記憶手段71に記憶される(図7のステップS1〜ステップS3)。
そして、ステップS19に進み、ステップS18での判断の結果、演出の出力有りと判断されたときは、図9のステップS20以降の処理に進む。一方、演出の出力無しと判断されたときは、図9のステップS25以降の処理に進む。
(1)本実施形態では、遊技実績のうち、遊技回数に対応する複数の演出データテーブル73を設けた。しかし、これに限らず、1つの演出パターン記憶手段のみを設け、この演出パターン記憶手段に、全ての演出パターンをまとめて記憶しておくようにしても良い。
これに対し、遊技実績記録部C1が非接触型ICメモリからなるものであっても良い。
21 メダル投入口
22 メダルセンサ
23 ベットスイッチ
31 リール
32 モータ
33 バックランプ
34 スピーカ
35 画像表示装置
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
60 遊技制御手段
61 役抽選手段
62 リール停止制御手段
63 停止位置決定テーブル
64 入賞処理手段
71 遊技実績記憶手段
72 遊技回数カウント手段
73 演出データテーブル(演出パターン記憶手段)
73a 第1演出データテーブル
73b 第2演出データテーブル
73c 第3演出データテーブル
73d 第4演出データテーブル
73e 第5演出データテーブル
73f 第6演出データテーブル
73g 第7演出データテーブル
73h 第8演出データテーブル
73i 第9演出データテーブル
73j 第10演出データテーブル
73k 第11演出データテーブル
74 演出パターン選択手段
74a 遊技回数レベル判断手段
74b 演出データテーブル選択手段
75 演出出力制御手段
76 演出実行判断手段
76a 遊技レベル判断手段
77 演出出力中止手段
90 外部記録媒体処理装置
91 外部記録媒体出入れ口
92 外部記録媒体検知手段
93 遊技実績読取り手段
94 遊技実績書込み手段
95 外部記録媒体排出手段
C 外部記録媒体
C1 遊技実績記録部
Claims (1)
- 外部記録媒体に記録された遊技実績を読み取る遊技実績読取り手段と、
前記遊技実績読取り手段で読み取った遊技実績を記憶するとともに、遊技中における遊技者の入力操作に基づいて、記憶した遊技実績を更新していく遊技実績記憶手段と、
演出内容を定めた複数種類の演出パターンを記憶した演出パターン記憶手段と、
前記演出パターン記憶手段に記憶された演出パターンの中から、いずれかの演出パターンを抽選によって選択する演出パターン選択手段と、
前記演出パターン選択手段により選択された演出パターンに従い、演出の出力を制御する演出出力制御手段と、
前記遊技実績記憶手段に記憶された遊技実績に基づいて、前記演出パターン選択手段により選択された演出パターンによる演出を出力するか否かを判断する演出実行判断手段と、
前記演出実行判断手段により演出を出力しないと判断されたときは、選択された演出パターンによる演出の出力を中止する演出出力中止手段と
を備えることを特徴とするスロットマシン。
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