JP2011179698A - 燃焼装置および風呂釜装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】推測は困難であるが指示さえ受ければ簡単な操作で解除できるタイムスタンプ機能を備えた燃焼装置および風呂釜装置を提供する。
【解決手段】操作つまみ30の操作位置に基づいて運転設定が行われる風呂釜装置1であって、点検時期の到来をユーザに知らせるタイムスタンプ機能によって表示部5に点検時期の到来が表示されるものにおいて、当該表示部5の表示を解除する条件として、操作つまみ30が運転停止位置以外の所定位置に設定されており、かつ、この状態で制御部6に電源供給が開始されることを条件とする。
【選択図】図1

Description

この発明は燃焼装置および風呂釜装置に関し、より詳細には、器具の点検時期の到来をユーザに知らせるタイムスタンプ機能を備えた燃焼装置および風呂釜装置に関する。
風呂釜装置などガスや石油を燃料とする燃焼装置においては、一定期間(たとえば10年)ごとに器具の点検をすることが奨励されており、かかる点検時期の到来をユーザに知らせるためのタイムスタンプ機能を備えたものが提案されている。
この種のタイムスタンプ機能としては、たとえば、制御部に対する積算通電時間を計測するものや燃焼運転の回数を計測するもの(燃焼運転の回数が所定回数に達すると点検時期が到来したとみなすもの)など様々なものがあるが、いずれの場合もその計測値が所定値(点検時期の到来を示す値)に達すると、点検時期の到来をユーザに報知するように構成されている。具体的には、たとえば表示部が備えられている場合には表示部に点検時期の到来を表示し、また、音声等の出力部が備えられている場合には音声や警報音などによって点検時期の到来を報知するように構成されている。
ところで、このような燃焼装置のタイムスタンプ機能は、点検時期の到来をユーザに報知することを通じて、ユーザに器具の点検依頼(製造業者・設置業者などの点検者への連絡)を促すものであることから、ユーザが勝手にタイムスタンプ(具体的には、点検時期の到来を示す報知動作)を解除できるものであってはならない一方、点検者が訪問するまで報知動作が継続したのではユーザにとって目障り、耳障りになるので、製造業者等の指示によってユーザ自身によって解除できるものであることも要請される。つまり、タイムスタンプの解除操作は、ユーザが容易に推測できるものであってはならない一方で、当該燃焼装置に関する専門知識をもたない者であっても指示さえ受ければ容易に解除できる方法・態様であることが要請される。
なお、タイムスタンプ機能とは異なるが、従来の燃焼装置においては、器具の燃焼運転を禁止するインターロック機能の解除操作に関するものとして、制御基板の所定部位を外部からの操作によって短絡させるもの(たとえば、特許文献1参照)や、リセット用の解除コードを入力するもの(たとえば、特許文献2参照)などが提案されているが、いずれの方法・態様も上述したような要請を満たすことができず、タイムスタンプ機能の解除に適用することができない。
特開2009−139024号公報 特開2009−139063号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、推測は困難であるが指示さえ受ければ簡単な操作で解除できるタイムスタンプ機能を備えた燃焼装置および風呂釜装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る燃焼装置は、操作部の操作位置に基づいて燃焼装置の運転設定が行われるとともに、所定条件を満たしたときに所定の特殊モードに移行するように構成された燃焼装置において、当該燃焼装置が上記特殊モードに移行した状態にあるときに、上記操作部が運転停止位置以外の所定位置に設定されており、かつ、この状態で制御部に電源供給が開始されることを条件として、上記特殊モードを解除するように構成されていることを特徴とする。
すなわち、この請求項1に係る燃焼装置では、特殊モードを解除する条件として、(1)操作部が運転停止位置以外の所定位置に設定されていること、(2)この状態で制御部への電源供給が開始されること、の二つの条件を要求する。そのため、この請求項1に係る燃焼装置では、たとえば、燃焼装置を新たに設置したときの初期電源投入時やメンテナンスなどによって一時的に燃焼装置への電源供給を遮断した後に改めて電源を投入(再投入)する場合などのように、操作部を運転停止位置に設定した状態で行う電源投入では特殊モードは解除されない。
この請求項1に係る燃焼装置において特殊モードを解除するには、上述した一般的な燃焼装置への電源投入とは異なる操作が要求される。具体的には、まず、操作部が運転停止位置以外の位置に設定されている場合(つまり、燃焼装置が燃焼運転を行っている場合)には、まず操作部を運転停止位置に設定して燃焼装置の燃焼運転を停止させる。そして、この状態で燃焼装置(具体的には制御部)に対する電源供給を一旦遮断する。その後、この状態で操作部を運転停止位置以外の所定位置に設定し、その後に再び燃焼装置(制御部)に対して電源を投入することによって特殊モードが解除される。
つまり、この請求項1に係る燃焼装置では、単に燃焼装置の燃焼運転を停止させた状態(操作部を運転停止位置に設定した状態)で電源を投入するだけでは上記(1)の条件を満たさないので特殊モードは維持され、操作部を所定位置に設定した状態で電源を投入した場合にのみ特殊モードが解除されることとなる。したがって、電源を投入する際に操作部をどの位置に設定しておけば特殊モードが解除されるかを知らなければ特殊モードの解除は行えない。特に、この種の燃焼装置において電源を投入する際には、上述した通り操作部を運転停止位置に設定しておくのが通常であるので、運転停止位置以外の位置(しかも、特定の所定位置)に設定して電源を投入することを思いつくのは容易でない。その反面、特殊モードの解除は操作部の操作と電源の投入の二つの操作だけで行えるので、第三者から指示を受けることができれば、特殊モードの解除は簡単に行うことができる。
本発明の請求項2に係る燃焼装置は、請求項1に記載の燃焼装置において、上記電源として電池が用いられ、この電池を抜き差し操作することによって上記制御部への電源を遮断または供給できるように構成されていることを特徴とする。
すなわち、この請求項2に係る燃焼装置においては、上記特殊モードの解除操作において行う制御部への電源供給の開始が、電池の抜き差し操作(具体的には、電池ケースへの電池の差し込み操作)によって行える。なお、この請求項2に係る燃焼装置の実施にあたっては、電池を収容する電池ケースを、上述した特殊モードの解除操作が容易に行える位置(たとえば、着脱可能なパネルの内側において電池の抜き差しが容易な位置など)に配設しておくのが好ましい。
本発明の請求項3に係る燃焼装置は、請求項1または2に記載の燃焼装置において、上記所定条件は、上記燃焼装置の点検時期の到来を判定するために設定された点検時期判定条件とされることを特徴とする。
すなわち、この請求項3に係る燃焼装置においては、燃焼装置を特殊モードに移行させる所定条件として、燃焼装置の点検時期の到来を判定するために設定される条件(点検時期判定条件)が用いられる。そのため、この請求項3に係る燃焼装置においては、点検が必要な状態になったときに所定の特殊モードに移行する。なお、この点検時期判定条件としては、たとえば、燃焼装置の燃焼回数や制御部への積算通電時間、さらには燃焼運転の積算燃焼時間など様々な条件を設定することが可能である。
本発明の請求項4に係る燃焼装置は、請求項1から3のいずれかに記載の燃焼装置において、上記所定の特殊モードは、少なくとも燃焼装置の点検時期到来を報知する点検時期報知モードであることを特徴とする。
すなわち、この請求項4に係る燃焼装置においては、燃焼装置の特殊モードとして、少なくとも、燃焼装置の点検時期到来を報知するモード(点検時期報知モード)が用いられる。この点検時期報知モードは、たとえば燃焼装置の表示部に点検時期の到来を表示させたり、あるいは、音声等の出力手段を備える場合には当該音声等の出力手段を通じて音声メッセージや警報音などを出力したりするなど、制御部が点検時期の到来を外部に報知する動作を行うモードである。そのため、この請求項4に係る燃焼装置においては、上述した特殊モードの解除操作を行うことにより、燃焼運転が可能な状態を維持しつつ点検時期の到来を示す報知だけを停止させることができる。なお、この請求項4に係る燃焼装置における上記特殊モードは、少なくとも点検時期報知モードを含んでいればよいので、たとえば点検報知モードへの移行に伴って燃焼装置の燃焼運転を禁止するモード(運転禁止モード)などが実行される場合には、点検時期報知モードの解除に伴ってこれらのモード(たとえば、運転禁止モード)も解除されるように構成することもできる。
本発明の請求項5に係る燃焼装置は、請求項1から4のいずれかに記載の燃焼装置において、上記操作部は操作位置に応じてオン・オフするカムスイッチを備えてなり、上記制御部は、このカムスイッチのオン・オフ状態を検出することによって上記操作部の操作位置を検出する構成を備えたことを特徴とする。そして、この請求項5に係る燃焼装置は、その好適な実施態様として、上記カムスイッチが少なくとも2個以上備えられ、上記操作部の上記所定位置は、これらカムスイッチの少なくとも2個以上がオンまたはオフの状態にある操作位置とされていることを特徴とする。
すなわち、この請求項5に係る燃焼装置では、操作部が操作位置に応じてオン・オフするカムスイッチを備え、制御部がこのカムスイッチのオン・オフ状態を検出することによって操作部の操作位置を検出するので、たとえば、燃焼装置自体に操作部が設けられた燃焼装置、特に、燃焼装置とは別体のリモートコントローラ(リモコン)を備えていないバランス式の給湯装置や瞬間式の湯沸かし器、ガスコンロなどの簡易な構成の燃焼装置においても本発明を適用することができる。そして、このようにカムスイッチのオン・オフ状態に基づいて制御部が操作部の操作位置を検出するようにした場合、少なくとも2個以上のカムスイッチがオンまたはオフの状態にある操作位置を上述した特殊モードの解除操作に用いる操作部の操作位置(上記(1)の条件の所定位置)とすることで、1のカムスイッチがオン故障またはオフ故障することによって誤って特殊モードが解除されるおそれを低減させることができる。
本発明の請求項7に係る燃焼装置は、請求項1から6のいずれかに記載の燃焼装置において、前記操作部の所定位置が燃焼装置に燃焼運転を行わせる燃焼位置とされている場合において、前記特殊モードの解除が行われたときには、前記制御部は前記操作部が燃焼位置から一旦運転停止位置に切り替えられるまで燃焼運転を禁止することを特徴とする。
すなわち、この請求項7に係る燃焼装置は、特殊モードを解除するための操作部の所定位置が燃焼装置を燃焼運転させる燃焼位置とされている場合、特殊モードの解除操作が完了した時点から直ちに制御部が操作部の設定どおりの制御を開始すると、燃焼装置の燃焼部に燃料が供給されることとなるので、特殊モードの解除操作に伴って操作部の操作位置が燃焼位置にある場合には、操作部が燃焼位置から一旦運転停止位置に切り替えられるまで燃焼運転を禁止し、燃料が燃焼部に供給されるのを防止する。
なお、これら請求項1から7のいずれかに記載の燃焼装置はタイムスタンプ機能を備えた風呂釜装置に適用することにより、風呂釜装置において点検時期の到来を示す報知動作がなされたときに、ユーザが業者等の指示を受けて当該報知動作を容易に解除することができるようになる。
本発明によれば、操作部が運転停止位置以外の所定位置に設定され、かつ、この状態で制御部に電源供給が開始されることを条件として燃焼装置の特殊モードが解除されるので、ユーザによる推測が難しい一方、指示さえ受けられれば簡単に特殊モードを解除できる燃焼装置及び当該燃焼装置を用いた風呂釜装置を提供することができる。
本発明に係る燃焼装置を風呂釜装置に適用した一例を示す概略構成図である。 同風呂釜装置の操作部の操作つまみの一例を示す外観構成図である。 同風呂釜装置における操作つまみの操作位置とカムスイッチおよびガス弁の状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る燃焼装置の一例を示す概略構成図である。具体的には、この図1は、本発明に係る燃焼装置を風呂釜装置に適用した場合を示している。
この風呂釜装置1は、給気口と排気口とが同一雰囲気の室外に出ている構造を備えたバランス式の風呂釜装置であり、図1ではカランKやシャワーSなどの給湯栓に温水を供給する給湯機能を備えた風呂釜装置が示されている。
ここで、この風呂釜装置1は、熱交換器部2と、燃焼部3と、操作部4と、表示部5と、制御部(コントローラ)6とを主要部として備えている。
熱交換器部2は、風呂追い焚き用の風呂熱交換器7と給湯用の給湯熱交換器8とを備えている。風呂熱交換器7は、その一端が浴槽Bの下層部に連通するとともに他端が浴槽Bの上層部に連通するように構成さており、風呂の追い焚き時には浴槽Bの下層部から取り込んだ湯水を加熱して浴槽Bの上層部に導入することにより、浴槽B内の湯水を循環加熱するように構成されている。一方、給湯熱交換器8は、一端が上水道などの給水源(図示せず)に接続されるとともに他端がカランKなどの給湯栓に接続されている。
上記給水源は、入水管9を介して給湯熱交換器8の一端に接続されており、この入水管9には給水源からの給水を遮断できる止水弁10が設けられている。なお、この入水管9には、上記止水弁10のほか、図示はしないが入水流量を調節するための水ガバナや通水を検知するための水流スイッチなどが備えられている。また、給湯熱交換器8の他端(出湯側)は、タンク11及び出湯切替部12を介してカランKやシャワーSなどの給湯栓に接続されている。出湯切替部12は、給湯熱交換器8から供給される温水を給湯栓KまたはシャワーSのいずれより出湯させるかを切り替える切替レバー(図示せず)を備えている。
図において13は空焚き安全装置(過熱防止装置)を示している。この空焚き安全装置13はバイメタルで構成されており、風呂熱交換器7が所定温度(バイメタルの作動温度)まで加熱されると作動して、後述する制御部6が元ガス弁17を閉止させるなどの安全動作が行われる。なお、この空焚き安全装置13としては、バイメタルに代えて、あるいは、バイメタルとともに温度ヒューズを用いてもよい。
燃焼部3は、熱交換器部2を加熱するための主バーナ(メインバーナ)15と、この主バーナ15に点火するための種火をつける種火バーナ(パイロットバーナ)16とを主要部として備えている。これら主バーナ15および種火バーナ16は、本実施形態ではいずれもガスを燃料とするガスバーナで構成されており、ガス供給源(図示せず)から供給される燃料ガスが元ガス弁17を介して、これら主バーナ15および種火バーナ16に供給されるように構成されている。
元ガス弁17は、後述する操作部4(具体的には、操作つまみ30)の操作に連動するカム機構32によって作動するように構成されているが、この元ガス弁17だけは後述する他のガス弁20,21などとは異なり、弁を開くときのみカム機構32を利用し、一旦弁が開いた後は保持電流によって開弁状態を維持するように構成される。つまり、この元ガス弁17は、保持電流の供給が遮断されたときに弁が閉じられる(閉弁する)ように構成されている。
そして、ガス供給源から供給される燃料ガスは、この元ガス弁17の下流側(バーナ側)で主バーナ15に連通する主ガス通路18と、種火バーナ16に連通する種火ガス通路19とに分岐されており、主ガス通路18には主バーナ15への燃料ガスの供給を遮断可能に構成されたメインガス弁20が設けられ、種火ガス通路19には種火バーナ16への燃料ガスの供給を遮断可能に構成されたパイロットガス弁21が設けられている。これらメインガス弁20およびパイロットガス弁21は、いずれも操作部4の操作に連動するカム機構32の作用によって弁の開閉ができるように構成されている。
なお、本実施形態に示す風呂釜装置1では、これらメインガス弁20、パイロットガス弁21のほかに、給湯時の燃焼能力を大きくするための補助ガス弁22と、能力切替ガス弁23とが備えられている。これら補助ガス弁22および能力切替ガス弁23は、いずれも主バーナ16に供給する燃料ガスの供給量を高めるために設けられたガス弁であるが、補助ガス弁22は、後述する操作部4の操作つまみ30において給湯能力大(「給湯2」)が選択されたときに開弁する(具体的には、メインガス弁20やパイロットガス弁21と同様に、操作部4の操作に連動するカム機構32によって開閉する)ように構成されているのに対し、能力切替ガス弁23は操作部4の操作とは関係なく、能力切替レバー24の操作によって開閉されるように構成されている。
図において25は種火バーナ16に点火するための点火プラグであり、この点火プラグ25はイグナイタ26に接続されるとともに種火バーナ16に臨んで設けられている。また、27は主バーナ15の炎検出手段であるフレームロッドであり、28は種火バーナ16の炎検出手段であるサーモカップルを示している。
操作部4は、風呂釜装置1の操作手段であって、図2に示すようなダイヤル式の操作つまみ30を備えている。この操作つまみ30は、風呂釜装置1の本体ケース(図示せず)に外装されており、ユーザはこの操作つまみ30を操作することによって風呂釜装置1の運転設定に関する操作が行えるように構成されている。
具体的には、この操作つまみ30には、その操作位置として、燃焼運転を停止させる「運転停止位置」(図2のポジションP0参照)と、種火バーナ16に点火させる「点火位置」(図2のポジションP1参照)と、種火バーナ16に種火を灯した状態を維持する「口火位置」(図2のポジションP2参照)と、通常の給湯(給湯能力小)のときに使用する「給湯1」(図2のポジションP3参照)と、大きな給湯能力(給湯能力大)のときに使用する「給湯2」(図2のポジションP4参照)とが設けられており、操作つまみ30を押しながら上記ポジションP2からポジションP3に移行させたときには、このポジションP3が風呂追い焚き用の位置として機能するものとされている。
より詳細には。この操作つまみ30は、本体ケース内に内蔵されたシャフト31と連結されており、操作つまみ30を上記各操作位置(図2のポジションP0〜P4の位置)に設定操作することに伴ってシャフト31が回転するように構成されている。そして、このシャフト31には、図1に示すようにカム機構32が設けられており、操作つまみ30の操作に応じてこのカム機構32が上記元ガス弁17やメインガス弁20などガス弁や後述するカムスイッチ41,42などのスイッチに作用するように構成されている。
ここで、カム機構32について説明する。カム機構32を構成するカム33は、元ガス弁17の開動作およびメインガス弁20とパイロットガス弁21の開閉動作を行うように構成されており、カム34は補助ガス弁22の開閉動作を行うように構成されている。また、カム35,36は、操作つまみ30の操作位置に関する情報を上記制御部6に入力するためのカムスイッチ41,42をオン・オフさせるように構成されている。つまり、本実施形態では、制御部6はこの2個のカムスイッチ41,42のオン・オフ状態によって操作つまみ30の操作位置を検出するものとされている。さらに、カム37は風呂スイッチ43をオン・オフさせるためのカム機構であり、この風呂スイッチ43がオフの状態にあるときには上記止水弁10が開かれ、給水源から供給される水が上記給湯熱交換器8に供給される。
表示部5は、風呂釜装置1の状態を表示するための表示手段であり、本実施形態ではこの表示部5として発光ダイオードなどの表示灯(図示せず)が用いられている。この表示灯は外部から視認できるように風呂釜装置1の本体ケースに外装されており、その点灯/消灯は制御部6によって制御されている。具体的には、たとえば、後述する風呂釜装置1のタイムスタンプ機能において点検時期の到来が検出された場合には、その旨がこの表示部(表示灯)5の点灯によって外部に報知される。
制御部6は、風呂釜装置1の各部を制御するマイコン(図示せず)を備えた制御基板で構成されており、この制御部6は、上述したカムスイッチ41,42のオン・オフ状態に基づいて操作つまみ30の操作位置を検出するように構成されるとともに、検出された操作位置に応じて風呂釜装置各部の動作を制御するように構成されている。
ここで、操作つまみ30の操作位置と風呂釜装置1の動作について簡単に説明する。
本実施形態の風呂釜装置1においては、操作つまみ30が運転停止位置(ポジションP0)にある場合、元ガス弁17、メインガス弁20、パイロットガス弁21の各弁はいずれも閉じられ、カムスイッチ41,42は双方ともオフとされる(図3参照)。なお、制御部6は、このカムスイッチ41,42の状態から操作つまみ30が運転停止位置にあることを検出する。
そして、操作つまみ30を運転停止位置(ポジションP0)から点火位置(ポジションP1)に移行させると、この操作に連動するカム33の作用によって、元ガス弁17およびパイロットガス弁21が開かれる(このときメインガス弁20はカム33によって閉じられている)。また、これに伴ってカムスイッチ41がオン、カムスイッチ42がオフされ、制御部6はこれらカムスイッチ41,42の状態から操作つまみ30が点火位置に移行したことを検知して、種火バーナ16への点火動作を行う。つまり、イグナイタ26を作動させて点火プラグ25を点火状態とし、種火バーナ16に対する点火を行う。これにより、種火バーナ16に種火が灯される。
種火バーナ16への点火が完了し、サーモカップル28において炎が検出されると、制御部6は種火の着火を確認し、元ガス弁17に保持電流を供給して元ガス弁17を開状態に維持する。このとき、メインガス弁20は閉じられたままであり、操作つまみ30は口火位置(ポジションP2)に自動的に移行する。
そして、給湯を行う場合には、ユーザはこの状態から操作つまみ30を給湯位置(たとえば、「給湯1」のポジションP3)に移行させる。これにより、操作つまみ30の操作に連動するカム33の作用によってメインガス弁20が開かれ、主バーナ15に燃料ガスが供給され、種火バーナ16に灯されている種火が主バーナ15に火移りすることによって主バーナ15が燃焼を開始し、給湯運転が開始される。
このように、操作つまみ30が給湯位置にあるときは、上記風呂スイッチ43はオフとされ、上記止水弁10が開かれる。つまり、給水源から供給される水が給湯熱交換器8の入水側に供給される。また、操作つまみ30が「給湯1」(ポジションP3)に設定されている状態ではカムスイッチ41,42は双方ともにオンとされ、制御部6はこれらカムスイッチ41,42の状態から操作つまみが「給湯1」に移行したことを検知し、フレームロッド27で主バーナ15の炎が検出されるかを判定する。
なお、操作つまみ30が口火位置から「給湯2」の給湯位置(ポジションP4)まで操作された場合には、この操作に連動するカム33およびカム34の作用によってメインガス弁20とともに補助ガス弁22が開かれ、主バーナ15には上記「給湯1」のときよりも多量の燃料ガスが供給され、給湯能力大の給湯運転が行われる。このときカムスイッチ41はオフ、カムスイッチ42はオンとされ、また、風呂スイッチ43はオフとされる(図3参照)。
一方、風呂の追い焚きを行う場合には、操作つまみ30を押し込みながらポジションP3に移行させる。これにより、上記カム33によってメインガス弁20が開かれる(主バーナ15への火移りが開始される)とともに、風呂スイッチ43がカム37によってオンにされ、止水弁10が閉じられて風呂追い焚き運転が開始される。
これに対して、給湯運転または風呂追い焚き運転を停止させる場合には、操作つまみ30を運転停止位置に移行させる。これにより、カム33の作用によってメインガス弁20およびパイロットガス弁21が閉じられるとともに、制御部6が元ガス弁17に供給していた保持電流を遮断して元ガス弁17を閉じる。そのため、操作つまみ30がこの運転停止位置に設定されると、種火バーナ16および主バーナ15は消火される。なお、操作つまみ30が運転停止位置にあるときには、上記カムスイッチ41,42はともにオフとされ、風呂スイッチ43はオンとされる(図3参照)。
そして、上記制御部6は、このような風呂釜装置1の基本動作に関する制御に加えて、風呂釜装置1の点検時期の到来をユーザに知らせるためのタイムスタンプ機能を備えている。このタイムスタンプ機能は、専ら点検時期の到来をユーザに知らせるための機能であって、風呂釜装置1における燃焼運転(給湯運転や風呂追い焚き運転、さらには種火バーナ16への種火の点火動作などバーナ15,16の燃焼を伴う運転)を禁止することまでは含んでいない。本実施形態に示す風呂釜装置1は、このタイムスタンプ機能として、主バーナ15の燃焼回数を制御部6で計測し、その計測値があらかじめ設定された所定値に到達すると、制御部6が、上記表示部5を介して点検時期の到来を報知する特殊モード(点検時期報知モード)に移行するように構成されている。なお、このタイムスタンプ機能に関連して、制御部6には、EEPROM等の不揮発性の記憶手段(図示せず)が備えられており、燃焼回数等のデータはこの記憶手段に記憶、更新するように構成されている。したがって、この風呂釜装置1においては、後述する電源の遮断(電池の抜き差し)が行われても燃焼回数等のデータは失われずに保持される。
すなわち、この風呂釜装置1は、点検時期の到来を判定するための点検時期判定条件として、主バーナ15の燃焼回数を用いており、この燃焼回数が所定回数に到達すると、点検時期が到来しているものとみなして、ユーザに対して風呂釜装置1の点検を業者に依頼することを促すために上記表示部5を点灯させて報知するように構成されている。
なお、このタイムスタンプ機能としては、上述したように、主バーナ15の燃焼回数から点検時期の到来を判定するように構成することのほか、たとえば、制御部6に対する積算通電時間を計測して点検時期の到来を判定するようにしたり、あるいは主バーナ15の積算燃焼時間を計測して点検時期の到来を判定するように構成することもできる。また、点検時期の到来を報知する特殊モードとして、本実施形態では表示灯を点灯させる方法を採用したが、このほかにも、表示灯を点滅させたり、あるいは音声等の出力手段を備えている場合には、当該音声等の出力手段を用いて音声メッセージや警報音などによって報知するように構成することもできる。
そして、本実施形態の風呂釜装置1は、上記制御部6を含む風呂釜装置1の各部の駆動電源として電池(図示しない乾電池)を用いており、この電池は所定の電池ケース50に着脱自在、つまり電池の抜き差しができるように装着されている。この電池ケース50は、該ケース50に装着した電池の陽極と陰極とを制御部6に設けられた電源部(図示せず)に接続するための電気配線を備えており、制御部6の電源部を介して風呂釜装置1の各部に電池から供給される電力が与えられるように構成されている。つまり、制御部6のマイコンや上記表示部5などは、すべてこの電池から供給される電力によって駆動するように構成されている。
そして、本実施形態では、この電池ケース50は、後述する上記特殊モードの解除操作時に容易に電池の抜き差しができるように本体ケース内に配設されている。たとえば、本体ケースの正面や天井面など操作しやすい位置に着脱または開閉可能なパネルを設けておき、このパネル内側に上記電池ケース50が配設される。すなわち、上記パネルを取り外しまたは開いたときに、外部から電池の抜き差しが容易にできるように配設されている。
しかして、このように構成された風呂釜装置1において、上記タイムスタンプ機能によって制御部6が点検時期報知モードに移行した時に、当該報知モードを解除する方法について説明する。
上述したように、タイムスタンプ機能による点検時期報知モードは、ユーザに対して風呂釜装置1の点検を業者に依頼することを促すために設定されるものであることから、たとえば、業者に点検を依頼してから点検者が訪れるまでの間などにおいて、ユーザが上記報知モードの解除を希望する場合がある。本実施形態の風呂釜装置1では、このような場合にユーザ自身がその解除を行えるように構成している。しかし、この解除操作は点検依頼を行わないままユーザが勝手に操作できるものであればタイムスタンプ機能で点検時期の到来を報知した意味が失われてしまうので、本実施形態では、ユーザが容易に想像できず、その一方で、業者などからアドバイスを受ければ簡単に解除できるようにしている。
具体的には、本実施形態では、この点検時期報知モードの解除は、上記制御部6が立ち上がった時(具体的には、制御部6のマイコンが起動した当初)に、当該制御部6が上記操作つまみ30の操作位置として、運転停止位置(ポジションP0)以外の所定位置(たとえば、「給湯1」のポジションP3の位置)を検出した場合に、制御部6が点検時期報知モードを解除するようにプログラムされている。
ここで、点検時期報知モードを解除する条件として、操作つまみ30が運転停止位置以外の所定位置にあることを条件としているのは、操作つまみ30を運転停止位置に設定して制御部6を立ち上げる(たとえば、電源の再投入など)ことは、風呂釜装置1のメンテナンス時などにおいて通常行われる操作の範囲内であり、ユーザが容易に推測できるので運転停止位置以外の所定位置にあることを条件としている。また、この所定位置として「給湯1」(ポジションP3)の位置を用いているのは、操作つまみ30の操作位置を検出するカムスイッチ41,42の双方がオン(またはオフ)となる位置が好ましいからである。すなわち、たとえば一方のカムスイッチだけがオンとなる「給湯2」の位置(ポジションP4)を上記所定位置とすると、カムスイッチ42がオン故障(カムスイッチ42が常にオンとなる故障)していると、操作つまみ30が所定位置以外に設定されていても、その状態で制御部6が立ち上がると誤って点検時期報知モードが解除されるおそれがあるためである。つまり、誤動作防止の観点から、本実施形態では、カムスイッチ41,42の双方がオンとなる「給湯1」の位置を上記所定位置としている。したがって、この所定位置として、たとえば「追い焚き位置」を採用することも可能である。なお、特に誤動作を考慮しなければ、運転停止位置以外の他の操作位置であればいずれの操作位置を上記所定位置として採用して差し支えない。
そこで、このような制御部6の設定(点検時期報知モードの解除条件の設定)がなされている風呂釜装置1において、実際に点検時期報知モードを解除する手順を説明する。
点検時期報知モードを解除する場合、操作つまみ30が運転停止位置以外の位置にあるときは、まず、操作つまみ30を運転停止位置に設定して燃焼運転を停止させる。
そして、この状態で風呂釜装置1(具体的には制御部6)に対する電源供給を一旦遮断する。ここで、本実施形態では風呂釜装置1の電源として電池を用いているので、電池ケース50から電池を抜き出す。これにより、制御部6のマイコンは動作を停止し、その後に電源が再投入された時(つまり、電池が再び電池ケース50に差し込まれた時)にはマイコンが新たに起動される状態となる。
そしてこの後、風呂釜装置1に対する電源供給を遮断した状態で操作つまみ30を運転停止位置以外の所定位置、つまり「給湯1」(ポジションP3)の位置に設定し、さらにこの状態で再び風呂釜装置1(具体的には制御部6)に対して電源供給を開始する。つまり、この操作では電池ケース50に電池を挿入する。なお、上記操作つまみ30の所定位置は、風呂釜装置1の点検依頼を行った時などにあらかじめ業者側からユーザに通知するようにし、ユーザは当該通知に基づいて操作つまみ30を操作する。
これにより、上記制御部6が立ち上がり(制御部6のマイコンが起動され)、それに伴って制御部6が操作つまみ30の操作位置として上記所定位置である「給湯1」を検出することとなり、点検時期報知モードが解除される。つまり、表示部5による点検時期の到来を示す表示が消灯する。
このように、本実施形態の風呂釜装置1においては、点検時期報知モードの解除は、操作つまみ30が運転停止位置以外の所定位置に設定されており、かつ、この状態で制御部6に電源供給が開始されることを条件として解除されるように構成されているので、ユーザが容易に解除方法を想起し得ず、しかも解除操作が簡単に行える風呂釜装置1を提供することができるようになる。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、本発明をバランス式の風呂釜装置に適用した場合を示したが、本発明はこのような風呂釜装置に限らず、燃焼装置であれば、たとえば、瞬間式の湯沸かし器やガスコンロなどにも適用可能である。
また、上述した実施形態では、本発明をタイムスタンプ機能の点検時期報知モードの解除に用いた場合を示したが、本発明は所定条件を満たしたときに所定の特殊モードに移行するように構成された燃焼装置であれば、タイムスタンプ機能(点検時期の到来を条件とするもの)に限らず他の所定条件(たとえば、燃焼運転を継続できる程度の軽度の故障検出など)で特殊モードに移行する燃焼装置にも適用可能であり、また解除の対象となる特殊モードも上述したような報知モードに限らず、給湯運転を停止させるモード(安全停止モードやインターロックなど)にも適用可能である。
また、上述した実施形態では、操作部4の操作位置の検出に2個のカムスイッチ41,42を用いた場合を示したが、このカムスイッチは2個に限らず、3個以上設けられていてもよい。そして、カムスイッチが3個以上設けられている場合、3個以上のカムスイッチがオンまたはオフとなる操作部4の操作位置を、特殊モードを解除する条件として用いることも可能である。
さらに、上述した実施形態では、燃焼装置の電源として電池を用いた場合を示したが、燃焼装置の電源としては電池以外の電源を用いることも可能である。たとえば、電源として商用電源を用いることも可能であり、この場合は、特殊モードを解除するときの条件(制御部6への電源供給の開始)として、商用電源に対するコンセントプラグの接続を条件とすることもできる。
また、上述した実施形態では、主バーナ15及び種火バーナ16としてガスを燃料とするバーナを用いた場合を示したが、これら主バーナ15および種火バーナ16はガス以外を燃料とするバーナ(たとえば、石油を燃料とするバーナ)で構成されていてもよい。
1 風呂釜装置(燃焼装置)
2 熱交換器部
3 燃焼部
4 操作部
5 表示部
6 制御部
7 風呂熱交換器
8 給湯熱交換器
9 入水管
10 止水弁
12 出湯切替部
15 主バーナ
16 種火バーナ
17 元ガス弁
20 メインガス弁
21 パイロットガス弁
22 補助ガス弁
23 能力切替ガス弁
30 操作つまみ
32 カム機構
41,42 カムスイッチ
43 風呂スイッチ
50 電池ケース(電池)

Claims (8)

  1. 操作部の操作位置に基づいて燃焼装置の運転設定が行われるとともに、所定条件を満たしたときに所定の特殊モードに移行するように構成された燃焼装置において、
    当該燃焼装置が前記特殊モードに移行した状態にあるときに、前記操作部が運転停止位置以外の所定位置に設定されており、かつ、この状態で制御部に電源供給が開始されることを条件として、前記特殊モードを解除するように構成されていることを特徴とする燃焼装置。
  2. 前記電源として電池が用いられ、この電池を抜き差し操作することによって前記制御部への電源を遮断または供給できるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記所定条件は、前記燃焼装置の点検時期の到来を判定するために設定された点検時期判定条件とされることを特徴とする請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 前記所定の特殊モードは、少なくとも燃焼装置の点検時期到来を報知する点検時期報知モードであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の燃焼装置。
  5. 前記操作部は操作位置に応じてオン・オフするカムスイッチを備えてなり、
    前記制御部は、このカムスイッチのオン・オフ状態を検出することによって前記操作部の操作位置を検出する構成を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の燃焼装置。
  6. 前記カムスイッチが少なくとも2個以上備えられ、前記操作部の前記所定位置は、これらカムスイッチの少なくとも2個以上がオンまたはオフの状態にある操作位置とされていることを特徴とする請求項5に記載の燃焼装置。
  7. 前記操作部の所定位置が燃焼装置に燃焼運転を行わせる燃焼位置とされている場合において、前記特殊モードの解除が行われたときには、前記制御部は前記操作部が燃焼位置から一旦運転停止位置に切り替えられるまで燃焼運転を禁止することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の燃焼装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の燃焼装置を備えたことを特徴とする風呂釜装置。
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