JP2018017197A - 電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機 Download PDF

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Kohei Kyotani
浩平 京谷
坂上 誠二
Seiji Sakagami
誠二 坂上
林 正二
Shoji Hayashi
正二 林
武史 本多
Takeshi Honda
武史 本多
賢宏 伊藤
Masahiro Ito
賢宏 伊藤
佐藤 繁則
Shigenori Sato
繁則 佐藤
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Abstract

【課題】曲がり損失の低減と、広い風量域において良好な圧力回復を行うディフューザとを両立した小型の電動送風機を提供すると共に、広い風量域において吸引力を向上した小型の電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動機と、電動機の回転軸と同軸の遠心羽根車と、電動機及び遠心羽根車の間に仕切板15を有し、仕切板の遠心羽根車側に、重なり長さ比1.5以下の複数のディフューザベーン13から成るディフューザ205aと、反遠心羽根車側に複数のリターンガイドベーン14から成るリターンガイド205bとを備え、仕切板に、ディフューザベーン13の後縁から隣接するディフューザベーン14の圧力面に向かって内方に切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーン14の圧力面に一致する切込部56を具備している。
【選択図】図5

Description

本発明は電動送風機及びそれを搭載した電機掃除機に関する。
電気掃除機はフィルタの目詰まりや、掃除対象の床の材質等、運転条件によって動作風量が大きく変化するため、広い風量域で吸引力が強い電動送風機が求められる。
電動送風機は電動機によって遠心羽根車を回転させて、空気の流れを作り出す。電動送風機の吸込口から、流入した空気は、遠心羽根車で昇圧及び増速され、ディフューザで減速されることによって、流入した空気のもつ運動エネルギーが圧力エネルギーに変換され圧力が上昇する。ディフューザの下流には電動機があり、電動機の冷却のために電動機へ空気の流れを供給する必要がある。
従来の電気掃除機用の電動送風機としては、特許第3331877号公報(特許文献1)や特開2010−196706号公報(特許文献2)に開示されたものがある。
特許文献1は、仕切板形状をディフューザベーンの外周端からそのディフューザベーンの外周側の面に沿って内方へ切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーンの外周端に一致する凹部を形成したことにより、通路面積が確保され、ディフューザベーンからリターンガイドベーンへ移行する際に発生する曲がり損失が低減できると記載されている。特許文献1に記載されたディフューザは、入口スロート幅aと重なり長さLからなる重なり長さ比(L/a)が大きく、設計点風量においては優れた圧力回復を行うことが出来る。
特許文献2は、複数の半径方向ベーンを有するディフューザであって、半径方向ベーンのブレードの枚数は15〜20であり、半径方向ベーンのソリディティは、0.6〜
0.8であり、羽根車出口に対する半径方向ベーンのベーン入口の半径比は、1.5未満であり、この特定の値を選択すれば、流れ角の比較的広い範囲にわたって、失速を生じさせない正の圧力回復を行うと記載されている。
特許第3331877号公報 特開2010−196706号公報
しかし、特許文献1では、入口スロート幅aが小さいため、特に設計点風量よりも大きな風量においては、ディフューザの入口スロート部で流れが増速する。そのため、摩擦損失が増加してディフューザ性能が低下し、掃除機の最大風量が低下する懸念がある。電源コード付き掃除機の弱運転モード時、あるいはコードレススティック型もしくは自律走行型のような内部の電池で駆動する掃除機は、電動送風機の消費電力が小さく、最大風量も小さい。そのため、これらの掃除機に特許文献1の電動送風機を適用した場合、最大風量の低下によって、ごみ搬送能力が低下し、掃除機の吸引力が低下する課題があった。
また、特許文献1では、重なり長さ比が大きいため、隣り合うディフューザベーン間で構成される流路の幅が小さくなり、ディフューザベーンの外周端からそのディフューザベーンの外周側の面に沿って内方に切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーンの外周端に一致する切込部の流路面積の確保が難しく、十分に曲がり損失を低減できていない課題があった。
しかし、特許文献2では、曲がり部の流路面積を確保するためには、ファンケーシング径を拡大する必要があり、その結果、電動送風機を小型にできず、ひいては掃除機本体も小型にならないという課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決するものであって、曲がり損失の低減と、広い風量域において良好な圧力回復を行うディフューザとを両立した小型の電動送風機や、それを搭載した小型の電気掃除機を提供することにある。
上記課題を解決するために、電動機と、電動機の回転軸と同軸の遠心羽根車と、電動機及び遠心羽根車の間に仕切板を有し、仕切板の遠心羽根車側に、重なり長さ比1.5以下の複数のディフューザベーンから成るディフューザと、反遠心羽根車側に複数のリターンガイドベーンから成るリターンガイドとを備え、仕切板に、ディフューザベーンの後縁から隣接するディフューザベーンの圧力面に向かって内方に切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーンの圧力面に一致する切込部を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、曲がり損失の低減と、広い風量域において良好な圧力回復を行うディフューザとを両立した小型の電動送風機や、それを搭載した小型の電気掃除機を提供することが出来る。
本発明の実施例における電気掃除機の斜視図である。 本発明の実施例における電気掃除機の縦断面図である。 本発明の実施例における電動送風機の斜視図である。 電動送風機の縦断面図である。 (a)は本発明の実施例における遠心羽根車の分解斜視図、(b)は遠心羽根車のA−A縦断面図である。 (a)は本発明の実施例における案内翼の平面図、(b)は案内翼の縦断面図、(c)は案内翼の下面図である。 (a)は図5に示す案内翼の平面図でディフューザ内の流れを示す説明図、(b)は案内翼の子午面内の流れを示す説明図である。 本発明の比較例として挙げるディフューザの平面図である。 図7に示すディフューザを搭載した送風機と、本発明の実施例におけるディフューザを搭載した送風機の圧力特性である。 (a)は本発明の第2の実施例における案内翼の平面図、(b)は案内翼の縦断面図、(c)は案内翼の下面図である。 (a)は図9に示す案内翼の平面図でディフューザ内の流れを示す説明図、(b)は案内翼の子午面内の流れを示す説明図である。 本発明の第2の実施例実施例における、ディフューザベーンの枚数を変化させた際の、重なり長さ比と、出口スロート面積と略三角形状をした流路の面積との比との相関図である。 図7に示すディフューザを搭載した送風機と、本発明の第2の実施例実施例におけるディフューザを搭載した送風機の圧力特性である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
(掃除機全体)
図1及び図2により、本発明の実施例に係る電気掃除機300について説明する。図1に本実施例の電動送風機が適用される電気掃除機の斜視図を示す。 図1に示すように、掃除機本体100は塵埃を集塵する集塵室101及び集塵するのに必要な吸込気流を発生させる電動送風機200(図2)を収納する。掃除機本体100は、保持部102に取り付けて保持される。グリップ部103は保持部102の一端部に設けられている。電動送風機200の入切を行うスイッチ部104は、グリップ部103に設けられている。保持部102の他端部には吸口体105が取り付けられ、掃除機本体100と吸口体105は接続部106で繋がれている。電池ユニット108(図2)は充電台107を用いて充電する。以上の構成において、グリップ部103のスイッチ部104を操作して、掃除機本体100に収納された電動送風機200を運転させると、吸込気流が発生する。そして、吸口体105から塵埃を吸込み、接続部106を通して掃除機本体100の集塵室101に集塵する。
次に、図2に示す電気掃除機における掃除機本体100の縦断面図を用いて、掃除機本体100について説明する。掃除機本体100の内部には、集塵室101と、吸引力を発生させる電動送風機200と、電動送風機200に電力を供給する電池ユニット108と、駆動用回路109が配置されている。
掃除機本体100は保持部102から取り外しハンディ掃除機として使用することができ、掃除機本体100には本体グリップ部110と吸口開口111が備えられている。ハンディ掃除機として使用するときは、本体スイッチ部112(図1)によって電動送風機200の入切を行う。なお、本体スイッチ112は掃除機本体100を保持部102に取り付けているときでも操作することができる。
(電動送風機全体)
次に、図3(a)に示す電動送風機の斜視図と、(b)に示す電動送風機のA−A縦断面図を参照して、電動送風機200について説明する。この電動送風機200は、送風機部201と電動機部202に大別される。送風機部201は、遠心羽根車203と、該遠心羽根車203を収納するファンケーシング204及び、複数のディフューザベーン13を備えたディフューザ205aと該ディフューザ205aの裏面に複数のリターンガイドベーン14を備えたリターンガイド205bを備えた案内翼205で構成される。ファンケーシング204には、空気吸込口206が設けられている。遠心羽根車203は熱可塑性樹脂製で、シャフト207に締結されている。本発明の実施例では、遠心羽根車203をシャフト207に圧入して締結するが、シャフト207の端部にねじを設け、遠心羽根車203を固定用のナット(図示せず)を用いて締結しても良い。
電動機部202は、ハウジング208内に収納されるシャフト207と一体となったロータコア209、及びハウジング208に固定されているステータコア210から構成される。ステータコア210の周りには導線211が巻かれ、一緒になって相巻線を形成する。相巻線は、電動送風機200に備わる回路部(図示しない)に電気的に接続される。ロータコア209は、シャフト207における遠心羽根車203が固定されている端部と逆側の端部に形成されており、希土類系のボンド磁石からなる。希土類系のボンド磁石は、希土類系磁性粉末と有機バインダーとを混合して作られる。希土類系のボンド磁石としては、例えば、サマリウム鉄窒素磁石や、ネオジム磁石等を用いることができる。ロータコア209はシャフト207に一体成形されている。
遠心羽根車203とロータコア209の間には軸受212を備え、シャフト207を回転自在に支持している。シャフト207におけるロータコア209側の端部であり、ロータコア209よりも端部にはバランス調整用のリング213が取り付けられている。回転体を回転させて遠心羽根車203の背面とリング213を削ることで2面バランス修正を行うことができる。バランス調整用リング213はロータコア209よりも比重が大きい金属材料で、例えば銅材などの焼結品や機械加工で製作される。また、ロータコア209側の軸受212とロータコア209の間には、軸受212の位置決め用スリーブ214が配置されている。
ハウジング208は合成樹脂製であり、軸受212を内包する軸受カバー215を固定する支持部26を有している。軸受カバー215内には、軸受212とスリーブ216と、ばね217を備えている。ばね217は圧縮された状態で配置され、軸受212の外輪にそれぞれ当接して予圧を付与している。軸受カバー215の外周には、軸受212の冷却用のヒートシンクである冷却フィン27が設けられている。軸受カバー215は非磁性金属材料製で、樹脂製ハウジング208とインサート成形によって一体化される。
樹脂製ハウジング208の支持部26の端部には、回転軸220方向に延在するねじ穴28が形成されている。ねじ穴28には固定ねじ218が螺合可能で、固定ねじ218の螺合によって案内翼205が樹脂製ハウジング208に固定設置されている。ここで、ハウジング208には、ハウジング208内に空気が流れ込むように開口34と、電動送風機200の外部に空気を排出する排気口35が設けられている。また、ハウジング208の端部に配置されるステータコア210は、固定ねじ219によってハウジング208に固定されている。
(電動送風機内の空気の流れ)
次に、電動送風機200内における空気の流れを説明する。電動機部202を駆動して遠心羽根車203が回転軸220周りに回転すると、ファンケーシング204の空気吸込口206から空気が流入し、遠心羽根車203内に流入する。流入した空気は遠心羽根車203内で昇圧及び増速され、遠心羽根車203から吐出される。遠心羽根車203から吐出された空気流は、案内翼205に導かれる。
案内翼205のディフューザ205aには、複数のディフューザベーン13が設けられ、空気流がディフューザベーン13の羽根間で減速されることによって、空気流のもつ運動エネルギーが圧力エネルギーに変換されて昇圧される。ディフューザ205aから吐出された空気流は、ファンケーシング204の内面とディフューザベーン13の後縁間で形成された略三角形状流路60(図6)からリターンガイド205bに流入する。
リターンガイド205bのリターンガイドベーン14を通過した空気流は、ハウジング208の開口34からハウジング208内部に流入し、軸受カバー215の冷却フィン27を冷却し、軸受カバー215を介して軸受212を冷却する。さらに、ロータコア209、ステータコア210、導線211を冷却して外部へ排出される。これによって、ハウジング208内の各部が冷却される。
本発明の実施例の送風機部201に関して、図4から図6を用いて説明する。本実施例の電動送風機を搭載する電気掃除機として、家庭用電気掃除機を考慮した場合、家庭用電気掃除機に用いられる電動送風機の遠心羽根車外形はおおよそφ30〜60mm,遠心羽根車の羽根出口高さはおおよそ4〜7mm,遠心羽根車の羽根枚数はおおよそ6〜13枚の範囲にある。電動送風機のディフューザ外形はおおよそφ40〜80mmの範囲にあり,ディフューザの羽根出口高さはおおよそ5〜8mmの範囲にあり,ディフューザの羽根枚数はおおよそ6〜19枚の範囲にある。図4(a)は本発明の実施例における遠心羽根車の分解斜視図、(b)は遠心羽根車の縦断面図を図示している。図5(a)は本発明の実施例の案内翼205の平面図、(b)は縦断面図、(c)は下面図を図示している。図6(a)は、図5に示す案内翼の平面図でディフューザ内の流れを示す説明図、(b)は案内翼の子午面内の流れを示す説明図である。
先ず図4を用いて、本発明に係る実施例の遠心羽根車203について説明する。本実施の実施例の遠心羽根車203は、シュラウド板1と、ハブ板2と複数枚の羽根3から構成されている。ハブ板2と羽根3は熱可塑性樹脂で一体成形されている。熱可塑性樹脂製のシュラウド板1は、中央部に空気を吸い込む円環状の吸込開口4が形成されている。吸込開口4はシャフト207と略平行に直線部5が設けられ、先端の板厚は薄く形成されている。シュラウド板1は、吸込開口4から流入した軸方向流れを径方向流れに転向する曲面部6が設けられ、直線部5と曲面部6が滑らかに接続され、曲面部6から外径にかけて半径方向を向くように形成されている。
シュラウド板1の流路面には、羽根3と対応する位置に凹状溝7が形成され、外径側まで延設されており、凹状溝には貫通穴8が設けられている。一方、ハブ板2の中央には、シャフト207が挿入されて固定される凸形状のボス9が形成されている。ハブ板2と一体成形されている羽根3は周方向に等間隔で設置され、羽根3の上面には突起状の爪10が形成されている。羽根3の突起状の爪10とシュラウド板1の貫通穴8、及びシュラウド板1の凹状溝8と羽根3を係合させ、爪10を溶着加工により接合することで遠心羽根車203が形成される。なお、ハブ板2の羽根3の裏面側の外周には凸部2aが設けられている。回転体を回転させて、凸部2aとシャフト207の軸端に取り付けられているバランス調整用のリング213を削ることで、2面バランス修正を行うことができる。これにより、遠心羽根車203を含めた回転体のアンバランス量を小さくでき、振動や騒音の低減が図られる。
次に図5を用い、本発明の実施例に係る案内翼205について説明する。本発明の実施例の案内翼205は樹脂製であり、案内翼205は、複数枚のディフューザベーン13と、該ディフューザベーン13の下流側に形成された複数枚のリターンガイドベーン14と、ディフューザベーン13とリターンガイドベーン14との間を仕切る仕切板15とを一体に成形されている。なお、本発明の実施例では、ディフューザベーン13の枚数は9枚、リターンガイドベーン14の枚数は3枚としているが、この限りではない。
(略三角形状流路)
仕切板15には、案内翼205を樹脂製ハウジング208(図3)に固定するための貫通穴16が設けられている。貫通穴16に固定ねじ218(図3)を差し込み、ハウジング208(図3)のねじ穴28(図3)と固定ねじ218(図3)によって、案内翼205はハウジング208(図3)に固定される。また仕切板15には、ディフューザベーン13の後縁57から、隣接するディフューザベーン13のディフューザベーン圧力面(ディフューザベーン13の凸面)66に向かって内方に切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーン圧力面66に一致する切込部56を有し、ファンケーシング204の内面と、ディフューザベーン13と、切込部56とで形成された略三角形状流路60(図6)を形成している。略三角形上流路60を形成していることで、曲がり部の流路面積を確保することができ、確保するためにファンケーシング径を拡大する必要がなく、その結果、電動送風機を小型にでき、小型の電気掃除機を搭載する掃除機本体も小型にすることができるという効果を奏する。
ディフューザベーン13の上面にはリブ13aが形成され、ファンケーシング204の内面に当接されている。ディフューザ205aはファンケーシング204とディフューザベーン13、仕切板15とでディフューザ流路が形成される。本発明の実施例ではディフューザ出口径54とディフューザ入口径55の比は1.4、ファンケーシング204の内径とディフューザ出口径54の比は1.04である。ディフューザ出口径54が、ファンケーシング204の内径に当接しても良いが、本発明の実施例では、製造時におけるファンケーシング204の取付けの容易さを考えて隙間を設けている。ファンケーシング204の内径とディフューザ出口径54の比が増加すると、電動送風機200の外径が大きくなるため、ファンケーシング204の内径とディフューザ出口径54の比は好ましくは1.04以下である。従って、更に小型の電動送風機200、ひいては小型の電気掃除機300を実現できる。
本発明の実施例では、ディフューザベーン13の前縁58から、隣接するディフューザベーン13のディフューザベーン負圧面(ディフューザべーン13の凹面)67に向かって最短の距離で構成される線の終端が、ディフューザベーン13の後縁57に一致し、この線を出口スロート幅bと定義する。なお、出口スロート51の面積は出口スロート幅bと出口羽根高さdの積で表される。本発明の実施例のように、ディフューザベーン13の子午面形状は、回転軸220(図3)方向にゆるやかに傾斜し、回転軸220(図3)方向に傾斜したディフューザ流路を形成している。リターンガイド205bには、仕切板15とリターンガイドベーン14でリターンガイド流路が形成されている。
次に図6を用い、本発明の実施例に係る案内翼205内の流れについて説明する。図6(a)は図5に示す案内翼の平面図でディフューザ内の流れを示す説明図、(b)は案内翼の子午面内の流れを示す説明図である。ここで、仕切板15と、ディフューザベーン13とファンケーシング204の内面とで構成され、ディフューザ入口径55(図5)から出口スロート51に至るまでの流路を半開部53と定義する。遠心羽根車203から吐出された空気流61は、半開部53で、旋回方向の流れを半径方向外向きの流れに転向しながら、徐々に減速して昇圧する。出口スロート51から出た流れは、ファンケーシング204の内面と、ディフューザベーン13とで構成され、出口スロート51から略三角形状流路60に至るまでの流路である曲がり流路59を通って、軸方向に転向した流出流れ62となる。流出流れ62はディフューザ205aで減速できなかった旋回方向の流れ成分を有しており、リターンガイドベーン14によって旋回流れを半径方向内向きの流れに転向する。
図7に本発明の実施例との比較例のディフューザを示す。比較例のディフューザには、ディフューザベーン13の前縁58から、隣接するディフューザベーン13のディフューザベーン負圧面(ディフューザベーン13の凹面)67に向かって最短の距離で構成される線である入口スロート幅aと、ディフューザベーン13の後縁57から隣接するディフューザベーン13のディフューザベーン圧力面66に向かって最短の距離で構成される線である出口スロート幅bが定義される。
ここで、仕切板15と、ディフューザベーン13とファンケーシング204の内面とで構成され、ディフューザ入口径55から入口スロート50に至るまでの流路を半開部53と定義する。また、仕切板15と、隣り合うディフューザベーン13間と、ファンケーシング204の内面とで囲まれ、入口スロート50から出口スロート51に至るまでの流路を重なり部52と定義し、入口スロート50から出口スロート51にかけて重なり部52の形状に沿った曲線の長さを、重なり長さLと表す。図7に示す比較例のディフューザは入口スロート幅aと重なり長さLとの比である重なり長さ比(L/a)は9.2であり、切込部56は出口スロート51と一致させることで、重なり長さLが短くなることによるディフューザの圧力回復量の低下を防ぎながら、略三角形状流路60の面積を最大限確保している。
対して、本発明の実施例のディフューザ205a(図5)は、ディフューザベーン13の前縁58から、隣接するディフューザベーン13のディフューザベーン負圧面(ディフューザべーン13の凹面)67に向かって最短の距離で構成される線の終端が、ディフューザベーン13の後縁57に一致しており、重なり部を持たない。重なり部を持たない場合,重なり長さ比は0と定義する。
重なり長さ比を大きくしていくと、隣り合うディフューザベーン13間で構成される流路の幅が小さくなるため、略三角形状流路60の面積が小さくなる。
図7に示す比較例のディフューザは、略三角形状流路60の面積を大きく取ることができず、略三角形状流路60の面積と、出口スロート51の面積との比は1以下となる。そのため,曲がり流路59では流れが増速し、曲がり損失が増加する。略三角形状流路60の面積を広げるため、ファンケーシング204の内径を拡大すると、電動送風機200の外径が大きくなり、電動送風機200、ひいては電気掃除機300は小型にならない。
一方、図5に示す本発明の実施例のディフューザ205aでは、重なり部を持たず、ディフューザベーン13間で構成される流路の幅が大きいため、ファンケーシング204の内径を拡大することなく、略三角形状をした流路60の面積を大きく取ることができる。そのため、本発明の実施例では、曲がり流路59において十分な減速を得ることができ、曲がり損失を低減することができる。従って、電動送風機200、ひいては電気掃除機300の小型化と、吸引力の向上とが可能になる。
なお、本発明の実施例では、出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積との比が1.35となるように、切込部56を設けているが、この限りではない。出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積との比が1以上を満たす限りは、図6の破線64で示すように、ディフューザベーン圧力面66に一致する切込部56の終端を、ディフューザベーン13の後縁57により近づけても良い。
また、図7に示す比較例のディフューザは、重なり長さ比が大きく、入口スロート幅aが小さい。そのため、風量が大きい場合、入口スロート50において流れが増速するため摩擦損失が増加し、ディフューザ性能が低下する。
一方、図5に示す本発明の実施例では、入口スロート50を持たない。そのため、風量が増えても流れが増速することなく、広い風量域で良好な圧力回復を得ることができる。従って、電動送風機200及び電気掃除機300は広い風量域において吸引力の向上が可能となる。
図8に、図7に示す比較例のディフューザを搭載した電動送風機と、本発明の実施例における案内翼を搭載した電動送風機200の圧力特性を示す。図8には圧力特性と併せて、電気掃除機300の圧力損失特性を示す。横軸は比較例のディフューザを搭載した電動送風機の最大風量で無次元化した風量、縦軸には比較例のディフューザを搭載した電動送風機の最大風量における圧力回復量で無次元化した圧力回復量と、比較例のディフューザを搭載した電気掃除機の最大風量における圧力損失で無次元化した電気掃除機300の圧力損失とを示す。
電気掃除機300の圧力損失特性は、フィルタの目詰まりや掃除対象の床の材質等で変わるため、電気掃除機300において想定される最小勾配の圧力損失特性と、最大勾配の圧力損失特性の二つを示す。電動送風機の圧力特性と、電気掃除機の圧力損失特性が交わる点が掃除機の動作風量となるため、電動送風機の圧力特性と、電気掃除機300において想定される最小勾配の圧力損失特性が交わる点が最大風量、最大勾配の圧力損失特性が交わる点が最小風量となり、動作風量が決定する。
図8より、比較例のディフューザを搭載した電動送風機と比較して、本発明の実施例のディフューザを搭載した電動送風機200は広い風量範囲で圧力回復量が増加し、本発明の実施例である電動送風機200を搭載することで電気掃除機300は、広い風量域で吸引力の向上が可能となる。特に、電動送風機200は最大風量における圧力回復量を向上でき、電気掃除機300の最大風量が増加する。本発明の実施例である電動送風機200は最大風量において、流れが増速することなく曲がり損失を低減することができるため最大風量が4%増加する。そのため、電源コード付き掃除機の弱運転モード時や、コードレススティック型もしくは自律走行型のような、電動送風機の消費電力が小さく、最大風量も小さい場合であっても、最大風量の増加によって、掃除機の吸引力を向上することができる。
また、本発明の実施例のような掃除機本体100(図1)を保持部102(図1)から取り外しハンディ掃除機として使用することができる電気掃除機300(図1)においては、ハンディ掃除機として使用する場合、吸口体105(図1)の損失が無いため、図8に示すように本体損失が小さく、動作風量が大風量側へ遷移する。本発明の実施例である電動送風機200は、特に最大風量における圧力回復量が向上するため、ハンディ掃除機として使用する場合においても、広い風量範囲で掃除機の吸引力を向上することができる。
また、電動送風機200を充電式のコードレススティック型や、自律走行型の掃除機に搭載して、従来電動送風機を搭載した場合と同出力で運転させる場合には、入力を小さくすることができるため、消費電力を抑え、長時間運転することが可能となる。また、電動送風機200を充電式のコードレススティック型や、自律走行型の掃除機に搭載して、従来電動送風機を搭載した場合と同出力で運転させる場合には、入力が小さいため消費電力を抑えることができ、2次電池の充電回数を減らすことができる。そのため、2次電池の劣化を防ぐことができる。
以上のことから、重なり長さ比を0とすることで、曲がり流路の損失低減と、広い風量域において良好な圧力回復を行うディフューザを両立した小型の電動送風機200を提供することが可能になる。さらに、本発明の実施例である電動送風機200を搭載することで、広い風量域において吸引力を向上した小型の電気掃除機300を提供することが可能となる。
次に第2の実施例について、図9を用い説明する。(a)は本発明の第2の実施例における案内翼の平面図、(b)は案内翼の縦断面図、(c)は案内翼の下面図である。実施例1と基本的な構成は同じであるので、同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
次に図10を用い、本発明に係る第2の実施例の案内翼205内の流れについて説明する。図10(a)は図9に示す案内翼の平面図でディフューザ内の流れを示す説明図、(b)は案内翼の子午面内の流れを示す説明図である。ここで、仕切板15と、ディフューザベーン13とファンケーシング204の内面とで構成され、ディフューザ入口径55から入口スロート50に至るまでの流路を半開部53と定義する。また、仕切板15と、隣り合うディフューザベーン13間と、ファンケーシング204の内面とで囲まれ、入口スロート50から出口スロート51に至るまでの流路を重なり部52と定義し、入口スロート50から出口スロート51にかけて重なり部52の形状に沿った曲線の長さを、重なり長さLと表す。図9に示す比較例のディフューザは入口スロート幅aと重なり長さLとの比である重なり長さ比(L/a)は1.5であり、切込部56は出口スロート51と一致させることで、重なり長さLが短くなることによるディフューザの圧力回復量の低下を防ぎながら、略三角形状流路60の面積を最大限確保している。遠心羽根車203から吐出された空気流61は、重なり部52と半開部53で旋回方向の流れを半径方向外向きの流れに転向しながら、徐々に減速して昇圧する。出口スロート51から出た流れは、ファンケーシング204の内面と、ディフューザベーン13と、略三角形状流路60で構成され、出口スロート51から略三角形状流路60に至るまでの流路である曲がり流路59を通って、軸方向に転向した流出流れ62となる。流出流れ62はディフューザ205aで減速できなかった旋回方向の流れ成分を有しており、リターンガイドベーン14によって旋回流れを半径方向内向きの流れに転向する。
第2の実施例において、ディフューザベーン13の枚数を変化させた際の、出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積の比と、重なり長さ比との相関を図11に示す。なお,出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積の比は羽根出口高さdによっても変化するため,本発明が取り得る羽根出口高さdが5〜8mmの場合について図示する。重なり長さ比を大きくしていくと、隣り合うディフューザベーン13間で構成される流路の幅が小さくなるため、略三角形状流路60の面積が小さくなる。図7に示す重なり長さ比9.2のディフューザは、略三角形状流路60の面積を大きく取ることができず、略三角形状流路60の面積と、出口スロート51の面積との比は1以下となるため、曲がり流路59で流れが増速し、曲がり損失が増加する。略三角形状流路60の面積を広げるため、ファンケーシング204内径を拡大すると、電動送風機200の外径が大きくなり、電動送風機200、ひいては電気掃除機300は小型にならない。一方、図9に示す本発明の実施例のディフューザ205aでは、重なり長さ比を1.5としており、ファンケーシング204の内径を拡大することなく、略三角形状をした流路60の面積を大きく取ることができる。曲がり損失を低減するためには、略三角形状流路60の面積と、出口スロート51の面積との比(面積比)は1以上である。この値とすることで、曲がり流路59において流れが減速し、曲がり損失を低減することができる。略三角形状流路60の面積と、出口スロート51の面積との比が1以上の場合は、曲がり流路において流れが増速し、曲がり損失が増加する。本発明の実施例では、羽根出口高さ5〜8mmにおいて,いずれも面積比が1以上であるため、曲がり流路59において流れが減速し、曲がり損失を低減することができる。従って、電動送風機200、ひいては電気掃除機300の小型化と、吸引力の向上とが可能になる。
図9に示す第2の実施例のディフューザでは、図7の比較例のディフューザに比べて、重なり長さ比が小さく、入口スロート幅aが大きい。そのため、風量が増えても入口スロート50において流れが増速しにくく、広い風量域で良好な圧力回復を得ることができる。また,風量が小さい場合においては,入口スロート50が存在しない場合と比較して,半開部53で流れが適度に減速するため性能が向上する。従って、電動送風機200及び電気掃除機300は広い風量域において吸引力の向上が可能となる。
図11から、羽根出口高さdが5〜8mmにおいて,出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積との比を1以上とするためには、重なり長さ比を1.5以下とすれば実現できる。なお、第2の実施例では、切込部56を出口スロート51と一致させることで、重なり長さLが短くなることによるディフューザ性能の低下を防ぎながら、略三角形状流路60の面積を最大限確保しているが、この限りではない。出口スロート51の面積と略三角形状流路60の面積との比が1以上を満たす場合には、図10の破線64で示すように、ディフューザベーン圧力面66に一致する切込部56の終端を、ディフューザベーン13の後縁57により近づけても良い。
図12に、図7に示す比較例のディフューザを搭載した電動送風機と、第2の実施例における案内翼を搭載した電動送風機200の圧力特性を示す。図12には圧力特性と併せて、電気掃除機300の圧力損失特性を示す。横軸は比較例のディフューザを搭載した電動送風機の最大風量で無次元化した風量、縦軸には比較例のディフューザを搭載した電動送風機の最大風量における圧力回復量で無次元化した圧力回復量と、重なり長さ比9.2のディフューザを搭載した電気掃除機の最大風量における圧力損失で無次元化した電気掃除機300の圧力損失とを示す。
図12より、比較例のディフューザを搭載した電動送風機と比較して、第2の実施例である重なり長さ比1.5のディフューザを搭載した電動送風機200は広い風量範囲で圧力回復量が増加し、第2の実施例である電動送風機200を搭載することで電気掃除機300は、広い風量域で吸引力の向上が可能となる。特に、電動送風機200は最大風量における圧力回復量を向上でき、電気掃除機300の最大風量が増加する。重なり長さ比4の場合は最大風量が3%、重なり長さ比1.5の場合は最大風量における曲がり損失をより良く低減することができるため最大風量が4%増加する。そのため、電源コード付き掃除機の弱運転モード時や、コードレススティック型もしくは自律走行型のような、電動送風機の消費電力が小さく、最大風量も小さい場合であっても、最大風量の増加によって、掃除機の吸引力を向上することができる。
また、第2の実施例のような掃除機本体100(図1)を保持部102(図1)から取り外しハンディ掃除機として使用することができる電気掃除機300(図1)においては、ハンディ掃除機として使用する場合、吸口体105(図1)の損失が無いため、図12に示すように本体損失が小さく、動作風量が大風量側へ遷移する。第2の実施例である電動送風機200は、特に最大風量における圧力回復量が向上するため、ハンディ掃除機として使用する場合においても、広い風量範囲で掃除機の吸引力を向上することができる。
また、電動送風機200を充電式のコードレススティック型や、自律走行型の掃除機に搭載して、従来電動送風機を搭載した場合と同出力で運転させる場合には、入力を小さくすることができるため、消費電力を抑え、長時間運転することが可能となる。また、電動送風機200を充電式のコードレススティック型や、自律走行型の掃除機に搭載して、従来電動送風機を搭載した場合と同出力で運転させる場合には、入力が小さいため消費電力を抑えることができ、2次電池の充電回数を減らすことができる。そのため、2次電池の劣化を防ぐことができる。
以上のことから、重なり長さ比を1.5以下とすることで、曲がり流路の損失低減と、広い風量域において良好な圧力回復を行うディフューザを両立した小型の電動送風機200を提供することが可能になると共に、第2の実施例である電動送風機200を搭載することで、広い風量域において吸引力を向上した小型の電気掃除機300を提供することが可能となる。
1 シュラウド板
2 ハブ板
3 羽根
13 ディフューザベーン
14 リターンガイドベーン
15 仕切り板
16 貫通穴
a 入口スロート幅
b 出口スロート幅
50 入口スロート部
51 出口スロート部
52 重なり部
53 半開部
L 重なり長さ
54 ディフューザ入口径
55 ディフューザ出口径
56 切込部
57 後縁
58 前縁
59 曲がり流路
60 略三角形状流路
100 電気掃除機本体
200 電動送風機
201 送風機部
202 電動機部
203 遠心羽根車
204 ファンケーシング
205 案内翼
205a ディフューザ
205b リターンガイド
206 吸込口
207 シャフト
208 ハウジング
209 ロータコア
210 ステータコア
211 導線
212 軸受
213 バランス調整用リング
214 位置決め用スリーブ
215 軸受カバー
216 スリーブ
217 ばね
218 案内翼固定ねじ
219 ステータコア固定ねじ
220 回転軸

Claims (3)

  1. 電動機と、該電動機の回転軸と同軸の遠心羽根車と、前記電動機及び前記遠心羽根車の間に仕切板を有し、該仕切板の遠心羽根車側に、重なり長さ比1.5以下の複数のディフューザベーンから成るディフューザと、反遠心羽根車側に複数のリターンガイドベーンから成るリターンガイドとを備え、
    前記仕切板に、前記ディフューザベーンの後縁から隣接するディフューザベーンの圧力面に向かって内方に切れ込んで、その終端が隣接するディフューザベーンの圧力面に一致する切込部を具備していることを特徴とする電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機。
  2. ファンケーシングの内径とディフューザ出口径の比が1.04以下である、請求項1に記載の電動送風機及びそれを搭載した電気掃除機。
  3. 請求項1又は2に記載の電動送風機及び集塵装置を有する掃除機本体と、被清掃面への開口を有する吸口と、前記掃除機本体及び前記吸口を結ぶ管路とを備え、前記電動送風機によって、前記吸口から前記集塵部に空気を吸引する電気掃除機。
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