JP2007156715A - プロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラム - Google Patents

プロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラム Download PDF

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【課題】プロジェクト情報の検索を行うに際してプロジェクトの成否についての評価情報をも加味することにより、より適切なプロジェクト情報を検索し提示することができるプロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラムを提供する。
【解決手段】開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベース2と、プロジェクト情報データベース2にプロジェクト情報を登録し、或いは、プロジェクト情報データベース2に登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段4と、プロジェクト情報データベース2に登録されているプロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似類似プロジェクト情報検索手段5と、類似プロジェクト検索手段により検索された類似プロジェクト情報を評価、分類するプロジェクト情報評価手段6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データベースに登録されたプロジェクトに関する情報を検索するプロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラムに関する。
以前に実施されたプロジェクトに関する情報を検索するシステムについては、従来から様々なシステムが提案されている。例えば、下記特許文献1には、データベースに登録された過去のプロジェクト情報を検索するに当たり必要となる検索キーワードを記憶する検索キーワード記憶部を備えるプロジェクト検索システムおよびプロジェクト検索プログラムが開示されている。
具体的には、このプロジェクト検索システムにはプロジェクト情報記憶部に記憶されたプロジェクト情報を検索するための検索キーワードを記憶する検索キーワード記憶部が備えられており、この検索キーワード記憶部に記憶された検索キーワードに基づいてプロジェクト情報を適切に検索することができるとともに、当該検索システムが備える検索キーワード整理部によって、検索キーワード記憶部に記憶された検索キーワードを整理できることから、検索の確実性を確保することが容易となる、とされる。
特開2004−110578号公報
しかしながら、特許文献1に提示されたプロジェクト検索システムによれば、検索キーワードに基づいて容易に、しかも確実に検索を行うことが可能とはなるが、例えば、新規開発プロジェクトを立ち上げることを前提として過去の開発プロジェクトに関する情報を検索する場合には、検索結果として類似のプロジェクト情報が提示されるだけでは情報として足りない場合もある。新規開発プロジェクトの計画策定を行うに際して参考とすることができる過去の成功した開発プロジェクトの情報、例えば、初期に設定した目標、特に開発予算、開発スケジュールや納期を遵守した開発プロジェクトに関する情報が提示されれば、新規開発プロジェクトの立案に当たってより有益な情報を提供することが可能となる。また、これまでの検索システムのように、成功したプロジェクトの情報と失敗したプロジェクトの情報とが混ざって検索結果として提示されると、どのプロジェクトに関する情報を参考にすれば良いのかを調べるのに時間がかかってしまい、プロジェクトに関する検索結果を有効に生かすことができない場合も見受けられた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、プロジェクト情報の提示を行うに際してプロジェクトの成否についての評価情報をも加味することにより、より適切なプロジェクト情報を検索し提示することができるプロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラムを提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、プロジェクト情報検索システムにおいて、開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースと、プロジェクト情報データベースにプロジェクト情報を登録し、或いは、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、類似プロジェクト情報検索手段により検索された類似プロジェクト情報を評価、分類するプロジェクト情報評価手段とを備える。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、プロジェクト情報検索システムにおいて、開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースと、プロジェクト情報データベースにプロジェクト情報及びプロジェクト情報の評価情報を登録し、或いは、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、プロジェクト情報登録編集手段からプロジェクト情報データベースに登録されるプロジェクト情報を評価するプロジェクト情報評価手段と、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、類似プロジェクト情報検索手段により検索された類似プロジェクト情報に含まれるプロジェクト情報の評価情報に基づいてプロジェクトの成否を判定するプロジェクト情報評価分類手段とを備える。
本発明の実施の形態に係る第3の特徴は、プロジェクト情報検索プログラムであって、開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースにプロジェクト情報を登録し、或いは、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、類似プロジェクト情報検索手段により検索された類似プロジェクト情報を評価、分類するプロジェクト情報評価手段としてコンピュータに実行させる。
本発明の実施の形態に係る第4の特徴は、プロジェクト情報検索プログラムであって、 開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースにプロジェクト情報及びプロジェクト情報の評価情報を登録し、或いは、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、プロジェクト情報登録編集手段からプロジェクト情報データベースに登録されるプロジェクト情報を評価するプロジェクト情報評価手段と、プロジェクト情報データベースに登録されているプロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、類似プロジェクト情報検索手段により検索された類似プロジェクト情報に含まれるプロジェクト情報の評価情報に基づいてプロジェクトの成否を判定するプロジェクト情報評価分類手段としてコンピュータに実行させる。
本発明によれば、プロジェクト情報の検索を行うに際してプロジェクトの成否についての評価情報をも加味することにより、より適切なプロジェクト情報を検索し提示することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクト情報検索システム1は、プロジェクトに関する情報が格納されているプロジェクト情報データベース2と、このプロジェクト情報データベース2にプロジェクトに関する情報を入力或いはプロジェクト情報データベース2からプロジェクトに関する情報を出力させるプロジェクト情報管理サーバ3とから構成される。
このプロジェクト情報検索システム1は、通常はプロジェクトの工程管理に使用されるシステムであり、プロジェクト情報データベース2にはこれまでのプロジェクトに関する情報が登録されている。そのため、新規開発のプロジェクトを立ち上げる際にこれら登録されている過去の類似するプロジェクト情報を検索して参考とすることで、新規開発プロジェクトの立案、検証等に役立てることができる。
プロジェクト情報データベース2には、例えば、プロジェクト名称、開発するシステムの概要や構成、顧客情報等、開発プロジェクトを管理するのに必要な各種情報が登録されている。また、プロジェクト情報を格納する方法はいくつがあるが、第1の実施の形態においては、リレーショナル型のデータベースで構成される。
プロジェクト情報管理サーバ3は、プロジェクト情報検索システム1で行うプロジェクト情報の検索のためのアプリケーションを実行するためのサーバである。プロジェクト情報管理サーバ3内には、プロジェクト情報検索システム1を利用する利用者が使用する端末であるクライアント10(図1においては例としてクライアント10aと10bを示している)からネットワーク11を介して送信されたプロジェクト情報を制御する入力制御手段3aと、プロジェクト情報をプロジェクト情報データベース2へ登録し、或いは既にプロジェクト情報データベース2に登録されているプロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段4と、プロジェクト情報データベース2に登録されているプロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段5と、検索されたプロジェクト情報を評価するプロジェクト情報評価手段6と、類似プロジェクト情報検索手段5によって検索されたプロジェクト情報を利用者のクライアント10に出力し、表示させるための制御を行う出力制御手段3bとが設けられている。
入力制御手段3aは、ネットワーク11を介してクライアント10と接続され、クライアント10から送信されたプロジェクト情報を受信するとともに、プロジェクト情報登録編集手段4または類似プロジェクト情報検索手段5に送信する。また、出力制御手段3bは、プロジェクト情報登録編集手段4から送信されたプロジェクト情報や類似プロジェクト情報検索手段5から送信された検索結果を受信してクライアント10に送信する。クライアント10を使用して利用者がプロジェクト情報を入力、更新し、或いは、検索した結果が表示される。なお、図1では、クライアント10はネットワーク11を介してプロジェクト情報検索システム1に接続されているが、入力制御手段3a、出力制御手段3bと直接接続されていてもよい。
ここで、プロジェクト情報管理サーバ3、クライアント10はそれぞれが図示しないCPU(Central Processing Unit)、メモリ、ハードディスク等の記憶手段、キーボード等の入力装置、マウス等のポインティングデバイス、ディスプレイ等の表示手段、通信手段等を備えるコンピュータからなり、それぞれの通信手段で適宜にネットワーク11を介して接続されている。プロジェクト情報管理サーバ3内のプロジェクト情報登録編集手段4、類似プロジェクト情報検索手段5、プロジェクト情報評価手段6は、上述の記憶手段に記憶されたプログラム(ソフトウェア)とCPU等のハードウェアとの組み合わせによって実現される。
プロジェクト情報管理サーバ3内のプロジェクト情報登録編集手段4は、新規にプロジェクト情報を登録し、またはプロジェクトの進行に伴って既に登録されているプロジェクト情報の更新を行い、或いはプロジェクトの完了時にはプロジェクト管理者の評価やコメントを入力するなど編集を行う。これらプロジェクト情報の登録、編集は、利用者が使用する端末であるクライアント10からネットワーク11、入力制御手段3aを介して行われる。
類似プロジェクト情報検索手段5は、クライアント10から入力された検索条件を基に、プロジェクト情報データベース2内に登録されているプロジェクト情報から条件に合致する類似プロジェクトの情報を検索する。検索された類似プロジェクト情報は、プロジェクト情報データベース2から類似プロジェクト情報検索手段5に送られ、プロジェクト情報評価手段6において評価が行われる。
プロジェクト情報評価手段6では、検索された類似プロジェクトの情報の計画値と実績値との比較を行うと共に、プロジェクト責任者の評価、コメントから検索されたプロジェクトが成功したプロジェクトであったのか、或いは失敗したプロジェクトであったのかを評価する。
プロジェクト情報は、図2に示すようなフローチャートに従ってプロジェクト情報データベース2へ入力され登録される。例えば、新規開発プロジェクトを立ち上げる際のプロジェクト情報の検索を例にとって説明すると、新規開発プロジェクトを立案する場合、開発案件の規模や開発期間、顧客情報等が似通った過去の成功プロジェクトの情報を参考にして開発工程や体制を計画することで、より適切な、実行性のある新規開発プロジェクトを立案することができる。
そのため、新規開発プロジェクトを立ち上げるにあたっては、まずプロジェクト情報データベース2内に登録されている過去のプロジェクト情報のうち類似するプロジェクトを検索する(ST1)。検索した結果を参考に新規開発プロジェクトの概要、プロジェクト体制等が決定されると、決定された新規開発プロジェクトに関する初期情報がプロジェクト情報データベース2へ登録される(ST2)。開発プロジェクトが進行するに従って、開発工程の進行状況や成果物の作成状況等経過情報が入力され(ST3)、開発プロジェクト完了時には、例えばプロジェクトの責任者によりプロジェクト全体の総合評価、コメント等が入力される(ST4)。このように新規開発プロジェクトが立ち上がり完了するまでにプロジェクト情報データベース2へ随時入力されたプロジェクト情報が類似プロジェクト情報の検索の際のデータベースとなる。
新規開発プロジェクト情報に類似するプロジェクトの情報を検索する際には、まずプロジェクト情報検索システム1の利用者がクライアント10の入力装置から検索条件の入力を行う。クライアント10を構成する表示装置には、例えば、図3に示すような類似プロジェクトを検索するための条件を入力する画面が表示される。検索条件として図3に挙げられているのは、「システム構成」、「プラットフォーム」、「顧客名」、「業種」、「開発期間」、「開発費」、「プログラムサイズ」、「品質要件」、「開発担当部署」であり、これらの一部或いは全部の項目に条件を入力する。但し、これらの項目はあくまでも例示であり、他の項目を入力することができるようにされていても良い。
図4のフローチャートに示すように、検索条件を入力後、図3に示す検索条件入力画面上の検索ボタンをポインティングデバイスを使用してクリックすると検索が開始される(ST11)。類似プロジェクト情報検索手段5を介してプロジェクト情報データベース2内に登録されているプロジェクト情報の中から検索条件に合致するプロジェクト情報が検索され、類似プロジェクトがあるか否か(検索されたか否か)が判断される(ST12)。
検索条件に合致する類似プロジェクトが検索された場合には、プロジェクト情報評価手段6において検索の結果抽出された類似プロジェクトを評価・分類する(ST13)。具体的な評価の流れの一例を図5に挙げる。図5のフローチャートに示すように、まず、プロジェクト情報の計画開発期間(例えば、プロジェクトの予定開始日、予定終了日、納期等)と実質的な開発期間(例えば、プロジェクトの実開始日、実終了日、納入日等)を比較し、予定値と実績値との差異を明らかにする。この場合、差異が小さい方が実際開発にかかった期間が当初予定した開発期間の通りであったということを示す。そして、例えば、この差異に応じて予め決められている数値に置き換えることで差異を数値化する。このようにすることで予定した開発期間と実際にかかった開発期間との差異を客観的に評価することが可能となる(ST13a)。その後順に開発規模(ST13b)、品質要件(ST13c)、成果物作成(ST13d)、デザインレビュー(DR)(ST13e)、不具合発生件数、不具合改修期間、DR指摘事項(ST13f)について評価する。そして、最後にプロジェクト完了時の総合評価、コメントを確認し(ST13g)、これら各評価項目を総合的に評価して、検索されたプロジェクトが成功であったのか或いは失敗であったのかを判断する。なお、この評価はどの順に行っても良い。そして、例えば、より計画値と実績値との差異が少ない順(成功と判断された順)に分類する。
このように、プロジェクト情報評価手段6においてなされた評価、分類結果は、類似プロジェクト情報検索手段5に戻されて、出力制御手段3bを介してクライアント10に表示される(ST14)。図6はクライアント10の表示装置に表示された画面の一例である。この画面例では、検索した類似プロジェクトのうち、検索条件を満たして、且つ最も成功したと評価されたプロジェクト情報から順に一覧にして表示している。図6においては、個々のプロジェクト情報の「プロジェクト名称」及び「システムの概要」のみを表示しているが、「プロジェクトNo」等の他の情報も表示させるようにしてもよい。
クライアント10にて表示された検索結果のうち、図7に示すように個々のプロジェクト情報をさらに詳細に表示させることも可能であり、プロジェクト完了時の総合評価を含めそのプロジェクトに関する全ての情報を見ることができる。
このようにして検索されたプロジェクト情報を基に、新規開発プロジェクトの計画立案が行われ、プロジェクトの概要が決定したらプロジェクトの初期情報がクライアント10から入力される(図2のST2参照)。図8はプロジェクト情報を入力する際にクライアント10の表示装置に表示されるプロジェクト情報の入力画面例である。プロジェクト名称、システムの概要、システム構成等、プロジェクト情報としてプロジェクト情報データベース2に登録しておく必要のある項目が設けられている。
図8に示した入力画面の各項目を埋めていくことでプロジェクトに関する初期情報が入力される。プロジェクトの評価項目に関しては、プロジェクトの初期情報が入力されたばかりのときは、プロジェクトを立案した際に計画された各項目の予定値だけが入力されている。例えば、プロジェクトの開始予定日や開発費の予定(予算)、DR工程名及びその実施予定日、成果物名称とその作成予定日等である。この入力された情報(図9参照)は、クライアント10から入力制御手段3a、プロジェクト情報登録編集手段4を介してプロジェクト情報データベース2へ登録される。
なお、入力された検索条件に合致する類似プロジェクトがなかった場合は、その旨の検索結果が出力制御手段3bを介してクライアント10に表示される(図4のST15)。この場合も、過去のプロジェクト情報を参照することはできないが、新規開発プロジェクトに関する情報が入力されてプロジェクト情報データベース2へ登録される。
プロジェクトが進行するに従って随時プロジェクトに関する経過情報が入力される(図2のST3参照)。例えば、図9に示される各開発工程の実施日や成果物の作成日等が入力され、また、例えば、デザインレビュー(DR)等が行われ初期情報として入力されたプロジェクト情報に変更が生じた場合等、プロジェクトの進行に伴って変更が生じた項目についても随時変更された情報が入力される。
具体的には、利用者が既に登録されているプロジェクト情報の編集を行う場合、クライアント10からプロジェクト情報の編集要求がプロジェクト情報登録編集手段4へ送信される。プロジェクト情報登録編集手段4はプロジェクト情報データベース2から該当するプロジェクト情報を検索し、クライアント10へ送信する。利用者は表示された入力画面に変更された情報やデザインレビュー等で受けた指摘事項、改修状況等を入力し、再度プロジェクト情報登録編集手段4を介してプロジェクト情報データベース2にプロジェクト情報を登録する。
開発プロジェクトが完了すると、図10に示すような画面例に従ってプロジェクトの終了日、開発費、プログラムサイズ等を入力した後、プロジェクトの責任者がプロジェクト完了時総合評価とコメントを入力する(図2のST4参照)。これらプロジェクトが完了するまで入力され登録されたプロジェクト情報が、今後別の開発プロジェクトが立ち上げられる際に検索されるプロジェクト情報となる。
このようにすることで、これまでの情報検索システムで示された検索結果とは異なり、プロジェクト情報の検索を行うに際してプロジェクトの成否についての評価情報をも加味することにより、より適切なプロジェクト情報を検索し提示することができるプロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラムを提供することができる。
(第2の実施の形態)
次に本発明における第2の実施の形態について説明する。なお、第2の実施の形態において、上述の第1の実施の形態において説明した構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、同一の構成要素の説明は重複するので省略する。
第2の実施の形態では、第1の実施の形態とは異なり、プロジェクト情報についての評価がプロジェクト完了時のプロジェクト責任者による総合評価、コメント入力の際に行われる。
すなわち、図11に示すように、第1の実施の形態とは異なり、プロジェクト情報評価手段6は、プロジェクト情報登録編集手段4と接続されている。ここで図12のフローチャートに示すように、新規開発プロジェクトが立案、進行され、完了時に総合評価等が入力されるまでの流れは、第1の実施の形態と同一である。プロジェクトが完了するとプロジェクト責任者によってプロジェクトの総合評価、コメントを入力され(ST4)、入力された総合評価等はプロジェクト情報登録編集手段4からプロジェクト情報データベース2へ送信される。この総合評価等が入力される場合は、プロジェクトに関する他の情報は全て入力されており、総合評価等の入力によりそのプロジェクトに関する項目は全て入力されたことになる。ここで、プロジェクト情報登録編集手段4と接続されているプロジェクト情報評価手段6が、総合評価等が入力されたプロジェクト情報を評価し(ST5)、この評価も併せてプロジェクト情報データベース2へ登録される(ST6)。
このプロジェクト情報評価手段6におけるプロジェクト情報の評価方法は図13のフローチャートに示すように、評価の時期は異なるが実際の評価手法は第1の実施の形態同一である(ST51aないしST51f)。但し、第1の実施の形態では行われていたプロジェクト完了時の総合評価の確認及びプロジェクトの成否の評価は行われない。
次に図14に示すように、プロジェクト情報の検索が開始されると(ST11)、類似プロジェクトが過去に存在する場合には、類似プロジェクト情報検索手段5によりプロジェクト情報データベース2から該当するプロジェクト情報が検索される(ST12)。第2の実施の形態においては、検索されたプロジェクト情報の中には既にプロジェクトに関する評価も含まれていることから、この評価に基づいてプロジェクト情報評価分類手段7がプロジェクトの成否を判断して(ST16)、クライアント10にプロジェクト情報及びその判断結果を表示する(ST14)。
このようにすることで、これまでの情報検索システムで示された検索結果とは異なり、プロジェクト情報の検索を行うに際してプロジェクトの成否についての評価情報をも加味することにより、より適切なプロジェクト情報を検索し提示するとともに、プロジェクト完了時にこのプロジェクトに関して所定の評価が終了しているので、プロジェクト情報を検索した際にはプロジェクトの成否のみを判断すればよく、より効率的にプロジェクト情報を検索し提示することができるプロジェクト情報検索システムおよびプロジェクト情報検索プログラムを提供することができる。
なお、本発明の実施の形態においては新規開発プロジェクトの立案時にプロジェクト情報の検索を行う例を挙げて説明をしているが、プロジェクトが進行し、その途中で過去のプロジェクト情報を参照することもできるのは当然である。
本発明の第1の実施の形態に係るプロジェクト情報検索システムの構成図。 プロジェクト情報がプロジェクト情報データベースへ登録されるまでの流れを示すフローチャート。 類似プロジェクトを検索するための条件を入力する画面の模式図。 類似プロジェクト検索の流れを示すフローチャート。 検索されたプロジェクト情報の評価の流れを示すフローチャート。 検索結果を表示する画面の模式図。 検索結果として示されたプロジェクトの詳細な内容を示す画面の模式図。 プロジェクトに関する初期情報を入力する画面の模式図。 プロジェクト情報が入力された画面を示す模式図。 プロジェクト完了時に総合評価等を入力する際の画面を示す模式図。 本発明の第2の実施の形態に係るプロジェクト情報検索システムの構成図。 第2の実施の形態においてプロジェクト情報がプロジェクト情報データベースへ登録されるまでの流れを示すフローチャート。 第2の実施の形態においてプロジェクト完了時にプロジェクト情報を登録する際に行われるプロジェクトの評価の流れを示すフローチャート。 類似プロジェクト検索の流れを示すフローチャート。
符号の説明
1 プロジェクト情報検索システム
2 プロジェクト情報データベース
3 プロジェクト情報管理サーバ
4 プロジェクト情報登録編集手段
5 類似プロジェクト情報検索手段
6 プロジェクト情報評価手段
7 プロジェクト情報評価分類手段
10 クライアント
11 ネットワーク


Claims (7)

  1. 開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースと、
    前記プロジェクト情報データベースに前記プロジェクト情報を登録し、或いは、前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、
    前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、
    前記類似プロジェクト情報検索手段により検索された前記類似プロジェクト情報を評価、分類するプロジェクト情報評価手段と、
    を備えることを特徴とするプロジェクト情報検索システム。
  2. 開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースと、
    前記プロジェクト情報データベースに前記プロジェクト情報及び前記プロジェクト情報の評価情報を登録し、或いは、前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、
    前記プロジェクト情報登録編集手段から前記プロジェクト情報データベースに登録される前記プロジェクト情報を評価するプロジェクト情報評価手段と、
    前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、
    前記類似プロジェクト情報検索手段により検索された前記類似プロジェクト情報に含まれる前記プロジェクト情報の評価情報に基づいてプロジェクトの成否を判定するプロジェクト情報評価分類手段と、
    を備えることを特徴とするプロジェクト情報検索システム。
  3. 前記プロジェクト情報評価手段は、前記プロジェクト情報に含まれるプロジェクトの計画値と実績値とを比較することで評価を行うことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のプロジェクト情報検索システム。
  4. 前記プロジェクト情報評価手段は、評価結果を分類することを特徴とする請求項3に記載のプロジェクト情報検索システム。
  5. 前記プロジェクト情報評価分類手段は、判定結果を分類することを特徴とする請求項2に記載のプロジェクト情報検索システム。
  6. プロジェクト情報検索プログラムであって、
    開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースに前記プロジェクト情報を登録し、或いは、前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、
    前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、
    前記類似プロジェクト情報検索手段により検索された前記類似プロジェクト情報を評価、分類するプロジェクト情報評価手段と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプロジェクト情報検索プログラム。
  7. プロジェクト情報検索プログラムであって、
    開発プロジェクトに関するプロジェクト情報を記憶するプロジェクト情報データベースに前記プロジェクト情報及び前記プロジェクト情報の評価情報を登録し、或いは、前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報を編集するプロジェクト情報登録編集手段と、
    前記プロジェクト情報登録編集手段から前記プロジェクト情報データベースに登録される前記プロジェクト情報を評価するプロジェクト情報評価手段と、
    前記プロジェクト情報データベースに登録されている前記プロジェクト情報の中から所望の類似プロジェクト情報を検索する類似プロジェクト情報検索手段と、
    前記類似プロジェクト情報検索手段により検索された前記類似プロジェクト情報に含まれる前記プロジェクト情報の評価情報に基づいてプロジェクトの成否を判定するプロジェクト情報評価分類手段と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプロジェクト情報検索プログラム。

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