JP2011168652A - 飛散防止用粘着シート、飛散防止ガラスパネル、および携帯情報端末機器 - Google Patents

飛散防止用粘着シート、飛散防止ガラスパネル、および携帯情報端末機器 Download PDF

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Abstract

【課題】鉛筆硬度H以上の硬度を維持しつつ、抜き加工適性及び裁断加工適性が良好である飛散防止用粘着シートを提供する。
【解決手段】飛散防止用粘着シート1は、鉛筆硬度が2H以上であるハードコートフィルムのハードコート層2と、基材フィルム3と、粘着剤層4とがこの順に積層されている飛散防止用粘着シート1であって、前記ハードコート層2の厚さが8〜20μmであり、前記粘着剤層4の厚さが1〜13μmであり、前記粘着剤層4の0℃における貯蔵弾性率が1.0×10〜1.0×10Paであることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やタッチパネルなどの携帯情報端末等に用いられる飛散防止用粘着シート、特にガラス製のパネルに貼付する飛散防止用粘着シート、およびそれを用いた飛散防止ガラスパネル、携帯情報端末機器に関する。
近年、携帯端末機器は薄型化、軽量化が求められている。従来、携帯端末機器の情報表示部の表面には、表示された情報を見易くするためや、落としても壊れないようにする観点から、光透過性の高いプラスチック板が用いられていた。しかしプラスチック板で一定以上の薄さを求めると、耐衝撃性が不足する。これを解消するために、情報表示部の表面には、強化ガラス製基板が用いられるようになってきている。
ところが、強化ガラス基板のみを用いると、携帯端末機器を落とした際にガラス基板が破損し、ガラス基板が飛散するという問題があった。そのため、その強化ガラス基板の表面に粘着剤層付きの飛散防止フィルムを貼り合せて、ガラス基板の飛散を防止することが検討されている(例えば特許文献1、2)。
また携帯電話やタッチパネルなどのモバイル製品は、日常的に指やペン、その他の物体が接触するために、表面に傷がつきやすい状態にある。そこで近年では、飛散防止用粘着シートにH以上の鉛筆硬度が要求されている。
特開2008−216913号公報 特開2005−173462号公報
しかしながら、鉛筆硬度が2H以上のハードコートフィルムを使用した飛散防止用粘着シートは、抜き加工や裁断加工を行うと、粘着剤面の加工を行った部分の周辺部分において浮き剥がれ痕が残り、浮き剥がれ痕の生じた飛散防止用粘着シートをガラスなどの透明な被着体に貼付すると、外観上の問題が生じる。
また、鉛筆硬度が2H以上のハードコートフィルムに通常の粘着剤層を積層すると、粘着シートにおけるハードコート面の鉛筆硬度がHより低くなり、要求される基準を満たさなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、鉛筆硬度H以上の硬度を維持しつつ、抜き加工適性及び裁断加工適性が良好である飛散防止用粘着シートを提供することを目的とする。
(1)本発明の飛散防止用粘着シートは、鉛筆硬度が2H以上であるハードコートフィルムのハードコート層と、基材フィルムと、粘着剤層とがこの順に積層されている飛散防止用粘着シートであって、前記ハードコート層の厚さが8〜20μmであり、前記粘着剤層の厚さが1〜13μmであり、前記粘着剤層の0℃における貯蔵弾性率が1.0×10〜1.0×10Paであることを特徴とする。
(2)本発明の飛散防止用粘着シートは、前記ハードコート層と、前記基材フィルムと、前記粘着剤層と、剥離シートとがこの順に積層されており、前記剥離シートを残して、前記ハードコート層、前記基材フィルム及び前記粘着剤層が、抜き加工されていることが好ましい。
(3)本発明の飛散防止用粘着シートは、前記ハードコートフィルムのハードコート面のヤング率が4.5×10〜7.0×10Paであることが好ましい。
(4)本発明の飛散防止用粘着シートは、前記基材フィルムがポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。
(5)本発明の飛散防止用粘着シートは、ガラス面に貼付されることが好ましい。
(6)本発明の飛散防止ガラスパネルは、前記飛散防止用粘着シートが貼付されていることを特徴とする。
(7)本発明の携帯情報端末機器は、前記飛散防止用粘着シートが貼付されていることを特徴とする。
本発明の飛散防止用粘着シートによれば、浮き剥がれ痕を発生させることなく抜き加工及び裁断加工を行えるため、製品収率に影響を及ぼすことなく飛散防止フィルムを製造することが可能となる。また粘着剤層を積層して粘着シートとした状態におけるハードコート面の鉛筆硬度がH以上と高い鉛筆硬度を維持することができるため、携帯端末のガラス表面に貼付された場合には、ガラスの飛散を防止するだけでなく、表面の傷を防止することができる。
本発明の飛散防止用粘着シートの第一の実施形態を示す概略断面図である。 本発明の飛散防止用粘着シートの第二の実施形態を示す概略断面図である。 飛散防止用粘着シートの抜き加工時に生じるクラックの説明図である。 飛散防止用粘着シートの抜き加工時に生じる浮き剥がれ痕の説明図である。
本発明の飛散防止用粘着シートの実施の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1) 第一の実施形態
図1は、本発明の飛散防止用粘着シートの第一の実施形態を示す概略断面図である。
この実施形態の飛散防止用粘着シート1は、ハードコート層2と、基材フィルム3と、粘着剤層4とがこの順に積層されている
この飛散防止用粘着シート1は、携帯電話やタッチパネルなど、携帯端末機器のガラス製パネルの飛散防止用フィルムに適用されるものである。
基材フィルム3としては、種々のプラスチックシート、フィルムが使用できる。基材フィルムの具体例としては、例えばポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、トリアセチルセルロース樹脂、フッ素系樹脂などの各種合成樹脂のフィルムが挙げられ、特に飛散防止効果と光学特性が良好な、ポリエチレンテレフタレート樹脂が好ましい。
基材フィルム3の厚さは、25〜250μmが好ましく、30〜200μmがより好ましく、35〜130μmが特に好ましい。
本発明の実施形態においては、基材フィルム3の一方の面3aにハードコート層2が積層されている。ハードコート層2の性能としては、2H以上の鉛筆硬度であることが必須である。
ハードコート層2の積層方法は、特に限定されるものではないが、電離放射線硬化型化合物を含有する硬化性組成物を塗布し、電離放射線を照射して硬化させて積層することもでき、または、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂溶液を塗布、乾燥することにより積層することもできるが、電離放射線硬化型化合物を含有する硬化性組成物を塗布し、電離放射線を照射して硬化させて形成することが好ましい。
電離放射線硬化型化合物は、電離放射線を照射することにより硬化されるものであり、紫外線硬化型化合物、電子線硬化型化合物などが好ましいが、紫外線硬化型化合物が特に好ましい。
電離放射線硬化型化合物としては、不飽和モノマー、オリゴマー、樹脂又はそれらを含む組成物などが好ましいが、その具体例としては、多官能アクリレート、ウレタンアクリレートやポリエステルアクリレート等の2官能基以上を有する多官能の電離放射線硬化型のアクリル系化合物がより好ましく、ウレタンアクリレートやポリエステルアクリレートが特に好ましい。
多官能アクリレートとしては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、グリセロールトリ(メタ)アクリレート、トリアリル(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキシド変性ジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
ウレタンアクリレートは、例えばポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールと、ポリイソシアネートの反応によって得られるポリウレタンオリゴマーの水酸基と(メタ)アクリル酸との反応でエステル化することにより得られる。
ポリエステルアクリレートは、例えば多価カルボン酸と多価アルコールの縮合によって得られる両末端に水酸基を有するポリエステルオリゴマーの水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより、又は多価カルボン酸にアルキレンオキシドを付加して得られるオリゴマーの末端の水酸基を(メタ)アクリル酸でエステル化することにより得られる。
電離放射線硬化型化合物は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
電離放射線としては、紫外線、電子線、α線、β線などが挙げられる。紫外線を使用する場合は、硬化性組成物には、光重合開始剤を含有することが好ましい。光重合開始剤としては、アセトフェノン系、ベンゾフェノン系などの公知の光重合開始剤を用いることができ、また、オリゴマー型光重合開始剤を用いることもできる。
光重合開始剤は、1種単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。電離放射線硬化型化合物と光重合開始剤の配合割合は、通常電離放射線硬化型化合物100質量部に対し光重合開始剤が0.01〜20質量部が好ましく、0.1〜10質量部が特に好ましい。
また、硬化性組成物には、シリカ(コロイド状シリカを含む)、シリコンパウダー、マイカ、ガラスビーズ、アクリル系微粉末、中空粒子等のフィラーを含ませてもよい。
また、硬化性組成物には、光安定剤、紫外線吸収剤、触媒、着色剤、帯電防止剤、滑剤、レベリング剤、消泡剤、重合促進剤、酸化防止剤、難燃剤、赤外線吸収剤、界面活性剤、表面改質剤等の添加成分を含ませることができる。
また、硬化性組成物には、塗布し易くするために希釈溶剤を含有させてもよい。希釈溶剤としては、エタノール、1−プロパノール、イソプロパノール、イソブタノール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブなどのアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカンなどの脂肪族炭化水素、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ジイソプロピルケトン等のケトン等、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のエーテル等が挙げられる。希釈溶剤の配合量は、硬化性組成物をシート状に設ける際に要求される粘度になるように適宜選定すればよい。
前記硬化性組成物は、基材フィルム3の一方の面3aに塗布され、希釈溶剤を含む場合は、乾燥した後に電離放射線を照射されて硬化され、ハードコート層2として積層される。希釈溶剤を含まない場合は、乾燥工程を経ずに電離放射線を照射されて硬化される。上記硬化性組成物の基材フィルム3への塗布方法は、例えば、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート法、カーテンコート法などの従来公知の方法が挙げられる。
照射される電離放射線は、種々の電離放射線発生装置から発生する電離放射線が用いられる。例えば、紫外線は、通常は紫外線ランプから輻射される紫外線が用いられる。この紫外線ランプとしては、通常波長300〜400nmの領域にスペクトル分布を有する紫外線を発光する、高圧水銀ランプ、ヒュージョンHランプ、キセノンランプ等の紫外線ランプが用いられ、照射量は通常50〜3000mJ/cmが好ましい。
ハードコート層2の厚さは、8〜20μmであることが必須であり、9〜15μmが好ましい。8μm以上の場合、高い鉛筆硬度が維持され、20μm以下の場合、抜き加工時や裁断加工時にクラックの発生を抑制することができる。
ハードコート層2のヤング率は、4.5×10〜7.0×10Paが好ましく、5.0×10〜6.5×10Paがより好ましい。4.5×10Pa以上の場合、高い鉛筆硬度が維持され、7.0×10Pa以下の場合、抜き加工時や裁断加工時にクラックの発生を抑制することができる。
図1に示す飛散防止用粘着シート1においては、基材フィルム3のハードコート層側の面3aとは反対の方の面3bに、粘着剤層4が積層されている。粘着剤層4を構成するための粘着剤としては、特に制限なく、公知の粘着剤を使用でき、例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ポリエステル系粘着剤などが使用できるが、粘着力や貯蔵弾性率の制御が比較的容易なアクリル系粘着剤が特に好ましい。
アクリル系粘着剤としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸デシル等の炭素数1〜20アクリル酸アルキルエステルの一種または二種以上と、前記アクリル酸アルキルエステルと共重合可能な(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル等の官能基モノマーとの共重合体に、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤、金属キレート系架橋剤等の架橋剤を反応させたものが挙げられる。
粘着剤層4の厚さは、1μm〜13μmであることが必須であり、3〜12μmが好ましい。粘着剤層4の厚さが1μm以上の場合、十分な粘着力が得られ、13μm以下の場合、抜き加工時や裁断加工時に糊のはみ出しを抑制することができ、かつ高い鉛筆硬度が維持される。
粘着剤層4の貯蔵弾性率としては、0℃における貯蔵弾性率が1.0×10〜1.0×10Paであることが必須であり、1.5×10〜1.0×10Paが好ましい。粘着剤層4の貯蔵弾性率が1.0×10Pa以上の場合、十分な抜き加工適性、裁断加工適性及び高い鉛筆硬度が得られ、1.0×10Pa以下の場合、十分な粘着力が得られる。
図1に示す飛散防止用粘着シート1において、基材フィルム3の表面に、粘着剤層4を設ける方法としては、別途、剥離シート5に粘着剤含有組成物を塗布し、乾燥させて作製した粘着剤層に、基材フィルムをラミネートして積層する方法が挙げられる。上記粘着剤含有組成物の塗布方法は、例えば、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート法、カーテンコート法などの従来公知の方法が挙げられる。また粘着剤層4を積層する方法としては、上記粘着剤含有組成物を基材フィルム3の他の表面3bに、直接塗布し、乾燥する方法も挙げられる。
この飛散防止用粘着シート1によれば、鉛筆硬度が2H以上であるハードコートフィルムのハードコート層2と、基材フィルム3と、粘着剤層4とがこの順に積層され、前記ハードコート層の厚さが8〜20μmであり、前記粘着剤層の厚さが1〜13μmであり、前記粘着剤層の0℃における貯蔵弾性率が1.0×10〜1.0×10Paであるため、高い鉛筆硬度を有していても、加工時に浮き剥がれ痕やクラックが生じることなく、貼付対象であるガラスの飛散を防止することができる。
(2) 第二の実施形態
図2は、本発明の飛散防止用粘着シートの第二の実施形態を示す概略断面図である。
この実施形態の飛散防止用粘着シート1’は、ハードコート層2と、基材フィルム3と、粘着剤層4、剥離シート5とがこの順に積層されている。さらにハードコート層2、基材フィルム3及び粘着剤層4が、剥離シート5を残して被着体の形状に合わせて抜き加工されている。図2において、図1に示した飛散防止用粘着シート1と同じ構成要素には、同一の符号を付して説明を省略する。
この飛散防止用粘着シート1’は、第一の実施形態と同様に、携帯電話やタッチパネルなど、携帯端末機器のガラス製パネルの飛散防止用フィルムに適用されるものである。
剥離シート5は、種々の剥離シートを使用できるが、代表的に剥離性を表面に有するシート材から構成される。シート材としては、ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などのフィルムや、これらのフィルムに填料などの充填剤を配合したフィルムや合成紙などが挙げられる。また、グラシン紙、クレーコート紙、上質紙などの紙基材が挙げられる。
シート材の表面に剥離性を持たせるには、その表面に熱硬化性シリコーン樹脂や、紫外線硬化型シリコーン樹脂等の剥離剤を塗布により付着させる。剥離剤の塗布量は0.03〜3.0g/mが好ましい。
剥離シート5は、剥離剤を有する表面を粘着剤層4の面4aに接して積層される。積層されたハードコート層2、基材フィルム3及び粘着剤層4が剥離シート5を残して、被着体の形状に合わせて抜き加工されていることが特に好ましい。
抜き加工に用いる刃や加工機としては、特に制限なく、公知のものを使用でき、例えば、トムソン刃、エッチング刃、彫刻刃や、ダイカットロール、レーザー装置等の加工機などが使用できる。
図3は、飛散防止用粘着シートの抜き加工時に生じるクラックの説明図である。飛散防止用粘着シート1’のハードコート層2の厚さが20μm以下の場合、抜き加工の刃6を用いての抜き加工時に生じる力に従ってハードコート層2がしなるためクラック7は生じないが、20μmより厚い場合、抜き加工中にクラック7が生じる。また、クラック7はハードコート層2の硬度が高くなるほど生じやすくなる。本発明の飛散防止用粘着シートによれば、このようなクラックの発生を防止できる。
図4は飛散防止用粘着シートの抜き加工時に生じる浮き剥がれ痕について説明するものである。飛散防止用粘着シート1’の粘着剤層4の厚さが13μmより厚い場合、又は、粘着剤層4の貯蔵弾性率が1.0×10Pa未満の場合、粘着剤層4は裁断時に変形しやすく、抜き加工部位の近傍において一度剥離シートから剥離してしまうため、浮き剥がれ痕9が生じる。浮き剥がれ痕は、剥離シートを全て剥がした後や被着体に貼付した後でも半永久的に残ってしまうため、特にガラス面に貼付する場合は外観上の問題がある。本発明の飛散防止用粘着シートによれば、このような浮き剥がれ痕の発生を防止できる。
飛散防止用粘着シート1’によれば、第一の実施形態と同様、高い鉛筆硬度を有していても、加工時に浮き剥がれ痕やクラックが生じることなく、貼付対象であるガラスの飛散を防止することができる。更に、この飛散防止用粘着シート1’は、第一の実施形態の飛散防止用粘着シート1の構造に加えて、粘着剤層4の面4aに剥離シート5が積層されているため、利便性の面で優れている。
また、飛散防止用粘着シート1’によれば、被着体の形状に合わせて抜き加工されていることにより、飛散防止用粘着シート1’の利便性を更に向上させている。
本発明の飛散防止ガラスパネルは、本発明の飛散防止用粘着シートが表面保護シートとして貼付されている。本発明の飛散防止用粘着シートは、上述した様にガラスの飛散を防止するだけでなく、貼付対象の傷を防止することができる。よって、本発明の飛散防止ガラスパネルは、耐擦傷性に優れている。
本発明の携帯情報端末機器は、本発明の飛散防止用粘着シートが表面保護シートとして貼付されている。本発明の飛散防止ガラスパネルと同様、本発明の携帯情報端末機器の画面表示部は、耐擦傷性に優れている。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(各種構成部材の作成)
[ハードコート用塗布液1の調製]
紫外線硬化型樹脂(荒川化学工業社製、製品名:ビームセット575CB、濃度:100%、光重合開始剤入り)100重量部に、レベリング剤(ビックケミージャパン社製、製品名:BYK−300、濃度:52%)0.1重量部を加え、プロピレングリコールモノメチルエーテルで希釈して40%濃度のハードコート用塗布液1とした。
[粘着剤塗布液1の調製]
アクリル酸n−ブチル98重量%、アクリル酸1.5重量%、アクリル酸2−ヒドロキシエチル0.5重量%を共重合して得たアクリル酸エステル共重合体(分子量:80万、濃度40wt%)100重量部に、粘着性付与剤(荒川化学工業社製、製品名:パインクリスタルKE−359)30重量部、トルエン及びトリレンジイソシアネート系架橋剤(東洋インキ社製、製品名:BHS‐8515、濃度37.5wt%)を1重量部添加し、撹拌して、粘着剤塗布液1を調製した。
(実施例1)
ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡社製、製品名:PET100A4300、膜厚:100μm)の一方の面に、マイヤーバー#24を用いて乾燥後の膜厚が12μmになるようにハードコート用塗布液1を塗布し、乾燥させ、次いで、紫外線を照射(照度:230mW/cm、光量:200mJ/cm)して硬化させ、ハードコートフィルムを得た。次いで、剥離シート(リンテック社製、製品名:SP−PET75T103-1、厚さ75μm)の剥離処理面に、ダイコーターを用いて乾燥後の膜厚が10μmになるように粘着剤塗布液1を塗布し、120℃で1分間乾燥後、ハードコートフィルムの非コート面と貼合して実施例1の飛散防止用粘着シートを得た。
(実施例2)
粘着剤層の膜厚を5μmとしたこと以外は、実施例1と同様の方法にて実施例2の飛散防止用粘着シートを得た。
(実施例3)
ハードコート層の膜厚を9μmとしたこと以外は、実施例1と同様の方法にて実施例3の飛散防止用粘着シートを得た。
(比較例1)
粘着剤層の膜厚を15μmとしたこと以外は、実施例1と同様の方法にて比較例1の飛散防止用粘着シートを得た。
(比較例2)
実施例1の粘着剤塗布液1の代わりに、アクリル酸n−ブチル76重量%、アクリル酸メチル20重量%、アクリル酸4重量%を共重合して得たアクリル酸エステル共重合体(分子量:80万、濃度28wt%)100重量部に、トルエン及びトリレンジイソシアネート系架橋剤(東洋インキ社製、製品名:BHS‐8515、濃度37.5wt%)を1.7重量部及びアルミキレート系架橋剤(綜研化学社製、製品名:M−5A、濃度5wt%)を1.7重量部添加し、撹拌して、粘着剤塗布液2を調製した。粘着剤塗布液2を用いた以外は実施例1と同様の方法にて比較例2の飛散防止用粘着シートを得た。
(比較例3)
ハードコート層の膜厚を23μmとした以外は、実施例1と同様の方法にて比較例3の飛散防止用粘着シートを得た。
(比較例4)
ハードコート層の膜厚を7μmとした以外は、実施例1と同様の方法にて比較例4の飛散防止用粘着シートを得た。
各実施例及び各比較例の粘着シートの性状を、以下の試験方法で測定し、結果を表1に示した。
(1) 鉛筆硬度
実施例及び比較例において、粘着剤層積層前のハードコート層と基材フィルムのみからなるハードコートフィルムをガラス板上に固定して、そのハードコート面の鉛筆硬度(ハードコートフィルム鉛筆硬度)をJIS K5600−5−4に準じて測定した。また、実施例及び比較例で得られた飛散防止用粘着シートから剥離シートを剥がし、ガラス板に貼り付け、そのハードコート面の鉛筆硬度(粘着シート鉛筆硬度)をJIS K5600−5−4に準じて測定した。
(2) 膜厚
実施例及び比較例において、ハードコート層膜厚及び粘着剤層膜厚をそれぞれJIS K7130に準じて、定圧厚さ測定器(テクロック社製、製品名:PG−02)で測定した。各膜厚共に、層を設けたものと層を設けていないものの厚み差から測定した。
(3) 粘着力
実施例及び比較例で得られた飛散防止用粘着シートから剥離シートを剥がし、被着体(ユーコウ商会社製、製品名:フロート板ガラス)に2kgローラーで押圧して貼付後、23℃、相対湿度50%の環境下に24時間放置し、JIS Z0237に準じて、引っ張り試験機(オリエンテック社製、製品名:テンシロン)を用い、剥離速度300mm/min、剥離角度180°の条件下で測定した。
(4) 貯蔵弾性率
実施例及び比較例において、粘着剤塗布液を塗布、乾燥後、ハードコートフィルムではなく、軽剥離シート(リンテック社製、製品名:SP−PET3801、厚さ38μm)の剥離処理面と貼合して基材レス粘着シートを得た。得られた基材レス粘着シートの剥離シートと軽剥離シートを取り除いて複数枚重ね合わせ、厚さ3.0mmのシートサンプルを形成した。形成したシートサンプルから直径8mm×厚さ3mmの円柱状の粘着剤層からなる試験片を作成し、粘弾性測定装置(レオメトリック・サイエンティフィック・エフ・イー社製、製品名「DYNAMIC ANALYZER RDAII」)を使用し、ねじり剪断法により、測定周波数1Hzにて、0℃における貯蔵弾性率を測定した。
(5) ハードコート層のヤング率
実施例及び比較例で得られた飛散防止用粘着シートから剥離シートを剥がしてガラス板に貼り付け、微小表面硬度計(島津製作所社製、製品名:DUH−W201)を用いて、ハードコート層のヤング率を測定した。
(6) 抜き加工適性(粘着剤変形)
実施例及び比較例で得られた飛散防止用粘着シートを、抜き加工装置(リンテック社製、製品名:LPM300)を用いて、剥離シート以外の層が打ち抜かれるように50mm×95mmのサイズに抜き加工を行い、抜き加工したラベルサンプルを剥離シートから剥離し、ラベルサンプル端部の粘着剤面をコンフォーカル顕微鏡(レーザーテック社製、製品名:HD100D)を用いて観察し、粘着剤面の浮き剥がれ痕の有無を確認した。以下に判定基準を示す。
○:浮き剥がれ痕なし
×:浮き剥がれ痕あり
また、抜き加工したラベルサンプル端部のハードコート面をコンフォーカル顕微鏡(レーザーテック社製、製品名:HD100D)を用い、ハードコートの割れ(クラック)の有無を確認した。以下に判定基準を示す。
○:ハードコートの割れなし
×:ハードコートの割れあり
Figure 2011168652
表1に示すとおり、実施例で得られた本発明の飛散防止用粘着シートは、高い鉛筆硬度が維持されるとともに、浮き剥がれ痕やハードコート割れを発生させることなく抜き加工適性が良好であった。
1、1’飛散防止用粘着シート
2 ハードコート層
3 基材フィルム
4 粘着剤層
5 剥離シート
6 抜き加工の刃
7 クラック
8 抜き加工の刃の刃先
9 浮き剥がれ痕
3a、4a 面

Claims (7)

  1. 鉛筆硬度が2H以上であるハードコートフィルムのハードコート層と、基材フィルムと、粘着剤層とがこの順に積層されている飛散防止用粘着シートであって、前記ハードコート層の厚さが8〜20μmであり、前記粘着剤層の厚さが1〜13μmであり、前記粘着剤層の0℃における貯蔵弾性率が1.0×10〜1.0×10Paであることを特徴とする飛散防止用粘着シート。
  2. 前記ハードコート層と、前記基材フィルムと、前記粘着剤層と、剥離シートとがこの順に積層されており、前記剥離シートを残して、前記ハードコート層、前記基材フィルム及び前記粘着剤層が、抜き加工されている請求項1に記載の飛散防止用粘着シート。
  3. 前記ハードコートフィルムのハードコート面のヤング率が4.5×10〜7.0×10Paである請求項1または2に記載の飛散防止用粘着シート。
  4. 前記基材フィルムがポリエチレンテレフタレートである請求項1〜3のいずれかに記載の飛散防止用粘着シート。
  5. ガラス面に貼付される請求項1〜4のいずれかに記載の飛散防止用粘着シート。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の飛散防止用粘着シートが貼付されていることを特徴とする飛散防止ガラスパネル。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の飛散防止用粘着シートが貼付されていることを特徴とする携帯情報端末機器。

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