JP2001109786A - 設計支援システム - Google Patents

設計支援システム

Info

Publication number
JP2001109786A
JP2001109786A JP28986299A JP28986299A JP2001109786A JP 2001109786 A JP2001109786 A JP 2001109786A JP 28986299 A JP28986299 A JP 28986299A JP 28986299 A JP28986299 A JP 28986299A JP 2001109786 A JP2001109786 A JP 2001109786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
design
document
database
delivered
version
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28986299A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Chijimatsu
雅弘 千々松
Shigeru Goukon
茂 郷右近
Goji Yamada
剛司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP28986299A priority Critical patent/JP2001109786A/ja
Publication of JP2001109786A publication Critical patent/JP2001109786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 設計書類を作成する部署で設計変更の明細を
作成しなくても、設計変更履歴を配送先(受領部署)が
確認することを可能にする設計支援システム。 【解決手段】 設計作業を複数の部門で分担して進める
業務形態で、電子的に作成した設計書類をあらかじめ定
義した作業の流れに沿って自動的に設計者の入出力端末
1に配送するワークフロー機能を有し、設計書類を格納
し、その版数を記録しておく設計データベース2と、配
送元から配送先に配送中の設計書類の版数と配送先に既
に配送された設計書類の版数を設計データベース2から
参照して比較し、両者の設計書類の版数が同じ場合には
何もせず、版数が異なっている場合には版数が異なる範
囲内の全版数分のデータを設計データベース2から読み
込むことにより変更履歴データを検索する手段6と変更
履歴データを時系列的に確認できるように一覧表示して
設計書類の配送先の設計者に示す変更箇所表示手段7を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンカレントエン
ジニアリング環境における、書類の流れを自動化するワ
ークフロー管理システムを備えた設計支援システムに係
り、特に複数の設計業務グループが互いに設計書類によ
り情報を伝達しながら製品の設計を進める業務形態を採
っており、電子的に関係部署に配送するような環境に最
適なワークフロー管理システムを備えた設計支援システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ボイラのような大規模のプラン
トを設計する作業では、通常、複数の設計部門で作業を
分担し、互いに並行して連携しながら設計作業を進めて
いる。設計作業を複数の設計部門で分担して行っている
ため、各設計部門間での作業情報の授受は設計書類によ
り行われている。
【0003】例えば、中流部での設計部門の設計作業に
おいて更新される前の設計書類を参照して他の設計書類
を作成している場合には、上流側設計部門間で設計書類
の内容が更新されると、各設計部門での作業によって作
成された設計書類間で不整合が発生する。さらに中流設
計部門で作成した設計書類を参照して、下流設計部門で
設計書類を作成している場合には、設計書類間の不整合
の影響範囲が更に拡大していく。
【0004】ボイラのような大規模なプラントの設計で
は複数の部署で分担して設計を行っていると同時に、設
計部門上流側から下流側にかけて、設計が完了するまで
の期間が長く、また、設計書類により部署間で情報伝達
を行うために設計部門下流側で設計作業を行う間に設計
変更が生じる可能性が高いという特徴がある。
【0005】従来の設計書類も入力を行う複数の部署名
と設計部材名である設計データベース名(例、バルブ)
と設計部材の詳細を示す項目名(例、バルブ番号、材
質)などの設計書類作成上のデータを格納する設計書類
データベースとあらかじめ定義した作業の流れに沿って
ネットワーク経由で自動的に設計者の入出力端末に配送
するワークフロー機能を有するワークフロー管理システ
ムがある。
【0006】このワークフロー管理システムを利用した
設計支援システムでは、設計変更があった場合には、設
計変更を行った部署が影響を受けると思われる設計部署
を判断し、設計変更通知メールを各部署に送付してい
た。
【0007】また、各設計者が自己の設計したものが影
響を与えると考えられる他の設計部署に関する影響関係
部署情報を予め定めておき、各設計者が常に他の設計部
署の業務への影響を相互に認識できるようにした従来技
術として特開平07−141405号公報記載の発明や
特開平6−309393号公報記載の発明などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のボ
イラのような大規模のプラントを設計する作業では、通
常複数の設計部門で作業を分担し、互いに並行して、ま
た連携しながら設計作業を進めているため、設計作業間
の取り合い部分が発生する。
【0009】また、ボイラのような大規模なプラントの
設計では設計上流側から始めた設計作業が、下流側で設
計が完了するまでの期間が長く、また複数の設計部署で
分担して設計作業を行っているために、最初の設計書類
を配送し、次の版の設計書類を配送するまでの間で各設
計部署の設計変更により、設計書類が数版できあがって
いる場合がある。
【0010】従来のワークフロー管理システムでは、設
計変更後に設計書類を配送する場合には、配送元におい
て前回配送した設計書類と今回配送する設計書類ではど
の部分を変更したのかを示す明細を作成し、添付してい
た。
【0011】しかし、このような従来技術では、配送元
において変更箇所を手作業で調べ、設計変更の明細を作
成する必要があった。さらに、直接的に設計変更の影響
を受ける部署は特定できるが、直接的に影響を受ける部
署が作成した設計書類をさらに参照したことにより間接
的に設計変更の影響を受ける部署を特定することはでき
なかった。
【0012】また、従来技術では、配送元で作成する設
計書類が他部署の入力担当である設計データベースのデ
ータ項目を参照している場合には、変更箇所を設計変更
の明細に反映させることは困難であった。
【0013】さらに、従来技術では、設計書類の配送先
では設計書類の変更箇所の変更前と変更後の値は確認で
きるが、変更前と変更後の値の間に複数の版数がある場
合には変更した値の変更履歴を確認することが困難であ
った。
【0014】そこで本発明の課題は、設計書類を作成す
る部署で設計変更の明細を作成しなくても、設計変更履
歴を配送先(受領部署)が確認することを可能にする設
計支援システム(ワークフロー管理システム)を提供す
ることである。
【0015】また、本発明の課題は、設計変更を行った
場合に直接的に影響を受ける部署と間接的に影響を受け
る部署を調べ、即座に設計変更により影響を受ける部署
に連絡をすると共に、設計変更を行った部署の作成した
設計書類から、影響を受ける各部署が参照した設計書類
までの参照経路を知らせるようにすることで、設計変更
による後戻り作業を低減し、他設計部署への設計変更に
伴う影響を最小限にできるような設計支援システム(ワ
ークフロー管理システム)を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、現
在配送している設計書類が設計データベースから参照し
た項目のデータ版数と、配送先に既に配送された設計書
類が設計データベースから参照した項目のデータ版数
を、設計データベースにアクセスした参照記録をもとに
比較し、版数が同一である場合には何もせず、版数が異
なっている場合にはその範囲内の全版数分のデータを設
計データベースから読み込むことにより変更履歴データ
を検索する手段と、該検索手段で検索した変更履歴デー
タを各項目毎に変更履歴内の版数順にデータの値を並べ
ることにより、時系列的に確認できるように一覧表示し
て設計書類の配送先の設計者に示す変更箇所表示手段を
設けることにより解決できる(第一発明)。
【0017】本発明の上記課題は、設計書類を作成し、
設計書類データベースに登録するとともに、他部署に設
計書類を配送する場合に、配送する設計書類を作成する
ために参照した設計書類を特定するために、自部署に対
して他部署から送付されてきた設計書類を管理台帳デー
タベースから読み込み、読み込んだ一覧から選択するこ
とにより、管理台帳データベースに設計書類の書類番号
と配送する設計書類を作成するために参照した設計書類
の書類番号とリビジョンを記録する管理台帳記録手段
と、配送する設計書類が以前のバージョンより更新され
たものかどうかを設計書類データベースと管理台帳を調
べることにより調査する書類バージョン検査手段と、配
送する設計書類が更新されたものである場合には、管理
台帳データベースを調べ、以前のバージョンの設計書類
を配送した配送先と、配送先でそのバージョンを参照し
て設計書類を配送したかどうかを調べ、さらにその配送
先が作成した配送した設計書類の配送先でその設計書類
を参照して設計書類を作成して配送しているかどうかを
順次調べていき、直接影響を与えている配送先と、さら
に後流の間接的に影響を与えている配送先に、設計変更
により影響を受けるという主旨のメッセージを送信する
影響範囲検査連絡手段とを設けることにより、ワークフ
ローで配送する設計書類が更新されたものである場合に
は、その影響範囲を自動的にチェックし、影響を受ける
設計者に対して即座に通知することができるようにな
り、設計変更に伴う後戻り作業量を軽減できる。また設
計書類の不整合の発生期間を短縮させることにより設計
の効率と信頼性を向上させることができる(第2発
明)。
【0018】
【作用】本発明の第一発明によれば、配送元と配送先で
の設計書類の版数が同一である場合には何もせず、版数
が異なっている場合にはその範囲内の全版数分のデータ
を設計データベースから読み込むことにより変更履歴デ
ータを検索し、検索した変更履歴データを各項目毎に変
更履歴内の版数順にデータの値を並べることにより、時
系列的に確認できるように一覧表示して設計書類の配送
先の設計者に示すことができる。
【0019】そのため、ワークフローにより設計書類を
配送する場合、他部署の設計変更による配送中の設計書
類への影響を気にすることなくワークフローが利用でき
るようになり、設計者の設計変更に絡む変更内容の確認
作業を軽減できる。
【0020】本発明の第二発明によれば、設計変更が生
じると同時に直接的、間接的に影響を受けるすべての部
署に対して設計変更により影響を受けることを通知する
ことができる。
【0021】また、設計者がその設計書類の配送の中断
を選択した場合には、設計者が変更するべき設計書類の
特定と、その設計書類を配送するために配送したワーク
フローを特定するための判断作業を行わなくても設計書
類の配送を中断することができる。
【0022】以上より、ワークフローを利用して配送す
る設計書類が設計変更により更新されたものである場
合、直接的に影響を受ける設計部署へ連絡する作業が低
減できるようになる。また、間接的に影響を受ける設計
部署の特定が可能になり、設計変更による影響を最小限
にすることができ、ワークフローを利用する設計支援シ
ステムの信頼性を向上させるように作用する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の第一発明の実施の形態
を、以下図面に基づいて説明する。まず、図1の本発明
の実施の形態の全体構成について説明する。入出力端末
1は、設計者が設計作業に利用するパソコン本体とディ
スプレイのことである。
【0024】ワークフロー管理システム8は、あらかじ
め定義された順番で設計情報を順次配送するシステムで
あり、その内部には図5に示すように、各ワークフロー
のフロー番号19と設計書類の配送先一覧20とワーク
フローに設計書類を配送した設計部署を表す配送元21
と配送している設計書類の書類番号13などの情報が保
管されている。
【0025】また、設計変更箇所検査部5は変更箇所検
索手段6と変更箇所表示手段7を備えている。設計デー
タベース2は本実施の形態ではボイラ配管に付随するバ
ルブの情報を格納する図2で示すようなバルブデータベ
ースである。バルブデータベースに入力を行う入力部署
9は系統計画、補機設計の2部署あり、系統計画部署の
入力部分11と補機設計入力部分12で示した各項目が
各部署の入力担当である。
【0026】また、参照記録3は図3のような構成にな
っており、設計書類を作成した時の書類番号13、設計
データベース名14、項目名10、データの版数15を
記録するような設計となっている。
【0027】図4のように、配置計画部署では既に系統
計画部署が発行した設計書類「バルブリストRev1」
16と、補機設計部署が発行した設計書類「バルブ材質
仕様書Rev1」17をワークフロー経由でそれぞれポ
イントA、Bで表した時間に受領している。また、系統
計画部署がポイントCで表した時間にワークフローによ
り設計書類「バルブリストRev2」18を配置計画部
署に配送中である場合について説明する。
【0028】図4に示すように「バルブリストRev
1」16は、(A)「面間」、「材質(ボディ)」、
「材質(ディスク)」のRev1と、(B)「入口接続
管(材質)」のRev1と、(C)「バルブ番号」、
「型式」、「呼径」、「入口接続管(外径)」、「出口
接続管(材質)」、「出口接続管(外径)」のRev1
である。
【0029】また、「バルブ材質仕様書Rev1」17
は、前記(A)の項目の中の「材質(ボディ)」、「材
質(ディスク)」のRev2である。さらに、「バルブ
リストRev2」18は前記(A)の全項目のRev4
と、前記(B)「入口接続管(材質)」のRev2と、
前記(C)の全項目のRev1である。
【0030】従って、図4に示すように現在の設計デー
タベースの前記(A)の項目はRev4、前記(B)の
項目はRev2及び前記(C)の項目はRev1であ
る。
【0031】この時点で、参照記録3には図3に示すよ
うに、「バルブリストRev1」16に対応する書類番
号13「001」の記録と、「バルブ材質仕様書Rev
1」17に対応する書類番号13「002」の記録と、
「バルブリストRev2」18に対応する書類番号13
「003」の記録がある。
【0032】また、図4に示すように現在の設計データ
ベースの様子から、参照記録3には、図3に示すような
記録が保存される。すなわち、設計書類は3回変更さ
れ、その中で「入口接続管(材質)」の版数は「2」に
変更され、「面間」、「材質(ボディ)」、「材質(デ
ィスク)」の版数は「4」であるが、「バルブ番号」、
「型式」、「呼径」、「入口接続管(外径)」、「入口
接続管(材質)」、「出口接続管(材質)」、「出口接
続管(外径)」の版数は「1」のままである。このと
き、「材質(ボディ)」、「材質(ディスク)」の版数
は版数「2」を経由して版数「4」に変更された履歴が
あることも分かる。
【0033】また、ワークフロー管理システム8内には
図5で示すように3件のワークフロー管理情報が存在し
ている。フロー番号19は各ワークフローを特定するた
めにワークフロー管理システム8が付した固有の番号で
ある。
【0034】系統計画部署が配送した設計書類「バルブ
リストRev2」18を配置計画部署の担当者が開こう
とした場合、ワークフロー管理システム8の設定によ
り、フロー番号19「0003」のワークフローに対し
て設計変更箇所検査部5が動作する。
【0035】設計変更箇所検査部5はフロー番号19
「0003」に関するワークフロー管理情報から、配送
している設計書類の書類番号13が「003」であるこ
とを知る。ここで設計変更箇所検査部5は変更箇所検索
手段6を用いて書類番号13「003」の変更箇所を検
索する。変更箇所検索手段6の動作を図6のフローチャ
ートを用い順次説明する。
【0036】まず、参照記録3より書類番号13「00
3」が参照した設計データベース名14と項目名10と
版数15を検索する。結果として、データベース名14
は「バルブ」であり、項目名10は「バルブ番号」、
「型式」、「呼径」、「入口接続管(材質)」、「入口
接続管(外径)」、「出口接続管(材質)」、「出口接
続管(外径)」、「面間」「材質(ボディー)」、「材
質(ディスク)」であり、各項目から読み込んだデータ
の版数15は「バルブ番号」、「型式」、「呼径」、
「入口接続管(外径)」、「出口接続管(材質)」、
「出口接続管(外径)」は「1」で、「入口接続管(材
質)」は「2」で、「面間」「材質(ボディー)」「材
質(ディスク)」は「4」であるとの情報を得る(ST
1)。
【0037】次にワークフロー管理情報の配送先一覧2
0から書類番号13「003」の配送先を順番に読み込
む(ST2)。この場合の配送先は「配置計画」だけで
ある。次にワークフロー管理情報から「配置計画」に既
に配送した書類番号13を読み込む。結果として書類番
号13「001」と「002」を得る(ST3)。
【0038】まず書類番号13「003」と「001」
がバルブデータベースから参照した項目名10と項目名
10のデータ版数を比較する。書類番号13「003」
がバルブデータベースから参照した項目「バルブ番号」
のデータの版数は「1」で書類番号13「001」がバ
ルブデータベースから参照した項目「バルブ番号」のデ
ータの版数も「1」である。
【0039】次に書類番号13「003」と「002」
に対して、項目「バルブ番号」の比較を行う。ここで、
書類番号13「002」はバルブデータベースより項目
「バルブ番号」を参照していないので、項目「バルブ番
号」に対する比較は終了する(ST4)(ST5)。
【0040】そして、次の項目名10の比較に入る(S
T7)。同様に各項目に対して比較を進めて行き、項目
「入口接続管(材質)」の比較に入る。まず、書類番号
13「003」と「001」の比較を行う。書類番号
「003」がバルブデータベースから参照した項目「入
口接続管(材質)」のデータの版数は「2」で書類番号
13「001」のそれは「1」である。
【0041】次に書類番号13「003」と「002」
に対して同様な比較を行うが、「002」は項目「入口
接続管(材質)」を参照していないので、ここで終了す
る。ここで、書類番号13「003」と「001」の項
目「入口接続管(材質)」の比較で版数が「1」と
「2」で異なっているため(ST4)(ST5)、バル
ブデータベースから項目「入口接続管(材質)」の版数
が「1」から「2」までのデータを読み込む(ST
6)。結果として、項目「入口接続管(材質)」の版数
「1」の材質の型番のデータ“SGP40”が“SUS
304”に変更されていることが分かる(図7)。
【0042】さらに同様に各項目に対する比較を続けて
いき、項目「バルブ材質(ボディー)」に対する比較を
行う。まず、書類番号13「003」と「001」の比
較を行う。書類番号13「003」がバルブデータベー
スから参照した項目「バルブ材質(ボディー)」のデー
タの版数は「4」で書類番号13「001」のそれは
「1」である。
【0043】次に書類番号13「003」と「002」
に対して同様な比較を行うと、書類番号13「002」
がバルブデータベースから参照した項目「バルブ材質
(ボディー)」のデータの版数は「2」であり、既配送
の書類「001」と「002」がバルブデータベースか
ら参照した項目「バルブ材質(ボディー)」のデータの
版数の最新は「2」である(ST4)。
【0044】ここで、版数が「4」と「2」で異なって
いるので(ST5)、バルブの設計データベースから項
目「バルブ材質(ボディー)」のデータの版数「2」か
ら「4」までのデータを全て読み込む(ST6)。結果
として、図7に示すように項目「バルブ材質(ボディ
ー)」の版数「2」のデータ“S28C”、版数「3」
のデータ“F11”、版数「4」のデータ“F22”を
読み込む。ここで、“S28C”“F11”“F22”
は材質の型番を表すバルブデータベースのデータ内容の
例である。
【0045】さらに同様な項目の比較を続けていき、結
果として項目「バルブ材質(ディスク)」の版数「2」
のデータ“S28”、版数「3」のデータ“F11”、
版数「4」のデータ“F22”を読み込み、さらに項目
「面間」の版数「1」のデータ“450”、版数「2」
のデータ“660”、版数「3」のデータ“840”、
版数「4」のデータ“660”を読み込む。ここで、
“450”、“660”及び“840”は寸法の値を表
すバルブデータベースのデータ内容の例である。以上
で、配送先「配置計画」に対しての変更箇所の検索が終
了する。本実施の形態では、配送先が「配置計画」のみ
であるので処理を終了する(ST8)。
【0046】次に設計変更箇所検査部5は変更箇所表示
手段7を用い、以上の設計変更箇所を配置計画部署の担
当者の入出力端末1上の図7に示すメッセージ画面上に
表示し、配送されて来た設計書類の変更箇所を知らせ
る。設計者は表示結果を設計者の入出力端末のハードデ
ィスク上に保存し、後で再び参照することもできる。
【0047】前述の例では、設計変更のあったデータの
変更内容を設計書類配送先の担当者に対して示すように
しているが、設計書類の作成者に対して変更内容を自動
的に表示し、設計変更内容の明細書の作成を支援するよ
うにすることもできる。
【0048】また、配送先に設計書類の変更内容を示す
と同時に、設計変更のあったデータを含む変更前の関連
する設計書類をワークフロー管理情報から取得して、参
考のために表示することもできる。
【0049】本発明の第二発明の実施の形態を、以下図
面に基づいて説明する。まず、図8の全体構成について
説明する。まず入出力端末31は、設計者が設計作業に
利用するパソコン本体とディスプレイである。設計書類
データベース32は電子的に作成した設計書類を管理、
共有するためのデータベースであり、図9に示すよう
に、書類番号40、書類名41、Rev(版数)42、
設計書類を作成した配送元43を格納するようになって
いる。
【0050】管理台帳データベース33はどのような設
計書類をだれがどこに配送したか、また配送した設計書
類は、どの設計書類を参照して作成したかを記録してお
くためのデータベースであり、図10に示すように、各
データのID44、書類番号45、書類名46、Rev
47、配送元48、この書類を作成するために参照した
書類を本管理台帳データベース33のID44で示す参
照ID49、配送元50を記録するようになっている。
【0051】ワークフロー管理システム35は、予め決
められた順番で各設計者の入出力端末31に対して設計
情報を順次配送するシステムである。制御部36は管理
台帳記録手段37と書類バージョン検査手段38と影響
範囲検査連絡手段39を備える。
【0052】以上の構成よりなる装置の動作を説明す
る。まず、系統計画において設計書類である弁一覧表を
作成した場合について説明する。系統計画では作成した
弁一覧表をワークフロー管理システム35を利用して補
機設計に配送する。ワークフロー管理システム35を利
用して設計書類を配送しようとした場合、制御部36は
管理台帳記録手段37により設計書類配送の記録を行う
ように動作する。
【0053】管理台帳記録手段37は書類の配送を行お
うとしている系統計画に対してワークフロー管理システ
ム35を利用して既配送である設計書類の一覧を表示し
て、今から配送しようとしている弁一覧表を作成する場
合に参照した設計書類を選択するように促す参照書類チ
ェックウインドウ51(図11)を表示する。ここで、
系統に対する既配送の設計書類は、図10の管理台帳デ
ータベース33からID44「0」の書類名46「基本
設計仕様書」のみである。
【0054】なお、管理台帳データベースとは、配送実
行と同時に記録される、すなわち配送の履歴を管理する
データベースである。すなわち、単純に管理台帳データ
ベースに登録されているものは、全て既配送であるとい
う判断ができ、書類名46「基本設計仕様書」が既配送
設計書類であるとわかる。
【0055】弁一覧表の作成にあたっては、この基本設
計仕様書を参照したので、系統の設計者は画面上より基
本設計仕様書のRev0をチェックする。ここで、管理
台帳記録手段37は管理台帳データベース33に対し
て、ID44「8」、書類番号45「K−123」、書
類名46「弁一覧表」、Rev47「1」、配送元48
「系統」、参照ID49「0」、配送先50「補機」と
いう情報を追加する。この結果、管理台帳データベース
33の内容は図10のようになる。
【0056】次に、制御部36は書類バージョン検査手
段38を用いて配送する設計書類が既配送の設計書類を
更新したものかどうか調べる。書類バージョン検査手段
38の動作を図12のフローチャートを用い説明する。
【0057】まず、配送しようとしている設計書類は書
類番号「K−123」でRevは「1」である。ここ
で、管理台帳データベース33(図10)より書類番号
45「K−123」を配送した情報を検索する。このと
き、結果としてID44「1」、書類番号45「K−1
23」のRev47「0」を補機に対して配送したとい
う情報を1件取得する。
【0058】ここで、既配送の書類のRev47が
「0」であるのに対して、今回配送しようとしている書
類のRev47は「1」であるので設計変更による書類
の再配送であると判断して、書類番号45「K−12
3」とRev47「0」を検索条件として影響範囲検査
連絡手段39を用いて設計変更による影響範囲を検査し
て影響する部署に対してメッセージを送信する。影響範
囲検査連絡手段39の動作を図13のフローチャートを
用いて説明する。
【0059】まず、検索条件として与えられた書類番号
45「K−123」とRev47「0」を用い、管理台
帳データベース33より書類番号45「K−123」の
Rev47「0」を参照して作成した設計図書の書類番
号45とRev47を検索する。書類番号45「K−1
23」のRev47「0」を参照して作成した設計書類
は参照ID49で「1」となっている書類番号45とR
ev47を検索する。ここで、結果として書類番号45
「B−123」の書類名46「弁手配仕様書」のRev
47「0」を得る。配送先50は「資材」、「配置」、
「配管」である。
【0060】次に書類番号45「B−123」とRev
47「0」を用い、管理台帳データベース33より書類
番号45「B−123」のRev47「0」を参照して
作成した設計図書の書類番号45とRev47と配送先
50を検索する。これには参照ID49で「1」となっ
ている書類番号45とRev47と配送先50を検索す
ることで行う。
【0061】ここで、結果として書類番号45「H−1
23」の書類名46「配置計画図」のRev47「0」
を得る。配送先50は「制御」、「配管」、「制作」で
ある。
【0062】次に書類番号45「H−123」とRev
47「0」を用い、管理台帳データベース33より書類
番号45「H−123」のRev47「0」を参照して
作成した設計図書の書類番号45とRev47と配送先
50を、参照ID49で「1」となっている箇所を検索
することで行う。この場合、検索結果として該当するデ
ータがないので、次の処理に移る。
【0063】上記の検索結果より、影響範囲検査連絡手
段39は、「資材」、「配置」、「配管」の各部署に対
して図14のように設計変更が行われた書類の情報と、
設計変更に影響され、かつ「資材」、「配置」、「配
管」の各部署が受領した書類の情報を含むメッセージ5
2を送信する。また、「制御」、「配管」、「製作」の
各部署に対して図15のように設計変更が行われた書類
の情報と、設計変更に順次影響される設計書類の情報を
含むメッセージ53を送信する。
【0064】以上より、ワークフローを利用して配送し
ようとしている設計書類が設計変更により作成した書類
であった場合には、設計変更により影響される全ての部
署を特定して、設計変更に影響される全ての部署に対し
て通知することができる。また、設計変更による設計書
類の参照履歴を同時に通知することにより、間接的に影
響を受ける部署の設計者が、影響を受ける自部署作成の
設計図書を断定する作業を軽減できる。
【0065】また、設計変更により影響を受ける範囲を
特定するために必要な参照書類の選定と管理台帳データ
ベースへの登録に関しても、ワークフロー経由で他部署
に送付されてきた設計書類のRevのみを一覧表示し選
択するようにしたため、参照書類を断定する作業を軽減
できる。
【0066】本発明の第二の発明の他の実施の形態につ
いて説明する。前述の例では、設計変更により影響を受
ける設計部署に対して、設計変更により影響を受けるこ
とを通知するようにしているが、各設計部署が自部署に
配送されてきた過去の設計書類の全てに関して、最初に
他部署で作成された設計書類のバージョンから自部署が
受け取った設計書類のバージョンまでの参照経歴を図1
6に示す影響範囲検査連絡手段による影響範囲表示画面
54のように、木構造で表現して表示することもでき
る。
【0067】例えば、前述の実施の形態において、配管
部署の設計者が既に受領した書類である配置計画図のR
ev0が設計変更の影響を受けていないかどうかを調べ
たい場合に、前述の実施の形態の影響範囲検査連絡手段
39により、参照書類の関係を逆方向に管理台帳データ
ベース33から順次検索していくことにより図15のよ
うに自部署が受領した配置計画図のRev0は他部署の
作成する弁一覧表がRev0からRev1に設計変更さ
れていることにより、影響を受けることが分かり、設計
変更の影響が自部署の受領した設計書類にまで波及する
関連がわかるように表示できる。
【0068】このように、各設計部署においては常に自
部署に配送されてきている設計書類が他部署で作成した
最新の設計書類を参照して作成された最新の設計書類で
あるかどうかを調査することができるようにすること
で、設計変更による影響が視覚的に確認できるようにし
て、設計図書の品質を向上させるとともに、設計効率を
向上させることもできる。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の第一発明に
よれば、ワークフローにより設計書類を配送する場合、
他部署の設計変更による配送中の設計書類への影響を気
にすることなくワークフローが利用できるようになり、
設計者の設計変更に絡む変更内容の確認作業を軽減でき
る。
【0070】以上説明したように、設計書類受領者が設
計変更内容を確認する作業を軽減させる効果があるとと
もに、設計書類作成者が設計変更の明細書を作成する作
業を軽減させる効果がある。
【0071】また、本発明の第二発明装置によれば、設
計者は設計変更による影響範囲を気にすることなく設計
書類データベースやワークフローが利用できるようにな
り、設計者の設計変更に伴う作業を低減できる。また、
設計書類データベースで管理される設計書類やワークフ
ローを利用して配送する設計書類に関しては常に設計変
更による影響範囲を把握でき、設計書類の信頼性、品質
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一発明の実施の形態の全体構成図
である。
【図2】 図1のバルブに関する設計データベースの内
容を説明する図である。
【図3】 図1のバルブに関する参照記録の内容を説明
する図である。
【図4】 図1のバルブに関する設計書類の時系列的な
版数の変化を説明する図である。
【図5】 図1のバルブに関する設計書類のワークフロ
ー管理情報の内容を説明する図である。
【図6】 図1のバルブに関する設計書類の変更箇所検
索手段の動作を示すフローチャートである。
【図7】 図1のバルブに関する設計書類の変更箇所表
示手段によるメッセージ表示方法を説明する図である。
【図8】 本発明の第二発明の実施の形態の全体構成図
である。
【図9】 図8の弁に関する設計データベースの内容を
説明する図である。
【図10】 図8の弁に関する管理台帳データベースの
内容を説明する図である。
【図11】 図8の弁に関する参照書類選択方法を説明
する図である。
【図12】 図8の弁に関する設計書類バージョン(版
数)検査手段の動作を示すフローチャートである。
【図13】 図8の弁に関する設計書類の影響範囲検査
連絡手段の動作を示すフローチャートである。
【図14】 図8の弁に関する設計書類の影響範囲検査
連絡手段によるメッセージ表示方法を説明する図(その
1)である。
【図15】 図8の弁に関する設計書類の影響範囲検査
連絡手段によるメッセージ表示方法を説明する図(その
2)である。
【図16】 図8の弁に関する設計書類の影響範囲検査
連絡手段による影響範囲表示方法を説明する図である。
【符号の説明】
1 入出力端末 2 設計データベ
ース 3 参照記録 4 ネットワーク 5 設計変更箇所検査部 6 変更箇所検索
手段 7 変更箇所表示手段 8 ワークフロー
管理システム 9 入力部署 10 項目名 11 系統計画入力部分 12 補機設計入
力部分 13 書類番号 14 設計データ
ベース名 15 版数 16 バルブリス
ト(Rev1) 17 バルブ材質仕様書(Rev1) 18 バルブリスト(Rev2) 19 フロー番号 20 配送先一覧 21 配送元 22 メッセージ画面 31 入出力端末 32 設計書類データベース 33 管理台帳デ
ータベース 34 ネットワーク 35 ワークフロ
ー管理システム 36 変更影響範囲制御部 37 管理台帳記
録手段 38 書類バージョン検査手段 39 影響範囲検
査連絡手段 40、45 書類番号 41、46 書類
名 42、47 Rev 43、48 配送
元 44 ID番号 49 参照ID 50 配送先 51 参照書類チ
ェックウィンドウ 52 影響範囲検査連絡手段によるメッセージ画面(そ
の1) 53 影響範囲検査連絡手段によるメッセージ画面(そ
の2) 54 影響範囲検査連絡手段による影響範囲表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 剛司 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉事業所内 Fターム(参考) 5B046 AA02 BA08 CA03 CA06 DA06 GA01 KA02 KA05 5B075 NR15 PQ02 PQ05 PQ46 PQ80 PR03 UU21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種装置の設計作業を複数の部門で分担
    して進める業務形態で、電子的に作成した設計書類をあ
    らかじめ定義した作業の流れに沿って自動的に設計者の
    入出力端末に配送するワークフロー機能を有する設計支
    援システムにおいて、 電子的に作成した設計書類を格納し、その版数を記録し
    ておく設計データベースと、 配送元から配送先に配送中の設計書類の版数と配送先に
    既に配送された設計書類の版数を設計データベースから
    参照して比較し、両者の設計書類の版数が同一である場
    合には何もせず、版数が異なっている場合には版数が異
    なる範囲内の全版数分のデータを設計データベースから
    読み込むことにより変更履歴データを検索する手段と、 該変更履歴データ検索手段で検索した変更履歴データを
    変更履歴内の版数順にデータの値を並べることにより、
    時系列的に確認できるように一覧表示して設計書類の配
    送先の設計者に示す変更箇所表示手段を備えたことを特
    徴とする設計支援システム。
  2. 【請求項2】 配送元から配送先に配送中の設計書類の
    版数と配送先に既に配送された設計書類の版数の比較
    は、設計データベースに記録された設計書類を作成した
    時の書類番号、設計部材名、項目名及び版数を記録する
    参照記録をもとに行うことを特徴とする請求項1記載の
    設計支援システム。
  3. 【請求項3】 各種装置の設計作業を複数の部門で分担
    して進める業務形態で、電子的に作成した設計書類をあ
    らかじめ定義した作業の流れに沿ってネットワーク経由
    で自動的に設計者の入出力端末に配送するワークフロー
    機能を有する設計支援システムにおいて、 電子的に作成した設計書類を格納し、その版数を記録し
    ておく設計データベースと、 各ワークフローを特定するためにそれぞれのワークフロ
    ーに対して固有の番号であるフロー番号と設計書類を入
    力した設計部署を表す配送元と設計書類の配送先一覧と
    配送している設計書類の書類番号を含む情報が保管さ
    れ、予め定義された順番で設計情報を順次配送するワー
    クフロー管理システムと、 設計書類を作成した時の書類番号、設計部材名、設計部
    材の詳細を示す項目名及び版数からなる情報を記録する
    参照記録と、 設計書類の配送先の担当者が、設計データベースを開こ
    うとした場合に作動するワークフロー管理システムの設
    定により、特定のフロー番号のワークフローに対して動
    作し、配送先と配送元と配送している設計書類の書類番
    号に基づき前記参照記録から当該書類番号が参照した設
    計部材名と項目名と版数を検索し、前記ワークフローで
    得られた各配送先における項目名毎の版数の比較を行
    い、各配送先における項目名毎に版数が異なるかどうか
    を検索する変更履歴データ検索手段と、 該変更履歴データ検索手段で設計変更がある場合には、
    その変更内容を時系列的に確認できるように一覧表示す
    る表示手段を設けたことを特徴とする設計支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】 各種装置の設計作業を複数の部門で分担
    して進める業務形態で、電子的に作成した設計書類をあ
    らかじめ定義した作業の流れに沿ってネットワーク経由
    で自動的に予め決められた順番で設計者の入出力端末に
    対して設計情報を順次配送するワークフロー機能を有す
    る設計支援システムにおいて、 電子的に作成した設計書類を格納し、その版数を記録し
    ておく設計データベースと、 ワークフロー機能により配送する設計書類の書類番号と
    版数と配送先と配送する設計書類を作成するために参照
    した設計書類の書類番号とバージョンとを記録しておく
    管理台帳データベースと、 設計データベース内の設計書類が更新された場合に、管
    理台帳データベースから更新された設計書類を配送した
    配送先と、その配送先において更新された設計書類を参
    照して作成し、配送された設計書類の有無を順次検索
    し、設計書類の更新により影響される範囲を特定し、影
    響を受ける設計部署に対しては設計書類が更新されたこ
    とと、各設計部署に影響を及ぼすまでの設計書類の参照
    経路を通知する機能を有する制御手段を設けたことを特
    徴とする設計支援システム。
  5. 【請求項5】 制御手段は、既配送の設計書類の一覧を
    表示して、配送しようとしている特定の設計書類を作成
    する場合に参照した設計書類を選択するように促す参照
    設計書類チェック画面を出力端末に表示すると同時に管
    理台帳データベースに前記特定の設計書類の新たなバー
    ジョンを記録する管理台帳記録手段と、 前記特定の設計書類の新たなバージョンが既配送の設計
    書類を更新したものであるかどうかを調べる設計書類バ
    ージョン検査手段と、 新たなバージョンの設計書類について既配送分の設計書
    類を検索条件として設計変更による影響範囲を調査して
    影響する部署に対してメッセージを送信する影響範囲検
    査連絡手段とを備えていることを特徴とする請求項4記
    載の設計支援システム。
  6. 【請求項6】 影響範囲検査連絡手段は、各設計部署に
    おいて、それぞれの部署に配送されてきた過去の設計書
    類の全てに関して、最初に他部署で作成された設計書類
    のバージョンから自部署が受け取った設計書類のバージ
    ョンまでの参照経歴を木構造で表現して表示することを
    特徴とする請求項5記載の設計支援システム。
JP28986299A 1999-10-12 1999-10-12 設計支援システム Pending JP2001109786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28986299A JP2001109786A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 設計支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28986299A JP2001109786A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 設計支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001109786A true JP2001109786A (ja) 2001-04-20

Family

ID=17748730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28986299A Pending JP2001109786A (ja) 1999-10-12 1999-10-12 設計支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001109786A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040139A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Fujitsu Ltd ワークフロー管理装置、ワークフロー管理プログラム、ワークフロー管理方法
JP2007102710A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 堰堤等の設計依頼支援方法
JP2009169521A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理装置、文書管理システム、及びプログラム
US8516559B2 (en) 2010-03-03 2013-08-20 Seiko Epson Corporation Content processing system, content processing method, computer program, recording medium, and portable terminal
CN111741038A (zh) * 2019-03-25 2020-10-02 华为技术有限公司 数据传输方法和数据传输装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040139A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Fujitsu Ltd ワークフロー管理装置、ワークフロー管理プログラム、ワークフロー管理方法
JP4515849B2 (ja) * 2004-07-29 2010-08-04 富士通株式会社 ワークフロー管理装置、ワークフロー管理プログラム、ワークフロー管理方法
JP2007102710A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd 堰堤等の設計依頼支援方法
JP2009169521A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理装置、文書管理システム、及びプログラム
US8516559B2 (en) 2010-03-03 2013-08-20 Seiko Epson Corporation Content processing system, content processing method, computer program, recording medium, and portable terminal
CN111741038A (zh) * 2019-03-25 2020-10-02 华为技术有限公司 数据传输方法和数据传输装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4703917B2 (ja) レンタルシステム及びレンタル業務支援方法
US7571191B2 (en) Defining a data analysis process
AU2005202447B2 (en) Hierarchical projects in a computer-enabled project management method and system
US20030023622A1 (en) Manual activity persistence in content management workflow systems
US11915239B2 (en) System and method for updating and managing hosted catalogs in a procurement system
JP2000357202A (ja) 注文処理システム及び方法
MXPA05001911A (es) Sistema y metodo para admiistrar proyectos de construccion.
JP2004348310A (ja) レビュー支援装置、方法及びプログラム
US20030097288A1 (en) Inspection schedule management support system and inspection schedule management support method
JP4515849B2 (ja) ワークフロー管理装置、ワークフロー管理プログラム、ワークフロー管理方法
GB2565542A (en) Systems and methods for selecting datasets
JP2015005032A (ja) エンジニアリングスケジュール管理装置、エンジニアリングスケジュール管理方法およびエンジニアリングスケジュール管理プログラム
JP2001109786A (ja) 設計支援システム
US20100299272A1 (en) Workflow status tracking and reporting
JP5255796B2 (ja) 運用管理サポートシステム、プログラム
JPH10154177A (ja) 協調作業支援システム
JP5029118B2 (ja) ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法および開発支援プログラム
JP2001325413A (ja) コネクター志向ワークフロー管理システム及びワークフロー検出方法
JP4272653B2 (ja) 情報連携システム
JP2007156715A (ja) プロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラム
JP5336906B2 (ja) 設計工程管理装置
JP2016051484A (ja) ワークフローシステム、ワークフローシステムの制御方法およびプログラム、ワークフローサーバ、ワークフローサーバの制御方法およびプログラム
JP7466133B2 (ja) 設備工事の積算見積書の作成方法及び設備工事の積算見積書作成支援装置
JPH086783A (ja) ソフトウェア品質保証支援装置
JP2005084944A (ja) ビジネスプロセス管理方法およびシステム