JP2011169023A - ロールスクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】スクリーンの巻取パイプへの脱着時に、巻取ばねのばね力が意図せずに解除されることがなく、また部品を紛失するおそれがなく、見栄えを損なわずに、上記スクリーンの脱着作業を比較的無造作にかつ極めて短時間で容易に行う。
【解決手段】スクリーンを引出し可能に巻取る巻取パイプ12が一対の支持部材13に回転可能に支持され、巻取パイプ12に巻取ばね16が内蔵され、スクリーンを巻取パイプ12に巻取る方向に回転させるためのばね力が巻取ばね16に蓄えられるように構成される。巻取ばね16の一端がばね力保持機構36を介して一方の支持部材13に取付けられ、巻取ばね16の他端が巻取パイプ12に連結される。ばね力保持機構36が巻取ばね16に蓄えられたばね力をスクリーンの任意の引出し位置で解放不能に保持するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、巻取パイプに内蔵された巻取ばねに蓄えられたばね力によってスクリーンを巻取り可能なロールスクリーンに関するものである。
従来、この種のロールスクリーンでは、巻取パイプにクラッチ機構が内蔵され、このクラッチ機構によりスクリーンを所望の長さだけ巻取パイプから引出した状態で一時的に固定できるようになっている。そして、スクリーンを交換又は洗濯するために巻取パイプから取外すときには、スクリーンを巻取ばねのばね力に抗して巻取パイプから全て引出し、スクリーンが巻取パイプに巻取られる方向への巻取パイプの回転を上記クラッチ機構により阻止する。これにより全てのスクリーンを巻取パイプから引出した状態でクラッチ機構により一時的に固定されるので、スクリーンを巻取パイプから取外すことができる。
しかし、上記従来のロールスクリーンでは、意図せずに巻取パイプを所定の角度以上回転させると、クラッチ機構が解除されて巻取ばねのばね力により巻取パイプが回転し、巻取パイプの巻取ばねによる初巻きが解除されてしまう問題点があった。ここで、初巻きとは、スクリーンが巻取パイプに全て巻取られた状態で、巻取ばねに蓄えられているスクリーンの巻取り方向へのばね力をいう。
この点を解消するための機構を備えたロールスクリーンやロールブラインドが例えば特許文献1及び2に開示されている。特許文献1に示されたロールスクリーンでは、巻取ばねの一端が巻取パイプの側部に配置した支持手段に固定可能に構成され、巻取ばねの他端が巻取パイプに連結される。また支持手段による巻取ばねの一端の固定を解除した状態に保持することにより、巻取パイプを回転させることなく、巻取ばねに付与されたばね力を解放できるように構成される。このように構成されたロールスクリーンでは、巻取ばねの一端を固定解除状態に保持することができるため、この固定解除状態で巻取ばねの一端を解放しそのばね力を完全に解除することができる。このようにばね力を完全に解除した状態では、巻取ばねが意図せずに回転することはないので、安心してスクリーンの交換作業を行うことができる。
また、特許文献2に示されたロールブラインドでは、取付面に固定される一対のサイドブラケット面に巻取り軸が回転可能に支持され、巻取り軸からスクリーンを垂下して巻取り軸を回転させることによりスクリーンが昇降するように構成される。また巻取り軸内にこの巻取り軸をスクリーン巻取り方向に付勢手段が付勢し、この付勢手段の付勢力による巻取り軸の回転がクラッチ装置により阻止されてスクリーンを所望位置に吊下げ支持するように構成される。更に巻取り軸の回転を阻止するストッパ装置が、サイドブラケットと巻取り軸端部のパイプキャップに挿通されるロック棒を有する。このように構成されたロールブラインドでは、サイドブラケットと巻取り軸端部のパイプキャップにロック棒を挿通することにより、巻取り軸へのスクリーンの着脱操作時に、クラッチ装置の無用な作動解除を防止できる。
特開2006−225992号公報(請求項1、段落[0015]) 特開2007−297779号公報(請求項1、段落[0016])段落[0026])
しかし、上記従来の特許文献1に示されたロールブラインドでは、使用済みのスクリーンを巻取パイプから取外すときに、巻取ばねのばね力を完全に解除してしまうため、新しいスクリーン又は洗濯したスクリーンを巻取パイプに取付けた後に、解除されたばね力を巻取ばねに付与する作業が必要であり、スクリーンの着脱作業に多くの時間を要する不具合があった。また、上記従来の特許文献2に示されたロールブラインドでは、スクリーンの交換時又は洗濯時にのみ使用するロック棒が別部品として必要であるため、ロック棒を紛失するおそれがあった。更に、上記従来の特許文献2に示されたロールブラインドでは、通常、見栄えの向上のためにサイドブラケットにエンドカバーが取付けられるけれども、ロック棒をサイドブラケットと巻取り軸端部のパイプキャップに挿通するときに、エンドカバーを外すか或いはエンドカバーにロック棒を挿通するための孔をあける必要があり、作業性が低下したり、或いはエンドカバーの見栄えを損なうおそれがあった。
本発明の目的は、スクリーンの交換又は洗濯等を行うために、スクリーンを巻取パイプから取外すとき又は巻取パイプに取付けるとき、巻取ばねのばね力が意図せずに解除されることがなく、また部品を紛失するおそれがなく、見栄えを損なわずに、上記スクリーンの脱着作業を比較的無造作にかつ極めて短時間で容易に行うことができる、ロールスクリーンを提供することにある。
本発明の第1の観点は、図1〜図4及び図7に示すように、スクリーン11を引出し可能に巻取る巻取パイプ12が一対の支持部材13,14に回転可能に支持され、巻取パイプ12に巻取ばね16が内蔵され、スクリーン11を巻取パイプ12に巻取る方向に回転させるためのばね力が巻取ばね16に蓄えられるように構成されたロールスクリーンにおいて、巻取ばね16の一端がばね力保持機構36を介して一方の支持部材13に取付けられかつ巻取ばね16の他端が巻取パイプ12に連結され、ばね力保持機構36が巻取ばね16に蓄えられたばね力をスクリーン11の任意の引出し位置で解放不能に保持するように構成されたことを特徴とする。
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1〜図4に示すように、ばね力保持機構36が、巻取パイプ12が巻取ばね16とともに回転するばね供回り位置と、巻取パイプ12が巻取ばね16とは独立して自由に回転するフリー回転位置とのいずれか一方に切換える切換手段37を備えたことを特徴とする。
本発明の第3の観点は、第2の観点に基づく発明であって、更に図1〜図4及び図6に示すように、切換手段37が、巻取パイプ12に軸方向に摺動可能であって円周方向に回転不能に取付けられたスライド部材38と、一方の支持部材13に設けられスライド部材38が係脱することによりばね供回り位置とフリー回転位置とに切換える可動片39とを有することを特徴とする。
本発明の第1の観点のロールスクリーンでは、ばね力保持機構が巻取ばねに蓄えられたばね力をスクリーンの任意の引出し位置で解放不能に保持するので、スクリーンを巻取パイプから全て又は殆ど全て引出した状態で、ばね力保持機構により巻取ばねのばね力を解放不能に保持すると、スクリーンを巻取パイプから取外すとき又は巻取パイプに取付けるときに、巻取パイプが所定の角度以上で回転しても、巻取ばねのばね力が意図せずに解除されることはない。この結果、スクリーンの巻取パイプへの脱着作業を慎重に行うことなく比較的無造作に行うことができるので、この作業を極めて短時間で容易に行うことができる。またスクリーンの交換時又は洗濯時にのみ使用する別部品のロック棒を紛失するおそれがあった従来のロールブラインドと比較して、本発明のロールスクリーンでは、上記ロック棒を用いずに済むため、ロック棒の紛失という事態が生じることはない。更にロック棒をサイドブラケットと巻取り軸端部のパイプキャップに挿通するために、エンドカバーを外すか或いはエンドカバーにロック棒を挿通するための孔をあけることにより、作業性が低下したり或いはエンドカバーの見栄えを損なうおそれがあった従来のロールブラインドと比較して、本発明のロールスクリーンでは、スクリーンの巻取パイプへの脱着作業時にエンドカバーを外す必要がなく、またエンドカバーに孔をあける必要もないため、上記脱着作業性が低下することはなく、エンドカバーの見栄えを損なうこともない。
本発明の第2の観点のロールスクリーンでは、スクリーンを巻取パイプから全く引出さない状態或いは僅かに引出した状態で、切換手段をフリー回転位置に切換える場合には、巻取パイプが巻取ばねとは独立して自由に回転するので、巻取パイプに巻取ばねのばね力を全く作用させることなく、スクリーンを巻取パイプから引出すことができる。この結果、スクリーンを巻取パイプから引出す作業が容易になる。またスクリーンを巻取パイプから全て又は殆ど全て引出した後に、切換手段をフリー回転位置に切換える場合には、スクリーンを巻取パイプから引出すときに、スクリーンを巻取ばねのばね力に抗して引出す必要があるけれども、交換又は洗濯したスクリーンの一端を巻取パイプに取付けた後に切換手段をばね供回り位置に切換えることにより、巻取ばねのばね力によりスクリーンを巻取パイプに巻取ることができる。この結果、スクリーンを巻取パイプに巻取る作業が容易になる。
本発明の第3の観点のロールスクリーンでは、スクリーンを巻取パイプから全く引出さない状態或いは僅かに引出した状態で、切換手段のスライド部材を可動片に係止させる場合には、切換手段がフリー位置に切換わって、巻取パイプが巻取ばねとは独立して自由に回転するので、上記と同様に、巻取パイプに巻取ばねのばね力を全く作用させることなく、スクリーンを巻取パイプから引出すことができる。この結果、スクリーンを巻取パイプから引出す作業が容易になる。またスクリーンを巻取パイプから全て又は殆ど全て引出した状態で、切換手段のスライド部材を可動片に係止させる場合には、切換手段がフリー位置に切換わって、巻取パイプが巻取ばねとは独立して自由に回転するため、スクリーンを巻取パイプから引出すときに、スクリーンを巻取ばねのばね力に抗して引出す必要があるけれども、交換又は洗濯したスクリーンの一端を巻取パイプに取付けた後に、切換手段のスライド部材を可動片から離脱させて、切換手段をばね供回り位置に切換えると、上記と同様に、巻取ばねのばね力によりスクリーンを巻取パイプに巻取ることができる。この結果、スクリーンを巻取パイプに巻取る作業が容易になる。
本発明実施形態のロールスクリーンを示す図3のA−A線断面図である。 図4のB−B線断面図である。 初巻調整用ケースを取外した状態を示す図1のC−C線断面図である。 初巻調整用ケースを取外した状態を示す図2のD−D線断面図である。 図1のE−E線断面図である。 スライド部材を巻取パイプに取付ける直前の状態を示す要部斜視図である。 そのロールスクリーンの縦断面図である。
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図7に示すように、ロールスクリーン10は、スクリーン11を引出し可能に巻取る巻取パイプ12と、この巻取パイプ12の両端を回転可能に支持する一対のサイドプレート13,14と、巻取パイプ12に内蔵された巻取ばね16とを備える。部屋の窓枠の上縁等には水平方向に延びるセットフレーム17が設けられる。このセットフレーム17の両端に上記一対のサイドプレート13,14が取付けられ、これらのサイドプレート13,14に巻取パイプ12が回転可能に支持される。巻取パイプ12内には、一方のサイドプレート13側(図7の右側)から他方のサイドプレート14側(図7の左側)に向って、初巻調整装置18、常時制動装置19、過回転時制動装置21及び操作クラッチ22がこの順に並んで配設される。
図1及び図2に示すように、初巻調整装置18は、一方のサイドプレート13に回転可能に取付けられかつ一端面にプラスドライバ(図示せず)の先端部を挿入可能な十字穴23aが形成された調整軸23と、一端が調整軸23の他端に相対回転不能に結合された中間軸24と、一端が中間軸24の他端に所定の角度だけ揺動可能に結合された出力軸26と、調整軸23の外周面を囲むように一方のサイドプレート13に固定された固定リング27と、固定リング27の外周縁を囲みかつ固定リング27に対して相対回転可能に設けられた回転リング28と、上記出力軸26の一端部と中間軸24を収容するように回転リング28に取付けられた初巻調整用ケース29とを有する。初巻調整用ケース29と出力軸26との間には初巻用クラッチばね31が収容される(図1、図2及び図5)。この初巻用クラッチばね31は捩りコイルばねであり、巻取ばね16にばね力を付与する方向への調整軸23の回転を許容し、巻取ばね16に付与されたばね力を解除する方向への調整軸23の回転を阻止する機能を有する。また巻取パイプ12の一端にはパイプ挿着部材12aが挿着され、巻取パイプ12の一端はパイプ挿着部材12aを介して初巻調整用ケース29に相対回転可能に嵌入される。
出力軸26の他端には固定軸32の一端が相対回転不能に結合され、固定軸32の他端には動輪33が相対回転可能に嵌入される(図1、図2及び図7)。動輪33は巻取パイプ12に相対回転不能に挿入され、固定軸32の一端には固定輪34が相対回転不能に嵌入される。巻取ばね16は捩りコイルばねである。巻取ばね16の一端は、固定輪34と初巻調整装置18とばね力保持機構36とを介して一方のサイドプレート13に取付けられ、巻取ばね16の他端は動輪33を介して巻取パイプ12に結合される。そして調整軸23を回転させることにより、スクリーン11を巻取パイプ12に巻取る方向に回転させるためのばね力が巻取ばね16に蓄えられるように構成される。
ばね力保持機構36は、巻取パイプ12が巻取ばね16とともに回転するばね供回り位置(図1及び図3)と、巻取パイプ12が巻取ばね16とは独立して自由に回転するフリー回転位置(図2及び図4)とのいずれか一方に切換える切換手段37を備える。この切換手段37は、巻取パイプ12に軸方向に摺動可能であって円周方向に回転不能に取付けられたスライド部材38と、一方のサイドプレート13に設けられスライド部材38が係脱することによりばね供回り位置とフリー回転位置とに切換える可動片39とを有する。スライド部材38は、外径が巻取パイプ12の外径より僅かに大径に形成され内径が回転リング28の外径及び初巻調整用ケース29の外径より僅かに大きく形成され巻取パイプ12の一端面に離脱可能に当接するスライドリング部38aと、スライドリング部38aと一体的に設けられスライドリング部38aの内周面から半径方向内側に向って突設された3つのスライド突片38bと、これらの突片38bと一体的に設けられ突片38bの先端からスライドリング部38aの中心線に平行に延びる3本のスライド脚部38cとからなる(図1〜図4及び図6)。3つのスライド突片38b及び3本のスライド脚部38cはスライドリング部38aに円周方向に等間隔(120度毎)に配設される。
3本のスライド脚部38cは巻取パイプ12に軸方向に摺動可能であって円周方向に回転不能に挿入される。具体的には、巻取パイプ12の一端に挿着されたパイプ挿着部材12aの外周面には、円周方向に等間隔(120度毎)であって軸方向に延びる3つの挿入凹部12bが形成され、これらの挿入凹部12bに3本のスライド脚部38cが摺動可能に挿入される(図1、図2及び図6)。これらのスライド脚部38cの先端近傍にはスライド脚部38cの軸方向への摺動に対して抵抗を付与する抵抗付与突起38dがそれぞれ設けられる。また固定リング27には、円周方向に等間隔(120度毎)であって固定リング27の中心に向って延びる3つの固定用凹部27aが形成される。回転リング28には、円周方向に等間隔(120度毎)であって半径方向に延びる3つの回転用凹溝28aが形成される。更に初巻調整用ケース28には、円周方向に等間隔(120度毎)であってこのケース28の中心に向って延びる3つのケース用凹部29aが形成される。各回転用凹溝28aと各ケース用凹部29aとはそれぞれ一致して配設されるとともに、各回転用凹溝28aと各ケース用凹部29aには各スライド突片38bが挿入可能に構成される。
可動片39は3つの固定用凹部27aに収容されるとともに、圧縮コイルばね41により固定用凹部27aの外方に突出するように付勢される(図3及び図4)。そして3つの可動片39は、回転リング28及び初巻調整用ケース29を回転させて回転用凹溝28a及びケース用凹部29aが固定用凹部27aに一致したときに、先端部が回転用凹溝28a内に突出するように構成される。また可動片39の先端部のうちスライド突片38bに対向する面には先端に向うに従って低くなるように傾斜する傾斜面39aが形成される。更に固定用凹部27aの外端側部には一対の被係合突起27b,27bが互いに近づく方向に突出して設けられ、可動片39の基端側部には一対の係合突起39b,39bが互いに離れる方向に突出して設けられる。可動片39の係合突起39bが固定用凹部27aの被係合突起27bに係合することにより、可動片39の基端部が固定用凹部29aから飛び出すのを阻止するようになっている。
スライド部材38のスライド突片38bが可動片39の傾斜面39aに圧接されることにより、3つの可動片39の先端部が圧縮コイルばね41の弾性力に抗して3つの固定用凹部27内にそれぞれ押込まれて、切換手段37がフリー位置に切換わるため、巻取パイプ12が巻取ばね16とは独立して自由に回転し、巻取ばね16に蓄えられたばね力がスクリーン11の任意の引出し位置で解放不能に保持されるように構成される(図2及び図4)。またスライド突片38bが可動片39から離脱することにより、3つの可動片39の先端部が圧縮コイルばね41の弾性力により3つの回転用凹溝28a内に突出して、切換手段37がばね供回り位置に切換わるため、操作クラッチ22により巻取ばね16のばね力による巻取パイプ12の巻取り方向への回転が許容されているとき、巻取ばね16に蓄えられたばね力が巻取パイプ12に伝達されるように構成される(図1及び図3)。
図7に示すように、操作クラッチ22は、他方のサイドプレート14に回転不能に支持された操作クラッチ用固定軸22aと、他方のサイドプレート14に回転可能に支持された操作クラッチ用ケース22bと、操作クラッチ用固定軸22aに嵌着され外周面にカム溝(図示せず)が形成された操作クラッチ用ドラム22cと、操作クラッチ用ケース22bの内周面に操作クラッチ用固定軸22aの軸方向に延びて形成されたガイド溝(図示せず)と、カム溝とガイド溝との重なる空間内を転動する操作クラッチ用転動体(図示せず)とを有する。操作クラッチ用ケース22bには巻取パイプ12の他端が相対回転不能に嵌入される。この操作クラッチ22は、スクリーン11を巻取る方向に巻取パイプ12に巻取ばね16のばね力が作用している状態でスクリーン11を僅かに引出して放すと、巻取ばね16のばね力による巻取パイプ12の巻取り方向への回転を阻止し、この巻取パイプ12の巻取り方向への回転が阻止された状態でスクリーン11を僅かに引出して放すと、巻取ばね16のばね力による巻取パイプ12の巻取り方向への回転を許容するように構成される。
常時制動装置19は、常時制動クラッチ42と常時ロータリダンパ43とを備える(図7)。常時制動クラッチ42は、常時クラッチ用ケース42aと常時クラッチ機構42bとを有する。また常時ロータリダンパ43は、常時ダンパ用ケース43aと、このケース43aに遊挿された常時ダンパ用軸部43bと、ケース43a及び軸部43b間に介装された常時ダンパ用回転抵抗付与部(図示せず)とを有する。常時ダンパ用軸部43bは常時ダンパ用ケース43a内から常時クラッチ用ケース42a内に延びて設けられる。常時ダンパ用軸部43bの一端は固定軸32の他端に相対回転可能に結合される。また常時ダンパ用ケース43aは常時クラッチ用ケース42a及び動輪33を介して巻取パイプ12と一体的に回転するように構成される。巻取パイプ12がスクリーン11の巻取り方向に回転すると、常時クラッチ機構42bにより常時ダンパ用軸部43bが固定軸32に固定されて、常時ダンパ用回転抵抗付与部で有効な回転抵抗が発生するため、常時ダンパ用ケース43a及び巻取パイプ12の回転を抑制し、巻取パイプ12がスクリーン11の引出し方向に回転すると、常時ダンパ用軸部43bが常時クラッチ機構42bにより固定軸32に固定されず、常時ダンパ用回転抵抗付与部で有効な回転抵抗が発生しないため、常時ダンパ用軸部43bは常時ダンパ用ケース43a及び巻取パイプ12とともに回転するように構成される。即ち、常時ロータリダンパ43は、スクリーン11の巻取り中に常時ダンパ用回転付与部で回転抵抗が発生するため、常に巻取パイプ12を減速させ、スクリーン11の引出し中に常時ダンパ用回転抵抗付与部で回転抵抗が発生しないため、巻取パイプ12を減速させないように構成される。これにより常時制動装置42はスクリーン11の上昇速度を常に減速するようになっている。
過回転時制動装置21は過回転時ロータリダンパ44と過回転時制動クラッチ46とを備える(図7)。過回転時ロータリダンパ44は、過回転時ダンパ用ケース44aと、このケース44aに遊挿された過回転時ダンパ用軸部44bと、ケース44a及び軸部44b間に介装された過回転時ダンパ用回転抵抗付与部(図示せず)とを有する。また過回転時制動クラッチ46は、過回転時クラッチ用ケース46aと、このケース46a内に遊挿された過回転時クラッチ用ガイド軸46bと、ケース46a及びガイド軸46b間に挿入された過回転時クラッチ用スライド駒46c及び過回転時クラッチ用ロータリ駒46dとを有する。過回転時ダンパ用ケース44aの一端は常時ダンパ用ケース43aに相対回転不能に結合され、過回転時ダンパ用ケース44aの他端は過回転時クラッチ用ケース46aの一端に相対回転不能に挿入される。また過回転時クラッチ用ケース46aの他端は操作クラッチ用ケース22bと連結具を介して相対回転不能に結合され、巻取パイプ12と一体的に回転するように構成される。過回転時ダンパ用軸部44bの一端は常時ダンパ用軸部43bの他端に相対回転可能に結合され、過回転時ダンパ用軸部44bの他端は過回転時クラッチ用ガイド軸46bの一端に相対回転可能に結合され、過回転時クラッチ用ガイド軸46bの他端は操作クラッチ用固定軸22aの一端に相対回転不能に結合される。
また過回転時クラッチ用ガイド軸46bは過回転時クラッチ用ケース46a内に延びて設けられる。過回転時クラッチ用ケース46aの内周面には雌ねじ46eが形成され、過回転時クラッチ用スライド駒46cの外周面には上記雌ねじ46eと螺合する雄ねじ46fが形成される。この過回転時クラッチ用スライド駒46cは過回転時クラッチ用ガイド軸46bに対して回転不能であって軸方向に摺動可能に嵌入される。過回転時クラッチ用ガイド軸46bの一端には過回転時クラッチ用ロータリ駒46dが相対回転可能に嵌入され、この過回転時クラッチ用ロータリ駒46dは過回転時ダンパ用軸部44bと一体的に回転するように結合される。過回転時クラッチ用スライド駒46c及び過回転時クラッチ用ロータリ駒46dには、互いに近接したときに相互に係合する突起46g,46hが相対する端面にそれぞれ形成される。
過回転時ダンパ用ケース44aは過回転時クラッチ用ケース46a及び操作クラッチ用ケース22bを介して巻取パイプ12と一体的に回転するように構成される。即ち、スクリーン11の昇降中に、過回転時ダンパ用ケース44aは常に巻取パイプ12と一体的に回転するように構成される。そして、過回転時クラッチ用スライド駒46cの突起46gと過回転時クラッチ用ロータリ駒46dの突起46hとが分離しているとき、過回転時ダンパ用軸部44bは過回転時ダンパ用ケース44aとともに回転し、過回転時ダンパ用回転抵抗付与部で有効な回転抵抗が発生しないため、過回転時制動装置21は減速作用を発揮しないように構成される。一方、過回転時クラッチ用スライド駒46cの突起46gと過回転時クラッチ用ロータリ駒46dの突起46hとが結合しているとき、過回転時ダンパ用軸部44bの回転が停止し、過回転時ダンパ用回転抵抗付与部で有効な回転抵抗が発生するため、過回転時制動装置21は減速作用を発揮するように構成される。これにより、過回転時制動装置21はスクリーン11の巻取り時に巻取パイプ12の回転速度が上限値近くまで上昇したときに巻取パイプ12の回転速度がそれ以上上昇するのを抑制するようになっている。
このように構成されたロールスクリーン10の動作を説明する。スクリーン11の交換又は洗濯を行うとき、スクリーン11を巻取パイプ12から全て又は殆ど全て引出した状態で、ばね力保持機構36により巻取ばね16のばね力を解放不能に保持する。具体的には、スライド部材38を摺動させて、スライド部材38の3つのスライド突片38bを3つの可動片39の傾斜面39aにそれぞれ圧接する。このとき3つの可動片39の先端部が圧縮コイルばね41の弾性力に抗して3つの固定用凹部27a内にそれぞれ押込まれて、切換手段37がフリー位置に切換わるため(図2及び図4)、巻取パイプ12が巻取ばね16とは独立して自由に回転し、巻取ばね16に蓄えられたばね力がスクリーン11の任意の引出し位置で解放不能に保持される。即ち、初巻調整装置18の回転リング28の固定リング27への固定が解除されて、巻取パイプ12がスライド部材38、回転リング28、初巻調整用ケース29、調整軸23、中間軸24、出力軸26、固定軸32、巻取ばね16、常時制動装置19、過回転時制動装置21及び操作クラッチ22とともに自由に回転する。この状態で巻取パイプ12を所定の角度以上回転させても、巻取ばね16のばね力が意図せずに解除されることはない。但し、切換手段37をフリー回転位置に切換えたときに、操作クラッチ22は完全にフリーになっているのではなく、巻取パイプ12が操作クラッチ22により一時的に固定される場合があるけれども、スクリーン11を引出す方向に巻取パイプ12を僅かに回転させることにより、上記巻取パイプ12の一時的な固定が解除される。
この状態でスクリーン11を巻取パイプ12から取外して交換又は洗濯を行った後に、新しいスクリーン11又は洗濯したスクリーン11を巻取パイプ12に取付ける。そしてスライド部材38を上記とは反対方向に摺動させてスライド突片38bを可動片39から離脱させた後に、巻取パイプ12を回転させると、3つの回転用凹溝28aが3つの固定用凹部27aに一致し、3つの可動片39の先端部が圧縮コイルばね41の弾性力により3つの回転用凹溝28a内に突出するため、切換手段37がばね供回り位置に切換わる(図1及び図3)。即ち、初巻調整装置18の回転リング28が固定リング27に固定されるとともに、巻取パイプ12の回転リング28及び初巻調整用ケース29への固定が解除されるため、巻取ばね16の一端が固定輪34、固定軸32、出力軸26、初巻調整用ケース29、回転リング28及び固定リング27を介して一方のサイドプレート13に結合され、巻取ばね16の他端が動輪33を介して巻取パイプ12に結合される。これにより巻取ばね16のばね力が巻取パイプ12と一方のサイドプレート13との間に作用する。この状態でスクリーン11を引出す方向に巻取パイプ12を僅かに回転させると、操作クラッチ22により巻取ばね16のばね力による巻取パイプ12の巻取り方向への回転が許容されるので、巻取ばね16に蓄えられたばね力が巻取パイプ12に伝達されて、スクリーン11は巻取パイプ12に巻取られる。この結果、スクリーン11の巻取パイプ12への脱着作業を慎重に行うことなく比較的無造作に行うことができるので、この作業を極めて短時間で容易に行うことができる。また上記作業では、スクリーン11を巻取パイプ12から引出すときに、スクリーン11を巻取ばね16のばね力に抗して引出す必要があるけれども、交換又は洗濯したスクリーン11の一端を巻取パイプ12に取付けた後に、切換手段37のスライド部材38を可動片39から離脱させて、切換手段37をばね供回り位置に切換えると、巻取ばね16のばね力によりスクリーン11を巻取パイプ12に巻取ることができるので、スクリーンを11巻取パイプ12に巻取る作業が容易になる。
一方、スクリーン11を巻取パイプ12から全く引出さない状態或いは僅かに引出した状態で、ばね力保持機構36により巻取ばね16のばね力を解放不能に保持すると、即ちスライド部材38を摺動させてスライド部材38の3つのスライド突片38bを3つの可動片39の傾斜面39aにそれぞれ圧接すると、切換手段37がフリー位置に切換わって、巻取パイプ12が巻取ばね16とは独立して自由に回転する。この結果、巻取パイプ12に巻取ばね16のばね力を全く作用させることなく、スクリーン11を巻取パイプ12から引出すことができるので、スクリーン11を巻取パイプ12から引出す作業が容易になる。
10 ロールスクリーン
11 スクリーン
12 巻取パイプ
13 一方のサイドプレート(支持部材)
14 他方のサイドプレート(支持部材)
16 巻取ばね
36 ばね力保持機構
37 切換手段
38 スライド部材
39 可動片

Claims (3)

  1. スクリーン(11)を引出し可能に巻取る巻取パイプ(12)が一対の支持部材(13,14)に回転可能に支持され、前記巻取パイプ(12)に巻取ばね(16)が内蔵され、前記スクリーン(11)を前記巻取パイプ(12)に巻取る方向に回転させるためのばね力が前記巻取ばね(16)に蓄えられるように構成されたロールスクリーンにおいて、
    前記巻取ばね(16)の一端がばね力保持機構(36)を介して一方の支持部材(13)に取付けられかつ前記巻取ばね(16)の他端が前記巻取パイプ(12)に連結され、
    前記ばね力保持機構(36)が前記巻取ばね(16)に蓄えられたばね力を前記スクリーン(11)の任意の引出し位置で解放不能に保持するように構成された
    ことを特徴とするロールスクリーン。
  2. 前記ばね力保持機構(36)が、前記巻取パイプ(12)が前記巻取ばね(16)とともに回転するばね供回り位置と、前記巻取パイプ(12)が前記巻取ばね(16)とは独立して自由に回転するフリー回転位置とのいずれか一方に切換える切換手段(37)を備えた請求項1記載のロールスクリーン。
  3. 前記切換手段(37)が、前記巻取パイプ(12)に軸方向に摺動可能であって円周方向に回転不能に取付けられたスライド部材(38)と、前記一方の支持部材(13)に設けられ前記スライド部材(38)が係脱することにより前記ばね供回り位置と前記フリー回転位置とに切換える可動片(39)とを有する請求項2記載のロールスクリーン。
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