JP2011168056A - 転写装置、及び転写方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料転写後のフィルムを基材から剥離する際、材料の一部がフィルムとともに剥がれるのを防止することができる転写装置及び転写方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る転写装置は、転写用材料が塗布された転写フィルムを搬送する第1の搬送手段と、転写用材料が転写される基材を、転写フィルムと平行に搬送する第2の搬送手段と、基材を挟んで第1の搬送手段により搬送される転写フィルムと対向するよう配置された転写フィルムを、基材と平行に搬送する第3の搬送手段と、各転写フィルムを所定周期でプレスし、基材の両面上に所定間隔をおいて複数個の材料片を転写するプレス機と、を備え、第1及び第3の搬送手段は、転写がなされた後の転写フィルムを基材から離間する方向に案内する剥離ローラを各々有しており、各剥離ローラはその軸線が各転写フィルムの進行方向に対して鋭角をなすように配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、転写用材料が塗布された転写フィルムを搬送しつつ、これと平行に搬送される基材に転写用材料を転写する転写装置、及び転写方法に関する。
従来より、固体高分子形燃料電池の製造においては、多孔性電極基材上に印刷等によって触媒層を形成する方法がとられていた。しかしながら、この方法では、印刷された触媒層が電極基材の細孔中に浸透するという問題があった。これを解決するため、特許文献1に記載の方法では、フィルム上に触媒層を形成したものを準備し、これを熱間プレス等により電解質上に転写する方法を提案している。そして、この方法により、触媒層が電極基材に浸透するのを防止している。
特開平10−64574号公報
ところで、上記方法に用いる装置は、触媒層が形成されたフィルムと電解質とをわずかな隙間を置いて平行に搬送し、所定の位置でフィルムをプレスすることで触媒層を電解質に転写している。そして、転写が行われた後のフィルムは、剥離ロールにより進行方向に対して垂直な方向に案内され、電解質から剥離するように構成されている。ところが、上記装置では、フィルムを電解質から剥離する際に、転写された触媒層の一部が、フィルムとともに電解質から剥がれるという問題が生じていた。このため、製品としての品質が低下するという問題があった。
このような問題は、電解質に対して触媒層を転写するときのみに生じる問題ではなく、フィルムに形成された材料を基材に転写した後、剥離ロールによって転写後のフィルムを基材から剥離する方向に案内する構成を有する装置全般に生じる問題であった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、フィルムに形成された材料を基材に転写した後、剥離ロールによって転写後のフィルムを基材から剥離する方向に案内する際に、転写された材料の一部がフィルムとともに基材から剥がれるのを防止することができる転写装置、及び転写方法を提供することを目的とする。
本発明に係る転写装置は、上記問題を解決するためになされたものであり、転写用材料が塗布された転写フィルムを搬送する第1の搬送手段と、転写用材料が転写される基材を、前記転写フィルムと平行に搬送する第2の搬送手段と、転写用材料が塗布されるとともに、前記基材を挟んで前記第1の搬送手段により搬送される転写フィルムと対向するよう配置された転写フィルムを、前記基材と平行に搬送する第3の搬送手段と、前記各転写フィルムを所定周期でプレスし、前記基材の両面上に所定間隔をおいて複数個の材料片を転写するプレス機と、を備え、前記第1及び第3の搬送手段は、転写がなされた後の転写フィルムを基材から離間する方向に案内する剥離ローラを各々有しており、当該剥離ローラは、その軸線が転写フィルムの進行方向に対して鋭角をなすように配置されている。
この構成によれば、剥離ローラが転写フィルムの進行方向に対して斜めに配置されている。すなわち、剥離ロールの軸線が転写フィルムの進行方法に対して鋭角をなすように配置されている。そのため、フィルムが基材から剥離する際、剥離ロールがフィルムに線接触する接触線は材料片を斜めに横切るように配置される。そのため、例えば、材料片が矩形状の場合、フィルムの剥離は、材料片の先端角部の一点から始まっていく。一方、従来例のように、剥離ロールの軸線がフィルムの進行方向に対して垂直になるように剥離ロールが配置されている場合には、材料片の下流側の一辺から剥離が始まる。したがって、本発明は、従来例に比べ、剥離の開始に際して材料片がフィルムから剥離する力を小さくすることができ、その結果、材料片の一部がフィルムとともに基材から剥離するのを確実に防止することができる。なお、本発明は、材料片が矩形状以外の形状であっても適用することができ、剥離ロールを斜めにすることで、材料片と接触線との接触が点から始まる場合、或いは短い線から始まるような形状であれば、本発明の効果を得ることができる。
上記装置においては、剥離ローラと転写フィルムとが線接触する接触線が、一の材料片上にあるとき、接触線が一の材料片より下流にある材料片上に配置されないように、プレス周期及び剥離ローの角度の少なくとも一方が規定することが好ましい。このように構成すると、剥離ローラの接触線は、常に一つの材料片としか交差していないため、材料片と剥離ローラとの線接触の長さを短くすることができる。これにより、材料片の基材からの剥離をさらに確実に防止することができる。
また、上述した転写フィルムの進行方向と剥離ロールとがなす鋭角は、30〜60°であることが好ましい。こうすることで、剥離ローラとフィルムとが接触する接触線と材料片とが交差する長さが短くなり、剥離の際に材料片に作用する力を小さくすることができる。その結果、材料片の基材からの剥離をさらに確実に防止することができる。
また、本発明に係る転写方法は、転写用材料が塗布された一対の転写フィルムを搬送する工程と、転写用材料が転写される基材を、前記一対の転写フィルムの間において、前記転写フィルムと平行に搬送する工程と、プレス機により、前記各転写フィルムを所定周期でプレスし、前記基材の両面上に所定間隔をおいて複数個の材料片を転写する工程と、軸線が転写フィルムの進行方向に対して鋭角をなすように配置された一対の剥離ローラにより、転写がなされた後の転写フィルムを基材から離間する方向に案内し、転写フィルムを基材に転写された材料片から剥離する工程と、を備えている。この方法によっても上述したのと同様の効果を得ることができる。
本発明によれば、フィルムに形成された材料を基材に転写した後、剥離ロールによって転写後のフィルムを基材から剥離する方向に案内する際に、転写された材料の一部がフィルムとともに基材から剥がれるのを防止することができる。
本発明に係る転写装置の一実施形態の概略構成を示す側面図である。 図1の一部平面図である。 図1のA−A線断面図である。 剥離ロールが2つの触媒層片と交差している様子を示す平面図である。 本発明に係る転写装置の他の例の概略構成を示す側面図である。
以下、本発明に係る転写装置の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、特に、固体高分子形燃料電池用の電解質に触媒層を転写する場合について説明する。図1は本実施形態に係る転写装置の概略構成を示す側面図、図2はこの転写装置の一部平面図、図3は図1のA−A線矢視図である。
本実施形態に係る転写装置は、触媒層Mが形成された転写フィルムFを電解質膜Bにプレスし、触媒層Mを電解質膜Bに転写するための装置である。この転写装置は、転写フィルムFを搬送する第1搬送部(第1搬送手段)1と、触媒層(材料)Mが転写される電解質膜(基材)Bを搬送する第2搬送部(第2搬送手段)3とを備えている。転写フィルムFは、下面に触媒層Mが形成されており、この触媒層Mを第2搬送部3の電解質膜Bに向けた状態で搬送される。第1搬送部1は、転写フィルムFが巻かれた第1ロール5と、この第1ロール5から斜め下方に繰り出された転写フィルムFを水平方向に搬送されるように案内する第1従動ローラ7とを備えている。この第1従動ローラ7の下流には、剥離ローラ9が平行に配置されており、水平に搬送された転写フィルムFは、剥離ローラ9により、上方に案内される。また、剥離ローラ9の上方には、第1巻き取りローラ11が配置されており、これによって転写フィルムFが巻き取られる。
一方、第2搬送部3は、第1搬送部1の下方に配置され、電解質膜Bが巻かれた第2ロール13と、この第2ロール13の上方に配置された第2従動ローラ15とを備えている。電解質膜Bは、第2ロール13から上方へ繰り出され、第2従動ローラ15によって水平方向に向きを変える。第2従動ローラ15の下流には、平行に配置された第3従動ローラ17が配置されており、その下方には、第2巻き取りローラ19が配置されている。電解質膜Bは、第2従動ローラ15から第3従動ローラ17を介して下方に搬送され、第2巻き取りローラ19に巻き取られる。なお、第3従動ローラ17は、剥離ローラ9よりも下流側に配置されている。
第1及び第2搬送部1,3における水平搬送領域、つまり転写フィルムF及び電解質膜Bが水平方向に搬送されている領域20では、転写フィルムFと電解質膜Bとは、上下方向にわずかな隙間を形成しつつ互いに平行に搬送されている。そして、この水平搬送領域20の途中には、プレス機21が配置されている。このプレス機21は、転写フィルムFの上方及び電解質膜Bの下方に配置された一対のプレス片21a,21bを有しており、これらプレス片21a,21bは、上下動可能に構成されている。そして、これらプレス片21a,21bが上下方向から転写フィルムF及び電解質膜Bを挟んで熱加圧することで、触媒層Mが電解質膜B上に転写される。また、このプレス機21には、制御装置(図示省略)が設けられており、この制御装置によってプレス時間、圧力、温度、及びプレス周期等が制御される。
続いて、第1搬送部1の剥離ロール9について説明する。図2に示すように、この剥離ロール9は、転写フィルムFの進行方向Xに対して斜めに配置されている。すなわち、剥離ロール9の軸線Yが方向Xに対して鋭角αをなすように配置されている。この鋭角αは、30〜60°であることが好ましい。このように剥離ロール9が斜めに配置されていることから、転写フィルムFをずれないように巻き取るため、図3に示すように、第1巻き取りロール11は、軸線Sが水平面に対して傾斜して配置されている。このときの第1巻き取りロール11の傾斜角度βは、180°−(90°+α)となっている。
次に、上記のように構成された転写装置の動作について説明する。第1ロール5から繰り出された転写フィルムFは、第1従動ロール7によって水平方向に向きを変え、下流へと搬送される。これと同時に、電解質膜Bも繰り出され、第2従動ローラ15を介して水平方向に下流側に搬送される。転写フィルムFと電解質膜Bとが互いに平行に搬送される領域20では、プレス機21によって転写フィルムFと電解質膜Bとが上下方向からプレスされる。このプレスは、所定の周期で行われ、これによって電解質膜Bには、所定間隔をおいて矩形状の触媒層片M1が転写される。なお、プレス機21によるプレス周期間、つまりプレス片21a,21bが転写フィルムF及び電解質膜Bから離間してプレスを行っていないときも、転写フィルムF及び電解質膜Bの搬送は続くので、プレスされずに転写されなかった触媒層M2は、転写フィルムFに残ることになる。但し、転写フィルムFの搬送をプレス機21によるプレスのタイミングと同期するように間欠送りすることで、転写されずに転写フィルムF上に残る触媒層M2をできるだけ小さくしたり、或いはなくすことができる。
そして、転写が行われた後の転写フィルムFは、剥離ロール9によって上方に向きを変え、電解質膜Bから離間する方向に搬送される。このとき、図2に示すように、剥離ロール9は、転写フィルムFの進行方向に対して斜めに配置されているので、触媒層片M1は、下流側の一方の角部Pにおいて、剥離ロール9と転写フィルムFとが線接触する接触線L(図1参照)と交差し、この角部である一点から触媒層片M1と転写フィルムFとの剥離が始まる。そして、接触線Lと触媒層片M1との交差部分の移動とともに剥離が進行し、転写フィルムFが剥離した電解質膜Bは、第3従動ローラ17によって進行方向を下方に変え、その後、第2巻き取りローラ19によって巻き取られる。なお、上述した転写フィルムFの間欠送りのタイミングについて、転写フィルムFの剥離が行われている間は、転写フィルムFの搬送を続け、停止しないことが好ましい。これは、剥離中に転写フィルムFの搬送が停止すると、剥離ロール9との接触線Lが転写された触媒層片M1上に残ることがあるからである。
以上のように、本実施形態に係る転写装置によれば、剥離ローラ9が転写フィルムFの進行方向に対して斜めに配置されている。すなわち、剥離ロール9の軸線Yが転写フィルムFの進行方法に対して鋭角αをなすように配置されているため、転写フィルムFが触媒片M1から剥離する際、上述した接触線Lは触媒片M1を斜めに横切るように配置される。そのため、転写フィルムFの剥離は、触媒片M1の角部Pから始まっていく。一方、従来例のように、剥離ロールの軸線がフィルムの進行方向に対して垂直になるように剥離ロールが配置されている場合には、触媒層片の下流側の一辺から剥離が始まる。したがって、本実施形態に係る転写装置は、従来例に比べ、フィルムFの剥離開始に際して触媒層片M1がフィルムFから剥離する力を小さくできるとともに、触媒層片M1の1点からフィルムFに対して剥離開始することによって、力を集中させることができ、その結果、触媒層片M1の一部がフィルムFとともに電解質膜Bからはがれるのを確実に防止することができる。
なお、上記装置においては、上記接触線Lが、ある触媒層片上にあるとき、これより下流にある触媒層片上に接触線Lが配置されないように、調整することが好ましい。より詳細に説明すると、図2では、剥離ロール9の接触線Lは触媒層片M1の角部Pと接触しているが、これより下流側の触媒層片M1‘とは接触していない。例えば、図4に示すように、剥離ロール9の接触線Lが搬送方向で隣接する2つの触媒層片M1,M1’の両方と交差していると(PとRの2箇所で交差)、剥離の際にロール9に作用する力が分散し、スムーズに剥離しない等、不具合が生じるおそれがある。これに対して、上記のようにすると、剥離ローラ9の接触線Lは、常に一つの触媒層片M1としか交差していないため、触媒層片と剥離ローラ9との線接触の長さを短くすることができる。これにより、触媒層片M1の電解質膜Bからのはがれをさらに確実に防止することができる。このように構成するには、例えば、プレス周期を調整して触媒層片M1間の距離を調整したり、或いは剥離ロール9の傾斜角度αを調整することで対応することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、上記装置では、電解質膜Bの片面にのみ触媒層片M1を転写しているが、両面に転写するように構成することもできる。すなわち、図5に示すように、第1搬送部1と同一構成の第3搬送部51を電解質膜Bの下方に配置する。このとき、第2搬送部3における第2及び第3従動ローラ15,17間の距離を大きくしてスペースを確保し、第3搬送部51が収容されるようにする。このように構成することで、電解質膜Bの両面に同時に触媒層片M1を転写することができる。
また、上記装置では、転写フィルムFを巻き取る第2巻き取りローラ11を斜めに配置しているが、水平に配置することもできる。この場合、巻き取りのテンションを大きくすることで、軸方向への転写フィルムFの巻き取りずれを防止することができる。
上記実施形態では、固体高分子形燃料電池用に、電解質膜に触媒層を転写する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、ある材料が形成された転写フィルムをプレスし、ある基材にその材料を転写するような装置全般に、本発明は適用することができる。
1 第1搬送部(第1の搬送手段)
3 第2搬送部(第2の搬送手段)
51 第3搬送部(第3の搬送手段)
9 剥離ロール
21 プレス機
F 転写フィルム
B 電解質膜(基材)
M 触媒層(材料)
M1 触媒層片(材料片)

Claims (4)

  1. 転写用材料が塗布された転写フィルムを搬送する第1の搬送手段と、
    転写用材料が転写される基材を、前記転写フィルムと平行に搬送する第2の搬送手段と、
    転写用材料が塗布されるとともに、前記基材を挟んで前記第1の搬送手段により搬送される転写フィルムと対向するよう配置された転写フィルムを、前記基材と平行に搬送する第3の搬送手段と、
    前記各転写フィルムを所定周期でプレスし、前記基材の両面上に所定間隔をおいて複数個の材料片を転写するプレス機と、
    を備え、
    前記第1及び第3の搬送手段は、転写がなされた後の転写フィルムを基材から離間する方向に案内する剥離ローラを各々有しており、
    当該剥離ローラは、その軸線が転写フィルムの進行方向に対して鋭角をなすように配置されている、転写装置。
  2. 前記剥離ローラと前記転写フィルムとが線接触する接触線が、一の前記材料片上にあるとき、前記接触線が前記一の材料片より下流にある材料片上に配置されないように、プレス周期及び前記剥離ローの角度の少なくとも一方が規定されている、請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記鋭角は、30〜60°である、請求項1または2に記載の転写装置。
  4. 転写用材料が塗布された一対の転写フィルムを搬送する工程と、
    転写用材料が転写される基材を、前記一対の転写フィルムの間において、前記転写フィルムと平行に搬送する工程と、
    プレス機により、前記各転写フィルムを所定周期でプレスし、前記基材の両面上に所定間隔をおいて複数個の材料片を転写する工程と、
    軸線が転写フィルムの進行方向に対して鋭角をなすように配置された一対の剥離ローラにより、転写がなされた後の転写フィルムを基材から離間する方向に案内し、転写フィルムを基材に転写された材料片から剥離する工程と、
    を備えている転写方法。
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