JP2011170668A - 紙幣収納庫およびそれを備えた紙幣入出金機 - Google Patents

紙幣収納庫およびそれを備えた紙幣入出金機 Download PDF

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Abstract

【課題】対向配置した2つの集積機構を有する紙幣収納庫への紙幣の集積を円滑に行う手段を提供する。
【解決手段】正面板11aとこれに対向する背面板11bとの間に配置されたステージ13上に、紙幣Pを厚さ方向に積層して集積する紙幣収納庫11において、正面板11aと背面板11bのステージ13の上方に、それぞれ集積する紙幣Pを搬入する搬入口14a、14bを設けると共に、それぞれの搬入口14に、搬入口14から搬入された紙幣Pを挟持してステージ13上に放出する、フィードローラ15とこれを押圧するプレッシャローラ16を有する集積機構12と、フィードローラ15とプレッシャローラ16の間に挟持された紙幣Pの搬入方向の先端をステージ13の方向へ導く方向に傾斜したガイド部20a等と、ガイド部20a等の搬入方向下流側の端部に設けられたストッパ部20b等とを有する集積レバー20等とを設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の紙幣をステージ上に厚さ方向に積層して集積する紙幣収納庫およびそれを備えた紙幣入出金機に関する。
従来の紙幣入出金機は、顧客が投入した紙幣を受入れる入出金口と、搬送された紙幣の真偽や正損、金種等を鑑別する鑑別部と、出金に用いる紙幣を金種別に収納する金種別カセットと、顧客が投入した紙幣を一時保留する、各金種別カセットの上部に設けられた金種別一時保留板と、リジェクト紙幣を収納するリジェクトカセットと、前記の各部の間を接続して紙幣を搬送する搬送路とを備え、入金取引時に、鑑別部で入金には適さないと鑑別された紙幣は入出金口へ搬送して顧客に返却し、再利用可能と鑑別された紙幣は金種別一時保留板上に集積し、再利用不可能と鑑別された紙幣はリジェクトカセットへ搬送して収納し、出金取引時に、金種別カセットから繰出された出金用の紙幣の中で、鑑別部で出金不可能と鑑別された紙幣は、鑑別部から直接リジェクトカセットへ搬送して収納している(例えば、特許文献1参照。)。
また、紙幣入出金機の中には、独立した1つの一時保留部を備えているものがあり、図7に示すように、その紙幣入出金機1は、顧客が投入した紙幣を1枚毎に分離して繰出す分離機構2a、顧客に引渡す紙幣等を集積する集積機構2b、シャッタ3を有する入出金口2と、搬送された紙幣の真偽や正損、金種等を鑑別する鑑別部4と、顧客が投入した紙幣を一時保留する分離集積機構5aが設けられた一時保留部5と、出金用の紙幣を設定された金種に応じて収納する分離集積機構7a〜7dが設けられた複数の金種別カセット6a〜6dと、リジェクト紙幣を収納する集積機構8aが設けられたリジェクト紙幣収納庫8と、前記の各部の間を接続して紙幣を搬送する複数の搬送路9a〜9fとを備え、一時保留部5とリジェクト紙幣収納庫8とを、入出金口2の背面側で金種別カセット6の上方に高さ方向に並べて配置し、入金取引における投入紙幣の取込時に、入出金口2から搬送路9aによって鑑別部4へ搬送され、鑑別部4で入金には適さないと鑑別された紙幣は鑑別部4から搬送路9b、9cにより入出金口2へ搬送して顧客に返却し、取込可能と鑑別された紙幣は搬送路9bにより一時保留部5へ搬送して集積し、入金金額の確定後の紙幣の収納時に、一時保留部5から搬送路9bにより鑑別部4へ搬送され、鑑別部4で入金収納時のリジェクト紙幣と鑑別された紙幣は、搬送路9a、9d、9fによりリジェクト紙幣収納庫8へ搬送して収納し、出金取引時に、出金用の紙幣が金種別カセット6から繰出されて搬送路9d、9aにより鑑別部4へ搬送され、鑑別部4で出金時のリジェクト紙幣と鑑別された紙幣は、鑑別部4から搬送路9d、9eによって直接リジェクト紙幣収納庫8へ搬送して収納し、出金可能と鑑別された紙幣は、搬送路9b、9cによって入出金口2へ搬送して顧客に引渡している。
特開2001−229430号公報(段落0012−0024、第1図)
しかしながら、上述した従来の図7に示す紙幣入出金機においては、リジェクト紙幣収納庫8に収納されるリジェクト紙幣の搬送経路が、入金収納時の搬送路9a、9d、9eによる経路と、出金時の搬送路9d、9fによる経路の2系統の経路があり、これらの経路により搬送された紙幣をリジェクト紙幣収納庫8内に集積する集積機構8aは1つであるため、特に、入金収納時の搬送経路、つまり鑑別部4から搬送路9a、9d、9fを経由してリジェクト紙幣収納庫8に至る搬送経路が長くかつ複雑となって搬送路におけるジャムを発生させる要因になると共に、紙幣入出金機1の外形を大きくしてしまうという問題がある。
これは、金種別カセット6上の搬送路9dの収納紙幣の搬送方向下流側の端部に接続する搬送路9fを、その接続部でUターンさせ、リジェクト紙幣収納庫8の下方を通過させた後にリジェクト紙幣収納庫8の集積機構8aに導いて搬送路の曲り部が増加するためであり、また金種別カセット6とリジェクト紙幣収納庫8との間の空間を2本の搬送路を形成する空間とすることが必要となるためである。このことは、特に紙幣入出金機1の高さを高くしている要因となっている。
また、一般に収納庫の集積機構を1つとしているのは、集積機構を対向させて2つ設けると、図8に示すように、一方の集積機構から放出された先行紙幣の先端が他方の集積機構に乗り上げ、その状態で後続紙幣が放出されると、後続紙幣の先端が先行紙幣に追突して集積不良が発生し、反対側の集積機構から紙幣が搬入されると、乗り上げている紙幣に搬入される紙幣の先端が衝突してジャムが発生する要因となるからである。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、対向配置した2つの集積機構を有する紙幣収納庫への紙幣の集積を円滑に行う手段を提供することを目的とする。
また、その紙幣収納庫によって、紙幣入出金機の高さを低くすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、正面板とこれに対向する背面板との間に配置されたステージ上に、紙幣を厚さ方向に積層して集積する紙幣収納庫において、前記正面板と背面板の前記ステージの上方に、それぞれ集積する紙幣を搬入する搬入口を設けると共に、前記それぞれの搬入口に、前記搬入口から搬入された紙幣を挟持して前記ステージ上に放出する、フィードローラとこれを押圧するプレッシャローラを有する集積機構と、前記フィードローラとプレッシャローラの間に挟持された紙幣の搬入方向の先端を前記ステージの方向へ導く方向に傾斜したガイド部と、前記ガイド部の搬入方向下流側の端部に設けられたストッパ部とを有する集積レバーと、を設けたことを特徴とする。
また、上記した紙幣収納庫を、紙幣入出金機の、紙幣の入金収納時および出金時におけるリジェクト紙幣を収納するリジェクト紙幣収納庫として備えたことを特徴とする。
これにより、本発明は、対向配置された2つの集積機構によって両方向から搬入される紙幣の先端を、ガイド部でステージの方向へ導きながら、またはストッパ部でフィードローラとプレッシャローラの挟持部への進入を防止しながら、搬入された紙幣Pを円滑にステージ上に集積することができるという効果が得られる。
また、上記効果を有する紙幣収納庫を、紙幣入出金機のリジェクト紙幣収納庫として備えたことによって、金種カセット上の搬送路からリジェクト紙幣収納庫へ至る搬送路の曲り部を減少させて搬送路におけるジャムの発生を抑制することができると共に、金種別カセットとリジェクト紙幣収納庫との間の空間を1本の搬送路を形成する空間として、紙幣入出金機の高さを低くすることができる。
実施例の紙幣入出金機の内部構成を示す説明図 実施例のリジェクト紙幣収納庫の内部構成を示す説明図 実施例のリジェクト紙幣収納庫の通常の状態の紙幣の集積動作を示す説明図 実施例のリジェクト紙幣収納庫の通常の状態の紙幣の集積動作を示す説明図 実施例のリジェクト紙幣収納庫の折れ癖のある状態の紙幣の集積動作を示す説明図 実施例のリジェクト紙幣収納庫の折れ癖のある状態の紙幣の集積動作を示す説明図 独立した1つの一時保留部を備えた紙幣入出金機の内部構成を示す説明図 2つの集積機構を備えた紙幣収納庫の課題を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明による紙幣入出金機の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図6を用いて本実施例の紙幣入出金機について説明する。なお、上記した図7と同様の部分は同一の符号を付して示す。
図1において、1は紙幣入出金機であり、正面板1aとこれに対向配置された背面板1b、正面板1aと背面板1bの両側の側方に配置された2枚の側面板1c、天板1d、底板1eで形成された筐体内に、以下に示す各部を搭載して、上位装置としての図示しない現金自動預払機等の自動取引装置に装着されており、顧客が投入した紙幣Pを受入れ、これを鑑別および計数して収納し、顧客に支払う紙幣Pを計数して顧客に引渡す機能等を有している。
2は紙幣入出金機1の入出金口であり、筐体の上部の正面板1a側の隅部に配置され、その上部の開口には、顧客との入出金取引での紙幣Pの投入時および引渡し時に開閉するスライド式のシャッタ3が設けられており、顧客が投入した紙幣Pを1枚毎に分離して繰出す分離機構2a、および顧客に引渡す出金紙幣や返却紙幣等を集積する集積機構2b等が設けられている。
分離機構2aは、フィードローラとピックアップローラ、フィードローラに対向配置されたリバースローラ等で構成され、集積機構2bは、フィードローラとこれを押圧するプレッシャローラ、およびフィードローラとプレッシャローラの間から放出された紙幣Pの放出方向の後端を叩き落とす複数の舌片を有する舌片車等で構成されている。
鑑別部4は、入出金口2の下方で、紙幣入出金機1の筐体の中央部に配置され、搬送された紙幣Pに対する各種の鑑別する機能、つまり紙幣Pの真偽や正損、金種等を識別する機能、および重送、連鎖等の搬送異常を検出する機能等を有している。
5は一時保留部であり、紙幣入出金機1の筐体の上部で、入出金口2の反対側の筐体の背面板1b側に配置され、入金取引において入出金口2に投入された紙幣Pで、鑑別部4により真券と鑑別され取込可能と鑑別された紙幣Pを集積して一時保留する集積部であって、紙幣Pを1枚毎に分離して繰出すと共に搬送された紙幣Pを集積する分離集積機構5aを有している。
6は金種別カセットであり、出金に用いる紙幣Pを設定された金種に応じて収納する収納庫であって、本実施例では、紙幣入出金機1の筐体の下部の底板1e上に、4つの金種別カセット6a〜6dが前後方向(図1において、左右方向をいう。)に1列に並べて配置されており、それぞれの金種別カセット6には、紙幣Pを1枚毎に分離して繰出すと共に搬送された紙幣Pを集積する分離集積機構7a〜7dが設けられている。
上記した一時保留部5の分離集積機構5a、および各金種別カセット6の分離集積機構7は、フィードローラとピックアップローラ、フィードローラに対向配置されたリバースローラおよびフィードローラとリバースローラとの間から放出された紙幣Pの放出方向の後端を叩き落とす複数の舌片を有する舌片車等で構成されている。
11は紙幣収納庫としてのリジェクト紙幣収納庫であり、入金収納時および出金時のリジェクト紙幣を集積して収納する収納庫であって、入出金口2の反対側の筐体の背面板1b側で、一時保留部5の下方に高さ方向に並べて配置され、対向配置された2つの集積機構12a、12bを備えている。
9a〜9eおよび10は搬送路であり、ベルト対またはローラ対で紙幣Pを挟持して搬送する搬送路であって、上記の各部の間を接続して紙幣Pを搬送する機能を有している。
また、搬送路9および搬送路10の各分岐部には、図示しない切替ブレード等により紙幣Pの搬送方向を切替える切替機構が設けられている。
搬送路9aは、入出金口2の分離機構2aと、鑑別部4との間を接続するように設けられている。
搬送路9bは、鑑別部4と、一時保留部5の分離集積機構5aとの間を接続するように設けられている。
搬送路9cは、搬送路9bの途中に設けられた分岐部と、入出金口2の集積機構2bとの間を接続するように設けられている。
搬送路9dは、搬送路9aの途中に設けられた分岐部と、各金種別カセット6の分離集積機構7との間を接続するように設けられている。
搬送路9eは、搬送路9bに設けられた入出金口2への分岐部と鑑別部4との間に設けられた分岐部と、リジェクト紙幣収納庫11の集積機構12aとの間を接続するように設けられている。
搬送路10は、図7に示した搬送路9fに替えて設けられた搬送路であって、金種別カセット6上の搬送路9dの収納紙幣の搬送方向下流側の端部、つまり筐体の背面板1b側の端部から、その直上に配置されたリジェクト紙幣収納庫11と筐体の背面板1bとの間を上方に伸張して、リジェクト紙幣収納庫11の集積機構12bに至るように設けられている。
本実施例の金種別カセット6には、出金に用いる紙幣Pを金種別に収納するように設定され、例えば、金種別カセット6a、6bには1万円紙幣(万券という。)を、金種別カセット6c、6dには千円紙幣(千券という。)を収納するように設定されている。
また、リジェクト紙幣収納庫11には、入金取引における紙幣の収納時に、鑑別部4で金種別カセット6への収納対象外と鑑別された紙幣(例えば、5千円紙幣(5千券という。)と2千円紙幣(2千券という。)、収納対象の金種ではあるが、汚れ、損傷等のために出金に用いることができない損券と鑑別された紙幣)や、重送等の搬送異常により金種を鑑別できなかった紙幣等の入金収納時のリジェクト紙幣、および出金取引における紙幣の出金時に、重送等の搬送異常により金種を鑑別できなかった紙幣や入金収納時一旦金種別カセット6に収納されたが、出金時に損券と鑑別された紙幣等の出金時のリジェクト紙幣を混在させて収納するように設定されている。
本実施例のリジェクト紙幣収納庫11は、図2に示すように、入出金口2側に配置された正面板11aとこれに対向配置された背面板11b、正面板11aと背面板11bの両側の側方に配置された2枚の側面板11c、天板11d、底板11eで形成された収納箱内に、以下に示す各部を配置して構成されている。
13はリジェクト紙幣収納庫11のステージであり、紙幣Pを厚さ方向に積層して集積する板状部材であって、正面板11aと背面板11bとの間の収納箱の中央部に配置され、その下面は、底板11eとの間に設けられた圧縮コイルスプリング等のバネ部材13aで天板11dの方向、つまり上方に付勢されており、上面上に集積された紙幣Pの自重により降下するよう構成されている。
14aは搬入口であり、リジェクト紙幣収納庫11に収納するために搬送路9eにより搬送された出金時のリジェクト紙幣が搬入される開口であって、正面板11aのステージ13の上方に設けられており、その搬入方向の下流側には集積機構12aが配置されている。
集積機構12aは、搬送路9eから搬入口14aで受渡された紙幣Pを挟持してリジェクト紙幣収納庫11内に搬入するための、フィードローラ15aとこれを押圧するプレッシャローラ16a、およびフィードローラ15aとプレッシャローラ16aの間からステージ13上に放出された紙幣Pの放出方向(搬入方向と同じ方向)の後端を叩き落とす複数の舌片を有し、フィードローラ15aと同軸に設けられた舌片車17a等で構成されている。
14bは搬入口14aの反対側に対向して設けられた搬入口であり、リジェクト紙幣収納庫11に集積して収納するために搬送路10により搬送された入金収納時のリジェクト紙幣が搬入される開口であって、背面板11bのステージ13の上方に設けらており、その搬入方向の下流側には集積機構12bが配置されている。
集積機構12bは、上記集積機構12aと同様に構成されたフィードローラ15b、プレッシャローラ16b、舌片車17b等で構成され、これらが集積機構12aと勝手違いに配置されている。
20は集積レバーであり、集積機構12aのフィードローラ15aとプレッシャローラ16aとの間に挟持された紙幣Pの搬入方向の先端をステージ13の方向へ導く方向に傾斜したガイド部20aと、ガイド部20aの搬入方向下流側の端部に設けられた、ステージ13の鉛直方向でステージ13から離れる方向に延在するストッパ部20bとを有しており、そのストッパ部20bは、フィードローラ15a外周面の搬入方向下流側、つまり内側に配置されている。
また、集積レバー20は、そのガイド部20aのストッパ部20bの反対側の端部、つまり搬入口14a側の端部に設けられた回動支点20cを中心に回動可能に支持され、自重またはトーションスプリング等の弱いバネの付勢力によってフィードローラ15aとプレッシャローラ16aの挟持部を塞ぐ方向に付勢されており、ガイド部20aによって搬入される紙幣Pの先端をステージ13側の方向へ転向させると共に、ストッパ部20bによって反対側の集積機構12bから放出された紙幣Pの先端を衝突させ、その先端がフィードローラ15aとプレッシャローラ16aの挟持部へ進入することを防止する機能を有している。
21は集積機構12bに設けられた集積レバーであり、集積レバー20と同様に構成されたガイド部21aとストッパ部21bとを有し、回動支点21cを中心に回動可能に支持されて集積レバー20と同様の機能を有しており、集積レバー20と勝手違いに配置されている。
23は上部ガイド板であり、ステージ13と対向して天板11d側に配置されており、搬入口14aまたは搬入口14bから搬入される紙幣Pの先端を、それぞれフィードローラ15とプレッシャローラ16の挟持部へ導く機能を有している。
25は集積機構12aに設けられた正面ガイド板であり、上部ガイド板23とフィードローラ15aとプレッシャローラ16bの挟持部を挟んで対向配置された下部ガイド部25aと、ステージ13の正面板11a側に配置された整位部25bとで構成され、搬入口14aから搬入される紙幣Pの先端をフィードローラ15aとプレッシャローラ16bの挟持部へ導くと共に、ステージ13上に集積された紙幣Pの端部を整列させて整位する機能を有している。
26は集積機構12bに設けられた背面ガイド板であり、正面ガイド板25と同様に構成された下部ガイド部26aと整位部26bとを有して正面ガイド板25と同様の機能を有しており、正面ガイド板25と勝手違いに配置されている。
28はビルストッパであり、正面ガイド板25および背面ガイド板26の整位部25b、26bの上部のステージ13の両側に配置され、それぞれ回動支点28aを中心に回動可能に支持されてトーションスプリング等の弱いバネの付勢力によってステージ13の方向に付勢されており、それぞれの対向して配置された集積機構20または21から放出された紙幣Pの先端が衝突したときにその反対側に移動して、衝突による衝撃力を吸収する機能を有している。
また、ビルストッパ28のステージ13側には、放出される紙幣Pの先端と平行に形成された複数の突条28bが設けられており、紙幣Pの先端が衝突したときに、その滑りを防止できるようになっている。
本実施例の突条28bは、その断面形状が鋸歯状に形成されているが、断面形状は前記に限らず、三角山状、波状、正弦曲線状等であってもよい。
上記の構成の作用について説明する。
紙幣入出金機1によって入金取引を行う場合は、装着されている上位装置(本実施例では現金自動預払機)から入金指令を受けた紙幣入出金機1は、入出金口2のシャッタ3を開放し、入出金口2に紙幣Pが投入されると、入出金口2のシャッタ3を閉鎖して投入された紙幣Pを一時保留部5に取込む取込動作を開始する。
すなわち、紙幣入出金機1は、入出金口2に投入された紙幣Pを分離機構2aにより繰出して搬送路9aにより鑑別部4へ搬送し、鑑別部4で真券であって取込可能と鑑別された紙幣Pは、搬送路9bにより一時保留部5の分離集積機構5aへ搬送して集積し、集積した紙幣Pの金種別の枚数を計数する。
このとき、鑑別部4で外国紙幣や偽券、重送等による金種不明等により入金には適さないと鑑別された紙幣Pは、搬送路9b、9cにより入出金口2の集積機構2bへ搬送して集積し、顧客に返却する。
そして、紙幣入出金機1は、入出金口2の全ての紙幣Pの取込動作を終えると、計数した金種別の枚数を基に入金金額を算出して上位装置へ通知し、上位装置で入金金額が確定されると、確定された紙幣Pを収納する入金時の収納動作を開始する。
すなわち、紙幣入出金機1は、一時保留部5に集積されている確定された紙幣Pを分離集積機構5aによって繰出し、搬送路9bにより鑑別部4へ搬送し、鑑別部4で収納対象の正券(本実施例では、万券、千券)と鑑別された紙幣Pは、その金種を基に当該金種が設定された金種別カセット6を特定し、搬送路9a、9dにより特定した金種別カセット6へ当該紙幣を搬送し、その分離集積機構7によって金種別カセット6内に収納し、収納した紙幣Pの枚数を金種別カセット6別に計数する。
このとき、鑑別部4で、上記した入金収納時のリジェクト紙幣と鑑別された紙幣Pは、搬送路9a、9d、10によりリジェクト紙幣収納庫11の集積機構12bへ搬送して集積する。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による入金取引が行われる。
出金取引の場合は、上位装置から出金金額を添付した出金指令を受けた紙幣入出金機1は、金種別カセット6に収納している紙幣Pを顧客に引渡す出金動作を開始する。
すなわち、紙幣入出金機1は、出金金額に相当する紙幣Pの金種別の出金枚数を演算し、該当する金種別カセット6からそれぞれの分離集積機構7によって出金枚数の紙幣Pを繰出して、搬送路9d、9aにより鑑別部4へ搬送し、鑑別部4で正券であって出金可能と鑑別された紙幣Pは、搬送路9b、9cにより入出金口2の集積機構2bへ搬送して集積し、集積した紙幣Pの金種別の枚数を計数する。
このとき、鑑別部4で、上記した出金時のリジェクト紙幣と鑑別された紙幣Pは、搬送路9b、9eによりリジェクト紙幣収納庫11の集積機構12aへ搬送して集積する。
そして、紙幣入出金機1は、出金金額に相当する紙幣Pの入出金口2への集積を終えると、入出金口2のシャッタ3を開放して顧客に紙幣Pを引渡し、顧客の受取りを確認して出金取引を終了させる。
このようにして、本実施例の紙幣入出金機1による出金取引が行われる。
上記のようにして、入金取引や出金取引が行われている場合の、リジェクト紙幣収納庫11への紙幣Pの集積動作について、図3ないし図6を用いて説明する。
通常の状態の出金時のリジェクト紙幣が、搬送路9eによって搬入口14aに搬送されてくると、図3に示すように、その紙幣Pは集積機構12aのフィードローラ15aとプレッシャローラ16aに受渡されて、これらの間に挟持され、その先端で集積レバー20のガイド部20aを押上げながら搬入方向へ搬送される。
このとき、集積レバー20は、図3に示すように、回動支点20cを中心にストッパ部20bが天板11dの方向に回動するが、本実施例の集積レバー20は、フィードローラ15aとプレッシャローラ16aの挟持部を塞ぐ方向に付勢されているので、紙幣Pは集積レバー20のガイド部20aに沿って搬入され、その先端をステージ13の方向に向けて斜めに放出される。
そして、図4に示すように、放出された紙幣Pは、その先端が集積機構12b側のビルストッパ28に衝突して衝撃が和らげられ突条28bで滑りを防止されると共に、その後端を舌片車17aの舌片に叩き落とされてステージ13上に集積される(図4に示す2点鎖線参照)。
また、折れ癖のある状態の出金時のリジェクト紙幣が、搬送路9eによって搬入口14aに搬送されてくると、図5に示すように、その紙幣Pは集積機構12aのフィードローラ15aとプレッシャローラ16aに受渡されて、これらの間に挟持され、その先端で集積レバー20のガイド部20aを押上げながら搬入方向へ搬送され、集積レバー20が、回動支点20cを中心にストッパ部20bが天板11dの方向に回動するが、紙幣Pの折れ癖によってその先端がステージ13と平行に放出される場合がある。
この場合に、本実施例の集積レバー21には、フィードローラ15bの内側にストッパ部21bが設けられ、フィードローラ15bとプレッシャローラ16bの挟持部を塞いでいるので、紙幣Pの先端がストッパ部21bに衝突して、挟持部への先端の進入が防止される。
そして、図6に示すように、放出された紙幣Pは、その先端が反対側の集積レバー21のストッパ部21bに衝突し、その後端が舌片車17aの舌片に叩き落とされてステージ13上に集積される(図6に示す2点鎖線参照)。
通常のまたは折れ癖のある状態の入金収納時のリジェクト紙幣が、搬送路10によって搬入口14bに搬送されてきた場合も同様である。
以上説明したように、本実施例では、リジェクト紙幣収納庫の正面板と背面板のステージの上方にそれぞれ集積する紙幣Pを搬入する搬入口を設け、それぞれの搬入口に、搬入された紙幣Pを挟持してステージ上に放出する、フィードローラとこれを押圧するプレッシャローラを有する集積機構と、フィードローラとプレッシャローラの間に挟持された紙幣Pの搬入方向の先端をステージの方向へ導くガイド部と、ガイド部の搬入方向下流側の端部に設けられたストッパ部とを有する集積レバーとを設けたことによって、対向配置された2つの集積機構によって両方向から搬入される紙幣Pの先端を、ガイド部でステージの方向へ導きながら、またはストッパ部でフィードローラとプレッシャローラの挟持部への進入を防止しながら、搬入された紙幣Pを円滑にステージ上に集積することができる。
また、対向配置された2つの集積機構によって紙幣Pを両方向から搬入することができるリジェクト紙幣収納庫を備えた紙幣入出金機の搬送路に、鑑別部から複数の金種別カセットに至る金種別カセット上の搬送路の筐体の背面板側の端部から、その上方に配置されたリジェクト紙幣収納庫と筐体の背面板との間を上方に伸張してリジェクト紙幣収納庫に至る搬送路を設けたことによって、金種カセット上の搬送路からリジェクト紙幣収納庫へ至る搬送路の曲り部を減少させて搬送路におけるジャムの発生を抑制することができると共に、金種別カセットとリジェクト紙幣収納庫との間の空間を1本の搬送路を形成する空間とすることができ、図7に示した紙幣入出金機に較べてその高さを低くすることができる。
なお、上記実施例においては、各金種別カセットに設定された収納金種は、万券と千券であるとして説明したが、収納金種は前記に限らず、各金種別カセットの収納金種をそれぞれ万券、5千券、2千券、千券としても、各金種を適宜組合せて混在させて収納するようにしてもよく、いずれか1つの金種別カセットに損券を混在させて収納するように設定してもよい。この場合に、リジェクト紙幣収納庫には、少なくとも入金収納時および出金時において鑑別部で搬送異常と鑑別されたリジェクト紙幣を収納するようにする。
1 紙幣入出金機
2 入出金口
2a 分離機構
2b、8a、12a、12b 集積機構
3 シャッタ
4 鑑別部
5 一時保留部
5a、7、7a〜7d 分離集積機構
6、6a〜6d 金種別カセット
8、11 リジェクト紙幣収納庫
9、9a〜9f、10 搬送路
13 ステージ
13a バネ部材
14、14a、14b 搬入口
15、15a、15b フィードローラ
16、16a、16b プレッシャローラ
17a、17b 舌片車
20、21 集積レバー
20a、21a ガイド部
20b、21b ストッパ部
20c、21c、28a 回動支点
23 上部ガイド板
25 正面ガイド板
25a、26a 下部ガイド部
26b、26b 整位部
26 背面ガイド板
28 ビルストッパ
28b 突条

Claims (6)

  1. 正面板とこれに対向する背面板との間に配置されたステージ上に、紙幣を厚さ方向に積層して集積する紙幣収納庫において、
    前記正面板と背面板の前記ステージの上方に、それぞれ集積する紙幣を搬入する搬入口を設けると共に、前記それぞれの搬入口に、
    前記搬入口から搬入された紙幣を挟持して前記ステージ上に放出する、フィードローラとこれを押圧するプレッシャローラを有する集積機構と、
    前記フィードローラとプレッシャローラの間に挟持された紙幣の搬入方向の先端を前記ステージの方向へ導く方向に傾斜したガイド部と、前記ガイド部の搬入方向下流側の端部に設けられたストッパ部とを有する集積レバーと、を設けたことを特徴とする紙幣収納庫。
  2. 請求項1において、
    前記集積レバーのストッパ部を、前記フィードローラの搬入方向下流側に配置したことを特徴とする紙幣収納庫。
  3. 請求項1において、
    前記集積レバーのガイド部の、前記ストッパ部と反対側の端部を、回動可能に支持したことを特徴とする紙幣収納庫。
  4. 請求項1において、
    前記ステージの、前記正面板側および背面板側にビルストッパを設け、
    前記ビルストッパの前記ステージ側に、放出される紙幣と平行に配置した複数の突条を設けたことを特徴とする紙幣収納庫。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の紙幣収納庫を、紙幣の入金収納時および出金時におけるリジェクト紙幣を収納するリジェクト紙幣収納庫として備えたことを特徴とする紙幣入出金機。
  6. 請求項5において、
    正面板およびこれに対向する背面板を有する筐体と、前記筐体の正面板の上部に配置された入出金口と、前記筐体の中央部に配置された鑑別部と、前記筐体の背面板側の上部に配置された一時保留部と、前記一時保留部の下方に高さ方向に並べて配置された前記リジェクト紙幣収納庫と、前記リジェクト紙幣収納庫の下方で前記筐体の下部に並べて配置された複数の金種別カセットと、前記各部の間を接続して紙幣を搬送する搬送路とを備え、
    前記搬送路は、前記鑑別部から前記複数の金種別カセットに至る前記金種別カセット上の搬送路の前記筐体の背面板側の端部から、その上方に配置された前記リジェクト紙幣収納庫と前記筐体の背面板との間を上方に伸張して前記リジェクト紙幣収納庫に至る搬送路を有することを特徴とする紙幣入出金機。
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