JP5029118B2 - ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法および開発支援プログラム - Google Patents

ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法および開発支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、統一モデリング言語(UML)によるソフトウェア開発支援システムおよび開発支援方法に係り、特にソフトウェア開発作業における操作履歴の管理に関する。
UML(Unified Modeling Language)は、ソフトウェア開発のためのモデリング言語であり、開発対象のシステムの構造を表現するための表記法で、開発者同士の意思疎通を図ることができる。
UMLによるソフトウェア開発には、開発対象となるシステムの仕様作成支援機能や分析設計支援機能、スケジュール管理機能などソフトウェア開発に関する様々な作業をサポートする。システムの仕様作成、分析設計、実装を支援する表記物として、ユースケース図(システムの機能定義)、アクティビティ図(動作の流れ)、シーケンス図(オブジェクト間の相互作用)、オブジェクト図(インスタンスのスナップショット表記)、クラス図(静的なモデルを定義)などを作成する(例えば、非特許文献1参照)。
さらに、ソフトウェア開発支援システムは、チーム開発における共同作業支援機能も持っており、この機能にはユースケース図の作成、クラスのメソッド追加などの、各開発者の操作を操作履歴として管理している。この共同作業支援機能は、開発しようとするシステムの共有データ(各種UML図など)を各開発者が分担して作成できるようにファイルの分散環境を確立する(例えば、特許文献1参照)。
図10は、ソフトウェア開発支援システムの要部構成図を示す。このシステム構成は、すべての開発者に共有のソフトウェアモデルを格納する共有データベース(DB)1、開発者ごとに分担して開発操作する分担モデルを格納する編集データベース2、開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベース3、システム開発のスケジュールを格納するプロジェクトデータベース4を搭載する。そして、これらデータベースをデータ記憶装置とし、仕様作成支援機能5、分析設計支援機能6、共同作業支援機能7およびスケジュール管理機能8をコンピュータのソフトウェアとして搭載することで、仕様作成作業や分析設計作業などをサポートする。
また、ソフトウェア開発支援システムのメイン画面では、図11に例を示すように、各開発者に対するTODOリストを一覧に表示し、重要度(緊急や参考など)や種別(バグや変更など)、送信者、内容、期限などを表示する。
明電時報 2006 9・10月 通巻310号 No.5 特開平11−306060号公報
前記のように、あるシステムを複数の開発者で分析・設計を行う場合、各開発者が操作履歴を共有化することによりシステムを開発していく。このとき、システムに不具合が生じた場合、操作履歴が残っていればその内容を調査することにより、原因を究明することができる。しかし、操作履歴データベース3の内容をすべて共有データベース1に反映させてしまうと、反映後の共有データベース1の内容と操作履歴データベース3の内容との整合性を保つために操作履歴をすべて消去するため、不具合の原因を究明することができない。
例えば、図12に示すように、クラス図Aを作成し、それにクラスPを作成することを考える。最初に、共有データベース1にはなにもデータが存在せず、操作履歴データベース3には操作履歴「クラス図Aの作成」と「クラスPの作成」が存在する。これらの操作結果を共有データベース1に反映すると、共有データベース1に「クラス図A」と「クラスP」がデータとして存在する。ここで、操作履歴として「クラス図Aの作成」と「クラスPの作成」が残っていると、同じデータを二重に作成してしまうことになり、データの整合性が合わなくなってしまうため、これらの操作履歴をすべて消去する。
また、ある開発者が別の開発者宛に依頼した内容について、その開発者が対応してくれているのかどうか、対応した場合、TODOリスト一覧からは、図11のように重要度や種別、送信者、内容、期限という情報しか得られないため、いつどのように対応したかが分からない
本発明の目的は、操作履歴データベースの内容をすべて共有データベースに反映させた後にも共有データに対する操作履歴を復元できるソフトウェア開発支援システム、開発支援方法および開発支援プログラムを提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、開発者が分担して開発作業を行い、この開発データを共有データベースに登録するときに、開発作業で操作した操作履歴をバックアップ履歴情報として作成/保存し、このバックアップ履歴情報を基に過去の操作履歴を検索可能にする。
(1)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースとを備えたソフトウェア開発支援システムにおいて、
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、
前記履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索手段と、
を備えたことを特徴とする。
(2)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースとを備えたソフトウェア開発支援システムにおいて、
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録手段と、
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、
当該履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録手段と、
当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と
記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報とを、前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録手段と、
前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索手段と、
を備えたことを特徴とする。
(3)前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示する表示手段と、
前記操作履歴一覧表示画面から選択された操作履歴に対応する前記バックアップ情報保存手段に保存されたバックアップデータを、前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻し手段と、を備えた
ことを特徴とする。
(4)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと
開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと
開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
を備えたソフトウェア開発支援システムによるソフトウェア開発支援方法であって
記履歴情報を作成する履歴情報作成手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
前記履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存する保存手段が、当該履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存するバックアップ情報保存ステップと、
前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を検索する検索手段が、前記特定情報の指定にしたがって前記履歴情報を検索する検索ステップと、
を有することを特徴とする。
(5)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと
開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと
開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と、
を備えたソフトウェア開発支援システムによるソフトウェア開発支援方法であって
記操作履歴データを前記操作履歴データベースに格納する操作履歴共有登録手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録ステップと、
前記履歴情報を作成する履歴情報作成手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録手段が、前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録ステップと
記バックアップ情報保存手段に、前記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報とを保存する操作履歴本登録手段が、これらの情報を前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録ステップと、
前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を検索する検索手段が、前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索ステップと、
を有することを特徴とする。
(6)前記検索手段の検索結果を表示する表示手段が、前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示する表示ステップと、
前記バックアップ情報保存手段に保存されたバックアップデータをそれぞれのデータベースに置き換える戻し手段が、前記操作履歴一覧表示画面から選択された操作履歴に対応するバックアップデータを前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻しステップ、
を有することを特徴とする。
(7)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、
開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、
開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと、
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
を用いて開発者のソフトウェア開発作業の操作履歴を管理するためのソフトウェア開発支援プログラムであって、
前記履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
当該履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存するバックアップ情報保存ステップと、
前記バックアップ情報保存手段の履歴情報に対して前記特定情報の指定を伴った検索要求があれば、当該指定された特定情報にしたがって履歴情報を検索する検索ステップと、
をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラムであることを特徴とする。また、
(8)統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、
開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、
開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと、
前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と、
を用いて開発者のソフトウェア開発作業の操作履歴を管理するためのソフトウェア開発支援プログラムであって、
前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録ステップと、
前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録ステップと、
前記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報と、を前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録ステップと、
前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索ステップと、
をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラムであることを特徴とする。また、
(9)上記のソフトウェア開発支援プログラムであって、さらに、
前記検索手段の検索結果を表示する表示手段に、前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示させる表示ステップと、
前記操作履歴一覧から選択された操作履歴に対応する前記バックアップ情報保存手段に保存されたバックアップデータを前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻しステップ、
をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラムであることを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、開発者が分担して開発作業を行い、この開発データを共有データベースに登録するときに、開発作業で操作した操作履歴をバックアップ履歴情報として作成/保存し、このバックアップ履歴情報を基に過去の操作履歴を検索可能にしたため、操作履歴データベースの内容をすべて共有データベースに反映させた後にも共有データに対する操作履歴を復元できる。
具体的には、
(1)履歴情報をある単位でパッケージ化して保存することができる。開発者などをキーワードとして指定することにより、簡単に履歴情報を検索することができる。
(2)操作履歴一覧により、不具合が生じたときの原因究明を行うことができる。操作履歴のバージョン単位で操作を戻すことができる。
(3)操作履歴一覧により、あるモデルに関する作成日時や作成者を把握することができる。
(4)メイン画面のTODOリスト一覧により、他の開発者の操作履歴をTODOリストから簡単に閲覧することができる。
(5)操作内容設定ダイアログにより、操作の段階で予め履歴情報を入力しておくことで、共有データベースへの登録時に簡単に履歴情報を設定することができる。
図1は、本発明の実施形態を示すソフトウェア開発支援システムの要部構成図である。同図が図10と異なる部分は、履歴情報データベース9を設け、開発者が分担して開発作業を行い、このときの開発データを共有データベースに登録するときに、開発作業で操作した操作履歴をバックアップ履歴情報として履歴情報データベース9に保存し、このバックアップ履歴情報を基に過去の操作履歴を検索可能にする。
図2は、履歴情報データベース9に格納する履歴情報のデータ構造例を示し、開発者が操作履歴を共有化する(操作履歴データベース3に登録する)ときに、そのときの操作履歴を特定できる情報(共有データベースのバージョン、開発者情報、操作内容、登録日時など)と共に1つにまとめてパッケージ化する。なお、履歴情報は上記以外の特定できる情報を追加してパッケージ化してもよい。
図3は、履歴情報の管理機能構成図を示し、各機能は共同作業支援機能7にソフトウェアとして追加搭載される。操作履歴共有登録機能11は、従来と同様に、開発者が仕様作成、分析設計等の作業を行い、編集データベース2に得られた開発データ(分担ソフトウェアモデル)を共有データとして反映させるときに操作履歴および開発データを両データベース1、3に登録する。履歴情報作成機能12は、開発者による仕様作成、分析設計等の作業に応じて、図2のような履歴情報を作成する。履歴情報保存機能13は、開発者がひと区切りの作業を終了して共有データとして反映させるときに、履歴情報作成機能12で作成しておいた履歴情報を履歴情報データベース9に保存する。このとき、関連するTODOリストが存在すれば、TODOリスト設定機能14は、該当する1つまたは複数のTODOリスト(プロジェクトデータベース4に保存されるリスト)に対して履歴情報を関連付ける。
操作履歴データベース3の内容をすべて共有データベース1に反映させ、該操作履歴データベース3の内容をクリアするとき、履歴情報バックアップ機能15は、共有データベース1、操作履歴データベース3および履歴情報データベース9の現在のデータをひとまとめにして、任意のデータベース内に確保した専用の場所(例えば、バージョン番号を名前として持つフォルダ)にコピーし、これをバックアップフォルダ16にファイルとして保存しておく。
この後、従来と同様に、操作履歴本登録機能17により、操作履歴データベース3の内容をすべて共有データベース1に反映させ、操作履歴データベース3の内容はすべて消去する。これに合わせて、履歴情報データベース9の内容もすべて消去する。
なお、操作履歴データベース3の内容が何もないとき(何も操作されていないとき)は、連続して操作履歴本登録機能17を行った場合など、コピーした操作履歴データベース3や履歴情報データベース9の内容が、消去された空のものに上書きされる可能性があるので、上記の処理は行わない。
以下、履歴情報を使った操作履歴の登録処理と検索処理の例を説明する。
(例1)クラス図の作成操作を操作履歴の共有データベースへ反映させる例。
1−1.クラス図の作成から共有データベースへの登録
図4および図5は、クラス図の作成操作として、開発者Dがクラス図Aを作成し、それにクラスPとクラスQを作成し、これを共有データベース1に共有登録する場合の模式図を示す。
図4において、共有データベース1は、バージョン「1」で、中身は何もないものとする。履歴情報「1」のうち、共有データベース1のバージョン、開発者情報、登録日時、操作履歴データについては、ソフトウェア開発支援システムより取得する。それぞれ、共有データベース1のバージョンは現在の共有データベースのバージョン「1」、開発者情報はクラス図Aを作成した「開発者D」、登録日時は開発者Dが操作履歴を共有に登録する操作を行ったシステムの時間「2007/2/1 09:30」、操作履歴データは3つの操作履歴「クラス図Aの作成」「クラスPの作成」「クラスQの作成」で構成される操作履歴「1」となる。
一方、複数の操作履歴データの結果を表す操作内容については、ソフトウェア開発支援システムより取得できない。そこで、専用の履歴情報設定ダイアログを表示して、開発者Dが操作内容を自然言語で入力する。このダイアログに操作履歴の一覧を表示しておくと、開発者は操作内容を入力しやすくなる。開発者が設定ボタンを押すと、操作内容を開発者が入力したもの「機能Fを実現するクラスの作成」に設定してパッケージ化した履歴情報「1」を作成し、履歴情報データベース9に追加する。
図5は、開発者Dに関連するTODOリストが存在し、該当するTODOリストに関連付ける場合を示し、履歴情報設定ダイアログに開発者に対するすべてのTODOリストを表示し、該当するTODOリストを選択することによって、関連付ける。
1−2.操作履歴の共有データベースへの反映
図6〜図8は、上記1−1の操作の後、開発者Dが、操作履歴を共有データベースに反映させてから、履歴の閲覧までの模式図を示す。
図6は、操作履歴を共有データベースに反映させるまでを示す。共有データベース1のバージョンは「1」であり、操作履歴データベース3と履歴情報データベース9にはそれぞれ上記1−1の「操作履歴1」と「履歴情報1」が入っている。
開発者Dがこの「操作履歴1」を共有データベース1に反映するとき、共有データベース1と操作履歴データベース3と履歴情報データベース9の3つのデータベースを、現在の共有データベースのバージョン「1」で新たにフォルダ(バックアップフォルダ16)を作成し、その中にバックアップ「1」として保存しておく。
この後、操作履歴データベース3と履歴情報データベース9の中身を空にして、操作履歴が1つなので共有データベースのバージョンを1つ上げて「2」にする。なお、操作履歴が2つあれば、2つ上げて「3」にする。また、TODOリストの「履歴情報1」は、バックアップ「1」の「履歴情報1」を指すようにしておく。
以上のように、操作履歴を共有データベースに反映させる毎に上記の操作を行い、共有データベースのバージョン毎のフォルダ(例えば、バックアップ1)を作成して、その中にバックアップデータとして共有データベース1と操作履歴データベース3と履歴情報データベース9に保存する。
図7は、過去の操作履歴の表示例を示す。バックアップフォルダ毎に操作履歴データベース3や履歴情報データベース9を読み込み、その中身を操作履歴一覧画面やツリー形式などで表示することで、操作履歴を過去にさかのぼって検索・閲覧を可能にする。操作履歴だけでなく履歴情報を合わせて表示することにより、開発者は過去の操作について詳しい情報を確認することができる。
また、「操作を戻す」ボタンを押すことにより、操作履歴一覧で選択した操作履歴まで操作を戻す。上記のバックアップを利用して、選択した操作履歴のバージョンのフォルダにある共有データベースと操作履歴データベースと履歴情報データベースの3つのデータベースのデータを、それぞれ現在のデータベースのデータと置き換える。これら3つのデータベースは、実際にモデルの整合性が保たれている同時期のものであるため、置き換えてもエラーとなることはない。また、現在のデータベースを別のフォルダにバックアップしておけば、このバックアップしたデータベースを元に戻すことによって簡単に復元することができる。
開発者情報で操作履歴を検索する場合、開発者情報にチェックを入れて、目的の開発者を選択すると、操作履歴一覧には、開発者情報にその開発者が存在する操作履歴のみを表示する。図8は、開発者情報をキーワードに操作履歴を検索する例を示している。バージョン1は開発者Dのものであるが、バージョン2は開発者Dのものでないため、操作履歴一覧にはバージョン1のみ表示されている。キーワードとして開発者情報以外の別の項目があってもよい。
なお、操作履歴データベースの中身が空の場合、続けて操作履歴を共有データベースに反映させると、共有データベースのバージョンが変わらないため、フォルダ名の作成方法によっては、同じフォルダに中身が空のデータベースを上書きしてしまう可能性がある。このような場合、操作履歴を共有データベースに反映させること自体を行わないようにすることで、回避することができる。
(例2)操作内容を予め記述する例。
前記の例1では、開発者は自身の操作を共有に登録するときに、初めて操作内容を自然言語で入力する。操作が単純で少ないものであれば、このときに操作内容を入力するのは簡単である。一方、複数のTODOリストの項目に対応するために、内容の異なる操作を行い、これらの操作を一度に共有に登録するときは、このときに操作内容を入力するのは非常に困難である。
そこで、図9に示すように、操作内容を予め記述する領域を編集データベース2に追加する。編集データベース2は、開発者毎に操作した内容を一時的に保存しておくためのもので、これに操作内容を追加する。
図9では、操作内容を入力するための専用の操作内容設定ダイアログを用意して、開発者は操作内容を入力する。ダイアログを表示するときに、現在設定されている操作内容を予め入力欄に表示しておく。また、操作一覧を合わせて表示することにより、開発者は操作を参考に操作内容を入力しやすくなる。「設定」ボタンを押すと、編集データベース2の操作内容は、ダイアログに入力した操作内容に置き換わる。「キャンセル」ボタンを押すと、操作内容はそのまま変更しない。
なお、本発明は、上記の実施形態で示すソフトウェア開発支援システムの一部又は全部の処理手順を有する開発支援方法とすること、あるいはこの方法における処理手順をコンピュータで実行可能に構成したプログラムとして提供することができる。
本発明の実施形態を示すソフトウェア開発支援システムの要部構成図。 履歴情報データベースのデータ構造例。 履歴情報の管理機能構成図。 ユースケース図の作成から共有登録する場合の模式図(1)。 ユースケース図の作成から共有登録する場合の模式図(2)。 操作履歴の共有データベースへの反映の例。 過去の操作履歴の表示の例。 過去の操作履歴の検索の例。 編集データベースのデータ構造の例。 ソフトウェア開発支援システムの要部構成図(従来)。 メイン画面のTODOリスト一覧の例。 操作履歴を共有に反映する例。
符号の説明
1 共有データベース
2 編集データベース
3 操作履歴データベース
4 プロジェクトデータベース
5 仕様作成支援機能
6 分析設計支援機能
7 共同作業支援機能
8 スケジュール管理機能
9 履歴情報データベース

Claims (9)

  1. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースとを備えたソフトウェア開発支援システムにおいて、
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、
    前記履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
    前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索手段と、を備えた
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援システム。
  2. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースとを備えたソフトウェア開発支援システムにおいて、
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録手段と、
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成手段と、
    当該履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
    前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録手段と、
    当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と
    記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報とを、前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録手段と、
    前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索手段と、を備えた
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援システム。
  3. 前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示する表示手段と、
    前記操作履歴一覧表示画面から選択された操作履歴に対応する前記バックアップ情報保存手段に保存されたバックアップデータを、前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻し手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア開発支援システム。
  4. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと
    開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと
    開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
    を備えたソフトウェア開発支援システムによるソフトウェア開発支援方法であって
    記履歴情報を作成する履歴情報作成手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
    前記履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存する保存手段が、当該履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存するバックアップ情報保存ステップと、
    前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を検索する検索手段が、前記特定情報の指定にしたがって前記履歴情報を検索する検索ステップと、を有する
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。
  5. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと
    開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと
    開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
    当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と、
    を備えたソフトウェア開発支援システムによるソフトウェア開発支援方法であって
    記操作履歴データを前記操作履歴データベースに格納する操作履歴共有登録手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録ステップと、
    前記履歴情報を作成する履歴情報作成手段が、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに反映させるときに、前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
    前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録手段が、前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録ステップと
    記バックアップ情報保存手段に、前記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報とを保存する操作履歴本登録手段が、これらの情報を前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録ステップと、
    前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を検索する検索手段が、前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索ステップと、を有する
    ことを特徴とするソフトウェア開発支援方法。
  6. 前記検索手段の検索結果を表示する表示手段が、前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示する表示ステップと、
    前記バックアップ情報保存手段に保存されたバックアップデータをそれぞれのデータベースに置き換える戻し手段が、前記操作履歴一覧表示画面から選択された操作履歴に対応するバックアップデータを前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻しステップ、を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のソフトウェア開発支援方法。
  7. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、
    開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、
    開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと、
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、この操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が保存されるバックアップ情報保存手段と、
    を用いて開発者のソフトウェア開発作業の操作履歴を管理するためのソフトウェア開発支援プログラムであって、
    前記履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
    当該履歴情報を前記バックアップ情報保存手段に保存するバックアップ情報保存ステップと、
    前記バックアップ情報保存手段の履歴情報に対して前記特定情報の指定を伴った検索要求があれば、当該指定された特定情報にしたがって履歴情報を検索する検索ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラム。
  8. 統一モデリング言語(UML)により開発するソフトウェアモデルをすべての開発者に共有にして格納する共有データベースと、
    開発者ごとに分担して開発操作する分担ソフトウェアモデルを格納する編集データベースと、
    開発者ごとの操作履歴を登録する開発者共有の操作履歴データベースと、
    前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報が登録される履歴情報データベースと、
    当該履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データベースに登録された操作履歴データが反映される前の情報が、ひとまとめに保存されるバックアップ情報保存手段と、
    を用いて開発者のソフトウェア開発作業の操作履歴を管理するためのソフトウェア開発支援プログラムであって、
    前記分担ソフトウェアモデルを前記共有データベースに登録し、前記編集データベースに格納された分担ソフトウェアモデルに応じて作成される操作履歴データを前記操作履歴データベースに登録する操作履歴共有登録ステップと、
    前記操作履歴データと、当該操作履歴データを特定できる特定情報と、を共に1つにまとめてパッケージ化した履歴情報を作成する履歴情報作成ステップと、
    前記履歴情報を前記履歴情報データベースに登録する履歴情報登録ステップと、
    前記履歴情報データベースに登録された履歴情報と、前記操作履歴共有登録手段によって登録された操作履歴データと、前記共有データベースの前記操作履歴データが反映される前の情報と、を前記バックアップ情報保存手段に保存した後に、前記操作履歴データベースの操作履歴データをすべて前記共有データベースに反映させ、当該操作履歴データベース及び前記履歴情報データベースの内容をクリアする操作履歴本登録ステップと、
    前記バックアップ情報保存手段に保存された履歴情報を、前記特定情報の指定にしたがって検索する検索ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラム。
  9. 請求項8記載のソフトウェア開発支援プログラムであって、さらに、
    前記検索手段の検索結果を表示する表示手段に、前記バックアップ情報保存手段に保存された操作履歴一覧を表示させる表示ステップと、
    前記操作履歴一覧から選択された操作履歴に対応するバックアップデータを前記共有データベースと前記操作履歴データベースと前記履歴情報データベースの3つのデータベースのデータと置き換える戻しステップ、
    をコンピュータに実行させるためのソフトウェア開発支援プログラム。
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