JP2011164044A - 給電装置及び給電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 短時間で容易に且つ確実に汚染物を吹飛ばすことができ、電気的接続の信頼性を高めた給電装置及び給電方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 給電される側に電極4Aが設けられる。プローブ12Aは電極4Aに対して移動可能であり、電極4Aに接触可能である。電源16はプローブ12Aに電流を供給する。プローブ12Aの先端に対してエアーを噴射するノズル34がプローブ12Aの先端の近傍に配置される。第1のセンサ40Bは、プローブ12Aの先端と電極4Aとの間の距離が所定の距離となる位置にプローブ12Aが移動したことを検出する。
【選択図】 図6

Description

本発明は給電装置及び給電方法に関する。
電気製品の製造ラインにおいて、搬送パレット上において電気的試験を行なうことがある。電気製品が搭載された搬送パレットが移動している間に電気的試験を行なうために、搬送パレットにバッテリや大容量コンデンサ等の電源が組み込まれる。搬送パレットに電源を組み込んでおくことで、搬送パレットの移動中に外部から電源を供給する必要がなくなる。すなわち、搬送パレットの移動中に、搬送パレットに対して電源ラインを接続する必要が無く、搬送パレットを自由に移動することができる。
ただし、バッテリや大容量コンデンサ等の電源は、ある程度放電したら充電しなければならない。そこで、製造ラインにおいて搬送パレットを一時停止し、停止しているときに、外部から電源ラインの端子を搬送パレットの電極に接触させ、外部から搬送パレットの電源に電力を供給して充電することが行なわれる。このような充電において、短時間で充電が完了するように、比較的大きな充電電流を供給する必要がある。充電が終了したら電源ラインの端子と搬送パレットの電極との接続を解除し、搬送パレットを再び移動する。
上述の給電方法において、外部からの電源ラインの端子を搬送パレットの電極に接触させる際に、塵埃やごみ等の汚染物が端子と電極の間に挟まって接触抵抗が増大し、充電電流を流すことができなくなるという問題が発生するおそれがある。電源ラインの端子は頻繁に搬送パレットの電極への接触を繰り返すので、端子と電極の接触による摩耗粉も汚染物となる。
また、汚染物として絶縁物が端子と電極の間に挟まった場合、大きな充電電流を流すと端子と電極の間でスパークが発生し、汚染物が端子又は電極に固着するおそれがある。このような汚染物の固着は、更に接触抵抗を増大させる原因となる。
ここで、上述の給電方法における端子と電極の接触方法に類似したものとして、半導体装置等の製造工程におけるプロービングがある。プロービングは、半導体装置の電気的試験を行なう際に半導体装置の電極にプローブを接触させる方法である。プロービングにおいても同様に汚染物による接触抵抗の増大といった問題が発生する。
そこで、プローブカードの探針群先端にエアーを吹付けて探針先端のアルミ屑等を吹飛ばすためのエアブロー装置を具備したウェハプローバが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。また、ベアチップを載置するデバイスステージの表面と測定用プローブとに付着しているゴミを吹飛ばすエアブローを有するベアチップ検査装置が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。さらに、半導体装置の金属パッドとプローブ針の接触位置にエアブローを供給して酸化膜の粉末を吹飛ばすためのエアブロー供給機構を備えたプローバ装置が提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開昭62−132232号公報 特開2001−249162号公報 特開2009−206272号公報
汚染物をエアブローで吹飛ばすには、多量のエアーをある程度の時間勢いよく吹き付ける必要がある。電源ラインの端子を搬送パレットの電極に接触させる場合、電源ラインの端子及び搬送パレットの電極は、半導体装置用のプローブ及び半導体装置の電極よりはるかに大きい。したがって、半導体装置のプロービングに用いられるエアブロー技術を、そのまま電源ラインの端子を搬送パレットの電極に接触させる方法に適用しても、端子及び電極に付着した汚染物を完全に吹飛ばすことができないことがある。
そこで、以下に記載の実施形態は、短時間で容易に且つ確実に汚染物を吹飛ばすことができ、電気的接続の信頼性を高めた給電装置及び給電方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、以下に説明する実施形態によれば、給電される側に設けられた電極と、該電極に対して移動可能であり、前記電極に接触可能なプローブと、前記プローブに電流を供給する電源と、該プローブの先端の近傍に配置され、前記プローブの先端に対してエアーを噴射するノズルと、前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブが移動したことを検出する第1のセンサと第2のセンサを有する給電装置が提供される。
また、プローブと該プローブの先端にエアーを噴射するノズルとが取り付けられたプローブヘッドを、給電される側に設けられた電極に向けて移動し、前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブヘッドが移動したことを検出したら、前記ノズルからエアーを噴射することと、所定の給電位置を検出したら給電が開始される、給電方法が提供される。
実施形態によれば、短時間で容易に且つ確実に汚染物を吹飛ばすことができ、電気的接続の信頼性を高めることができる。また、低接触抵抗位置を確実に検出することができ、接触時のスパークを防ぐことができ、電気的接続の信頼性を高めることができる。
電気製品の製造試験ラインの一部を示す簡略図である。 図1に示す製造試験ステーションを拡大して示す簡略図である。 製造試験ステーションに搬送パレットが停止している状態の斜視図である。 図3におけるプローブヘッドと電極ブロックを拡大して示す斜視図である。 プローブの先端の接触端子部と電極との間隔が所定の狭い間隔となった時点で、エアーをノズルから噴射することを示す簡略図である。 位置検出センサを用いてノズルからのエアーの噴射タイミングを制御するための構成を示す簡略図である。 給電装置の制御ユニットのブロック図である。 プローブヘッドのプローブが設けられた面を示す平面図である。 位置検出プローブセンサを用いてノズルからのエアーの噴射タイミングを制御するための構成を示す簡略図である。 同じ長さの位置検出プローブセンサと高さの異なる電極を用いてノズルからのエアーの噴射タイミングを制御するための構成を示す簡略図である。
次に、実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、一実施形態による給電装置について説明する。本実施形態では、給電装置は電気製品の製造試験ラインの途中に設けられた製造試験ステーションに組み込まれる。
図1は電気製品の製造試験ラインの一部を示す簡略図である。製造する電気製品2が搭載された搬送パレット4は、搬送コンベア6により搬送され、製造試験ステーション8−1,8−2,8−3を順に通過する。製造試験ステーション8−1,8−2,8−3の各々において搬送パレット4は一時停止する。一時停止する時間は製造ラインにより様々であるが、例えば50秒間といった短い時間である。搬送パレット4が停止している間に搬送パレット4上の電気製品2の電気試験が行なわれると同時に、搬送パレット4に搭載された給電ユニット10に対して充電が行なわれる。給電ユニット10は、例えば急速充電可能なバッテリ又は電気二重層コンデンサ等の大容量のコンデンサを含んでおり、繰り返し充放電可能な電源として機能する。
電気製品2の電気試験と給電ユニット10の充電を行なうために、製造試験ステーション8−1,8−2,8−3の各々において、プローブヘッド12から突出して設けられたプローブ12Aが、搬送パレット4に設けられた電極4Aに接触する。接触して電気的に接続されたプローブ12Aと電極4Aを介して、外部から電力が搬送パレット4の給電ユニット10に供給され、給電ユニット10が充電される。
図2は図1に示す製造試験ステーションを拡大して示す簡略図である。製造試験ステーション8−1,8−2,8−3は、同じ構造であるので、製造試験ステーション8−1についてのみ説明する。
上述のように、製造試験ステーション8−1に停止した搬送パレット4には、電気製品2が搭載されている。電気製品2は、給電ユニット10からの電力の供給により動作状態となっている。本実施形態では、給電ユニット10には電気二重層コンデンサを用いることとし、その出力電圧は例えば24Vであり、充電電流は2〜3アンペアである。給電ユニット10は電気製品2に電気的に接続され、且つ搬送パレット4の電極4Aに電気的に接続される。電極4Aを介して電力を供給することで、電気製品2を動作状態に保ちながら給電ユニット10を充電することができる。
製造試験ステーション8−1において、停止した搬送パレット4の電極4Aに対向する位置にプローブヘッド12が移動可能に配置されている。プローブヘッド12はプローブヘッド移動機構14により駆動され、搬送パレット4に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能である。プローブヘッド12を搬送パレット4に向けて移動することで、プローブヘッド12から突出しているプローブ12Aの先端の接触端子部を搬送パレット4の電極4Aに接触させて押圧することができる。
プローブヘッド移動機構14はDC電源16に接続され、DC電源16からの電力で駆動される。また、DC電源16はプローブヘッド12に取り付けられたプローブ12Aに接続される。したがって、プローブ12Aを搬送パレット4の電極4Aに接触させることで、プローブ12A及び電極4Aを介してDC電源16から給電ユニット10に充電電流が流れ、給電ユニット10が充電される。
図3は製造試験ステーションに搬送パレットが停止している状態の斜視図である。図4は図3におけるプローブヘッドと電極ブロックを拡大して示す斜視図である。
搬送パレット4は、コンベア駆動モータ20により駆動される二本のコンベアベルト22により搬送される。搬送パレット4には給電ユニット10が取り付けられている。給電ユニット10は直方体の筐体を有し、筐体内に上述のように充放電可能な電源として電気二重層コンデンサが収容されている。搬送される電気製品2は給電ユニット10の上にある製品取り付け部24に載置され固定されている。
搬送パレット4の筐体の側面には、電極ブロック26が取り付けられている。電極ブロック26には、給電ユニット10の筐体の側面側に露出するように複数の電極4Aが設けられている。電極ブロック26に対向する位置には、電極4Aに接触するプローブ12Aを有するプローブヘッド12が配置されている。プローブヘッド12はプローブヘッド移動機構14により支持され、給電ユニット10の筐体の側面に取り付けられた電極ブロック26に対して近接する方向及び離間する方向に移動可能である。
プローブヘッド12のプローブ12Aが突出している側の反対側からは、プローブ12Aに接続されたプローブ接続線30が延出している。プローブ接続線30のうち二本は図2に示すようにDC電源16に接続され、二本のプローブ12Aを介して充電電流を供給することができる。プローブ12Aの各々は、いわゆるポゴピンと称されるプローブであり、先端の接触端子部がバネにより押圧されている。したがって、プローブ12Aが電極4Aに対して押圧されると、先端の接触端子部にはバネによる押圧力が加わる。この押圧力が接触圧となり、プローブ12Aと電極4Aとの間の電気的接続を確実にすることができる。
プローブヘッド12は、図4に示すように、プローブ12Aが突出している部分を上下に挟むように、コの字状の断面を有している。すなわち、プローブヘッド12のプローブ12Aが突出する面の上下の部分は、当該面より突出している。上下の突出した部分はエアー噴射ヘッド32A,32Bとなっている。エアー噴射ヘッド32A,32Bの内側の面でプローブ12Aに対向している面には、エアー(空気)を噴射する複数のノズル34が設けられている。ノズル34は、プローブ12Aの先端の接触端子部に対してエアーを噴射できるように配設されている。プローブヘッド12の後側の上側にはエアー供給口36Aが設けられ、下側にはエアー供給口36Bが設けられている。プローブヘッド12とエアー噴射ヘッド36A,36Bの内部には、エアー供給口36A,36Bから各ノズル34にエアーを供給するエアー供給通路が形成されている。上側のエアー供給口36Aに圧縮空気を供給すると、上側のエアー噴射ヘッド32Aのノズル34からエアーが勢いよく噴出し、下側のエアー供給口36Bに圧縮空気を供給すると、下側のエアー噴射ヘッド32Bのノズル34からエアーが勢いよく噴出する。ノズル34からのエアーの噴射で、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aに付着している汚染物を吹飛ばすことができる。
ここで、本実施形態では、効率的に且つ確実に汚染物を吹飛ばすために、ノズル34からのエアーの噴射タイミングを制御している。ノズル34から噴射するエアーが、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間を通過するときに、汚染物を吹飛ばすように、ノズル34の位置が決められている。ここで、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間隔が大きいときに、この大きい空隙全体に強くエアーを噴射するには、多量の圧縮空気が必要となり、そのような多量の圧縮空気を使用するのは非効率的である。 そこで、本実施形態では、図5に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの距離が所定の小さな距離、例えば0.1mm以下となった時点で、エアーをノズル34から噴射する。これにより、ノズル34から噴射されたエアーは、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の狭い空隙で絞られてエアーの流速が増し、この狭い空隙の中でプローブ12Aの先端の接触端子部又は電極4Aに付着している汚染物を確実に吹飛ばすことができる。
ノズル34からのエアーの噴射タイミングを制御するために、本実施形態では、図6(a)に示すように、プローブヘッド12に位置検出センサ40A,40Bを設け、電極ブロック26にセンサ板42A,42Bを設けている。位置検出センサ40Aは発光素子と受光素子を有するフォトセンサであり、センサ板42Aが位置検出センサ40Aの中に進入して発光素子からの光を遮断すると、受光素子からの出力信号が変化する。この変化を検出することで、電極ブロック26に対するプローブヘッド12の位置、すなわち、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの間の距離を特定することができる。センサ板42Aの長さは、図6(b)に示すように、センサ板42Aの先端が位置検出センサ40Aの中に入ったときにプローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの間の距離が0.1mmとなるように設定されている。したがって、位置検出センサ40Aがセンサ板42Aを検出した時点で、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの間の距離が0.1mmとなったと判定することができる。このように、位置検出センサ40Aがセンサ板42Aを検出した時点で、エアー噴射ヘッド32A,32Bからエアーを噴射することで、上述のように確実に汚染物を吹飛ばすことができる。
プローブヘッド12が図6(b)に示す位置からさらに搬送パレット4に向かって移動(前進)し、プローブ12Aの先端の接触端子部が電極4Aに接触して押圧された状態となると、図6(c)に示すように、今度はセンサ板42Bが位置検出センサ40Bの中に進入する。位置検出センサ40Bは発光素子と受光素子を有するフォトセンサであり、センサ板42Bが位置検出センサ40Bの中に進入して発光素子からの光を遮断すると、受光素子からの出力信号が変化する。この変化を検出することで、プローブ12Aが電極4Aに対して確実に押圧されて接触する位置(低接触抵抗位置)にプローブ12が到達したと判定することができる。すなわち、位置検出センサ40Bがセンサ板42Bの進入を検出した時点で、プローブ12Aの先端の接触端子部が電極4Aに確実に接触した状態になったと判定することができる。したがって、位置検出センサ40Bがセンサ板42Bの進入を検出した時点で、プローブヘッド12の搬送パレットに向けた移動は停止され、且つ、エアー噴射ヘッド32A,32Bからのエアーの噴射が停止される。ただし、エアーの噴射は、図6(c)に示す状態となる前に停止してもよく、例えば、エアー噴射を開始してから所定の時間だけ噴射したら停止することとしてもよい。
図6(c)に示す状態でプローブ12Aから電極4Aに電流が供給され、給電ユニット10はその電流により充電される。図6(c)に示す状態となってから所定の時間が経過したら、給電ユニット10の充電が終了したと判断し、プローブヘッド移動機構14が作動して、プローブヘッド12を後退させる。プローブヘッド12を図6(a)に示すもとの位置まで後退させる途中で、図6(b)に示す状態となると、センサ板42Bが位置検出センサ40Bから外れる。この時点で再びエアー噴射ヘッド32A,32Bからのエアーの噴射が行なわれ、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとに付着した汚染物や接触により生じた摩耗粉等が吹飛ばされる。このときのエアーの噴射は予め設定された時間で終了される。そして、プローブヘッド12は引き続き後退され、図6(a)に示す状態に戻る。
以上の動作で製造試験ステーション8−1における試験及び充電工程が終了し、搬送パレット4はコンベアベルト22により搬送されて次の製造試験ステーション8−2に移動する。
上述の動作は給電装置の制御ユニットにより制御される。図7は給電装置の制御ユニット50のブロック図である。制御ユニット50は製造試験ステーション8−1に設けられ、製造ライン全体の動作を制御する上位制御ユニット60により制御される。制御ユニット50は、位置検出回路51、空圧制御回路52、給電制御回路53、電源回路54、及び移動機構制御回路55を有している。
制御ユニット50は、上位制御ユニット60の制御のもとで、プローブユニット70を制御する。プローブユニット70は、上述のプローブヘッド12とプローブヘッド移動機構14を含んでいる。
再び図6も参照しながら制御ユニット50の制御について詳細に説明する。
図6(a)は、搬送パレット4が製造試験ステーション8−1で一時停止した状態で、未だプローブヘッド12が搬送パレット4に向けて移動していない状態を示す。このときは、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間隔は大きく、例えば数10mmの間隔である。この時点では、エアー噴射ヘッド32A,32Bからはエアーは噴射されない。また、搬送パレット側のセンサ板42A,42Bは、対応する位置検出センサ40A,40Bから大きく離間している。
搬送パレット4が製造試験ステーション8−1で一時停止すると、上位制御ユニット60からの指令で移動機構制御回路55が作動し、プローブユニット70のプローブヘッド移動機構14を駆動する。これにより、プローブヘッド12は搬送パレット4に向けて予め決められた速度で移動する。プローブヘッド12が移動して、図6(b)に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間隔が0.1mmとなると、センサ板42Aの先端が位置検出センサ40Aの中に進入する。位置検出センサ40Aがセンサ板42Aの進入を検出すると、位置検出センサ40Aの検出信号はONとなる。この検出信号は、位置制御ユニット50の位置検出回路51に供給される。位置検出回路51は、検出信号がONとなると、空圧制御回路52を制御してエアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送るように指令を出す。この指令により、例えば、エアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送る通路のバルブが開かれ、エアー噴射ヘッド32A,32Bのノズル34からエアーが噴射される。これにより、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aに付着した汚染物がエアーにより吹飛ばされる。
以上のように、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間隔が0.1mmというように小さな距離となった時点でエアーを噴射するので、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの両方に対して同時にエアーを噴射することができる。これにより、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの両方に付着した汚染物を一度に吹飛ばして除去することができる。
図6(b)に示す状態からプローブヘッド12がさらに前進し、図6(c)に示す状態となると、位置検出センサ40Bがセンサ板42Aの進入を検出し、検出信号がONとなる。この検出信号は、制御ユニット50の位置検出回路51に供給される。位置検出回路51は、位置検出センサ40Bの検出信号がONとなると、空圧制御回路52を制御してエアー噴射ヘッド32A,32Bへの圧縮空気の供給を停止するように指令を出す。この指令により、例えば、エアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送る通路のバルブが閉じられ、エアー噴射ヘッド32A,32Bのノズル34からのエアーの噴射が停止される。
また、位置検出センサ40Bからの検出信号が制御ユニット50の位置検出回路51に供給されと、位置検出回路51は給電制御回路53を制御して、電源回路54からプローブ12Aに電流を供給させる。この時点では、プローブ12Aは電極4Aに接触してプローブ12Aと電極4Aとは電気的に接続されているので、電源回路54からの電流がプローブ12A及び電極4Aを介して給電ユニット10に供給される。この電流により給電ユニット10は充電されると共に、搬送パレット4上の電気製品2に給電ユニット10から電力が供給されて電気製品2が作動し、電気製品2の電気試験が行なわれる。
以上のように、本実施形態では、プローブ12Aが電極4Aに接触したことを位置検出センサ40Bにより物理的に検知してから電流を供給する。これにより、プローブ12Aが電極4Aに確実に接触した後にプローブ12Aを介して電極4Aに電流が供給されることとなり、プローブ12Aと電極4Aの間で放電現象(スパーク)が生じることが無い。
給電ユニット10への充電及び電気製品2の電気試験が終了すると、制御ユニット70の給電制御回路53は、電源回路54を制御して、プローブヘッド12のプローブ12Aへの電流の供給を停止させる。また、制御ユニット50の移動機構制御回路55を制御して、プローブユニット70のプローブヘッド移動機構14を駆動させる。プローブヘッド移動機構14の駆動により、プローブヘッド12は搬送パレット4の電極4Aから離間する方向に移動する。
プローブヘッド12が電極4Aから離間して再び図6(b)に示す状態となると、センサ板42Bが位置検出センサ40Bから外れて検出信号がOFFとなる。検出信号がOFFとなると、制御ユニット50の位置検出回路51は、空圧制御回路52を制御してエアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送るように指令を出す。この指令により、例えば、エアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送る通路のバルブが開かれ、エアー噴射ヘッド32A,32Bのノズル34からエアーが噴射される。これにより、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aの両方に付着した汚染物や接触による摩耗粉がエアーにより一度に吹飛ばされる。エアー噴射ヘッド32A,32Bへの圧縮空気の供給は、予め定められた短い時間で終了される。
プローブヘッド12が引き続き後退すると、センサ板42Aが位置検出センサ40Aから外れて検出信号がOFFとなる。検出信号がOFFとなると、制御ユニット50の位置検出回路51は、空圧制御回路52を制御してエアー噴射ヘッド32A,32Bへの圧縮空気を停止するように指令を出す。この指令により、例えば、エアー噴射ヘッド32A,32Bに圧縮空気を送る通路のバルブが閉じられ、エアー噴射ヘッド32A,32Bのノズル34からのエアーの噴射が停止される。
その後、プローブヘッド12はさらに後退し、最終的に図6(a)に示す状態となった時点で移動機構制御回路55はプローブヘッド移動機構14の駆動を停止し、プローブヘッド12の移動(後退)を停止する。以上で製造試験ステーション8−1での工程は終了し、上位制御ユニット60はコンベア駆動モータ20を駆動させて、コンベアベルト22を駆動する。これにより、搬送パレット4は次の製造試験ステーション8−2に向けて移動する。
図8はプローブヘッド12のプローブ12Aが設けられた面を示す平面図である。2列に配列されたプローブ12Aは、互い違いに配置されており、上側のエアー噴射ヘッド32Aのノズル34の位置と、下側のエアー噴射ヘッド32Bのノズル34の位置は互いに異なる位置となっている。このようにプローブ12Aを配列することで、例えば上側の列のプローブ12Aに対して上側のノズル34から噴射したエアーのすぐ下流に下側の列のプローブ12Aが配置されることが無い。したがって、上側の列のプローブ12Aに付着していて上側のノズル34からのエアーにより吹飛ばされた汚染物が、下側の列のプローブ12Aに付着する可能性を低減している。
なお、図6に示す例では、プローブヘッド12に位置検出センサ40A,40Bを設け、電極ブロック26にセンサ板42A,42Bを設けたが、プローブヘッド12にセンサ板42A,42Bを設け、電極ブロック26に位置検出センサ40A,40Bを設けることとしてもよい。ただし、この場合は、位置検出センサ40A,40Bの検出信号をプローブヘッド12側へ戻す回路を設ける必要がある。
また、エアー噴射ヘッド32A,32Bのノズル34からのエアーの噴射タイミングは、位置検出センサ40Bとセンサ板42Bにより決定されるものであり、エアー噴射タイミングを決定するだけであれば必ずしも位置検出センサ40Aとセンサ板42Aを設ける必要はない。位置検出センサ40Aとセンサ板42Aは、プローブ12Aが確実に電極4Aに接触したことを検出してプローブヘッド12の移動を停止させるための検出器として機能するものであり、例えば、製造試験ステーションに備えられている他の位置検出機構を用いてプローブヘッド12の移動を停止させることとしてもよい。
ここで、上述のフォトセンサを用いた位置検出センサ40A,40Bに代えて、位置検出プローブセンサを用いることもできる。図9は位置検出プローブセンサを用いてノズルからのエアーの噴射タイミングを制御するための構成を示す簡略図である。
図9(a)に示すように、図6(a)に示す位置検出センサ40A,40Bの代わりに位置検出プローブセンサ80A,80Bが設けられ、センサ板42A,42Bの代わりに電極82A,82Bが設けられている。位置検出プローブセンサ80A,80Bはプローブ12と同様なポゴピン型のプローブである。電極82A,82Bは、電極4Aと同様な電極である。例えば、電極82A,82Bに電圧を印加しておけば、位置検出プローブセンサ80A,80Bが電極82A,82Bに接触すると位置検出プローブセンサ80A,80Bに電圧が現れる。これを検出信号として用いることで、図6に示す位置検出センサを用いたときと同様な制御を行なうことができる。
すなわち、図9(b)に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の距離が0.1mmとなった時点で、位置検出プローブセンサ80Aが電極82Aに接触し、電極82Aに印加されていた電圧が検出信号として位置検出プローブセンサ80Aから位置検出回路51に供給される。また、図9(c)に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部が電極4Aに確実に接触した時点で、電極82Bに印加されていた電圧が検出信号として位置検出プローブセンサ80Bから位置検出回路51に供給される。
図9(a)に示す例では位置検出プローブセンサ80A,80Bの長さの違いで、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の距離が0.1mmとなった時点と、プローブ12Aの先端の接触端子部が電極4Aに確実に接触した時点とを検出している。しかし、図10(a)に示すように、位置検出プローブセンサ90A,90Bを同じ長さとし、電極92A,92Bの高さ(厚み)を変えることでも同様の検出を行なうことができる。
すなわち、図10(b)に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の距離が0.1mmとなった時点で、位置検出プローブセンサ90Aが高さの高い電極92Aに接触し、電極92Aに印加されていた電圧が検出信号として位置検出プローブセンサ90Aから位置検出回路51に供給される。また、図10(c)に示すようにプローブ12Aの先端の接触端子部が電極4Aに確実に接触した時点で、電極92Bに印加されていた電圧が検出信号として位置検出プローブセンサ90Bから位置検出回路51に供給される。
なお、上述の実施形態では、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の距離が0.1mmとなった時点でエアー噴射を行なうこととしたが、プローブ12Aの先端の接触端子部と電極4Aとの間の距離は0.1mmに限定されるものではない。0.1mmの距離は、通常の圧縮空気によりエアー噴射を行なった場合に好ましい結果が得られる値であり、例えば圧縮空気の圧力が高い場合は、この距離を0.1mmより大きくしても同様な効果が得られる。上述の実施形態では、センサで検出されたタイミングでエアー噴射を行なうことで、効率的に且つ確実に汚染物を吹飛ばすことができるという効果が得られるものである。
本明細書は以下の事項を開示する。
(付記1)
給電される側に設けられた電極と、
該電極に対して移動可能であり、前記電極に接触可能なプローブと、
前記プローブに電流を供給する電源と、
該プローブの先端の近傍に配置され、前記プローブの先端に対してエアーを噴射するノズルと、
前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブが移動したことを検出する第1のセンサと
を有する給電装置。
(付記2)
付記1記載の給電装置であって、
前記プローブの先端が前記電極に接触する位置に前記プローブが移動したことを検出する第2のセンサをさらに有する給電装置。
(付記3)
付記2記載の給電装置であって、
前記プローブと前記第1のセンサと前記第2のセンサとは、単一のプローブヘッドに取り付けられる給電装置。
(付記4)
付記2又は3記載の給電装置であって、
前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの各々は、発光素子と受光素子を有するフォトセンサであり、該発光素子と該受光素子との間を遮断するセンサ板が前記給電される側に設けられた給電装置。
(付記5)
付記2又は3記載の給電装置であって、
前記第1のセンサ及び前記第2のセンサはプローブセンサであり、該プローブセンサが接触するセンサ電極が前記給電される側に設けられた給電装置。
(付記6)
付記1乃至5のうちいずれか一項記載の給電装置であって、
複数の前記電極が上下2列に互い違いに配列され、前記ノズルは前記複数の電極の各々に対して個別に設けられ、前記ノズルから噴射するエアーの噴射方向は前記電極の列に対して垂直である給電装置。
(付記7)
付記1乃至6のうちいずれか一項記載の給電装置であって、
前記所定の距離は0.1mmである給電装置。
ある給電装置。
(付記8)
プローブと該プローブの先端にエアーを噴射するノズルとが取り付けられたプローブヘッドを、給電される側に設けられた電極に向けて移動し、
前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブヘッドが移動したことを検出したら、前記ノズルからエアーを噴射する
給電方法。
(付記9)
付記8記載の給電方法であって、
前記プローブの先端が前記電極に接触したことを検出したら、前記ノズルを介して前記電極に電流を供給する給電方法。
(付記10)
付記11記載の給電方法であって、
前記プローブの先端が前記電極に接触したことを検出したら、前記ノズルからのエアーの噴射を停止する給電方法。
(付記11)
付記9又は10記載の給電方法であって、
前記電極への電流の供給が終了したら、前記プローブへの電流の供給を停止し、
前記プローブを前記電極から離間する方向に移動し、
前記プローブの先端と前記電極との間の距離が前記所定の距離となる位置に前記プローブヘッドが移動したことを検出したら、前記ノズルからエアーを噴射する
給電方法。
(付記12)
付記11記載の給電方法であって、
前記電極から離間する方向に前記プローブを移動している間のエアーの噴射は、所定の時間が経過したら停止する給電方法。
(付記13)
付記10乃至14のうちいずれか一項記載の給電方法であって、
前記所定の距離を0.1mmとする給電方法。
2 電気製品
4 搬送パレット
4A 電極
6 搬送コンベア
8−1,8−2,8−3 製造試験ステーション
10 給電ユニット
12 プローブヘッド
12A プローブ
14 プローブヘッド移動機構
16 DC電源
20 コンベア駆動モータ
22 コンベアベルト
24 製品取り付け部
26 電極ブロック
30 プローブ接続線
32A,32B エアー噴射ヘッド
34 ノズル
36A,36B エアー供給口
40A,40B 位置検出センサ
42A,42B センサ板
50 制御ユニット
51 位置検出回路
52 空圧制御回路
53 給電制御回路
54 電源回路
55 移動機構制御回路
60 上位制御ユニット
70 プローブユニット
80A,80B,90A,90B 位置検出プローブセンサ
82A,82B,92A,92B 電極

Claims (10)

  1. 給電される側に設けられた電極と、
    該電極に対して移動可能であり、前記電極に接触可能なプローブと、
    前記プローブに電流を供給する電源と、
    該プローブの先端の近傍に配置され、前記プローブの先端に対してエアーを噴射するノズルと、
    前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブが移動したことを検出する第1のセンサと
    を有する給電装置。
  2. 請求項1記載の給電装置であって、
    前記プローブの先端が前記電極に接触する位置に前記プローブが移動したことを検出する第2のセンサをさらに有する給電装置。
  3. 請求項2記載の給電装置であって、
    前記プローブと前記第1のセンサと前記第2のセンサとは、単一のプローブヘッドに取り付けられる給電装置。
  4. 請求項2又は3記載の給電装置であって、
    前記第1のセンサ及び前記第2のセンサの各々は、発光素子と受光素子を有するフォトセンサであり、該発光素子と該受光素子との間を遮断するセンサ板が前記給電される側に設けられた給電装置。
  5. 請求項2又は3記載の給電装置であって、
    前記第1のセンサ及び前記第2のセンサはプローブセンサであり、該プローブセンサが接触するセンサ電極が前記給電される側に設けられた給電装置。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の給電装置であって、
    複数の前記電極が上下2列に互い違いに配列され、前記ノズルは前記複数の電極の各々に対して個別に設けられ、前記ノズルから噴射するエアーの噴射方向は前記電極の列に対して垂直である給電装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の給電装置であって、
    前記所定の距離は0.1mmである給電装置。
  8. プローブと該プローブの先端にエアーを噴射するノズルとが取り付けられたプローブヘッドを、給電される側に設けられた電極に向けて移動し、
    前記プローブの先端と前記電極との間の距離が所定の距離となる位置に前記プローブヘッドが移動したことを検出したら、前記ノズルからエアーを噴射する
    給電方法。
  9. 請求項8記載の給電方法であって、
    前記プローブの先端が前記電極に接触したことを検出したら、前記ノズルを介して前記電極に電流を供給する給電方法。
  10. 請求項8又は9記載の給電方法であって、
    前記電極への電流の供給が終了したら、前記プローブへの電流の供給を停止し、
    前記プローブを前記電極から離間する方向に移動し、
    前記プローブの先端と前記電極との間の距離が前記所定の距離となる位置に前記プローブヘッドが移動したことを検出したら、前記ノズルからエアーを噴射する
    給電方法。
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