JP2011170803A - 情報処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】書換型ROMに記憶されているプログラムをRAMに展開し該RAM内のプログラムによって動作する場合に、書換型ROMに記憶されている破損したプログラムを簡素な構成で復元する。
【解決手段】複合機10は、プログラムが書き換え可能に記憶されたROM13と、ROM13に記憶されているプログラムが読み出されて記憶されるRAM14と、RAM14に記憶されたプログラムを実行すると共に、当該複合機10の電源オフの操作を受け付けた場合に(ステップS201)、ROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムを比較し(ステップS205)、同じでない場合には(ステップS206;No)、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きして書き換える(ステップS207)制御部とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、破損したプログラムを復元する機能を備えた情報処理装置および画像形成装置に関する。
プログラムによって動作するコンピュータ制御システムを搭載し、外部接続に対応した各種の装置では、外部からコンピュータウイルスが侵入してプログラムに感染したり障害を起こしたりするおそれがある。この対策として、ウイルス感染やプログラム障害を調べる技術が考案されている。
たとえば、ウイルス感染に対しては、診断対象となるプログラムを複数の小エリアに分割し、小エリア毎の一部のデータを診断情報として保存しておき(詳細には、小エリア毎に、任意のアドレスにより指示される任意のデータ長のデータを読み出し、該アドレス、該データ長、および該データを診断情報として記録媒体に保存しておき)、プログラムの診断時に全ての診断情報と、これに対応する各データとを比較をすることで、プログラムの空き領域に潜り込むコンピュータウイルスを検出する技術がある(特許文献1参照)。
プログラム障害に対しては、障害判定用のデータ(初期状態のプログラムを表す初期状態プログラムデータ)をハードディスク装置などに記憶しておき、プログラム記録部に記録されている動作用のプログラムのデータと障害判定用のデータとを比較し、一致しなければプログラムに障害が起きたと判定する技術がある。またこの技術では、ハードディスク装置に予め保存しているバックアップ用のプログラムもしくはサーバなどから取得した同プログラムによって、障害の起きたプログラムを上書きし復元(復旧)するようにしている(特許文献2参照)。
特開平7−175647号公報 特開2006−350955号公報
プログラムによって動作する装置、たとえば、コンピュータ制御システムを搭載したプリンタ機や複写機などの画像形成装置では、プログラムをフラッシュメモリ(書換型ROM(Read Only Memory))に記憶しておき、装置の起動時にそのプログラムをフラッシュメモリよりもアクセス速度が速い揮発性メモリ(RAM(Random Access Memory))に展開し、揮発性メモリ内のプログラムによって装置を動作させているものがある。この場合、フラッシュメモリに記憶されているプログラムがコンピュータウイルスなどによって破損されると、装置が起動しなくなるおそれがある。
プログラムの破損を検出する場合に、プログラムの一部のデータを診断する特許文献1の技術では、診断を行うデータ量に診断精度(プログラム破損の検出精度)が依存する。たとえば、プログラムの全てのデータを診断する場合に比べて診断精度は低下するため、プログラムの破損を確実に検出できないおそれがある。
また、装置の内部に別途保存しているもしくは外部から取得したバックアップ用のプログラムによって、障害の起きた動作用のプログラムを上書きし復元する特許文献2の技術では、バックアップ用のプログラムを装置内に保存しておくために記憶容量を大きくするもしくは装置外に同プログラムを保存しておく必要があるため、構成が肥大になる問題がある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、書換型ROMに記憶されているプログラムをRAMに展開し該RAM内のプログラムによって動作する場合に、書換型ROMに記憶されている破損したプログラムを簡素な構成で復元することができる情報処理装置および画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]プログラムが書き換え可能に記憶された書換型ROMと、
前記書換型ROMに記憶されているプログラムが読み出されて記憶されるRAMと、
前記RAMに記憶されたプログラムを実行すると共に、前記書換型ROMに記憶されているプログラムを初期化する場合に前記RAMに記憶されたプログラムを前記書換型ROMに記憶されているプログラムに上書きして書き換える制御部と、
を備えた情報処理装置。
上記発明では、制御部は、書換型ROMに記憶されているプログラムをRAMに読み出して記憶し、そのRAM内のプログラムを実行して当該情報処理装置を動作させる。書換型ROM内のプログラムを初期化する場合は、RAM内のプログラムを書換型ROM内のプログラムに上書きして書き換える。
初期化は所定のタイミングに行う。所定のタイミングは、たとえば予め設定されたタイミング(所定の時刻、所定の時間間隔など)や所定の操作(初期化実行操作、電源オフ操作など)を受けたタイミングなどである。また所定のタイミングに、書換型ROM内のプログラムが破損しているか否かを確認し、破損している場合に初期化を行うようにしてもよく、書換型ROM内のプログラムが破損しているか否かを確認せずに初期化を行うようにしてもよい。書換型ROM内のプログラムが破損していない場合には、その正常なプログラムは初期化によって正常な状態が維持される。書換型ROM内のプログラムが破損している場合には、その破損しているプログラムは初期化によって復元される。
このように、書換型ROM内から動作用に読み出したRAM内のプログラムを書換型ROM内のプログラムの初期化用に利用することで、初期化用のプログラムを装置の内部や外部に別途保存しておく必要がなく、書換型ROM内の破損したプログラムを簡素な構成で復元することができる。
[2]前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損していると判断した場合に前記初期化を行う
ことを特徴とする[1]に記載の情報処理装置。
上記発明では、書換型ROM内のプログラムが破損していると判断した場合のみ初期化を行うので、必要性の低い初期化動作を行わなくて済む。また、書換型ROMの書き換え回数に制限がある場合に有効である。
[3]前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムと前記RAMに記憶されたプログラムを全て比較し、同一でない場合に前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損していると判断する
ことを特徴とする[2]に記載の情報処理装置。
上記発明では、書換型ROM内のプログラムとRAM内のプログラムを全て比較して書換型ROM内のプログラムが破損しているか否かを判断するため、破損の有無を正確に判断することができる。
[4]前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムの初期状態のチェックサム値を取得し、前記RAMに記憶されたプログラムのチェックサム値を算出して前記初期状態のチェックサム値と比較し、同一である場合に前記プログラムの比較を行う
ことを特徴とする[3]に記載の情報処理装置。
上記発明では、RAM内のプログラムの異常の有無をチェックサム値を用いて調べ、異常が無い場合に書換型ROM内のプログラムとRAM内のプログラムの全比較を行い、書換型ROM内のプログラムが破損していると判断した場合に初期化を行う。書換型ROMに記憶されているプログラムの初期状態のチェックサム値は、当該情報処理装置の内部に保存しておいたものを取得してもよく、外部から取得してもよい。内部に保存する場合は、予め求めておいたチェックサム値を保存しておいたり、装置の起動時などにプログラムのチェックサム値を求めて保存したりしてもよい。
これにより、RAM内のプログラムに異常が有る場合の誤った初期化を回避できる。
[5]前記制御部は、当該情報処理装置の電源オフを検知した場合に、前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損しているか否かを判断する
ことを特徴とする[2]〜[4]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
上記発明では、RAM内の記憶情報(書換型ROMから展開されたプログラムなど)は情報処理装置の電源オフに伴い消去されるため、その消去直前に初期化を行う。すなわち、情報処理装置の電源オフを検知した場合に書換型ROM内のプログラムの破損の有無を判断し、破損していると判断した場合に初期化を行う。これにより、次回の電源オン時に書換型ROM内のプログラムが破損していて装置を起動できないなどの不具合を防止することができる。
[6]前記制御部は、前記初期化を行った後に当該情報処理装置の電源をオフにする
ことを特徴とする[5]に記載の情報処理装置。
上記発明では、情報処理装置の電源オフを検知した場合に書換型ROM内のプログラムの破損の有無を判断し([5])、破損していると判断した場合に初期化を行い([2])、この初期化を行った後に情報処理装置の電源をオフにする。これにより、情報処理装置の電源オフ時に書換型ROM内のプログラムが破損していると判断した場合には、初期化が完了し書換型ROM内のプログラムが正常な状態に復元されてから情報処理装置の電源がオフにされる。
[7]前記書換型ROMには、前記プログラムの実行に使用されると共に、該プログラムの実行時に少なくとも一部が書き換え対象となるデータが記憶され、
前記RAMには、前記プログラムと共に前記データが読み出されて記憶され、
前記制御部は、前記RAMに記憶されたデータを使用して前記プログラムを実行すると共に、前記RAMに記憶された書き換え対象のデータの書き換えを行い、前記RAMに記憶されたデータは前記書換型ROMに記憶されているデータに上書きしない
ことを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
上記発明では、制御部は、書換型ROMに記憶されているプログラムとデータをRAMに読み出して記憶し、そのRAM内のプログラムをRAM内のデータを使用して実行し当該情報処理装置を動作させる。プログラムの実行に伴いデータを書き換える必要が生じた場合は、RAM内の書き換え対象のデータを書き換えて更新し、そのデータを使用してプログラムの実行を継続する。このように、RAM内では書き換えられる可能性のあるデータについては書換型ROM内のデータに上書きしないようにすることで、書換型ROM内の初期データが変更されてしまうことを回避できる。
[8]前記書換型ROMには、前記プログラムの実行に使用されると共に、該プログラムの実行時に少なくとも一部が書き換え対象となるデータが記憶され、
前記RAMには、前記プログラムと共に前記データが読み出されて記憶され、
前記制御部は、前記RAMに記憶されたデータを使用して前記プログラムを実行すると共に、前記RAMに記憶された書き換え対象のデータの書き換えを行い、前記書換型ROMに記憶されているデータが破損していると判断した場合は前記RAMに記憶されたデータを前記書換型ROMに記憶されているデータに上書きして書き換える
ことを特徴とする[1]〜[6]のいずれか1項に記載の情報処理装置。
上記発明では、書換型ROMにプログラムとデータが記憶されている場合に、書換型ROM内のデータが破損すると、書換型ROM内のプログラムとデータをRAM内に読み出して装置を動作させる際に、プログラムを正しく実行できず、装置を起動できなくなるおそれがあるのに対し、このような起動不可となるトラブルを回避することができる。
すなわち、書換型ROM内のデータが破損していると判断した場合は、RAM内のデータを書換型ROM内のデータに上書きして書き換える。この上書きによる書き換え直前のRAM内のデータは、直前までRAM内のプログラムの実行に使用されていたものであり、少なくとも装置の動作(プログラムの実行)には支障のないデータである。書換型ROM内のデータに異常が有る場合は、装置の動作上支障のないRAM内のデータを利用して書換型ROM内のデータに上書きし書き換えることで、装置が起動不可となるトラブルを回避することができる。
装置の起動後は、たとえば初期データを取得し、書換型ROM内のデータ(初期データに対して変更されている可能性のあるデータ)に上書きして書き換えることで、書換型ROM内のデータを初期データに戻すことも可能である。また、RAM内のデータで書換型ROM内のデータを書き換えた場合には、たとえば、この書き換え直後、もしくは、この書き換え後に行われた装置の再起動後などには、プログラムに使用するデータが初期値に対して変更された可能性がある旨を表示してユーザに報知するようにしてもよい。
[9][1]〜[8]のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
前記制御部に制御されて記録紙に画像を形成する画像形成部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明の情報処理装置および画像形成装置によれば、書換型ROMに記憶されているプログラムをRAMに展開し該RAM内のプログラムによって動作する場合に、書換型ROMに記憶されている破損したプログラムを簡素な構成で復元することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としての複合機の概略構成を示すブロック図である。 複合機のROMとRAMにおける記憶領域の概略構成を示す図である。 複合機の電源オン時の動作の流れを示す図である。 複合機の電源オフ時の動作の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源オン時の動作の流れを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電源オフ時の動作の流れを示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置としての複合機10の概略構成を示すブロック図である。
複合機10は、原稿の画像を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷して出力するコピー機能、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり端末装置やサーバなどへ送信したりするスキャン機能、端末装置から受信した印刷データに係る画像や当該複合機10に保存されている画像データに係る画像を記録紙に印刷して出力するプリンタ機能、画像データを送受信するファクシミリ機能などを備えている。
複合機10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11に、バス12を介してROM13と、RAM14と、不揮発メモリ15と、ハードディスク装置(Hard Disk Drive;HDD)16と、表示部17と、操作部18と、ファクシミリ通信部19と、ネットワーク通信部20と、スキャナ部21と、画像処理部22と、プリンタ部23と、電源管理部24とを接続して構成される。
ROM13は、書き換え可能なフラッシュメモリ(書換型ROM)で構成されており、複合機10の動作を制御するためのプログラムと、該プログラムの実行に使用されるデータとを記憶している。CPU11は、複合機10の起動時にROM13に格納されているプログラムとデータを読み出してRAM14に記憶し、このRAM14に展開したプログラムとデータに基づいて複合機10の動作を制御する。
RAM14は、電源がオフになると記憶が消去するメモリ(揮発性メモリ)であり、CPU11がROM13内のプログラムとデータを展開し、このデータを使用してプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するワークメモリとして使用されるほか、画像データを一時的に保存するための画像メモリなどにも使用される。不揮発メモリ15は、電源がオフになっても記憶が保持されるメモリであり、装置固有の情報や各種の設定情報などが記憶される。ハードディスク装置16は、各種の保存データを格納するほか、画像データなども保存する。
表示部17は、液晶ディスプレイなどで構成され、操作画面、設定画面などの各種の画面を表示する。操作部18は、スタートボタン、ストップボタン、テンキーなどの各種のボタン類と、液晶ディスプレイの表面に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルなどで構成され、ユーザが複合機10に対して行う各種の操作を受け付ける。
ファクシミリ通信部19は、ファクシミリ機能を備えた外部装置と公衆回線を通じて画像データを送受信する。ネットワーク通信部20は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを通じて端末装置やサーバなどと通信を行う。
スキャナ部21は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する。スキャナ部21は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
画像処理部22は、画像データに対して、画像補正、回転、拡大/縮小、圧縮/伸張など各種の画像処理を施す。
プリンタ部23は、画像データに基づく画像を電子写真プロセスによって記録紙上に形成して出力する。プリンタ部23は、たとえば、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、入力される画像データに応じて点灯制御されるLD(Laser Diode)と、LDから射出されたレーザ光を感光体ドラム上で走査させる走査ユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有する、いわゆるレーザープリンタとして構成されている。レーザ光に代えてLED(Light Emitting Diode)で感光体ドラムを照射するLEDプリンタのほか他の方式のプリンタであってもかまわない。
電源管理部24は、複合機10の電源のオンオフに係る管理などを行う。複合機10の電源オン時(起動時)は各部に動作電力を供給し、電源オフ時は各部への動作電力の供給を停止する。
図2は、ROM13とRAM14における記憶領域の概略構成を示す図である。
ROM13は、プログラムが記憶されているプログラム領域13aと、該プログラムの実行に使用されるデータが記憶されているデータ領域13bとを備えている。ROM13内では、プログラム領域13aとデータ領域13bとは連続した領域となっている。
プログラム領域13aに記憶されているプログラムは、CPU11に対する命令(処理)を記述したものである。たとえば、複合機10の基本的な動作を制御するためのオペレーティングシステムや各種の機能による動作を制御するためのアプリケーションプログラムなどである。データ領域13bに記憶されているデータは、プログラムの実行開始時に使用(参照)される初期値を示す複数のデータ(初期データ)であると共に、プログラムの実行時にその複数のうちの少なくとも一部が書き換え対象となるデータである。
RAM14は、ROM13のプログラム領域13aに記憶されているプログラムが読み出されて記憶されるプログラム領域14aと、ROM13のデータ領域13bに記憶されているデータが読み出されて記憶されるデータ領域14bとを備えている。RAM14内では、プログラム領域14aとデータ領域14bとは連続していない領域となっている。ROM13内のプログラムとデータは、RAM14内ではROM13内とは異なる領域(連続していない領域)に展開される。
CPU11は、複合機10の電源オン時にROM13のプログラム領域13aからプログラムを読み出してRAM14のプログラム領域14aに記憶すると共に、ROM13のデータ領域13bからデータを読み出してRAM14のデータ領域14bに記憶し、RAM14内のデータを使用してRAM14内のプログラムを実行開始し、複合機10を起動させて動作を開始させる。プログラムの実行では、命令内容(処理内容)に応じてRAM14内の必要なデータ(該当する個々のデータの値)を使用し命令に従った計算(処理)を行う。計算の結果、使用したデータの値が変わり、元のデータをこの変更されたデータ(計算結果)に置き換える必要がある場合には、変更されたデータをRAM14内の元のデータに上書きして更新する。プログラムの実行中は、このデータの置き換えが発生する度に、RAM14内の元のデータの上書き更新を行う。
複合機10の電源オフ時は、電源管理部24からRAM14への動作電力の供給停止に伴い、RAM14内のプログラムとデータは消去される。
複合機10は、電源オン毎にROM13内のプログラムとデータ(初期データ)がRAM14に展開され、そのRAM14内のプログラムとデータに基づいて起動し各種の動作を開始するようになっている。
次に、複合機10の動作について説明する。
本実施形態のようにネットワークを通じて通信を行う複合機10では、ネットワーク経由でコンピュータウイルスが複合機10内に侵入し、ROM13内のプログラムが破損されるおそれがある。また、他の異常によってROM13内のプログラムが破損する可能性もある。ここでは、このようなROM13内のプログラムの破損に対し、プログラムを復元する動作について説明する。
図3は、複合機10の電源オン時の動作の流れを示す図である。
CPU11は、複合機10の電源オンの操作を受け付けると(ステップS101)、ROM13内のプログラムのチェックサム値を算出し、ハードディスク装置16に保存する(ステップS102/End)。このチェックサム値は、ROM13に記憶されているプログラムの初期状態(破損前の状態)のチェックサム値となる。
図4は、複合機10の電源オフ時の動作の流れを示す図である。
CPU11は、複合機10の電源オフ(副電源オフ)の操作を受け付けると、電源管理部24に電源オフの準備を指示する(ステップS201)。続いて、ハードディスク装置16に保存されているチェックサム値(ROM13内のプログラムの初期状態のチェックサム値)を取得し(ステップS202)、RAM14内のプログラムのチェックサム値を算出してそれらを比較する(ステップS203)。
チェックサム値を比較した結果、値が同じである場合には(ステップS204;Yes)、CPU11はRAM14内のプログラムが破損していないと判断し、ROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムを比較する(ステップS205)。ここでは、全プログラムデータの比較を行う。プログラムを比較した結果、同じである場合には(ステップS206;Yes)、CPU11はROM13内のプログラムが破損していないと判断し、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS208/End)。
プログラムを比較した結果、同じでない場合には(ステップS206;No)、CPU11はROM13内のプログラムが破損していると判断し、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きして書き換え、RAM14内のデータはROM13内のデータに上書きせずに(ステップS207)、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS208/End)。ステップS207により、ROM13内のプログラムは、破損していないことが確認されているRAM14内のプログラムに置き換えられて初期化される。ROM13内のデータはRAM14内のデータに置き換えられず維持される。
また、チェックサム値を比較した結果、値が同じでない場合には(ステップS204;No)、CPU11はRAM14内のプログラムが破損していると判断し、ハードディスク装置16から取得したチェックサム値と、ROM13内のプログラムのチェックサム値を比較する(ステップS209)。
チェックサム値を比較した結果、値が同じである場合には(ステップS210;Yes)、CPU11はROM13内のプログラムが破損していないと判断し、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きせずに、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS208/End)。チェックサム値が同じでない場合には(ステップS210;No)、CPU11はRAM14内のプログラムに加えてROM13内のプログラムも破損していると判断し、表示部17に警告を表示し(ステップS211)、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS208/End)。この場合は、警告表示を所定時間行った後に電源オフを実行する、もしくは、警告表示後に所定の操作(警告確認操作など)を受け付けると電源オフを実行するなどしてもよい。
警告表示の内容は、たとえば、複合機10内のプログラムに異常が発生した旨、もしくは、複合機10内のプログラムに異常が発生したためプログラムを修復する必要がある旨、もしくは、複合機10内のプログラムに異常が発生したため電源オフ後はプログラムを修復するまで複合機10を起動すべきでない旨などにしてもよい。
このように、本実施形態に係る複合機10は、電源オフ時にROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムを比較して、ROM13内のプログラムが破損していると判断した場合は、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きして書き換える(初期化)。ROM13内から展開したRAM14内のプログラムをROM13内のプログラムの復元用(初期化用)に利用することで、復元用のプログラムを装置の内部や外部に別途保存しておく必要がなく、ROM13内の破損したプログラムを簡素な構成で復元することができる。
特に上記のように、ROM13内のプログラムのチェックを該プログラムとRAM14内のプログラムの比較のみで簡単に行うことができるため、たとえばネットワーク経由でROM13内のプログラムをチェックするなどの構成や動作が不要となる。また、ROM13内のプログラムの破損を防ぐために様々なシステム(ハードウェアやソフトウェアなど)を導入しなくて済むのでコストが抑えられる。
また、ROM13内のプログラムが破損していると判断した場合のみ上記の書き換えを行うので、必要性の低い書き換え動作を行わなくて済む。たとえば、汎用のフラッシュメモリは通常書き換え回数に制限がある。そのため、汎用のフラッシュメモリをROM13(書換型ROM)に使用する場合は、必要性の低い書き換え動作を行わないことでROM13の長寿命化を図ることができる。
また、ROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムを全て比較してROM13内のプログラムが破損しているか否かを判断するため、破損の有無を正確に判断することができる。
また、RAM14内の記憶情報はROM13内の記憶情報に比べてコンピュータウイルスに攻撃される可能性が低いものと推測されるが、RAM14内のプログラムは復元用(初期化用)に利用するため異常が無いことを確認することが望ましい。本実施形態では、RAM14内のプログラムの異常の有無をチェックサム値を用いて調べ、異常が無い場合にROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムの全比較を行い、ROM13内のプログラムが破損していると判断した場合に上記の書き換えを行う。これにより、RAM14内のプログラムに異常が有る場合の誤った書き換えを回避できる。
また、RAM14内の記憶情報は複合機10の電源オフに伴い消去されるため、その消去直前にROM13内のプログラムの破損を検出する。すなわち、複合機10の電源オフ時にROM13内のプログラムが破損しているか否かを判断し、破損していると判断した場合に上記の書き換えを行うことで、次回の電源オン時にROM13内のプログラムが破損していて当該複合機10を起動できないなどの不具合を防止することができる。このように、ROM13内のプログラムの破損の検出は、RAM14内のプログラムが消去される直前のタイミングに行えばよく、電源オフ時に1度行うだけでROM13内のプログラムの破損を検出し修復することができる。
また、複合機10の電源オフ時にROM13内のプログラムが破損していると判断した場合は上記の書き換えを行い、この書き換えを行った後に複合機10の電源をオフにする。これにより、複合機10の電源オフ時にROM13内のプログラムが破損していると判断した場合には、上記の書き換えが完了しROM13内のプログラムが正常な状態に復元されてから複合機10の電源がオフにされる。
また、ROM13内のデータは、プログラムの実行開始時に使用(参照)される初期値を示すデータ(初期データ)であると共に、プログラムの実行時に少なくとも一部が書き換え対象となるデータである。ROM13からプログラムと共にRAM14に展開されたデータは、RAM14内のプログラムの実行時に書き換えられる可能性がある。このRAM内のデータはROM13内のデータに上書きしないことで、ROM13内の初期データが変更されてしまうことを回避できる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態で説明したように、プログラムとデータを分けてROM13に記憶する構成では、ROM13内のデータが破損すると、ROM13内のプログラムとデータをRAM14内に展開して複合機10を動作させる際に、データが破損していてプログラムを正しく実行できず、複合機10を起動できなくなるおそれがある。第2の実施形態では、このようなROM13内のデータの破損によって起動不可となるトラブルを回避するものである。
図5は、第2の実施形態に係る複合機10の電源オン時の動作の流れを示す図である。
CPU11は、複合機10の電源オンの操作を受け付けると(ステップS501)、ROM13内のプログラムのチェックサム値を算出し、ハードディスク装置16に保存すると共に(ステップS502)、ROM13内のデータのチェックサム値を算出し、ハードディスク装置16に保存する(ステップS503/End)。ステップS502のチェックサム値は、ROM13に記憶されているプログラムの初期状態(破損前の状態)のチェックサム値となり、ステップS503のチェックサム値は、ROM13に記憶されているデータの初期状態(破損前の状態)のチェックサム値となる。
図6は、第2の実施形態に係る複合機10の電源オフ時の動作の流れを示す図である。
ステップS601〜S607は、図4のステップS201〜S207と同じである。ステップS613は、図4のステップS208と同じである。ステップS614〜S616は、図4のステップS209〜S211と同じである。ここでは、第1の実施形態と異なるステップのみを説明する。
ROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムを比較した結果(ステップS605)、同じである場合には(ステップS606;Yes)、ステップS608へ移行する。同じでない場合には(ステップS606;No)、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きして書き換え(ステップS607)、ステップS608へ移行する。
ステップS608では、CPU11は、ハードディスク装置16からデータのチェックサム値(ROM13内のデータの初期状態のチェックサム値)を取得し(ステップS608)、ROM13内のデータのチェックサム値を算出してそれらを比較する(ステップS609)。
チェックサム値を比較した結果、値が同じである場合には(ステップS610;Yes)、CPU11はROM13内のデータが破損していないと判断し、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS613/End)。値が同じでない場合には(ステップS610;No)、CPU11はROM13内のデータが破損していると判断し、RAM14内のデータをROM13内のデータに上書きして書き換え(ステップS611)、表示部17に警告を表示し、電源管理部24を制御して電源オフを実行する(ステップS613/End)。この場合は、警告表示を所定時間行った後に電源オフを実行する、もしくは、警告表示後に所定の操作(警告確認操作など)を受け付けると電源オフを実行するなどしてもよい。
警告表示の内容は、たとえば、複合機10内のプログラムに使用するデータが初期値に対して変更された可能性がある旨、もしくは、複合機10内のプログラムに使用するデータが初期値に対して変更された可能性があるため初期値に戻す必要がある旨などにしてもよい。
このように、本実施形態では、複合機10の電源オフ時にROM13内のデータの異常(破損)の有無をチェックサム値を用いて調べ、異常が有る場合はRAM14内のデータをROM13内のデータに上書きして書き換える。このRAM14内のデータは、電源オフの直前までRAM14内のプログラムの実行に使用されていたものであり、少なくとも複合機10の動作(プログラムの実行)には支障のないデータである。ROM13内のデータに異常が有る場合は、複合機10の動作上支障のないRAM14内のデータを利用してROM13内のデータに上書きし書き換えることで、複合機10が起動不可となるトラブルを回避することができる。
複合機10の起動後は、たとえば初期データを取得し、ROM13内のデータ(初期データに対して変更されている可能性のあるデータ)に上書きして書き換えることで、ROM13内のデータを初期データに戻すことも可能である。本実施形態では、RAM14内のデータでROM13内のデータを書き換えた直後に、図6のステップS612で説明した警告表示を行うことで、すなわち、複合機10内のプログラムに使用するデータが初期値に対して変更された可能性がある旨などの警告表示を行うことで、ユーザが複合機10内のデータを初期値に戻す必要があることを把握し、その対応が可能となる。また、同様の警告表示を複合機10の再起動後に行うようにしてもよい。この場合も、ユーザが複合機10内のデータを初期値に戻す必要があることを把握し、その対応が可能となる。
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
RAM14内のプログラムを利用したROM13内のプログラムの初期化は、ROM13内のプログラムが破損していると判断した場合のみに限らない。このような判断(ROM13内のプログラムとRAM14内のプログラムの比較)を行わずに初期化を行うようにしてもよい。
上記の初期化は、複合機10の電源オフ時に限らない。所定のタイミング、たとえば予め設定されている所定の時刻や所定の時間間隔などに行うようにしてもよい。
プログラムのチェックサム値やデータのチェックサム値は、ハードディスク装置16に保存するほかに、不揮発メモリ15に保存するようにしてもよい。また、複合機10の起動時にチェックサム値を算出して保存するほかに、予め算出されているチェックサム値を保存しておくようにしてもよい。また、ネットワークを通じて外部のサーバなどからチェックサム値を取得するようにしてもよい。
第1の実施形態で説明したRAM14内のプログラムの異常(破損)の確認や第2の実施形態で説明したROM13内のデータの異常(破損)の確認は、チェックサム値を用いるほかに、巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)などを用いて行うようにしてもよい。
また、第1および第2の実施形態ではRAM14内のプログラムの異常の有無をチェックサム値を用いて調べ、RAM14内のプログラムに異常が無いことを確認するようにしているが、この確認は省略するようにしてもよい。第2の実施形態ではROM13内のデータの異常の有無をチェックサム値を用いて調べ、ROM13内のデータに異常が無いことを確認するようにしているが、この確認は省略するようにしてもよい。
また、ROM13内のプログラムが破損していると判断し、RAM14内のプログラムをROM13内のプログラムに上書きする場合には、ROM13内のデータも破損している可能性が高いので、RAM14内のデータをROM13内のデータに上書きするようにしてもよい。
また、本発明に係る画像形成装置は、実施形態で説明した複合機に限らず、プリンタ機や複写機なども対象にすることができる。本発明に係る情報処理装置は、書換型ROM内のプログラムをRAMに展開して動作する各種の情報処理装置を対象にすることができる。
10…複合機
11…CPU
12…バス
13…ROM
13a…プログラム領域
13b…データ領域
14…RAM
14a…プログラム領域
14b…データ領域
15…不揮発メモリ
16…ハードディスク装置
17…表示部
18…操作部
19…ファクシミリ通信部
20…ネットワーク通信部
21…スキャナ部
22…画像処理部
23…プリンタ部
24…電源管理部

Claims (9)

  1. プログラムが書き換え可能に記憶された書換型ROMと、
    前記書換型ROMに記憶されているプログラムが読み出されて記憶されるRAMと、
    前記RAMに記憶されたプログラムを実行すると共に、前記書換型ROMに記憶されているプログラムを初期化する場合に前記RAMに記憶されたプログラムを前記書換型ROMに記憶されているプログラムに上書きして書き換える制御部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損していると判断した場合に前記初期化を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムと前記RAMに記憶されたプログラムを全て比較し、同一でない場合に前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損していると判断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記書換型ROMに記憶されているプログラムの初期状態のチェックサム値を取得し、前記RAMに記憶されたプログラムのチェックサム値を算出して前記初期状態のチェックサム値と比較し、同一である場合に前記プログラムの比較を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、当該情報処理装置の電源オフを検知した場合に、前記書換型ROMに記憶されているプログラムが破損しているか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記初期化を行った後に当該情報処理装置の電源をオフにする
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記書換型ROMには、前記プログラムの実行に使用されると共に、該プログラムの実行時に少なくとも一部が書き換え対象となるデータが記憶され、
    前記RAMには、前記プログラムと共に前記データが読み出されて記憶され、
    前記制御部は、前記RAMに記憶されたデータを使用して前記プログラムを実行すると共に、前記RAMに記憶された書き換え対象のデータの書き換えを行い、前記RAMに記憶されたデータは前記書換型ROMに記憶されているデータに上書きしない
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記書換型ROMには、前記プログラムの実行に使用されると共に、該プログラムの実行時に少なくとも一部が書き換え対象となるデータが記憶され、
    前記RAMには、前記プログラムと共に前記データが読み出されて記憶され、
    前記制御部は、前記RAMに記憶されたデータを使用して前記プログラムを実行すると共に、前記RAMに記憶された書き換え対象のデータの書き換えを行い、前記書換型ROMに記憶されているデータが破損していると判断した場合は前記RAMに記憶されたデータを前記書換型ROMに記憶されているデータに上書きして書き換える
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置と、
    前記制御部に制御されて記録紙に画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015013439A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、情報処理装置およびプログラム

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