JP2011164388A - マッハツェンダ型光変調器 - Google Patents

マッハツェンダ型光変調器 Download PDF

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昌樹 杉山
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Toyokazu Sasaki
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Abstract

【課題】 主信号が通る光導波路とオフ光導波路との結合効率低下を抑制しつつ、オフ光導波路の製造ばらつきが抑制されたマッハツェンダ型光変調器を提供する。
【解決手段】 マッハツェンダ型光変調器は、電気光学効果を有する基板を備え、基板は、入力導波路部と、入力導波路部から分岐して接続される2つの中間導波路部と、2つの中間導波路部が結合して接続される出力導波路部と、出力導波路部の少なくともいずれかの脇に出力導波路部と離間して設けられ、2つの中間導波路部が結合する結合部から放出されるオフ光をガイドする副光導波路部と、を備え、副光導波路部は、開始点において出力導波路部よりも広い幅を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マッハツェンダ型光変調器に関する。
LiNbO(LN)基板、LiTaO基板等の電気光学結晶を用いた光導波路デバイスが開発されている。このような光導波路デバイスとして、例えばマッハツェンダ型光変調器があげられる。マッハツェンダ変調器の動作点電圧は環境温度などにより変化するため、出力光をモニタすることによって動作点電圧が一定に保たれる。出力光は、オフ光を用いてモニタすることができる。特許文献1は、主信号(オン光)が通る導波路と別に、放射光(オフ光)を導くための副光導波路部を設ける技術を開示している。
特開平5−53086号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、オフ光を効率よく副光導波路部に導くために先端が尖っている副光導波路部を用いている。このような構造では製造プロセスによっては先端の製造ばらつきが問題となることがある。ガイドの先端形状のばらつきは、消光比、モニタ受光感度等のばらつき要因となりうる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、オフ光の副光導波路部への結合効率低下を抑制しつつ、副光導波路部の製造ばらつきが抑制されたマッハツェンダ型光変調器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、明細書開示のマッハツェンダ型光変調器は、電気光学効果を有する基板を備え、基板は、入力導波路部と、入力導波路部から分岐して接続される2つの中間導波路部と、2つの中間導波路部が結合して接続される出力導波路部と、出力導波路部の少なくともいずれかの脇に出力導波路部と離間して設けられ、2つの中間導波路部が結合する結合部から放出されるオフ光をガイドする副光導波路部と、を備え、副光導波路部は、開始点において出力導波路部よりも広い幅を有するものである。
明細書開示のマッハツェンダ型光変調器によれば、オフ光の副光導波路部への結合効率低下を抑制しつつ、副光導波路部の製造ばらつきを抑制することができる。
(a)は実施例1に係るマッハツェンダ型の光変調器の模式的な平面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は出力導波路部付近の拡大平面図であり、(b)は(a)のB−B線断面図である。 比較例1に係る光変調器の出力導波路部付近の平面図である。 比較例2に係る光変調器の出力導波路部付近の平面図である。 (a)は実施例2に係る光変調器の模式的な平面図であり、(b)は(a)のC−C線断面図である。 実施例3に係る光変調器の模式的な平面図である。 実施例3の変形例に係る光変調器の模式的な平面図である。 実施例4に係る光変調器の模式的な平面図である。 実施例4の変形例1に係る光変調器の模式的な平面図である。 実施例4の変形例2に係る光変調器の模式的な平面図である。 実施例5に係る光送信器の全体構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係るマッハツェンダ型の光変調器100の模式的な平面図である。図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。図1(a)を参照して、光変調器100は、入射導波路部11、中間導波路部12,13および出力導波路部14が形成された基板10を備える。基板10は、LiNbO(LN)基板、LiTaO基板等の電気光学結晶を用いた電気光学基板である。
入射導波路部11、中間導波路部12,13および出力導波路部14は、基板10にTi等の金属を熱拡散させることによって形成される。入射導波路部11は、Y字分岐部を介して中間導波路部12,13に接続される。中間導波路部12,13は、互いに平行に配置されており、Y字結合部を介して出力導波路部14に接続される。それにより、入射導波路部11、中間導波路部12,13および出力導波路部14は、信号光導波路を構成する。
図1(b)を参照して、基板10の信号光導波路側の面には、バッファ層30が設けられている。それにより、信号光導波路は、バッファ層30によって覆われる。バッファ層30は、信号光導波路を伝播する光が後述する電極によって吸収されることを防ぐために設けられる。バッファ層30は、例えば、厚さ0.2μm〜2μm程度のSiO等である。
中間導波路部12,13上には、バッファ層30を介して、信号電極21および接地電極22が設けられている。それにより、信号電極21および接地電極22は、コプレーナ電極を形成する。基板10としてZカット基板を用いる場合には、Z方向の電界に起因する屈折率変化を利用するために、上記各電極は導波路の真上に配置される。
光変調器100を高速で駆動する場合、信号電極21および接地電極22の終端を抵抗で接続することによって進行波電極を構成し、進行波電極の入力側からマイクロ波信号を印加する。この場合、生じた電界に起因して中間導波路部12,13の屈折率が変化する。それにより、中間導波路部12,13の位相差が変化するため、マッハツェンダ干渉が生じる。その結果、出力導波路部14から、強度変調された信号光が出力される。進行波電極の断面形状を変化させることによって、マイクロ波の実効屈折率を制御することができる。光とマイクロ波の速度とを整合させることによって、高速の光応答特性を得ることができる。
中間導波路部12,13上には、信号電極21および接地電極22とは別に、バイアス調整用のDC電極23,24が設けられている。マッハツェンダ型の変調器の動作点電圧(光出力がオフとなる電圧)は環境温度などにより変化する。しかしながら、DC電極23,24に低周波の信号を印加しながら光変調器100の出力光の強度に応じてDC電極23,24にバイアス電圧を与えることによって、光変調器100の動作点電圧を一定に保つことができる。
信頼性を確保しつつ光変調器の小型化と低電圧化とを両立する手段を本発明者らは検討した。これまで、低電圧を維持しつつ光変調器を小型化するためには単位長あたりの駆動電圧Vπを低下させて相互作用部を短くすることが効果的である、との考えが主流であった。本発明者らはこの主流の考えから離れ、着目点を相互作用部から出力光のモニタ部に移した。まず、これまではあまり議論されることのなかった副光導波路部の開始点の製造精度に着目した。
図2(a)および図2(b)は、出力導波路部14付近の拡大図である。図2(a)は、出力導波路部14付近の拡大平面図である。図2(b)は、図2(a)のB−B線断面図である。図2(a)および図2(b)を参照して、出力導波路部14の各脇に、出力導波路部14と離間して副光導波路部15と副光導波路部16とが設けられている。副光導波路部15,16は、中間導波路部12,13が結合するY字結合部から放出されるオフ光をガイドする機能を有する。
副光導波路部15,16と出力導波路部14との最短距離を、ギャップSxとする。また、副光導波路部15,16の開始点における出力導波路部14の幅を幅Wsigとする。副光導波路部15,16の開始点における幅は、上記の幅Wsigよりも広く形成されている。出力導波路部14は、副光導波路部15,16の開始点から後段に向かって幅が狭くなるように形成されている。
ここで、実施例1に係る光変調器100の効果を明確にするために、比較例1について説明する。図3は、比較例1に係る光変調器の出力導波路部付近の平面図である。図3においては、副光導波路部15,16が開始点において尖った形状を有している。この場合、オフ光を効率よく副光導波路部15,16に導くことができる。しかしながら、このような構造では、製造プロセスにおける副光導波路部15,16の先端の製造精度が問題となることがある。
副光導波路部15,16の形成には結晶基板上の一部にTi等の金属を熱拡散させる方法等がとられる。こうした方法をとる場合、鋭利な先端形状を有するマスクパターンを用いても、パターニング時のレジストの露光、現像、金属膜のエッチング等の工程で、先端形状が欠けたり丸くなったりすることがある。先端形状の変化は、レジスト塗布の条件、露光の際の光パワーもしくは時間、レジストのベーク条件、エッチング時のエッチャント温度もしくはスターラの速度等、さまざまな条件に依存する。先端形状は、種々の条件の微妙な変化によって大きく変化する。先端形状の変化は、ウエハごとに異なり、同じウエハ内であってもウエハの中央付近にあるチップと周縁付近にあるチップとで異なる場合もある。結果として、ウエハごとまたはチップごとに副光導波路部15,16の先端形状が異なってしまう。オフ光の副光導波路部15,16への結合効率は、副光導波路部15,16の先端の幅、角度等に依存する。また、先端形状の影響は光の波長によっても異なる。したがって先端形状のばらつきは、消光比、モニタ受光感度等のばらつき要因となり、さらにはそれらの波長特性のばらつき要因ともなる。
これに対して、本実施例に係る光変調器100においては、副光導波路部15,16は、開始点において、出力導波路部14よりも広い幅を有している。この場合、副光導波路部15,16の製造精度が高くなる。それにより、副光導波路部15,16の先端形状の製造条件に依存する変化が抑制され、製造ばらつきに起因する特性ばらつきを抑えることができる。また、副光導波路部15,16の開始点における幅が大きくなることから、オフ光の副光導波路部15,16への結合効率が維持される。
副光導波路部15,16は、開始点において、マルチモードを実現する幅を有していることが好ましい。この場合、オフ光は、副光導波路部15,16の基底モードと結合できなくても、副光導波路部15,16の高次モードに結合できるようになる。それにより、高次モードも含めて結合効率を考慮した場合、十分な結合効率が得られる。なお、マルチモードは、波長により必要とされる導波路幅が異なるが、例えば、Cバンドの光に対して導波路幅が10μm程度以上あれば実現される。
なお、マルチモードの副光導波路を用いる場合、低次モードと高次モードとで伝播速度が異なりかつ入力部と出力部とでモード間の位相差が異なるため、モードフィールドが変化することがある。この場合、モード分散が新たな問題として浮上するおそれがある。しかしながら、入力部の形状が再現されるように副光導波路部の幅と長さを設計することによって十分に解決される。
また、比較例1に係る光変調器では、出力導波路部14と副光導波路部15,16とが平行する箇所が、特性ばらつきの要因となりうる。図3を参照して、出力導波路部14と副光導波路部15,16とは、ギャップSxを隔てて平行に設けられている。このギャップSxは、出力導波路部14の高次モード(オフ光)が副光導波路部15,16に結合し、基底モード(オン光)が副光導波路部15,16に結合しない値に設定される。ギャップSxが適切な設定値よりも小さいと、オン光の損失が増大する。一方で、ギャップSxが大きいと、オフ光の結合効率が低下し、消光比の劣化、モニタ光の受光感度劣化等につながる。
このように、光変調器の特性は、ギャップSxに敏感である。特に、オフ光の副光導波路部15,16への結合効率が、ギャップSxに応じて大きく変化する。副光導波路部15,16の先端形状と同様に、ギャップSxもパターニング、エッチング等の条件に依存し、ウエハごとまたはチップごとに異なる値をとりうる。その結果、特性のばらつきが発生し、歩留まりが劣化するおそれがある。
また、出力導波路部14と副光導波路部15,16との平行箇所は、波長特性の問題も引き起こす。伝播光の波長が長いほど、基底モードおよび高次モードの両方とも副光導波路部15,16への結合効率が大きくなる。それにより、モニタ光の受光感度は上がり、オン光の損失が大きくなる。言い換えれば、波長ごとに適切なギャップの値が異なることになる。その結果、設計した波長付近でのみ所望の特性が得られることになる。または、製造条件が微妙に変化しただけで、設計波長から離れた波長では要求仕様が満たされなくなってしまう。
製造条件の問題を回避するためには、導波路製造プロセスの精度、再現性等を改善するか、導波路とは別に高精度なプロセスを追加導入する必要がある。この場合、プロセス中の温度、湿度等の環境管理、膜厚(金属膜、レジスト)の調整、パターニング時の光照射条件の管理などが新たに加わり、多岐にわたって装置の管理を徹底させる必要が生じる。その結果、設備の導入および管理がコストアップにつながる。
製造精度の問題のほかに、比較例1に係る光変調器は、サイズの問題も有している。出力導波路部と副光導波路部とを平行に設ける構成は、両副光導波路部の方向性結合を利用している。そのため、高次モードを副光導波路部に対して完全結合させるために、上記平行部分は、数10mm程度の長さを必要とする。そのため、上記平行部分を導入するためには、チップを長くするなどの対応が必要となる。現実的には、結合効率を犠牲にして完全結合長よりも短く設計することになる。しかしながら、副光導波路部による効果を得ようとすると、少なくとも10mm程度の長さが必要となる。限られたサイズのチップで10mmの長さを実現しようとすると、相互作用部を短くするなどの対処が必要となる。その結果、駆動電圧増大等の別の問題が生じる。
サイズの問題は、上記の他に、オフ光とオン光との間隔を広げる部分にも起因する。比較例1に係る光変調器では、副光導波路部15,16の幅をテーパ状に広げることによってオフ光のモードフィールドを広げ、オン光とオフ光との距離を実質的に離すようにしている。この構成ではオフ光の中心は徐々にオン光から離れていく。しかしながら、副光導波路部15,16と出力導波路部14とのギャップSxは、始点から端面まで一定であることから、出力導波路部14と副光導波路部15,16との最短距離は変化しない。この場合、副光導波路部15,16を伝わるオフ光の一部が出力導波路部14の近くに残ってしまう。出力導波路部14の近くのオフ光は、端面から出力された後にオン光に干渉し、オン光の消光比を劣化させる。
消光比の改善のためには、端面に至るまでに、オフ光とオン光との距離を大きくすることが重要である。そのための方策として、図4の比較例2に係る光変調器のように、平行部の後段に曲がり部を設けることが考えられる。比較例2に係る光変調器では、副光導波路部15,16は、出力導波路部14との距離が大きくなるように曲率半径Rで曲げられている。比較例2に係る光変調器では、副光導波路部15,16は、曲率半径Rで約90度曲げられており、オフ光はチップの側面から放射される。
図4の曲がり副光導波路部を用いる場合、チップサイズへの影響が懸念される。チップサイズを維持するためには副光導波路部の曲率半径Rを小さくすることが好ましい。しかしながら、曲率半径Rを小さくすると副光導波路部を伝わるオフ光が放射され、信号光の消光比劣化、モニタ光強度の低下等が生じる。また、図4のように副光導波路部を90度曲げる場合には、チップの幅が2R以上となるので、曲率半径Rを2mmと小さくしても、チップ幅は4mm以上と広くなってしまう。チップの幅は、通常1mm〜3mm程度であり、4mm以上になるとウエハ1枚から製造されるチップ本数が低下し、チップ単価が高くなる。
したがって、放射損失が小さくかつ曲率半径Rの小さい副光導波路部が必要となる。そのための方策として、国際公開WO2006/090863は、基板を薄くする方法を提案している。基板の厚みを20μm以下にすることによって、導波路をスラブ導波路として機能させ、曲率半径が5mmでも、低損失で副光導波路部を曲げることができる。
しかしながら、市販されているウエハの厚さは、一般的には0.5mm〜1mmである。ウエハ厚さを20μmにするためには、ウエハの全面研磨もしくは機械加工、エキシマレーザ加工もしくはサンドブラスト加工等による部分加工が施される。しかしながら加工時および加工後の信頼性については課題が残されている。例えば、基板の薄い部分が破損しやすいという問題が残されている。また、特に部分加工においては量産性に向けた対策も必要となり、新プロセス導入によるコストアップをいかに抑えるかが課題となる。
加工技術の開発が進められる一方で、光変調器の特性改善に対する要求は近年急速に強まっている。背景のひとつとして、パッケージの規格化に伴って通信装置への搭載部品の小型化が求められていることが挙げられる。光変調器についてもパッケージを小さくすることが求められている。特に、LN変調器は、短小化が重要な課題である。別の背景として、変調方式の変化が挙げられる。NRZ変調からDPSK変調等へ変調方式が移り変わるに伴い、駆動電圧が従来のVπから2Vπへと変わりつつある。これに対応するため、ドライバアンプの性能が改善され高出力化が進んでいるが、変調器に対しても駆動電圧の低減が強く求められている。したがって、駆動電圧Vπの低減が重要課題となっている。
残る課題として、オフ光とオン光との分離がある。基板を薄くすることによって曲率半径Rの小さい副光導波路の放射損失を減らすことも考えられるが、前述のように加工時等の信頼性に問題がある。信頼性を確保するためには基板を薄く加工することなくオフ光をオン光から離す手段が必要であり、本発明者らは代替案を検討した。例えば、図2のように、曲率半径Rを小さくする代わりに副光導波路部15,16が開始点で出力導波路部14から離れる方へ角度をなすようにする。この構成を用いることによって、曲率半径Rを5mm以上に大きくでき、基板の厚みを20μmより大きくしても比較的短い伝播距離でオン光とオフ光とを離すことができる。
比較例1,2に係る光変調器と本実施例に係る光変調器100とを比較すると、光変調器100においては、副光導波路部15,16と出力導波路部14との平行部が設けられていない。そこで、光変調器100において、出力導波路部14と副光導波路部15,16との最短距離(ギャップSx)を10μm未満とする。それにより、結合効率が補償される。
また、本実施例に係る光変調器100では、短い伝播距離でオン光とオフ光との距離を大きくすることができることから、基板10の厚みを20μm以下にしなくてもチップの小型化と消光比の改善とを両立させることができる。したがって、基板10の厚みは20μmを上回ることが好ましい。この場合、基板10の破損等が抑制される。また、高い加工精度が要求されないことから、コスト増加を抑制することができる。
なお、信号光導波路と副光導波路部15,16とは、異なる材料で形成されていてもよいが、同一の材料で形成されていることが好ましい。この場合、信号光導波路および副光導波路部15,16とを同一工程で形成できることから、製造工程が簡素化される。また、副光導波路部15,16の曲率半径を5mm以上とすることが好ましい。この場合、放射損失が抑制される。
オフ光が副光導波路部15,16に放射される点は、Y字結合部から導波路が狭くなってシングルモードとなったポイントである。したがって、副光導波路部15,16の開始位置は、出力導波路部14の幅が後段に向かって狭くなる開始点に隣り合うことが好ましい。高次モードがカットオフとなる導波路幅を考慮すると、副光導波路部15,16の開始点における出力導波路部14の幅Wsigは、4μm〜7μmであることが好ましい。このとき、カットオフとなる導波路の幅が光の波長により異なることが問題となる。そこで、副光導波路部15,16の開始点における出力導波路部14の幅の変化率は、伝播方向1mmあたり2μm以上であることが好ましい。
なお、本実施例に係る光変調器100においては、出力導波路部14の両脇にオフ光用の副光導波路が設けられているが、いずれか一方に設けられていればオフ光のモニタは可能である。したがって、副光導波路部15,16のいずれか一方が設けられていればよい。ここで、オフ光とオン光との距離を大きくすることによって消光比が改善されるが、消光比をさらに改善するためには、オン光を中心軸としてオフ光が対称に伝播することが好ましい。したがって、光変調器100のように、出力導波路部14の両側にオフ光用の副光導波路が設けられていることが好ましい。
さらに、消光比改善の観点からすれば、副光導波路部15,16の開始点が信号光の伝播方向において等しいことが好ましい。また、副光導波路部15,16の開始点における幅が等しいことが好ましい。さらに、出力導波路部14と副光導波路部15,16との距離が等しいことが好ましい。また、出力導波路部14と副光導波路部15,16とのなす角度が等しいことが好ましい。
図5(a)は、実施例2に係る光変調器101の模式的な平面図である。図5(a)を参照して、光変調器101においては、副光導波路部15と出力導波路部14との間に溝41が形成され、副光導波路部16と出力導波路部14との間に溝42が形成されている。溝41は、副光導波路部15に沿って延びるように形成されている。溝42は、副光導波路部16に沿って延びるように形成されている。図5(b)は、図5(a)のC−C線断面図である。図5(b)を参照して、溝41,42を埋めるように、バッファ層30が形成されている。なお、バッファ層30は、溝41,42においては形成されていなくてもよい。
ここで、オフ光用の副光導波路をマルチモードにすると、高次モードは副光導波路の曲がり部で放射しやすくなる。しかしながら、本実施例のように副光導波路部15,16と出力導波路部14との間に溝を形成することによって、高次モードのオン光に対する干渉を抑制することができる。
また、副光導波路部15,16をマルチモード導波路とする場合、高次モードでのモードフィールドの波長依存性が大きくなる。この場合、溝が浅いと、溝の効果がオフ光の波長に依存して異なるおそれがある。そこで、モードフィールド径を考慮すると、溝41,42の深さは3μm以上あることが好ましい。
図6は、実施例3に係る光変調器102の模式的な平面図である。図6を参照して、光変調器102においては、副光導波路部15,16の幅が、オフ光の伝播方向にテーパ状に狭くなるように形成されている。この場合、オフ光を逆相のモニタ光として利用する場合に、オフ光と受光素子との結合効率を向上させることができる。
(変形例)
図7は、実施例3の変形例に係る光変調器103の模式的な平面図である。図7を参照して、光変調器103においては、副光導波路部15,16の幅が、オフ光の伝播方向において不連続に狭くなっている。この場合においても、オフ光を逆相のモニタ光として利用する場合に、オフ光と受光素子との結合効率を向上させることができる。
ただし、副光導波路部15,16の開始点におけるモードフィールドが、副光導波路の幅の狭くなる点において鏡像を結ぶことが好ましい。そこで、下記式(1)が成立するように副光導波路部15,16の幅を決定することが好ましい。
L ≒ N・(4nW/λ) (1)
N:整数
n:副光導波路部の実効屈折率
W:副光導波路部15,16の開始点における幅
λ:オフ光の波長
L:副光導波路部15,16において幅Wを有する部分の長さ
オフ光用の副光導波路をマルチモードにすると、光の閉じ込め作用が強まる。したがって、基板10に垂直な方向においては、オン光とオフ光との位置がほぼ同じとなる。この場合、オフ光がオン光に干渉するおそれがある。そこで、実施例5においては、オフ光のオン光への干渉を抑制する構造について説明する。図8は、実施例4に係る光変調器104の模式的な平面図である。図8を参照して、光変調器104においては、副光導波路部15,16が端面まで形成されていない。すなわち、副光導波路部15,16は、端面に到達するまでに終端する。この場合、オフ光を下方(バッファ層30と反対側)に逃がすことができる。それにより、オフ光のオン光への干渉を抑制することができる。
(変形例1)
図9(a)は、実施例4の変形例1に係る光変調器105の模式的な平面図である。図9(b)は、図9(a)のD−D線断面図である。図9(a)および図9(b)を参照して、光変調器105においては、副光導波路部15,16は基板端面まで形成されているが、途中で溝43,44がオフ光の伝播方向と略直角に形成されている。この場合においても、オフ光を下方(バッファ層30と反対側)に逃がすことができる。それにより、オフ光のオン光への干渉を抑制することができる。
(変形例2)
図10は、実施例4の変形例2に係る光変調器106の模式的な平面図である。光変調器106においては、オフ光が出力導波路部14と反対側に反射されるように、溝43,44が傾斜している。この場合、反射戻りオフ光のオン光への干渉を抑制することができる。
また、本実施例において、副光導波路部15,16をマルチモード導波路とする場合、高次モードでのモードフィールドの波長依存性が大きくなる。この場合、溝が浅いと、溝の効果がオフ光の波長に依存して異なるおそれがある。そこで、モードフィールド径を考慮すると、溝43,44の深さは3μm以上あることが好ましい。
図11は、実施例5に係る光送信器200の全体構成を説明するためのブロック図である。図11を参照して、光デバイス210、受光素子220、データ生成部230等を備える。光デバイス210は、上記いずれかの光変調器を備えた半導体レーザ等である。データ生成部230は、光デバイス210を駆動するための駆動信号を光デバイスに送信する。光デバイスは、データ生成部230からの駆動信号に応じて光変調信号を出力する。出力された光変調信号は、光ファイバ等を介して外部に出力される。受光素子220は、光変調信号のオフ光を受光し、その受光結果をデータ生成部230に送信する。光デバイス210に搭載される光変調器は、小型化されるとともに高消光比を有することから、光送信器200は、高特性光信号を出力することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(付記)
(付記1)
電気光学効果を有する基板を備え、
前記基板は、入力導波路部と、前記入力導波路部から分岐して接続される2つの中間導波路部と、前記2つの中間導波路部が結合して接続される出力導波路部と、前記出力導波路部の少なくともいずれかの脇に前記出力導波路部と離間して設けられ、前記2つの中間導波路部が結合する結合部から放出されるオフ光をガイドする副光導波路部と、を備え、
前記副光導波路部は、開始点において前記出力導波路部よりも広い幅を有することを特徴とするマッハツェンダ型光変調器。
(付記2)
前記電気光学効果を有する基板は、20μmを上回る厚みを有することを特徴とする付記1記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記3)
前記副光導波路部の開始点における、前記副光導波路部と前記出力導波路部とのギャップは、10μm未満であることを特徴とする付記1または2記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記4)
前記副光導波路部は、開始点において、前記出力導波路部から遠ざかる方向へ角度をなすことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記5)
前記出力導波路部と前記副光導波路部との間に、溝が形成されていることを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記6)
前記副光導波路部は、前記出力導波路部から離れる方へ湾曲することを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記7)
前記副光導波路部の曲率半径は、5mm以上であることを特徴とする付記6記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記8)
前記副光導波路部は、オフ光の伝播方向に徐々にまたは段階的に幅が狭くなることを特徴とする付記1〜7のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記9)
前記副光導波路部は、前記基板の端面に到達する前に終端することを特徴とする付記1〜8のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記10)
前記副光導波路部には、幅方向に横切る溝が形成されていることを特徴とする付記1〜9のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記11)
前記溝は、オフ光が前記出力導波路部と反対側に反射されるように、オフ光の伝播方向に傾斜して形成されていることを特徴とする付記10記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記12)
前記溝は、3μm以上の深さを有することを特徴とする付記10または11記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記13)
前記副光導波路部の開始点における前記出力導波路部の幅は、4μm〜7μmであることを特徴とする付記1〜12のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記14)
前記出力導波路部および前記副光導波路部は、同一の材料からなることを特徴とする付記1〜13のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記15)
前記出力導波路部は、オン光の伝播方向に幅が変化する部分を有し、
前記副光導波路部の開始点は、前記出力導波路部の幅が変化する部分に隣り合うことを特徴とする付記1〜14のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記16)
前記出力導波路部の幅の変化率は、オン光の伝播方向1mmあたり、2μm以上であることを特徴とする付記15記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記17)
前記副光導波路部は、前記出力導波路部の両脇に、前記出力導波路部を中心に対称に形成されていることを特徴とする付記1〜16のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記18)
前記2つの副光導波路部の開始点は、前記出力導波路部のオン光の伝播方向において等しいことを特徴とする付記17記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記19)
前記2つの副光導波路部の開始点における幅が等しいことを特徴とする付記17または18記載のマッハツェンダ型光変調器。
(付記20)
前記2つの副光導波路部が前記出力導波路部となす角が等しいことを特徴とする付記17〜19のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
10 基板
11 入射導波路部
12,13 中間導波路部
14 出力導波路部
15,16 副光導波路部
21 信号電極
22 接地電極
23,24 DC電極
30 バッファ層
41〜44 溝
100 光変調器
200 光送信器

Claims (10)

  1. 電気光学効果を有する基板を備え、
    前記基板は、入力導波路部と、前記入力導波路部から分岐して接続される2つの中間導波路部と、前記2つの中間導波路部が結合して接続される出力導波路部と、前記出力導波路部の少なくともいずれかの脇に前記出力導波路部と離間して設けられ、前記2つの中間導波路部が結合する結合部から放出されるオフ光をガイドする副光導波路部と、を備え、
    前記副光導波路部は、開始点において前記出力導波路部よりも広い幅を有することを特徴とするマッハツェンダ型光変調器。
  2. 前記電気光学効果を有する基板は、20μmを上回る厚みを有することを特徴とする請求項1記載のマッハツェンダ型光変調器。
  3. 前記副光導波路部の開始点における、前記副光導波路部と前記出力導波路部とのギャップは、10μm未満であることを特徴とする請求項1または2記載のマッハツェンダ型光変調器。
  4. 前記副光導波路部は、開始点において、前記出力導波路部から遠ざかる方向へ角度をなすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
  5. 前記出力導波路部と前記副光導波路部との間に、溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
  6. 前記副光導波路部は、前記出力導波路部から離れる方へ湾曲することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
  7. 前記副光導波路部の曲率半径は、5mm以上であることを特徴とする請求項6記載のマッハツェンダ型光変調器。
  8. 前記副光導波路部は、オフ光の伝播方向に徐々にまたは段階的に幅が狭くなることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
  9. 前記副光導波路部は、前記基板の端面に到達する前に終端することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
  10. 前記副光導波路部には、幅方向に横切る溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のマッハツェンダ型光変調器。
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