JP2011183090A - スポーツ打具のスイングし易さの評価方法 - Google Patents

スポーツ打具のスイングし易さの評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ゴルフクラブのスイングし易さが定量的に評価されうる装置2の提供。
【解決手段】装置2は、モーションキャプチャーシステム4とコンピュータ5とを備えている。モーションキャプチャーシステム4は、スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置と、このスイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状とを、時系列で計測する。コンピュータ5のCPU16は、
(1)上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
(2)上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形量を算出する機能、及び
(3)上記周期と上記変形量とを対比する機能
を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スポーツ打具のスイングし易さの評価方法と、この評価方法に用いられる装置とに関する。
ゴルファーがゴルフボールを打撃するとき、左右の爪先を結ぶ線が打撃方向とほぼ平行となるようにアドレスする。右利きのゴルファーのアドレスでは、左足が打撃方向前側に位置し、右足が打撃方向後側に位置する。アドレスでは、ゴルフクラブのヘッドはゴルフボールの近くに位置する。この状態からゴルファーはテイクバックを開始し、ヘッドを後へ、次いで上方へと振り上げる。最もヘッドが振り上げられた位置がトップである。トップから、ダウンスイングが開始される。ダウンスイングの開始時点は、切り返しと称されている。切り返しの後、ヘッドが振り下ろされ、ヘッドがゴルフボールと衝突する(インパクト)。インパクト後、ゴルファーはゴルフクラブを前方へ、次いで上方へと振り抜き(フォロースルー)、フィニッシュを迎える。
ゴルフスイングを計測する手段が、種々提案されている。特開平6−142255号公報は、荷重検出台の上で被験者がスイングすることにより、スイング中における荷重の変化を把握することができる打球動作練習機を開示する。特開平6−142257号公報は、床反力計により測定された時系列的な荷重データにより、トップオブスイング(単にトップとも称される)の時点を判別することができるゴルフスイング分析システムを開示する。特開平7−148300号公報は、トップからインパクトまでの間における足の荷重ピークの位置によって、スイングの良否を判断するゴルフスイング判定方法が開示されている。特許第2740082号公報及び特許第2839057号公報は、荷重検出台により測定された時系列的な荷重データにより、スイング開始地点やボディーターン開始点などを検出しうるゴルフ練習機が開示されている。
ゴルフクラブの評価項目として、「スイングし易さ」が知られている。このスイングし易さは、ゴルファーの感覚に基づく評価である。例えば、ゴルファーへのアンケートを行うことにより、スイングし易さが判断されうる。ゴルファーがゴルフクラブを選択する場合、スイングし易さは、重要な指標である。
特開平6−142255号公報 特開平6−142257号公報 特開平7−148300号公報 特許第2740082号公報 特許第2839057号公報
スイングし易さの評価結果は、ゴルファーの体調、テストを行う場所の環境等の影響を受ける。アンケートによる評価結果は、定性的な評価にすぎない。
本発明の目的は、スポーツ打具のスイングし易さが定量的に評価されうる方法及び装置の提供にある。
本発明に係るスポーツ打具のスイングし易さの評価方法は、
ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置を計測するステップ、
上記スイングのときに変形するスポーツ打具の形状を計測するステップ、
上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形量を算出するステップ、
及び
上記スイングの周期と上記変形量とを対比するステップ
を含む。
他の観点によれば、スポーツ打具のスイングし易さの評価方法は、
ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置を計測するステップ、
上記スイングのときに変形するスポーツ打具の形状を計測するステップ、
上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形の周期を算出するステップ、
及び
上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比するステップ
を含む。
本発明に係るゴルフクラブのスイングし易さの評価方法は、
スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置を計測するステップ、
上記スイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状を計測するステップ、
上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形量を算出するステップ、
及び
上記スイングの周期と上記変形量とを対比するステップ
を含む。
他の観点によれば、ゴルフクラブのスイングし易さの評価方法は、
スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置を計測するステップ、
上記スイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状を計測するステップ、
上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形の周期を算出するステップ、
及び
上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比するステップ
を含む。
本発明に係るスポーツ打具のスイングし易さの評価装置は、
(1)ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときのヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置と、このスイングのときに変形するスポーツ打具の形状とを計測する手段
及び
(2)演算手段
を備える。この演算手段は、
(2−1)上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
(2−2)上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形量を算出する機能、
及び
(2−3)上記スイングの周期と上記変形量とを対比する機能
を有する。
他の観点によれば、スポーツ打具のスイングし易さの評価装置は、
(1)ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置と、このスイングのときに変形するスポーツ打具の形状とを計測する手段
及び
(2)演算手段
を備える。この演算手段は、
(2−1)上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
(2−2)上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形の周期を算出する機能、
及び
(2−3)上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比する機能
を有する
本発明に係るゴルフクラブのスイングし易さの評価装置は、
(1)スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置と、このスイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状とを計測する手段
及び
(2)演算手段
を備える。この演算手段は、
(2−1)上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
(2−2)上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形量を算出する機能、
及び
(2−3)上記スイングの周期と上記変形量とを対比する機能
を有する。
他の観点によれば、ゴルフクラブのスイングし易さの評価方法は、
(1)スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置と、このスイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状とを計測する手段
及び
(2)演算手段
を備える。この演算手段は、
(2−1)上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
(2−2)上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形の周期を算出する機能、
及び
(2−3)上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比する機能
を有する。
本発明よれば、スポーツ打具のスイングし易さが定量的に評価されうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るゴルフクラブのスイングし易さの評価装置が示された概念図である。 図2は、図1の装置によってなされる診断の様子が示された説明図である。 図3は、図1の装置による評価に供されるゴルフクラブが示された正面図である。 図4は、図1の装置が用いられた評価方法が用いられたフローチャートである。 図5は、スイングの周期の算出方法が示されたフローチャートである。 図6は、回転角度のための説明図である。 図7は、図3のゴルフクラブのシャフトの変形量の測定結果が示されたグラフである。 図8は、図1の装置が用いられた他の評価方法が用いられたフローチャートである。 図9は、シャフトの変形の周期の算出方法が示されたフローチャートである。 図10は、図3のゴルフクラブのシャフトの撓み量の測定結果が示されたグラフである。 図11は、実験1の結果が示されたグラフである。 図12は、実験1の結果が示されたグラフである。 図13は、実験1の結果が示されたグラフである。 図14は、実験1の結果が示されたグラフである。 図15は、実験2の結果が示されたグラフである。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示された装置2は、モーションキャプチャーシステム4と、コンピュータ5とを備えている。モーションキャプチャーシステム4は、既知である。モーションキャプチャーシステム4は、2台のカメラ6と、これらカメラ6を制御する制御部8とを備えている。図2に示されるように、カメラ6は、ゴルフクラブ10と、このゴルフクラブ10をスイングするゴルファー12とを撮影する。モーションキャプチャーシステム4が、3台以上のカメラ6を備えてもよい。図2において、紙面に対する垂直方向奥向きは、y方向である。
モーションキャプチャーシステム4は、後述されるマーカの三次元座標(x,y,z)を時系列的に測定することができる。モーションキャプチャーシステム4は、三角測量の原理に基づいて、三次元座標を測定する。モーションキャプチャシステムのタイプとして、光学タイプ、機械タイプ及び磁気タイプが知られている。ゴルフスイングを測定する場合、精度が高く且つゴルファー12のスイングを拘束しにくいとの観点から、光学タイプのモーションキャプチャーシステム4が好ましい。測定精度の観点から、モーションキャプチャーシステム4によるサンプリング周波数は、60Hz以上が好ましく、250Hz以上がより好ましく、500Hz以上が特に好ましい。
コンピュータ5は、メモリ14と、演算手段としてのCPU16とを備えている。モーションキャプチャーシステム4によって計測された座標は、メモリ14に記憶される。この座標に基づいて、CPU16が種々の計算を行い、ゴルフクラブ10のスイングし易さの評価を行う。
図3には、評価に供されるゴルフクラブ10が示されている。このゴルフクラブ10は、シャフト18、ヘッド20及びグリップ22を備えている。このゴルフクラブ10は、さらにバー24を備えている。梁24の一端は、グリップ22の先端の近傍に固定されている。梁24は、シャフト18から起立している。
このゴルフクラブ10には、多数のマーカMが取り付けられている。それぞれのマーカMは、両面テープによってゴルフクラブ10に取り付けられている。マーカM1は、グリップ22のエンドに位置している。マーカM2は、グリップ22の先端に位置している。マーカM3は、梁24の先端に位置している。マーカ(M4−M9)は、シャフト18に取り付けられている。
このマーカ(M1−M3)は、球状である。マーカ(M4−M9)は、テープ状である。他の形状のマーカMが用いられてもよい。このマーカMは、赤外線を反射する。反射された赤外線により、モーションキャプチャーシステム4が、それぞれのマーカMの座標を時系列で検出する。
本発明では、スイング中の3つのポジションに着目する。具体的には、「90°ポジション」、「0°ポジション」及び「45°ポジション」に着目する。Y−Z平面においてマーカM4のZ座標とマーカM5のZ座標とが一致する位置が、「90°ポジション」と称される。Y−Z平面においてマーカM4のY座標とマーカM5のY座標とが一致する位置が、「0°ポジション」と称される。Y−Z平面においてマーカM4からマーカM5へ向かうベクトルの、Y軸に対する角度が45°である位置が、「45°ポジション」と称される。
図4は、図1の装置2が用いられた評価方法が用いられたフローチャートである。この評価方法では、ゴルファー12によってスイングされるゴルフクラブ10が、カメラ6によって撮影される(STEP1)。本実施形態では、8台のカメラ6によって撮影がなされる。撮影は、アドレスからフィニッシュまで行われる。アドレスからフィニッシュまでの間の一部につき、撮影が行われてもよい。モーションキャプチャーシステム4では、カメラ6の画像に基づき、9のマーカMの三次元座標が時系列で算出される(STEP2)。得られたデータは、メモリ14に記憶される(STEP3)。
CPU16は、基準点P2の位置を算出する(STEP4)。この基準点の位置も、時系列データである。この算出方法が、図3が参照されつつ、説明される。シャフトの軸芯LとマーカM2との距離は、予め知られている。シャフトの軸芯LとマーカM3との距離も、予め知られている。従って、マーカM2及びマーカM3の座標に基づき、グリップ中心P1の座標が判明する。グリップ中心P1からマーカM1へ向かうベクトルと、グリップ中心P1からマーカM3へ向かうベクトルとがなす角度は、図3の例では、90°ではない。この角度が90°となるように、グリップ中心の座標が補正され、基準点P2の座標が決定される。
「90°ポジション」におけるマーカM5の三次元座標、「0°ポジション」におけるマーカM5の三次元座標、及び「45°ポジションにおけるマーカM5の三次元座標」に基づき、CPU16が、これら3点を含む平面を想定する。本発明では、この平面は、「スイングプレーン」と称される。これら3点の三次元座標に基づき、スイングプレーンの平面方程式が導かれる(STEP5)。
CPU16は、スイングプレーンの法線ベクトルとX軸ベクトルとの外積を算出する(STEP6)。CPU16はさらに、この外積のベクトルを中心とした回転であって上記法線ベクトルがX軸ベクトルに一致する回転の、角度θ及び回転行列を算出する(STEP7)。
マーカM1、基準点P2及びマーカ(M4−M9)の、8つの点の、時系列な座標を、CPU16は、スイングプレーンに投影する(STEP8)。CPU16はさらに、これらの点の座標を、前述の回転行列によって変換する(STEP9)。この変換により、ゴルファー12又はゴルフクラブ10の挙動が、YZ平面において可視化されうる。シャフト18の形状は、マーカ(M4−M9)を通過する曲線に近似されて、可視化されうる。変換(STEP9)がなされなくてもよい。
このYZ平面において、CPU16は、スイングの周期を算出する(STEP10)。周期の算出の詳細なフローが、図5に示されている。周期の算出では、図6に示されるように、トップにおけるグリップ22の軸線L1が決定される(STEP101)。軸線L1は、マーカM1と基準点P2とを通過する直線である。さらに、インパクトにおけるグリップ22の軸線L2が決定される(STEP102)。軸線L2は、マーカM1と基準点P2とを通過する直線である。これら軸線L1及びL2に基づき、回転角度αが算出される(STEP103)。この角度αが、下記数式に代入される(STEP104)。これにより、スイングの周期C1が算出される。
C1 = T1 ・ (360 / α)
この数式において、T1はトップからインパクトまでの時間を表す。
本実施形態では、トップからインパクトまでの角度αと時間T1とに基づいて、周期C1が計算される。もちろん、スイングにおける他の区間の角度及び時間に基づいて、周期が計算されてもよい。本発明者の得た知見によれば、トップからインパクトまでの角度αと時間T1とに基づいて算出された周期C1が、スイングし易さの評価に特に適している。
CPU16は、シャフト18の撓み量を時系列で測定する(STEP11)。シャフト18の種々の部位の撓み量が、測定されうる。本実施形態では、グリップ22の軸線(マーカM1と基準点P2とを通過する線)とマーカM9との距離が測定される。撓み量の測定結果が、図7に示されている。この図7においてハッチングが施されている部分の面積は、トップから「90°ポジション」までの撓み量の総和に相当する。この総和は、本発明では、変形量と称される。
前述の通り本実施形態では、トップから「90°ポジション」までの撓み量の総和が、変形量とされる。もちろん、スイングにおける他の区間の撓み量の総和が、変形量とされてもよい。総和ではなく、所定のポジションにおけるシャフト18の撓み量が、変形量とされてもよい。本発明者の得た知見によれば、トップから「90°ポジション」までの撓み量の総和が、スイングし易さの評価に特に適している。
CPU16は、スイングの周期C1と、シャフト18の変形量とを対比する(STEP12)。この対比により、ゴルフクラブ10のスイングし易さが判定される(STEP13)。本発明者の得た知見によれば、スイングの周期C1が長いゴルファー12は、シャフト18の変形量が大きなゴルフクラブ10を、「スイングし易い」と感じる傾向がある。スイングの周期C1が短いゴルファー12は、シャフト18の変形量が小さなゴルフクラブ10を、「スイングし易い」と感じる傾向がある。スイングの周波数(周期C1の逆数)が2.3Hz以下であるゴルファー12は、シャフト18の変形量が大きなゴルフクラブ10を、「スイングし易い」と感じる傾向がある。スイングの周波数が2.7Hz以上であるゴルファー12は、シャフト18の変形量が小さなゴルフクラブ10を、「スイングし易い」と感じる傾向がある。本発明では、周波数と変形量との対比に基づく評価も、「周期と変形量との対比に基づく評価」と称される。
従来、ヘッド速度に基づいて、ゴルファー12に適したゴルフクラブ10が決定されている。具体的には、「ヘッド速度が小さなゴルファー12にはシャフト18が撓み易いゴルフクラブ10が適している」と考えられている。「ヘッド速度が大きなゴルファー12にはシャフト18が撓み難いゴルフクラブ10が適している」と考えられている。本発明者は、ヘッド速度ではなく、スイングの周期C1(又は周波数)に着目した。ヘッド速度とスイングの周期C1とは、必ずしも相関するわけではない。スイングの周期C1とシャフト18の変形量との対比により、スイングし易さが定量的に、かつ客観的に評価されうる。
この評価方法では、計測手段として、モーションキャプチャーシステム4が用いられている。他の手段により、計測がなされてもよい。シャフト18の変形量の計測には、高速度カメラ、歪みゲージ等が用いられうる。グリップ22の周期C1の計測には、高速度カメラ、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、光センサ、レーザーセンサ等が用いられうる。
ゴルフクラブ10における、グリップ22以外の部位で、周期C1が計測されてもよい。ゴルフクラブ10ではなく、ゴルファー12の体の一部において、周期C1が計測されてもよい。
この評価方法では、ゴルファー12がスイングを行い、変形量及び周期C1が計測されている。スイングロボットがスイングを行って、変形量等が計測されてもよい。スリングロボットの具体例としては、ツルテンパー社製のスイングマシン、ゴルフラボラトリー社のスイングマシン等が挙げられる。
図8は、図1の装置2が用いられた他の評価方法が用いられたフローチャートである。この評価方法では、図4に示された評価方法と同様、撮影(STEP1)、座標の算出(STEP2)、記憶(STEP3)、基準点P2の算出(STEP4)、スイングプレーンの平面方程式の導出(STEP5)、外積の算出(STEP6)、角度θ及び回転行列の算出(STEP7)、スイングプレーンへの投影(STEP8)、変換(STEP9)及びスイングの周期C1の算出(STEP10)がなされる。
図8に示される通り、この評価方法では、シャフト18の変形の周期の算出(STEP11)がなされる。この算出の方法の詳細が、図9に示されている。この方法では、CPU16がシャフト18の撓み量を時系列で測定する(STEP111)。シャフト18の種々の部位の撓み量が、測定されうる。本実施形態では、グリップ22の軸線(マーカM1と基準点P2とを通過する線)とマーカM9との距離が測定される。撓み量の測定結果が、図10に示されている。
CPU16は、撓み量のピーク位置を抽出する(STEP112)。CPU16はさらに、インパクト位置を抽出する(STEP113)。CPU16は、ピーク位置からインパクト位置までの時間T2を算出する(STEP114)。図10において、ピーク位置からインパクト位置までの波形を周期性カーブの半分とみなしたとき、この波形の周期C2は、(T2・2)である。この波形の周期C2は、シャフト18の変形の周期である。この波形の周波数Fは、下記数式によって算出される。
F = 1 / (2 ・ T2)
本実施形態では、ピーク位置からインパクト位置までの時間T2に基づいて、周期C2(又は周波数)が算出される。もちろん、スイングにおける他の区間の時間に基づいて、周期C2が算出されてもよい。本発明者の得た知見によれば、ピーク位置からインパクト位置までの時間T2に基づいて算出された周期C2が、スイングし易さの評価に特に適している。
CPU16は、スイングの周期C1とシャフト18の変形の周期C2とのマッチング率Xを、下記数式に基づいて算出する(STEP12)。
X = (C1 / C2) ・ 100
このマッチング率Xにより、ゴルフクラブ10のスイングし易さが判定される(STEP13)。
スイングの周期C1とシャフト18の変形の周期C2とが同一である場合、マッチング率Xは100である。本発明者の得た知見によれば、マッチング率Xが100に近いとき、ゴルファー12は、「スイングし易い」と感じる傾向がある。マッチング率Xが、スイングの周波数とシャフト18の変形の周波数との対比に基づいて算出されてもよい。
この評価方法では、計測手段として、モーションキャプチャーシステム4が用いられている。他の手段により、計測がなされてもよい。シャフト18の変形量の計測には、高速度カメラ、歪みゲージ等が用いられうる。グリップ22の周期C1の計測には、高速度カメラ、加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、光センサ、レーザーセンサ等が用いられうる。
ゴルフクラブ10における、グリップ22以外の部位で、周期C1が計測されてもよい。ゴルフクラブ10ではなく、ゴルファー12の体の一部において、周期C1が計測されてもよい。
この評価方法では、ゴルファー12がスイングを行い、周期C1及びC2が計測されている。スイングロボットがスイングを行って、周期C1及びC2が計測されてもよい。
[実験1]
5種類のゴルフクラブを用意した。ゴルファーにこれらのゴルフクラブをスイングさせ、図1に示された装置にてスイングの周波数とシャフトの変形量とを測定した。同時に、ヘッド速度も測定した。さらに、ゴルファーに、最もスイングし易いクラブと最もスイングし難いクラブとを選定させた。6名のゴルファーに関し、このテストを行った。
各ゴルファーが「最もスイングし易い」と回答したスイングにおける周波数と変形量とを、グラフにプロットした。この結果が、図11に示されている。このグラフにおける相関係数は、0.83である。
各ゴルファーが「最もスイングし難い」と回答したスイングにおける周波数と変形量とを、グラフにプロットした。この結果が、図12に示されている。このグラフにおける相関係数は、0.82である。
各ゴルファーが「最もスイングし易い」と回答したスイングにおけるヘッド速度と変形量とを、グラフにプロットした。この結果が、図13に示されている。このグラフにおける相関係数は、0.13である。
各ゴルファーが「最もスイングし難い」と回答したスイングにおけるヘッド速度と変形量とを、グラフにプロットした。この結果が、図14に示されている。このグラフにおける相関係数は、0.34である。
図11から14の対比から明らかなように、ゴルフクラブのスイングし易さについては、ヘッド速度と変形量との相関は強くなく、周波数(又は周期)と変形量との相関は強い。スイングし易さの評価において、周波数(又は周期)と変形量との対比が有効であることが分かる。
[実験2]
5種類のゴルフクラブを用意した。AからDの4名のゴルファーに、これらのゴルフクラブをスイングさせ、図1に示された装置にてスイングの周期とシャフトの変形の周期とを測定した。これら周期に基づき、マッチング率Xを算出した。各ゴルファーに、最もスイングし易いゴルフクラブと、最もスイングし難いゴルフクラブとを選定させ、スイングし易さの評価点を聞き取った。この結果が、図15のグラフに示されている。このグラフにおいて、縦軸が評価点である。評価点が大きいゴルフクラブは、「スイングし易い」とゴルファーが感じているものである。このグラフにおいて、塗りつぶされた円は、最もスイングし易いゴルフクラブを表し、三角形の点は最もスイングし難いゴルフクラブを表す。
図15から明らかな通り、スイングし易いゴルフクラブでは、マッチング率は100%前後である。一方、スイングし難いゴルフクラブでは、マッチング率が100%よりもかなり小さいか、又は100%よりもかなり大きい。スイングし易さの評価において、マッチング率の算出が有効であることが分かる。
本発明に係る評価方法は、テニスラケット、バドミントンラケット及び野球のバットのような、種々のスポーツ打具の評価に適している。
2・・・装置
4・・・モーションキャプチャーシステム
6・・・カメラ
10・・・ゴルフクラブ
16・・・CPU

Claims (8)

  1. ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置を計測するステップ、
    上記スイングのときに変形するスポーツ打具の形状を計測するステップ、
    上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
    上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形量を算出するステップ、
    及び
    上記スイングの周期と上記変形量とを対比するステップ
    を含む、スポーツ打具のスイングし易さの評価方法。
  2. ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置を計測するステップ、
    上記スイングのときに変形するスポーツ打具の形状を計測するステップ、
    上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
    上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形の周期を算出するステップ、
    及び
    上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比するステップ
    を含む、スポーツ打具のスイングし易さの評価方法。
  3. スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置を計測するステップ、
    上記スイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状を計測するステップ、
    上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
    上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形量を算出するステップ、
    及び
    上記スイングの周期と上記変形量とを対比するステップ
    を含む、ゴルフクラブのスイングし易さの評価方法。
  4. スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置を計測するステップ、
    上記スイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状を計測するステップ、
    上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出するステップ、
    上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形の周期を算出するステップ、
    及び
    上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比するステップ
    を含む、ゴルフクラブのスイングし易さの評価方法。
  5. (1)ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置と、このスイングのときに変形するスポーツ打具の形状とを計測する手段
    及び
    (2)演算手段
    を備えており、
    この演算手段が、
    (2−1)上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
    (2−2)上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形量を算出する機能、
    及び
    (2−3)上記スイングの周期と上記変形量とを対比する機能
    を有するスポーツ打具のスイングし易さの評価装置。
  6. (1)ヒト又はスイングロボットがスポーツ打具をスイングするときの、ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置と、このスイングのときに変形するスポーツ打具の形状とを計測する手段
    及び
    (2)演算手段
    を備えており、
    この演算手段が、
    (2−1)上記ヒト、スイングロボット又はスポーツ打具の部位の位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
    (2−2)上記スポーツ打具の形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスポーツ打具の変形の周期を算出する機能、
    及び
    (2−3)上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比する機能
    を有するスポーツ打具のスイングし易さの評価装置。
  7. (1)スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置と、このスイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状とを計測する手段
    及び
    (2)演算手段
    を備えており、
    この演算手段が、
    (2−1)上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
    (2−2)上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形量を算出する機能、
    及び
    (2−3)上記スイングの周期と上記変形量とを対比する機能
    を有するゴルフクラブのスイングし易さの評価装置。
  8. (1)スイングされるときのゴルフクラブのグリップの位置と、このスイングのときに変形するゴルフクラブのシャフトの形状とを計測する手段
    及び
    (2)演算手段
    を備えており、
    この演算手段が、
    (2−1)上記グリップの位置をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるスイングの周期を算出する機能、
    (2−2)上記シャフトの形状をスイングプレーン上に投影することで、このスイングプレーンにおけるシャフトの変形の周期を算出する機能、
    及び
    (2−3)上記スイングの周期と上記変形の周期とを対比する機能
    を有するゴルフクラブのスイングし易さの評価装置。
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