JP2011176465A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デバイスの電力供給の状態の追加が容易な画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】異なる電力モード毎に、デバイス毎の電力供給の状態を制御する画像形成装置であって、ジョブに係る前記デバイスの制御を行い、さらに、前記ジョブにおける前記デバイス毎の電力供給の状態に係るジョブ電力情報を出力するジョブ制御手段と、前記ジョブ電力情報と、前記デバイスから取得する、該デバイスの電力供給の状態に係るデバイス電力情報と、に基づいて、前記デバイス毎に電力供給の状態が対応づけられる電力モードを決定する電力制御手段と、を有する画像形成装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
従来から、複数のデバイスを動作させて、機能を実現する画像形成装置において、省電力を実現するために、デバイスや機能モジュールへの電力供給を制御する技術がある。例えば、特開2007−318421号公報(特許文献1)には、アプリケーションをインストールする際に、そのアプリケーションで使用する機能モジュールの省エネ制御条件を、アプリケーション側から提供する画像形成装置等の発明が開示されている。
また例えば、特開2008−193356号公報(特許文献2)には、複数のフィルタを組み合わせて画像処理のアクティビティを実現する構成において、実行する画像処理に用いられるフィルタの電源をONすることにより、省電力を実現する画像処理装置の発明が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示の画像形成装置等の発明では、画像形成装置の電力モードが予め定められている場合や、デバイス毎の電力供給の状態の数が変更されない場合を考慮しており、新たに電力モードが追加される場合や、デバイスの電力供給の状態が新規に追加される場合については、考慮されていない。そこで、電力モードやデバイスの状態等を新たに追加する場合には、アプリケーションを新たに作成しなくてはならない。
本発明は、上記の点に鑑みて、これらの問題を解消するために発明されたものであり、デバイスの電力供給の状態の追加が容易な画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は次の如き構成を採用した。本発明の画像形成装置は、異なる電力モード毎に、デバイス毎の電力供給の状態を制御する画像形成装置であって、ジョブに係る前記デバイスの制御を行い、さらに、前記ジョブにおける前記デバイス毎の電力供給の状態に係るジョブ電力情報を出力するジョブ制御手段と、前記ジョブ電力情報と、前記デバイスから取得する、該デバイスの電力供給の状態に係るデバイス電力情報と、に基づいて、前記デバイス毎に電力供給の状態を決定する電力制御手段と、を有する構成とすることができる。
これにより、デバイスの電力供給の状態の追加が容易な画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することができる。
なお、上記課題を解決するため、本発明は、上記画像形成装置の制御方法としてもよい。
本発明の画像形成装置及び画像形成装置の制御方法によれば、デバイスの電力供給の状態の追加が容易な画像形成装置及び画像形成装置の制御方法を提供することが可能になる。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100の構成を説明する図である。 図2は、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図である。 図3は、プラットフォーム20に、新たな電力モードが追加される場合の、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図である。 図4は、プラットフォーム20に、新たなデバイスが追加される場合の、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図である。 図5は、機内監視21が電力モードの変更を行う処理を説明するフロー図である。 図6は、電力モードの変更の可否を決定する処理を示すフロー図である。 図7は、各デバイスの電力供給の状態を変更する処理を説明するフロー図である。 図8は、電力モードが変更された後にデバイスが実行する処理を説明するフロー図である。 図9は、アプリケーション10が使用するデバイスの電力供給の状態を変更する処理を説明するフロー図である。 図10は、デバイスの電力供給の状態が変更された後にアプリケーション10が実行する処理を説明するフロー図である。 図11は、エンジンオフモード中に、エンジンデバイス31から印刷実行の要求がなされた場合の、電力モードを変更する処理の例を説明するシーケンス図である。 図12は、オンモードで印刷中に、電源キーを押下された場合の、電力モードを変更する処理の例を説明するシーケンス図である。 図13は、電力モードの変更の要求がキャンセルされる場合の処理を説明するシーケンス図である。 図14は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を実現するコンピュータの構成を説明する図である。
以下、本実施の形態を図面に基づき説明する。
〔本実施の形態〕
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置100の構成を説明する図である。画像形成装置100は、プラットフォーム20に一以上のアプリケーションがプラグインされている。プラットフォーム20は、ネットワークモジュール21、読取・印刷制御モジュール22、電力制御モジュール(以下、「機内監視」という。)23、画像変換モジュール24、機内情報制御モジュール25、履歴モジュール26、データ管理モジュール27、ネットワークデバイス28、エンジンデバイス31、パネルデバイス32、及び、メモリデバイス33を有する。
機内監視21は、画像形成装置全体の電力モードを制御する。機内監視21は、アプリケーションからの要求等に応じて、デバイスの状態の情報を取得し、遷移することが可能な電力モードを決定する。
ネットワークモジュール22は、ネットワークデバイス28を制御する。読取・印刷制御モジュール23は、エンジンデバイス31を制御する。これにより、スキャナによる画像の読取機能、及び、プロッタによる画像の印刷機能を実現することができる。画像変換モジュール24は、読み取られた画像データ、及び、印刷される画像データ等に、画像処理を行う。
機内情報制御モジュール25は、画像形成装置100に対して設定される情報を制御する。履歴モジュール26は、画像形成装置100が過去に実行したジョブや、ジョブの設定情報等を管理する。データ管理モジュール27は、メモリデバイス33に格納される情報を管理する。
ネットワークデバイス28は、ネットワークモジュール22の制御により、ネットワークを介して接続される他の装置との通信を行う。FCUデバイス29は、ファクシミリ機能を実現する。
エンジンデバイス31は、画像の読取機能を実現するスキャナ、及び、画像の印刷機能を実現するプロッタを含む。パネルデバイス32は、操作者に対する表示を行い、操作者からの指示等を受け付ける。表示される情報は、画像形成装置100の状態の情報、設定情報、及び、処理する画像データ等である。入力される指示は、ジョブの実行、及び、設定情報等である。パネルデバイス32は、例えば、タッチパネルである。
メモリデバイス33は、各種の情報を格納する。メモリデバイス33が格納する情報は、例えば、機内情報制御モジュール25及び履歴モジュール26が処理する情報である。メモリデバイス33は、また、画像変換モジュール24が処理する画像データを格納してもよい。
プラットフォーム20が有する各デバイスは、図示しないハードウェア部分と、そのハードウェアを制御するデバイスドライバとを有する。なお、以下の説明で、ハードウェア部分を「(機能名を冠せず)デバイス」ともいう。
プラットフォーム20が有するデバイスのうち、ネットワークデバイス28及びFCUデバイス29は、電力モードの変更に関わらず、電力供給の状態が一定である。また、エンジンデバイス31、パネルデバイス32、及び、メモリデバイス33は、電力モードが変更する際に、電力供給の状態が変化する。
プラグイン11ないしプラグイン13は、それぞれ、プラットフォーム20にインストールされるプラグインである。
プラグイン11は、アプリケーション1を有する。アプリケーション1は、例えば、ネットワークを介した通信を行う。アプリケーション1は、所定の条件にしたがって、変更する電力モードを指定することにより、画像形成装置100の省電力を実現する。アプリケーション1が電力モードを指定する際には、デバイスの状態等は考慮しない。アプリケーション1は、機内監視21からの要求に応じて、現在の電力モードの情報、又は、遷移する電力モードの情報を出力する。
アプリケーション1は、機内監視21が電力モードを変更する際に、機内監視21に対して情報を出力する「電力変更支援者」である。
プラグイン12は、アプリケーション2を有する。アプリケーション2は、画像形成装置100が有するデバイスを使用してジョブに係る処理を行う。アプリケーション2は、ジョブに用いられるデバイスの情報を有する。アプリケーション2は、この情報にしたがい、プラットフォーム20が有するデバイスのうち、電力供給の状態を変更することができるデバイスの情報を機内監視21に出力する。
アプリケーション2は、機内監視21が電力モードを変更する際に、機内監視21に対して情報を出力する「電力変更支援者」である。
プラグイン13は、アプリケーション3を有する。アプリケーション3は、デバイスを使用して、履歴管理等の機能を実現する。アプリケーション3は、電力モードの変更処理に関わらない。したがって、アプリケーション3は、「電力変更支援者」ではない。
本実施の形態に係る画像形成装置100が有するデバイスのうち、電力モードの変更により、電力供給の状態が変更される各デバイスの状態の一覧は、以下の通りである。
エンジンデバイス31:「オン」、「予熱」、「低電力」、「静音」、「オフ」
パネルデバイス32:「オン」、「バックライトオフ」、「オフ」
メモリデバイス33:「オン」、「オフ」
本実施の形態に係る画像形成装置100の電力モードは、例えば、以下の(1)ないし(7)の7つである。
(1)オンモード:全てのデバイスに対する電力供給が「オン」になる。
(2)予熱/低電力印刷モード:パネルデバイス32が「バックライトオフ」となる。 (3)静音印刷モード:パネルデバイス32が「バックライトオフ」となる。
(4)予熱モード:パネルデバイス32が「バックライトオフ」、エンジンデバイス31が「予熱」となる。
(5)低電力モード:パネルデバイス32が「バックライトオフ」、エンジンデバイス31が「低電力」となる。
(6)静音モード:パネルデバイス32が「バックライトオフ」、エンジンデバイス31が「静音」となる。
(7)エンジンオフモード:エンジンデバイス31、パネルデバイス32、メモリデバイス33に対する電力供給が「オフ」になる。
図2は、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図である。アプリケーション10は、電力変更支援者であり、図1のアプリケーション1又はアプリケーション2に対応する。なお、図2のプラットフォーム20は、機内監視21のみを図示し、他のブロックは図示を省略する。
データd1は、機内監視21からアプリケーション10に対して出力される情報である。この情報は、リストの形式を有する。データd1において、「PowerMode」は、電力モードに対応するキーである。「PanelDevice」は、パネルデバイス32の値に対応するキーである。「MemoryDevice」は、メモリデバイス33の値に対応するキーである。「EngineDevice」は、エンジンデバイス31の値に対応するキーである。
データd1の各キーに、それぞれ、電力モード又はデバイス毎の電力供給の状態の値が対応づけられる。
データf1は、データd1に基づいて、アプリケーション10から機内監視21に対して出力される情報である。この情報は、リストの形式を有する。データf1は、電力モード及びデバイスに対応するキーのそれぞれに、値が対応づけられる。
データf1において、「PowerMode」は、電力モードに対応するキーである。「PanelDevice」は、パネルデバイス32の値に対応するキーである。「MemoryDevice」は、メモリデバイス33の値に対応するキーである。「EngineDevice」は、エンジンデバイス31の値に対応するキーである。
データf1の各キーが有する値は、「無関心:indifference」及び「変更可:possible」のうちの何れか一の値である。データf1では、メモリデバイス33のキーが有する値が、「変更可」であり、他のキーが有する値は、「無関心」である。
図3は、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図であって、プラットフォーム20に、新たな電力モードが追加される場合の例である。
図3のデータd2及びデータf2は、図2のデータd1及びデータf1と、それぞれ一部のキーに対応する値が同一である。ここでは、図2の例と異なるキーについて、説明する。データd2において、「PowerMode」は、値「NEW_STATUS」を有する。値「NEW_STATUS」は、新たな電力モードに対応する値である。
データf2の各キーは、データf1の各キーと同一の値を有する。アプリケーション10が、電力モードを参照しない場合には、プラットフォーム20に新たな電力モードが追加された場合でも、電力モードのキーの値は、「無関心」となる。また、アプリケーション10が、電力モードを参照する場合には、未知の電力モードを参照することなく、常に「無関心」の値を返す。これにより、アプリケーション10は、電力モードの追加に対応することができる。
図4は、アプリケーション10と機内監視21との間の情報の入出力の詳細を説明する図であって、プラットフォーム20に、新たなデバイスが追加される場合の例である。
図4のデータd3及びデータf3は、図2のデータd1及びデータf1と、それぞれ同一のキーに対応する値が同一である。ここでは、図2の例に対して新たに加えられたキーについて、説明する。データd3において、「xxxDevice」は、値「NEW_STATUS」を有する。値「NEW_STATUS」は、新たなデバイスが有する値である。
アプリケーション10は、未知のデバイスに対するキーは参照しない。そこで、データf3において、「xxxDevice」には、デフォルト値「無関心」が対応づけられる。
図5は、機内監視21が電力モードの変更を行う処理を説明するフロー図である。図5の処理は、機内監視21により実行される。図5のステップS101では、機内監視21が、電力モードの変更要求を受け付ける。ステップS101に続いてステップS102に進み、現在、電力モードの変更処理を実行中か否かを確認する。変更中の場合は、ステップS112に進み、変更中ではない場合には、ステップS103に進む。
ステップS102に続くステップS103では、電力モードの変更問い合わせを、アプリケーション10と各デバイスとに問い合わせる。ステップS103に続いてステップS104に進み、ステップS103の全ての問い合わせに対する応答が集まったか否かを判断する。応答が集まっている場合には、ステップS105に進み、応答が集まっていない場合には、ステップS104を繰り返す。
ステップS104に続くステップS105では、ステップS104で集められた応答に基づいて、遷移可能な電力モードの中で、最も消費電力の低い電力モードを選択する。ステップS105に続いてステップS106に進み、ステップS105で選択した電力モードは、現在の電力モードよりも消費電力が低いか否かを判断する。低い場合には、ステップS107に進み、低くはない場合には、ステップS111に進む。
ステップS106に続くステップS107では、電力モードを変更する旨を各デバイスに通知する。ステップS107に続いてステップS108に進み、ステップS107で通知した全てのデバイスから、通知に対する応答が集まったか否かを判断する。応答が集まっている場合には、ステップS109に進み、応答が集まっていない場合には、ステップS108を繰り返す。
ステップS108に続くステップS109では、電力モードの変更の確定結果を、アプリケーション10と各デバイスとに通知する。ステップS109に続いてステップS110に進み、ステップS101の電力モードの変更要求を行った要求元に対し、現在の電力モードを通知する。
一方、ステップS106に続くステップS111では、電力モードの変更に対するキャンセルの通知を、アプリケーション10と各デバイスとに行う。
ステップS102又はステップS111に続くステップS112では、ステップS101の電力モードの変更要求を行った要求元に対し、電力モードの変更の拒絶通知を行う。
図6ないし図8は、各デバイスが実行する電力モードの変更に係る処理を説明するフロー図である。図6ないし図8の処理は、各デバイスが有するデバイスドライバによって実行され、図中の「デバイス」は、ハードウェア部分を指す。各デバイスは、電力モードの変更に伴い、電力供給の状態を変更する。
図6は、電力モードの変更の可否を決定する処理を示すフロー図である。図6のステップS201では、電力モードの変更の問い合わせを受け付ける。ステップS201に続いてステップS202に進み、電力供給の状態を変更するデバイスは、非使用中、又は、使用予約無しであるか否かを確認する。非使用中、又は、使用予約無しの何れか一である場合には、ステップS204に進む。そうでは無い場合には、ステップS205に進む。
ステップS202に続いてステップS203に進み、ステップS201の問い合わせによる電力モードの変更を行うことにより、電力供給の状態が変化するか否かを判断する。変化する場合には、ステップS204に進み、変化しない場合には、ステップS205に進む。
ステップS203に続くステップS204では、デバイスに対する電力供給の状態を変更する準備をする。一方、ステップS203に続くステップS205では、管理するデバイスが既に使用不可能状態か否かを判断する。使用不可能状態の場合には、ステップS207に進み、使用不可能状態ではない場合には、ステップS206に進む。
ステップS204又はステップS205に続くステップS206では、電力モードの確定結果通知を受けるまでの間、デバイスを使用する要求を受け付けても、電力モードの復帰要求をしない設定をする。
ステップS205又はステップS206に続くステップS207では、ステップS201の問い合わせ元に対し、電力モード変更の応答として「OK」を返す。ステップS202に続くステップS208では、ステップS201の問い合わせ元に対し、電力モード変更の応答として「NG」を返す。
図7は、各デバイスの電力供給の状態を変更する処理を説明するフロー図である。図7の処理は、図6のステップS207において、電力モード変更の応答として「OK」を返した後に、実行される。
図7のステップS301では、電力供給の状態の変更要求を受け付ける。ステップS301に続いてステップS302に進み、ステップS301の要求により、管理するデバイスの電力供給の状態が変化するか否かを判断する。変化する場合には、ステップS303に進み、変化しない場合には、ステップS304に進む。
ステップS302に続くステップS303では、デバイスの電力供給の状態を変更する。ステップS302又はステップS303に続くステップS304では、ステップS301の要求元に対し、電力供給の状態が変更された旨の応答を返す。
図8は、電力モードが変更された後にデバイスが実行する処理を説明するフロー図である。図8のステップS401では、電力モードの確定結果通知を受け付ける。ステップS401に続いてステップS402に進み、管理するデバイスの電力供給の状態を記憶する。より詳細には、電力供給の状態の情報をメモリデバイス33に記憶させる。
ステップS402に続いてステップS403に進み、管理するデバイスが既に使用不可能状態か否かを判断する。使用不可能状態の場合には、ステップS404に進み、使用不可能状態では無い場合には、ステップS406に進む。
ステップS403に続くステップS404では、電力供給の状態が変化したデバイスの使用予約の有無が確認される。使用予約がある場合には、ステップS405に進み、使用予約が無い場合には、ステップS406に進む。ステップS404に続くステップS405では、デバイスが使用可能な状態になるように、電力供給の状態の変更を要求する。
一方、ステップS403又はステップS404に続くステップS406では、ステップS401の電力モードの確定結果通知の送信元に対し、電力供給の状態が変更された後の処理が終了した旨の応答を返す。
図9及び図10は、アプリケーション10が実行する処理を説明するフロー図である。図9は、アプリケーション10が使用するデバイスの電力供給の状態を変更する処理を説明するフロー図である。
図9のステップS501では、電力モードの変更の問い合わせを受け付ける。ステップS501に続いてステップS502に進み、電力供給の状態を変更するデバイスは、「非使用中」又は「使用予約が無い」の何れかであるか否かを確認する。何れかである場合には、ステップS503に進み、何れでもない場合には、ステップS508に進む。
ステップS502に続いてステップS503に進み、使用するデバイスの電力供給の状態が変化するか否かを判断する。変化する場合には、ステップS504に進み、変化しない場合には、ステップS505に進む。
ステップS503に続くステップS504では、デバイスの電力供給の状態を変更する準備をする。一方、ステップS503に続くステップS505では、使用するデバイスが、既に使用不可能状態か否かを確認する。使用不可能状態の場合には、ステップS507に進み、使用不可能状態ではない場合には、ステップS506に進む。
ステップS504又はステップS505に続くステップS506では、電力モード確定結果通知を受けるまでの間、デバイスを使用する要求を受け付けても、電力モードの復帰要求をしない設定をする。
ステップS506又はステップS505に続いてステップS507に進み、ステップS501の問い合わせ元に対し、電力モード変更の応答として「OK」を返す。
一方、ステップS502に続くステップS508では、電力モード変更の応答として「NG」を返す。
図10は、デバイスの電力供給の状態が変更された後にアプリケーション10が実行する処理を説明するフロー図である。図10のステップS601では、電力モードが確定した旨の結果通知を受け付ける。ステップS601に続いてステップS602に進み、使用するデバイスの電力供給の状態を記憶する。より詳細には、メモリデバイス33に、電力供給の状態の情報を格納させる。
ステップS602に続いてステップS603に進み、使用するデバイスが既に使用不可能状態か否かを確認する。使用不可能状態の場合は、ステップS604に進み、使用不可能状態ではない場合には、ステップS606に進む。
ステップS603に続くステップS604では、電力供給の状態が変化したデバイスに対する使用予約の有無を確認する。使用予約がある場合には、ステップS605に進み、使用予約がない場合には、ステップS606に進む。
ステップS604に続くステップS605では、デバイスが使用可能な状態になるように、電力供給の状態の変更を要求する。一方、ステップS603又はステップS604に続くステップS606では、ステップS601の電力モードの確定結果通知の送信元に対し、電力供給の状態が変更された後の処理が終了した旨の応答を返す。
図11は、エンジンオフモード中に、エンジンデバイス31から印刷実行の要求がなされた場合の、電力モードを変更する処理の例を説明するシーケンス図である。図11中、「アプリケーション10」を、「電力変更支援者10」と表記する。図11の初期状態であるエンジンオフモードにおける各デバイス等の電力供給の状態は、以下の通りである。
PowerMode:スリープ
PanelDevice:オフ
MemoryDevice:オフ
EngineDevice:オフ
図11のステップS11では、エンジンデバイス31から機内監視21に対し、電力モードを変更する要求が出力される。この要求には、リスト型の引数が含まれる。引数は、(電力モード、パネルデバイス32、メモリデバイス33、エンジンデバイス31)の順に、それぞれのデバイス等に対応する値を有する。ステップS11の要求に含まれる引数は、(無関心、無関心、無関心、オン)である。
ステップS11の要求に基づいて、機内監視21が、遷移可能な電力モードを決定する。図11の例では、エンジンデバイス31が「オン」であり、かつ、現在のモード「エンジンオフモード」から、遷移可能な最も電力消費の低いモードを選択する。ここでは、例えば、「静音印刷モード」とする。
ステップS11に続いてステップS12ないしステップS14に進む。ステップS12では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードの変更の問い合わせが出力される。ステップS13では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードの変更の問い合わせが出力される。ステップS14では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードの変更の問い合わせが出力される。
ステップS12ないしステップS14の問い合わせは、ステップS11と同型の引数が含まれる。この引数は(静音印刷モード、バックライトオフ、オン、オン)である。
ステップS12ないしステップS14に基づいて、各デバイスは、図6の処理を実行し、機内監視21に対し応答を出力する。なお、ステップS12ないしステップS14は、実行順を問わない。
ステップS12ないしステップS14に続いて、ステップS15ないしステップS16に進む。ステップS15では、機内監視21から電力変更支援者10に対し、電力モードの確定結果の通知を出力する。ステップS16では、機内監視21から、パネルデバイス32に対し、電力モードの確定結果の通知を出力する。
ステップS17では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードの確定結果の通知を出力する。ステップS18では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードの確定結果の通知を出力する。
ステップS15ないしステップS18の通知は、ステップS12ないしステップS14と同型、同値の引数(静音印刷モード、バックライトオフ、オン、オン)が含まれる。これらの通知に基づいて、各デバイスは、図8の処理を実行し、電力変更支援者10は、図10の処理を実行する。
図11の処理により遷移した静音印刷モードにおける、各デバイス等の電力供給の状態は、以下の通りである。
PowerMode:サイレントプリンタブル
PanelDevice:オフ
MemoryDevice:オフ
EngineDevice:オン
図12は、オンモードで印刷中に、電源キーを押下された場合の、電力モードを変更する処理の例を説明するシーケンス図である。図12中、「アプリケーション10」を、「電力変更支援者10」と表記する。図12の初期状態であるオンモードにおける各デバイス等の電力供給の状態は、以下の通りである。
PowerMode:オン
PanelDevice:オン
MemoryDevice:オン
EngineDevice:オン
図12のステップS21では、電源キーイベント受付元40から機内監視21に対し、電力モードを変更する要求が出力される。電源キーイベント受付元40は、例えば、図示しない操作パネル等である。ステップS21の要求は、リスト型の引数を含む。引数は、(電力モード、パネルデバイス32、メモリデバイス33、エンジンデバイス31)の順に、それぞれのデバイス等に対応する値を有する。ステップS21の要求に含まれる引数は、(静音モード、無関心、無関心、無関心)である。
ステップS21に続いてステップS22ないしステップS29に進む。ステップS22では、機内監視21から電力変更支援者10に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(静音モード、バックライトオフ、オン、静音)が含まれる。ステップS22の問い合わせに基づいて、電力変更支援者10が、図9の処理を実行する。
ステップS22に続いてステップS23に進み、ステップS22の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(変更可、無関心、無関心、無関心)が含まれる。
ステップS24では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(静音モード、バックライトオフ、オン、静音)が含まれる。ステップS24の問い合わせに基づいて、パネルデバイス32が、図6の処理を実行する。
ステップS24に続いてステップS25に進み、ステップS24の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、変更可、無関心、無関心)が含まれる。
ステップS26では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(静音モード、バックライトオフ、オン、静音)が含まれる。ステップS26の問い合わせに基づいて、メモリデバイス32が、図6の処理を実行する。
ステップS26に続いてステップS27に進み、ステップS26の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、無関心、変更可、無関心)が含まれる。
ステップS28では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(静音モード、バックライトオフ、オン、静音)が含まれる。ステップS28の問い合わせに基づいて、エンジンデバイス31が、図6の処理を実行する。
ステップS28に続いてステップS29に進み、ステップS28の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、無関心、無関心、変更不可)が含まれる。
なお、ステップS22、ステップS24、ステップS26、及び、ステップS28は、その実行順を問わない。
ステップS22ないしステップS29の後、機内監視21が、遷移する電力モードを決定する。ここでは、静音印刷モードが選択される。
機内監視21が、遷移する電力モードを決定した後、ステップS30ないしステップS35に進む。ステップS30では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードの変更を実行する要求が出力される。この要求には、引数(静音印刷モード、バックライトオフ、オン、オン)を含む。この要求に基づいて、パネルデバイス32が、図7の処理を実行し、機内監視21に応答を返す。
ステップS31では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードの変更を実行する要求が出力される。この要求には含まれる引数は、ステップS30と同一である。この要求に基づいて、メモリデバイス33が、図7の処理を実行し、機内監視21に応答を返す。
ステップS32では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードの変更を実行する要求が出力される。この要求には含まれる引数は、ステップS30と同一である。この要求に基づいて、エンジンデバイス31が、図7の処理を実行し、機内監視21に応答を返す。
ステップS30ないしステップS32の処理の後、ステップS33ないしステップS36に進む。ステップS33では、機内監視21から電力変更支援者10に対し、電力モードの確定結果を通知する。ステップS34では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードの確定結果を通知する。ステップS35では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードの確定結果を通知する。ステップS36では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードの確定結果を通知する。
ステップS33ないしステップS36の通知は、引数(静音印刷モード、バックライトオフ、オン、オン)が含まれる。これらの通知に基づいて、各デバイスは、図8の処理を実行し、電力変更支援者10は、図10の処理を実行する。なお、ステップS33ないしステップS36の通知は、その順を問わない。
図12の処理により遷移した静音印刷モードにおける、各デバイス等の電力供給の状態は、以下の通りである。
PowerMode:サイレントプリンタブル
PanelDevice:オフ
MemoryDevice:オフ
EngineDevice:オン
図13は、電力モードの変更の要求がキャンセルされる場合の処理を説明するシーケンス図である。図13中、「アプリケーション10」を、「電力変更支援者10」と表記する。図13の初期状態である静音モードにおける各デバイス等の電力供給の状態は、以下の通りである。
PowerMode:サイレント
PanelDevice:バックライトオフ
MemoryDevice:オン
EngineDevice:サイレント
図13のステップS51では、電源キーイベント受付元40から機内監視21に対し、電力モードを変更する要求が出力される。電源キーイベント受付元40は、例えば、図示しない操作パネル等である。ステップS51の要求は、リスト型の引数を含む。引数は、(電力モード、パネルデバイス32、メモリデバイス33、エンジンデバイス31)の順に、それぞれのデバイス等に対応する値を有する。ステップS51の要求に含まれる引数は、(エンジンオフモード、無関心、無関心、無関心)である。
ステップS51に続いてステップS52ないしステップS57に進む。ステップS52では、ステップS52では、機内監視21から電力変更支援者10に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(エンジンオフモード、オフ、オフ、オフ)が含まれる。ステップS52の問い合わせに基づいて、電力変更支援者10が、図9の処理を実行する。
ステップS52に続いてステップS53に進み、ステップS52の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(変更可、無関心、無関心、無関心)が含まれる。
ステップS54では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(エンジンオフモード、オフ、オフ、オフ)が含まれる。ステップS54の問い合わせに基づいて、パネルデバイス32が、図6の処理を実行する。
ステップS54に続いてステップS55に進み、ステップS54の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、変更可、無関心、無関心)が含まれる。
ステップS56では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数((エンジンオフモード、オフ、オフ、オフ)が含まれる。ステップS56の問い合わせに基づいて、メモリデバイス32が、図6の処理を実行する。
ステップS56に続いてステップS57に進み、ステップS56の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、無関心、変更不可、無関心)が含まれる。
ステップS58では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードを変更する問い合わせが出力される。この問い合わせには、引数(エンジンオフモード、オフ、オフ、オフ)が含まれる。ステップS58の問い合わせに基づいて、エンジンデバイス31が、図6の処理を実行する。
ステップS58に続いてステップS59に進み、ステップS58の問い合わせに対する応答を出力する。この応答には、引数(無関心、無関心、無関心、無関心)が含まれる。
なお、ステップS52、ステップS54、ステップS56、及び、ステップS58は、その実行順を問わない。
ステップS52ないしステップS59の処理の後、機内監視21が、遷移可能な電力モードを判断する。ここでは、メモリデバイス33が電力供給の状態を変更不可であるため、静音モードから遷移しないと判断する。機内監視21が電力モードを変更しないと判断した後、ステップS60ないしステップS64に進む。
ステップS60では、機内監視21から電力変更支援者に対し、電力モードの変更をキャンセルする旨の通知が出力される。ステップS61では、機内監視21からパネルデバイス32に対し、電力モードの変更をキャンセルする旨の通知が出力される。ステップS62では、機内監視21からメモリデバイス33に対し、電力モードの変更をキャンセルする旨の通知が出力される。ステップS63では、機内監視21からエンジンデバイス31に対し、電力モードの変更をキャンセルする旨の通知が出力される。ステップS64では、機内監視21から電源キーイベント受付元40に対し、電力モードの変更をキャンセルする旨の通知が出力される。
なお、ステップS60ないしステップS64は、その実行順を問わない。
(コンピュータ等による実現 MFP)
図14は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を実現するコンピュータの構成を説明する図である。図14のコンピュータは、主処理部400、入力装置410、表示装置420、スキャナ430、プロッタ440、NIC460、ドライブ装置480、ハードディスク装置(以下、「HDD」という。)490、入力I/F419、表示I/F429、スキャナI/F439、プロッタI/F449、ドライブI/F489、及び、HDDI/F499を有する。
主処理部400は、コンピュータプログラムを実行して各機能を実現する。主処理部400は、例えば、CPU401、ROM408、及び、RAM409を有する。CPU401は、コンピュータプログラムを実行することにより、コンピュータが有する各デバイス等の制御を行う。ROM408は、例えば、コンピュータプログラムやパラメータ等が格納され、CPU401にそれらが供せられる。RAM409は、例えば、CPU401がコンピュータプログラムを実行する際のワークメモリとして供せられる。
入力装置410は、例えば、キーボードやマウス等の入力デバイスとして構成され、コンピュータに対する指示等が入力される。表示装置420は、コンピュータの状態等が表示される。スキャナ430は、画像を光学的に読み取って、画像データを生成する。プロッタ440は、媒体上に画像を形成して出力する。
NIC460は、コンピュータと外部とをネットワークを介して接続する際のインタフェースの機能を実現し、その制御を行う。ドライブ装置480は、記録媒体が挿入され、その記録媒体に記録された情報を読み出し、またその記録媒体に情報を記録する。HDD490は、大容量のデータを格納する記憶手段である。
入力I/F419は、表示I/F429、スキャナI/F439、プロッタI/F449、ドライブI/F489、及び、HDD I/F499は、それぞれ、入力装置410、表示装置420、スキャナ430、プロッタ440、ドライブ装置480、及び、HDD490がバスを介して主処理部400と接続される際のインタフェースである。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置は、省電力化に有用であり、特に、複合機に適している。
1、2、3 アプリケーション
10 アプリケーション
11、12、13 プラグイン
20 プラットフォーム
21 機内監視
22 ネットワークモジュール
23 読取・印刷制御モジュール
24 画像変換モジュール
25 機内情報制御モジュール
26 履歴モジュール
27 データ管理モジュール
28 ネットワークデバイス
29 デバイス
31 エンジンデバイス
32 パネルデバイス
33 メモリデバイス
40 電源キーイベント受付元
100 画像形成装置
400 主処理部
410 入力装置
419 入力I/F
420 表示装置
429 表示I/F
430 スキャナ
439 スキャナI/F
440 プロッタ
449 プロッタI/F
480 ドライブ装置
489 ドライブI/F
490 ハードディスク装置
d1、d2、d3、f1、f2、f3 データ
特開2007−318421号公報 特開2008−193356号公報

Claims (7)

  1. 異なる電力モード毎に、デバイス毎の電力供給の状態を制御する画像形成装置であって、
    ジョブに係る前記デバイスの制御を行い、さらに、前記ジョブにおける前記デバイス毎の電力供給の状態に係るジョブ電力情報を出力するジョブ制御手段と、
    前記ジョブ電力情報と、前記デバイスから取得する、該デバイスの電力供給の状態に係るデバイス電力情報と、に基づいて、前記デバイス毎に電力供給の状態が対応づけられる電力モードを決定する電力制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ジョブ制御手段は異なる種類のジョブ毎に設けられ、各々の前記ジョブ制御手段は、前記電力制御手段に対するプラグインであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記電力制御手段は、前記ジョブ制御手段に対し、現在の前記電力モードの情報、及び/又は、現在の前記電力モードに対応づけられる前記デバイス毎の電力供給の状態の情報を含む要求を出力して、前記ジョブ電力情報を取得することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記ジョブ電力情報は、前記デバイス毎の電力供給の状態の変更の可否の情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  5. 前記電力制御手段は、実行するジョブに基づいて遷移する前記電力モードを決定する際に、前記ジョブに係る複数の前記デバイスに対して、同一の形式の取得要求を出力して、前記デバイス電力情報を取得することを特徴とする請求項1ないし4何れか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記デバイス電力情報は、前記取得要求と同形式を有し、少なくとも一のデバイスの電力供給の状態に係る情報を含むことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 異なる電力モード毎に、デバイス毎の電力供給の状態を制御する画像形成装置の制御方法であって、
    ジョブに係る前記デバイスの制御を行い、さらに、前記ジョブにおける前記デバイス毎の電力供給の状態に係るジョブ電力情報を出力するジョブ制御ステップと、
    前記ジョブ電力情報と、前記デバイスから取得する、該デバイスの電力供給の状態に係るデバイス電力情報と、に基づいて、前記デバイス毎に電力供給の状態が対応づけられる電力モードを決定する電力制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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