JP2000357202A - 注文処理システム及び方法 - Google Patents

注文処理システム及び方法

Info

Publication number
JP2000357202A
JP2000357202A JP2000131491A JP2000131491A JP2000357202A JP 2000357202 A JP2000357202 A JP 2000357202A JP 2000131491 A JP2000131491 A JP 2000131491A JP 2000131491 A JP2000131491 A JP 2000131491A JP 2000357202 A JP2000357202 A JP 2000357202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sales order
eso
order data
electronic sales
order
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000131491A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory Lee Mckee
グレゴリー・リー・マッキー
Sylvain Michel
シルヴァン・ミシェル
Kountz Penny J Peachey
ペニー・ジャネット・ピーチー・カウンツ
James Donald Scott
ジェームズ・ドナルド・スコット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2000357202A publication Critical patent/JP2000357202A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • G06Q10/0875Itemisation or classification of parts, supplies or services, e.g. bill of materials
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • G06Q20/203Inventory monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • G06Q30/0613Third-party assisted

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電子データ要求が注文処理システムに送られる
前に、前処理するための統合化されたシステム及び方法
を提供する。 【解決手段】電子販売注文(ESO)を前処理する注文
インターセプタ202と、サードパーティの計画予測エ
ンジン204へのインターフェースと、注文処理システ
ム209〜212に送る前にESOを訂正できるように
する擬似販売注文ワークベンチ206と、ESOに誤り
が含まれるかESOを満足できない時にESOを拒否す
る拒否受信確認システム207と、からシステムを構成
する。また、注文インターセプタはビジネスルール21
0に基いて、さまざまな編集及び監査を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的には電子商
取引要求の前処理に関し、具体的には、電子商取引要求
を、注文処理システムに送る前に変更するための方法お
よびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子データ交換(EDI)は、人間の介
入を伴わずに、購入注文書、送り状、出荷通知、試験結
果および他の、2つの商取引パートナ間で頻繁に使用さ
れるビジネス文書をすばやく安価に安全に通信する方法
である。EDIでは、複数のコンピュータが直接に通信
できるようにすることによって、事務処理と情報の遅延
をなくす。これは、当事者のすべてが、合意を得たED
Iデータ・フォーマットおよび通信規格に従うことによ
って達成される。
【0003】EDI参加の最小要件には、パーソナル・
コンピュータ、ミニコンピュータまたはメインフレーム
などのコンピュータ・システムと、内部業務トランザク
ションとEDI標準フォーマットの間でマッピングを行
う変換ソフトウェアと、EDIファイルを送受信し、通
信プロトコルをサポートする通信ソフトウェアと、モデ
ムおよび電話回線などの通信ハードウェアが含まれる。
EDIは、3つの基本構成要素を有する。第1に、共通
の合意を得たデータ・フォーマットおよび通信規格の組
を定義するEDI規格が存在しなければならない。第2
に、遠隔通信ハードウェアおよびソフトウェアならびに
一般的な通信プロトコルを含めることのできる、通信情
報配送システムが存在しなければならない。最後に、伝
送の両端の、それがなければ互換性を有しないシステム
またはネットワークによって読み取ることができるフォ
ーマットにデータを変換する変換ソフトウェアが必要で
ある。
【0004】たとえば、コンピュータ・アプリケーショ
ンは、ファイルにロードされる業務トランザクション
(文書)を作成する。このファイルは、EDI変換ソフ
トウェアによって処理されて、EDI標準データ・フォ
ーマットにマッピングされる。このEDIレコードは、
通信リンクを介して、所定の業務パートナに通信され
る。この業務パートナまたは商取引パートナは、EDI
変換ソフトウェアを介してEDIレコードを処理するこ
とによってEDIレコードを復号し、その情報を内部フ
ァイルにダンプする。このファイルが、商取引パートナ
の業務アプリケーションにロードされる。
【0005】図1からわかるように、電子データ要求
は、顧客から注文サービス・システムに処理のために直
接に送信される。この手法の短所には、マスタ・デー
タ、制御データおよび構成データのEDIサブシステム
へのデータ複製と、注文サービス埋込み処理規則との非
統合が含まれる。具体的に言うと、従来技術のシステム
では、顧客からのEDI注文は、図示のように機能ブロ
ック101で受信される。機能ブロック102では、E
DI注文が内部フォーマットに変換される。内部フォー
マットに変換されたデータは、その後、機能ブロック1
03に示されているように、注文サービス・システムに
ロードされる。判断ブロック104では、注文サービス
・システムが、EDI注文内の不完全なフィールドまた
は、存在しない製品またはサービスを顧客が要求してい
るかどうかの判定など、誤りについて検査する。誤りが
ない場合には、EDI注文は、ビジネス・ルールに従っ
て手動で処理される。たとえば、特定の日付および量に
関する要求がある場合には、ビジネス・ルール1は、要
求された日付および量を満足できる場合に限って応答す
ることになる可能性がある。ルール2は、日付を守り、
使用可能なすべての量をとることになる可能性がある。
ルール3は、要求された元々の部品が注文を満たすのに
十分なだけ存在しない場合に、要求された元々の部品を
異なる部品番号に置換することになる可能性がある。E
DI注文に誤りが含まれる場合には、機能ブロック10
6で、操作員が手動で注文を訂正しなければならない。
たとえば、欠けているフィールドに書き込むか、正しい
顧客住所などの情報を供給することができる。機能ブロ
ック107で、EDI注文を再発行し、このEDI注文
は、判断ブロック104に示されているように、もう一
度誤りについて検査される。判断ブロック104でED
I注文に誤りが含まれないと判定されるまで、判断ブロ
ック104、機能ブロック106および107を繰り返
す。
【0006】複数の特許が、プレゼンテーション、文書
および類事物の前処理に関する。しかし、これらの前処
理システムは、EDIに直接に適用可能ではなく、ED
Iアプリケーションに関して短所を有する。米国特許第
5577258号明細書では、対話応答時間に起因する
遅延が実質的に除去されるように、顧客に配送されるマ
ルチメディア・プレゼンテーションを前処理するための
装置および方法が開示されている。しかし、この方法
は、EDIアプリケーションに直接に適用可能ではな
い。
【0007】欧州特許第EP 0 863 678 A
2号明細書では、遠隔通信会社のための自動化サービス
提供のための方法が開示されている。発呼者からのデー
タが検証されて、発呼者が、要求されたサービスの権利
を与えられた既存の顧客であるかどうかが判定される。
要求は、自動化された方法のプロセッサとの互換性を有
するデータに変換される。
【0008】PCT特許第WO 96/20952号明
細書には、文書に対するロジスティックならびに、遠隔
通信システムの操作員側での加入者識別に基づくシステ
ム・アクセスを有する中央前処理システムが開示されて
いる。文書関連データは、前処理され、格納され、文書
情報の標準化された処理のための規則が設けられる。米
国特許第5594910号明細書では、分散処理対話型
のネットワークおよび動作の方法が開示されている。こ
の方法では、多数のアプリケーションへのアクセスを多
数のユーザに提供する方法と、データ・アクセスを整形
するための異なる方法が開示されている。米国特許第5
752246号明細書では、異なるクライアントからの
要求を満たすためのワールド・ワイド・ウェブ・ブラウ
ザと、WWW上で情報を要求し、処理し、提示する方法
が開示されている。米国特許第5517406号明細書
では、ミューチュアル・ファンド取引に値段を付け、拡
張し、取引受信確認がプリプロセッサによって確認され
る、ミューチュアル・ファンド関連データを処理するた
めのツールが開示されている。しかし、これらの特許
は、直接にEDIに適用可能ではなく、EDIシステム
の特徴または便益の実現をもたらさない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、電子データ要求が注文処理システムに送られる
前に、その電子データ要求を前処理するための統合化さ
れたシステムおよび方法を提供することである。
【0010】本発明のもう1つの目的は、材料が所与の
量および納期に関して使用可能であるかどうかを判定す
る計画予測エンジンを提供するシステムへのインターフ
ェースを提供することである。
【0011】本発明のもう1つの目的は、電子データ要
求が注文処理システムに送られる前に、その電子データ
要求に対する訂正を行うためのシステムおよび方法を提
供することである。
【0012】本発明のもう1つの目的は、電子データ要
求内で指定されたある判断基準を満足できない時に、電
子データ要求を拒否し、その結果、その電子データ要求
が注文処理システムに送られないようにするためのシス
テムおよび方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的のために、電子
販売注文(ESO)を前処理する、コンピュータで実施
された注文インターセプタと、サード・パーティの計画
予測エンジンへのインターフェースと、注文処理システ
ムに送る前にESOを訂正できるようにする擬似販売注
文ワークベンチと、ESOに誤りが含まれるかESOを
満足できない時にESOを拒否する拒否受信確認システ
ムとを提供することを提案する。
【0014】したがって、本発明の好ましい実施例で
は、注文サービス用のSAP AG Corporationの販売配送モ
ジュールを使用する電子商取引を使用可能にされた供給
業者が、電子販売注文(ESO)プリプロセッサ(たと
えば注文インターセプタ)を使用して、販売注文を注文
処理システムにポストする前に非同期使用可能性検査を
(たとえばインターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレイションによるPROFIT Available to Promis
e(ATP)または他の適当なサード・パーティ・ソフ
トウェア・パッケージを使用して)実行することができ
る。ATPシステムは、所与の量および納期に関して材
料が使用可能であるかどうかを判定する計画予測エンジ
ンである。ATP検査の結果は、ESOに格納され、後
に、注文処理システムに適用される。注文インターセプ
タは、ESOにSAPマスタ・データおよびSAP構成
データを補うことによって、ATP検査用の前提条件デ
ータを導出する。ATP検査の結果は、販売組織、部署
および配送チャネル(販売区域)などの販売注文に関す
る主要な情報を判定するのにも使用される。
【0015】好ましい実施例では、SAP内で同一の販
売区域を共有するように構成されていない異なる配送プ
ラントによって供給される複数の行項目が存在する場合
には、ESOプリプロセッサが、ESOを複数の要求に
分割する。この機能がないと、供給業者は、この活動を
手動で実行しなければならない。
【0016】サード・パーティの使用可能性検査のサポ
ートと、後続のESOの分割の他に、プリプロセッサ
は、供給業者が要求を管理する方法を構成できるように
する、ビジネス・ルールの堅牢な組を提供する。これら
のビジネス・ルールによって、指定された判断基準が満
足される場合にいくつかの機能を自動化することが可能
になる。たとえば、低い階層の顧客からの新規販売注文
要求は、ポストする前に手動でサービスされるように構
成することができる。高い階層の顧客からの同一の要求
は、要求者が最小注文量レベルに含まれる場合など、あ
る条件の下でのみ手動で再検討されるように構成するこ
とができ、同一条件の別の顧客からの同一の要求を、自
動作業工程のために構成することができる。
【0017】好ましい実施例では、再検討のために保持
されるESOは、プリプロセッサのワークベンチ構成要
素を使用することによって、表示し編集することができ
る。ワークベンチは、SAP AG Corporationが供給する汎
用ツールを置換する。ワークベンチは、実際の注文入力
画面と同様の外見、印象および挙動を有する、ESOの
顧客購入注文ビューを提供する。ESOを表示するほか
に、ワークベンチは、ESOが再検討のために保持され
た理由を記述した、プリプロセッサから生成されたメッ
セージを表示する。メッセージが実行される時に、ワー
クベンチは、適当なデータ訂正画面に分岐する。この分
岐は、ESO内の特定のセグメント、マスタ・データま
たは構成データへの分岐とすることができる。条件が訂
正された後に、ワークベンチは、ESOプリプロセッサ
を再実行する。これは、すべてのメッセージが訂正され
るか、再検討済みとマークされるまで継続する。供給業
者は、要求を受け入れるか、要求を拒否するか、個々の
行項目を受け入れるかを決定することができる。
【0018】最後に、好ましい実施例では、要求が拒否
された場合に、ESOを注文処理システムにポストせず
に、自動拒否受信確認を生成する。要求が受け入れられ
た場合には、ESOは、ベンダが供給する販売注文用の
機能モジュールに経路指定され、ESOは注文処理シス
テムにポストされる。部分的な受入は、アウトバウンド
受信確認処理を介して顧客に通信される。
【0019】本発明の注文インターセプタには、この種
類の他のプリプロセッサと異なる複数の特徴がある。ま
ず、この注文インターセプタは、SAPのIDOC/A
LEアプリケーション層(図6のモジュール600、ED
I_DATA_INCOMINGモジュール601、RSEINB00
モジュール602、IDOC_INPUTモジュール604および
IDOC_MANUAL_INPUTモジュール608を参照されたい)
によってESOが作成された後、販売注文ポストの前
に、SAPのテーブル空間の内部で実施される。この種
類の他のプリプロセッサは、すべて、SAPのIDOC
/ALEアプリケーション層の外部で実施され、通常
は、ESOフォーマットのフラット・ファイル上で実施
される。この手法を用いると、SAPのIDOC/AL
Eアプリケーション層に固有の追跡、ログ記録および他
の機能のすべてが失われる。本発明の注文インターセプ
タは、したがって、ESOデータ・セグメントの追加、
変更および削除を行うことができる。ESOデータ・セ
グメントの階層は、変更がESOに適用されるたびに再
判定される。ESOに対する変更のすべてが、ESO状
況セグメントにログ記録され、したがって、活動の完全
な監査記録がもたらされる。ESOを再構築するプログ
ラムは、個々にパッケージ化され、この形でESOを操
作する必要を有する他のプリプロセッサによって使用す
ることができる。
【0020】本発明のもう1つの特徴は、注文インター
セプタが、リモート・サーバ上で走行するサード・パー
ティATPシステムに対する非同期インターフェースを
サポートすることである。使用可能性検査の結果は、独
自の形で構成されたESOデータ・セグメントに格納さ
れ、ポスト中に販売注文に適用される。使用可能性検査
を開始する前に、ESO注文インターセプタは、ESO
を分析して、ATPコミットが存在するかどうかを調べ
る。見つかった場合には、使用可能性検査が迂回され、
販売注文は、すでにESO上にあるAPTコミットと共
にポストされる。さらに、ESOは、ATP検査の結果
に基づいて複数のESOに分割することができる。いつ
ESOを分割するかに関するビジネス・ルールは、ES
Oを分割する方法とは別に実施される。
【0021】第3の特徴は、顧客、論理メッセージ型お
よびメッセージ・コードによって構成されるビジネス・
ルールに基づいて、注文インターセプタが、さまざまな
編集および監査を実行することである。たとえば、本発
明の独自の特徴の1つが、アプリケーションへのポスト
の前に、定義済みの条件が生じる時に手動再検討のため
にESOを保持するようにシステムを構成することであ
る。これによって、供給業者は、SAP AG Corporationに
よって提供されるものを上回る誤りの検出および訂正を
実行する機会を与えられる。ESO注文インターセプタ
は、SAP CorporationのSMODおよびCMODトラン
ザクションを使用して、顧客に固有の要件についてさま
ざまなユーザ出口を提供する。SMODおよびCMOD
トランザクションを用いると、ソフトウェアの基本機能
性に対する機能強化を行うことができる。たとえば、追
加処理ステップを、ソフトウェアの基本機能性に追加す
ることができる。追加処理ステップの後に、基本機能性
に関連する処理が再開される。
【0022】さらに、注文インターセプタのワークベン
チ構成要素は、供給業者に、ESOを変更し、注文イン
ターセプタによって識別された必要な誤り訂正を実行す
るためのツールを提供する。このワークベンチは、SA
Pによって供給される汎用ツールを置換する。ワークベ
ンチは、ESOの独自のビューを提示し、その結果、ユ
ーザは、ESOの構造および修飾子を知る必要がなくな
る。この画面は、販売前の注文フォーマットで提示さ
れ、したがって、「そうなる予定の」販売注文のプレビ
ューを与える。さらに、ワークベンチは、誤り訂正およ
び分析のためのさまざまなSAP AG Corp.のマスタ・デー
タおよび構成データへの分岐ならびにESO編集用のSA
P AG Corp.が供給する汎用ツールへの分岐を提供する。
ワークベンチのもう1つの独自の特徴が、自動拒否機能
である。供給業者は、アプリケーションにポストせず
に、完全にベンダのIDOC/ALE層内で、要求を拒
否し、受信確認を生成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】ここで図面、具体的には図2を参
照すると、本発明の原理を実施する注文インターセプタ
・システムが示されている。この注文インターセプタ・
システムには、ESOが注文処理システム209にポス
トされる前に、ESOを前処理するための注文インター
セプタ201が含まれる。注文インターセプタ201に
は、顧客の注文データを内部フォーマットに変換するた
めのトランスレータ202が含まれる。注文データは、
標準的なフォーマットのEDI伝送203を介して受け
取られる。顧客の注文データを内部フォーマットに変換
した後に、注文インターセプタ201は、ビジネス・ル
ール・データベース210に格納された顧客固有のビジ
ネス・ルールによるデータの処理を開始する。たとえ
ば、低い階層の顧客からの新規販売注文要求は、ポスト
する前に手動でサービスされるように構成することがで
きる。高い階層の顧客からの同一の要求は、要求者が最
小注文量レベルに含まれる場合など、ある条件の下での
み手動再検討されるように構成することができ、同一条
件の別の顧客からの同一の要求を、自動作業工程のため
に構成することができる。注文インターセプタ201
が、ATP検査が必要であると判定した場合には、注文
インターセプタ201は、ATPシステム204とイン
ターフェースして、データ・トランスレータ205から
必要なデータを収集する。ATPシステム204は、所
与の量および納期に関して材料が使用可能であるかどう
かを判定する計画予測エンジンとして働く。
【0024】注文インターセプタ201が、ビジネス・
ルール・データベース210に格納されたビジネス・ル
ールのいずれかが失敗する、または、他の処理問題があ
ると判定した場合に、注文インターセプタ201は、擬
似販売注文ワークベンチ206とインターフェースし、
擬似販売注文ワークベンチ206は、訂正を行えるよう
にする。擬似販売注文ワークベンチ206は、内部フォ
ーマットでの顧客の注文データに対する手動の再検討、
修正および訂正を可能にする。顧客の注文データは、エ
ンド・ユーザがオンラインで注文処理システム209内
で注文を処理しているかのようなフォーマットで提示さ
れる。擬似販売注文ワークベンチ206は、フィールド
修正ならびに、顧客の注文の拒否などの機能を可能にす
る。
【0025】処理で注文の拒否が必要になった場合に
は、注文インターセプタ201は、拒否受信確認システ
ム207とインターフェースして、その拒否を実行し、
その結果、ESO要求が、注文処理システム209によ
って処理されないようにする。拒否受信確認システム2
07は、内部フォーマットの顧客の注文データを受け取
り、顧客の注文が拒否された理由を示す拒否コードを含
む受信確認を作成する。たとえば、注文が拒否される理
由の1つが、顧客の注文を満たし、顧客の値に割り当て
るのに十分な在庫がないことである。拒否コードは、顧
客が理解できるフォーマットで顧客に送り返され、その
結果、顧客は、注文が拒否された理由を知る。拒否受信
確認システムは、既存の注文に対して行われる変更も拒
否することができる。さらに、拒否受信確認システム
は、顧客の予測要求の拒否に使用することもできる。た
とえば、顧客が、ある量の部品を、たとえば4ないし6
箇月で供給できるかどうかを問い合わせる場合がある。
拒否受信確認システム207は、やはり拒否コードを作
成し、顧客が理解できるフォーマットで顧客に送り返
し、その結果、顧客は予測が拒否された理由を知る。
【0026】注文インターセプタ201が、上で述べた
ように顧客のデータを前処理した後に、ルータ208
が、そのデータを、IBM社のOEMLS注文処理シス
テム211またはSAP AG Corp.の注文処理システム21
2などの注文処理システム209へ、顧客固有の構成を
解釈することによって経路指定する。たとえば、顧客
が、要求日として自分のドックに部品が配送されるよう
求める要求を有する場合、これをドック日付と呼ぶこと
ができる。出荷日は、顧客が供給業者からの部品の出荷
を求めた時として定義される。もう1つの構成は、輸送
時間に基づくものとすることができ、これは、顧客が、
要求した日またはそれ以前に注文を受け取るように、注
文に対して計算に入れることができる。
【0027】本発明は、AIXオペレーティング・シス
テム(UNIX(登録商標)オペレーティング・システ
ムのIBM社版)を使用する共通の傘の下で走行するI
BM RS6000エンジンを使用し、独立型のUNI
Xワーク・ステーションまたはWindows NT
(登録商標)ワーク・ステーションもしくはネットワー
ク内のワークステーションなどの高速コンピュータに接
続されることが好ましい。IBM社のAS400および
ES9000コンピュータを含むメインフレームを使用
することもできる。
【0028】図3に、着信販売注文の前処理に含まれる
主要なステップが示されている。この処理は、注文イン
ターセプタのトランスレータ202が標準的なEDI伝
送203を受け取る時に開始される。受取の際に、トラ
ンスレータ202は、機能ブロック304に示されてい
るように、EDI伝送203のデータを内部フォーマッ
トに変換する。販売区域および配送プラントなどのフィ
ールドが導出され、インバウンドESOに追加され、注
文量および出荷日などのフィールドを変更することがで
きる。
【0029】機能ブロック305では、注文インターセ
プタ201が、EDI伝送203に含まれるデータを処
理する。処理中に、注文インターセプタ201は、判断
ブロック306に示されているように、ATP検査が必
要であるかどうかを判定する。ATPシステム204
は、所与の量と納期に関して材料が使用可能であるかど
うかを判定する計画予測エンジンである。判断ブロック
306で実行されるテストの結果から、ATP検査が必
要であることが示される場合には、注文インターセプタ
201は、ATPシステム204とインターフェースす
る。判断ブロック308では、ATPシステム204
が、ESOデータを内部フォーマットに変換する必要が
あるかどうかを判定するためにテストする。そうである
場合には、機能ブロック307に示されているように、
ESOがデータ・トランスレータ205によって変換さ
れる。機能ブロック307でデータが変換された後また
は、判断ブロック306のテストからATP処理が不要
であることが示された場合または、判断ブロック308
のテストからデータを変換する必要がないことが示され
た場合には、判断ブロック309でテストを行って、他
の処理問題が存在するかどうか、または、ビジネス・ル
ール・データベース210のビジネス・ルールのいずれ
かが失敗したかどうかを判定する。
【0030】判断ブロック309で、ESOがビジネス
・ルール・データベース210の適用可能なビジネス・
ルールのすべてを満足しないと判定される場合または、
ESOが不完全か、誤りがあるか、手動再検討が必要な
場合には、注文インターセプタ201は、機能ブロック
310に示されているように、擬似販売注文ワークベン
チ206を使用してワークフロー項目を再検討し、修正
できるように、責任を負う人物のインバスケットから実
行できるワークフロー項目を作成する。
【0031】擬似販売注文ワークベンチ206内では、
判断ブロック311でテストを行って、ESOが拒否さ
れたかどうかを判定する。擬似販売注文ワークベンチ2
06では、内部フォーマットの顧客注文データに対す
る、手動の再検討、修正および訂正が可能である。顧客
の注文データは、エンド・ユーザがオンラインで注文処
理システム209内で注文を処理しているかのようなフ
ォーマットで提示される。これによって、フィールド修
正ならびに、顧客の注文の拒否などの機能が可能にな
る。ESOを拒否する場合には、機能ブロック312に
示されているように、ESOを注文処理システム209
にポストせずに、顧客への受信確認を生成する。ESO
が擬似販売注文ワークベンチ206によって拒否されな
い場合には、機能ブロック313に示されているよう
に、ESOは、注文処理システム209に送られ、アプ
リケーションにポストされる。機能ブロック312また
は313での適当な処置の後に、終了ブロック314に
示されているように、処理が停止する。
【0032】図4は、擬似販売注文ワークベンチ206
の機能流れ図である。ESOの誤りに遭遇した時には、
ワークフロー項目がSAP Workflow402によって作成さ
れる。このワークフロー項目は、責任を負う人物のイン
バスケットに送られる。機能ブロック401に示されて
いるように、このワーク項目が実行される時には、ワー
ク・フローが、ステップ407によって示されているよ
うにユーザ端末に表示される。ユーザが表示端末403
で入力した選択判断条件を満足するESOを、SAP Work
flow402から表示することもできる。ワーク・フロー
・メッセージは、定義済みの条件の下で作成され、処置
のために責任を負う人物に経路指定される。この責任を
負う人物は、自分のSAP Office Inbox(図示せず)から
これらのメッセージを見、実行することができる。メッ
セージが実行される時には、ユーザは、その条件を訂正
するために適当なアプリケーションに分岐する。本発明
の好ましい実施例では、ワークフロー・メッセージは、
注文インターセプタ201が、エラーに遭遇するか、E
SOの手動再検討が必要であると判定する時に作成され
る。ユーザは、表示端末403の入力画面を介して選択
判断基準を入力して、機能ブロック401に示されてい
るように、選択判断基準を満たすESOを表示すること
もできる。ESOは、SAP AG Corp.のESOテーブルす
なわち、ESOControl404、ESO Data405およびESO
Status406に従って格納される。これらのテーブルに
よってESO構造が検証され、制御がALEに渡され、
ALEでは、ESOを処理して、販売注文または購入注
文受信確認などの適当なビジネス・オブジェクトにする
ことができる。エラー・メッセージ・テーブル415に
よって、機能ブロック408に示されているように、エ
ラー・メッセージが表示される。エラー・メッセージが
表示された後に、ユーザは、機能ブロック409に示さ
れているように、擬似販売注文ワークベンチ206上で
ESOに関連する諸フィールドを見ることもできる。ユ
ーザは、機能ブロック410に示されているように、E
SOに対してさまざまな動作を実行することもできる。
その後、判断ブロック411でテストを行って、ESO
が構成規則および更新に従うかどうかを判定する。ES
Oが、構成規則を満足しない場合には、機能ブロック4
12に示されているように、擬似販売注文ワークベンチ
にメッセージが送られる。ESOが、すべての構成規則
および更新を満足する場合には、そのESOが、ESO Co
ntrol404、ESO Data405、ESO Status406およ
びエラー・メッセージ・テーブル415内で更新され
る。処理は、機能ブロック414に示されているよう
に、リターンする。ユーザが、表示端末403を介して
選択判断基準を指定する場合には、このリターンは、ユ
ーザの表示端末403へのリターンになる。SAP Workfl
ow402がワーク項目を作成する場合には、このリター
ンは、SAPWorkflow402へのリターンになる。
【0033】図5は、拒否受信確認システム207の流
れ図である。拒否受信確認処理は、注文インターセプタ
201で拒否されたESOを受け取り、拒否コードと適
当な値を含む、対応するアウトバウンドESOを作成す
る。拒否受信確認処理は、販売注文、販売注文変更また
は予測の型を有する着信ESOを拒否するのに使用する
ことができる。これらの型のうちの1つを有するインバ
ウンドESOは、そのESOに対する拒否コードを入力
することによって注文インターセプタ201から拒否す
ることができる。機能ブロック501に示されているよ
うに、拒否されたインバウンドESOは、テーブルESO
Control404、ESO Data405およびESO Status40
6から読み取られる。判断ブロック505で、ESOを
分析して、それがウェブ注文であるかどうかを判定す
る。そうである場合には、機能ブロック506に示され
ているように、ESOがクローズされ、受信確認は送信
されない。判断ブロック505で、注文がウェブからの
ものではないと判定される場合には、顧客構成テーブル
508を読み取って、応答のために顧客構成を判定す
る。判断ブロック507で、顧客が受信確認にSAP注
文控え帳の値またはそのESOに関して顧客が送った元
の値を含めることを要求したかどうかを判定する。顧客
が、元のESO値を受信確認で送るように要求した場合
には、機能ブロック509に示されているように、ES
Oに関して顧客が送信した元の値を読み取り、使用す
る。顧客が、SAP注文控え帳からの値を受信確認で送
るように要求した場合には、機能ブロック510に示さ
れているように、SAP注文テーブル511を読み取
り、これらの値を使用する。機能ブロック509または
510から受信確認のための適当なデータを得た後に、
ブロック512で、拒否されたESOからの拒否コード
を使用してアウトバウンドESO受信確認を作成し、E
SO構成テーブル513を、受信確認ESO番号を用い
て更新する。拒否受信確認システムでは、顧客の注文要
求を注文処理システム209に送らずに、それが拒否さ
れた理由を顧客に応答することができる。
【0034】以下は、請求される発明の実施に使用され
るソフトウェア・モジュールの好ましい実施例の説明で
ある。個々のソフトウェア・モジュールを、個別に異な
る機能性を提供できるように設計、配置することがで
き、それと同時に、ソフトウェア・モジュールの全体的
な組合せによって、請求項に記載された機能性が維持さ
れることは、当業者には明白であろう。
【0035】ソフトウェア・モジュールが互いにインタ
ーフェースされる方法のブロック図を、図6に示す。一
般に、SAPで満たされるインバウンド販売注文要求
は、フラット・ファイルとして、SAPがインストール
されているオペレーティング・システムに経路指定され
る。ESOを表すフラット・ファイルは、新規注文要求
および変更注文要求の両方についてはSAPの公表され
たORDERS02 ESOフォーマットであり、スケ
ジューリング合意予測およびジャスト・イン・タイム配
送についてはDELFOR01である。ORDERS0
2フォーマットおよびDELFOR01フォーマット
は、ESOを含むさまざまなデータ・セグメントからな
る。ORDERS02のデータ・セグメントの例が、E
1EDK01(ヘッダ一般データ)、E1EDK14
(ヘッダ編成データ)、E1EDP01(項目一般デー
タ)およびE1EDP20(項目スケジュール行)であ
る。DELFOR01のデータ・セグメントの例が、E
1EDK09(JIT供給業者用ヘッダ・データ)、E
1EDP10(JIT供給業者用項目データ)およびE
1EDP16(JIT供給業者用項目スケジュール)で
ある。通常、これらの要求は、EDIから発するが、こ
れらの要求は、どのような外部インターフェースからも
発することができる。ESOは、新規注文および変更注
文についてはSAPのESO ORDERS02フォー
マットの派生物であり、スケジューリング合意予測およ
びジャスト・イン・タイム(JIT)リリースについて
はDELFOR01の派生物である。
【0036】EDI_DATA_INCOMINGモジュール601は、
ESOを表すフラット・ファイルの処理を開始する標準
SAP機能モジュールである。EDI_DATA_INCOMINGモジ
ュール601は、RSEINB00モジュール602を
呼び出し、処理されるESOを渡す。
【0037】RSEINB00モジュール602は、ア
プリケーションに無関係にインバウンドESOを処理す
る、SAP Corp.の標準プログラムである。その主目的
は、ESOのファイル表現をSAP ESOテーブルで
あるESO Control404、ESO Data405およびESO Sta
tus406にロードし、ESO構造を検証し、制御をA
LEに渡すことであり、ALEでは、ESOを処理し
て、販売注文または購入注文受信確認などの適当なビジ
ネス・オブジェクトにすることができる。処理中にエラ
ーが発生した場合には、RSEINB00モジュール6
02は、ワークフロー項目を作成し、このワークフロー
項目は、標準ESOワークベンチ・モジュールであるI
DOCワークベンチ・モジュール606を使用して、管
理者が処理することができる。ALEは、いつどのよう
な形でESOを処理するかを決定する際の堅牢な構成サ
ポートを提供する。インバウンド販売注文要求の場合、
すべての顧客が、プリプロセッサであるZ_IDOC_INPUT_P
RE_PROCESSモジュール603を介して経路指定されるよ
うに構成される。このモジュールは、販売注文としてポ
ストする前にESOの前処理および後処理を実行する、
一連のローカルに開発されるモジュールのうちの最初の
モジュールである。この処理は、SAPの処理が呼び出
される前にESOを操作することによって、SAPが供
給する機能モジュールIDOC_INPUT_ORDERS/ORDCHG/DELIN
S(図示せず)を補足する。
【0038】RSEINB00モジュール602が、E
SOを検証し、作成した後に、制御は、SAPのIDO
C/ALE層内にあるIDOC_INPUTモジュール604に渡
される。モジュール600、EDI_DATA_INCOMINGモジュ
ール601、RSEINB00モジュール602、IDOC
_INPUTモジュール604およびIDOC_MANUAL_INPUTモジ
ュール608が、IDOC/ALE層を構成する。ここ
で、構成テーブルを分析して、インバウンドESOを処
理する方法を決定する。やはり、インバウンド販売注文
要求の場合には、ALEは、ローカル処理のために、最
初の制御をZ_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603
に渡す。
【0039】RSEINB00モジュール602がES
Oの誤りに遭遇した時には、ワークフロー・モジュール
605によってワークフロー項目が作成され、責任を負
う人物のインバスケットに送られる。ワーク項目が実行
される時に、IDOCワークベンチ・モジュール606
が、ユーザ端末上の表示を生成する。EDI管理者は、
エラー・テキストと共にESOの状況を見て、エラーの
原因を判定することができる。管理者は、ESOの個々
のデータ・セグメントを訂正し、ESOの再処理を開始
することができる。IDOCワークベンチ・モジュール
606は、EDI管理者が生データを管理できるように
するが、これは、販売注文を入力する人物のためのもの
ではない。ESOセグメントの関係を知り、コード修飾
子を理解する必要がある。たとえば、データ・セグメン
トE1EDPI9、修飾子「001」は、顧客材料を表
し、修飾子「002」は、内部材料を表す。IDOCワ
ークベンチ・モジュール606は、ローカル処理が処理
しないデータ・エラーを訂正することだけを目的とす
る。たとえば、セグメント階層エラーは、プリプロセッ
サが呼び出される前に検出される。重複したPO番号な
どのすべてのアプリケーション関連エラーは、顧客購入
注文(PO)ワークベンチ・モジュール607で処理さ
れる。
【0040】IDOCワークベンチ・モジュール606
に関連するワーク項目が実行される時には、IDOC_MANUA
L_INPUTモジュール608が呼び出される。この機能モ
ジュールは、制御をIDOCワークベンチ・モジュール
606に渡し、その結果を処理するために待機する。戻
りコードから、ESOが処理されたことが示される場合
には、制御がIDOC_INPUTモジュール604に渡され、適
当なアプリケーションが、ALEを介して呼び出され
る。ESOがアプリケーションによって成功裡に処理さ
れた場合には、IDOC_MANUAL_INPUTモジュール608
は、ワーク項目の状況を完了に更新し、それをインバス
ケットから除去できることを示す。IDOCワークベン
チ・モジュール606から処置が行われない場合には、
ワーク項目は、処理中の状況でインバスケット内にとど
まる。アプリケーション処理中にエラーが発生する場合
には、現在のワーク項目は、完了とマークされ、新しい
ワーク項目が、作動可能の状況で作成され、インバスケ
ット内に表示される。この処理は、ローカル処理と共に
使用されるZ_IDOC_MANUAL_INPUTモジュール609およ
びZ_IDOC_INPUTモジュール610のモデリングにも使用
される。
【0041】以下の数が、本明細書のこれ以降に記載の
以下の活動に対応することに留意されたい。 850 − 新規販売注文 855 − 販売注文に対する受信確認 860 − 変更注文 865 − 変更注文に対する受信確認 830 − 予測 870 − 予測に対する応答 Z0 − ESOは注文インターセプタのために保持さ
れている Z1 − ESOは前処理の状況である Z2 − ESOは擬似販売注文ワークベンチのために
保持されている Z3 − ESOは前処理で拒否された Z4 − ESOはATP前の状況である Z6 − ESOはアプリケーションへポストされずに
クローズされた Z7 − ESOはポストなしでクローズされ、OEM
LSに経路指定された
【0042】すべてのインバウンド販売注文要求につい
て、IDOC/ALE層は、制御をローカルのZ_IDOC_I
NPUT_PRE_PROCESSモジュール603に渡すように構成さ
れる。今のところ、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュー
ル603は、ORDERS02フォーマットおよびDE
LINS ESOフォーマットを使用する要求をサポー
トする。現在、これには、850/862新規注文要
求、860変更注文要求および830/E予測およびJ
ITスケジューリング・リリースが含まれる。850に
は、契約作成および契約への参照を用いる作成も含まれ
る。
【0043】Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール60
3は、標準SAPによってサポートされない、ローカル
の注文前の処理が行われる場所である。ESOのデータ
は、標準SAPの編集および監査の上位で監査される。
さらに、特定のユーザに固有の変換が実行される。販売
区域および配送プラントなどのフィールドが、導出さ
れ、インバウンドESOに追加される。注文量および出
荷日などのフィールドは、たとえば(i)材料販売ビュ
ーで定義された最小注文量まで注文量を切り上げるか、
(ii)輸送時間を用いて要求日をオフセットするなど
のローカル・ビジネス・ルールに基づいて変更すること
ができる。これらの変換のすべてが、要求がPROFI
T/ATPモジュール618に経路指定される前に行わ
れる。
【0044】ESOが、不完全であるか、誤りがある
か、手動再検討を必要とする場合には、Z_IDOC_INPUT_P
RE_PROCESSモジュール603が、ワークフロー項目を作
成し、このワークフロー項目は、顧客POワークベンチ
・モジュール607を使用することによって、要求を再
検討し、修正するために責任を有する人物のインバスケ
ットから実行することができる。ESOが拒否される場
合には、アプリケーションに文書をポストせずに、受信
確認が生成され、顧客に返される。ESOの状況には、
Z3がセットされる。ESOが、完了とマークされる場
合には、ESOの状況に、Z6がセットされ、アプリケ
ーションにはポストされない。同様に、ESOがOEM
LS注文処理システム(211)に再経路指定される場
合には、ESOの状況にはZ7がセットされ、アプリケ
ーションにはポストされない。そうではなくて、ESO
が完了し、ユーザによって受け入れられる場合には、そ
の要求は、ESOの1つまたは複数の材料がPROFI
T/ATPモジュール618上にある場合にはまずモジ
ュール613に経路指定され、その後、文書をポストす
るためにATP後モジュール615に経路指定される。
【0045】ユーザは、自分のOfficeインボックスでワ
ーク項目を実行することによるか、アナライザ・ドリル
・ダウン・レポート・モジュール611(trx ZEDU)を
使用することによって、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジ
ュール603が保持するESOにアクセスすることがで
きる。このモジュールは、配送プラント文書型およびE
SO状況などの検索パラメータを可能にするインボック
ス処理に対するフロントエンドを提供し、ドリルダウン
機能および大量処理機能を有するレポート・フォーマッ
トでESOを表示する。このリストから、ユーザは、顧
客POワークベンチ・モジュール607、既存販売注文
トランザクションまたはネイティブのIDOCワークベ
ンチ・モジュール606に分岐することができる。この
レポートは、トラフィック・ライト・アイコンを使用す
ることによってESOの状況の視覚的表現を与え、ES
OがZ_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603によっ
て保持された理由を表示することができる。これは、ど
のESOを最初に処理するかなどの優先順位をユーザが
決定するのに役立つ可能性がある。さらに、このレポー
トは、要求の種類の変更について、ESO上のデータを
既存販売注文のデータと比較するのに使用することもで
きる。
【0046】Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール60
3が、エラーまたは手動再検討条件を検出した場合に、
ワークフロー・モジュール605は、責任を有する人物
のインバスケットから使用可能にされるワークフローを
作成する。ワーク項目が実行された後に、顧客POワー
クベンチ・モジュール607は、ユーザ端末に表示を提
供する。このユーザ・インターフェースは、販売注文を
処理するための未完了ログにならってモデリングされて
いる。初期画面には、要求が保持された理由を識別する
メッセージのリストが、ESOの制御セグメントおよび
データ・レコード・セグメントからの主要な情報と共に
表示される。ユーザが許可される場合には、リストの各
項目を実行し、適当な画面に移してデータの訂正または
再検討を行うことができる。各訂正の後に、ESOは、
Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603によって再
処理される。メッセージを実行した後に、制御は、主画
面に戻る。メッセージは、その規則に関する編集および
監査のすべてに合格する場合には、リストから削除され
る。要求が、手動再検討のために保持された場合には、
ユーザは、概要画面にナビゲートして、SAP販売注文
処理の画面に類似した画面を使用して要求を再検討する
ことができる。これらの画面では、販売区域および配送
プラントなどのいくつかのフィールドを更新することが
できる。しかし、一部のフィールドは、特定のメッセー
ジの実行と共に変更することしかできない。たとえば、
顧客のPO番号は、重複エラーが検出された場合に限っ
て変更可能である。860変更注文要求の場合、対応す
る販売注文情報を表示して、注文番号フィールドをドリ
ル・ダウンすることによってユーザによる分析を支援す
ることができる。さらに、アナライザ・ドリル・ダウン
・レポート・モジュール611によって提供される、E
SO番号に対するドリル・ダウンによって、ネイティブ
SAP IDOCワークベンチへの分岐を行うことがで
きる。この時点で、顧客POワークベンチ・モジュール
607では使用可能でなかった可能性があるすべてのE
SOセグメントおよびデータへのアクセスが可能であ
る。
【0047】要求のすべてまたは一部を拒否するために
は、ユーザが、ヘッダまたは行レベルのいずれかで、拒
否理由コードを供給しなければならない。顧客とトラン
ザクション・コードによって構成テーブルを検査して、
部分的な拒否が許容されるかどうかを調べる。すべての
行項目が拒否される場合またはヘッダが拒否される場合
には、要求が顧客POワークベンチ・モジュール607
から解放された後に、855/865受信確認が生成さ
れる。この場合、要求は、絶対に販売注文システムにポ
ストされない。850新規注文について、行項目のいず
れかが受け入れられる場合には、注文全体が、SAPに
ロードされ、拒否された行項目には、適当な理由コード
を用いて拒否済みとしてフラグが立てられる。受信確認
は、販売注文ポスト処理の一部として送信される。86
0変更注文の場合、受け入れられた行項目だけが、SA
P販売注文処理に渡される。拒否された行項目のすべて
が、その拒否コードと共に、後続処理のために記憶され
る。販売注文変更がポストされた後に、受信確認処理
が、IDOCワークベンチ・モジュール606で拒否さ
れた行を集め、販売注文の受け入れられた行項目と共に
これらを合併し、その注文に関する1つの受信確認を作
成する。ユーザが要求を解放した後に、その注文は、Z_
IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603に経路指定さ
れ、誤りも再検討条件も検出されない場合には、その要
求は、PROFIT/ATPモジュール618に経路指
定され、最終的に、SAPによって供給される機能モジ
ュール616および617に経路指定されて、注文がポ
ストされる。
【0048】ユーザが、顧客POワークベンチ・モジュ
ール607で顧客の要求を拒否する場合には、適当なア
ウトバウンドESO受信確認(855/865/87
0)が、Z_ACK_REJ_CUST_POモジュール612によって
自動的に生成される。ESOは、ヘッダ・レベルで拒否
することによるか、ESOのすべての行項目を拒否する
ことによるかのいずれかで拒否することができる。拒否
されたESOは、絶対に販売注文アプリケーションにポ
ストされない。ESOの状況には、Z3がセットされ
る。Z_ACK_REJ_CUST_POモジュール612は、顧客構成
テーブル508に基づいて、顧客に拒否の受信確認を返
す方法を2つサポートする。値が「A」または空白の場
合には、受信確認は、元のESOと適当な拒否コードか
ら構築される。値が「C」の場合には、新規注文要求に
ついて、受信確認は、拒否コードなしで、元のESOか
ら構築され、変更注文要求について、受信確認は、拒否
コードなしで、既存の販売注文を使用して構築される。
【0049】顧客購入注文ワークベンチに関するワーク
項目が実行される時には、Z_IDOC_MANUAL_INPUTモジュ
ール609が呼び出される。このモジュールは、顧客P
Oワークベンチ・モジュール607に制御を渡し、その
結果を処理するために待機する。戻りコードから、ES
Oを処理しなければならないことが示される場合には、
制御はZ_IDOC_INPUTモジュール610に渡され、このモ
ジュールは、この場合にはプリプロセッサを呼び出す。
ESOがアプリケーションによって成功裡に処理された
場合には、Z_IDOC_MANUAL_INPUTモジュール609は、
ワーク項目の状況を完了に更新して、それをインバスケ
ットから除去できることを示す。顧客POワークベンチ
・モジュール607から処置が行われない場合には、ワ
ーク項目は、処理中の状況でインバスケットにとどま
る。アプリケーション処理中にエラーが発生する場合に
は、現在のワーク項目が、完了とマークされ、新しいワ
ーク項目が、作動可能の状況で作成され、インバスケッ
トに表示される。
【0050】インバウンド要求が、Z_IDOC_INPUT_PRE_P
ROCESSモジュール603および顧客POワークベンチ・
モジュール607によって成功裡にクリアされた後に、
ESOの材料がPROFIT/ATPモジュール618
上にある場合には、モジュール613のZ_IDOC_INPUT_P
RE_ATPが呼び出される。ここでは、PROFIT/AT
Pインターフェース・ファイルZATPDEMが、SA
Pとサード・パーティATPシステムの間の通信媒体と
して使用される。たとえば、IBM社の場合、サード・
パーティATPシステムはPROFIT/ATPであ
る。このファイルは、PROFIT/ATPモジュール
618によって管理される。PROFIT/ATPイン
ターフェース・ファイル内の項目を管理するための規則
は、機能モジュール617のSAPMV45Aで使用さ
れる規則と同一である。「save document(文書保
存)」ユーザ出口は、PROFIT/ATP結果を販売
注文に適用するように変更された。PROFIT/AT
Pモジュール618によってすでにコミットされている
要求(9BDからの要求)の場合、PROFIT/AT
Pモジュール618を迂回するためにダミー予約が作成
される。この場合、要求は、PROFIT/ATPモジ
ュール618によって完了とみなされ、応答は不要であ
る。この場合、制御は、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジ
ュール603に返され、このモジュールは、直接にAT
P後処理モジュール615を開始する。PROFIT/
ATPモジュール618の処置を必要とする要求は、イ
ンターフェース・テーブルに追加され、PROFIT/
ATPモジュール618に送られる。リンクが活動状態
であり、タイムリーな形で応答している場合には、制御
は、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603に返さ
れ、このモジュールは、ATP後モジュール615のA
TP後処理を直接に開始する。リンクが応答していない
場合には、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール603
は、応答がもはや同期式ではないことを示し、応答の後
にZMOM103モジュール619をトリガするための
モードで、モジュール613を再開始する。Z4状況で
ESOを再開始するZMOM103モジュール619
は、ESO処理をATP後ステップで再開始する。
【0051】モジュールZ_FORMAT_ATP_DATA(図示せ
ず)は、SAPからPROFITへのインターフェース
をカプセル化するのに使用される。このモジュールは、
テーブルZATPDEM内の項目を、モジュールZ_PROF
IT_DATA_EXTRACT(図示せず)を介してPROFIT/
ATPモジュール618にインターフェースする。
【0052】モジュールZ_PROFIT_DATA_EXTRACT(図示
せず)は、SAPからPROFIT/ATPモジュール
618に予約要求を渡すのに使用される、リモート関数
である。MQSeriesの使用は、アプリケーションにとって
は透過的である。
【0053】PROFIT/ATPモジュール618
は、Z_PROFIT_DATA_EXTRACTモジュール(図示せず)に
よって行われた要求をサービスする。PROFIT/A
TPモジュール618は、リモート関数呼出しZ_PROFIT
_DATA_LOAD(図示せず)を呼び出すことによって、その
応答を通信する。モジュールZ_PROFIT_DATA_LOAD(図示
せず)は、テーブルZATPDEM内の予約のためのコ
ミット・データを更新するために、PROFIT/AT
Pモジュール618からリモートに呼び出される。この
テーブルは、その後、コミット・データをSAP販売注
文処理に通信するのに使用される。インターフェース・
テーブルが更新された後に、リンクがダウンしている時
または応答が遅い時など、PROFIT/ATPモジュ
ール618への要求を同期モードで実行できない場合に
は、イベントZ_EDI_ATP_START(図示せず)が開始され
る。このイベントによって、ZMOM103モジュール
619が開始され、このモジュールが、処理を再開始す
る。
【0054】Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール60
3が、顧客および所与の購入注文に関する前の要求が、
受信確認を保留していると判定する場合には、インバウ
ンドESOの状況に、「Queued for Pre-Processor(プ
リプロセッサ用に待ち行列化)」(Z0)がセットされ
る。この場合の未完了の定義は、前のESOが販売注文
アプリケーションによってポストされていないか、元の
販売注文が未完了またはなんらかの理由でブロックされ
ていることを意味する。この機能は、trx ZEDIを使用し
て顧客構成テーブル508の対応する列を変更すること
によって使用不能にすることができる。ZMOM101
モジュール614は、この状況のESOを処理するため
に毎時走行する再発生するジョブとしてスケジューリン
グされる。結果のそれぞれが、保留中の受信確認につい
て検査される。要求が、処理のためにクリアされる場合
には、制御は、Z_IDOC_INPUTモジュール610に渡さ
れ、このモジュールは、プリプロセッサを呼び出し、E
SOの状況とワーク項目を管理する。そうでない場合に
は、要求は、ZMOM101モジュール614の次の走
行まで保持される。
【0055】ESOに含まれる1つまたは複数の材料
が、PROFIT/ATPモジュール618上にある場
合には、そのESOを、モジュール613からZ_IDOC_I
NPUT_PRE_PROCESSモジュール603に経路指定しなけれ
ばならない。リンクがダウンしているか、応答が遅い場
合には、ESO状況にZ4をセットして、PROFIT
/ATPモジュール618からの応答を待っていること
を示す。ESOに対する処理は、すべての応答がPRO
FIT/ATPモジュール618から受け取られるまで
停止される。応答機能モジュールは、イベントZ_EDI_AT
P_START(図示せず)をトリガし、これによって、ZM
OM103モジュール619が開始される。ZMOM1
03モジュール619は、状況がZ4のESOのすべて
を選択し、インターフェース・テーブルを分析して、E
SO上のすべてのスケジュールが応答を有するかどうか
を調べる(0コミットは有効な応答とみなされる)。要
求がすべての応答を有する場合には、制御がZ_IDOC_INP
UTモジュール610に渡され、このモジュールは、AT
P後モジュール615を呼び出して、ESOをアプリケ
ーションにポストする。そうでない場合には、ESO
は、ZMOM103モジュール619の次のトリガまで
Z4状況のままになる。
【0056】ESOの処理が延期され、ワークフロー項
目が作成されない場合には、Z_IDOC_INPUTモジュール6
10を使用して、処理を再始動する。このモジュール
は、ワークフロー・モジュール605と共に使用される
Z_IDOC_MANUAL_INPUTモジュール609と共に、SAP
の対応するモジュールを模倣するローカルIDOC/A
LE層である。ESOは、現在、2つの場合すなわち、
1)前のESOが保留中であるか、注文がブロックされ
ているので860変更注文を処理できない場合(状況は
Z0になる)か、2)PROFIT/ATPモジュール
618へのリンクがタイムリーな形で応答していない場
合(状況はZ4になる)に延期される。ZMOM101
モジュール614およびZMOM103モジュール61
9は、PROFIT/ATPモジュール618を使用し
て、ESOの状況に基づいて適当な機能モジュールを呼
び出すことによって、ESO処理を再始動する。たとえ
ば、ESOがZ4状況の場合にはATP後モジュール6
15が呼び出され、ESOがZ0の場合にはZ_IDOC_INP
UT_PRE_PROCESSモジュール603が呼び出される。この
機能モジュールは、ワークフロー項目を作成し、適当な
機能モジュールからの結果に基づいてESOの状況を管
理する責任も負う。
【0057】Z_IDOC_INPUT_POST_ATPであるATP後モ
ジュール615は、4つの主要な機能を実行する、すな
わち、1)ESOで表現される1つまたは複数の材料が
PROFIT/ATPモジュール618上にある場合
に、PROFIT/ATPモジュール618からのコミ
ット情報をESOに適用し、2)配送プラントなどの主
要なデータがPROFIT/ATPモジュール618か
ら変化する場合の手動再検討のため、および、複数の配
送プラントによって供給されるESOの複数の行項目が
ある場合に、新しい注文要求に関してESOを複数のE
SOに分割するために、ESOを保持し、3)文書(新
規注文、変更注文、契約、契約への参照およびスケジュ
ーリング合意リリース)をポストするために、適当なS
APが供給する機能モジュールを呼び出し、4)呼出ト
ランザクションの失敗、一般的なクリーンアップなどの
場合に、特殊化されたワーク項目を作成するなど、適当
な機能モジュールからの結果に基づいてポスト処理論理
を実行する。
【0058】SAPは、新規販売注文をポストするため
の機能モジュールIDOC_INPUT_ORDERS(図示せず)と、
既存販売注文を変更するための機能モジュールIDOC_INP
UT_ORDCHG(図示せず)と、FDSおよびJITスケジ
ューリング・リリースを追加するための機能モジュール
IDOC_INPUT_DELINS(図示せず)を供給する。必要に応
じてローカルに変更できるようにするために、処理の主
要な点でユーザ出口が使用可能である。配送プラント、
配送ブロックおよび固定量インジケータなどの追加デー
タをBDCセッションにロードするために、複数のユー
ザ出口が使用可能にされる。配送スケジュールのため
に、IDOC_INPUT_DELINS(図示せず)は、画面論理と共
に、顧客が予想する値段付け条件EDI 1をサポート
する。これらの出口では、編集も監査も実行されない。
この種の機能は、このステージの前に、モジュール61
3によって実行され、顧客POワークベンチ・モジュー
ル607で操作される。
【0059】機能モジュール616のZ_IDOC_INPUT_CON
TRACTは、契約を作成し、機能モジュール616のZ_IDO
C_INPUT_REF_CONTRACTは、契約への参照を用いる注文を
作成する。この2つのモジュールは、機能モジュール6
16のIDOC_INPUT_ORDERSの派生物であり、同一のユー
ザ出口を共用する。必要なフィールドおよび画面フロー
をサポートするために、追加論理が追加された。
【0060】SAPが供給する、ユーザ出口を有する機
能モジュールである機能モジュール616は、新規販売
注文をポストするためにSAP機能モジュールIDOC_INP
UT_ORDERSを用い、既存販売注文を変更するためにIDOC_
INPUT_ORDCHGを用い、FDSおよびJITスケジューリ
ング・リリースを追加するためにIDOC_INPUT_DELINSを
用いて機能する。必要に応じてローカルに修正できるよ
うにするために、処理の主要な点でユーザ出口が使用可
能である。機能モジュール616では、配送プラント、
配送ブロック、固定量インジケータ、追加パートナ、値
段付け基準材料などの追加デーをBDCセッションにロ
ードすることができる。配送スケジュールに関して、ID
OC_INPUT_DELINS(図示せず)が、画面論理と共に顧客
が予想する値段付け条件EDI1をサポートする。これ
らの出口では、編集も監査も実行されない。この種の機
能は、このステージの前に、Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESS
モジュール603によって実行され、IDOCワークベ
ンチ・モジュール606で操作される。
【0061】SAPは、呼出Trxユーザ出口(SAP
MV45A)モジュールである機能モジュール617を
供給して、販売注文、契約およびスケジューリング合意
の作成、変更および表示などの、トランザクションの販
売注文入力セットを管理する。ローカル処理要件に対処
するために、主要な処理ポイントでユーザ出口が使用可
能である。本発明の独自のATP要件をサポートするた
めに、出口が変更された。
【0062】以下は、注文インターセプタが機能を制御
する方法の説明である。
【0063】ESOの監査と調整 以下の監査および調整は、前提条件が満足される場合
に、ESOに対して実行される。監査が失敗するか手動
再検討が必要な場合には、そのESOは、顧客POワー
クベンチ・モジュール607での訂正/再検討のために
保持される。ESOを処理のためにアプリケーションに
解放する前に、顧客POワークベンチ・モジュール60
7で条件を訂正するか、再検討済みとマークしなければ
ならない。データが顧客POワークベンチ・モジュール
607で変更される時には、必ず、注文インターセプタ
・モジュールであるZ_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュー
ル603が監査を再適用する。このサイクルは、すべて
のメッセージが訂正されるか、再検討済みとマークされ
るまで継続する。
【0064】これらのイベントのすべてが、ESOがシ
ステムで作成された後、ESOがアプリケーションにポ
ストされる前に発生する。
【0065】これらの監査は、注文インターセプタ・モ
ジュールであるZ_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール6
03がサポートするすべてのESO型に適用される。現
在、これには、VA01、VA02およびVA41(販
売注文および契約)トランザクションを使用して処理さ
れる要求のためのZORDERS2と、トランザクショ
ンVA32(スケジューリング合意)を使用して処理さ
れる要求のためのZDELFOR2が含まれる。
【0066】論理メッセージ型検証 前提条件 監査 以下の論理メッセージ型が、注文インターセプタによっ
てサポートされる。 ・ORDERS 新規注文 ・ORDCHG 変更注文 ・DELINS スケジューリング合意 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 327。論理メッセージ型&とメッセ
ージ・コード&は、注文インターセプタによってサポー
トされない。ESOは、ワークベンチで完了とマークさ
れなければならず、アプリケーションにポストすること
はできない。
【0067】ローカルEDI構成テーブルの項目の検証 前提条件 なし 監査 所与の顧客、ESOの論理メッセージ型(edidc-mesty
p)およびメッセージ・コード(edidc-mescod)につい
て、項目が顧客構成テーブル508に存在しなければな
らない。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 222。ZEDITCFGが、顧客
&、論理メッセージ型&およびメッセージ・コード&に
ついて構成されていない。ESOをワークベンチから解
放する前に、trx ZEDI→Configuration(構成)→By Cu
stomer/Msg/Material(顧客/メッセージ/材料によ
る)を使用して、ZEDITCFG内の対応する項目を
作らなければならない。
【0068】E1EDS01サマリ総セグメント検証 前提条件 E1EDS01がESOに設けられる場合に、監査が実
行される。 監査 EDIトランスレータからのESOに設けられた以下の
サマリ・セグメント(E1EDS01−SUMIDおよ
びSUMME)が、注文インターセプタによって計算さ
れた合計と一致することを検証する。 ・001 ESO上の行項目の総数 ・004 ESO上の配送スケジュール・セグメントか
らの要求された量の合計 ・Z01 サマリ・セグメントに含まれない、ESO上
のセグメントの総数擬似販売注文ワークベンチ・メッセ
ージ メッセージZV 357。注文インターセプタが、サマ
リ・レベル合計の不一致を検出した。ESOは、ワーク
ベンチ内で完了とマークされなければならず、アプリケ
ーションにポストすることはできない。
【0069】EDPARを使用する外部パートナ項目の
検証 前提条件 監査は、フィールドPARTN(LIFNR)なしでE
SO上にE1EDKAIまたはE1EDPAIが設けら
れる場合に実行される。 監査 SAP内部顧客番号を判定するために、以下のヘッダ・
レベル・パートナ機能(E1EDKAI−LIFNR)
が、EDPARテーブルを使用して相互参照される。 ・AG 販売先 ・LF 供給業者 ・AB 荷降ろし地点 ・WE 出荷先 ・SP 運送業者 ・RE 請求先 ・RG 支払者 SAP内部顧客番号を判定するために、以下の項目レベ
ル・パートナ機能(E1EDPA1−LIFNR)が、
SAPのEDPARテーブルを使用して相互参照され
る。 ・WE 出荷先 ・RE 請求先 ・RG 支払者 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 226。外部パートナ番号&が、パー
トナ機能&に対して無効である。trx VOED→Partner
(パートナ)→Application(アプリケーション)→Con
version(変換)を使用するか、EDPARに一致する
ようにESO上の対応するLIFNRフィールドを変更
することによって、EDPAR内の対応する項目を作成
しなければならない。ESOをワークベンチから解放す
る前に、このメッセージを訂正しなければならない。
【0070】既存販売注文の検索 前提条件 論理メッセージ型ORDCHG。 以下のフィールドがESO内に存在しなければならな
い。 ・顧客のPO(VBAP−BSTNK) ・省略時注文型(VBAP−AUART) 監査 可能な候補が、顧客の販売先、PO番号および省略時注
文型を使用してビューM_VMVAAから選択される。項目が
見つからない場合または複数の項目が見つかった場合に
は、擬似販売注文ワークベンチのためにESOが保持さ
れる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 242。既存の販売注文が、顧客&、
PO番号&および行&について見つからなかった。Over
view(概要)メニューから、顧客のPO番号を訂正す
る。メッセージZV 299。顧客のPO&および行&
について、複数の販売注文が存在する。エラー・メッセ
ージを処理し、処理のために適当な販売注文を選択す
る。ESOをワークベンチから解放する前に、一致する
販売注文を決定しなければならない。
【0071】複数のESOへの変更ESOの分割 前提条件 ESOは、以下の条件の下で分割される。 ・論理メッセージ型ORDCHG ・ESO上の複数の行項目 ・顧客のPOおよび行項目が別々の別個の販売注文で見
つかる 監査 ESOの行項目ごとに、顧客のPOおよび行項目(VB
AP−POSEX)を使用して、対応する販売注文を見
つける。行項目が、複数の販売注文にまたがる場合に
は、販売注文ごとに1つの複数のESOにESOを分割
する。たとえば、行項目1、3、4が販売注文0090
016323で見つかり、行項目2、6が販売注文00
90016524で見つかり、行項目5が販売注文00
90016535で見つかる場合には、3つのESOが
作成される。ESO Aには、行項目1、3、4が含ま
れる。ESO Bには、行項目2、6が含まれる。ES
OCには、行項目5が含まれる。新しいESOのそれぞ
れは、パートナ機能および参照データなどのヘッダ・レ
ベル・セグメントのすべてを、元のESOから継承す
る。元のESOは、すべてのESOが成功裡に作成され
た後に完了(状況Z6−アプリケーションへポストせず
にクローズ)とマークされる。その時点から、新しいE
SOが、互いに独立に処理される。この例では、ESO
Aを成功裡にポストすることができるが、ESO B
およびCは、手動再検討のために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ 既存販売注文の検索を参照されたい。これは、既存販売
注文の検索モジュールの下に含まれる。
【0072】既存スケジューリング合意の検索 前提条件 論理メッセージ型DELINS 以下のフィールドが、ESOに存在しなければならな
い。 ・顧客の材料番号(VBAP−KDMAT) ・任意選択として、顧客のPO(VBAK−BSTN
K) 監査 以下の選択判断基準を使用して、ビューM_VLPMAから可
能な候補が選択される。 ・KDMAT 顧客の材料番号 ・KUNNR 販売先 ・KNREF 顧客のパートナ(プラント、格納位置)
の記述 ・ABLAD ワイルドカード+荷降ろし地点 ・ABRVW ワイルドカード+配送スケジュール使用
ID ・KTEXT ワイルドカード+製品提案に関する検索
用語 ・BSTNK 顧客PO番号(T663A−BSTNK
P)を使用するために任意選択で構成される 項目が見つからない場合、または、複数の項目が見つか
った場合には、ESOは、擬似販売注文ワークベンチの
ために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 328。T661Wが、ベンダ&、プ
ラント&および荷降ろし地点&について構成されていな
い。エラー・メッセージを処理し(trx OVA1にリンク
し)、適当な項目を作成し、その結果、内部販売先を決
定できるようにする。メッセージZV 329。T66
3Aが、販売先&および荷降ろし地点&について構成さ
れていない。エラー・メッセージを処理し(trx OVA9に
リンクし)、販売先および荷降ろし地点に関する規則を
構成する。メッセージZV 330。スケジューリング
合意が見つからない。エラー・メッセージを処理し、選
択判断基準を変更し、その結果、適当なスケジューリン
グ合意を選択できるようにする。メッセージZV 33
1。顧客のPO番号を使用してスケジューリング合意を
見つけることができなかった。エラー・メッセージを処
理し、選択判断基準を変更し、その結果、適当なスケジ
ューリング合意を選択できるようにする。これには、顧
客のPO番号が含まれる。メッセージZV 332。独
自のスケジューリング合意を決定できなかった。エラー
・メッセージを処理し、リストから適当なスケジューリ
ング合意を選択する。メッセージZV 334。顧客の
POを使用して独自のスケジューリング合意を見つける
ことができなかった。エラー・メッセージを処理し、リ
ストから適当なスケジューリング合意を選択する。メッ
セージZV 361。スケジューリング合意に、同一の
顧客の材料番号に関する複数の行が含まれる。エラー・
メッセージを処理し、適当な行項目を選択する。メッセ
ージZV 363。ESOの出荷先が、スケジューリン
グ合意の出荷先と一致しない。エラー・メッセージを処
理し、ESOの出荷先を変更する。ESOをワークベン
チから解放する前に、一致するスケジューリング合意お
よび行項目を決定しなければならない。
【0073】ESOの必須セグメント(ORDERSお
よびORDCHG) 前提条件 ORDERSおよびORDCHG論理メッセージについ
て監査が実行される。 監査 以下のESOセグメントが必要である。 ・E1EDKAI 注文ヘッダ ・E1EDP01 行項目(1つまたは複数) 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 213。必須セグメント&がESO内
で見つからない。ESOは、ワークベンチ内で完了とマ
ークされなければならず、アプリケーションにポストす
ることはできない。
【0074】ESOの必須セグメント(DELINS) 前提条件 DELINS論理メッセージに関して、監査が実行され
る。 監査 以下のESOセグメントが必要である。 ・E1EDK09 リリース・ヘッダ ・E1EDP10 行項目(ESOごとに1つ) ・E1EDP16 スケジュールJIT/FDS行 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 213。必須セグメント&がESO内
でみつからない。ESOは、ワークベンチ内で完了とマ
ークされなければならず、アプリケーションにポストす
ることはできない。
【0075】ESOの必須フィールド(ORDERSお
よびORDCHG) 前提条件 ORDERSおよびORDCHG論理メッセージに関し
て、監査が実行される。 監査 以下のESOフィールドが必要である。
【0076】
【表1】
【0077】擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 244。必須フィールド&がESOで
供給されていない。ESOは、ワークベンチ内で完了と
マークされなければならず、アプリケーションにポスト
することはできない。メッセージZV 340。決定的
な材料(&)がESOで供給されていない。ESOは、
ワークベンチ内で完了とマークされなければならず、ア
プリケーションにポストすることはできない。任意選択
として、この顧客およびトランザクションに関するロー
カル構成がZEDITCFGで正しいかどうかを検査す
る。
【0078】ESOの必須フィールド(DELINS) 前提条件 DELINS論理メッセージについて、監査が実行され
る。 監査 以下のESOフィールドが必要である。
【0079】
【表2】
【0080】擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 244。必須フィールド&がESOで
供給されていない。ESOは、ワークベンチ内で完了と
マークされなければならず、アプリケーションにポスト
することはできない。
【0081】ESOごとの一意の追跡番号 前提条件 追跡番号がESOで与えられる場合には、監査が実行さ
れる。 監査 追跡番号は、さまざまなシステムにまたがる追跡の目的
で、EDIトランスレータから、E1EDK02−BE
LNRおよびQUALF 'Z02'で生成される。追跡
番号は、ESOごとに一意でなければならない。追跡番
号は、ZEDIACKR−TRACKNOに格納され、
長さは35文字までとすることができる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 368。追跡番号がすでにESOに割
り当てられている。ESOは、ワークベンチで完了とマ
ークされなければならず、アプリケーションにポストす
ることはできない。
【0082】シーケンス内の改訂番号 前提条件 以下の条件の下で監査が実行される。 ・改訂番号がESOで与えられる ・論理メッセージORDCHG ・ローカルEDI構成が、シーケンスの変更を処理する
ように設定されている(ZEDITCFG−ZACKP
END) ・顧客のPO番号が与えられる ・既存の販売注文が判定される 監査 改訂番号は、EDIトランスレータから、E1EDK0
2−BELNRおよびQUALF 'Z01'で供給され
る。その目的は、この機能を要求する顧客のために、シ
ーケンス内の顧客からの処理変更を容易にすることであ
る。最初の申し出では、改訂番号がこの販売文書に関し
て最後に処理された改訂番号より大きいことを検査する
だけである。監査は、商取引パートナの要件を理解する
につれてより堅牢になる。改訂番号は、ZEDIACK
R−REVISIONに格納され、長さは35文字まで
とすることができる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 358。改訂レベル変更が順序から外
れている。ESOは、ワークベンチで完了とマークされ
なければならず、アプリケーションにポストすることは
できない。
【0083】注文型の判定 前提条件 注文型は、以下の条件の下で判定される。 ・セグメントE1EDK14、qualf '012'、
フィールドORGIDがESOで提供され「ない」時の
論理メッセージORDERSについて ・既存販売文書が見つかった時の論理メッセージORD
CHGおよびDELINSについて 監査 新規販売注文要求の場合、注文型は、ESOの論理メッ
セージ型(edidc-mestyp)およびメッセージ・コード
(edidc-mescod)に基づいて判定される。メッセージ型
がORDERSであり、メッセージ・コードがBPO
(ブランケットPO)と等しくない場合には、注文型
は、標準注文の「OR」を省略時値とする。メッセージ
型がORDERSであり、メッセージ・コードがBPO
である場合には、注文型は、契約の「ZBO」を省略時
値とする。内部材料を判定した後に、ローカルEDI構
成テーブル/フィールドZEDITCFG−ZOVRA
UARTから省略時注文型を指定変更することができる
(規則は、材料レベルでのみ適用可能である)。既存の
販売文書に対する変更の場合、注文型は、既存文書から
とられる。たとえば、既存の標準注文に対する変更は、
「OR」になり、スケジューリング合意(新規リリー
ス)に対する変更は、「LZ」になるなどである。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ なし
【0084】販売区域決定 前提条件 販売区域は、以下の条件の下で決定される。 ・以下のセグメントがESOで提供され「ない」(セグ
メントE1EDK14、QUALF xxx、フィール
ドORGID)時の論理メッセージORDERS 販売組織 QUALF '008' ・販売チャネル QUALF '007' 部署 QUALF '006' ・既存の販売文書が見つかった時の論理メッセージOR
DCHGおよびDELINS 監査 新規販売注文要求の場合、販売区域は、テーブルEDS
DCから決定される。このテーブルのキーは、KUNN
R(顧客番号)およびLIFNR(EDIと共に送信さ
れるベンダ番号)である。顧客番号は、販売先番号であ
り、ベンダ番号は、ベンダ側での当方の販売先番号を表
す。LIFNRは、ESOのLFパートナ(E1EDK
AI−PARTN)フィールドからとられる。このフィ
ールドが供給されない場合には、LIFNRは、ESO
のAGパートナ(E1EDKAI−LIFNR)フィー
ルドからとられる。これらのフィールドをあわせて、販
売区域を決定する。既存の販売文書に対する変更の場
合、販売区域は、既存の文書からとられる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 233。顧客&およびベンダ&につい
て、省略時販売区域を決定できなかった。エラー・メッ
セージを処理し、trx VOED→Partner→Application→Cu
stomer/Supplier(顧客/供給業者)を使用してEDS
DC内の対応する項目を作成するか、Overviewメニュー
から、Header(ヘッダ)→Partnerを選択し、ESOの
対応するLIFNRフィールドを、EDSDCに一致す
るように変更する。ESOをワークベンチから解放する
前に、メッセージを訂正しなければならない。
【0085】内部材料の決定 前提条件 内部材料番号は、以下の条件の下で決定される。 ・内部材料番号が供給され「ず」、再決定される材料に
ついてローカルEDI構成のZEDITCFG−ZED
IMATNRF='R'である ・顧客の材料番号が供給される ・販売区域が決定される 論理メッセージORDCHGの場合、販売注文が存在し
なければならない(顧客のPO番号を使用する)。DE
LINS(スケジューリング合意)の場合、スケジュー
リング合意と行項目の両方を決定しなければならない。 監査 新規販売注文要求または既存注文の変更(行項目の追加
または、顧客の材料番号が、対応する行項目(顧客の行
番号を使用する)の顧客の材料番号と一致しない場合の
変更)の場合、内部材料は、SAPが供給する機能モジ
ュールRV_CUSTOMER_MATERIAL_READを使用してCustomer
Info Record(顧客情報レコード)から決定される。顧
客の材料番号が変更されない場合の既存販売文書に対す
る変更の場合、内部材料は、注文上の一致する行項目か
らとられる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 289。顧客が行&でIBM材料&を
供給した。手動再検討が必要である。
【0086】配送プラントの決定 前提条件 配送プラントは、以下の条件の下で決定される。 ・配送プラントが供給され「ない」 ・内部材料が決定される ・販売区域が決定される 論理メッセージORDCHGの場合、販売注文が存在し
なければならない(顧客のPO番号を使用する)。DE
LINSの場合(スケジューリング合意)、スケジュー
リング合意と行項目の両方を決定しなければならない 監査 新規販売注文要求の場合または、既存注文に対する変更
(行項目追加または、顧客の材料番号が、対応する行項
目(顧客の行番号を使用する)の顧客の材料番号と一致
しない場合の変更)の場合、配送プラントは、材料の販
売ビュー(テーブルMVECE、フィールドDWER
K)から決定される。顧客の材料番号が変更されない既
存の販売文書に対する変更の場合、内部材料は、注文上
の一致する行項目からとられる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 229。材料&の販売ビューが見つか
らない。エラー・メッセージを処理し、販売区域または
内部材料を変更し、その結果、材料の販売ビューが存在
するようにする。ESOをワークベンチから解放する前
に、メッセージを訂正しなければならない。
【0087】行項目および材料による重複販売注文 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDERS ・顧客のPO番号が供給される ・顧客の行項目が供給される ・ローカルEDI構成が重複注文について検査するよう
に設定されている(ZEDITCFG−ZEDIBST
NK) ・内部材料番号が決定される 監査 既存の販売注文は、顧客の販売先、PO番号および省略
時注文型を使用して、ビューM_VMVAAから選択される。
このビューの項目ごとに、対応する行項目がVBAPか
ら選択される。ESOの各行項目が、VBAPからの項
目と比較される。一致が見つかる場合には、ESOは、
擬似販売注文ワークベンチのために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 243。顧客のPO&、行&および材
料に関する重複販売注文。これが重複要求でない場合に
は、Overviewメニューから顧客のPO、行または材料を
変更する。そうでない場合には、顧客の要求を拒否す
る。
【0088】要求に関するコンテキストでの行項目およ
び処置コードの検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・顧客の行項目が供給される ・内部材料番号が論理メッセージORDCHGおよびD
ELINSから決定される ・既存の販売注文が論理メッセージORDCHGおよび
DELINSについて見つかる 監査 ESOの行項目のそれぞれが、一意でなければならな
い。さらに、次のマトリックスを使用して、顧客の要求
に関するコンテキストでの処置コードを検証する。
【0089】
【表3】
【0090】監査のいずれかが失敗するか、行項目'0
03'削除が要求された場合には、ESOは、擬似販売
注文ワークベンチのために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 247。顧客の行&が要求上で一意で
ない。エラー・メッセージを処理し、顧客によって承認
される場合には、ESO上で一意になるように顧客の行
項目を変更する。そうでない場合には、顧客の要求を拒
否する。メッセージZV 246。顧客の行&および処
置コード&が、既存注文に対して有効でない。エラー・
メッセージを処理し、処置コードを有効な定義域に変更
する。メッセージZV 245。顧客の行&および処置
コード&が、新規販売注文に対して有効でない。エラー
・メッセージを処理し、処置コードを'001'に変更す
るか、顧客の要求を拒否する。メッセージZV 27
5。顧客の行&および処置コード&が、既存の販売注文
と矛盾する。エラー・メッセージを処理し、一貫性を有
するように行項目または処置コードを変更するか、顧客
の要求を拒否する。メッセージZV 283。顧客が行
&の削除を要求した。手動再検討が必要である。
【0091】出荷先が新規販売注文要求で供給されるこ
との検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDERS ・要求が、契約への参照(E1EDK02 '005'ま
たは'006'修飾子、フィールドBELNRで供給され
る契約への参照)で「ない」 監査 出荷先当事者は、顧客によってヘッダ・レベルで供給さ
れなければならない。ヘッダ・レベルのパートナは、E
SOセグメントE1EDKA2、PARVW='WE'の
フィールドPARTNまたはLIFNRにある。出荷先
が供給されない場合には、ESOは、擬似販売注文ワー
クベンチのために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 226。外部パートナ番号&が、パー
トナ機能&について有効でない。エラー・メッセージを
処理し、EDPAR項目のリストまたはEDPAR保守
への高速機能(trx VOED→Partner→Application→Conv
ersion)から選択する。ESOをワークベンチから解放
する前に、出荷先を供給しなければならない。
【0092】販売文書としてのコンテキストでのESO
の検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・販売区域が決定される ・内部材料が決定される ・配送プラントが決定される 監査 この監査によって、キー・データ要素の組合せがこの要
求に関して有効であることが保証される。この性質の、
以下の監査が実行される。 ・有効な販売区域(VBAP−VKORG、VTWE
G、SPART)がTVTAに存在する ・顧客による有効な販売区域(VBAP−VKORG、
TVTA−VTWEG、SPART)がKNVVに存在
する ・内部材料が、材料マスタMARAに存在し、削除用の
フラグを立てられていない ・内部材料が、販売ビューMVKEに存在し、削除用の
フラグを立てられていない ・SAPが供給する機能RV_Material_Status_Checkを使
用する、制限付き材料に関する検査 ・SAPが供給する機能'Product_List_Exclusion'を使
用する、排除された/リストされた材料に関する検査 ・販売区域に関する有効な配送プラント(VBAP−V
KORG、VTWEG)がTVKWZに存在する ・内部材料が、配送プラントMARCに存在し、削除用
のフラグを立てられていない 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 227。無効な販売区域&&&。エラ
ー・メッセージを処理し、有効な販売区域を入力する。
ESOをワークベンチから解放する前に、販売区域を有
効にしなければならない。メッセージZV 378。販
売区域&&&が、顧客&について定義されていない。エ
ラー・メッセージを処理し、顧客に対して有効な販売区
域を入力する。ESOをワークベンチから解放する前
に、販売区域を訂正しなければならない。メッセージZ
V 234。削除用のフラグを立てられた材料&が見つ
からない。エラー・メッセージを処理し、材料を変更す
るか、顧客の要求を拒否する。メッセージZV 23
5。材料&が使用を制限されている。エラー・メッセー
ジを処理し、材料を変更するか、顧客の要求を拒否す
る。メッセージZV 288。材料&が排除されてい
る。エラー・メッセージを処理し、材料を変更するか、
顧客の要求を拒否する。メッセージZV 289。材料
&がリストされておらず、したがって、許可されない。
エラー・メッセージを処理し、材料を変更するか、顧客
の要求を拒否する。メッセージZV 231。配送プラ
ント&が、販売区域&&について有効でない。エラー・
メッセージを処理し、配送プラント、販売区域または材
料を変更するか、顧客の要求を拒否する。
【0093】輸送時間を用いる顧客のドック日付の調整 前提条件 オフセットは、以下の条件の下で実行される。 ・ESOに対するPROFIT/ATPコミットなし
(コミットの存在は、ESOがOEMLSインターフェ
ース論理メッセージORDERSおよびコード9BDか
らのものであることを暗示する) ・顧客の行項目が供給される ・ローカルEDI構成が、顧客のドック日付に設定され
ている(ZED1TCFG−ZEDIDATQAL='
D') ・内部材料番号が決定される ・配送プラントが決定される ・出荷先が決定される 第1に、ESOの行レベルから(E1EDPA1) 第2に、ESOのヘッダ・レベルから(E1EDKA
I) 第3に、論理メッセージORDCHGまたはDELIN
Sの場合に、販売文書から 監査 顧客の要求ドック日付は、出荷先、配送プラントおよび
材料に関する輸送時間だけオフセットされる。輸送時間
の日数は、trx ZEDI→MasterData(マスタ・データ)→
Transit Time Data(輸送日数)を使用して維持され
る。輸送時間は、次のレベルで維持することができる
(この順序で決定することができる)。 配送プラント、材料、出荷先 配送プラント、出荷先 配送プラント ESOの要求日付のそれぞれが、輸送時間オフセットを
用いて調整される。SAPの要求日付は、必ずIBM出
荷日付を表す。
【0094】最小注文量(MOQ)および出荷パック量
(SPQ)の調整 前提条件 調整は、以下の条件の下で実行される。 ・販売区域が決定される ・内部材料が決定される ・行項目処置コードが'003'(削除)「ではない」 ・オープンJITスケジュールの繰上がMOQ/SPQ
検査の対象「ではない」時に注文インターセプタによっ
てスケジュール行がESOに追加される 監査 MOQおよびSPQ検査が実行される前に、行項目レベ
ルの要求量が、すべての配送スケジュール量の合計と一
致するように調整される。材料の最小注文量および出荷
パック量は、それぞれ販売ビューMVKE、フィールド
AUMNGおよびSCMGに保持される。MOQ検査
は、材料レベルで実行される(同一材料に関する行項目
が合計される)。要求がMOQから外れる場合には、ロ
ーカルEDI構成テーブルZEDITCFG−MOQか
らの以下の定義域値によって、量を調整する方法が決定
される。この規則は、材料レベルまで構成することがで
きる。
【0095】
【表4】
【0096】SPQ検査は、スケジュール行ごとに実行
される。要求が、SPQから外れる場合には、ローカル
EDI構成テーブルZEDITCFG−SPQからの以
下の定義域値によって、量を調節する方法が決定され
る。この規則は、材料レベルまで構成することができ
る。
【0097】
【表5】
【0098】擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 232。要求された量は、行&とスケ
ジュール&についてSPQから外れている。警告メッセ
ージを処理し、要求量をSPQ内になるように変更する
か、そのまま受け入れる。メッセージZV 230。要
求された量は、行&についてMOQから外れている。警
告メッセージを処理し、要求量をMOQ内になるように
変更するか、そのまま受け入れる。
【0099】注文型に固有の監査 前提条件 なし 監査 以下の監査が、ラッシュ注文(SO注文型)に対して実
行される。 ・ローカルEDI構成ZEDITCFG−ZEDIRE
FBPOに真がセットされ、契約への参照が供給されな
い(E1EDK02、修飾子'005'または'006'、
フィールドBELNR)場合、手動再検討が必要であ
る。 ・要求日付<システム日付の場合、手動再検討が必要で
ある。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 366。ラッシュ注文は、契約への参
照を必要とする。手動再検討が必要である。メッセージ
ZV 392。要求日付が過去である。手動再検討が必
要である。
【0100】販売文書が前のESOからのATPパイプ
ライン内に「ない」ことの検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDCHGまたはDELINS ・既存の販売注文が見つかる 監査 要求が、既存の販売文書の変更である場合には、販売文
書がPROFIT/ATPによって処理されつつあるか
どうかを調べるために検査を行う(前のESOからのA
TP結果は注文に適用されない)。ESO−ATP顧客
注文テーブルZATPGENが、この監査に使用され
る。項目が見つかる場合には、ESOは、擬似販売注文
ワークベンチのために保持される。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 381。&は、PROFIT/ATP
(ESO &)によって処理されつつある。後で再試行
する。
【0101】変更注文に関する論理メッセージ・コード
の検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDCHG 監査 以下の論理メッセージ・コードは、注文インターセプタ
によってサポートされない。 ・契約に対するBPO変更 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 382。契約に対する変更はサポート
されない。ESOは、ワークベンチで完了とマークされ
なければならず、アプリケーションにポストすることは
できない。
【0102】変更が凍結ゾーン期間内であるかどうかの
検証 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDCHG ・既存の販売注文が見つかる ・行項目処置コードから変更または削除が示される 監査 顧客が、日付、量または材料のいずれかに対する変更を
要求する場合、手動再検討が必要になる。変更が、材料
の凍結ゾーン期間内に発生する場合には、手動再検討メ
ッセージによって、この条件も注記される。注文がコミ
ットされる場合には、要求日付および量は、注文のコミ
ット日付および量と比較される。そうでない場合には、
要求日付および量は、注文の要求日付および量と比較さ
れる。材料の凍結ゾーン日数は、ローカルEDI構成テ
ーブルZEDITCFG−ZFROZONEで定義され
る。材料が構成されていない場合には、凍結ゾーンは、
顧客/論理メッセージ・レベルからとられる。変更は、
要求日付<(システム日付+凍結ゾーン日数)の場合に
凍結ゾーン内とみなされる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 343。&および顧客の行項目&に関
する凍結ゾーン内の変更を再検討する。手動再検討が必
要である。メッセージZV 351。&および顧客の行
項目&に関する変更を再検討する。手動再検討が必要で
ある。
【0103】販売注文の変更への出荷の適用 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDCHG ・既存の販売注文が見つかる ・行項目処置コードが変更を示す 監査 出荷は、ESOのセグメントE1EDP20、フィール
ドAMENGに適用され、その後、ワークベンチでの表
示に使用可能になる。さらに、要求量と出荷量の間のデ
ルタが、コミットのためにPROFIT/ATPに送ら
れる(要求量は送られない)。スケジュール行の出荷量
は、テーブルVBEP−WMENGからVBBE−OM
ENGを減ずることによって導出される(要求量−オー
プン量=出荷量)。以下の監査も実行される。 ・スケジュール行がまだオープンされている ・ESOからの要求量>出荷された量 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 380。スケジュール行がもはやオー
プンされていない。ESOは、ワークベンチで完了とマ
ークされなければならず、アプリケーションにポストす
ることはできない。メッセージZV 377。項目&:
要求量&が、配送量&より少ない。ESOは、ワークベ
ンチで完了とマークされなければならず、アプリケーシ
ョンにポストすることはできない。メッセージZV 2
77。顧客の行項目&は出荷済みである。要求は、手動
で適用しなければならない(注文インターセプタは、複
数の要求日を有する出荷消費論理をサポートしない)。
ESOは、ワークベンチで完了とマークされなければな
らず、アプリケーションにポストすることはできない。
【0104】契約への参照を用いる販売注文の作成に固
有の監査 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDERS ・ESOで契約への参照が供給される(修飾子'005'
または'006'を有するE1EDK02のフィールドB
ELN) 監査 以下の監査は、契約への参照を用いる販売注文を作成す
る時に実行される。 ・契約への参照が供給される(修飾子'006')場合に
は、契約が存在しなければならない ・契約への参照が供給されない場合には、ビューM_VMVA
Aを使用して、参照される契約PO(修飾子'005')
から契約を決定する ・出荷先は、ESOで供給されない場合には、参照され
る契約からとられる ・ESOで出荷先が供給される場合には、出荷先は、参
照される契約の出荷先と一致しなければならない ・ESOのすべての材料が、参照される契約にリストさ
れる ・要求量+以前の引出(VBFA−RFMNG販売文書
フローを使用する)が、契約のオープン量を越える場合
には、手動再検討が必要である 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 364。顧客の契約POを使用して、
契約が見つからない。エラー・メッセージを処理し、参
照されるPOを訂正するか、顧客の要求を拒否する。メ
ッセージZV 365。顧客の契約POを使用して、一
意の契約を決定できない。エラー・メッセージを処理
し、参照されるPOに一致する契約のリストから契約を
選択する。メッセージZV 347。参照契約&が、顧
客&について見つからない。エラー・メッセージを処理
し、参照される契約を訂正するか、顧客の要求を拒否す
る。メッセージZV 348。材料&が、参照される契
約で見つからない。エラー・メッセージを処理し、材料
番号を変更するか、顧客の要求を拒否する。メッセージ
ZV 371。ESOの出荷先が、参照される契約の出
荷先と一致しない。エラー・メッセージを処理し、ES
Oの出荷先を変更するか、顧客の要求を拒否する。メッ
セージZV 367。要求量が、契約のオープン量を超
えている。手動再検討が必要である。
【0105】契約作成に固有の監査 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージORDERSおよびコードBPO ・内部材料が決定される 監査 以下の監査は、契約を作成する時に実行される。 ・同一の材料は、契約に1回しか記載できない(重複な
し) 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 383。材料&が、契約要求で一意で
ない。
【0106】スケジューリング合意リリース作成に固有
の監査 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。 ・論理メッセージDELINS ・既存のスケジューリング合意が見つかる ・スケジューリング合意の行項目が決定される ・日付がドック日付から出荷日付に変換される(「輸送
時間を用いる顧客のドック日付の調整」を参照) 監査 下記のフィールドが供給されない場合には、下記のフィ
ールドがESOに追加される。
【0107】
【表6】
【0108】リリースがJIT(E1EDP10−SC
REL='02')の場合、以下の追加監査が実行され
る。 ・FDS(予測配送スケジュール)が、テーブルVBL
BのABART='1'、ABRLI=Oに存在すること
を検証する ・モードが付加(E1EDP10−LABKY='1')
の場合、すべてのオープン配送スケジュールが、繰り上
げられ、ESO(セグメントE1EDP16)に配送ス
ケジュールとして付加される。この監査は、1回だけ実
行される。オープン・スケジュールは、テーブルVBE
PとVBBEを比較することによって決定される。スケ
ジュールがまだオープンされている(項目がVBBE
の)場合、配送スケジュールは繰り上げられる。さら
に、配送スケジュールに対する出荷のすべても、ESO
(E1EDP16−FZABR)に適用され、その後、
ワークベンチでの表示に使用可能になる。要求量と出荷
量の間のデルタが、コミットのためにPROFIT/A
TPに送られる。配送スケジュールに関する出荷量は、
VBEP−WMENGからVBBE−OMENGを減ず
ることによって導出される。ESOの下記のフィールド
が、再決定される。
【0109】
【表7】
【0110】最後に、有効期間(有効開始日/終了日)
が、スケジューリング合意の有効期間(VBAK−GU
EBG有効開始日およびVBAK−GUEEN有効終了
日)と比較される。これらの日付のいずれかが、範囲か
ら外れている場合には、手動再検討が必要である。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 372。配送スケジュールがESOで
供給されなかった。顧客の要求を拒否する。メッセージ
ZV 369。有効開始日が、スケジューリング合意の
有効期間外である。手動再検討が必要である。メッセー
ジZV 370。有効終了日が、スケジューリング合意
の有効期間外である。手動再検討が必要である。
【0111】手動再検討用に構成されているかどうかの
検査 前提条件 監査は、以下の条件の下で実行される。ローカルEDI
構成が、手動再検討にセットされている(ZEDITC
FG−ZMANREVIEW='1'または'3') 監査 ローカルEDI構成フィールドZEDITCFG−ZM
ANREVIWによって、ESOが手動再検討のために
擬似販売注文ワークベンチに保持されているかどうかが
判定される。この規則は、材料レベルまで構成すること
ができる。定義域は次の通りである。 ・' ' 手動再検討は不要である ・'1' 擬似販売注文ワークベンチのために保持されて
いる ・'2' 販売注文と受信確認の提示とがブロックされて
いる ・'3' 擬似販売注文ワークベンチのために保持され、
販売注文と受信確認の提示とがブロックされている 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ メッセージZV 225。手動再検討が必要である。
【0112】ESOに対する更新の適用 前提条件 ESOは、注文インターセプタによって更新が行われる
場合に更新される。 監査 注文インターセプタは、ESOにさかのぼる更新が必要
なフィールドおよびセグメントの内部テーブルを維持す
る。これには、新規セグメント、既存セグメントに対す
る変更または削除が含まれる。更新は、すべての監査が
実行された後に、擬似販売注文ワークベンチ、ATP前
処理またはATP後処理などの後続処理にESOが渡さ
れる前に、テーブルESO Data(405)内のESOデー
タ・セグメントに適用される。更新を適用する前に、元
のESOが、状況'70'を有する新規ESOにコピーさ
れる。ESOに対する変更は、状況セグメントESO Stat
us(406)に、'69'の状況と共に記録される。これ
によって、販売区域、内部材料または配送プラントが追
加された場合など、注文インターセプタによって行われ
る変更の完全な監査記録が与えられる。テーブルEDS
YNは、更新処理中に、ESOの正しい構文を保証する
ために使用される。機能モジュールZ_IDOC_Update_Data
_Resequenceが、実際のテーブル更新の実行に使用され
る。
【0113】擬似販売注文ワークベンチのためのESO
の保持 前提条件 ESOは、以下の条件の下で擬似販売注文ワークベンチ
に保持される。 ・監査が失敗するか、手動再検討が必要になる ・ヘッダが拒否「されない」(拒否された場合には、す
でにワークベンチ内にあり、リリースの準備ができてい
る) ・すべての行項目が、拒否「されない」(拒否された場
合には、すでにワークベンチ内にあり、リリースの準備
ができている) ・入力モードが、擬似販売注文ワークベンチから(すで
にワークベンチに保持されていることを暗示する)「で
はない」 監査 監査が実行される前に、注文インターセプタは、所与の
ESOに関して擬似販売注文ワークベンチ内で再検討さ
れたすべてのエラー・メッセージの内部テーブルを構築
する。メッセージは、注文インターセプタによって、テ
ーブルZEDIWMSGを介して擬似販売注文ワークベ
ンチに通信される。手動再検討(訂正ではなく)を必要
とするメッセージは、適当な処置が講じられる時に、擬
似販売注文ワークベンチによって再検討済みとしてフラ
グを立てられる。注文インターセプタは、すべてのエラ
ー・メッセージおよび手動再検討メッセージを内部テー
ブルに記録し、この内部テーブルは、ESOを擬似販売
注文ワークベンチのために保持しなければならないかど
うかを調べるために分析される。注文インターセプタが
所有する通信テーブルZEDIWMSGのすべての項目
(一部のメッセージは、ATP後プロセスおよび呼出ト
ランザクション・プロセスによっても所有される)は、
削除され、内部テーブルから再構築される。項目がZE
DIWMSGに追加される際に、「再検討済み」内部テ
ーブルが、相互参照され、一致が見つかった場合には、
そのメッセージは、すでに再検討済みとしてフラグを立
てられる。この技法を使用することによって、注文イン
ターセプタは、どのメッセージがユーザによって再検討
されたかを常に記憶する。ヘッダが拒否された場合に
は、メッセージはワークベンチに記録されない。同様
に、行項目に固有のメッセージは、その行項目が拒否さ
れた場合には記録されない。この形で、ユーザは、エラ
ー状態がまだ存在する(ヘッダまたは行レベルの拒否が
必要である)場合であってもESOを解放することがで
きる。ZEDIWMSGに追加される各項目は、メッセ
ージがまだ再検討されていない場合に、'Z1'の状況
(注文インターセプタからのメッセージ)と共にESO
の状況テーブルESO Status(406)にも追加される。
ESOの状況には、その後(すでに'Z2'になっていな
ければ)、擬似販売注文ワークベンチのために保持され
ていることを示す'Z2'がセットされる。入力モード
が、擬似販売注文ワークベンチから(ワーク項目がすで
に存在することを意味する)でない場合には、擬似販売
注文ワークベンチ・ワーク項目が、機能モジュール'Z_W
orktlow_Error_Create'を使用して作成される。ワーク
項目テキストは、注文型、注文処置、配送プラント、内
部材料、擬似販売注文および顧客名からなる。
【0114】アプリケーションへのポストなしの、ES
Oの拒否および受信確認 前提条件 ESOは、以下の条件の下で拒否され、受信確認され
る。 ・ヘッダが擬似販売注文ワークベンチで拒否された(セ
グメントZIEDK01、フィールドZREJCODE
が空白でない) ・すべての行項目が、擬似販売注文ワークベンチで拒否
された(セグメントE1EDP01、フィールドABG
RUが空白でない) ・入力モードが、擬似販売注文ワークベンチから(すで
にワークベンチに保持されていることを意味する)「で
はない」 監査 ヘッダが拒否された場合またはすべての行項目が擬似販
売注文ワークベンチから拒否された場合には、アウトバ
ウンド受信確認ESOが、機能モジュール'Z_ACK_REJ_P
O'を使用して作成される。このESOには、顧客の元の
要求が、理由コードおよびその要求が拒否された理由の
記述と共に含まれる。インバウンドESOは、完了とマ
ークされ(状況に'Z6'がセットされる)、アプリケー
ションにはポストされない。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ 'Z_ACK_REJ_PO'からのエラー・メッセージが、擬似販売
注文ワークベンチのために記録される。
【0115】ATP前処理 前提条件 ESOは、以下の条件の下でATP前(機能モジュー
ル'Z_IDOC_INPUT_PRE_ATP')に送られる。 ・ESOに関するエラー・メッセージも手動再検討メッ
セージ(再検討されていない)も存在しない ・ESOが、拒否されず、完了とマークされず、OEM
LS(111)に経路指定されていない ・入力方法が、顧客POワークベンチ・モジュール(6
07)からではない ・注文型がテーブルZATPOで定義されている 注:
材料がATP部品であるかどうかを調べる検査は行われ
ない 監査 以下の機能が、要求をZ_IDOC_INPUT_PRE_ATPに送る前に
実行される。 ・論理メッセージがDELINS(スケジューリング合
意)であり、要求がJITリリースである場合には、オ
ープンFDSが、ATPに渡される配送スケジュール内
部テーブルに追加される。同様に、要求がFDSリリー
スである場合には、オープンJITが、配送スケジュー
ル内部テーブルに追加される。これらのスケジュール
は、ESOに適用されないことに注目されたい。 注:PROFIT/ATPは、そのATP論理を実行す
るためにFDSスケジュールとJITスケジュールの両
方を必要とする。 以下の構造体および内部テーブルは、その後、ESOお
よび既存の販売注文から構成される。 ・ESO上のヘッダ・データを表すヘッダ構造体XVB
AK ・既存の注文上のヘッダ・データを表すヘッダ構造体Y
VBAK ・ESO上の行項目を表す行項目テーブルXVBAP ・既存の注文上の行項目を表す行項目テーブルYVBA
P ・ESO上の配送を表す配送スケジュール・テーブルX
VBEP ・既存の注文上の配送を表す配送スケジュール・テーブ
ルYVBEP ・ESO上のパートナ機能を表すパートナ・テーブルX
VBPA(ヘッダ項目と行項目の両方) ・既存の注文上のパートナ機能を表すパートナ・テーブ
ルYVBAP ・OEMLS(111)などの外部インターフェースか
ら供給されるESO上のコミットを表す配送スケジュー
ル・コミット・テーブルXVBEP2 特別な詳細: ・上にリストしたテーブルおよび構造体の注文番号フィ
ールドVBELNは、次の形で決定される ・論理メッセージORDERSおよびWEBからの入力
方法の場合→'WB'+ESO番号の最後の8桁 ・論理メッセージORDERSおよび他のすべての入力
方法の場合→'ED'+ESO番号の最後の8桁 ・論理メッセージORDCHGまたはDELINSの場
合→既存の注文番号を使用する ・顧客POワークベンチで拒否された行項目(要求全体
は拒否されない)は、ATPに送られ「ない」 ・顧客によって取り消された行項目は、フィールドXV
BEP−UPDKZで'D'を用いて表される ・配送スケジュール型は、フィールドXVBEP−AB
ARTで表される ・' ' 通常 ・'1' FDS ・'2' JIT ・テーブルZATPGENは、ESO番号と、ATPに
送られるVBELN番号とを相互参照するために更新さ
れる。キー値は次の通りである。 ZATTRIB='ZEDIATP' ZPARAM=注文番号 ZRECID=123456 ZRECVALUE=ESO番号 要求は、その後、ATP前(機能モジュールZ_IDOC_INP
UT_PRE_ATP(機能ブロック313))に送られ、ATP
前モジュールは、ATP/SAPインターフェース・テ
ーブルZATPDEMに、APIで供給される情報(上
の構造体およびテーブルを参照)を書き込み、APIの
指示に従ってMQSeriesを介してATPにインターフェー
スする。パラメータTRIGGER_ATP(ATPに送られる'
x')によって、要求がATPに送られるかどうかが制
御される。これは、ESO上にコミットが存在する(た
とえばOEMLS(111)からの)時を除く、すべて
のESOにあてはまる。パラメータRESEND_COMMITは、
ESOが顧客によって拒否され、要求がATPによって
コミットされており、論理メッセージがORDCHGま
たはDELINSの時に限って使用される。RESEND_COM
MIT='x'の時には、既存注文上のコミットが、ATP
に再送されて、最新のコミットが置換されるが、RESEND
_COMMIT=' 'は、コミットの要求を意味する。パラメ
ータTRIGGER_ZMOM103は、ATPに、ATP結果を返
す際にZ4状況でのESO再始動(ZMOMI03)モ
ジュール(319)をトリガするイベントを送出するよ
うに指示する。ATPへのリンクが、タイムリーな形で
応答(現在は60秒に設定)していない場合には、AT
P前機能が、トリガに'x'をセットされた状態で再実行
される。ESOの状況に'Z4'がセットされ、ESOの
処理は、Z4状況でのESO再始動(ZMOMI03)
モジュール(319)がトリガされるまで延期される。
ATP前が実行された後に、インターフェース・テーブ
ルZATPDEMを3秒ごとにポーリングして、APT
からの結果がポストされたかどうかを調べる。ESO上
のすべての配送スケジュールが応答を有する場合には、
ATP後(Z_IDOC_INPUT_POST_ATP)が実行される。こ
のループは、すべての配送スケジュールが応答を有する
か、時間制限を過ぎる(20回までまたは1分の経過時
間まで)まで繰り返される。時間制限を超過した場合に
は、ATP前機能が、TRIGGER_ZMOMI03に'x'をセット
した状態で再実行される。Z4状況でのESO再始動Z
MOMI03モジュール319がトリガされる時には、
ATP後を実行して、ESOの処理を拾い上げる。 擬似販売注文ワークベンチ・メッセージ Z_IDOC_INPUT_PRE_ATPモジュール(機能ブロック31
3)からのエラー・メッセージが、顧客POワークベン
チ・モジュール(607)のために記録される。
【0116】擬似販売注文ワークベンチの説明 擬似販売注文ワークベンチである機能ブロック106
は、顧客サービス担当者(CSR)に、SAP販売注文
に処理する前に顧客のインバウンド購入注文を再検討ま
たは変更する能力を与えるツールである。主な特徴の1
つは、顧客の注文要求が擬似販売注文で提示されること
である。現在、ワークベンチおよび注文インターセプタ
によってサポートされるシナリオが4つある。 1.SAP販売注文(すなわちVA01、VA02)の
作成および変更 2.SAP契約への参照を用いるSAP販売注文(すな
わちVA01、VA02)の作成および変更 3.SAPスケジューリング合意アウトライン合意(す
なわちVA32)の変更 4.SAP契約合意アウトライン合意(すなわちVA4
1)の作成
【0117】必ず自分の注文を手動で再検討するように
特定の顧客を構成するなど、この文書に記載されていな
い、ワークベンチを使用する前に行わなければならない
初期構成がいくつかある。しかし、CSRは、ワークベ
ンチから、選択された構成処理へ分岐する能力を有する
が、これについてはこの文書の後で詳細に説明する。前
記の注文インターセプタ文書で、顧客固有の規則および
構成が説明されている。
【0118】CSRは、顧客の注文全体を拒否すること
も、注文の特定の行項目だけを拒否することもできる。
量がMOQまたはSPQから外れている場合に、「その
まま受け入れる」機能性もある。ワークベンチの主要な
機能の1つは、インバウンド注文に関連するエラー・メ
ッセージのすべてを再検討または訂正することである。
すべての訂正が、ESOデータに対して行われ、このE
SOデータが、SAPの販売注文作成/変更処理への入
力になる。データを変更した後に、次の画面に進むか前
の画面に戻る前に、そのデータを保存しなければならな
い。以下のリストは、変更を許可されるデータ・フィー
ルドの種類を表す。 ・販売区域データ ・販売組織、配送チャネル、部署 ・販売グループ、販売事務所 ・外部パートナ番号(すなわち、出荷先、請求先など) ・IBM内部/SAP材料番号 ・配送プラント ・要求された日付および日付フォーマット ・要求された時刻 ・要求された量 ・スケジューリング合意の最新および以前のリリース番
号 ・スケジューリング合意探索判断基準
【0119】エラーに起因して訂正される可能性がある
他のデータ・フィールドには、顧客のPO番号、顧客の
PO行項目番号、行項目に関するESO処置コードおよ
び、ワークベンチに機能が追加される際の他の項目が含
まれる。
【0120】すべてのエラーが訂正/再検討された後
に、後に続く処理のために「Releaseto Sales Doc(販
売文書を解放)」して、SAP販売注文を作成/変更す
る。なんらかの理由でSAP販売注文の作成/変更が失
敗した場合には、その失敗は、ワークベンチに「Call t
ransaction VA01 failed....Press HELP(?) for instru
ctions」というメッセージを用いて表示される。その時
点で、CSRは、トランザクションの失敗を引き起こし
たエラーを判定する方法に関する指示に従わなければな
らない。
【0121】図7に、ワークベンチから「擬似販売注
文」ビューを示すための画面の好ましい実施例を示す。
【0122】擬似販売注文(販売注文前)概要画面 図7からわかるように、顧客PO(販売注文前)概要画
面には、インバウンド顧客POからのヘッダおよび行項
目データのすべてが含まれる。この画面は、販売区域デ
ータと、販売先顧客番号、顧客のPO番号、顧客PO日
付、トランザクションの種類(850新規または860
変更)および既存SAP販売注文番号などの主要顧客デ
ータとを判定する際にCSRを支援するためにデータ・
グルーピングに分割される。その次に、ページ単位で上
下にスクロール可能なすべての項目がある。
【0123】エラー・メッセージに対するのか、ユーザ
が「Overview」プッシュボタンを押したかに応じて、い
くつかのフィールドが変更可能になる。項目レベルの日
付または量が変更され、インバウンドESOが1つの配
送スケジュールを有する場合には、配送スケジュールの
日付も変更される。複数の配送スケジュールが存在する
場合には、項目レベルの日付フィールドおよび量フィー
ルドは、変更可能に「ならない」。
【0124】ユーザが、注文全体の拒否を選択する場
合、顧客PO(販売注文前)概要画面は、拒否理由コー
ドが入力される画面になる。
【0125】PROFITコミット・データが存在する
場合には、CSRは、日付および量がすでにそのプラン
トについてコミットされていることに起因して、どのデ
ータも変更できない。
【0126】
【表8】
【表9】
【表10】
【0127】擬似販売注文(販売注文前)配送スケジュ
ール画面 図8に示されたこの画面では、CSRが、行項目に関す
るすべての配送スケジュールを再検討/変更することが
できる。日付と量の両方が、変更可能フィールドであ
る。複数の配送スケジュールがある場合には、それら
は、page upキーおよびpage downキーを介してスクロー
ル可能である。1つまたは複数の配送スケジュールを変
更した場合には、ワークベンチが、項目量フィールドで
更新された合計を自動的に累算することに留意された
い。CSRは、これが発生する場合に、情報メッセージ
を介して通知される。この画面では、CSRが、MOQ
またはSPQ範囲外の量を訂正または受け入れることも
できる。「SAVE」および「SAVE As Is」の両方が、
量フィールドに現在存在する値を保存することによっ
て、同一の形で動作する。
【0128】
【表11】
【表12】
【0129】拒否受信確認の流れと説明 図4に示した拒否受信確認処理を、これから詳細に説明
する。拒否受信確認システムである機能ブロック107
は、インバウンドESOを受け取り、拒否コードおよび
適当な値を含む対応するESOを作成する。これは、販
売注文(850)、販売注文変更(860)または予測
(830)の型を有する着信ESOを拒否するのに使用
することができる。
【0130】インバウンドESOは、機能ブロック40
1で、ヘッダレベルのESOの拒否コードを入力するこ
とによって、販売注文インターセプタ・ワークベンチか
ら拒否される。拒否受信確認で送られる値は、新規販売
注文の場合はインバウンドESOに基づくものとし、拒
否された変更注文の場合はSAP内の既存データに基づ
くものとすることができる。この構成は、テーブルZE
DITCFG(フィールドZREJMETHOD)で設
定される。アウトバウンドESOが、元の値をとること
に基づいて構築される場合には、拒否コードおよび記述
を含む拒否セグメント(Z1EDK01)が、編集され
たESOからとられ、アウトバウンド拒否受信確認ES
Oに付加される。最終ステップは、着信ESOに関する
ESO調整テーブル(ZEDIACKR)の、アウトバ
ウンドESO番号による更新である。
【0131】拒否受信確認システムを用いると、顧客の
注文要求を注文処理システムに送らずに、顧客に応答す
ることができるようになる。
【0132】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0133】(1)注文が前記注文処理システムに送ら
れる前に注文を前処理するためのシステムであって、電
子販売注文データを受け取り、処理する注文インターセ
プタと、前記注文インターセプタから前記電子販売注文
データを受け取り、使用可能性検査を実行するインター
フェース・システムであって、前記使用可能性検査が、
前記電子販売注文データの満足できる部分を判定する、
前記インターフェース・システムと、前記電子販売注文
データの少なくとも一部を注文処理システムに送出する
ための手段とを含むシステム。 (2)前記注文インターセプタが、前記電子販売注文デ
ータを前記注文インターセプタの内部フォーマットに変
換し、使用可能性検査が必要であるかどうかを判定し、
前記電子販売注文データの少なくとも一部を送出し、前
記電子販売注文データに関連する処理問題があるかどう
かを判定し、ビジネス・ルールに従って前記電子販売注
文データを処理する、上記(1)に記載のシステム。 (3)前記注文インターセプタが、前記電子販売注文デ
ータを受け取るための手段と、前記電子販売注文データ
を前記注文インターセプタの内部フォーマットに変換す
るための手段と、使用可能性検査が必要であるかどうか
を判定するための手段と、前記電子販売注文データの少
なくとも一部を送出するための手段と、前記電子販売注
文データに関連する処理問題があるかどうかを判定する
ための手段と、ビジネス・ルールに従って前記電子販売
注文データを処理するための手段とを含む、上記(2)
に記載のシステム。 (4)さらに、誤りを含むか不完全である電子販売注文
データを受け取るワークベンチを含む、上記(1)に記
載のシステム。 (5)前記ワークベンチが、誤りを含むか不完全である
電子販売注文データを受け取り、表示し、前記電子販売
注文データに関連するエラー・メッセージを表示し、ユ
ーザが前記電子販売注文データを含む少なくとも1つの
データベースを編集、訂正および更新できるようにす
る、上記(4)に記載のシステム。 (6)前記ワークベンチが、 a)誤りを含むか不完全である電子販売注文データを受
け取り、表示するための手段と、 b)ステップa)の前記電子販売注文データに関連する
エラー・メッセージを表示するための手段と、 c)電子販売注文データを含む前記少なくとも1つのデ
ータベースを訂正、編集および更新するための手段とを
含む、上記(5)に記載のシステム。 (7)前記ワークベンチが、さらに、前記電子販売注文
データの状況を表示し、構成規則が満足されるかどうか
を判定し、前記電子販売注文データの少なくとも一部が
拒否されることの表示を前記注文インターセプタに供給
する、上記(5)に記載のシステム。 (8)前記ワークベンチが、さらに、前記電子販売注文
データの前記状況を表示するための手段と、前記構成規
則が満足されるかどうかを判定するための手段と、前記
電子販売注文データの少なくとも一部が拒否されること
を前記注文インターセプタに示すための手段とを含む、
上記(7)に記載のシステム。 (9)前記電子販売注文データの少なくとも一部が拒否
されることの表示を前記注文インターセプタから受け取
る拒否受信確認システムをさらに含む、上記(1)に記
載のシステム。 (10)前記否定受信確認システムが、前記電子販売注
文データの前記一部が拒否されたことを示すために、少
なくとも1つのデータベースを更新する、上記(9)に
記載のシステム。 (11)前記拒否受信確認システムが、前記電子販売注
文データの少なくとも一部が拒否されることの表示を前
記注文インターセプタから受け取るための手段と、前記
電子販売注文データの拒否された前記一部を示すために
前記少なくとも1つのデータベースを更新するための手
段とを含む、上記(9)に記載のシステム。 (12)前記拒否受信確認システムが、さらに、前記電
子販売注文データが、ワールド・ワイド・ウェブからの
伝送を介して受け取られたかどうかを判定し、ESOフ
ォーマットまたはSAPフォーマットのいずれかで前記
少なくとも1つのデータベースを更新する、上記(1
0)に記載のシステム。 (13)前記拒否受信確認システムが、さらに、前記電
子販売注文データが、前記ワールド・ワイド・ウェブか
らの伝送を介して受け取られたかどうかを判定するため
の手段と、ESOフォーマットまたはSAPフォーマッ
トのいずれかで前記少なくとも1つのデータベースを更
新するための手段とを含む、上記(12)に記載のシス
テム。 (14)前記注文インターセプタが、標準電子データ交
換(EDI)フォーマットで前記電子販売注文データを
受け取る、上記(1)に記載のシステム。 (15)前記システムが、SAPシステムである、上記
(1)に記載の注文インターセプタ・システム。 (16)前記電子販売注文データが前記注文処理システ
ムに送出される前に、前記電子販売注文データを処理す
る、コンピュータで実施される方法であって、電子販売
注文データを受け取るステップと、前記電子販売注文デ
ータを内部フォーマットに変換するステップと、前記電
子販売注文データの満足できる部分を判定するために使
用可能性検査を実行するインターフェース・システムに
前記電子販売注文データを送出するステップと、前記使
用可能性検査の表示が送出である場合に、前記内部フォ
ーマットのデータの指定された部分を注文処理システム
に送出するステップとを含む方法。 (17)a)ビジネス・ルールに従って前記電子販売注
文データを処理するステップと、 b)前記電子販売注文データに関連する処理問題がある
かどうかを判定するステップと、 c)ステップb)で処理問題がある場合に、前記電子販
売注文データが誤りを含むか不完全であることを示す電
子メッセージを少なくとも1つのユーザに送出するステ
ップとをさらに含む、上記(16)に記載のコンピュー
タで実施される方法。 (18)ユーザが前記電子販売注文データを訂正できる
ようにするステップと、前記訂正された電子販売注文デ
ータを前記注文処理システムに送出するステップとをさ
らに含む、上記(17)に記載のコンピュータで実施さ
れる方法。 (19)満足できない前記電子販売注文データを拒否す
るステップと、前記電子販売注文データの拒否された前
記部分を示すために少なくとも1つのデータベースを更
新するステップとをさらに含む、上記(16)に記載の
コンピュータで実施される方法。 (20)前記電子販売注文データが、電子データ交換フ
ォーマットである、上記(16)に記載のコンピュータ
で実施される方法。 (21)注文が注文処理システムに送出される前に前記
注文を前処理するための、媒体内に埋め込まれたコンピ
ュータ可読プログラム・コードを有するコンピュータ可
用媒体であって、前記コンピュータ・プログラムが、電
子販売注文データを受け取るための第1コンピュータ・
プログラム・コードと、前記電子販売注文データを内部
フォーマットに変換するための第2コンピュータ・プロ
グラム・コードと、注文インターセプタ・データの満足
できる部分を判定するために使用可能性検査を実行する
インターフェース・システムに、前記電子販売注文デー
タを送出するための第3コンピュータ・プログラム・コ
ードと、前記使用可能性検査の表示が、前記注文インタ
ーセプタ・データの少なくとも一部を前記注文処理シス
テムに送出することであるかどうかを判定し、そうであ
る場合に、前記電子販売注文データの指定された部分を
前記注文処理システムに送出するための、第4コンピュ
ータ・プログラム・コードとを含む、コンピュータ可用
媒体。 (22)ビジネス・ルールに従って前記電子販売注文デ
ータを処理するための第5コンピュータ・プログラム・
コードと、前記電子販売注文データに関連する処理問題
があるかどうかを判定するための第6コンピュータ・プ
ログラム・コードと、前記電子販売注文データが誤りを
含むか不完全であることの表示を少なくとも1つのユー
ザに提供するための第7コンピュータ・プログラム・コ
ードとをさらに含む、上記(21)に記載のコンピュー
タ可用媒体。 (23)ユーザが前記電子販売注文データを訂正できる
ようにするための第8コンピュータ・プログラム・コー
ドと、前記訂正された電子販売注文データを前記注文処
理システムに送出するための第9コンピュータ・プログ
ラム・コードとをさらに含む、上記(22)に記載のコ
ンピュータ可用媒体。 (24)満足できない前記電子販売注文データを拒否す
る第10コンピュータ・プログラム・コードと、前記電
子販売注文データの拒否された前記部分を示すために少
なくとも1つのデータベースを更新するための第11コ
ンピュータ・プログラム・コードとをさらに含む、上記
(23)に記載のコンピュータ可用媒体。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法に従ってEDI注文が処理される方
法を示す流れ図である。
【図2】注文インターセプタ・システム構成要素の好ま
しい実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明による注文処理システムにポストされる
前の、注文の前処理の全体的な処理を示す流れ図であ
る。
【図4】擬似販売注文ワークベンチの処理を示す流れ図
である。
【図5】拒否受信確認処理の流れ図である。
【図6】注文情報処理システムを含む、ソフトウェア・
モジュールの関係の好ましい実施形態を示すブロック図
である。
【図7】擬似販売注文ワークベンチから表示される販売
前概要メニュー画面の好ましい実施形態を示す図であ
る。
【図8】擬似販売注文ワークベンチから表示される販売
前注文配送スケジュールの好ましい実施形態を示す図で
ある。
【符号の説明】
600 モジュール 601 EDI_DATA_INCOMINGモジュール 602 RSEINB00モジュール 603 Z_IDOC_INPUT_PRE_PROCESSモジュール 604 IDOC_INPUTモジュール 605 ワークフロー・モジュール 606 IDOCワークベンチ・モジュール 607 顧客購入注文ワークベンチ・モジュール 608 IDOC_MANUAL_INPUTモジュール 609 Z_IDOC_MANUAL_INPUTモジュール 610 Z_IDOC_INPUTモジュール 611 アナライザ・ドリル・ダウン・レポート・モジ
ュール 612 Z_ACK_REJ_CUST_POモジュール 613 モジュール 614 ZMOM101モジュール 615 ATP後モジュール 616 機能モジュール 617 機能モジュール 618 PROFIT/ATPモジュール 619 ZMOM103モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー・リー・マッキー アメリカ合衆国28215 ノースカロライナ 州シャーロッテ バーント・アンバー・ド ライブ 8420 (72)発明者 シルヴァン・ミシェル カナダ ジェイ3ワイ−7エックス1 ケ ベック州サン=ユベール メゾンヌーヴ 366 (72)発明者 ペニー・ジャネット・ピーチー・カウンツ アメリカ合衆国05403 バーモント州サウ ス・バーリントン オークウッド・ドライ ブ 84 (72)発明者 ジェームズ・ドナルド・スコット アメリカ合衆国28212 ノースカロライナ 州シャーロッテ プレストウィック・レー ン 4908

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注文が前記注文処理システムに送られる前
    に注文を前処理するためのシステムであって、 電子販売注文データを受け取り、処理する注文インター
    セプタと、 前記注文インターセプタから前記電子販売注文データを
    受け取り、使用可能性検査を実行するインターフェース
    ・システムであって、前記使用可能性検査が、前記電子
    販売注文データの満足できる部分を判定する、前記イン
    ターフェース・システムと、 前記電子販売注文データの少なくとも一部を注文処理シ
    ステムに送出するための手段とを含むシステム。
  2. 【請求項2】前記注文インターセプタが、前記電子販売
    注文データを前記注文インターセプタの内部フォーマッ
    トに変換し、使用可能性検査が必要であるかどうかを判
    定し、前記電子販売注文データの少なくとも一部を送出
    し、前記電子販売注文データに関連する処理問題がある
    かどうかを判定し、ビジネス・ルールに従って前記電子
    販売注文データを処理する、請求項1に記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記注文インターセプタが、 前記電子販売注文データを受け取るための手段と、 前記電子販売注文データを前記注文インターセプタの内
    部フォーマットに変換するための手段と、 使用可能性検査が必要であるかどうかを判定するための
    手段と、 前記電子販売注文データの少なくとも一部を送出するた
    めの手段と、 前記電子販売注文データに関連する処理問題があるかど
    うかを判定するための手段と、 ビジネス・ルールに従って前記電子販売注文データを処
    理するための手段とを含む、請求項2に記載のシステ
    ム。
  4. 【請求項4】さらに、誤りを含むか不完全である電子販
    売注文データを受け取るワークベンチを含む、請求項1
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記ワークベンチが、誤りを含むか不完全
    である電子販売注文データを受け取り、表示し、前記電
    子販売注文データに関連するエラー・メッセージを表示
    し、ユーザが前記電子販売注文データを含む少なくとも
    1つのデータベースを編集、訂正および更新できるよう
    にする、請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記ワークベンチが、 a)誤りを含むか不完全である電子販売注文データを受
    け取り、表示するための手段と、 b)ステップa)の前記電子販売注文データに関連する
    エラー・メッセージを表示するための手段と、 c)電子販売注文データを含む前記少なくとも1つのデ
    ータベースを訂正、編集および更新するための手段とを
    含む、請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記ワークベンチが、さらに、前記電子販
    売注文データの状況を表示し、構成規則が満足されるか
    どうかを判定し、前記電子販売注文データの少なくとも
    一部が拒否されることの表示を前記注文インターセプタ
    に供給する、請求項5に記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記ワークベンチが、さらに、 前記電子販売注文データの前記状況を表示するための手
    段と、 前記構成規則が満足されるかどうかを判定するための手
    段と、 前記電子販売注文データの少なくとも一部が拒否される
    ことを前記注文インターセプタに示すための手段とを含
    む、請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】前記電子販売注文データの少なくとも一部
    が拒否されることの表示を前記注文インターセプタから
    受け取る拒否受信確認システムをさらに含む、請求項1
    に記載のシステム。
  10. 【請求項10】前記否定受信確認システムが、前記電子
    販売注文データの前記一部が拒否されたことを示すため
    に、少なくとも1つのデータベースを更新する、請求項
    9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】前記拒否受信確認システムが、 前記電子販売注文データの少なくとも一部が拒否される
    ことの表示を前記注文インターセプタから受け取るため
    の手段と、 前記電子販売注文データの拒否された前記一部を示すた
    めに前記少なくとも1つのデータベースを更新するため
    の手段とを含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記拒否受信確認システムが、さらに、
    前記電子販売注文データが、ワールド・ワイド・ウェブ
    からの伝送を介して受け取られたかどうかを判定し、E
    SOフォーマットまたはSAP(登録商標)フォーマッ
    トのいずれかで前記少なくとも1つのデータベースを更
    新する、請求項10に記載のシステム。
  13. 【請求項13】前記拒否受信確認システムが、さらに、 前記電子販売注文データが、前記ワールド・ワイド・ウ
    ェブからの伝送を介して受け取られたかどうかを判定す
    るための手段と、 ESOフォーマットまたはSAPフォーマットのいずれ
    かで前記少なくとも1つのデータベースを更新するため
    の手段とを含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】前記注文インターセプタが、標準電子デ
    ータ交換(EDI)フォーマットで前記電子販売注文デ
    ータを受け取る、請求項1に記載のシステム。
  15. 【請求項15】前記システムが、SAPシステムであ
    る、請求項1に記載の注文インターセプタ・システム。
  16. 【請求項16】前記電子販売注文データが前記注文処理
    システムに送出される前に、前記電子販売注文データを
    処理する、コンピュータで実施される方法であって、 電子販売注文データを受け取るステップと、 前記電子販売注文データを内部フォーマットに変換する
    ステップと、 前記電子販売注文データの満足できる部分を判定するた
    めに使用可能性検査を実行するインターフェース・シス
    テムに前記電子販売注文データを送出するステップと、 前記使用可能性検査の表示が送出である場合に、前記内
    部フォーマットのデータの指定された部分を注文処理シ
    ステムに送出するステップとを含む方法。
  17. 【請求項17】a)ビジネス・ルールに従って前記電子
    販売注文データを処理するステップと、 b)前記電子販売注文データに関連する処理問題がある
    かどうかを判定するステップと、 c)ステップb)で処理問題がある場合に、前記電子販
    売注文データが誤りを含むか不完全であることを示す電
    子メッセージを少なくとも1つのユーザに送出するステ
    ップとをさらに含む、請求項16に記載のコンピュータ
    で実施される方法。
  18. 【請求項18】ユーザが前記電子販売注文データを訂正
    できるようにするステップと、 前記訂正された電子販売注文データを前記注文処理シス
    テムに送出するステップとをさらに含む、請求項17に
    記載のコンピュータで実施される方法。
  19. 【請求項19】満足できない前記電子販売注文データを
    拒否するステップと、 前記電子販売注文データの拒否された前記部分を示すた
    めに少なくとも1つのデータベースを更新するステップ
    とをさらに含む、請求項16に記載のコンピュータで実
    施される方法。
  20. 【請求項20】前記電子販売注文データが、電子データ
    交換フォーマットである、請求項16に記載のコンピュ
    ータで実施される方法。
  21. 【請求項21】注文が注文処理システムに送出される前
    に前記注文を前処理するための、媒体内に埋め込まれた
    コンピュータ可読プログラム・コードを有するコンピュ
    ータ可用媒体であって、前記コンピュータ・プログラム
    が、 電子販売注文データを受け取るための第1コンピュータ
    ・プログラム・コードと、 前記電子販売注文データを内部フォーマットに変換する
    ための第2コンピュータ・プログラム・コードと、 注文インターセプタ・データの満足できる部分を判定す
    るために使用可能性検査を実行するインターフェース・
    システムに、前記電子販売注文データを送出するための
    第3コンピュータ・プログラム・コードと、 前記使用可能性検査の表示が、前記注文インターセプタ
    ・データの少なくとも一部を前記注文処理システムに送
    出することであるかどうかを判定し、そうである場合
    に、前記電子販売注文データの指定された部分を前記注
    文処理システムに送出するための、第4コンピュータ・
    プログラム・コードとを含む、コンピュータ可用媒体。
  22. 【請求項22】ビジネス・ルールに従って前記電子販売
    注文データを処理するための第5コンピュータ・プログ
    ラム・コードと、 前記電子販売注文データに関連する処理問題があるかど
    うかを判定するための第6コンピュータ・プログラム・
    コードと、 前記電子販売注文データが誤りを含むか不完全であるこ
    との表示を少なくとも1つのユーザに提供するための第
    7コンピュータ・プログラム・コードとをさらに含む、
    請求項21に記載のコンピュータ可用媒体。
  23. 【請求項23】ユーザが前記電子販売注文データを訂正
    できるようにするための第8コンピュータ・プログラム
    ・コードと、 前記訂正された電子販売注文データを前記注文処理シス
    テムに送出するための第9コンピュータ・プログラム・
    コードとをさらに含む、請求項22に記載のコンピュー
    タ可用媒体。
  24. 【請求項24】満足できない前記電子販売注文データを
    拒否する第10コンピュータ・プログラム・コードと、 前記電子販売注文データの拒否された前記部分を示すた
    めに少なくとも1つのデータベースを更新するための第
    11コンピュータ・プログラム・コードとをさらに含
    む、請求項23に記載のコンピュータ可用媒体。
JP2000131491A 1999-04-30 2000-04-28 注文処理システム及び方法 Pending JP2000357202A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/303368 1999-04-30
US09/303,368 US7606742B2 (en) 1999-04-30 1999-04-30 Pre-processor for inbound sales order requests with link to a third party available to promise (ATP) system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000357202A true JP2000357202A (ja) 2000-12-26

Family

ID=23171770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000131491A Pending JP2000357202A (ja) 1999-04-30 2000-04-28 注文処理システム及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7606742B2 (ja)
EP (1) EP1049038A3 (ja)
JP (1) JP2000357202A (ja)
KR (1) KR100388343B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005539311A (ja) * 2002-09-13 2005-12-22 オーバーチュア サービシズ インコーポレイテッド 広域ネットワーク検索における検索リストの内容の自動適合性判定処理
JP2018514849A (ja) * 2015-03-17 2018-06-07 ウーワ ブラザーズ カンパニー リミテッド Ttsを利用した宅配注文中継システム及びその方法

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6067525A (en) * 1995-10-30 2000-05-23 Clear With Computers Integrated computerized sales force automation system
JP4516649B2 (ja) * 1999-12-27 2010-08-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ワークフロー制御方法、システム、記憶媒体及びサーバ装置
US10055772B1 (en) 2000-01-14 2018-08-21 Versata Development Group, Inc. Method and apparatus for product comparison
US7206756B1 (en) 2000-01-14 2007-04-17 Trilogy Development Group, Inc. System and method for facilitating commercial transactions over a data network
US7069235B1 (en) * 2000-03-03 2006-06-27 Pcorder.Com, Inc. System and method for multi-source transaction processing
KR100367816B1 (ko) * 2000-03-28 2003-01-10 삼성물산 주식회사 수량에 따른 차등단가 거래 시스템 및 방법
US8412547B1 (en) 2000-04-24 2013-04-02 Trilogy Development Group, Inc. Commerce server architecture and method for using same
US7908200B2 (en) * 2000-05-16 2011-03-15 Versata Development Group, Inc. Method and apparatus for efficiently generating electronic requests for quote
US20020069082A1 (en) * 2000-12-02 2002-06-06 Lg Electronics Inc. Electronic commerce system and operating method thereof
US7487110B2 (en) * 2001-01-30 2009-02-03 International Business Machines Corporation Automotive information communication exchange system, method, and program product
US7386478B2 (en) * 2001-10-15 2008-06-10 Sun Microsystems, Inc. Dynamic criteria based line-grouping mechanism and method for purchase order generation
US6760640B2 (en) * 2002-03-14 2004-07-06 Photronics, Inc. Automated manufacturing system and method for processing photomasks
US7669167B2 (en) * 2002-07-30 2010-02-23 Photronics, Inc. Rule based system and method for automatically generating photomask orders by conditioning information from a customer's computer system
US6842881B2 (en) * 2002-07-30 2005-01-11 Photronics, Inc. Rule based system and method for automatically generating photomask orders in a specified order format
US7640529B2 (en) * 2002-07-30 2009-12-29 Photronics, Inc. User-friendly rule-based system and method for automatically generating photomask orders
US20040010442A1 (en) * 2002-07-10 2004-01-15 Stefan Merker Descriptive characteristics for sales forecasts and sales orders
US7500178B1 (en) * 2003-09-11 2009-03-03 Agis Network, Inc. Techniques for processing electronic forms
US7783534B2 (en) * 2003-09-12 2010-08-24 International Business Machines Corporation Optimal method, system, and storage medium for resolving demand and supply imbalances
US8392231B2 (en) * 2004-03-08 2013-03-05 Sap Aktiengesellschaft System and method for performing assortment definition
US8027886B2 (en) * 2004-03-08 2011-09-27 Sap Aktiengesellschaft Program product for purchase order processing
US7739203B2 (en) * 2004-03-08 2010-06-15 Sap Aktiengesellschaft Method and system for classifying retail products and services using price band categories
US7813949B2 (en) 2004-03-08 2010-10-12 Sap Ag Method and system for flexible budgeting in a purchase order system
US7647250B2 (en) * 2004-03-08 2010-01-12 Sap Ag Method and program product for event monitoring
US8788372B2 (en) 2004-03-08 2014-07-22 Sap Aktiengesellschaft Method and system for classifying retail products and services using characteristic-based grouping structures
US8639548B2 (en) * 2004-03-08 2014-01-28 Sap Aktiengesellschaft System and method for assortment planning
US8423428B2 (en) 2004-03-08 2013-04-16 Sap Ag Method for allocation of budget to order periods and delivery periods in a purchase order system
US8370184B2 (en) * 2004-03-08 2013-02-05 Sap Aktiengesellschaft System and method for assortment planning
US7742948B2 (en) * 2004-03-08 2010-06-22 Sap Aktiengesellschaft Method of and system for allocating an OTB-relevant purchasing contract
US8050956B2 (en) * 2004-03-08 2011-11-01 Sap Ag Computer-readable medium, program product, and system for providing a schedule bar with event dates to monitor procurement of a product
US7831487B2 (en) 2004-03-08 2010-11-09 Sap Ag Method and system for scheduling purchase orders
US7660742B2 (en) 2004-03-08 2010-02-09 Sap Aktiengesellschaft Method of and system for processing purchase orders
US7805335B2 (en) * 2004-03-08 2010-09-28 Sap Ag Purchase list having status indicators
US8046273B2 (en) 2004-03-08 2011-10-25 Sap Ag System and method for purchase order creation, procurement, and controlling
US7693749B2 (en) * 2004-03-08 2010-04-06 Sap Ag System and computer product for managing purchase orders
US8108270B2 (en) * 2004-03-08 2012-01-31 Sap Ag Method and system for product layout display using assortment groups
US7752067B2 (en) * 2004-03-08 2010-07-06 Sap Aktiengesellschaft System and method for assortment planning
US8050990B2 (en) * 2004-03-08 2011-11-01 Sap Ag Method of and system for generating purchase orders using an auction process
US7983962B2 (en) 2004-03-08 2011-07-19 Sap Aktiengesellschaft Method and system for purchase order data entry
US8285584B2 (en) 2004-03-08 2012-10-09 Sap Ag System and method for performing assortment planning
US8655697B2 (en) * 2004-04-16 2014-02-18 Sap Aktiengesellschaft Allocation table generation from assortment planning
US8073925B2 (en) * 2004-06-16 2011-12-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. Device management system and method
US20060059031A1 (en) * 2004-08-06 2006-03-16 Sap Aktiengesellschaft Risk management
EP1628251A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-22 Sap Ag Product availability check at a predetermined time.
TW200608727A (en) * 2004-08-27 2006-03-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Configuration and method for data interchange between the different systems
US20060122724A1 (en) * 2004-12-07 2006-06-08 Photoronics, Inc. 15 Secor Road P.O. Box 5226 Brookfield, Connecticut 06804 System and method for automatically generating a tooling specification using a logical operations utility that can be used to generate a photomask order
US7724890B1 (en) * 2005-09-07 2010-05-25 Sap Ag Focused retrieval of selected data in a call center environment
US20070061185A1 (en) * 2005-09-09 2007-03-15 International Business Machines Corporation Method, system, and computer program product for implementing availability messaging services
US8229791B2 (en) * 2005-11-29 2012-07-24 The Boeing Company Methods, systems, and computer integrated program products for supply chain management
US10248914B2 (en) * 2005-11-29 2019-04-02 The Boeing Company Sustaining a fleet of configuration-controlled assets
US7774237B1 (en) * 2005-12-22 2010-08-10 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Methods for identifying and revising high-risk orders based on identified errors
US7996271B2 (en) * 2006-01-27 2011-08-09 International Business Machines Corporation Blocking orders during order processing
US8484554B2 (en) * 2006-08-31 2013-07-09 Sap Ag Producing a chart
US8255870B2 (en) * 2006-08-31 2012-08-28 Sap Aktiengesellschaft Application access for support users
US20080114634A1 (en) * 2006-11-13 2008-05-15 International Business Machines Corporation Method, system, and computer program product for determining availability and order scheduling of diverse products and services
US7676443B2 (en) * 2006-11-17 2010-03-09 Sap Ag System and method for processing data elements in retail sales environment
US7548900B2 (en) * 2006-11-30 2009-06-16 Sap Ag Systems and methods for data management
US20100145851A1 (en) * 2006-12-18 2010-06-10 Fundamo (Proprietary) Limited Transaction system with enhanced instruction recognition
US8099337B2 (en) 2007-06-19 2012-01-17 Sap Ag Replenishment planning management
US7730052B2 (en) 2007-07-23 2010-06-01 Sap Aktiengesellschaft System and method for providing a virtual item context
US7730051B2 (en) 2007-07-23 2010-06-01 Sap Aktiengesellschaft System and method for embedded expression assignment
US7809707B2 (en) * 2007-07-23 2010-10-05 Sap Ag System and method for identifying element usage in a deep element structure
WO2009018176A2 (en) * 2007-07-27 2009-02-05 Go Fast Ordering Llc System and method for facilitating a transaction between a buyer and seller
US10025622B2 (en) * 2009-11-12 2018-07-17 Oracle International Corporation Distributed order orchestration
US8838612B2 (en) * 2010-09-16 2014-09-16 Oracle International Corporation Methods and systems for implementing fulfillment management
US10007651B2 (en) * 2012-02-17 2018-06-26 Jens Straten Detect errors in intermediate electronic documents
US9721295B1 (en) 2012-03-26 2017-08-01 Amazon Technologies, Inc. Forecasting supply chain components
US9707532B1 (en) 2013-03-04 2017-07-18 Ivanhoe Htl Petroleum Ltd. HTL reactor geometry
US20150186855A1 (en) * 2013-05-09 2015-07-02 Invoice Cloud Incorporated Electronic invoicing and payment
US11416912B2 (en) * 2016-05-13 2022-08-16 Digital River, Inc. High volume transaction queueing with machine learning
US10831509B2 (en) 2017-02-23 2020-11-10 Ab Initio Technology Llc Dynamic execution of parameterized applications for the processing of keyed network data streams
US11947978B2 (en) 2017-02-23 2024-04-02 Ab Initio Technology Llc Dynamic execution of parameterized applications for the processing of keyed network data streams

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2202664B (en) 1985-10-22 1990-08-15 Garry Douglas Robb Automated service systems
CA1341310C (en) 1988-07-15 2001-10-23 Robert Filepp Interactive computer network and method of operation
EP0425405A3 (en) 1989-10-23 1992-01-22 International Business Machines Corporation An automated customer order promising and confirming method
JP2596652B2 (ja) 1990-04-30 1997-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション 知識ベース受注処理方法及びシステム
US5557780A (en) * 1992-04-30 1996-09-17 Micron Technology, Inc. Electronic data interchange system for managing non-standard data
JP3021190B2 (ja) 1992-07-09 2000-03-15 富士通株式会社 申請書類の電子処理システム
US5577258A (en) 1994-07-13 1996-11-19 Bell Communications Research, Inc. Apparatus and method for preprocessing multimedia presentations to generate a delivery schedule
JPH0830695A (ja) 1994-07-13 1996-02-02 Fujitsu Ltd フォーマット変換システム
US6023683A (en) * 1994-08-10 2000-02-08 Fisher Scientific Company Electronic sourcing system and method
US5570291A (en) 1994-08-24 1996-10-29 Wallace Computer Services, Inc. Custom product estimating and order processing system
US5517406A (en) 1994-09-01 1996-05-14 The Shareholder Services Group, Inc. Method and apparatus for data verification and position reporting in an automated trade transactions processing system
SE9404572L (sv) 1994-12-30 1996-07-01 Eii Konsulter Komunikationssystem
US5752246A (en) 1995-06-07 1998-05-12 International Business Machines Corporation Service agent for fulfilling requests of a web browser
US5893076A (en) 1996-01-16 1999-04-06 Sterling Commerce, Inc. Supplier driven commerce transaction processing system and methodology
JPH1027119A (ja) 1996-07-09 1998-01-27 Mitsubishi Electric Corp Ediシステムにおける受信データの管理方式及びその管理方法
US6058373A (en) * 1996-10-16 2000-05-02 Microsoft Corporation System and method for processing electronic order forms
US5893131A (en) 1996-12-23 1999-04-06 Kornfeld; William Method and apparatus for parsing data
EP0863678A3 (en) 1997-03-05 1999-11-03 AT&T Corp. Method for automatic service provisioning for telecommunications
JP2926582B1 (ja) * 1998-07-08 1999-07-28 日本電気ソフトウェア株式会社 製造業edi受注システムにおけるデータ分配装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005539311A (ja) * 2002-09-13 2005-12-22 オーバーチュア サービシズ インコーポレイテッド 広域ネットワーク検索における検索リストの内容の自動適合性判定処理
JP2018514849A (ja) * 2015-03-17 2018-06-07 ウーワ ブラザーズ カンパニー リミテッド Ttsを利用した宅配注文中継システム及びその方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020013731A1 (en) 2002-01-31
EP1049038A2 (en) 2000-11-02
EP1049038A3 (en) 2004-03-03
KR100388343B1 (ko) 2003-06-25
US7606742B2 (en) 2009-10-20
KR20000071765A (ko) 2000-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000357202A (ja) 注文処理システム及び方法
US7653525B2 (en) Enterprise service delivery technical architecture
US7885804B2 (en) Computer program product and system for delivering a technical framework
US8051430B2 (en) Systems and methods for data processing in a service-oriented architecture
US20030144866A1 (en) Method and apparatus for processing electronic dispute data
US20060265188A1 (en) Methods and apparatus for defect reduction analysis
JP2005521947A (ja) ビジネス・プロセス・マネジメントを企業する方法及びシステム
US20040059649A1 (en) Inventory control system, inventory control method, fee collection method utilized in inventory control system, inventory control program, and storage medium
JP2008186478A (ja) コンピュータが実行可能なワークフロー制御システム
US7860749B2 (en) Method, medium and system for customizable homepages for network-based auctions
US7877313B2 (en) Method and system for a failure recovery framework for interfacing with network-based auctions
US7783520B2 (en) Methods of accessing information for listing a product on a network based auction service
US20060004648A1 (en) Method and system for using templates for enhanced network-based auctions
US20060173900A1 (en) Systems and methods for managing information
US7627500B2 (en) Method and system for verifying quantities for enhanced network-based auctions
US7788160B2 (en) Method and system for configurable options in enhanced network-based auctions
US20160098803A1 (en) Title document rules engine method and apparatus
US7974865B2 (en) Systems and methods of managing assignments
US20040167790A1 (en) Method of conducting business in a system requiring frequency up-dates and corrections
US8051154B2 (en) Enterprise service delivery technical framework
US20020188485A1 (en) Enterprise service delivery technical model
US20050234804A1 (en) Method and system for auto-mapping to network-based auctions
US20050234802A1 (en) Method and system for order generation for enhanced network-based auctions
JP2008515056A (ja) ビジネスプロセス管理システムおよび方法
JP2004178480A (ja) 取引伝票管理方法及び取引伝票管理プログラム