JP2011176793A5 - - Google Patents
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<4>の状態とした後は、図示するように<1>の状態に戻す。すなわち、遮蔽材51を上側に4画素分駆動する。
また、<3>→<4>の遷移期間は、遮蔽材51を下側に1画素分オーバーランさせる期間となる。
ここで、<3>の状態では、遮蔽材51の上側の開口部51A-1の上端がA1画素の1画素上に位置し、且つ下側の開口部51A-2の上端はB3画素の上端に位置しているので、当該<3>→<4>の遷移期間において画像ボケの生じ得るB1,B4の画素における画像ボケは抑制される。また、この期間では上記のように遮蔽材51が下側にオーバーランするので、B3,B6の画素の画像ボケも抑制されることになる。
従って当該<3>→<4>の遷移期間では、B1,B3,B4,B6の各画素で検出されるピーク値を、有効な輝度の値としてサンプリングしておく。
ここで、<3>の状態では、遮蔽材51の上側の開口部51A-1の上端がA1画素の1画素上に位置し、且つ下側の開口部51A-2の上端はB3画素の上端に位置しているので、当該<3>→<4>の遷移期間において画像ボケの生じ得るB1,B4の画素における画像ボケは抑制される。また、この期間では上記のように遮蔽材51が下側にオーバーランするので、B3,B6の画素の画像ボケも抑制されることになる。
従って当該<3>→<4>の遷移期間では、B1,B3,B4,B6の各画素で検出されるピーク値を、有効な輝度の値としてサンプリングしておく。
また、<4>→<1>の遷移期間は、遮蔽材51を上側に4画素分駆動する期間となる。
<4>の状態では、遮蔽材51の上側の開口部51A-1の下端がB1画素の下端に位置し、且つ下側の開口部51A-2の下端はB3画素よりも1画素下側に位置しているので、当該<4>→<1>の遷移期間において画像ボケの生じ得るA3,A6の画素における画像ボケが抑制されることになる。
従って当該<4>→<1>の遷移期間では、A3,A6の各画素で検出されるピーク値を有効な輝度の値としてサンプリングする。
<4>の状態では、遮蔽材51の上側の開口部51A-1の下端がB1画素の下端に位置し、且つ下側の開口部51A-2の下端はB3画素よりも1画素下側に位置しているので、当該<4>→<1>の遷移期間において画像ボケの生じ得るA3,A6の画素における画像ボケが抑制されることになる。
従って当該<4>→<1>の遷移期間では、A3,A6の各画素で検出されるピーク値を有効な輝度の値としてサンプリングする。
制御部53は、遮蔽材51の駆動状態として前述した第1の駆動状態、第2の駆動状態、第3の駆動状態、第4の駆動状態が得られるように、シャッタ部2に対する駆動信号の供給を行う。具体的に本例の場合は、図17にて説明した<1>→<2>→<3>→<4>→<1>による駆動状態が繰り返し得られるように、シャッタ部2に対する駆動信号の供給を行う。
また制御部53は、サンプリング部52に対して、各画素のサンプリングタイミングを指示する。具体的には、各行ごとのサンプリングタイミングを指示する。先の図18の説明からも理解されるように、当該行ごとのサンプリングタイミングは、遮蔽材51の駆動手法が定まれば自ずと定まるので、遮蔽材51の駆動手法に応じて制御部53にプリセットしておくことができる。
なお、制御部53としても、先の制御部8と同様に、温度センサ4からの温度値に応じた画像の温度調整処理を信号処理部7に実行させるための制御を行う。
また制御部53は、サンプリング部52に対して、各画素のサンプリングタイミングを指示する。具体的には、各行ごとのサンプリングタイミングを指示する。先の図18の説明からも理解されるように、当該行ごとのサンプリングタイミングは、遮蔽材51の駆動手法が定まれば自ずと定まるので、遮蔽材51の駆動手法に応じて制御部53にプリセットしておくことができる。
なお、制御部53としても、先の制御部8と同様に、温度センサ4からの温度値に応じた画像の温度調整処理を信号処理部7に実行させるための制御を行う。
サンプリング部52は、サンプリング部5と同様に各画素のピーク値(本例の場合は正のピーク値)の検出を行う。但しサンプリング部52は、検出したピーク値のうち、制御部53から行ごとに指示されるタイミングで各行の画素のピーク値を出力するように構成される点が、サンプリング部5の場合と異なる。
ここで、上端側に形成されるa画素〜c画素、下端側に形成されるk画素〜m画素では、中間位置に形成されるd画素〜j画素と比較して輝度分布の均等性が低下する。これは、例えばa画素〜c画素については第1開口部61A-1よりも上側の開口部61Aが無く、またk画素〜m画素については第3開口部61A-3よりも下側の開口部61Aが無いことに起因する。
従って、上端側のa画素〜c画素、下端側のk画素〜m画素については、予め有効画素からは除外されたものとして、それらの画素の出力は使用しないものとすれば、画素ごとの出力差はさらに改善することができる。
或いは、遮蔽材61として、第1開口部61A-1の上側と第3開口部61A-3の下側にそれぞれ開口部61Aをさらに設けるものとすれば、a画素〜c画素及びk画素〜m画素についても、d画素〜j画素と同様の出力差の改善を図ることができる。
或いは、遮蔽材61として、第1開口部61A-1の上側と第3開口部61A-3の下側にそれぞれ開口部61Aをさらに設けるものとすれば、a画素〜c画素及びk画素〜m画素についても、d画素〜j画素と同様の出力差の改善を図ることができる。
上記のように構成されるシャッタ部に対しては、例えば正弦波による駆動信号など、所定周期で+電圧/−電圧の印加を繰り返す駆動信号を与える。
上記の分極状態及び結線の態様によれば、駆動信号レベルが+側に徐々に上昇することに応じては、圧電素子74,75の形状変化に伴い、図26(a)に示すように可撓性部材72,73がそれぞれ紙面左方向に徐々に撓んでき、遮蔽材としても紙面左方向に徐々に変位することになる。
逆に、駆動信号レベルが徐々に低下することに応じては、図26(b)に示すように可撓性部材72,73はそれぞれ紙面右方向に徐々に撓んでき、遮蔽材としても紙面右方向に徐々に変位していくことになる。なお図26では図示の都合から遮蔽材、可撓性部材72,73、及び基板71のみを抽出して示している。
このようにして、圧電素子アクチュエータを用いたシャッタ部とする場合にも、遮蔽材を往復運動させることができ、また遮蔽材の変位量は駆動信号レベルで調整できる。
上記の分極状態及び結線の態様によれば、駆動信号レベルが+側に徐々に上昇することに応じては、圧電素子74,75の形状変化に伴い、図26(a)に示すように可撓性部材72,73がそれぞれ紙面左方向に徐々に撓んでき、遮蔽材としても紙面左方向に徐々に変位することになる。
逆に、駆動信号レベルが徐々に低下することに応じては、図26(b)に示すように可撓性部材72,73はそれぞれ紙面右方向に徐々に撓んでき、遮蔽材としても紙面右方向に徐々に変位していくことになる。なお図26では図示の都合から遮蔽材、可撓性部材72,73、及び基板71のみを抽出して示している。
このようにして、圧電素子アクチュエータを用いたシャッタ部とする場合にも、遮蔽材を往復運動させることができ、また遮蔽材の変位量は駆動信号レベルで調整できる。
Claims (1)
- 上記撮像素子における上記複数の画素が少なくとも第1の画素と第2の画素との2種に分類されており、
上記画像信号取得部は、
上記照射/遮蔽部により上記第1の画素が照射状態となり且つ上記第2の画素が遮蔽状態となったときの上記第1の画素の輝度のピーク値と上記第2の画素の輝度のピーク値との差分を第1差分値として計算し、且つ上記照射/遮蔽部により上記第1の画素が遮蔽状態となり且つ上記第2の画素が照射状態となったときの上記第1の画素の輝度のピーク値と上記第2の画素の輝度のピーク値との差分を第2差分値として計算すると共に、上記第1差分値と上記第2差分値とに基づいて1フレーム分の撮像画像信号を得る
請求項3に記載の撮像装置。
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