JP2007332685A - 病室用パネルユニット - Google Patents

病室用パネルユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007332685A
JP2007332685A JP2006166759A JP2006166759A JP2007332685A JP 2007332685 A JP2007332685 A JP 2007332685A JP 2006166759 A JP2006166759 A JP 2006166759A JP 2006166759 A JP2006166759 A JP 2006166759A JP 2007332685 A JP2007332685 A JP 2007332685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
wall panel
panel
beam portion
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006166759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4187173B2 (ja
Inventor
Hitoshi Goshono
均 護所野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2006166759A priority Critical patent/JP4187173B2/ja
Publication of JP2007332685A publication Critical patent/JP2007332685A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4187173B2 publication Critical patent/JP4187173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は,病院などにおいて複数のパネルを組み立てると,棚部が,パネルの補強になるとともに,医療器具をかけることができる構造となる病室用パネルユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題は,第1の側壁用パネル(2)と;前記第1の側壁用パネル(2)の端部から垂直に延在する第2の側壁用パネル(3)と;前記パネル(2)(3)の上部を連結するように設けられ,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備する第1の棚部(4)と;前記第1の側壁用パネル(2)の残りの端部から垂直に延在する第3の側壁を構成する第3の側壁用パネル(6)と;前記第3の側壁用パネル(6)の端部から垂直に延在する第4の側壁を構成する第4の側壁用パネル(7)と;を具備する病室用パネルユニットなどにより解決される。
【選択図】 図1

Description

本発明は,病室用パネルユニットに関する。より詳しく説明すると,本発明は病院などの医療機関において用いられ,複数のパネルを組み立てることにより,簡易に組み立てることができる病室用パネルユニットなどに関する。
近年,病院などの医療機関において,患者数の増減にあわせてレイアウトを調整することが望まれている。また,一般家庭での看護において,部屋の改装等が不要で,簡易に設置できる病室用ユニットの需要が高まっている。
看護用パネルユニットとして,特開平7-34683号公報(特許文献1)には,「側壁用、天井用の複数のパネルを組み立てて部屋内に設備できる大きさの看護室構成体を構成し、前記看護室構成体の内部に少なくともベッドが設備され、かつ一内側部に複数の機材からなる看護装置が集約して設備され、前記看護室構成体に移動補助具を設けてなる看護室ユニット」が開示されている。
精神疾患患者症状対応フレキシブル個室病室ユニットとして,特開2003-172037号公報(特許文献2)には,「四方を囲い壁で囲まれた内部空間を,囲い壁から伸びる仕切壁と,囲い壁及び/又は仕切壁及び/又は中央部独立柱に取り付けられた施錠可能なドアとによって,居住室とトイレ室と前室とに区分形成可能としたことを特徴とする精神疾患患者症状対応フレキシブル個室病室ユニット」が開示されている。
しかし,従来の病室用ユニットは, 強度が十分でないか,又は強度を保つためにパネルを強固なものとし,強固な金具などでパネルを固定していた。そのため,医療器具などの取り付けが容易ではないという問題があった。
特開平7-34683号公報 特開2003-172037号公報
本発明は,簡便な要素で,十分な強度を有し,しかも利便性の高い病室用パネルユニットを提供することを目的とする。
本発明は,基本的には,パネルの補強用のコーナーを,医療器具を取り付けやすい棚とすることで,パネルの強度を高めつつ,利便性の高い病室用パネルユニットを提供できるという知見に基づくものである。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットは,第1の側壁を構成する第1の側壁用パネル(2)と;前記第1の側壁用パネル(2)の端部から垂直に延在する第2の側壁を構成する第2の側壁用パネル(3)と;前記第1の側壁用パネル(2)及び第2の側壁用パネル(3)の上部を連結するように設けられ,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備する第1の棚部(4)と;前記第1の側壁用パネル(2)の残りの端部から垂直に延在する第3の側壁を構成する第3の側壁用パネル(6)と;前記第3の側壁用パネル(6)の端部から垂直に延在する第4の側壁を構成する第4の側壁用パネル(7)と;を具備する,病室用パネルユニットに関する(図1を参照)。
すなわち,本発明の病室用パネルユニットは,各パネルの強度を補うように第1の棚部(4)が設けられるので,パネルの強度が補強されるとともに,医療機器などを設置することができるなど,極めて利便性が高いものである。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第3の側壁用パネル(6)及び第4の側壁用パネル(7)の上部を連結するように設けられる第2の棚部(8)をさらに具備する上記に記載の病室用パネルユニットである。この態様にかかる病室用パネルユニットは,第2の棚部(8)をさらに具備するので,パネルの強度が補強されるとともに,医療機器などを設置することができるなど,極めて利便性が高いものである。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。この態様にかかる病室用パネルユニットは,引出し可能な仕切り部(9)を具備するので,病室内を容易に開放し,又は閉鎖できるので,利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)と前記第4の側壁用パネル(7)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(10)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。この態様にかかる病室用パネルユニットは,引き出し可能な仕切り部(10)を具備するので,病室内を容易に開放し,又は閉鎖できるので,利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結される,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する(図1及び図5を参照)。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,単にコーナーを用いてパネルを補強するのであれば,強度の観点から,コーナーは板状のものであることが好ましい。また,棚は,通常メッシュ状ではなく板状のものが用いられる。しかしながら,本発明は,病室用ユニットに関するので,医療機器などを効果的にぶら下げることができるメッシュ状の棚を用いることが好ましい。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)とは,その長さが同じであり;前記第3の梁部(43)の中点から前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)の連結点を連結する梁(44)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる梁部(45)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる梁部(46)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる針金部(47)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる針金部(48)と;を具備する上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,単にコーナーを用いてパネルを補強するのであれば,強度の観点から,コーナーは板状のものであることが好ましい。また,棚は,通常メッシュ状ではなく板状のものが用いられる。しかしながら,本発明は,病室用ユニットに関するので,医療機器などを効果的にぶら下げることができるメッシュ状の棚を用いることが好ましい。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;前記第3の梁部(43)は,第3の梁部(43)の下面に沿って設けられるレール(51)と,前記レール(51)によって,移動できる可動フック(52)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,この態様にかかる病室用ユニットは,補強用の棚部に可動フックを具備するので,点滴などを効果的にぶら下げることができることなり,極めて利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,第1のレール把持部(61)を具備し,前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;前記第4の側壁用パネル(7)は,第2のレール把持部(63)を具備し,また,前記第1のレール把持部(61)及び前記第2のレール把持部(63)によって把持されるレール(65)と,前記レールに取り付けられるカーテン(62,64)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備し,前記仕切り部(9)は,扉部(72)と蛇腹部(73)と;を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。
本発明は,パネルを補強し,医療器具などを吊り下げることができる棚部(4,8)を具備することで,簡便な設備で,十分な強度を有し,しかも利便性の高い病室用パネルユニットを提供することができる。本発明の病室用パネルユニットは,簡易かつ利便性が高いので,家庭内での簡易病室作りにも用いることができるし,退院後に患者ごと引渡し自宅にいながらにして病院内と同じ雰囲気を与え,患者に安心感を与えることができる。
図面を用いて,本発明の病室用パネルユニットを説明する。図1は,本発明に係る病室用パネルユニットの概略図である。図1に示されるように,本発明に係る病室用パネルユニットは,第1の側壁を構成する第1の側壁用パネル(2)と;前記第1の側壁用パネル(2)の端部から垂直に延在する第2の側壁を構成する第2の側壁用パネル(3)と;前記第1の側壁用パネル(2)及び第2の側壁用パネル(3)の上部を連結するように設けられ,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備する第1の棚部(4)と;前記第1の側壁用パネル(2)の残りの端部から垂直に延在する第3の側壁を構成する第3の側壁用パネル(6)と;前記第3の側壁用パネル(6)の端部から垂直に延在する第4の側壁を構成する第4の側壁用パネル(7)と;を具備する,病室用パネルユニットである。また,本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第3の側壁用パネル(6)及び第4の側壁用パネル(7)の上部を連結するように設けられる第2の棚部(8)をさらに具備する上記に記載の病室用パネルユニットである。この病室用パネルユニットは,第1の棚部(4)又は第2の棚部(8)を具備するので,パネルの強度が補強されるとともに,医療機器などを設置することができるなど,極めて利便性が高いものである。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。この態様にかかる病室用パネルユニットは,引出し可能な仕切り部(9)を具備するので,病室内を容易に開放し,又は閉鎖できるので,利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
本発明の第一の側面に係る病室用パネルユニットの好ましい態様は,前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)と前記第4の側壁用パネル(7)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(10)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。この態様にかかる病室用パネルユニットは,引き出し可能な仕切り部(10)を具備するので,病室内を容易に開放し,又は閉鎖できるので,利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
図1に示す病室用ユニットは,2つの隣接する病室とすることができる病室用ユニットの例である。しかしながら,本発明の病室用ユニットは,一部屋ごとであってもよいし,さらに複数の病室が設けられるものであってもよい。図1は,2部屋が一体となったユニットを示している。よって,側壁用パネル(2)と隣室の側壁用パネル(12)は,一体のように描かれているが,別々であってもよい。また,第4の側壁用パネル(7)は,2つの部屋で共有する形を取っているが,一部屋ごとの病室用ユニットにおいては,その半分の部分のみが第4の側壁用パネルを構成してもよい。図1において,符号12は隣室の第1の側壁用パネルを示し,符号13は隣室の第2の側壁用パネルを示し,符号14は隣室の第1の棚部を示す。また,図1において,符号21は第1の側壁用パネル(2)に設けられた窓部を示し,符号22は第1の側壁用パネル(2)に設けられた呼び出しブザーを示し,符号23はベッドを示し,符号24は収納テーブルを示し,符号25はモニタを示し,符号26はクローゼットを示し,符号27は机とその引出しを示し,符号28は椅子を示し,符号29は第3の側壁用パネル(6)に設けられた窓を示す。
図2は,本発明の病室用ユニットの上面図である。図3は,本発明の病室用ユニットの正面図である。図4は,本発明の病室用ユニットの側面図である。以下,本発明の病室用ユニットの各要素について説明する。このように,本発明の病室用パネルユニットは,複数の壁面用パネルを組み立てることにより,簡易に組み立て及び解体でき,また,容易に移動可能である。さらに,互いに直角に連結されている側壁用パネル上部を連結するように,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備する棚部を設けることで,構造上補強の役割を果たすとともに,医療器具を適宜吊り下げることができる。
本発明の病室用パネルユニットにおける側壁用パネルの材質は特に限定されず,公知のものを適宜用いることができる。具体的な,側壁用パネルの面材として,カラー鋼板,亜鉛メッキ鋼板,プレコート鋼板,冷間圧延鋼板,その他の金属加工板(鉄,銅,黄銅,リン青銅,洋白,クローム銅,ベリリウム銅,真鍮,亜鉛メッキ鋼板(トタン),スズメッキ鋼板(ブリキ),アルミ,銅,ステンレス,ニッケル合金,マグネシウム,チタンなど),ポリエステル化粧合板,高圧メラニン樹脂化粧板,塩ビ鋼板,強化プラスチック板,不燃化粧板,プラスターボード,石膏ボード,ガラス板,樹脂ガラス板,針葉樹(ラーチ)やラワンなどの構造用合板,その他の木材加工板(アオダモ,アオハダ,アカガシ,アカシナ,アカマツ,アサダ,アズサ [梓],アスナロ,アララギ [蘭],イスノキ,イタヤカエデ,イチイ [一位],イチョウ,イヌエンジュ,イヌグス,イヌシデ,イヌマキ,イブキ [伊吹],エゾマツ,エノキ [榎],エンジュ [槐],オニグルミ,カエデ [楓],カキ [柿],カツラ [桂],カヤ [榧],カラマツ,カバ [樺],カワグルミ,キタゴヨウ,キハダ [黄肌],キリ [桐],クス [楠],クリ [栗],クロマツ,クワ [桑],ケヤキ [欅],ケンポナシ,コウヤマキ,サワグルミ,サワラ [椹],シウリザクラ,シイ [椎],シオジ [塩地],シナノキ,シラガシ,スギ [杉],セン [栓],センダン,タブノキ,タモ,ツガ [栂],ツゲ [黄楊],トガサワラ,トキワガキ,トチ
[栃],トドマツ,トネリコ,ドロノキ,ナラ [楢],ニレ [楡],ネズコ [鼠子],ハリモミ,ハルニレ,ハンノキ,ヒノキ [檜],ヒバ,ヒメコマツ,ヒメシャラ,ビャクシン,フジキ [藤木],フジマツ,ブナ [椈],ベニマツ,ホオ [朴],ホンマキ,ミズメ,ムクノキ,モミ [樅],ヤチダモ,ヤマエンジュ,ヤマザクラ,アガチス,アサメラ,アスペン,アニグレ,アピトン,アフリカン,パドウク,アフリカン,マホガニー,アフロルモシア,アボジラ,アムーラ,アルトカルプス,アルダー,アルモン,アンベロイ,イエローシダー,イエロー,ステルキュリア,イエロー,ターミナリア,イエローラワン,イゲム,イぺ,イロコ,インチア,インテュレ,ウイロー,ウエスタン,レッドシーダー,ウエンジ,ウォールナット,ウリン,エボジア,エボニー,エルム,エヨン,エルム,欧州赤松,オクメ,オバンコル,オフン,オベチェ,カイン,カナリューム,カプール,カメレレ,ガラムート,カランタス,ガム,カリビア松,花梨,カロフィルム,キレット,クインズランド,ウォルナット,グランドファー,クリンキーパイン,クルイン,ゲロンガン,ケンパス,コーディア,ゴールデンエルム,黒檀,コットンウッド,コティベ,ゴムノキ,ササフラス,サテンシカモア,サペリ,ジェルトン,シカモア,シタン,シトカスプルス,シュリアンバツ,ジョンコン,シルキーオーク,シルバーハート,シロタガヤ,スコッチパイン,スロアネラ,スプルース,セセンドッグ,セプター,ゼブラウッド,セペチール,セランガンカチャ,セランガンバツ,セルチス,センゴンラウト,ソフトメープル,ダークレッド,メランチ,ターミナリア,ダイゾックス,台湾杉,台湾檜,タウン,ターミナリア,鉄刀木,ダグラスファー,ダフリカ,ダンタ,チーク,チェリー,チトラ,チャンパカ,中国ナラ,チューリップウッド,朝鮮松,チンウィン,テレンタン,テュレ,ドリアン,ナーラ,ナイジェリア,チーク,南洋桂,南洋桐,ニヤトー,ニューギニア,ウォールナット,ニャーギニア,バスウッド,ニューギニア,ローズウッド,ノーブルファー,バーケラ,ハードメープル,バーチ,パープルハート,バーリニア,パイン,パオロッサ,バクチカン,バスウッド,ハックベリー,パドウク,パラゴム,パリサンダー,バンキライ,ピーカン,ビーチ,ビアンヌ,ビテックス,ヒッコリー,ピメロデンドロン,ビンタンゴール,フープパイン,ファルカタ,フィリピン,マホガニー,ブビンガ,プライ,ブラウン,ターミナリア,ブラックチェリー,プランチョネラ,米杉,米檜,米栂,米ヒバ,米樅,紅桧,紅松,ヘムロック,ペルポック,ペンシルシダー,北洋エゾ松,北洋カラ松,北洋トド松,ポドカルプス,ポプラ,ホワイトアッシュ,ホワイトオーク,ホワイトシリス,ホワイトセラヤ,ホワイトファー,ホワイトラワン,ホワイトメランチ,マコレ,マホガニー,マラス,マヤピス,マンガシロノ,マンソニア,ミルキーパイン,ミレシア,マンソニア,メープル,メラピ,メルサワ,メルボウ,モアビ,モラベ,モレイラ,モンキーポッド,ラジアタ松,ラブラ,ラミン,ラワン,ラング,リンデン,レッドウッド,レッドオーク,レッドガム,レッドメランチ,ローズウッド,ローソン,サイプレス,ヤン,ヨーロピアン,レッドウッド,ワワ
など),ダイライトなどを用いることができる。これらの中では,安らぎと安心感を与えるので,木製材料のパネルを用いるものが好ましい。すなわち,本発明は,本来利便性の高い病室用ユニットを提供することを目的としているから,そのような観点からは金属製のパネルユニットを用いることが好ましいといえる。しかしながら,木がもつ温かみを与えるために,あえて木材を用いることが好ましい。なお,パネルユニットの表面を桐油でコーティングしたものは,木の木目を引き立てるだけではなく,長期間病室用ユニット内で過ごす患者にとって特に安心感を与える芳香を与えるので,利便性が高く,好ましい。すなわち,表面塗装剤は多数の種類があるけれども,それらの中では桐油又は桐油を含む塗装剤を用いることが好ましい。
また,本発明の病室用パネルユニットに係る壁面用パネルの断熱効果を高めるため,板状断熱材(押出法ポリスチレン保温板,フェノール系,ビーズ法ポリスチレン,インシュレーションボードなど)を用いることもできる。
本発明の病室用パネルユニットにおける側壁用パネルの高さは,特に限定されないが,それを設置する屋内の天井高(床から天井までの高さ)を考慮して決定すればよい。建築基準法で居室として必要な天井高は2m10cm以上,住宅金融公庫の融資基準では2m30cm以上と定められており,最近のマンションでは,2.4m以上が一般的になってきている。また,スラブと天井板の間に十分な厚さがあり,二重床・二重天井となっている場合,くぼみが設けてある可能性があり,その際の天井高は2m80cm程度である。よって,本発明の病室用パネルユニットに係る壁面用パネルの高さも1m50cm以上2m80cm以下があげられ,1m80cm以上2m50cm以下でもよく,1m80cm以上2m以下でもよい。
また,本発明の病室用パネルユニットに係る側壁用パネルの幅は,以下の要件を考慮して決定すればよい。シングル用ベッドは横幅が1m程度,縦幅が2m程度である。さらに,最低限のスペースとして,ベッドの側面に収納や物置に使用できる机またはタンス等を置くスペースとして60cm程度を確保し,また他方のベッドの側面に通路等のスペースとして60cm程度を確保する必要である。さらに,日本家屋の寸法上の特徴を考慮すれば,日本家屋は3尺×6尺(半間×1間,91cm×1m82cm)という寸法が全ての基本となっており,それらを考慮すれば,側壁用パネル(2)の幅を1.5m以上5m以下,好ましくは1m80cm以上2m80cm以下とすることが好ましい。また,側壁用パネル(6)の幅を1m80cm以上3m以下とすることが好ましい。
本発明の病室用パネルユニットに係る側壁用パネルの厚さは,適宜調整すればよい。側壁用パネル(2)及び(6)の厚さは,強度や防音性,重量などの観点から適宜調整すればよく,具体的には1cm以上10cm以下があげられ,3cm以上10cm以下が好ましく4cm以上5cm以下でもよい。また,側壁用パネル(3)及び(7)の厚さは,その内面に仕切り部を具備する場合は,側壁用パネル(2)及び(6)の厚さより厚くすることが望ましい。具体的な厚さとして,5cm以上30cm以下があげられ,5cm以上20cm以下が好ましく5cm以上10cm以下でもよい。
遮音性を確保するため,骨組を表面材と裏打材で挟んだ構造のパネルを用いた場合,パネルの厚さとして50mm以上70mm以下が好ましい。これにより,パネルの材質によるがパネルの遮音性能は500hzで45dB程度となり,仮に壁面用パネルを天井に接地させて,出入口として用いる仕切り部を閉じた場合,会議室等と同様の遮音性能を有する。よって,それ相当の音量を発生させる医療機器を用いた場合でも,隣室への騒音の影響を防ぐことができる。
基本的な壁面用パネルの製造法としては,二枚の表面材としてのパネルの間にペーパーコアを挟み,フレームとしてアルミ押切形材を用いる。下側には,巾木とその位置や高さの微調整のための巾木ジャッキを巾木の上部であり,二枚の表面材の間に内在させる。上側のフレームとして場合によっては天井レール等を用いてもよい。また,両側には柱や連結材の役目を果たすポストを用い,ポストカバーを用いてその継ぎ目をカバーする。光彩を得るためにガラスを用いる場合には,その四隅にガラスキーパーを用いフレーム,天井レール,ポスト間に固定することができる。
第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)及び第2の側壁用パネル(3)の上部を連結するように設けられ,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備するものである。図5は,本発明の棚部の例を説明するための概略図である。図6は,本発明の棚部であって図5とは別の例を説明するための概略図である。図5に示されるように,第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結される,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,単にコーナーを用いてパネルを補強するのであれば,強度の観点から,コーナーは板状のものであることが好ましい。また,棚は,通常メッシュ状ではなく板状のものが用いられる。しかしながら,本発明は,病室用ユニットに関するので,医療機器などを効果的にぶら下げることができるメッシュ状の棚を用いることが好ましい。
また,図5に示されるように,第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)とは,その長さが同じであり;前記第3の梁部(43)の中点から前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)の連結点を連結する梁(44)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる梁部(45)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる梁部(46)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる針金部(47)と;前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる針金部(48)と;を具備する上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,単にコーナーを用いてパネルを補強するのであれば,強度の観点から,コーナーは板状のものであることが好ましい。また,棚は,通常メッシュ状ではなく板状のものが用いられる。しかしながら,本発明は,病室用ユニットに関するので,医療機器などを効果的にぶら下げることができるメッシュ状の棚を用いることが好ましい。
本発明に係る前記第1の棚部に用いる材質としては,金属(鉄,銅,黄銅,リン青銅,洋白,クローム銅,ベリリウム銅,真鍮,亜鉛メッキ鋼板(トタン),スズメッキ鋼板(ブリキ),アルミ,銅,ステンレス,ニッケル合金,マグネシウム,チタンなど),ポリエステル化粧合材質,高圧メラニン樹脂化粧材質,塩ビ鋼材質,強化プラスチック材質,木材(アオダモ,アオハダ,アカガシ,アカシナ,アカマツ,アサダ,アズサ [梓],アスナロ,アララギ [蘭],イスノキ,イタヤカエデ,イチイ [一位],イチョウ,イヌエンジュ,イヌグス,イヌシデ,イヌマキ,イブキ [伊吹],エゾマツ,エノキ [榎],エンジュ [槐],オニグルミ,カエデ [楓],カキ [柿],カツラ [桂],カヤ [榧],カラマツ,カバ [樺],カワグルミ,キタゴヨウ,キハダ [黄肌],キリ [桐],クス [楠],クリ [栗],クロマツ,クワ [桑],ケヤキ [欅],ケンポナシ,コウヤマキ,サワグルミ,サワラ [椹],シウリザクラ,シイ [椎],シオジ [塩地],シナノキ,シラガシ,スギ [杉],セン [栓],センダン,タブノキ,タモ,ツガ [栂],ツゲ [黄楊],トガサワラ,トキワガキ,トチ
[栃],トドマツ,トネリコ,ドロノキ,ナラ [楢],ニレ [楡],ネズコ [鼠子],ハリモミ,ハルニレ,ハンノキ,ヒノキ [檜],ヒバ,ヒメコマツ,ヒメシャラ,ビャクシン,フジキ [藤木],フジマツ,ブナ [椈],ベニマツ,ホオ [朴],ホンマキ,ミズメ,ムクノキ,モミ [樅],ヤチダモ,ヤマエンジュ,ヤマザクラ,アガチス,アサメラ,アスペン,アニグレ,アピトン,アフリカン,パドウク,アフリカン,マホガニー,アフロルモシア,アボジラ,アムーラ,アルトカルプス,アルダー,アルモン,アンベロイ,イエローシダー,イエロー,ステルキュリア,イエロー,ターミナリア,イエローラワン,イゲム,イぺ,イロコ,インチア,インテュレ,ウイロー,ウエスタン,レッドシーダー,ウエンジ,ウォールナット,ウリン,エボジア,エボニー,エルム,エヨン,エルム,欧州赤松,オクメ,オバンコル,オフン,オベチェ,カイン,カナリューム,カプール,カメレレ,ガラムート,カランタス,ガム,カリビア松,花梨,カロフィルム,キレット,クインズランド,ウォルナット,グランドファー,クリンキーパイン,クルイン,ゲロンガン,ケンパス,コーディア,ゴールデンエルム,黒檀,コットンウッド,コティベ,ゴムノキ,ササフラス,サテンシカモア,サペリ,ジェルトン,シカモア,シタン,シトカスプルス,シュリアンバツ,ジョンコン,シルキーオーク,シルバーハート,シロタガヤ,スコッチパイン,スロアネラ,スプルース,セセンドッグ,セプター,ゼブラウッド,セペチール,セランガンカチャ,セランガンバツ,セルチス,センゴンラウト,ソフトメープル,ダークレッド,メランチ,ターミナリア,ダイゾックス,台湾杉,台湾檜,タウン,ターミナリア,鉄刀木,ダグラスファー,ダフリカ,ダンタ,チーク,チェリー,チトラ,チャンパカ,中国ナラ,チューリップウッド,朝鮮松,チンウィン,テレンタン,テュレ,ドリアン,ナーラ,ナイジェリア,チーク,南洋桂,南洋桐,ニヤトー,ニューギニア,ウォールナット,ニャーギニア,バスウッド,ニューギニア,ローズウッド,ノーブルファー,バーケラ,ハードメープル,バーチ,パープルハート,バーリニア,パイン,パオロッサ,バクチカン,バスウッド,ハックベリー,パドウク,パラゴム,パリサンダー,バンキライ,ピーカン,ビーチ,ビアンヌ,ビテックス,ヒッコリー,ピメロデンドロン,ビンタンゴール,フープパイン,ファルカタ,フィリピン,マホガニー,ブビンガ,プライ,ブラウン,ターミナリア,ブラックチェリー,プランチョネラ,米杉,米檜,米栂,米ヒバ,米樅,紅桧,紅松,ヘムロック,ペルポック,ペンシルシダー,北洋エゾ松,北洋カラ松,北洋トド松,ポドカルプス,ポプラ,ホワイトアッシュ,ホワイトオーク,ホワイトシリス,ホワイトセラヤ,ホワイトファー,ホワイトラワン,ホワイトメランチ,マコレ,マホガニー,マラス,マヤピス,マンガシロノ,マンソニア,ミルキーパイン,ミレシア,マンソニア,メープル,メラピ,メルサワ,メルボウ,モアビ,モラベ,モレイラ,モンキーポッド,ラジアタ松,ラブラ,ラミン,ラワン,ラング,リンデン,レッドウッド,レッドオーク,レッドガム,レッドメランチ,ローズウッド,ローソン,サイプレス,ヤン,ヨーロピアン,レッドウッド,ワワ
など)を用いることができる。
本発明に係る前記第1の棚部に用いる針金の材質として,ステンレス線,銅線,又は真鍮線が好ましい。また,針金の他に複数の針金を加工したワイヤーや紐類も用いることができる。さらに,従来のワイヤーに特殊配合の樹脂を被覆したコーティングワイヤー,ロッドタイプワイヤー,プッシュプルワイヤー,コーティングプッシュプルワイヤー,フレキシブルシャフトも用いることができる。また,第1の棚部に用いる針金の直径として,その用途に応じて0.3〜4mmのものを適宜使用することができる。
また,図5に示されるように,前記第1の棚部(4)は,前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;前記第3の梁部(43)は,第3の梁部(43)の下面に沿って設けられるレール(51)と,前記レール(51)によって,移動できる可動フック(52)を具備する,上記いずれかに記載の病室用パネルユニットに関する。前記の棚が,このような構成を有するので,パネルの強度を補強するという役割を果たしつつ,ぶら下げることの多い医療機器を効果的に設置することができることとなり,利便性に優れた病室用パネルユニットを提供できることとなる。すなわち,この態様にかかる病室用ユニットは,補強用の棚部に可動フックを具備するので,点滴などを効果的にぶら下げることができることなり,極めて利便性の高い病室用ユニットを提供できることとなる。
棚部に用いるレールの材質として,軽量かつ強度のあるアルミが好ましい。その他にも金属材質(鉄,銅,黄銅,リン青銅,洋白,クローム銅,ベリリウム銅,真鍮,亜鉛メッキ鋼板(トタン),スズメッキ鋼板(ブリキ),アルミ,銅,ステンレス,ニッケル合金,マグネシウム,チタンなど)や,ポリエステル化粧合材質,高圧メラニン樹脂化粧材質,塩ビ鋼材質,強化プラスチック材質なども用いることができる。
フックの形状として,コの字型フック,クの字型フック,U字型フック,V字型フック,L字型フック,S字型フック,二列フック,カニフック,ナスカンフック,丸フック,逆丸フック,側面丸フック,角フック,絞り丸フック,ねじ込みフック,斜め丸フック,半丸フックなどが好ましい。その他の吊り下げ具やクリップなどを用いてもよい。
これまで,第1の棚部(4)について説明したが,本発明の各棚部は,上記した第1の棚部において説明したものを適宜採用することができる。
図7は,カーテンレール付き病室用パネルユニットの例を示す概略図である。図7に示されるように,この態様の病室用パネルユニットにおいて,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,第1のレール把持部(61)を具備し,前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;前記第4の側壁用パネル(7)は,第2のレール把持部(63)を具備し,また,前記第1のレール把持部(61)及び前記第2のレール把持部(63)によって把持されるレール(65)と,前記レールに取り付けられるカーテン(62,64)を具備する。
レール把持部(61)は,カーテンレールを取り付けることができるものでれば特に限定されない。第2の側壁用パネル(3)又は第4の側壁用パネル(7)の内部に設けられてもよいし,図7に示されるように側壁パネルの側面(上部)に設けられてもよい。
レール(65)は,前記第1のレール把持部(61)及び前記第2のレール把持部(63)に固定され,カーテンをぶら下げることができるものであれば,特に限定されず公知のものを適宜利用できる。
カーテン(62,64)は,図7に示されるように,2つの部分に分けられていてもよいし,1つのみであってもよい。カーテンとしては,防音性や遮光性に優れたものが好ましい。
部屋を開放する際は,図7に示されるように,カーテンをレール把持部に収納しておく。そして,部屋を閉鎖する際は,レール把持部に把持されているカーテンをレール(65)にそってひきだす。このようにすれば,簡便な要素で利便性の高い病室ユニットを提供できることとなる。
図8は,仕切り部付き病室用パネルユニットの例を示す概略図である。図8に示されるように,この態様の病室用パネルユニットにおいて,前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備し,前記仕切り部(9)は,扉部(72)と蛇腹部(73)と;を具備する。
扉部(72)は,例えば,その上部に扉部を支え側壁面パネル(3)の上部に設けられたレールにそって移動可能な扉把持部(71)によって,支えられ,そのレールに沿って移動できるようにされていればよい。このようにすれば,あたかも病室が家のような雰囲気となる。すなわち,このような簡易な扉を用いることで,家庭のようにリラックスできる病室用ユニットを提供でき,利便性の高い病室用ユニットとなる。
蛇腹部(73)は,扉部の先に取り付けられるものであり,なくてもかまわない。その場合は,扉部の幅と第2の側壁用パネル(3)の幅を合わせた幅が側壁用パネル(6)と同様の幅となるようにすればよい。そして,蛇腹部(73)は,例えばその上部に蛇腹を伸縮するための伸縮棒が設けられており,伸縮棒が扉把持部(71)に入る長さを調整することで,蛇腹の伸縮を調整すればよい。このようにすれば,簡便な要素で利便性の高い病室ユニットを提供できることとなる。
図9は,パネルが開閉する様子を説明するための図であり,パネルが閉じた状態を説明するものである。図10は,蛇腹部がパネルから引き出された状態を示す概略図である。図11は,扉部がパネルから引き出された状態を示す概略図である。図12は,扉部が引き出され,蛇腹部が縮んだ状態を示す概略図である。例えば,(隣室の)第2の側壁用パネル(13)が閉鎖した状態は,図9に示されるように,蛇腹部(73)がパネル内に収容される。そして,伸縮棒が引き出されると,図10に示されるように,蛇腹部(73)も引き出されるとともに,蛇腹部が伸びる。さらに伸縮棒をひくと,図11に示されるように,扉部(72)も引き出され,病室が閉鎖される。図11の矢印方向に伸縮棒を押すと,伸縮棒が扉把持部(71)に入り,図12に示されるように扉部がパネルから出た状態で蛇腹部が縮む。
本発明の病室用パネルユニットは,簡易かつ利便性が高い簡易病室を作成できるので,医療用の建設業などの分野で好適に利用される。
図1は,本発明に係る病室用パネルユニットの概略図である。 図2は,本発明の病室用ユニットの上面図である。 図3は,本発明の病室用ユニットの正面図である。 図4は,本発明の病室用ユニットの側面図である。 図5は,本発明の棚部の例を説明するための概略図である。 図6は,本発明の棚部であって図5とは別の例を説明するための概略図である。 図7は,カーテンレール付き病室用パネルユニットの例を示す概略図である。 図8は,仕切り部付き病室用パネルユニットの例を示す概略図である。 図9は,パネルが開閉する様子を説明するための図であり,パネルが閉じた状態を説明するものである。 図10は,蛇腹部がパネルから引き出された状態を示す概略図である。 図11は,扉部がパネルから引き出された状態を示す概略図である。 図12は,扉部が引き出され,蛇腹部が縮んだ状態を示す概略図である。
符号の説明
1 本発明に係る病室用パネルユニット
2 第1の側壁を構成する第1の側壁用パネル
3 第2の側壁用パネル
4 第1の棚部
6 第3の側壁用パネル
7 第4の側壁用パネル
8 第2の棚部
9 引き出し可能なしきり部
10 引き出し可能なしきり部
12 側壁用パネル
13 側壁用パネル
14 側壁用パネル
21 窓
22 照明
23 ベッド
24 物置
25 TV(モニター)
26 収納(ロッカー)
27 机
28 椅子
29 窓
41 第1の梁部
42 第2の梁部
43 第3の梁部
44 梁部
45 梁部
46 梁部
47 針金部
48 針金部
51 レール
52 可動フック
54 可動フック
61 棚部
62 引き出し可能なしきり部
63 棚部
64 引き出し可能なしきり部
65 引き出し可能なしきり部用レール
71 引き出し可能なしきり部ポール収納部
72 扉部
73 蛇腹部
74 引き出し可能なしきり部ポール
75 引き出し可能なしきり部

Claims (9)

  1. 第1の側壁を構成する第1の側壁用パネル(2)と;
    前記第1の側壁用パネル(2)の端部から垂直に延在する第2の側壁を構成する第2の側壁用パネル(3)と;
    前記第1の側壁用パネル(2)及び第2の側壁用パネル(3)の上部を連結するように設けられ,医療器具を取り付けるための取り付け機構を具備する第1の棚部(4)と;
    前記第1の側壁用パネル(2)の残りの端部から垂直に延在する第3の側壁を構成する第3の側壁用パネル(6)と;
    前記第3の側壁用パネル(6)の端部から垂直に延在する第4の側壁を構成する第4の側壁用パネル(7)と;
    を具備する,病室用パネルユニット。
  2. 前記第3の側壁用パネル(6)及び第4の側壁用パネル(7)の上部を連結するように設けられる第2の棚部(8)をさらに具備する請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  3. 前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;
    前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備する,請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  4. 前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;
    前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)と前記第4の側壁用パネル(7)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(10)を具備する,請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  5. 前記第1の棚部(4)は,
    前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;
    前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;
    前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,
    前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結される,
    請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  6. 前記第1の棚部(4)は,
    前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;
    前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;
    前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,
    前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;
    前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)とは,その長さが同じであり;
    前記第3の梁部(43)の中点から前記第1の梁部(41)と前記第2の梁部(42)の連結点を連結する梁(44)と;
    前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる梁部(45)と;
    前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる梁部(46)と;
    前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第2の梁部(42)と平行となるように設けられる針金部(47)と;
    前記第1の梁部(41),第2の梁部(42)及び第3の梁部(43)によって囲まれる空間に存在し,前記第1の梁部(41)と平行となるように設けられる針金部(48)と;
    を具備する
    請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  7. 前記第1の棚部(4)は,
    前記第1の側壁用パネル(2)の上部に接続される第1の梁部(41)と;
    前記第2の側壁用パネル(3)の上部に接続される第2の梁部(42)と;
    前記第1の梁部(41)の端部と前記第2の梁部(42)の端部とを連結する第3の梁部(43)と;を具備し,
    前記第1の梁部(41)の残りの端部と前記第2の梁部(42)の残りの端部とは,直交するように連結され;
    前記第3の梁部(43)は,第3の梁部(43)の下面に沿って設けられるレール(51)と,前記レール(51)によって,移動できる可動フック(52)と;を具備する,
    請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  8. 前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;
    前記第2の側壁用パネル(3)は,第1のレール把持部(61)を具備し,
    前記第4の側壁用パネル(7)は,前記第1の側壁用パネル(2)に比べて短く;
    前記第4の側壁用パネル(7)は,第2のレール把持部(63)を具備し,
    また,前記第1のレール把持部(61)及び前記第2のレール把持部(63)によって把持されるレール(65)と,
    前記レールに取り付けられるカーテン(62,64)を具備する,請求項1に記載の病室用パネルユニット。
  9. 前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第3の側壁用パネル(6)に比べて短く;
    前記第2の側壁用パネル(3)は,前記第2の側壁用パネル(3)と前記第3の側壁用パネル(6)の長さの差に相当する分か又はそれより長く延長される引き出し可能な仕切り部(9)を具備し,
    前記仕切り部(9)は,扉部(72)と蛇腹部(73)と;を具備する,請求項1に記載の病室用パネルユニット。












JP2006166759A 2006-06-16 2006-06-16 病室用パネルユニット Active JP4187173B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166759A JP4187173B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 病室用パネルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166759A JP4187173B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 病室用パネルユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007332685A true JP2007332685A (ja) 2007-12-27
JP4187173B2 JP4187173B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=38932416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006166759A Active JP4187173B2 (ja) 2006-06-16 2006-06-16 病室用パネルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4187173B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101070A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Hitoshi Goshono 個室空間形成装置
JP2011047264A (ja) * 2009-07-28 2011-03-10 Hitoshi Goshono 病室用パネルユニット
JP2011084950A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Komatsu Wall Ind Co Ltd 間仕切装置
JP2011177370A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Seiji Takita 隔壁付きベッド及びそれに使用する隔壁

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5282105B2 (ja) * 2010-01-28 2013-09-04 均 護所野 病室用パネルユニット
JP6412308B2 (ja) * 2013-10-21 2018-10-24 株式会社オカムラ 空間区画装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101070A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Hitoshi Goshono 個室空間形成装置
JP2011047264A (ja) * 2009-07-28 2011-03-10 Hitoshi Goshono 病室用パネルユニット
JP2011084950A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Komatsu Wall Ind Co Ltd 間仕切装置
JP2011177370A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Seiji Takita 隔壁付きベッド及びそれに使用する隔壁

Also Published As

Publication number Publication date
JP4187173B2 (ja) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4187173B2 (ja) 病室用パネルユニット
US3738726A (en) Metal-wood furniture
US6721969B1 (en) Multiple use bunk bed
US20030070224A1 (en) Loft bed assembly with multiple storage compartments
JP2004150255A (ja) 個室ボックス
CN104665255A (zh) 具有多向分层抽屉的桌架装置
KR102474700B1 (ko) 다용도 시스템 벽면 구조
US7914092B2 (en) Dresser
US11712113B2 (en) Intensive use furniture
Hildebrand Biophilic architectural space
US11808027B2 (en) Adjustable living space
JP2020045663A (ja) 住宅の屋内構造
JP2010162311A (ja) 多目的家具ベット
JP2011000427A (ja) 間仕切り用組立て家具
TWM640790U (zh) 簡易組裝式衣櫥主架構造
CN210672771U (zh) 一种使用便捷的书房用床
JP4660631B2 (ja) 病室用パネルユニット
TWM554305U (zh) 床邊櫃改良結構
Fisher Utility Keynotes Home Furnishings
JP3107961U (ja) 台所カウンター付き住宅構造
JP2017066647A (ja) 集合住宅および寝室ユニット
Ochoa Caballero Space, function and symbol. Architectural furniture in domestic spaces
TWM278302U (en) New type bed structure
JP2022055431A (ja) 住宅構造
JP4290973B2 (ja) 収納棚

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080627

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20080627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080707

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20080901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080904

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4187173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140919

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250