JP2011169569A - 飲料冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電装部品を収容する電装部品収容箱に撹拌モータを支持する支持板部を一体的に設けたときに、支持板部が撹拌モータの重量により撓まないようにする。
【解決手段】ビールディスペンサ10は、冷却水槽20内の中央部で撹拌モータ40により回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根42と、螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置50の蒸発管51と、蒸発管51を保持するためのホルダ54と、飲料を冷却するための飲料冷却管60と、冷却水槽20の周縁部上端に支持されて電装部品を収容する電装部品収容箱30とを備え、電装部品収容箱30には冷却水槽20の中央部に延出して撹拌モータ40を支持する支持板部31を一体的に設け、支持板部31をホルダ54により支持するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、飲料を冷却するための飲料冷却装置に関するものである。
特許文献1には、冷却水を貯える冷却水槽と、冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管と、冷却水槽の後部上端に支持された電装部品を収容する電装部品収容箱とを備えた飲料ディスペンサが開示されている。冷却水槽の上側中央部には、撹拌モータを支持するための支持板が設けられている。この支持板は、重量のある撹拌モータを支持できるように強度の強い板金部材よりなり、冷却水槽の両側壁の中央部上端に架設されている。
また、特許文献2には、冷却水を貯える冷却水槽と、冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管とを備えた飲料冷却装置が開示されている。この飲料冷却装置においては、蒸発管は略直方体形状をした冷却水槽の周壁に沿って配設されており、冷却水槽の四隅には蒸発管の巻き線方向の間隔を一定に保持する柱状の4つのホルダが立設されている。蒸発管は、各ホルダの底部に形成した長孔に冷却水槽の底壁の四隅部分に形成された位置決め突起を嵌合させて冷却水槽の周壁に沿うように配設されている。また、蒸発管の上部は、冷却水槽の側壁上部にねじで取り付けたブラケットにより固定されている。
特開2003−261200号公報 特開2002−013895号公報
特許文献1に記載の飲料ディスペンサにおいては、上述したように、撹拌モータを支持する支持板には、撹拌モータのような重量物を支持するために所定の強度を有する板金部材を用いなければならなく、コストが高くなる問題があった。また、冷却水槽の上側には、支持板とは別に電装部品を収容する電装部品収容箱が設けられているが、各々を冷却水槽の上側に取り付けなければならなく、組立て工数が多くて作業性がよくないという問題があった。
また、特許文献2に記載の飲料冷却装置においては、蒸発管は冷却水槽の四隅に立設した4つのホルダにより冷却水槽の周壁に沿って配設され、冷却水槽の側壁上部に取り付けたブラケットによりねじで固定されている。このように、飲料冷却装置においては、蒸発管をホルダにより冷却水槽の周壁に沿って配設し、ブラケットにより固定しなければならないので、ブラケットのような専用部品を用いて部品数が多くなるとともに、組立て工数が多くて作業性がよくないという問題があった。本発明は、このような問題を解決することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、冷却水を貯える冷却水槽と、冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、冷却水槽内に柱状に設けられて蒸発管の巻線方向の間隔を所定間隔となるように保持するためのホルダと、冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管と、冷却水槽の周縁部上端に支持されて電装部品を収容する電装部品収容箱とを備えた飲料冷却装置であって、電装部品収容箱には冷却水槽の中央部に延出して撹拌モータを支持する支持板部を一体的に設け、支持板部をホルダにより支持するようにしたことを特徴する飲料冷却装置を提供するものである。
上記のように構成した飲料冷却装置においては、電装部品収容箱には冷却水槽の中央部に延出して撹拌モータを支持する支持板部を一体的に設け、支持板部をホルダにより支持するようにしたので、部品点数及び組立て工数を減らすことを目的として電装部品収容箱に支持板部を一体的に設けたときに、支持板部は蒸発管の巻線方法の間隔を保持するホルダにより支持されるので、支持板部は部品点数を増やすことなく撹拌モータのような重量物を支持することができる。
また、本発明は、冷却水を貯える冷却水槽と、冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、冷却水槽内に柱状に設けられて蒸発管の巻線方向の間隔を所定間隔となるように保持するためのホルダと、冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管と、冷却水槽の周縁部上端に支持された電装部品を収容する電装部品収容箱とを備えた飲料冷却装置であって、ホルダは冷却水槽の底部と電装部品収容箱の下面とに挟持されたことを特徴とする飲料冷却装置を提供するものである。
上記のように構成した飲料冷却装置においては、ホルダは冷却水槽の底部と電装部品収容箱の下面とに挟持されたので、蒸発管は専用の取付部品を用いることなくホルダを介して冷却水槽内に取り付けられるようになる。これにより、部品点数及び取付けのための作業工数が増えてコストアップすることがない。このように構成した飲料冷却装置においては、電装部品収容箱は冷却水槽の中央部に延出して撹拌モータを支持する支持板部を一体的に備え、ホルダは冷却水槽の底部と支持板部の下面とに挟持されるのが好ましく、このようにしたときには、ホルダは撹拌モータの重量により冷却水槽の底部と支持板部の下面とに強く挟持されるようになる。
上記のように構成した飲料冷却装置においては、支持板部の下面でホルダの上端の周囲にはホルダの上端に係止可能なホルダ係止突部を形成するのが好ましく、このようにしたときには、ホルダは支持板部の下面のホルダ係止突部により傾きにくくなる。
上記のように構成した飲料冷却装置においては、冷却水槽の底面には、ホルダの下端を位置決めするための位置決め突部を一体的に設けるのが好ましく、このようにしたときには、部品点数を増やすことなく、ホルダの下端がずれるのを防ぐことができる。
上記のように構成した飲料冷却装置においては、冷却水槽の底面には、螺旋状に巻回された蒸発管の下端の高さに合わせて支持する複数の蒸発管支持脚部を一体的に設けるのが好ましく、このようにしたときには、部品点数を増やすことなく、ホルダにより保持した蒸発管を冷却水槽内でさらに安定して支持することができる。
本発明による飲料冷却装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1のA−A線における断面図である。 図1のB−B線における断面図(ハウジングの上側のみを示す)である。 電装部品収容箱の支持板部に撹拌モータと網状筒部材とを固定した状態の斜め上方からみた斜視図である。 電装部品収容箱の斜め下方からみた斜視図である。 蓋及び電装部品収容箱を取り外したときの平面図である。
以下に、本発明による飲料冷却装置の一実施形態であるビールディスペンサを図面を参照して説明する。本発明に係るビールディスペンサ10は、冷却水を貯える冷却水槽20と、冷却水槽20内の中央部で撹拌モータ40により回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根42と、冷却水槽20内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置50の蒸発管51と、冷却水槽20内に柱状に設けられて蒸発管51の巻線方向の間隔を所定間隔となるように保持するためのホルダ54と、冷却水槽20内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管60と、冷却水槽20の周縁部(後部)上端に支持されて電装部品を収容する電装部品収容箱30とを備えている。而して、このビールディスペンサ10においては、電装部品収容箱30には冷却水槽20の中央部に延出して撹拌モータ40を支持する支持板部31を一体的に設け、支持板部31をホルダ54により支持するようにした。以下に、このビールディスペンサ10について詳述する。
図1及び図2に示すように、ビールディスペンサ10は、ハウジング11の上側に冷却水を貯える冷却水槽20と、ハウジング11内の下側の機械室に蒸発管51を除く冷凍装置50とを備え、ハウジング11の上面開口が蓋12により覆われている。また、ビールディスペンサ10は、ハウジング11の前壁上部に飲料を注出するための2つの注出コック13を備えている。
図2、図3及び図6に示すように、冷却水槽20はビール等の飲料を冷却するための冷却水を貯えるためのものであり、上面が開口して前後方向の幅が左右方向の幅より長い略直方体形状をしている。図2に示すように、冷却水槽20の上面開口の後部には、電装部品収容箱30が設けられている。
電装部品収容箱30は、冷凍装置50等の作動を制御する制御基板等の電装部品を収容する上面が開口した箱形状をした収容部30aと、撹拌モータ40を支持する支持板部31とを樹脂部材により一体的に形成したものである。図2〜図4に示すように、収容部30aの上側からみた形状は、前側部の中央が凹んだ略コ字形をしており、冷却水槽20の後壁上端と左右両側壁の後部上端に支持されている。図2及び図4に示すように、支持板部31は、収容部30aの凹んだ部分の前壁部と両側壁部の各下端部から冷却水槽20の上側中央部に向けて延出している。図5に示すように、支持板部31の下面には、後述する網状筒部材43が傾いたり水平方向に移動しないようにするための4つの係止突起31aが設けられている。また、支持板部31の下面の周部と両側部とには、支持板部31を補強するために下方に突出して形成された補強用リブ31bが形成されている。
支持板部31の上面には撹拌モータ40がボルトにより固定されている。撹拌モータ40の回転軸41は、支持板部31を貫通して冷却水槽20の下部位置まで延びている。回転軸41の下端には、冷却水槽20内の冷却水を撹拌する撹拌羽根42が取り付けられている。而して、支持板部31は、後述する蒸発管51のホルダ52に支持されている。
図2、図3及び図6に示すように、冷却水槽20内には、撹拌羽根42を囲うように円筒形の網状筒部材43が設けられている。網状筒部材43は、撹拌羽根42の回転により発生する渦を小さくすることで渦へのエアの巻き込み音を抑制するとともに、撹拌羽根42が蒸発管51から剥離した氷に接触して破損したり、撹拌羽根42が氷によりロックするのを防ぐためのものである。網状筒部材43の下端部は冷却水槽20の底面に一体的に形成された4つの支持突部20aに支持されている。また、網状筒部材43は、上端が支持板部31の下面に当接しており、上端部の内周面が支持板部31の4つの係止突起31aに係止している。このように、網状筒部材43は、上下方向及び水平方向に移動しないように冷却水槽20の底部と支持板部31の下面とに挟持されている。
図2、図3及び図6に示すように、冷却水槽20には、網状筒部材43の外周側に冷凍装置50の蒸発管51が螺旋状に巻回されている。冷凍装置50は、圧縮機52により圧縮した冷媒ガスを凝縮器により冷却して液化させ、この液化冷媒を膨張弁を通して冷却水槽20内の蒸発管51に導き、蒸発管51で気化させ冷却水槽20内の冷却水を冷却する。このとき、冷却水槽20内の冷却水の一部は蒸発管51の周囲で凍結して氷となる。螺旋状の蒸発管51は、図6に示すように、前後方向の幅が左右方向の幅より長く上側から見たときの形状が小判形に巻回されている。蒸発管51の下端部は、冷却水槽20の底面に設けられた6つの蒸発管支持脚部20bにより支持されている。各蒸発管支持脚部20bは、螺旋状に巻回された蒸発管51の下端の高さに応じた高さで蒸発管51を支持している。また、蒸発管51の外周側には、蒸発管51の周囲の氷の厚さを検知し、氷を所定の厚さに維持するための氷センサ53が取り付けられている。
蒸発管51には、巻き線方向の間隔を所定間隔に保つように保持して冷却水槽20内に取り付けるための2本のホルダ54が取り付けられている。各ホルダ54は、上側から見た形状が略十字形をした樹脂製の柱状部材よりなる。各ホルダ54は、小判形をした螺旋状に巻回された蒸発管51の前後方向の中央より少し後側の内周の両側位置で冷却水槽20内に立設している。各ホルダ54は、冷却水槽20の底部と電装部品収容箱30の支持板部31の下面とに挟持されている。各ホルダ54には、螺旋状の蒸発管51の巻き線方向の間隔を所定間隔に保つように保持する略C字形をした8つの保持部54aが上下方向に所定間隔を設けて形成されている。各ホルダ54の下端は、冷却水槽20の底面に一体的に形成された一対の円柱状の位置決め突部20cに係止して前後及び左右方向にずれないように位置決めされている。各ホルダ54の上端は、支持板部31の下面に一体的に形成された2本の補強用リブ(ホルダ係止突部)31bの間に嵌め込むことで係止して左右方向にずれないように位置決めされている。
図2、図3及び図6に示すように、冷却水槽20内には、螺旋状の蒸発管51の外周側で冷却水槽20の内周壁に沿ってビール等の飲料を冷却するための飲料冷却管60が螺旋状に巻回されている。この実施形態においては、2つの注出コック13に対応するように、2つの飲料冷却管60が同心的に2重の螺旋状に配置されている。飲料冷却管60の流入端部はハウジング11の右側壁上部に設けられた継手部によりビール樽から導出されるビールホースと接続可能となっており、飲料冷却管60の流出端部はハウジング11の前壁上部の注出コック13に接続されている。
上記のように構成したビールディスペンサ10の作動について説明する。ビールディスペンサ10の電源をオンにすると、撹拌羽根42が撹拌モータ40により回転して、冷却水槽20内の冷却水が撹拌される。また、冷凍装置50が作動して、圧縮機52により圧縮された冷媒ガスが凝縮器により冷却されて液化し、この液化冷媒が膨張弁を通って冷却水槽20内の蒸発管51に導かれ、冷却水槽20内の冷却水が蒸発管51で気化する液化冷媒により冷却される。このとき、蒸発管51の周囲の冷却水は徐々に冷却されて凍結して氷Iとなる。冷却水槽20内の冷却水が十分に冷却された状態で、注出コック13のレバーを傾動させると、図示しないビール樽から圧送されるビールが飲料冷却管60を通過するときに冷却水と熱交換により冷却されて注出コック13から注ぎ出される。
上記のように構成したビールディスペンサ10においては、部品点数及び取付けのための作業工数を減らしてコストダウンを図ることを目的として、電装部品収容箱30は電装部品を収容する収容部30aと撹拌モータ40を支持する支持板部31とを樹脂部材により一体成形したものである。支持板部31は、撹拌モータ40のような重量物を支持すると、収容部30aの反対側が下方に撓むおそれがあった。しかし、本発明のビールディスペンサ10においては、支持板部31を蒸発管51のホルダ54により支持するようにしたので、部品点数を増やすことなく、撹拌モータ40のような重量物を支持することができるようになる。
また、このビールディスペンサ10においては、蒸発管51を螺旋形状に保持するホルダ54は、冷却水槽20の底部と電装部品収容箱30の下面として支持板部31の下面とに挟持されたので、専用の取付部品を用いることなく、ホルダ54を介して蒸発管51を冷却水槽20内に取り付けることできる。これにより、部品点数及び取付けのための作業工数が増えてコストアップすることがない。また、ホルダ54は、冷却水槽20の底部と撹拌モータ40を支持する支持板部31の下面とにより挟持されているので、撹拌モータ40の重量により冷却水槽20の底部と支持板部31の下面とに強く挟持されるようになる。
また、このビールディスペンサ10においては、支持板部31の下面でホルダ54の上端の周囲にはホルダ54の上端に係止可能な補強用リブ31bが形成されているので、ホルダ54は補強用リブ31bにより傾きにくくなる。これにより、ホルダ54は支持板部31の下面から外れることなく支持板部31を支持でき、冷却水槽20の底部と支持板部31の下面とに確実に挟持される。
また、このビールディスペンサ10においては、冷却水槽20の底面にはホルダ54の下端を位置決めするための位置決め突部20cを一体的に設けたので、部品点数を増やすことなく、ホルダ54の下端がずれるのを防ぐことができる。
また、このビールディスペンサ10においては、冷却水槽20の底面には螺旋状に巻回された蒸発管51の下端の高さに合わせて支持する複数の蒸発管支持脚部20bを一体的に設けたので、部品点数を増やすことなく、2本のホルダ54により保持した蒸発管51を冷却水槽20内でさらに安定して支持することができる。なお、本実施形態においては、蒸発管51は2本のホルダ54により冷却水槽20内に取り付けられているが、ホルダ54を3本以上とすれば、蒸発管支持脚部20bを用いることなく3本以上のホルダ54により蒸発管51を冷却水槽20内に安定して取り付けることができる。
上記の実施形態においては、ホルダ54は、冷却水槽20の底部と電装部品収容箱30の支持板部31の下面とに挟持されているが、本発明はこれに限られるものでなく、電装部品収容箱30の収容部30aの底壁下面にホルダ54の上端の水平方向の位置決めのためのホルダ係止突部を設け、ホルダ54を冷却水槽20の底部と電装部品収容箱30の収容部30aの底壁下面とで挟持し、ホルダ54の上端を収容部30a下面のホルダ係止突部により係止して水平方向に移動しないようにしても同様の作用効果を得ることができる。
10…飲料冷却装置(ビールディスペンサ)、20…冷却水槽、20b…蒸発管支持脚部、20c…位置決め突部、31…支持板部、31b…ホルダ係止突部(補強用リブ)、40…撹拌モータ、42…撹拌羽根、50…冷凍装置、51…蒸発管、53…ホルダ、60…飲料冷却管。

Claims (6)

  1. 冷却水を貯える冷却水槽と、
    前記冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、
    前記冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、
    前記冷却水槽内に柱状に設けられて前記蒸発管の巻線方向の間隔を所定間隔となるように保持するためのホルダと、
    前記冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管と、
    前記冷却水槽の周縁部上端に支持されて電装部品を収容する電装部品収容箱とを備えた飲料冷却装置であって、
    前記電装部品収容箱には前記冷却水槽の中央部に延出して前記撹拌モータを支持する支持板部を一体的に設け、
    前記支持板部を前記ホルダにより支持するようにしたことを特徴する飲料冷却装置。
  2. 冷却水を貯える冷却水槽と、
    前記冷却水槽内の中央部で撹拌モータにより回転して冷却水を撹拌するための撹拌羽根と、
    前記冷却水槽内に螺旋状に巻回して設けられた冷凍装置の蒸発管と、
    前記冷却水槽内に柱状に設けられて前記蒸発管の巻線方向の間隔を所定間隔となるように保持するためのホルダと、
    前記冷却水槽内に設けられた飲料を冷却するための飲料冷却管と、
    前記冷却水槽の上側に設けられた電装部品を収容する電装部品収容箱とを備えた飲料冷却装置であって、
    前記ホルダは、前記冷却水槽の底部と前記電装部品収容箱の下面とに挟持されたことを特徴とする飲料冷却装置。
  3. 請求項2に記載の飲料冷却装置において、
    前記電装部品収容箱は前記冷却水槽の中央部に延出して前記撹拌モータを支持する支持板部を一体的に備え、
    前記ホルダは、前記冷却水槽の底部と前記支持板部の下面とに挟持されたことを特徴とする飲料冷却装置。
  4. 請求項1または3に記載の飲料冷却装置において、
    前記支持板部の下面で前記ホルダの上端の周囲には前記ホルダの上端に係止可能なホルダ係止突部を設けたことを特徴とする飲料冷却装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の飲料冷却装置において、
    前記冷却水槽の底面には、前記ホルダの下端を位置決めするための位置決め突部を一体的に設けたことを特徴とする飲料冷却装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の飲料冷却装置において、
    前記冷却水槽の底面には、前記螺旋状に巻回された蒸発管の下端の高さに合わせて支持する複数の蒸発管支持脚部を一体的に設けたことを特徴とする飲料冷却装置。
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