JP2005048437A - 巻取り式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法 - Google Patents

巻取り式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 スクリーンの交換に際し、ユーザーが容易に且つ安価にスクリーンのみを交換することが出来る巻取式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法を提供する。
【解決手段】 スクリーン12の一端をスクリーン枠2に摺動自在の操作框18に固定し、他端を巻取りボックスを構成する側枠4内においてスプリング16の付勢力で回転する巻取り軸14に固定する。スクリーン12の一端を操作框18に着脱自在とし、側枠4の巻取り軸14の全長に沿う一部分を、着脱自在のカバー4Aにより開放可能とする。巻取り軸14に、スクリーン12の着脱に際してスプリング16の付勢力を一時的に不作用にするビス38を付設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スクリーンの交換を容易にした巻取り式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法に関するものである。
従来より、スクリーンの一端をスクリーン枠に摺動自在の操作框に固定すると共に、上記スクリーンの他端を巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転する巻取り軸に固定し、該付勢力で巻取り軸に上記スクリーンを巻取るようにした巻取式スクリーン装置は、例を挙げるまでもなく一般に広く知られている。この種のスクリーン装置では、スクリーンに破れや解れ等が生じ、あるいは長期間の使用により汚れてしまい、該スクリーンを交換する必要がある場合に、概して、スクリーンを巻付けた巻取り軸ごと交換するか、あるいは巻取りボックスごと交換する方法で対応していた。しかしながら、これらの方法では、スクリーン以外の交換する必要がない部材も交換することになってしまうため、無駄が多いばかりでなくスクリーンの交換のためのコストも高くなってしまうという問題点があった。
また、ユーザー自身でスクリーンの交換をすることは可能であるが、その場合に、既設のスクリーンを巻取り軸から外すことができたとしても、その巻取り軸に新しいスクリーンを貼り付けるには、該スクリーンが皺にならないように真っ直ぐの状態で巻取り軸に貼り付ける必要があり、その作業には熟練を要し、したがって、ユーザー自身がスクリーンのみを交換するのは極めて困難であった。
一方で、上記スクリーンを巻取り軸あるいは巻取りボックスも含めてメーカーに送ることで、スクリーンのみを交換してもらうことも出来るが、メーカーにスクリーンを送付する手間がかかるだけでなく、スクリーンの交換及び返送に少なからず時間と費用がかかってしまい、そのうえ、スクリーンの交換には熟練を要するため、スクリーンのみを交換しても結果的にコストが高くなってしまうという問題点が指摘されている。
如上に鑑みて、ユーザーが容易に且つ安価にスクリーンのみを交換することが出来るような巻取式スクリーン装置及びスクリーンの交換方法が要望されている。
叙上に鑑みて、本発明の技術的課題は、スクリーンの一端をスクリーン枠に摺動自在の操作框に固定すると共に、上記スクリーンの他端を巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転する巻取り軸に固定し、該付勢力で巻取り軸に上記スクリーンを巻取るようにした巻取式スクリーン装置において、上記スクリーンの交換に際し、ユーザーが容易に且つ安価にスクリーンのみを交換することが出来る巻取式スクリーン装置及びスクリーンの交換方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の巻取り式スクリーン装置は、スクリーンの一端をスクリーン枠に摺動自在の操作框に固定すると共に、上記スクリーンの他端を巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転する巻取り軸に固定し、該付勢力で巻取り軸に上記スクリーンを巻取るようにした巻取り式スクリーン装置において、上記スクリーンの一端を操作框に着脱自在とし、巻取りボックスの少なくとも巻取り軸の全長に沿う一部分を、着脱自在のカバーにより開放可能とし、上記巻取り軸に、スクリーンの着脱に際して巻取り用のスプリングの付勢力を一時的に不作用にする固定手段を付設したことを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するための本発明の巻取り式スクリーン装置におけるスクリーンの交換方法は、巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転するようにした巻取り軸を一時的に固定して、交換しようとする既設スクリーンの一端を枠体に摺動自在の操作框から取外すと共に、該スクリーンの他端を巻取り軸から取外し、次いで、交換用スクリーンの一端を操作框に固定し、該操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させた状態において、該スクリーンの他端を、それが全面的に緊張せしめられた状態において巻取り軸に固定し、その後に上記巻取り軸の一時的固定を解除することを特徴としている。
本発明の巻取り式スクリーン装置の好ましい実施形態においては、巻取り用のスプリングの付勢力を一時的に不作用にする固定手段として、巻取り軸に螺挿してそれを固定部分に止着するビスを用い、該ビスを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの全張設状態において、巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置に設けるのが有効であり、また、スクリーン及び交換用スクリーンの長さを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの全張設状態において、巻取り軸への固定端が巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置にくるように設定するのが適切である。
さらに、巻取りボックスにおけるカバーは、該巻取りボックスからスクリーンを導出するスリットを形成している前面側のスリット縁を含み、該巻取りボックスの前面側に達する部分によって形成することができ、また、スクリーン及び交換用スクリーンの端部に、係合部材を付設し、該部材を操作框に弾性的に係合するスクリーン端保持部材に係合させることができる。
一方、本発明の巻取り式スクリーン装置におけるスクリーンの交換方法においては、スクリーン及び交換用スクリーンの長さを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの全張設状態において、巻取り軸への固定端が巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置にくるように設定し、巻取り軸からの既設スクリーンの取外し及び該巻取り軸に対する交換用スクリーンの固定を、上記巻取りボックスのカバーの開放部を通して行うのが、スクリーンの交換作業の容易性及び確実性を高めるうえで有効である。
上記巻取式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法によれば、上記スクリーンを交換するに際し、巻取り軸や巻取りボックス等の交換不要な部材を交換することなく、スクリーンのみを交換することができる。すなわち、巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転するようにした巻取り軸を一時的に固定して、交換しようとする既設スクリーンの一端を枠体に摺動自在の操作框から取外すと共に、該スクリーンの他端を巻取り軸から取外し、次いで、交換用スクリーンの一端を操作框に固定し、該操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させた状態において、該スクリーンの他端を、それが全面的に緊張せしめられた状態において巻取り軸に固定し、その後に上記巻取り軸の一時的固定を解除する、という極めて容易な手順により、ユーザー自身が容易にスクリーンのみを交換することができるので、結果的に、上記巻取り式スクリーン装置のスクリーンを容易に且つ安価に交換することが可能になる。
本発明に係る巻取り式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法を実施するための最良の形態を、図面に基づいて詳細に説明するに、図1及び図2は、本発明に係る巻取り式スクリーン装置の全体的な構成を示すもので、この実施例では、巻取り軸に巻回したスクリーンを横引き式に開閉できるようにした巻取り式スクリーン装置を、建物開口部における遮光、断熱、目隠し、あるいは防虫等に適用する場合について示しているが、本発明のスクリーン装置は、上記横引き式に限るものではなく、上下方向に開閉するスクリーン装置にも適用することが出来、また、上記の用途に限らず、棚の前面や、食膳を配るために使用される配膳車の開口部用の防塵用スクリーン装置等にも適用することが出来る。
図1及び図2に示しているスクリーン装置は、建物開口部に設置するスクリーン枠2を備え、該スクリーン枠2の一方の側枠4を、スクリーン12を巻付ける回転自在の巻取り軸14を支持する巻取りボックスによって構成している。
上記スクリーン枠2は、上記側枠4の上下端に連結された上下枠8,10と、該側枠4に対向する枠体である他方の側枠6とを相互に連結することにより構成され、上記側枠4を構成する巻取りボックス内の巻取り軸14にコイルスプリング16を内蔵させ、このコイルスプリング16の捩りによる回転付勢力を巻取り軸14の巻取りのための駆動源として、スクリーン12を上記スクリーン枠2の上下枠8,10に案内されながら自動開放するように構成し、上記スクリーン12の先端には、該スクリーン12の開閉操作に供するところの上記上下枠8,10に摺動自在の操作框18を取り付け、該操作框18に付設した掛け金具(図示省略)をスクリーン12の張設時に側枠6に係合させ、スクリーン12を張設状態に保持できるようにしている。
上記巻取りボックスを構成する側枠4は、巻取り軸14の全長に沿う一部分を、着脱自在のカバー4Aにより開放可能としている。すなわち、図2からわかるように、上記側枠4におけるカバー4Aは、該側枠4からスクリーン12を導出するスリット5を形成している前面側のスリット縁4aを含む、該側枠4の前面側に達する部分によって形成されている。このカバー4Aは、側枠4の前縁に回動による開閉を可能にして取付けているが、他の手段によって固定することができる。また、該カバー4Aによる側枠4の開放範囲は、スクリーン12の着脱や巻取り軸14の一時的固定等の作業の障害にならない範囲として、自由に選定することができるが、スクリーン12の容易な着脱を考慮すると、上記スリット5の前面側のスリット縁4aもカバー4Aの一部とするのが望ましい。
上記スクリーン12は、図2に示すように、操作框18に固定する側の端部に係合部材20を付設しており、該係合部材20をスクリーン端保持部材22に係合させ、それを上記操作框18に弾性的に係合させることにより、該スクリーン12の端部を操作框18に着脱自在に取り付けている。
また、上記スクリーン12の長さは、操作框18を上記側枠4に対向する側枠6に保持させたスクリーン12の張設状態において、巻取り軸14への固定端が巻取りボックスとしての側枠4におけるカバー4Aの開放部に臨む位置にくるように設定している。
上記係合部材20としては、例えば、一側端に単純な突条部を有する合成樹脂の帯条ばかりでなく、スライドファスナーの相互に接合される半体の一方、あるいはそれに相当するような部材をそのまま利用することが出来る。また、スクリーン12の上下端には、上記スライドファスナーの半体またはその他の可撓係合条を固定しておき、それをスクリーン枠2の上下枠8,10に設けたレールのスリットに係合させることもできる。
上記巻取り軸14は、図1に明確に示すように、巻取りボックスを構成する側枠4の上下端のブラケット24,26に、両端をそれぞれ支持部材28,30を介して回転自在に支持されている。該巻取り軸14は、その内部に固定軸32を挿通しており、該巻取り軸14から上方に突出する固定軸32の一端を、上記側枠4の上端のブラケット24に固定的に支持させ、上記固定軸32にコイルスプリング16の一端を螺子34で螺着固定すると共に、該コイルスプリング16の他端を、上記固定軸32には回転自在で巻取り軸14には固定したスプリング受け36に固定的に取り付けている。したがって、スクリーン12の巻取り軸14は、ブラケット24に固定された固定軸32にコイルスプリング16を介して連結されている。
上記巻取り軸14における支持部材28には、スクリーン12の着脱に際して、上記コイルスプリング16によるスクリーン12の巻取りのための付勢力を一時的に不作用にする固定手段を構成するビス38を螺設している。このビス38は、上記操作框18を巻取りボックスとしての側枠4に対向する側枠6に保持させたスクリーン12の全張設状態において、上記側枠4におけるカバー4Aの開放部に臨む位置に来る必要があり、前述したスクリーン12の長さとの関連で、該スクリーン12の巻取り軸14への固定端がカバー4Aの開放部に臨む位置に来たとき、該ビス38も同開放部に臨む位置に来るように設けられており、上記巻取り軸14に螺挿してそれを該巻取り軸14の内部に挿通した固定軸32に止着することにより、上記コイルスプリング16によりスクリーン12の巻取り方向の付勢力を付与された巻取り軸14を一時的に固定できるようにしている。この固定手段は、上記ビス38に限るものではなく、スクリーン12の全張設状態において簡易に巻取り軸14を固定する他の手段を採用することができる。
上記構成を有する巻取り式スクリーン装置におけるスクリーン12を交換するに際しては、先ず、上記操作框18を巻取りボックスを構成する側枠4に対向する側枠6に保持させることにより上記スクリーン12を全張設状態とし、次いで上記側枠4前面のカバー4Aを開放し、該側枠4におけるカバー4Aの開放部から、上記巻取り軸14に螺設したビス38を締めて該巻取り軸14の内部に挿通した固定軸32に止着させることにより、上記コイルスプリング16によるスクリーン12の巻取りのための付勢力を不作用にして、上記巻取り軸14を一時的に固定する(図3(a)参照)。そして交換しようとする既設スクリーン12の一端を、上記操作框18に係合したスクリーン端保持部材22の係合を解除することにより該操作框18から取外すと共に、該スクリーン12の他端を巻取り軸14から取外し(図3(b)参照)、その後上記側枠4におけるカバー4Aの開放部からスクリーン12を引き抜く(図3(c)参照)。既設スクリーン12の端部の係合部材20に係合したスクリーン端保持部材22は、交換用スクリーン12の係合部材20に取り付けて再利用できるため、スクリーン12の係合部材20から取り外す(図3(d)参照)。
次に、上記で取り外したスクリーン12端部のスクリーン端保持部材22を交換用スクリーン12の端部の係合部材20に係合させ(図4(a)参照)、該スクリーン端保持部材22を取り付けたスクリーン12の端部を、上記巻取り軸14の外側から該巻取り軸14の奥を通してスクリーン枠2の上下枠8,10間に導く(図4(b)参照)。スクリーン12の上下端の前記可撓係合条を上下枠8,10に係合させる場合には、この経路でスクリーン12を導入する必要があるが、さもなければ任意の方法で導入することができる。次いで、先端のスクリーン端保持部材22を側枠6に保持させた操作框18に係合させることにより、交換用スクリーン12の一端を上記操作框18に固定すると共に、該スクリーン12の他端を、操作框18を上記側枠6に保持させた状態で、それが全面的に緊張せしめられた状態において巻取り軸14に固定し(図4(c)参照)、しかる後に、上記巻取り軸14における上記固定軸32に止着したビス38を弛めることにより、該巻取り軸14の一時的固定を解除する(図4(d)参照)。
このとき、既設スクリーン12及び交換用スクリーン12の長さは、上記操作框18を側枠4に対向する側枠6に保持させたスクリーン12の張設状態において、巻取り軸14への固定端が側枠4におけるカバー4Aの開放部に臨む位置にくるように設定しているので、巻取り軸14からの既設スクリーン12の取外し及び該巻取り軸14に対する交換用スクリーン12の固定を、上記側枠4のカバー4Aの開放部を通して行うことができ、スクリーン12の交換作業が極めて容易になる。
巻取り軸14に対するスクリーン12の端部の固定は、操作が容易な各種手段を採用できるが、例えば両面接着テープを用いるのも適切である。
また、上記スクリーン12は、操作框18への取付端に予め係合部材20を付設しておき、それをスクリーン端保持部材22に係合させたうえで操作框18に弾性的に係合させるようにしているので、熟練者でなくても操作框に容に正確に固定することができ、さらにスクリーン12の他端の巻取り軸14への固定は、上記操作框18に一端を正確に固定した状態で、スクリーン12を全面的に緊張させて巻取り軸14に接着等の手段で固定すればよく、従って、容易に皺にならないように全面緊張状態で取付けることができる。
上記構成を有する巻取式スクリーン装置及び該装置におけるスクリーンの交換方法によれば、上記スクリーン12を交換するに際し、巻取り軸14や巻取りボックスを構成する側枠4等の交換不要な部材を交換することなく、スクリーン14のみを交換することが可能になる。すなわち、側枠4内においてコイルスプリング16の付勢力で回転するようにした巻取り軸14を、ビス38を締めることにより一時的にその付勢力を不作用として、交換しようとする既設スクリーン12の一端をスクリーン枠2の上下枠8,10に摺動自在の操作框18から取外すと共に、該スクリーン12の他端を巻取り軸14から取外し、次いで、交換用スクリーン12の一端を操作框18に固定し、該操作框18を側枠4に対向する側枠6に保持させた状態において、該スクリーン12の他端を、それが全面的に緊張せしめられた状態において巻取り軸14に固定し、その後に上記ビス38を弛めて上記巻取り軸14の一時的固定を解除するという極めて容易な手順により、ユーザー自身が容易にスクリーン12のみを交換することができるので、結果的に、上記巻取り式スクリーン装置のスクリーン12を容易に且つ安価に交換することが可能になる。
本発明に係る巻取り式スクリーン装置の部分破断正面図である。 図1の平断面図である。 スクリーンの取り外し手順におけるスクリーンを張設状態とするところから巻取り軸を一時的に固定するまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り外し手順におけるスクリーンを取外すまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り外し手順における巻取りボックスを構成する側枠からスクリーンを引き抜くまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り外し手順におけるスクリーンの端部からスクリーン端保持部材を取外すまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り付け手順における交換用スクリーンの端部にスクリーン端保持部材を係合させるまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り付け手順におけるスクリーン枠内にスクリーンを導くまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り付け手順におけるスクリーンの一端を操作框に固定すると共に、他端を巻取り軸に固定するまでを説明する平面図である。 スクリーンの取り付け手順における巻取り軸の一時的固定を解除するまでを説明する平面図である。
符号の説明
2 スクリーン枠
4,6 側枠
4A カバー
8 上枠
10 下枠
12 スクリーン
14 巻取り軸
16 コイルスプリング
18 操作框
20 係合部材
22 スクリーン端保持部材
38 ビス

Claims (7)

  1. スクリーンの一端をスクリーン枠に摺動自在の操作框に固定すると共に、上記スクリーンの他端を巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転する巻取り軸に固定し、該付勢力で巻取り軸に上記スクリーンを巻取るようにした巻取り式スクリーン装置において、
    上記スクリーンの一端を操作框に着脱自在とし、
    巻取りボックスの少なくとも巻取り軸の全長に沿う一部分を、着脱自在のカバーにより開放可能とし、
    上記巻取り軸に、スクリーンの着脱に際して巻取り用のスプリングの付勢力を一時的に不作用にする固定手段を付設した、
    ことを特徴とする巻取り式スクリーン装置。
  2. 巻取り用のスプリングの付勢力を一時的に不作用にする固定手段として、巻取り軸に螺挿してそれを固定部分に止着するビスを用い、
    上記ビスを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの全張設状態において、巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置に設けた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の巻取り式スクリーン装置。
  3. スクリーン及び交換用スクリーンの長さを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの全張設状態において、巻取り軸への固定端が巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置にくるように設定した、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の巻取り式スクリーン装置。
  4. 巻取りボックスにおけるカバーを、該巻取りボックスからスクリーンを導出するスリットを形成している前面側のスリット縁を含み、該巻取りボックスの前面側に達する部分によって形成した、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の巻取り式スクリーン装置。
  5. スクリーン及び交換用スクリーンの端部に、係合部材を付設し、該係合部材を操作框に弾性的に係合するスクリーン端保持部材に係合させた、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の巻取り式スクリーン装置。
  6. 巻取りボックス内においてスプリングの付勢力で回転するようにした巻取り軸を一時的に固定して、交換しようとする既設スクリーンの一端を枠体に摺動自在の操作框から取外すと共に、該スクリーンの他端を巻取り軸から取外し、
    次いで、交換用スクリーンの一端を操作框に固定し、該操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させた状態において、該スクリーンの他端を、それが全面的に緊張せしめられた状態において巻取り軸に固定し、
    その後に上記巻取り軸の一時的固定を解除する、
    ことを特徴とする巻取り式スクリーン装置におけるスクリーンの交換方法。
  7. スクリーン及び交換用スクリーンの長さを、操作框を巻取りボックスに対向する枠体に保持させたスクリーンの張設状態において、巻取り軸への固定端が巻取りボックスにおけるカバーの開放部に臨む位置にくるように設定し、
    巻取り軸からの既設スクリーンの取外し及び該巻取り軸に対する交換用スクリーンの固定を、上記巻取りボックスのカバーの開放部を通して行う、
    ことを特徴とする請求項6に記載の巻取り式スクリーン装置におけるスクリーンの交換方法。
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