JPH09257566A - 赤外線検出装置および赤外線検出方法 - Google Patents

赤外線検出装置および赤外線検出方法

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JPH09257566A
JPH09257566A JP8064133A JP6413396A JPH09257566A JP H09257566 A JPH09257566 A JP H09257566A JP 8064133 A JP8064133 A JP 8064133A JP 6413396 A JP6413396 A JP 6413396A JP H09257566 A JPH09257566 A JP H09257566A
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JP
Japan
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infrared
image sensor
incident
infrared rays
infrared ray
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Application number
JP8064133A
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English (en)
Inventor
Kenji Udagawa
賢司 宇田川
Keiichi Akagawa
圭一 赤川
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョッパ装置のサイズを小型化すると共に、
イメージセンサの感度分布を一様にする。 【解決手段】 駆動装置73により、透過部70aと遮
光部70bを有するチョッパブレード70を所定の周期
で上下に往復移動させ、入射される赤外線のうち、赤外
線受光部72の奇数番目の列72cまたは偶数番目の列
72dに入射される赤外線を、交互に透過または遮光す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線検出装置お
よび赤外線検出方法に関し、特に、複数の赤外線受光部
により構成される赤外線検出装置および赤外線検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線センサの一種である熱型赤外セン
サは、入射される赤外線により素子の温度を上昇させ、
素子の温度や温度変化をもとに、入射された赤外線の強
度を検出する。すなわち、これらのセンサでは、素子自
体の温度や温度変化を電気信号に変換し、出力する。
【0003】熱型赤外線センサの一種である焦電型セン
サや誘電型センサは、素子の温度変化を電気信号に変換
して出力するため、センサ自体の温度が飽和状態になる
と、それ以上赤外線が入射されても、温度(温度変化)
を検出することができなくなる。そのため、これらのセ
ンサでは、周期的に入射光を遮断し、センサ自体の温度
を周囲温度にリセットする必要がある。
【0004】また、これらのセンサを使用する場合、直
流のバイアス電圧をセンサに印加することが一般的に行
われている。この様な使用状況においては、例えば、バ
イアス電圧の変動(例えばドリフトや、商用電源の混入
による変動)がノイズ成分として重畳されることにな
る。しかしながら、センサに入射される赤外線を一定の
周期Tで断続することにより、出力信号(赤外線の入射
に対応する出力信号)だけを、1/Tの周波数を通過帯
域とするバンドパスフィルタなどを用いて抽出すること
が可能となる。その結果、S/N比を向上させることが
できる。
【0005】従って、センサの温度をリセットするため
だけでなく、ノイズの影響を抑えるために、入射される
赤外線を一定の周期で断続することが必要となる。
【0006】図10は、赤外線を一定の周期で断続する
ための従来のチョッパ装置の構成の一例を示す図であ
る。チョッパブレード10は、モータ11により一定の
角速度で回転されており、略扇形の透過部10aおよび
遮光部10bにより、入射される赤外線を一定の周期で
断続する。チョッパブレード10により断続された赤外
線は、赤外線センサ12へ入射され、電気信号に変換さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図11は、赤外線セン
サとして、4つの点A乃至Dを角点として有し、縦α、
横βの略長方形の形状の赤外線イメージセンサ(エリア
センサ)を使用した場合のチョッパ装置の構成例を示し
ている。この図において、チョッパブレード31(図1
0のチョッパブレード10に対応する)は、交互に配置
されている角度δの透過部31aおよび遮光部31bよ
り構成されている。また、チョッパブレード31は、左
回り(反時計方向)に一定の角速度で回転されている
(即ち、図10において、赤外線の入射側から見た状態
に対応する)。rは、チョッパブレード31の駆動点
(回転中心)32からイメージセンサ30(図10の赤
外線センサ12に対応する)の図中右側の角点としての
点A(または点D)までの距離を示しており、θは、点
A、駆動点32、および点Dにより形成される角の角度
(rad)を示している(この例においては、θ=δとさ
れている)。
【0008】このような構成において、イメージセンサ
30の各点に入射される赤外線の時間的関係を図12に
示す。この図において、(a)乃至(d)は、イメージ
センサ30の点A乃至点Dへ入射される赤外線の状態を
それぞれ示している。また、“明”は、赤外線が入射さ
れている状態であることを示し、“暗”は、赤外線が入
射されていない状態であることを示している。
【0009】図12に示すように、時刻t1以降、イメ
ージセンサ30の点Aは、“暗”の状態となる。このと
き、点B乃至点Dは、まだ“明”の状態であるが、チョ
ッパブレード31の回転に伴い、点B乃至点Dの順に
“暗”の状態に移行し、時刻t2において、全ての点が
“暗”の状態となる。なお、“暗”の状態から“明”の
状態へ移行する場合も同様に時間的なずれがある。
【0010】この様な場合、“暗”の状態の信号を、例
えば、時刻t3で読み出す(サンプリングする)場合、
点Aの赤外線受光部では、時刻t1からt3の期間(=
ΔTA)継続する“暗”の状態に対する信号が得られ
る。一方、点Dの赤外線受光部では、時刻t2から時刻
t3の期間(=ΔTD<ΔTA)継続する“暗”の状態に
対応する信号が出力されることになる。同様のことは、
“明”状態に関しても成立する。
【0011】以上を要約すると、縦または横方向に所定
の大きさを有するイメージセンサ30のような赤外線セ
ンサとチョッパ装置とを組み合わせて使う場合、赤外線
受光部が“明”の状態または“暗”の状態になるタイミ
ングが、赤外線受光部の位置に応じて異なる。従って、
全ての赤外線受光部を同一のタイミングで読み出す、例
えば、CCD(Charge Coupled Device)などでは、面
内で一様の強度の赤外線が入射された場合でも、出力信
号の大きさが赤外線受光部の位置によって異なる(面内
感度分布が異なる)という課題があった。
【0012】以上の課題を解消する方法として、例え
ば、チョッパブレード31を大きくすることが考えられ
る。図13は、イメージセンサに比較して大きな半径の
(角度θに対して角度δが大きい)チョッパブレードを
使用したチョッパ装置を示す図である。
【0013】この図において、チョッパブレード50
は、角度δがπである透過部50aと、遮光部50bと
からなり、駆動点51を中心として一定の角速度ω[ra
d/sec]で反時計方向へ回転される。イメージセンサ5
2は、一辺の長さがαの正方形であり、図11における
場合と同様に、駆動点51から点A(または点D)まで
の距離をrとする。また、点A、駆動点51、および点
Dにより形成される角の角度をθ[rad]とする。
【0014】以上の例において、点A、駆動点51、お
よび点Dが形成する角の角度θは、次の式で与えられ
る。 θ=2sin-1(α/2r) (1)
【0015】チョッパブレード50の角速度はωである
から、点Aが遮光されてから点Dが遮光されるまでの時
間t[sec]は、次の式で与えられる。 t=θ/ω (2)
【0016】イメージセンサ52の点A(または点D)
が“明”(または“暗”)状態を継続する時間は、δ=
πであるからπ/ωとなり、式(2)により得られる時
間tとの比Rtは、以下の式で与えられる。 Rt=t/(π/ω)=θ/π=(2/π)・sin-1(α/2r) (3)
【0017】このRtが小さい程、イメージセンサ52
の点Aおよび点Dの赤外線受光部の感度が等しくなる。
例えば、イメージセンサ52の一辺の長さαと、駆動点
51から点A(または点D)までの距離rが等しい(α
=r)場合、Rtは約0.33となり、赤外線受光部の
感度の差は大きくなる。
【0018】これに対して、駆動点51から点A(また
は点D)までの距離rが、イメージセンサ52の一辺の
長さαの10倍である(10α=r)場合、Rtは0.
03となり、赤外線受光部の感度の差は僅少となる。し
かしながら、この場合、例えば、イメージセンサ52の
一辺の長さαが10mmであるとすると、チョッパブレ
ード50の直径は200mm以上となり、非常に大きな
ものとなる。
【0019】このように、イメージセンサ52の面内感
度分布を一様にするために大きなチョッパブレード50
を使用すると、装置のサイズが大型化するという課題が
あった。また、大きなチョッパブレード50を駆動する
には、大きなモータを必要とするため、消費電力が大き
くなるという課題もあった。
【0020】更に、以上の例では、赤外線受光部がマト
リクス状に配置されたエリアセンサについて説明した
が、赤外線受光部が直線状に配置されているラインセン
サの場合でも同様の課題が存在する。例えば、図11に
おいて、エリアセンサであるイメージセンサ30の代わ
りに、点Aと点Bを結ぶ直線上に赤外線受光部が1列に
配置されたラインセンサを用いる場合を考える。この場
合でも、点A、点B、および駆動点32が一直線上に配
置された場合を除き、図12(a),(b)に示すよう
に、点Aと点Bにある赤外線受光部へ入射される赤外線
のタイミングが異なるという課題があった。また、点
A、点B、および駆動点32を一直線上に配置するにし
てもアライメントが困難という課題があった。更に、チ
ョッパブレード31の直径は、このラインセンサのAB
方向の長さをβとすると、少なくとも2β以上は必要と
なり、イメージセンサの大きさ(長さ)と比べて、チョ
ッパブレードが大きくなるという課題があった。
【0021】本発明は、以上のような状況に鑑みてなさ
れたもので、複数の赤外線受光部より構成されるイメー
ジセンサの面内感度分布が一様となるようにするもので
ある。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の赤外線
検出装置は、直線状に配置された複数の赤外線受光部を
有するイメージセンサと、イメージセンサに赤外線が入
射される状態、または、入射されない状態になるように
制御する制御手段と、制御手段を所定の周期で駆動する
駆動手段とを備えることを特徴とする。
【0023】請求項2に記載の赤外線検出装置は、マト
リクス状に配置された複数の赤外線受光部を有するイメ
ージセンサと、イメージセンサの縦または横方向の列を
構成する赤外線受光部に入射される赤外線が、交互に透
過または遮光されるように制御する制御手段と、制御手
段を所定の周期で駆動する駆動手段とを備えることを特
徴とする。
【0024】請求項6に記載の赤外線検出方法は、直線
状に配置された複数の赤外線受光部を有するイメージセ
ンサに赤外線が入射される状態、または、入射されない
状態を周期的に繰り返すように制御することを特徴とす
る。
【0025】請求項7に記載の赤外線検出方法は、マト
リクス状に配置された複数の赤外線受光部を有するイメ
ージセンサの縦または横方向の列を構成する赤外線受光
部に入射される赤外線が、交互に透過または遮光される
状態を周期的に繰り返すように制御することを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の赤外線検出装置
の構成の一例を示す図である。この図において、チョッ
パブレード70(制御手段)には、略矩形の赤外線透過
部70aと遮光部70bとが交互に配置されており(1
枚のプレートを構成する遮光部70bに対して、縦方向
に長い透過部70aがスリット状に形成されており)、
イメージセンサ71に入射される赤外線を、図中上下方
向(イメージセンサ71の水平走査ラインに対して垂直
な方向)の赤外線受光部72の列毎に、遮光または透過
するようになされている。駆動装置73(駆動手段)
は、チョッパブレード70を図中左右方向に一定の周期
で往復移動させるようになされている。
【0027】図2は、図1に示す駆動装置73の詳細な
構成の一例を示すブロック図である。この図において、
基準信号発生部90は、30Hzの基準信号を発生する
ようになされている。駆動部91は、基準信号発生部9
0から供給される基準信号をもとに、アクチュエータ9
2を駆動するようになされている。アクチュエータ92
は、例えば圧電振動子や可動コイルなどにより構成さ
れ、駆動部91から供給される駆動信号に応じて、チョ
ッパブレード70を一定の周期で図中左右方向に往復移
動させるようになされている。
【0028】次に、この実施例の動作について説明す
る。
【0029】この図において、基準信号発生部90は3
0Hzの基準信号を発生し、駆動部91へ出力する。駆
動部91は、基準信号発生部90から出力される基準信
号の電力を増幅し、出力する。アクチュエータ92は、
駆動部91より供給される駆動信号に基づき、チョッパ
ブレード70を図中左右方向に往復移動させる。
【0030】図3は、図2に示す駆動部91から出力さ
れる駆動信号と、チョッパブレード70の変位の関係を
示す図である。図3(a)は、駆動部91から出力され
る駆動信号を示している。この図に示すように、駆動信
号は1/30秒の周期で+Vdまたは−Vdの状態を繰り
返す矩形波信号である。図3(b)は、チョッパブレー
ド70の変位の時間的な変化を示している。この図に示
すように、チョッパブレード70は、駆動信号(図3
(a))に同期して、1/30秒の周期で、図1の左右
方向に往復移動される。このときの変位は、+x/2と
−x/2の間の値であり、全変位量xは、画素を構成す
る赤外線受光部72の横方向(図1の左右方向)の間隔
(ピッチ)に等しい。
【0031】図4は、図1に示すチョッパブレード70
とイメージセンサ71との位置関係を示す図である。こ
の図は、図1に示すチョッパブレード70とイメージセ
ンサ71とを、駆動装置73側から見た場合(図1の下
から上方向へ見た場合)の断面図を示している。なお、
図4(a)に示すチョッパブレード70とイメージセン
サ71との位置関係は、図1に示す状態に対応してい
る。
【0032】図4(a)は、チョッパブレード70の遮
光部70bが、偶数番目(第2番目、第4番目、第6番
目)の縦方向の列(赤外線受光部72の列72b)(以
下、偶数番目の列という)に入射される赤外線を遮光し
ている状態を示している。このとき、奇数番目(第1番
目、第3番目、第5番目)の縦方向の列(赤外線受光部
72の列72a)(以下、奇数番目の列という)には赤
外線が入射されている。
【0033】図4(b)は、チョッパブレード70の遮
光部70bが、奇数番目の列72aに入射される赤外線
を遮光している状態を示している。このとき、偶数番目
の列72bには赤外線が入射されている。
【0034】以上のような2つの状態は、駆動装置73
によって交互に繰り返されるので、奇数番目の列72a
と偶数番目の列72bに対して赤外線が交互に入射され
ることになる。
【0035】図5は、図1のイメージセンサ71から得
られる画像信号を説明する図である。この実施例では、
走査スピードが通常の2倍(1/60秒)のノンインタ
ーレース方式のイメージセンサ71が使用されており、
水平走査ライン(図1の赤外線受光部72の左右方向の
列)に沿って各赤外線受光部72の出力信号が走査さ
れ、全ての水平走査ラインの画像信号が出力される。こ
のとき、入射される赤外線は、チョッパブレード70の
位置に応じて透過または遮光されるので、イメージセン
サ71へ入射される赤外線の状態は、図5(a)または
図5(b)に示す状態の何れかになる。
【0036】即ち、図5(a)に示す状態では、奇数番
目の列72aへ入射される赤外線は透過され、偶数番目
の列72bへ入射される赤外線は遮光される。このよう
な状態で、イメージセンサ71が走査されると、出力さ
れる画像信号は、奇数番目の列72aから出力される所
定の値の信号と、偶数番目の列72bから出力される
“0”の値の信号とにより構成される画像信号となる。
【0037】一方、図5(b)に示す状態では、奇数番
目の列72aに入射される赤外線は遮光され、偶数番目
の列72bに入射される赤外線は透過されているので、
出力される画像信号は、奇数番目の列72aから出力さ
れる“0”の値の信号と、偶数番目の列72bから出力
される所定の値の信号とにより構成される画像信号とな
る。
【0038】前述のように、イメージセンサ71の走査
スピードは通常のノンインターレース方式の2倍である
ので、これら2種類の画像信号は、1/60秒毎に交互
に出力される。ノンインターレース方式なので、いずれ
もフレーム画像となるが、説明の便宜上、図5(a)と
(b)の画像を、それぞれ、奇数フィールド80の画
像、または、偶数フィールド81の画像と称する。従っ
て、2フィールド分の画像信号(1フレーム分の画像信
号)は、1/30秒毎に出力されることになる。
【0039】図6は、図1に示すイメージセンサ71か
ら出力される画像信号をインタレース方式の画像信号に
変換する変換回路の構成の一例を示すブロック図であ
る。この図において、A/D変換器74は、イメージセ
ンサ71から出力される画像信号をディジタル信号に変
換する。セレクタ75は、A/D変換器74から出力さ
れるディジタル信号をフレームメモリ76またはフレー
ムメモリ77の何れか一方に供給する。フレームメモリ
76,77は、1フレーム分のディジタル化された画像
信号を格納するようになされている。セレクタ78は、
フレームメモリ76またはフレームメモリ77の何れか
一方を選択し、格納されているデータをD/A変換器7
9へ供給する。D/A変換器79は、フレームメモリ7
6または77に格納されている1フレーム分のディジタ
ル化された画像信号を元のアナログ信号に変換するよう
になされている。
【0040】チョッパブレード70が、図5(a)に示
す赤外線の入射状態となる位置(図1に示す位置)にあ
るとき、イメージセンサ71の走査が開始されると、図
1の最上端の水平走査ラインから最下端の水平走査ライ
ンに至るまで水平走査(図1の左から右方向への走査)
が順次行われる。その結果、イメージセンサ71上の全
ての赤外線受光部72の出力信号が画像信号として出力
される。なお、このとき、図5(a)に示すように、偶
数番目の列72bに配置されている赤外線受光部72に
は赤外線が入射されていない状態であるので、その出力
信号のレベルは“0”の状態となる。また、図5(b)
に示す状態では、奇数番目の列72aの赤外線受光部7
2の出力信号のレベルが“0”となる。従って、1フレ
ームの完全な画像信号を得るには、図5(a),(b)
の双方の状態における画像信号を合成する必要がある。
【0041】そこで、いま、イメージセンサ71に入射
されている赤外線が図5(a)に示す状態にあるとき、
セレクタ75,78を、例えば、図6の実線で示す接続
状態とする。このとき、図1のイメージセンサ71の最
上端にある水平走査ラインから出力される信号が仮に
“a1,0,a2,0,a3,0,・・・,an/2,0”
(nは水平走査ライン上に配置されている赤外線受光部
72の個数(画素数))であるとすると、この信号は、
A/D変換器74でディジタル信号に変換され、セレク
タ75を介してフレームメモリ76の所定のアドレス
(最初の水平走査ラインに対応するアドレス)へ格納さ
れる。このような動作は、イメージセンサ71の1フレ
ーム分の各水平走査ラインに対して繰り返され、図5
(a)の状態における画像信号がフレームメモリ76へ
格納されることになる。
【0042】次に、チョッパブレード70が駆動装置7
3により移動され、図5(b)に示す赤外線の入射状態
になると、イメージセンサ71は、1フレーム分の画像
信号を再度出力する。このとき、図1に示すイメージセ
ンサ71の最上端にある水平走査ラインから出力される
信号が仮に“0,b1,0,b2,0,b3,・・・,
0,bn/2”であるとすると、この信号は、A/D変換
器74でディジタル信号に変換され、セレクタ75を介
してフレームメモリ76へ供給される。このとき、フレ
ームメモリ76には、図5(a)の状態における画像信
号が既に格納されているので、フレームメモリ76は、
偶数番目の列72bに対応する信号“b1,b2,b3
・・・,bn/2”だけを、信号“0”が既に書き込まれ
ているアドレスに書き込む。これにより、実質的に1フ
レーム分の映像信号が得られることになる。
【0043】即ち、最上端の水平走査ラインに関して言
えば、図5(a)に示す状態における出力信号“a1
0,a2,0,a3,0,・・・,an/2,0”が書き込
まれた後、そのうちの“0”の出力信号が書き込まれて
いるアドレスに、図5(b)の状態における出力信号
“0,b1,0,b2,0,b3,・・・,0,bn/2”の
うちの、“b1,b2,b3,・・・,bn/2”が書き込ま
れる。その結果、“a1,b1,a2,b2,a3,b3,・
・・,an/2,bn/2”がフレームメモリ76へ格納され
る。
【0044】このようにして得られた1フレーム分の画
像信号は、チョッパブレード70が駆動装置73によっ
て再度移動され、赤外線の入射状態が図5(a)に示す
状態になると同時に読み出され、セレクタ78を介して
D/A変換器79へ出力される。
【0045】いま、フレームメモリ76に対して、1フ
レーム分の画像信号の格納が終了した(図5(a)と
(b)に示す状態における画像信号の書き込みが終了し
た)とすると、駆動装置73はチョッパブレード70
を、図1に示す状態(図5(a)に示す状態に対応す
る)になるように移動する。このとき、セレクタ75,
78は、図6に示す破線の接続状態に変更される。そし
て、フレームメモリ76に格納されている画像信号のう
ち、奇数番目の水平走査ラインの画像信号が1/60秒
の時間をかけて読み出され、次に、偶数番目の水平走査
ラインの画像信号が、1/60秒の時間をかけて読み出
される。この画像信号は、セレクタ78を介してD/A
変換器79へ出力される。
【0046】D/A変換器79は、フレームメモリ76
から出力されるディジタル化された画像信号をもとのア
ナログ信号に変換し、出力する。D/A変換器79は、
A/D変換器74の2倍の周期のクロック信号で動作し
ている。従って、A/D変換器74が、図5(a)と
(b)の各状態から出力される2フレーム分の画像信号
を1/30秒間かけてA/D変換している間に、D/A
変換器79は、フレームメモリ76に格納されている1
フレーム分の画像信号のうち、奇数フィールドの画像信
号に1/60秒間、偶数フィールドの画像信号に1/6
0秒間、合計1/30秒間かけて1フレーム分の画像信
号をD/A変換し、出力する。その結果、インターレー
ス方式に基づいた画像信号を得ることができる。
【0047】なお、このようにフレームメモリ76から
読み出しが行われている期間に、イメージセンサ71か
ら新たに出力される画像信号(図5(a)の状態におけ
る画像信号)は、A/D変換器74によりディジタル信
号に変換された後、セレクタ75を介してフレームメモ
リ77へ格納される。フレームメモリ77に対して実質
的に1フレーム分の画像信号が記憶されたとき、フレー
ムメモリ76からの1フレーム分の画像信号の読み出し
が完了する。そして、セレクタ75,78が再び図6の
実線で示す接続状態に切り替えられ、フレームメモリ7
6に画像信号が再度書き込まれると共に、フレームメモ
リ77に書き込まれた画像信号が読み出されることにな
る。
【0048】このような構成によれば、イメージセンサ
71上の各赤外線受光部72に入射される赤外線が遮光
または透過される時間が、その位置によらず一定となる
ので、イメージセンサ71の面内感度分布を一様にする
ことができる。また、チョッパブレード70は、イメー
ジセンサ71と同程度の大きさでよいので、装置のサイ
ズを小型化することが可能となる。
【0049】以上の実施例では、フレームメモリ76,
77に格納されている画像信号を、インターレース方式
の画像信号となるように読み出すようにした。しかしな
がら、ノンインターレース方式の画像信号を得るように
読み出すこともできる。その場合、図1に示すイメージ
センサ71の水平走査ラインを、図中最上端から最下端
に向かって順に読み出すようにすればよい。
【0050】図7は、本発明の赤外線検出装置の他の構
成例を示す図である。以上の実施例では、図中上下方向
に長い略矩形の透過部70aを有するチョッパブレード
70を使用して、入射される赤外線を、イメージセンサ
71の縦方向の列毎に遮光または透過するようにした。
この実施例では、図中左右方向に長い略矩形の透過部7
0aを有するチョッパブレード70により、赤外線受光
部72の横方向の列(奇数番目の列72cと偶数番目の
列72d)(水平走査ライン)毎に遮光または透過する
ようにしている。
【0051】即ち、チョッパブレード70は、左右方向
に長い略矩形の透過部70aと、遮光部70bとから構
成され(1枚のプレートを構成する遮光部70bに対し
て、横方向に長い透過部70aがスリット状に形成さ
れ)、イメージセンサ71の水平走査ライン上に配置さ
れている赤外線受光部72へ入射される赤外線を、水平
走査ライン毎に透過または遮光するようになされてい
る。また、駆動装置73は、チョッパブレード70を図
中上下方向に一定の周期で往復移動させるようになされ
ている。なお、駆動装置73の構成は、図2に示した場
合と同様であるので、その説明は省略する。
【0052】図8は、図7に示すイメージセンサ71か
ら得られる画像信号を説明する図である。図8(a)
は、イメージセンサ71の奇数フィールド95の状態を
示している。赤外線受光部72の奇数番目の列72cに
は赤外線が入射され、偶数番目の列72dでは赤外線が
遮光されている。また、図8(b)は、偶数フィールド
96の状態を示している。奇数番目の列72cでは、赤
外線が遮光され、偶数番目の列72dには赤外線が入射
されている。このように、奇数番目の列72cと偶数番
目の列72dに対して赤外線を1/60秒毎に交互に入
射し、その出力信号を読み出すことにより、フレーム周
期が1/30秒のインターレース方式に基づく画像信号
を生成することができる。
【0053】このように、透過部70aと遮光部70b
が交互に形成されたチョッパブレード70を介して赤外
線をイメージセンサ71へ入射し、チョッパブレード7
0をアクチュエータ92により1/30秒の周期で図7
の上下方向に往復移動させ、各フィールドのラインから
出力信号を読み出すことにより、インターレース方式の
画像信号を生成することができる。
【0054】以上のような構成によれば、イメージセン
サ71の面内感度を一様とすることができるだけでな
く、イメージセンサ71から出力される画像信号が、そ
のままインターレース方式に基づいた信号となるので、
得られた画像信号を特別な変換回路などを介さずに、デ
ィスプレイ装置などへ直接入力し、表示させることがで
きる。
【0055】図9は、図1または図7に示すチョッパブ
レード70の他の構成の一例を示す図である。なお、説
明を簡略化するため、以下では、このチョッパブレード
100を図1に示す実施例に用いた場合について説明す
る。なお、図9は、図1に示すチョッパブレード70と
イメージセンサ71を駆動装置73側から見た場合(図
1の下から上方向へ見た場合)の断面図を示している。
【0056】チョッパブレード100は、イメージセン
サ71の2列分の幅(奇数番目の列の幅と偶数番目の列
の幅の和)と、イメージセンサ71と同一かそれ以上の
長さ(図1に示すイメージセンサ71の上下方向の長
さ)を有する複数のかまぼこ型のレンズ101により構
成されている。各レンズ101は、2列分の開口幅を有
する開口面へ入射された赤外線を、1列分の幅に収束す
るようになされている。
【0057】図9(a)は、入射された赤外線が、2列
分の開口幅を有するレンズ101により奇数番目の列7
2aに収束されている状態を示している。このとき、入
射される赤外線が全て奇数番目の列72aへ収束される
ため、結果として偶数番目の列72bは遮光されること
になる。
【0058】図9(b)は、入射される赤外線がレンズ
101により偶数番目の列72bに収束されている状態
を示している。このとき、入射される赤外線が全て偶数
番目の列72bへ収束されるため、結果として奇数番目
の列72aは遮光されることになる。
【0059】以上に示す2つの状態を1/60秒毎に繰
り返し、イメージセンサ71からの出力信号を読み出す
ことにより、画像信号を生成することができる。
【0060】なお、このチョッパブレード100を駆動
するには、図2のブロック図に示す駆動装置73を用い
ればよい。
【0061】以上のように、レンズ101により構成さ
れるチョッパブレード100を用いれば、イメージセン
サ71の赤外線受光部72へ入射される赤外線を、その
位置に拘わらず、同一のタイミングで遮光または透過す
ることができるので、イメージセンサ71の面内感度分
布を一様にすることができる。また、2列分の幅を有す
る赤外線を1列に収束し、これを赤外線受光部72へ入
射するので、出力信号の信号レベルが図4に示す実施例
の場合と比べて約2倍になる。
【0062】なお、以上の実施例では、チョッパブレー
ド70,100を移動させるようにしたが、イメージセ
ンサ71を移動させるようにしてもよい。要は、チョッ
パブレード70,100がイメージセンサ71に対し
て、相対的に移動されればよい。
【0063】また、チョッパブレード70,100によ
りイメージセンサ71へ入射される赤外線を透過または
遮光するようにしたが、例えば、液晶などを用いて、縦
または横方向の列に入射される赤外線を交互に透過また
は遮光するようにしてもよい。その場合、機械的な動作
部分が無くなるため、動作を確実に行わせることができ
るだけでなく、装置を更に小型化することが可能とな
る。
【0064】また、本実施例では複数の水平走査ライン
を有するイメージセンサ(エリアセンサ)71を用いた
が、単一のラインからなるイメージセンサ(ラインセン
サ)を使用する場合にも本発明を適用することができる
ことはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の赤外線検出装置および
請求項6に記載の赤外線検出方法によれば、直線状に配
置された複数の赤外線受光部を有するイメージセンサに
赤外線が入射される状態、または、入射されない状態が
周期的に繰り返されるように制御するようにしたので、
イメージセンサの感度分布を一様にすることができるだ
けでなく、装置のサイズを小型化することができる。
【0066】請求項2に記載の赤外線検出装置および請
求項7に記載の赤外線検出方法によれば、マトリクス状
に赤外線受光部が配置されたイメージセンサの縦または
横方向の列を構成する赤外線受光部に入射される赤外線
が、交互に透過または遮光される状態を周期的に繰り返
すようにしたので、装置のサイズを小型化することが可
能となるだけでなく、赤外線による画像信号を簡単に生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線検出装置の構成の一例を示す図
である。
【図2】図1の駆動装置の詳細な構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の駆動部の駆動信号と、チョッパブレード
の変位との関係を示す図である。
【図4】チョッパブレードと、赤外線受光部との位置関
係を説明する図である。
【図5】図1のイメージセンサにおける赤外線の入射状
態を説明する図である。
【図6】図1に示す実施例からの出力信号をインターレ
ース方式に基づく信号に変換する変換回路の構成の一例
を示すブロック図である。
【図7】本発明の赤外線検出装置の他の構成の一例を示
す図である。
【図8】図7のイメージセンサにおける赤外線の入射の
状態を説明する図である。
【図9】レンズより構成されるチョッパブレードと、赤
外線受光部との位置関係を説明する図である。
【図10】従来のチョッパ装置の構成の一例を示す図で
ある。
【図11】従来のチョッパブレードとイメージセンサと
の関係を示す図である。
【図12】図11に示すイメージセンサの角点に配置さ
れている赤外線受光部から出力される信号のタイミング
を示すタイミング図である。
【図13】従来のチョッパ装置の他の構成の一例を示す
図である。
【符号の説明】
70 チョッパブレード(制御手段) 71 イメージセンサ 72 赤外線受光部 73 駆動装置(駆動手段) 80 奇数フィールド 81 偶数フィールド 90 基準信号発生部 91 駆動部 92 アクチュエータ 100 チョッパブレード 101 レンズ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状に配置された複数の赤外線受光部
    を有するイメージセンサと、 前記イメージセンサに赤外線が入射される状態、また
    は、入射されない状態になるように制御する制御手段
    と、 前記制御手段を所定の周期で駆動する駆動手段とを備え
    ることを特徴とする赤外線検出装置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置された複数の赤外線
    受光部を有するイメージセンサと、 前記イメージセンサの縦または横方向の列を構成する前
    記赤外線受光部に入射される前記赤外線が、交互に透過
    または遮光されるように制御する制御手段と、 前記制御手段を所定の周期で駆動する駆動手段とを備え
    ることを特徴とする赤外線検出装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、奇数番目または偶数番
    目の前記列の一方に前記赤外線が入射されるとき、他方
    に入射されないようにし、他方に入射されるとき、一方
    に入射されないようにすることを特徴とする請求項2に
    記載の赤外線検出装置。
  4. 【請求項4】 前記列は、前記イメージセンサの水平走
    査ラインに対応し、 前記制御手段は、1水平走査ラインおきに設けられた前
    記水平走査ライン方向に長い赤外線透過スリットを有し
    ていることを特徴とする請求項2または3に記載の赤外
    線検出装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記赤外線の一部を収
    束して前記イメージセンサに入射させることを特徴とす
    る請求項1、2または3に記載の赤外線検出装置。
  6. 【請求項6】 直線状に配置された複数の赤外線受光部
    を有するイメージセンサに赤外線が入射される状態、ま
    たは、入射されない状態を周期的に繰り返すように制御
    することを特徴とする赤外線検出方法。
  7. 【請求項7】 マトリクス状に配置された複数の赤外線
    受光部を有するイメージセンサの、縦または横方向の列
    を構成する前記赤外線受光部へ入射される前記赤外線
    が、交互に透過または遮光される状態を周期的に繰り返
    すように制御することを特徴とする赤外線検出方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032292A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Seiko Instruments Inc 焦電型赤外線検出器
JP2011176793A (ja) * 2010-01-27 2011-09-08 Sony Corp 撮像装置
JP2022043965A (ja) * 2020-09-04 2022-03-16 インフィニテグラ株式会社 赤外線撮像方法および装置
CN115047659A (zh) * 2022-07-06 2022-09-13 深圳恩泽瑞显示科技有限公司 一种lcd管脚检测修正装置

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