JP2011177370A - 隔壁付きベッド及びそれに使用する隔壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】自由空間から得られる開放感に与える影響が少ない寝室を、居住者が自分の好みに合わせて簡便に設置したり、状況に合わせて適宜実質的な部屋数を変更したりするのに適したベッドを提供する。
【解決手段】ベッドの少なくとも一方の側面、又は(逆)L字型を構成する二つの側面に、少なくともベッド本体部1の高さの、3倍以上の高さを有する間仕切り用の隔壁2を設けてなることを特徴とする隔壁2付きベッド。
【選択図】図1

Description

本発明はベッドに関し、特に間仕切り機能を有するベッドに関する。
近年、都市人口が増大するにつれ、都市部では住空間が狭くなってきたが、人口減少の兆候と共に、賃貸住宅事情が変化し始めた事もあり、広い空間が望まれ、LDKに対する需要が増大している。その一方で、更に1部屋が欲しいという希望もあり、3畳程度の小部屋を設ける傾向がある一方でやはり6畳程度の部屋が欲しいというニーズも強い。
例えば、書斎が欲しいという場合には3畳間があれば良いが、状況が変化すれば、寝られるだけでも良いから寝室が欲しいという場合も生じる、或いは、6畳を子供部屋として使用していたが子供が二人になったので、6畳を3畳づつに分割してそれぞれの子供の自立性を養いたいという場合が生じることもあれば、6畳を寝室と書斎に分割したいという場合も生じる。
また、一つの部屋を大きく取る事による開放感を損なわないように、ベッド本体の高さの、二倍程度の壁を有するベッドを部屋の中心に設置することも提案されている(特許文献1)が、この方法に対する需要は殆どないのが実体である。
特開平7−184744
そこで本発明者は、多様なニーズに対応できる方法について鋭意検討した結果、LDKの一角を、居住者の好みに合わせた広さ及び高さで、ベッドを利用して簡便に寝室に変身させたり、子供の増減によって適宜実質的な部屋数を増減させたりすることが合理的であることを見出し、本発明に到達した。
したがって本発明の第1の目的は、自由空間から得られる開放感に与える影響が少ない寝室を、居住者が自分の好みに合わせて簡便に設置するに適したベッドを提供することにある。
本発明の第2の目的は、状況に合わせて適宜実質的な部屋数を変更するのに適したベッドを提供することにある。
更に本発明の第3の目的は、本発明の隔壁付きベッドに使用するに適した隔壁を提供することにある。
本発明の上記の諸目的は、ベッドの少なくとも一方の側面、又は(逆)L字型を構成する二つの側面に、少なくともベッド本体部高さの、3倍以上の高さを有する間仕切り用の隔壁を設けてなることを特徴とする隔壁付きベッド、及び、該ベッド用の隔壁によって達成された。
本発明における隔壁の長さは、取り付けるベッドの側部幅より長い事が好ましく、また、隔壁底部には、隔壁が破損しにくくなるように、床との間を調整することのできる支持具が設けられていることが好ましい。更に、本発明においては、隔壁の長さ及び/又は高さを可変とすることも可能であり、ベッド側の壁に読書用等のルームライトをつけることもできる上、移動が容易となるように、ベッドの足の下、及び、必要に応じて更に隔壁底面に、キャスターを設けることもできる。
本発明のベッドは、使用者の好みに合わせて、自由空間から得られる開放感に与える影響を少なくするように、寝室を簡便に設置することができるだけでなく、実質的な部屋数を簡便に変更することができるので、引越の頻度を必要最小限に低減することができる。また、本発明の隔壁は、既存のベッドを隔壁付きベッドに改変するのに便利である。
図1は、大部屋の一角に、本発明のベッドを用いて簡易寝室を構成させた図である。 図2は、6畳間を、本発明のベッドを用いて3畳間の子供用寝室に2分割した概念図である。 図3は、6畳間を、本発明のベッドを用いて3畳間の寝室と書斎に分割した概念図である。 図4は、本発明のベッド用として使用する、隔壁の例である。
以下、本発明を実施例に基づいて詳述するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
図1は、大部屋の一角に、ベッドの側面に(逆)L字型に隔壁を有する本発明のベッドを用い、簡易寝室を構成させた図である。図中の符号1はベッド本体、2は隔壁である。この場合には、隔壁の長さは当然ベッドの長さ及び幅より長くなるので、複数枚の隔壁を、固定手段を用いてつなぎ合わせても良いし、例えば、引き戸や折りたたみ形式或いはそれらを組合わせた、長さが可変である隔壁とすることもできる。長さが可変である場合には、移動する隔壁底部に戸車を使用する必要がある。特に、引き戸形式又は折り畳み形式である場合は、先端部近傍に取っ手を付けておくことにより、開閉可能な扉として機能させる上で好都合である。
尚、戸車としては、床を傷付けないゴム製のものを使用することが好ましく、また隔壁の高さは、ベッドとしての機能を維持する観点から、ベッド本体の高さの3倍以上であることが必要である。
図2は、6畳間を、本発明のベッドを用いて3畳間の子供用寝室に2分割した概念図である。二つのベッドの内、一方のベッドのみが隔壁を備えていても良いが、一つの隔壁に二つのベッドが結合しても良いことは当然である。二人の子供の年齢差にしたがって、広さの分配を調整することもできる。このようにすることにより、2段ベッドからの、落下の危険性を回避することができる。
図3は、6畳間を、本発明のベッドを用いて3畳間の寝室と書斎に分割した概念図である。図中の符号3は机、4は椅子である。好みにしたがって、分配する部屋の広さを適宜調整することは自由であり、また、机の配置箇所も自由に決めることができる。
図4は、本発明のベッド用として使用する、隔壁の例である。図中の符号5は、隔壁2中に内蔵された補強骨、符号6は、隔壁底面に設けられた隔壁の高さを調整することのできる支持具である。この支持具がキャスターであっても良いことは前記した通りである。高さ調整は、例えば、支持具を隔壁底面に螺号させることによって容易に実施することができる。符号7は、隔壁をベッドの側壁に固定するための手段であり、例えばナットを埋め込んだ開口である。この場合には、隔壁取り付け時に、例えばベッド側壁等を貫通するボルトを用いて、上記ナットと螺号させれば良い。隔壁を合板等で構成した場合には、補強骨が不要となることは当然である。
本発明のベッドは、使用者の好みに合わせて、寝室等を簡便に設置することができるだけでなく、実質的な部屋数を簡便に変更することができるので、特に賃貸住宅における居住空間を常に最適に保つのに便利であり、これによって引越の頻度を必要最小限に低減することができ、無駄を減らすことができるので、産業上極めて有意義である。
1 ベッド本体
2 隔壁
3 机
4 椅子
5 補強骨
6 支持具
7 結合手段

Claims (17)

  1. ベッドの少なくとも一方の側面、又は(逆)L字型を構成する二つの側面に、少なくともベッド本体部高さの、3倍以上の高さを有する間仕切り用の隔壁を設けてなることを特徴とする隔壁付きベッド。
  2. 前記隔壁の幅が、取り付けるベッド側面の長さより長い、請求項1に記載された隔壁付きベッド。
  3. 前記隔壁が、高さ及び/又は長さにおいて調整可能な隔壁である、請求項1又は2に記載された隔壁付きベッド。
  4. 前記隔壁が、底面に、床との間に長さ調整可能な支持具を有する、請求項1〜3のいずれかに記載された隔壁付きベッド。
  5. 前記隔壁が、少なくともベッド長手方向の一方の側面に設置されている、請求項1〜4の何れかに記載された隔壁付きベッド。
  6. 前記隔壁が、ベッド長手方向の一方の側面及びこれと直行するベッド短手方向の一方の側面に設置されている、請求項1〜4の何れかに記載された隔壁付きベッド。
  7. 前記二つの隔壁の接続部に、接続を隠すカバーが設けられている、請求項6に記載された隔壁付きベッド。
  8. 前記隔壁の、ベッド側の何れかの部分にルームライトを有する、請求項1〜7の何れかに記載された隔壁付きベッド。
  9. 前記ルームライトが読書用ライトである、請求項8に記載された隔壁付きベッド。
  10. 前記ベッドの足が、移動用キャスタを有する、請求項1〜9の何れかに記載された隔壁付きベッド。
  11. 前記キャスタがロック可能なキャスタである、請求項10に記載された隔壁付きベッド。
  12. 前記隔壁の何れかの上部に、天井との間に突っ張り棒を設置することが可能な部分が少なくとも1箇所存在する、請求項1〜11の何れかに記載された隔壁付きベッド。
  13. 隔壁上部に存在する、天井との間に突っ張り棒を設置することが可能な部分が、前記隔壁の底面に設けられた支持具の位置、及び/又は、隔壁とベッド側面との系合部位置と実質的に対応する、請求項12に記載された隔壁付きベッド。
  14. 部屋の内部を仕切る隔壁であって、ベッドの側面及び/又は足に固定できるように、ベッド側面及び/又は足と対応する少なくとも一箇所に、ベッド側面又は足に固定可能な固定手段を、少なくとも一つ有することを特徴とする、請求項1〜13の何れかに記載された隔壁付きベッド用隔壁。
  15. 前記隔壁が高さ方向に補強骨を内蔵し、該補強骨の底部に床との間の高さ調節可能な支持具を有すると共に、少なくとも前記補強骨の上部に、天井との間に突っ張り棒を設置することのできる平面を有することを特徴とする、請求項14に記載された隔壁付きベッド用隔壁。
  16. 前記支持具がキャスターである、請求項15に記載された隔壁付きベッド用隔壁。
  17. 該隔壁が、引き戸方式及び/又は折り畳み方式で長さが可変となっている、請求項15又は16に記載された隔壁付きベッド用隔壁。
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