JP2011181010A - コンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、コンピュータープログラム、記憶媒体及び携帯型端末 - Google Patents

コンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、コンピュータープログラム、記憶媒体及び携帯型端末 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ処理システムにおいて、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことを可能とする。
【解決手段】コンテンツ処理システムは、コンテンツ及びコンテンツの付属情報を格納するコンテンツ管理装置(300)と、コンテンツ管理装置にネットワーク(900)を介して接続可能な複数の携帯型端末(100)とを含み、複数の携帯型端末によりコンテンツに、ワークフローに従って処理を行うためのシステムである。コンテンツ処理システムは、ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、複数の携帯型端末のうち第2の処理を行うべき携帯型端末にコンテンツ及び付属情報の少なくとも一部を格納する第1の格納手段(240、250、260)を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、コンピュータープログラム、記憶媒体及び携帯型端末の技術分野に関する。
この種のコンテンツ処理システムとして、ワークフローに従ってコンテンツに処理を行うためのワークフローシステムが知られている(例えば特許文献1から4参照)。このようなワークフローシステムでは、一般的に、処理を行うべきユーザーは、パーソナルコンピューター(PC:Personal Computer)等の端末を用いて、コンテンツが格納されたコンテンツ管理装置にアクセスしてコンテンツに処理を行う。
例えば特許文献1には、業務の処理の際に、該処理に対応する文書の位置情報を端末に配信するワークフローシステムが開示されている。例えば特許文献2には、ワークフローシステムにおいて、契約業務やプログラム受発注業務における文書作成の手間と作成ミスを減らすための技術が開示されている。例えば特許文献3には、ワークフローシステムにおいて、設計書類を各設計者の端末に送信すると共に、送信中の設計書類の版数と既に送信された設計書類の版数とを比較し、版数が異なっている場合に変更箇所を設計者に示す技術が開示されている。例えば特許文献4には、ワークフローシステムにおいて、各担当者の端末が自己が判断した次の担当者の端末に成果物を送信し、この送信を監視することにより、新規の仕事に対するフローを自動的に生成する技術が開示されている。
特開2008−250780号公報 特開2004−70466号公報 特開2001−109786号公報 特開平11−175639号公報
しかしながら、上述したようなワークフローシステムでは、例えば、ユーザーが端末においてコンテンツに処理を行う際、コンテンツをコンテンツ管理装置から端末にダウンロードするのに手間(即ち、時間や労力)が多くかかってしまい、コンテンツに処理を効率的に行うことができないおそれがあるという技術的問題点がある。また、ユーザーが端末において処理した後のコンテンツをコンテンツ管理装置に格納するのに手間が多くかかってしまうおそれがあるという技術的問題点もある。
本発明は、例えば上述した問題点に鑑みなされたものであり、例えば、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことが可能なコンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、コンピュータープログラム、記憶媒体及び携帯型端末を提供することを課題とする。
本発明のコンテンツ処理システムは上記課題を解決するために、コンテンツ及び該コンテンツの付属情報を格納するコンテンツ管理装置と、該コンテンツ管理装置にネットワークを介して接続可能な複数の携帯型端末とを含み、前記複数の携帯型端末により前記コンテンツに、ワークフローに従って処理を行うためのコンテンツ処理システムであって、前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、前記複数の携帯型端末のうち前記第2の処理を行うべき携帯型端末に前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を格納する第1の格納手段を備える。
本発明のコンテンツ処理システムによれば、コンテンツ管理装置に格納されたコンテンツに、複数のユーザーによって例えばPDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、ホータブルコンピューター等の携帯型端末を用いて、ワークフローに従って処理が行われる。ここで、本発明に係る「コンテンツ」とは、文書データ、写真データ、音楽データ、映像データ、又はこれらを組み合わせたものを意味する。コンテンツの一例として、PDF(Portable Document Format)データが挙げられる。本発明に係る「コンテンツの付属情報」とは、コンテンツに対応付けられている情報であって、コンテンツに関連する情報を意味する。コンテンツの付属情報としては、例えば、処理が行われることによりコンテンツが変更された内容を示す情報や、該コンテンツに関連する他のコンテンツ(例えばユーザーがコンテンツに処理を行う際に参照するとよい他のコンテンツなど)が挙げられる。携帯型端末は、複数のユーザーのうち少なくとも一のユーザーに夫々対応して複数設けられている。ワークフローは、コンテンツに行われるべき複数の処理の流れ及び該複数の処理の各々を行うべきユーザーを規定している。ワークフローは、例えば、コンテンツ管理装置にネットワークを介して接続されたワークフロー管理装置によって管理される。例えば、ワークフローに規定された複数の処理のうちいずれの処理が行われ(即ち、処理済みであり)、現在行われるべき処理が複数の処理のうちいずれの処理であるか、該処理を行うべきユーザーが複数のユーザーのうちいずれのユーザーであるか、該ユーザーに対応する携帯型端末は複数の携帯型端末のうちいずれの携帯型端末であるかなどがワークフロー管理装置によって管理される。なお、ワークフローは、ネットワークを介してコンテンツ管理装置に接続された他の装置によって管理されていてもよく、例えばPC等の固定型端末により管理されていてもよい。
本発明では特に、ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、複数の携帯型端末のうち第2の処理を行うべき携帯型端末にコンテンツ及び付属情報の少なくとも一部が第1の格納手段によって格納される。
よって、ユーザーが携帯型端末により第2の処理を行う際の、コンテンツ及び付属情報をコンテンツ管理装置から携帯型端末に格納するためのユーザーの労力や時間を低減できる。即ち、例えば、ユーザーが携帯型端末により第2の処理を行う際に、ユーザーが携帯型端末によりコンテンツ管理装置にアクセスし、第2の処理が行われるべきコンテンツや該コンテンツの付属情報(例えば該コンテンツに関連する他のコンテンツ)を探して、これらをコンテンツ管理装置から携帯型端末にダウンロードする場合と比較して、ユーザーが携帯型端末により第2の処理を行う際の労力や時間を低減できる。
従って、本発明のコンテンツ処理システムによれば、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
本発明のコンテンツ処理システムの一態様では、前記携帯型端末により前記コンテンツに処理が行われた際、処理済みの前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を前記コンテンツ管理装置に格納する第2の格納手段を更に備える。
この態様によれば、例えば、ユーザーが処理済みのコンテンツ及び付属情報をコンテンツ管理装置に格納する手間を低減或いは無くすことができ、コンテンツに処理が行われてから処理済みのコンテンツ及び付属情報がコンテンツ管理装置に格納されるまでの時間を短縮できる。
上述した第2の格納手段を備える態様では、前記第2の格納手段は、前記携帯型端末により前記コンテンツに処理が行われた際、該処理が行われることにより前記コンテンツが変更された内容を示す処理後情報を前記付属情報として、前記コンテンツ管理装置に格納してもよい。
この態様によれば、例えば、ユーザーがコンテンツの処理後情報をコンテンツ管理装置に格納する手間を低減或いは無くすことができ、コンテンツに処理が行われてからコンテンツの処理後情報がコンテンツ管理装置に格納されるまでの時間を短縮できる。
上述した第2の格納手段を備える態様では、前記第2の格納手段によって前記処理済みのコンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部が前記コンテンツ管理装置に格納される際、前記携帯型端末に格納されている前記処理済みのコンテンツ及び前記付属情報を前記携帯型端末から消去する消去手段を更に備えてもよい。
この場合には、ユーザーが携帯型端末により処理済みのコンテンツ及び付属情報を管理する手間を低減或いは無くすことができる。更に、携帯型端末が有する例えばメモリー、ハードディスク等の記憶部の記憶容量が処理後情報によって圧迫されることを回避できる。
上述した消去手段を備える態様では、前記複数の携帯型端末のうち少なくとも一の携帯型端末に対応して設けられ、前記第1の格納手段、前記第2の格納手段及び前記消去手段の少なくとも一部として機能する固定型端末を更に備えてもよい。
この場合には、例えばデスクトップパソコン等の固定型端末が上述した第1の格納手段、第2の格納手段及び消去手段の少なくとも一部として機能するので、携帯型端末は該少なくとも一部として機能する必要がなく、携帯型端末を比較的簡単な構成とすることができる。
本発明のコンテンツ処理システムの他の態様では、前記複数の携帯型端末の各々は、手書き文字、ハイライト表示及び電子付箋の少なくとも一を付加情報として前記コンテンツに付加する付加手段を有する。
この態様によれば、ユーザーは処理に係る付加情報をコンテンツに容易に付加することができる。従って、ユーザーがコンテンツに処理を行う際の利便性を高めることができる。
本発明のコンテンツ処理システムの他の態様では、前記複数の携帯型端末の各々は、前記コンテンツを表示するための電子ペーパーからなる表示部を有する。
この態様によれば、ユーザーは携帯型端末を紙のような感覚で利用してコンテンツに処理を行うことができる。
本発明のコンテンツ処理システムの他の態様では、前記複数の携帯型端末の各々は、情報を暗号化する機能、情報を復号化する機能、機器認証を行う機能、生体認証を行う機能、パスワード認証を行う機能のうち少なくとも一の機能を有する。
この態様によれば、例えばコンテンツの漏洩や改竄などの情報セキュリティー上のリスクを低減できる。
本発明のコンテンツ処理方法は上記課題を解決するために、複数の携帯型端末によりコンテンツに、ワークフローに従って処理を行うためのコンテンツ処理方法であって、前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、前記複数の携帯型端末のうち前記第2の処理を行うべき携帯型端末に前記コンテンツ及び該コンテンツの付属情報の少なくとも一部を格納する格納ステップを含む。
本発明のコンテンツ処理方法によれば、上述した本発明のコンテンツ処理システムと概ね同様に、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
尚、上述した本発明のコンテンツ処理システムにおける各種態様に対応して、本発明のコンテンツ処理方法も各種態様を採ることが可能である。
本発明のコンピュータープログラムは上記課題を解決するために、上述した本発明のコンテンツ処理システムに備えられたコンピューターを制御するコンピュータープログラムであって、該コンピューターを前記第1の格納手段として機能させる。
本発明のコンピュータープログラムによれば、上述した本発明のコンテンツ処理システムと概ね同様に、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
尚、上述した本発明のコンテンツ処理システムにおける各種態様に対応して、本発明のコンピュータープログラムも各種態様を採ることが可能である。
本発明の記憶媒体は上記課題を解決するために、上述した本発明のコンピュータープログラムがコンピューターに読み取り可能に記録される。
本発明の記憶媒体によれば、上述した本発明のコンテンツ処理システムと概ね同様に、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
尚、上述した本発明のコンテンツ処理システムにおける各種態様に対応して、本発明の記憶媒体も各種態様を採ることが可能である。
本発明の携帯型端末は上記課題を解決するために、ワークフローに従って処理が行われるコンテンツ及び該コンテンツの付属情報を格納するコンテンツ管理装置にネットワークを介して接続された携帯型端末であって、前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、該第2の処理が当該携帯型端末により行われるべき処理である場合には、当該携帯型端末に前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を格納する格納手段を備える。
本発明の携帯型端末によれば、上述した本発明のコンテンツ処理システムと概ね同様に、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
尚、上述した本発明のコンテンツ処理システムにおける各種態様に対応して、本発明の携帯型端末も各種態様を採ることが可能である。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るPC及び携帯型端末の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの第1動作例を説明するためのフローチャート(その1)である。 第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの第1動作例を説明するためのフローチャート(その2)である。 第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの第2動作例を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの第3動作例を説明するためのフローチャート(その1)である。 第1実施形態に係るコンテンツ処理システムの第3動作例を説明するためのフローチャート(その2)である。 第2実施形態に係るコンテンツ処理システムの概略構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係るコンテンツ処理システムの第1動作例を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態に係るコンテンツ処理システムの第2動作例を説明するためのフローチャートである。
以下では、本発明の実施形態について図を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るコンテンツ処理システムについて、図1から図7を参照して説明する。
先ず、本実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ処理システムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態に係るコンテンツ処理システム1は、コンテンツ管理装置300に格納されたコンテンツに、複数のユーザーが携帯型端末100を用いて、ワークフローに従って処理を行うためのシステムである。
コンテンツ処理システム1は、複数の携帯型端末100と、複数のPC(パーソナルコンピューター)200と、コンテンツ管理装置300と、ワークフロー管理装置400とを備えている。複数のPC200と、コンテンツ管理装置300と、ワークフロー管理装置400とは例えばインターネット、LAN(Local Area Network)などのネットワーク900を介して互いに接続されている。複数の携帯型端末100の各々は、複数のPC200のいずれかに対応して設けられており、対応するPC200に有線通信又は無線通信によって接続可能に構成されている。
コンテンツ管理装置300は、ドキュメントマネージメントシステム(DMS:Document Management System)を有しており、複数のコンテンツ及びこれらコンテンツの付属情報を格納及び管理する。ここで、コンテンツとは、文書データ、写真データ、音楽データ、映像データ、又はこれらを組み合わせたものを意味する。コンテンツの一例として、PDFデータが挙げられる。また、付属情報とは、コンテンツに対応付けられている情報であって、コンテンツに関連する情報を意味する。コンテンツの付属情報としては、例えば、処理が行われることによりコンテンツが変更された内容を示す処理後情報や、該コンテンツに関連する関連コンテンツ(例えばユーザーがコンテンツに処理を行う際に参照するとよいコンテンツなど)が挙げられる。
ワークフロー管理装置400は、コンテンツ管理装置300に格納されているコンテンツに行われるべき複数の処理の流れを規定するワークフローを管理する。ワークフロー管理装置400は、例えば、ワークフローに規定された複数の処理のうちいずれの処理が行われたか(即ち、いずれの処理が処理済みであるか)、現在行われるべき処理が複数の処理のうちいずれの処理であるか、該処理を行うべきユーザーが複数のユーザーのうちいずれのユーザーであるか、該ユーザーに対応する携帯型端末100は複数の携帯型端末100のうちいずれの携帯型端末100であるかなどを管理する。より具体的には、ワークフロー管理装置400は、ワークフローにおける各ユーザーが行うべき処理の処理状態を、「未処理」、「処理中」及び「完了」のいずれかとして管理する。即ち、ワークフロー管理装置400は、未だに行われていない処理については処理状態を「未処理」とし、ユーザーによって現在行われている処理については処理状態を「処理中」とし、既に行われた処理については処理状態を「完了」とする。また、ワークフロー管理装置400は、ワークフローにおける複数の処理の各々について、処理が行われるべきコンテンツ及びその関連コンテンツが格納されているコンテンツ管理装置300における格納場所を管理する。
PC200は、本発明に係る「固定型端末」の一例としてのデスクトップパソコンであり、例えば、コンテンツ管理装置300からコンテンツ及び関連コンテンツを取得して、携帯型端末100に送信する。尚、PC200の構成については、図2を参照して後に詳細に説明する。
携帯型端末100は、ユーザーが携帯可能な例えばPDA、携帯電話、ホータブルコンピューター等の情報処理装置からなり、ユーザーがコンテンツに処理を行うために用いられる。携帯型端末100は、コンテンツを表示及び編集することが可能に構成されている。尚、携帯型端末100の構成については、図2を参照して後に詳細に説明する。
図2は、PC200及び携帯型端末100の構成を示すブロック図である。
図2において、PC200は、情報記憶媒体インターフェース(I/F:interface)210と、記憶部220と、通信部230と、ワークフロー管理部240と、コンテンツ処理制御部250と、コンテンツ管理部260と、接続状況監視部270とを備えている。
情報記憶媒体I/F210は、例えば光ディスクドライブ等からなり、例えば光ディスク等の記憶媒体に記録された情報を読み取る。
記憶部220は、例えばハードディスク、フラッシュメモリー等からなり、コンテンツを一時的に保存或いは格納する。
通信部230は、例えばLANインターフェースを有しており、携帯型端末100、コンテンツ管理装置300及びワークフロー管理装置440との通信を行う。
ワークフロー管理部240は、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等からなり、当該PC200に対応する携帯型端末100により処理が行われるワークフローを管理する。例えば、ワークフローにおいて当該PC200に対応する携帯型端末100により行われるべき処理の処理状態を管理したり、該処理が行われるべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報(例えば、該コンテンツ及び関連コンテンツの名称やコンテンツ管理装置300における格納場所)や、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを格納する格納場所を示す格納先情報をワークフロー管理装置400から取得したりする。また、ワークフロー管理部240は、これらの情報をコンテンツ処理制御部250に伝達する。
コンテンツ処理制御部250は、例えばCPU、RAM、ROM等からなり、当該PC200に対応する携帯型端末100によりコンテンツに行われる処理を総合的に制御する。例えば、コンテンツ処理制御部250は、処理が行われるべきコンテンツを携帯型端末100に送信するように、後述するコンテンツ管理部260を制御したり、コンテンツ管理部260によって携帯型端末100に送信されたコンテンツ及び関連コンテンツが複数のユーザーのうちいずれのユーザーが行うべきかを携帯型端末100のコンテンツ処理管理部150に伝達したりする。また、コンテンツ処理制御部250は、ワークフロー管理部240によって管理されている当該PC200に対応する携帯型端末100により行われるべき処理の処理状態を更新する。
コンテンツ管理部260は、例えばCPU、RAM、ROM等からなり、コンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から取得して、記憶部220に一時的に保存或いは格納する。また、コンテンツ管理部260は、記憶部220に一時的に保存或いは格納したコンテンツ及び関連コンテンツを、通信部230を介して携帯型端末100に送信する。
接続状況監視部270は、PC200と携帯型端末100との間の接続状況を監視する。即ち、接続状況監視部270は、PC200の通信部230と携帯型端末100の通信部110とが通信可能な接続状況であるか否かを監視する。
図2において、携帯型端末100は、通信部110と、記憶部120と、表示部130と、入力部140と、コンテンツ処理管理部150とを備えている。
通信部110は、通信インターフェースを有しており、PC200の通信部230と通信を行う。
記憶部120は、例えばハードディスク、フラッシュメモリー等からなり、コンテンツを一時的に保存或いは格納する。
表示部130は、電子ペーパーからなり、記憶部120に保存されたコンテンツを表示する。また、表示部130は、コンテンツの付属情報やコンテンツの処理を促すメッセージなどを表示する。ここで、本実施形態では特に、表示部130が電子ペーパーからなるので、ユーザーは携帯型端末100を紙のような感覚で利用してコンテンツに処理を行うことができる。尚、表示部130は、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスディスプレイから構成されてもよい。
入力部140は、例えばタッチパネル、ボタン等からなり、ユーザーがコンテンツに処理を行うための指示を入力可能に構成されている。入力部140は、コンテンツに、手書き文字、ハイライト表示及び電子付箋を付加することが可能に構成されている。よって、ユーザーはコンテンツの処理に係る付加情報をコンテンツに容易に付加することができる。従って、ユーザーがコンテンツに処理を行う際の利便性を高めることができる。尚、入力部140は本発明に係る「付加手段」の一例である。
コンテンツ処理管理部150は、例えばCPU、RAM、ROM等からなり、携帯型端末100におけるコンテンツの処理を管理する。例えば、コンテンツ処理管理部150は、コンテンツの処理を促すメッセージや処理が行われるべきコンテンツ及び関連コンテンツを表示部130に表示させたり、携帯型端末100において行われる処理の処理状態を管理したりする。より具体的には、コンテンツ処理管理部150は、当該携帯型端末100により行われる処理の処理状態を、「未処理」、「処理中」及び「完了」のいずれかとして管理する。即ち、コンテンツ処理管理部150は、未だに行われていない処理については処理状態を「未処理」とし、ユーザーによって現在行われている処理については処理状態を「処理中」とし、既に行われた処理については処理状態を「完了」とする。また、コンテンツ処理管理部150は、PC200から受信したコンテンツ及び関連コンテンツを記憶部120に保存或いは格納したり、処理が行われたコンテンツ及び関連コンテンツをPC200に送信したりする。
尚、携帯型端末100は、情報を暗号化する機能、情報を復号化する機能、機器認証を行う機能、生体認証を行う機能、パスワード認証を行う機能のうち少なくとも一の機能を有していてもよい。この場合には、例えばコンテンツの漏洩や改竄などの情報セキュリティー上のリスクを低減できる。
次に、本実施形態に係るコンテンツ処理システムの動作について、図2に加えて図3から図7を参照して説明する。
図3及び図4は、コンテンツ処理システム1の第1動作例を説明するためのフローチャートである。
図3及び図4では、コンテンツ処理システム1の第1動作例として、ワークフロー管理装置400によって管理されているワークフローにおいて現在行われるべき処理が、複数のユーザーのうちユーザーAに遷移した際の動作が示されている。尚、以下では、携帯型端末100及びPC200はユーザーAに対応して設けられたものとする。
図3において、先ず、PC200のワークフロー管理部240は、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理であるか否かを、通信部230及びネットワーク900を介して、ワークフロー管理装置400に問い合わせる(ステップS10)。次に、ワークフロー管理部240は、ワークフロー管理装置400からの応答に基づいて、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移したか否かを判定する(ステップS20)。
現在行われるべき処理がユーザーAに遷移していないと判定された場合、即ち、現在行われるべき処理が、複数のユーザーのうちユーザーA以外の他のユーザーが行うべき処理である場合には(ステップS20:No)、ワークフロー管理部240は、所定期間の後に再び、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理であるか否かをワークフロー管理装置400に問い合わせる(ステップS10)。
現在行われるべき処理がユーザーAに遷移したと判定された場合、即ち、現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理である場合には(ステップS20:Yes)、ワークフロー管理部240は、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報(例えば、コンテンツ及び関連コンテンツの名称やコンテンツ管理装置300における格納場所を示す情報)を、ワークフロー管理装置400から取得する(ステップS30)。この際、ワークフロー管理部240は、「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」をコンテンツ管理部260に伝達すると共に、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移した旨及び「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」をコンテンツ処理制御部250に伝達する。また、ワークフロー管理部240は、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から取得する旨の指示を、コンテンツ管理部260に与える。
次に、コンテンツ管理部260は、ワークフロー管理部240から伝達された「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」に基づいて、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを、通信部230及びネットワーク900を介して、コンテンツ管理装置300から取得する(ステップS40)。この際、コンテンツ管理部260は、取得したコンテンツ及び関連コンテンツを記憶部220に一時的に保存或いは格納する。
次に、コンテンツ処理制御部250は、携帯型端末100とPC200との接続状況を、接続状況監視部270に問い合わせる(ステップS50)。次に、接続状況監視部270は、携帯型端末100とPC200とが接続されているか否か、即ち、PC200の通信部230が携帯型端末100の通信部110と通信可能な接続状態であるか否かを判定する(ステップS60)。
携帯型端末100とPC200とが接続されていないと判定された場合には(ステップS60:No)、所定期間の後に再び、コンテンツ処理制御部250は、携帯型端末100とPC200との接続状況を、接続状況監視部270に問い合わせる(ステップS50)。
携帯型端末100とPC200とが接続されていると判定された場合には(ステップS60:Yes)、コンテンツ処理制御部250は、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを携帯型端末100に送信するように、コンテンツ管理部260を制御する(ステップS70)。言い換えれば、この場合には(ステップS60:Yes)、コンテンツ管理部260は、コンテンツ処理制御部250による制御下で、記憶部220に一時的に保存されているユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを、通信部230を介して携帯型端末100に送信する(ステップS70)。
次に、図4において、携帯型端末100のコンテンツ処理管理部150は、通信部110によって受信されたユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを、記憶部120に保存或いは格納する(ステップS80)。
次に、PC200のコンテンツ処理制御部250は、コンテンツ管理部260が送信したコンテンツがユーザーAが処理すべきものである旨を、携帯型端末100のコンテンツ処理管理部150に伝達する(ステップS90)。
次に、携帯型端末100のコンテンツ処理管理部150は、ユーザーAが行うべき処理の処理状態を「処理中」とする(ステップS100)。
その後、例えば、ユーザーAは、携帯型端末100のPC200との接続を切断し、携帯型端末100を携帯して、携帯型端末100によりコンテンツの処理を行う。
ここで本実施形態では特に、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移した場合には(ステップS20:Yes)、ユーザーAに対応する携帯型端末100に、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツが格納される(ステップS30からステップS80)。尚、PC200のワークフロー管理部240、コンテンツ処理制御部250及びコンテンツ管理部260は、本発明に係る「第1の格納手段」の一例を構成する。
よって、ユーザーAが携帯型端末100により処理を行う際の、コンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から携帯型端末100に格納するためのユーザーAの労力や時間を低減できる。即ち、例えば、ユーザーAが携帯型端末100により処理を行う際に、ユーザーAが携帯型端末100によりコンテンツ管理装置300にアクセスし、処理が行われるべきコンテンツや関連コンテンツを探して、これらをコンテンツ管理装置300から携帯型端末100にダウンロードする場合と比較して、ユーザーAが携帯型端末100により処理を行う際の労力や時間を低減できる。
従って、本実施形態に係るコンテンツ処理システム1によれば、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことができる。
図5は、コンテンツ処理システム1の第2動作例を説明するためのフローチャートである。
図5では、コンテンツ処理システム1の第2動作例として、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移し、ユーザーAが携帯型端末100により処理を行う際の動作が示されている。
図5において、携帯型端末100のコンテンツ処理管理部150は、コンテンツの処理を促すメッセージを表示部130に表示させる(ステップS110)。
次に、ユーザーAは、処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを表示部130に表示すべき旨の指示を入力部140に入力する(ステップS120)。
次に、コンテンツ処理管理部150は、ステップS120において入力部140に入力された指示に応じて、記憶部120に保存されている、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを表示部130に表示させる(ステップS130)。
次に、ユーザーAは、例えば表示部130に表示された関連コンテンツを閲覧して、コンテンツに例えば手書き文字、ハイライト表示或いは電子付箋を付加する等の処理を行う(ステップS140)。この際、コンテンツにユーザーAによって処理が行われることにより、コンテンツの付属情報が変更される。
次に、ユーザーAは、処理が終了した旨を、入力部140に入力する(ステップS150)。
次に、コンテンツ処理管理部150は、記憶部120に保存されてるコンテンツ及び関連コンテンツを、ユーザーAによって処理が行われた後のコンテンツ及び関連コンテンツに更新する(ステップS160)。即ち、コンテンツ処理管理部150は、ユーザーAによって処理が行われた後のコンテンツ及び関連コンテンツを、記憶部120に保存されてるコンテンツ及び関連コンテンツに上書き保存する。
次に、コンテンツ処理管理部150は、ユーザーAが行うべき処理の処理状態を「完了」とする(ステップS170)。
図6及び図7は、コンテンツ処理システム1の第3動作例を説明するためのフローチャートである。
図6及び図7では、コンテンツ処理システム1の第3動作例として、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移し、ユーザーAが携帯型端末100により処理を行った後の動作が示されている。
図6において、先ず、PC200のコンテンツ処理制御部250は、携帯型端末100とPC200との接続状況を、接続状況監視部270に問い合わせる(ステップS210)。次に、接続状況監視部270は、携帯型端末100とPC200とが接続されているか否かを判定する(ステップS220)。
携帯型端末100とPC200とが接続されていないと判定された場合には(ステップS220:No)、所定期間の後に再び、コンテンツ処理制御部250は、携帯型端末100とPC200との接続状況を、接続状況監視部270に問い合わせる(ステップS210)。
携帯型端末100とPC200とが接続されていると判定された場合には(ステップS220:Yes)、コンテンツ処理制御部250は、ユーザーAが行うべき処理の処理状態を、携帯端末100のコンテンツ処理管理部150に問い合わせる(ステップS230)。次に、コンテンツ処理制御部250は、コンテンツ処理管理部150からの応答に基づいて、ユーザーAが行うべき処理の処理状態が「完了」であるか否かを判定する(ステップS240)。
ユーザーAが行うべき処理の処理状態が「完了」でない、即ち、処理状態が「未処理」又は「処理中」であると判定された場合には(ステップS240:No)、コンテンツ処理制御部250は、所定期間の後に再び、ユーザーAが行うべき処理の処理状態を、コンテンツ処理管理部150に問い合わせる(ステップS230)。
ユーザーAが行うべき処理の処理状態が「完了」であると判定された場合には(ステップS240:Yes)、コンテンツ処理制御部250は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツをPC200に送信すべき旨の指示を、通信部230及び通信部110を介して、コンテンツ処理管理部150に与える(ステップS250)。
次に、コンテンツ処理管理部150は、ステップS250においてコンテンツ処理制御部250から与えられた指示に応じて、記憶部120に保存されている、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツをPC200に送信する(ステップS260)。
次に、PC200のコンテンツ管理部260は、ステップS260においてコンテンツ処理管理部150から送信された処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを記憶部220に一時的に保存或いは格納する(ステップS270)。
次に、図7において、コンテンツ処理制御部250は、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去すべき旨の指示を、通信部230及び通信部110を介して、コンテンツ処理管理部150に与える(ステップS280)。
次に、コンテンツ処理管理部150は、ステップS280においてコンテンツ処理制御部250から与えられた指示に応じて、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去する(ステップS290)。
次に、コンテンツ処理制御部250は、ステップS270において処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツが記憶部220に保存或いは格納された旨を、ワークフロー管理部240に伝達する(ステップS300)。
次に、ワークフロー管理部240は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツの格納先情報(即ち、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを格納するコンテンツ管理装置300における格納場所を示す情報)を、ワークフロー管理装置400から取得する(ステップS310)。
次に、ワークフロー管理部240は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツの格納先情報を、コンテンツ管理部260に伝達する(ステップS320)。この際、ワークフロー管理部240は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300に格納すべき旨の指示を、コンテンツ管理部260に与える。
次に、コンテンツ管理部260は、ステップS320においてワークフロー管理部240から与えられた指示に応じて、記憶部220に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを、格納先情報に従って、コンテンツ管理装置300に格納する(ステップS330)。
次に、ワークフロー管理部240は、ユーザーAが行うべき処理が完了した旨を、ワークフロー管理装置400に伝達する(ステップS340)。これに応じて、ワークフロー管理装置400は、ワークフローにおける現在行われるべき処理を次の処理に移行させる、即ち、ワークフローにおいて現在コンテンツに処理を行うべきユーザーをユーザーAから次のユーザーに遷移させる。
ここで本実施形態では特に、ユーザーAが行うべき処理が完了した場合には(ステップS240:Yes)、ユーザーAが処理を行った処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツがPC200のコンテンツ管理部260によってコンテンツ管理装置300に格納される(ステップS330)。よって、ユーザーAが、コンテンツに処理を行った後に、処理済みコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300に格納する手間を低減或いは無くすことができる。更に、コンテンツに処理が行われてから処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツがコンテンツ管理装置300に格納されるまでの時間を短縮できる。尚、PC200のコンテンツ処理制御部250及びコンテンツ管理部260は、本発明に係る「第2の格納手段」の一例を構成する。
更に本実施形態では特に、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツがコンテンツ管理部260によって記憶部220に一時的に保存或いは格納された(ステップS270)後に、コンテンツ処理管理部150は、コンテンツ処理制御部250からの指示に応じて、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去する(ステップS290)。よって、ユーザーAが携帯型端末100により処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを管理する手間を低減或いは無くすことができる。更に、携帯型端末100の記憶部120の記憶容量が処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツによって圧迫されることを回避できる。尚、PC200のコンテンツ処理制御部250及びコンテンツ管理部260は、本発明に係る「消去手段」の一例を構成する。
以上説明したように、本実施形態に係るコンテンツ処理システム1によれば、例えば、ユーザーが携帯型端末100により処理を行う際の、コンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から携帯型端末100に格納するためのユーザーの労力や時間を低減できる。よって、コンテンツにワークフローに従って処理を効率的に行うことが可能となる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るコンテンツ処理システムについて、図8から図10を参照して説明する。
先ず、第2実施形態に係るコンテンツ処理システムの構成について、図8を参照して説明する。尚、図8において、図1及び図2に示した第1実施形態に係る構成要素と同様の構成要素に同一の参照符合を付し、それらの説明は適宜省略する。
図8において、第2実施形態に係るコンテンツ処理システム2は、上述した第1実施形態における携帯型端末100及びPC200に代えて携帯型端末100bを備える点で、上述した第1実施形態に係るコンテンツ処理システム1と異なり、その他の点については、上述した第1実施形態に係るコンテンツ処理システム1と概ね同様に構成されている。
コンテンツ処理システム2は、コンテンツ管理装置300に格納されたコンテンツに、複数のユーザーが携帯型端末100bを用いて、ワークフローに従って処理を行うためのシステムである。
コンテンツ処理システム2は、複数の携帯型端末100bと、コンテンツ管理装置300と、ワークフロー管理装置400とを備えている。複数の携帯型端末100bの各々は、ネットワーク900を介してコンテンツ管理装置300及びワークフロー管理装置400に接続可能に構成されている。
携帯型端末100bは、上述した第1実施形態における通信部110に代えて通信部110bを備える点、並びにワークフロー管理部160及びコンテンツ管理部170を更に備える点で、上述した第1実施形態に係る携帯型端末100と異なり、その他の点については、上述した第1実施形態に係る携帯型端末100と概ね同様に構成されている。
通信部110bは、通信インターフェースを有しており、ネットワーク900を介してコンテンツ管理装置300及びワークフロー管理装置400と通信を行う。
ワークフロー管理部160は、例えばCPU、RAM、ROM等からなり、当該携帯型端末100bにより処理が行われるワークフローを管理する。例えば、ワークフローにおいて当該携帯型端末100bにより行われるべき処理の処理状態を管理したり、該処理が行われるべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報や、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを格納する格納場所を示す格納先情報をワークフロー管理装置400から取得したりする。また、ワークフロー管理部160は、これらの情報をコンテンツ処理管理部150bに伝達する。
コンテンツ管理部170は、例えばCPU、RAM、ROM等からなり、コンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から取得して、記憶部120に一時的に保存或いは格納する。また、コンテンツ管理部170は、記憶部120に一時的に保存或いは格納した処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを、通信部110bを介してコンテンツ管理装置300に格納する。また、コンテンツ管理部170は、記憶部120に一時的に保存或いは格納されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを、ワークフロー管理部160からの指示に応じて消去する。
次に、第2実施形態に係るコンテンツ処理システムの動作について、図8に加えて図9及び図10を参照して説明する。
図9は、コンテンツ処理システム2の第1動作例を説明するためのフローチャートである。
図9では、コンテンツ処理システム2の第1動作例として、ワークフロー管理装置400によって管理されているワークフローにおいて現在行われるべき処理が、複数のユーザーのうちユーザーAに遷移した際の動作が示されている。尚、以下では、携帯型端末100bはユーザーAに対応して設けられたものとする。
図9において、先ず、ワークフロー管理部160は、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理であるか否かを、通信部110b及びネットワーク900を介して、ワークフロー管理装置400に問い合わせる(ステップS410)。次に、ワークフロー管理部160は、ワークフロー管理装置400からの応答に基づいて、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移したか否かを判定する(ステップS420)。
現在行われるべき処理がユーザーAに遷移していないと判定された場合、即ち、現在行われるべき処理が、複数のユーザーのうちユーザーA以外の他のユーザーが行うべき処理である場合には(ステップS420:No)、ワークフロー管理部160は、所定期間の後に再び、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理であるか否かをワークフロー管理装置400に問い合わせる(ステップS410)。
現在行われるべき処理がユーザーAに遷移したと判定された場合、即ち、現在行われるべき処理がユーザーAが行うべき処理である場合には(ステップS420:Yes)、ワークフロー管理部160は、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報(例えば、コンテンツ及び関連コンテンツの名称やコンテンツ管理装置300における格納場所を示す情報)を、ワークフロー管理装置400から取得する(ステップS430)。この際、ワークフロー管理部160は、「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」をコンテンツ管理部170に伝達する。また、ワークフロー管理部160は、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から取得する旨の指示を、コンテンツ管理部170に与える。
次に、コンテンツ管理部170は、ワークフロー管理部160から伝達された「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」に基づいて、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツを、通信部110b及びネットワーク900を介して、コンテンツ管理装置300から取得する(ステップS440)。この際、コンテンツ管理部170は、取得したコンテンツ及び関連コンテンツを記憶部120に保存或いは格納する。
次に、ワークフロー管理部160は、現在行われるべき処理がユーザーAに遷移した旨、並びに「ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツに関する情報」をコンテンツ処理管理部150に伝達する(ステップS450)。
次に、コンテンツ処理管理部150は、ユーザーAが行うべき処理の処理状態を「処理中」とする(ステップS460)。
その後、例えば、ユーザーAは、携帯型端末100bを携帯して、携帯型端末100bによりコンテンツの処理を行う。
ここで本実施形態では特に、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移した場合には(ステップS420:Yes)、ユーザーAに対応する携帯型端末100bに、ユーザーAが処理を行うべきコンテンツ及び関連コンテンツが格納される(ステップS430及びステップS440)。尚、ワークフロー管理部160及びコンテンツ管理部170は、本発明に係る「第1の格納手段」の一例を構成する。
よって、ユーザーAが携帯型端末100bにより処理を行う際の、コンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300から携帯型端末100bに格納するためのユーザーAの労力や時間を低減できる。
図10は、コンテンツ処理システム2の第2動作例を説明するためのフローチャートである。
図10では、コンテンツ処理システム2の第2動作例として、ワークフローにおいて現在行われるべき処理がユーザーAに遷移し、ユーザーAが携帯型端末100bにより処理を行った後の動作が示されている。
図10において、処理が終了した旨がユーザーAによって入力部140に入力されると、コンテンツ処理管理部150は、ユーザーAが行うべき処理が完了した旨をワークフロー管理部160に伝達する(ステップS510)。
次に、ワークフロー管理部160は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツの格納先情報(即ち、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを格納するコンテンツ管理装置300における格納場所を示す情報)を、ワークフロー管理装置400から取得する(ステップS520)。
次に、ワークフロー管理部160は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツの格納先情報を、コンテンツ管理部170に伝達する(ステップS530)。この際、ワークフロー管理部160は、処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300に格納すべき旨の指示を、コンテンツ管理部170に与える。
次に、コンテンツ管理部170は、ステップS530においてワークフロー管理部240から与えられた指示に応じて、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを、格納先情報に従って、コンテンツ管理装置300に格納する(ステップS540)。
次に、ワークフロー管理部160は、ユーザーAが行うべき処理が完了した旨を、ワークフロー管理装置400に伝達する(ステップS550)。これに応じて、ワークフロー管理装置400は、ワークフローにおける現在行われるべき処理を次の処理に移行させる、即ち、ワークフローにおいて現在コンテンツに処理を行うべきユーザーをユーザーAから次のユーザーに遷移させる。
次に、ワークフロー管理部160は、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去すべき旨の指示をコンテンツ管理部170に与える(ステップS560)。
次に、コンテンツ管理部170は、ステップS560においてワークフロー管理部160から与えられた指示に応じて、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去する(ステップS570)。
ここで本実施形態では特に、ユーザーAが行うべき処理が完了した(ステップS510)場合には、ユーザーAが処理を行った処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツがコンテンツ管理部170によってコンテンツ管理装置300に格納される(ステップS540)。よって、ユーザーAが、コンテンツに処理を行った後に、処理済みコンテンツ及び関連コンテンツをコンテンツ管理装置300に格納する手間を低減或いは無くすことができる。更に、コンテンツに処理が行われてから処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツがコンテンツ管理装置300に格納されるまでの時間を短縮できる。尚、ワークフロー管理部160及びコンテンツ管理部170は、本発明に係る「第2の格納手段」の一例を構成する。
更に本実施形態では特に、コンテンツ管理部170は、ワークフロー管理部160からの指示に応じて、記憶部120に保存されている処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを消去する(ステップS570)。よって、ユーザーAが携帯型端末100bにより処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツを管理する手間を低減或いは無くすことができる。更に、携帯型端末100bの記憶部120の記憶容量が処理済みのコンテンツ及び関連コンテンツによって圧迫されることを回避できる。ワークフロー管理部160及びコンテンツ管理部170は、本発明に係る「消去手段」の一例を構成する。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うコンテンツ処理システム、コンテンツ処理方法、コンピュータープログラム、記憶媒体及び携帯型端末もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100…携帯型端末、110…通信部、120…記憶部、130…表示部、140…入力部、150…コンテンツ処理管理部、200…PC、210…情報記憶媒体I/F、220…記憶部、230…通信部、240…ワークフロー管理部、250…コンテンツ処理制御部、260…コンテンツ管理部、270…接続状況監視部、300…コンテンツ管理装置、400…ワークフロー管理装置、900…ネットワーク

Claims (12)

  1. コンテンツ及び該コンテンツの付属情報を格納するコンテンツ管理装置と、該コンテンツ管理装置にネットワークを介して接続可能な複数の携帯型端末とを含み、前記複数の携帯型端末により前記コンテンツに、ワークフローに従って処理を行うためのコンテンツ処理システムであって、
    前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、前記複数の携帯型端末のうち前記第2の処理を行うべき携帯型端末に前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を格納する第1の格納手段を備える
    ことを特徴とするコンテンツ処理システム。
  2. 前記携帯型端末により前記コンテンツに処理が行われた際、処理済みの前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を前記コンテンツ管理装置に格納する第2の格納手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ処理システム。
  3. 前記第2の格納手段は、前記携帯型端末により前記コンテンツに処理が行われた際、該処理が行われることにより前記コンテンツが変更された内容を示す処理後情報を前記付属情報として、前記コンテンツ管理装置に格納することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ処理システム。
  4. 前記第2の格納手段によって前記処理済みのコンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部が前記コンテンツ管理装置に格納される際、前記携帯型端末に格納されている前記処理済のコンテンツ及び前記付属情報を前記携帯型端末から消去する消去手段を更に備えることを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ処理システム。
  5. 前記複数の携帯型端末のうち少なくとも一の携帯型端末に対応して設けられ、前記第1の格納手段、前記第2の格納手段及び前記消去手段の少なくとも一部として機能する固定型端末を更に備えることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ処理システム。
  6. 前記複数の携帯型端末の各々は、手書き文字、ハイライト表示及び電子付箋の少なくとも一を付加情報として前記コンテンツに付加する付加手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のコンテンツ処理システム。
  7. 前記複数の携帯型端末の各々は、前記コンテンツを表示するための電子ペーパーからなる表示部を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のコンテンツ処理システム。
  8. 前記複数の携帯型端末の各々は、情報を暗号化する機能、情報を復号化する機能、機器認証を行う機能、生体認証を行う機能、パスワード認証を行う機能のうち少なくとも一の機能を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のコンテンツ処理システム。
  9. 複数の携帯型端末によりコンテンツに、ワークフローに従って処理を行うためのコンテンツ処理方法であって、
    前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、前記複数の携帯型端末のうち前記第2の処理を行うべき携帯型端末に前記コンテンツ及び該コンテンツの付属情報の少なくとも一部を格納する格納ステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ処理方法。
  10. 請求項1に記載のコンテンツ処理システムに備えられたコンピューターを制御するコンピュータープログラムであって、該コンピューターを前記第1の格納手段として機能させることを特徴とするコンピュータープログラム。
  11. 請求項10に記載のコンピュータープログラムがコンピューターに読み取り可能に記録された記憶媒体。
  12. ワークフローに従って処理が行われるコンテンツ及び該コンテンツの付属情報を格納するコンテンツ管理装置にネットワークを介して接続された携帯型端末であって、
    前記ワークフローにおいて現在行われるべき処理が第1の処理から第2の処理へ移行した際、該第2の処理が当該携帯型端末により行われるべき処理である場合には、当該携帯型端末に前記コンテンツ及び前記付属情報の少なくとも一部を格納する格納手段を備える
    ことを特徴とする携帯型端末。
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