JP2011163153A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、電動送風機のハウジングにカバーを取り付けた電気掃除機であって、優れた吸込み仕事率を発揮することができる電気掃除機を提供することにある。
【解決手段】本発明の電気掃除機は、電動送風機20のファンハウジング21の吸込口が形成される前面とは反対側の後面に第2排気口28を有し、モータの回転軸35を中心としてモータのブラシ33の形成位置に対して略90度の位置Pにおいて、カバー16の外周端の位置が、第2排気口28の内周端の位置よりも回転軸35寄りに設定されていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、電動送風機を備える電気掃除機に関する。
一般に、電気掃除機の電動送風機は、モータと、このモータの回転軸に連結されたファンとがハウジング内に収納されて構成されている。このような電動送風機においては、モータの外径よりも大きい外径のファンが取り付けられており、ハウジングは、モータを収納するための円筒形状のモータハウジングと、ファンを収納するための、モータハウジングよりも拡径した円筒形状のファンハウジングとが一体となるように形成されている。
そして、掃除機本体内に配置された電動送風機は、吸口体を有するホースが接続される掃除機本体の前側に向いてファン側が位置し、掃除機本体の後側に向いてモータ側が位置している。
このような電気掃除機においては、モータが起動してファンが回転すると、ファンがファンハウジングの前に形成された吸入口(いわゆる目玉部)から空気をファンハウジング内に吸い込み、モータハウジングの後部に形成された排気口から空気を排出する。これにより、電気掃除機は、吸口体及びホースを介して空気を本体内に吸い込むと共に、吸い込んだ空気に同伴するゴミを所定の紙パックやサイクロン室で分離した後、空気を電動送風機のハウジング内から排気口を介して電気掃除機の本体外に排出する。
ところで、一般にモータを所定のハウジング内に備える種々の産業機器においては、モータの騒音や振動を低減するために、発泡体からなるカバーをハウジングに設けることがある。したがって、電気掃除機の電動送風機においても、モータハウジングの周囲にカバーを設けることが望ましい。
その一方で、近年の電気掃除機は、従来の電気掃除機に比べて一段とモータの高出力化が図られており、モータは40000rpmを超える高速回転が可能となっている。そして、電気掃除機は、そのようなモータのパフォーマンスが十分に反映されるように、電動送風機の排気抵抗を低く抑える必要もある。
従来、電動送風機の排気抵抗を低減する電気掃除機としては、前記したように、モータハウジングの後部に排気口(以下、この排気口を「第1排気口」と称する場合がある)を備えると共に、ファンハウジングに排気口(以下、この排気口を「第2排気口」と称する場合がある)を備えるものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。更に具体的に説明すると、これらの電気掃除機の電動送風機においては、第2排気口がファンハウジングの吸入口が形成される前面とは反対側の後面、つまり、モータハウジングから拡径したファンハウジングに続く段差部分において、その周方向に沿って複数配置されている。
このような電動送風機によれば、吸入口からファンハウジング内に吸入された空気は、モータハウジング内を流れて第1排気口から排出されると共に、ファンハウジングに形成された第2排気口からも排出されるので、2方向の空気の排出経路が確保される。したがって、このような電動送風機を備える電気掃除機によれば、電動送風機における排気抵抗が減少するので、吸込み仕事率を向上させることができる。
特開平3−105099号公報 特開平10−26099号公報 特開2005−201157号公報
しかしながら、ファンハウジングに第2排気口を設けた電動送風機に前記したカバーを設けると次のような問題が生じる恐れがある。次に参照する図8は、従来の電気掃除機の電動送風機にカバーを取り付ける様子を示す斜視図である。
図8に示すように、従来の電動送風機20に取り付けられるカバー16は、モータハウジング22の外径よりも大きい内径を有する円筒形状を呈しており、図8中、二点鎖線で示すように、モータハウジング22の外周面を取り囲むように配置される。
なお、図8の上方に実線で示すカバー16は、配置前の単体の状態を表している。
このカバー16は、モータハウジング22内に収納されるモータ(図示省略)の振動や騒音を、より確実に低減するために、モータハウジング22の外周面にできるだけ密着させるようにカバー16を配置したいところ、その外周面にカバー16を密着させると、第1排気口27からの空気の排出が妨げられてしまう。つまり、電気掃除機は、電動送風機20の排気抵抗が増してモータの出力に見合った吸込み仕事率を十分に発揮することができなくなる。そこで、カバー16の内周面とモータハウジング22の外周面とに距離を保つようにカバー16を配置すると、ファンハウジング21に形成された第2排気口28を塞いでしまうという新たな問題が生じる。つまり、電気掃除機は、第2排気口28が塞がれることによって、電動送風機20の排気抵抗が増して、吸込み仕事率が低下する。
そこで、本発明の課題は、電動送風機のハウジングにカバーを取り付けた電気掃除機であって、優れた吸込み仕事率を発揮することができる電気掃除機を提供することにある。
前記課題を解決した本発明の電気掃除機は、モータと、前記モータの回転軸に連結され、前記モータの外径よりも大きい外径を有するファンと、前記モータ及び前記ファンを覆うハウジングと、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周を覆うカバーとを有する電動送風機を備えた電気掃除機において、前記ハウジングは、前記ファンの配置位置に対応する前記ハウジングの部分のうち、前記ファンの吸込口が形成される前面とは反対側の後面に貫通穴を有し、前記モータの回転軸を中心として前記モータのブラシの形成位置に対して略90度の位置において、前記カバーの外周端の位置が、前記貫通穴の内周端の位置よりも前記回転軸寄りに設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、高出力化が図られた近年の電動送風機のパフォーマンスを吸引性能に十分に反映することができる電気掃除機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電気掃除機の外観斜視図である。 図1に示す電気掃除機の掃除機本体の縦断面図である。 図1に示す電気掃除機の電動送風機の半縦断面図である。 図1に示す電気掃除機の電動送風機にカバーが取り付けられた様子を示す斜視図である。 図4の電動送風機を後側から見た際の、カバーの配置を示す電動送風機の背面図である。 本発明の電気掃除機における電動送風機の第1変形例の模式側面図である。 本発明の電気掃除機における電動送風機の第2変形例の斜視図である。 従来の電動送風機にカバーが取り付けられる様子を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明における前後の方向は、図1に示す掃除機本体201の前後の方向を基準とする。
図1に示すように、本実施形態に係る電気掃除機10は、後記する電動送風機20(図2参照)を内側に収納する掃除機本体201を備えると共に、この掃除機本体201の前側には、ホース202と、手元操作部203と、延長管204と、吸口体205とがこの順番に接続されて構成されている。
なお、図1中、符号206は、手元操作部203に設けられ、電動送風機20(図2参照)をオンオフするスイッチ操作部である。
掃除機本体201は、図2に示すように、所定のケースC内の前側に集塵室12が区画されると共に、後側に電動送風機室15が区画されている。この集塵室12と電動送風機室15とは、フィルタ部14を介して連通している。
集塵室12には、紙パック13が収納されている。この紙パック13の開口は、ホース202(図1参照)が接続されるホース継ぎ手11側に位置するように配置されている。
なお、本実施形態の電気掃除機10では、紙パック13を使用する方式について説明しているが、本発明はサイクロン方式のものであってもよい。ちなみに、サイクロン方式の電気掃除機は、集塵室12に対応する部分にサイクロン室が形成されることとなる。
電動送風機室15には、電動送風機20が収納されている。この電動送風機20は、その前側に形成された後記する吸入口26がフィルタ部14側(掃除機本体201の前側)に向くように、そして、後記する第1排気口27が電動送風機室15の後端側に向くように配置されて、防振ゴム17を介して電動送風機室15内に懸架されている。
この電動送風機20には、後記するように、カバー16(図4参照)が取り付けられているが、図2においては、作図の便宜上、その記載を省略している。
電動送風機20は、図3に示すように、送風機構23がファンハウジング21内に収納され、モータ30がモータハウジング22内に収納されて構成されている。
送風機構23は、遠心ファン24とディフューザ25とを備えている。
遠心ファン24は、後記するモータ30の回転軸35にナット等の締結具で固定され、起動したモータ30によって回転軸35の軸周りに回転するようになっている。本実施形態での遠心ファン24の外径は、モータ30の外径よりも大きい。
ディフューザ25は、遠心ファン24の遠心方向に配置されたディフューザベーン25aと、このディフューザベーン25aの後方に、仕切板25bを介して配置されたリターンガイドベーン25cとで構成されている。
モータ30は、図3に示すように、固定子31と、電機子32と、ブラシ33とを備えて構成されている。
固定子31は、電機子32の周囲を取り囲むように配置される固定子鉄心31aと、この固定子鉄心31aに巻回された界磁巻線31bとを備えて構成されている。
電機子32は、固定子31の内側で前後方向に延びるように配置され、その両端を軸受34で支承される回転軸35と、この回転軸35に取り付けられる電機子鉄心40と、この電機子鉄心40に巻回された電機子巻線36と、電機子巻線36と電気的に接続されると共に回転軸35の後部に取り付けられる整流子37とを備えている。
なお、固定子鉄心31aの内周面と電機子鉄心40の外周面とは、所定のギャップを有するように配置されている。
ブラシ33は、本実施形態に係るモータ30においては、整流子37を挟むように一対設けられ、これらは後記するモータハウジング22の後部に取り付けられたブラシホルダ38に保持されている。また、ブラシ33は、回転軸35と共に回転する整流子37に対して摺接可能となっていると共に、固定子31の界磁巻線31bと電気的に接続されている。
このモータ30においては、このモータ30の図示しない端子間に商用交流電圧が印加されると、電動機電流は、界磁巻線31bを介してブラシ33に流れる。また、ブラシ33と整流子37との摺接によって電機子32の電機子巻線36に電流が流れる。この際、整流子37の整流作用に基づいて固定子31及び電機子32にそれぞれ生起した磁束の相互作用によって、固定子31の内側で電機子32が電動機電流の大きさに応じた所定の回転速度及びトルクで回転する。
ファンハウジング21及びモータハウジング22は、互いに外径の異なる略円筒形状に形成されており、ファンハウジング21の外径は、モータハウジング22の外径よりも大きくなっている。
モータハウジング22には、図3から図5に示すように、4つの第1排気口27(27a,27a,27b,27b)が形成されている。この第1排気口27は、特許請求の範囲にいう「前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周面に形成された前記貫通穴」の当該貫通穴に相当する。なお、図3から図5において、符号16は、後に詳しく説明するカバーである。
第1排気口27aは、図4及び図5に示すように、モータハウジング22の後部で一対のブラシホルダ38,38のそれぞれに隣接するように形成されている。具体的には、第1排気口27a,27aは、モータハウジング22の周面から後端面に跨るように形成されている。
また、第1排気口27bは、図3に示すように、モータハウジング22の周面で矩形に開口するように形成されると共に、図5に示すように、前記した第1排気口27aとでブラシホルダ38を挟むように、モータハウジング22の周面に形成されている。
ファンハウジング21には、図3に示すように、その前面に前記した吸入口26が形成されている。この吸入口26は、いわゆる目玉部とも称される。
また、ファンハウジング21には、吸入口26が形成される前面とは反対側の後面に第2排気口28が円弧状の長穴として形成されている。更に詳しく説明すると、この第2排気口28は、図4及び図5に示すように、モータハウジング22から拡径したファンハウジング21に続く段差部分29に形成されている。なお、第2排気口28は、特許請求の範囲にいう「ファンの吸込口が形成される前面とは反対側の後面に貫通穴」の当該「貫通穴」に相当する。
本実施形態での第2排気口28は、図5に示すように、ファンハウジング21の周方向に沿って延びるスリット状の長穴で形成されており、モータ30(図3参照)の回転軸35の中心39に対して相互に点対称となる位置に一対形成されている。そして、第2排気口28,28の位置は、モータ30の回転軸35方向から見ると、一対のブラシホルダ38,38の位置に対して、位相が略90度ずれた位置となっている。
また、第2排気口28,28は、モータ30の回転軸35方向から見ると、ブラシ33の形成位置以外の位置に形成されている。言い換えると、モータ30の回転軸35の軸方向から見て、第2排気口28,28は、ブラシホルダ38の輪郭を避けるように形成されている。
ちなみに、第2排気口28の形状及び数は、特に制限はなく、その形状は、円形、楕円形、多角形等に形成することができるし、その数は3以上とすることができる。例えば、第2排気口28が円形の場合には、同一円周上に複数形成するのが好ましい。また、例えば、円弧状の長穴の第2排気口28を4つ形成する場合には、同一円周上に形成するのが好ましく、位相が略90度ずれた位置には形成しないのが好ましい。この結果、位相が略90度ずれた位置には支持機構が形成されることになるため、第2排気口28の変形を抑制し、段差部分29の強度を向上できる。
次に、カバー16について説明する。
カバー16は、図4及び図5に示すように、モータハウジング22、つまり特許請求の範囲にいう「モータの配置位置に対応するハウジング部分」の周面を取り囲むように配置された筒状体であり、モータ30の回転軸35(図5参照)に直交する断面視で略楕円形状を呈している。
本実施形態でのカバー16は、板状(帯状)のカバー16をモータハウジング22の周面を巻回し、その端縁同士を重ね合わせて接合して形成したものであり、底面が楕円形状の略円筒で構成されている。このカバー16は、板状のものを重ね合わせて接合したものではなく、予め筒状に成形したものであってもよい。
ちなみに、モータハウジング22に取り付けられたブラシホルダ38は、図5に示すように、略楕円形状のカバー16の内側に位置することとなる。言い換えれば、カバー16の内周の長径LDは、ブラシ33(ブラシホルダ38)の外幅Wよりも大きくなっている。したがって、ブラシホルダ38の近傍でモータハウジング22に形成される第1排気口27a,27bは、カバー16の内周面と所定の距離をおいて、カバーで覆われることとなる。
また、カバー16は、モータハウジング22に配置された状態で、図5に示すように、モータ30(図3参照)の回転軸35を中心としてブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置に対して略90度の位置(図5中のP)において、カバー16の外周端の位置が、第2排気口28の内周端の位置よりも回転軸35寄り(内周寄り)に設定されている。つまり、「略90度の位置P」では、第2排気口28のスリット幅の全てが、カバー16の外周端の外側に位置している。
そして、ブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置に対して「略90度の位置P」においては、カバー16の内周面が、モータハウジング22の外周面に接しているため、本実施形態でのカバー16の内周の短径SDは、モータ30の回転軸35を中心として、ブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置に対して「略90度の位置P」におけるモータハウジング22の外径MDと略等しくなっている。ちなみに、カバー16の内周の短径SDは、「略90度の位置P」において、カバー16の外周端の位置が第2排気口28の内周端の位置よりも回転軸35寄りに設定されていることを条件に、モータハウジング22の外径MDを超えていてもよい。言い換えれば、カバー16の厚さは、モータ30の回転軸35の中心39から第2排気口28の内周端までの長さL1と、モータハウジング22の外周面までの長さL2との差分よりも薄くなっている。カバー16の厚さは均一ではなく、第2排気口28に対応する部分では薄く、ブラシ33(ブラシホルダ38)に対応する部分では厚くして、不均一であってもよい。
つまり、本実施形態でのカバー16は、その外側での第2排気口28の開口面積を所定の割合以上で確保している。この所定の割合としては、第2排気口28の全開口面積に対する、カバー16の外側での第2排気口28の開口面積の割合で、50%以上、100%以下とするのが望ましい。ちなみに、100%とすることで第2排気口28を介しての排気量が最も多くなる。
以上のようなカバー16は、連続気泡の発泡体からなる所定の厚さを有する板状のベース16aと、このベース16aの外周面を被覆するように配置される補強帯16bとで構成されている。
本実施形態での発泡体は、難燃処理を施したウレタンフォームが使用されている。この発泡体としては、連続気泡を有するものであれば特に制限はないが、難燃性を有する弾性体であることが望ましい。
補強帯16bの材質は、所定の強度と可撓性を有するものであれば特に制限はないが、中でもガラス繊維からなる織布又は不織布が望ましい。
次に、本実施形態に係る電気掃除機10の動作について説明しながら作用効果について説明する。
この電気掃除機10は、図3に示す電動送風機20のモータ30によって回転した遠心ファン24は、吸入口26から吸い込んだ空気を昇圧して吸込気流を発生させる。そして、吸込気流は、ディフューザ25を介して、モータハウジング22内の風路から第1排気口27から排気されると共に、ファンハウジング21の第2排気口28から排気される。
その一方で、電気掃除機10は、電動送風機20が空気を吸入口26から吸い込むことによって、塵埃を同伴する空気を、前記した吸口体205(図1参照)等を介してホース継ぎ手11側から集塵室12内に吸引する。吸引された塵埃を同伴する空気は、紙パック13内に導入される。そして、紙パック13でろ過された空気は、フィルタ部14を介して電動送風機20の吸入口26から吸い込まれることとなる。この際、集塵室12内に吸引された空気に同伴する塵埃の大部分は、紙パック13で取り除かれると共に、フィルタ部14を空気が通過することによって細かな塵埃も取り除かれる。
そして、以上のような電気掃除機10によれば、電動送風機20が吸入口26から吸い込んだ空気は、前記したように、第1排気口27から排出されると共に、第2排気口28からも排出されるので、2方向の空気の排出経路が確保される。したがって、このような電動送風機20を備える電気掃除機10によれば、電動送風機20における排気抵抗が減少するので、吸込み仕事率を向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、ブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置に対して略90度の位置P(図5参照)において、カバー16の外周端の位置が、第2排気口28の内周端の位置よりも回転軸35寄りに設定されているので、カバー16の外側で第2排気口28の開口部を大きく確保することができる。したがって、この電気掃除機10によれば、第2排気口28からの排気の妨げが防止される。その結果、電動送風機20における排気抵抗が低く抑えられるので、電気掃除機10の吸込み仕事率を向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、カバー16の厚さが、モータ30の回転軸35の中心39から第2排気口28の内周端までの長さL1と、モータハウジング22の外周面までの長さL2との差分よりも薄くなっているので、カバー16の外側で第2排気口28の開口部を更に大きく確保することができる。その結果、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より一層向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、カバー16の内周の長径LDがブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置におけるモータ30の外幅Wよりも大きく、カバー16の内周の短径SDは、モータ30の回転軸35を中心としてブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置に対して略90度の位置Pにおけるモータハウジング22の外径MD以上とすることで、カバー16の内側に大きい空間を確保することができる。その結果、第1排気口27からの排気抵抗が低く抑えられるので、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より確実に向上させることができる。また、この際、第1排気口27からの排気が円滑になることで、ブラシ33、整流子37等が効率よく冷却されるので、これらの電気抵抗が低減することでも電気掃除機10の吸込み仕事率は向上する。
また、この電気掃除機10によれば、カバー16の外側での第2排気口28の開口面積の割合が50%以上となっており、第2排気口28からの排気抵抗が低く抑えられるので、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より確実に向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、第2排気口28がモータ30の回転軸35を中心として円周方向に延びて形成されているので、遠心ファン24が生起した吸込気流は、効率よく第2排気口28から排出される。その結果、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より確実に向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、第2排気口28がモータ30の回転軸35を中心として円周方向に複数形成されているので、遠心ファン24が生起した吸込気流は、効率よく第2排気口28から排出される。その結果、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より確実に向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、第2排気口28は、モータ30の回転軸35方向から見て、ブラシ33(ブラシホルダ38)の形成位置以外の位置に形成されており、ブラシ33(ブラシホルダ38)の輪郭を避けるように形成されているので、第2排気口28から排出される気流がブラシホルダ38に突き当たることなく、円滑に排出されることとなる。その結果、第2排気口28からの排気抵抗が低く抑えられるので、電気掃除機10の吸込み仕事率を、より確実に向上させることができる。
また、この電気掃除機10によれば、カバー16がウレタンフォームを含む材料によって構成されているので、モータ30の騒音及び振動を効率よく低減すると共に、その通気性によって、電動送風機20における排気抵抗をより低く抑えることができる。
また、このような電気掃除機10によれば、カバー16が第1排気口27を覆っているので、例えばモータ30が老朽化することでブラシ33に対する整流子37の摺接時に万一火花が発生したとしても、第1排気口27からその火花が周囲に飛散することをカバー16によって防止することができる。また、カバー16は、所定の距離をおいて第1排気口27を覆っているので、第1排気口27からの排気をカバー16が妨げることを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の他の形態で実施することができる。なお、以下に本発明の他の実施形態について説明するが、前記実施形態と同一の構成要素については同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
次に参照する図6は、本発明の電気掃除機における電動送風機の第1変形例の模式側面図であり、ブラシホルダの形成位置に対して略90度の位置から見た電動送風機の様子を、カバーを部分的に切り欠いて示す図である。図7は、本発明の電気掃除機における電動送風機の第2変形例の斜視図である。
前記実施形態に係る電気掃除機10の電動送風機20は、カバー16として、底面が楕円形状の略円筒体からなるものを使用したが、カバー16は、その前側に位置するファンハウジング21寄りになるほど縮径した形状の筒状体であってもよい(略楕円錐台)。ちなみに、このカバー16は、図示しないが、図6の後端縁が、前記実施形態と同様の楕円形状を呈している(図5参照)。また、図6の前端縁が、略円形状を呈してり、その内周長がモータハウジング22の外周長と略同じに設定されている。ちなみに、カバー16の外側における第2排気口28の開口面積の割合は、100%となっている。
なお、図6中、符号38は、ブラシホルダであり、符号22、モータハウジングであり、符号27b(27)は、第1排気口である。台形のように連続的に径が変化するのではなく、2段、3段のように段階的に径が変化するような形状であってもよい。
このような第1変形例に係る電気掃除機10によれば、カバー16がファンハウジング21寄りになるほど縮径しているので、前記実施形態での円筒形状のカバー16を有するものと比較して、カバー16の外側での第2排気口28の開口割合を、より大きく確保することができる。
図7に示すように、第2変形例に係る電動送風機20においては、カバー16は、第2排気口28に隣接した部分が切り欠かれている。図7に示すカバー16の切欠き部18は、第2排気口28の開口部の全てが露出するようにカバー16が切り欠かれて形成されているが、本発明は第2排気口28の開口部の一部がカバー16で塞がれていてもよい。つまり、カバー16は、前記した50%以上の割合で第2排気口28の開口を露出させていることが望ましい。
切欠き部18の形状は、特に制限はなく、平面視で、多角形、楕円、円形等のものを挙げることができる。また、切欠き部18の数は、特に制限はなく、一つの第2排気口28に対して一つの切欠き部18が形成されていてもよいし、複数の第2排気口28に対して跨るように一つの切欠き部18が形成されていてもよい。また、切欠き部18の大きさは、切欠き部18の形状によって一概に決定できないが、切欠き部18が矩形の場合には、切欠き部18の高さH1は、カバー16の高さH2の半分以下に設定することが望ましい。
また、切欠き部18が形成されたこのカバー16において、この切欠き部18が形成されていなかったならば、第2排気口28を塞いでいたであろう割合は、100%であってもよいし、0%を超え100%未満の間であってもよい。
なお、図7中、符号16aは、ベースであり、符号16bは、補強帯であり、符号21は、ファンハウジングであり、符号22は、モータハウジングであり、符号27a(27)は、第1排気口であり、符号38は、ブラシホルダである。
このような第2変形例に係る電動送風機20によれば、カバー16の厚さ、及び第2排気口28に対するカバー16の配置位置にかかわらずに、第2排気口28の開口割合を、より大きく確保することができる。
10 電気掃除機
16 カバー
16a ベース
16b 補強帯
18 切欠き部
20 電動送風機
21 ファンハウジング
22 モータハウジング
23 送風機構
24 遠心ファン
25 ディフューザ
26 吸入口
27 第1排気口
27a 第1排気口
27b 第1排気口
28 第2排気口
29 段差部分
30 モータ
31 固定子
33 ブラシ
34 軸受
35 回転軸
37 整流子
38 ブラシホルダ
C ケース
MD 外径
LD 長径
SD 短径

Claims (11)

  1. モータと、前記モータの回転軸に連結され、前記モータの外径よりも大きい外径を有するファンと、前記モータ及び前記ファンを覆うハウジングと、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周を覆うカバーとを有する電動送風機を備えた電気掃除機において、
    前記ハウジングは、前記ファンの配置位置に対応する前記ハウジングの部分のうち、前記ファンの吸込口が形成される前面とは反対側の後面に貫通穴を有し、
    前記モータの回転軸を中心として前記モータのブラシの形成位置に対して略90度の位置において、前記カバーの外周端の位置が、前記貫通穴の内周端の位置よりも前記回転軸寄りに設定されていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記カバーの厚さは、前記モータの回転軸の中心から前記貫通穴の内周端までの長さと、前記モータの回転軸の中心から前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周面までの長さとの差分よりも薄いことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記カバーは、略楕円形状を有し、
    前記カバーの内周の長径は、前記ブラシを保持するブラシホルダの外幅よりも大きく、前記カバーの内周の短径は、前記モータの回転軸を中心として前記ブラシの形成位置に対して略90度の位置における前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外径以上であることを特徴とする電気掃除機。
  4. モータと、前記モータの回転軸に連結され、前記モータの外径よりも大きい外径を有するファンと、前記モータ及び前記ファンを覆うハウジングと、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周を覆うカバーとを有する電動送風機を備えた電気掃除機において、
    前記ハウジングは、前記ファンの配置位置に対応する前記ハウジングの部分のうち前記ファンの吸込口が形成される前面とは反対側の後面に貫通穴を有し、
    前記モータの回転軸に沿った方向である軸方向から見て、前記カバーが前記貫通穴を塞ぐ面積が、前記貫通穴の総面積の略50%以下であることを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気掃除機において、
    前記貫通穴は、前記モータの回転軸を中心として円周方向に延びて形成されることを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電気掃除機において、
    前記貫通穴は、前記モータの回転軸を中心として円周方向に複数形成されることを特徴とする電気掃除機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電気掃除機において、
    前記貫通穴は、前記モータの回転軸に沿う方向から見て、前記モータのブラシの形成位置以外の位置に形成されることを特徴とする電気掃除機。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電気掃除機において、
    前記カバーは、ウレタンフォームを含む材料によって構成されることを特徴とする電気掃除機。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電気掃除機において、
    前記ハウジングは、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周面に貫通穴を有し、
    前記カバーは、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周面に形成された前記貫通穴の外周を覆うことを特徴とする電気掃除機。
  10. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記カバーは、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周を覆う筒状体であって、前記貫通穴寄りになるほど縮径していることを特徴とする電気掃除機。
  11. モータと、前記モータの回転軸に連結され前記モータの外径よりも大きい外径を有するファンと、前記モータ及び前記ファンを覆うハウジングと、前記モータの配置位置に対応する前記ハウジングの部分の外周を覆うカバーとを有する電動送風機を備えた電気掃除機において、
    前記ハウジングは、前記ファンの配置位置に対応する前記ハウジングの部分のうち前記ファンの吸込口が形成される前面とは反対側の後面に貫通穴を有し、
    前記カバーは、前記貫通穴に隣接した部分が切り欠かれていることを特徴とする電気掃除機。
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