JP7153834B2 - 温度調和ユニット - Google Patents
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Description
前記第1の温度調和ユニット部は、
第1の筐体部と、第1の通気孔部と、第1のエアーチャンバーと、第1の被温度調和体と、第2のエアーチャンバーとを含み、
前記第2の温度調和ユニット部は、
第2の筐体部と、複数の第2の被温度調和体と、第2の通気孔部と、第3のエアーチャンバーとを含み、
前記温度調和ユニットは、
前記第1の筐体部の壁部の一部分が前記第2の筐体部の壁部の一部分を兼ねる隔壁、又は、前記第2の筐体部の壁部の一部分が前記第1の筐体部の壁部の一部分を兼ねる隔壁と、前記送風機の吐出孔と前記第2のエアーチャンバーとを通気可能に接続する通気路と、
前記送風機の吸気孔を前記第3のエアーチャンバーに通気可能に配置する構成と、
前記第3のエアーチャンバーの内部に前記複数の第2の被温度調和体の一部又は全部を配置する構造と、
前記送風機の一部分を前記第3のエアーチャンバーの内部に配置する構成とを含み、
前記送風機は、
中心部に回転軸を含み、前記回転軸と交差する方向に延伸する面を有するインペラディスクと、
前記回転軸に沿った方向に延伸するとともに、前記回転軸と交差する方向の断面形状は前記インペラディスクが回転する方向に向かって凸となる円弧状であり、前記回転軸の側に位置する内周側端部と前記回転軸に対して反回転軸の側に位置する外周側端部とを含む、複数の動翼を有するインペラと、
シャフトを含み、前記シャフトを介して前記回転軸に回転動作を伝達する電動機と、
前記インペラを覆うように前記回転軸の長手方向に延伸する側壁と、前記回転軸の長手方向に位置する吸気孔と、を含むファンケースと、
前記吸気孔に対応する吐出孔と、を有し、
前記ファンケースは、前記電動機から伝達された回転動作により前記インペラが回転するとき、前記吸気孔から吸い込まれて前記内周側端部から前記外周側端部を経た空気を、前記側壁に沿って前記吐出孔へと導く流路を有する温度調和ユニット。
において、前記ファンケースは非円筒形の形状の構造を含む温度調和ユニットである。
前記送風機に含む吐出孔における空気の流れの流速をファン流出速度(単位[m/sec])とし、
前記送風機に含むインペラディスクにおける外周側端部からファンケースの内側面までの距離を周方向に平均した長さである平均半径距離(単位[mm])とし、
前記ファン流出速度と前記平均半径距離との比の範囲が、0.6から0.8である構成を有する送風機を含む温度調和ユニットである。
前記第1の被温度調和体は、二次電池を含む温度調和ユニットである。
前記第2の被温度調和体は、回路基板、電子部品、放熱器、継電器又は半導体素子のいずれかを含む温度調和ユニットである。
前記ファンケースは、前記流路の一部を構成するとともに、前記インペラと向かい合う内壁面をさらに含み、
前記内壁面は、前記回転軸の軸心を含む面において、前記外周側端部と近接する部分と前記吐出孔の縁部とを結んだ線の延長線が、前記軸心と鋭角に交差するように湾曲する、湾曲部を有する温度調和ユニットである。
前記流路は、前記内壁面と向かい合って位置する誘導面をさらに含み、
前記誘導面は、前記外周側端部と近接する部分から前記吐出孔に至るまでの間において、前記軸心方向に傾斜する傾斜部を有する温度調和ユニットである。
前記インペラディスクは、前記インペラディスクの外周部において、前記吐出孔が位置する方向に向かって傾斜するガイド部を有する温度調和ユニットである。
前記インペラは、前記複数の動翼に対して前記インペラディスクとは反対側に位置し、前記複数の動翼のそれぞれに含まれる反インペラディスク側端部に接続されるシュラウドをさらに有し、
前記シュラウドは、前記吸気孔と向かい合う位置に開口部が形成され、
前記回転軸に沿った方向において、前記シュラウドと前記インペラディスクとの間の距離は、前記内周側端部側よりも前記外周側端部側のほうが短い温度調和ユニットである。
それぞれの前記複数の動翼は、前記インペラが回転する方向において、前記内周側端部を前記外周側端部よりも前方に位置する温度調和ユニットである。
前記インペラは、前記インペラが回転する方向において、前記インペラディスクの外周部から前方へ突出する、複数の静翼をさらに有する温度調和ユニットである。
前記インペラは、
前記インペラディスクと平行して位置するディフューザプレートと、
前記ディフューザプレートが含む前記吸気孔側に位置する面上に、前記回転軸に沿った方向に延伸する、複数の静翼と、
を有するディフューザを取り付ける構成を有し、
前記複数の静翼は、前記インペラが回転する方向に、前記インペラディスクの外周部から前方へ突出する温度調和ユニットである。
ユニット全体の圧力抵抗が高くなった構成においても、好適な冷却・加温が可能な構成の温度調和ユニットを提供することが可能である。
図1Aは、実施の形態1における温度調和ユニットを示す概要図である。図1Bは、実施の形態1における温度調和ユニットを示す斜視図である。図1Cは、送風機(遠心送風機)を示す斜視図である。図1Dは、図1Cに示す送風機(遠心送風機)を示す断面図である。
の少なくとも一部分を第3のエアーチャンバー913の内部に配置する構成と、とを含む。送風機(遠心送風機)903は、中心部に回転軸112aを含み、回転軸112aと交差する方向に延伸する面を有するインペラディスク112と、回転軸112aに沿った方向に延伸するとともに、回転軸112aと交差する方向の断面形状はインペラディスク112が回転する方向に向かって凸となる円弧状であり、回転軸112aの側に位置する内周側端部111aと回転軸112aに対して反回転軸の側に位置する外周側端部111bとを含む、複数の動翼111を有するインペラ110と、シャフト210を含み、シャフト210を介して回転軸112aに回転動作を伝達する電動機と、インペラ110を覆うように回転軸112aの長手方向に延伸する側壁と、回転軸112aの長手方向に位置する吸気孔915と、を含むファンケース120(図1C・図1D参照)と、吸気孔915に対応する吐出孔123(図1C・図1D参照)と、を有する。ファンケース120は、電動機200(図1D参照)から伝達された回転動作によりインペラ110が回転するとき、吸気孔915から吸い込まれて内周側端部111a(図1D参照)から外周側端部111b(図1D参照)を経た空気を、側壁121(図1D参照)に沿って吐出孔123(図1D参照)へと導く流路118a(図1D参照)を有する。
電子部品、放熱器、継電器又は半導体素子が収納される。
に接続されるシュラウド114をさらに有してもよい。シュラウド114は、吸気孔915と向かい合う位置に開口部が形成され、回転軸に沿った方向において、シュラウド114とインペラディスク112との間の距離は、内周側端部111a側よりも外周側端部111b側のほうが短くてもよい。
図2A及び図2Bに示す温度調和ユニットは、従来技術の一例として示す比較例である。以下では、比較例の概要を説明する。また、実施の形態1と比較例との比較を説明する。
図3は、実施の形態1における温度調和ユニットに用いられるインペラと比較例のインペラとに関する効率特性を示すグラフである。図4は、実施の形態1における温度調和ユニットに用いられるインペラと比較例のインペラとに関する流量係数と圧力係数特性との関係を示すグラフである。図5Aは、比較例における温度調和ユニットに用いられるインペラの動翼形状を示す説明図である。図5Bは、実施の形態1における温度調和ユニットに用いられるインペラの動翼形状を示す説明図である。図6Aは、図5Aに示す動翼の要部拡大図である。図6Bは、図5Bに示す動翼の要部拡大図である。
(前向きファン及び後向きファンの説明)
図3は、インペラを構成する、前向きファンと後向きファンとについて、無次元数としての比速度nSと効率ηとの関係を示す。比速度nSは、下記の(1)式にて定義される。
Pth=γ/g×(U2・Cu2―U1・Cu1)
ここで、Pth:理論全圧
γ:流体の比重
g:重力加速度
U1:動翼前縁の周速
U2:動翼後縁の周速
Cu1:動翼前縁の流入流れの半径方向成分
Cu2:動翼後縁の流出流れの半径方向成分
図5A、図5Bに示すように、前向きファンは動翼の前縁半径と後縁半径の差が小さく、高い全圧を得ることが困難である。一方、後ろ向きファンは翼長が長いので、動翼の前縁半径と後縁半径の差が大きく、高い全圧を得ることができる。
とディフューザプレート116とを一体化した構成を一例として示す。また、ファンケース120と、ディフューザ115とディフューザプレート116とを各々個別部品として構成しても良い。
Noise)、動翼通過周波数騒音、あるいは、離散化周波数騒音などとも呼ばれる。この騒音は、以下の説明において、BPFノイズという。
インペラ110が有する複数の動翼111の枚数をZfとする。ディフューザ115が有する複数の静翼117の枚数をZdとする。インペラ110が有する複数の動翼111の枚数Zfの約数をFとする。自然数をnとする。
インペラ110が有する複数の動翼111の枚数をZfとする。ディフューザ115が有する複数の静翼117の枚数をZdとする。自然数をm及びnとする。電動機が含む極数をPとする。電動機が含むスロット数をSとする。電動機が含む極数Pと電動機が含むスロット数Sとの最小公倍数を、Cとする。最小公倍数Cは、電動機に含まれるコギングトルクの次数を表す。最小公倍数Cの約数をDとする。
m×Zf≠n×P、m×Zf≠n×S、及び、Zf≠n×D
の関係を満たす構成である。
構成例3は、上述した構成例1と構成例2とを満たす構成である。つまり、実施の形態1における温度調和ユニットは、
m×Zf≠n×P、m×Zf≠n×S、Zf≠n×D、及び、Zd≠n×F
の関係を満たす構成である。
以下、実施の形態1における送風機において、ディフューザについて、検証した結果を説明する。
倍である。基本高調波は、Nzで示される。つまり、インペラが回転することで生じる回転周波数の22次は、2次高調波を意味する2Nzとなる。
ここで、回転周波数Nを示す単位(Hz)は、1秒間あたりの回転数を示す「rps」(revolutions per second)とも表現される。インペラが有する動翼の枚数Zは、単位がない無次元数である。
図9Aは、実施の形態2における温度調和ユニット904を示す概要図である。図9Bは、実施の形態2における温度調和ユニット904を示す斜視図である。図9A、図9Bに示すように、温度調和ユニット904は、インペラ110と、電動機200と、ファンケース120と、第1の筐体部905と第2の筐体部910と、第1の温度調和ユニット部901と第2の温度調和ユニット部902を備える。
の内部には、被温度調和部材である、回路基板、電子部品、放熱器、継電器又は半導体素子が収納される。
図10Aは、実施の形態3における温度調和ユニット904を示す概要図である。図10Bは、実施の形態3における温度調和ユニット904を示す斜視図である。
エアーチャンバーに排気する。これによって、第2の被温度調和体を冷却した後、第2の通気孔部から空気を排出する。実施の形態4では、送風機を複数設置している。これにより、被温度調和体の容量が大きくなり、大風量が必要とされる場合においても、十分な温度調和効果をもたらすことができる。
図10Cは、実施の形態4の態様における温度調和ユニット904を示す概要図である。図10Dは、実施の形態4の態様における温度調和ユニット904を示す斜視図である。
図11Aは、実施の形態5における温度調和ユニットを示す概要図である。図11Bは、実施の形態5における温度調和ユニットを示す斜視図である。実施の形態5と、実施の形態3とは、互いに類似の構成である。
バー913とを通気可能に配置する構成と、第3のエアーチャンバー913の内部に第2の被温度調和体911の少なくとも一部を配置する構造と、送風機(遠心送風機)903の少なくとも一部分を第3のエアーチャンバー913の内部に配置する構成と、とを含む。
図12Aは、実施の形態6における温度調和ユニットを示す概要図である。図12Bは、実施の形態6における温度調和ユニットを示す斜視図である。実施の形態6と、実施の形態4とは、互いに類似の構成である。
チャンバー907と、第1の被温度調和体908と、第2のエアーチャンバー909と、とを含む。第2の温度調和ユニット部902は、第2の筐体部910と、第2の被温度調和体911と、第2の通気孔部912と、第3のエアーチャンバー913とを含む。温度調和ユニット904は、第1の筐体部905の壁部の一部分が第2の筐体部910の壁部の一部分を兼ねる隔壁914、又は、第2の筐体部910の壁部の一部分が第1の筐体部905の壁部の一部分を兼ねる隔壁914を含む。(以下、要確認・要変更)温度調和ユニット904は、送風機(遠心送風機)903の吐出孔916と第2のエアーチャンバー909とを通気可能に接続する通気路918と、送風機(遠心送風機)903の吸気孔915と第3のエアーチャンバー913とを通気可能に配置する構成と、第3のエアーチャンバー913の内部に第2の被温度調和体911の少なくとも一部を配置する構造と、送風機(遠心送風機)903の少なくとも一部分を第3のエアーチャンバー913の内部に配置する構成と、とを含む。
図12A、図12Bにおいては、第2の通気孔部912から空気を流入し、第3のエアーチャンバー913を通って送風機(遠心送風機)903に吸引される。送風機(遠心送風機)903から排出された空気が、第1のエアーチャンバー907から第2のエアーチャンバー909+に流れ、第2の通気孔部912から排出される。
909とを通気可能に接続する構成と、送風機(遠心送風機)903の吸気孔915と第3のエアーチャンバー913とを通気可能に配置する構成と、第3のエアーチャンバー913の内部に第2の被温度調和体911の少なくとも一部を配置する構造と、送風機(遠心送風機)903の少なくとも一部分を第3のエアーチャンバー913の内部に配置する構成と、とを含む。
図13Aは、実施の形態7における温度調和ユニットを示す概要図である。図13Bは、実施の形態7における送風機(遠心送風機)903の配置を示す斜視図である。図13Cは、実施の形態7における送風機(遠心送風機)903の配置を示す上面図である。送風機(遠心送風機)903のファンケースは、ファン回転軸に対して軸対称、すなわち円筒形状で構成される。ファンからの吐出流れは、回転軸対象となる。よって、周方向に対して一様な流れ分布をさせ、局所的な流速の変化及び流れ方向の変化を抑制する。それによって、送風機(遠心送風機)903からの吐出流れも周方向に均等な流れが得られる。なお、送風機(遠心送風機)903の周囲に第2の被温度調和体911が複数配置される等の場合は、送風機(遠心送風機)903の体格(外径寸法)が規制され、好適な送風機の体格(外径寸法)を選択し得無いケースもありえる。
図14は、実施の形態8における送風機(遠心送風機)903の上面図である。図15は、実施の形態8における別の送風機(遠心送風機)903の上面図である。送風機(遠心送風機)903のファンケースは、回転軸対称な円筒形状ではなく、楕円形状で構成されている。送風機(遠心送風機)903を設置する領域が狭い場合、送風機(遠心送風機)903のファンケースを円筒形状で構成すると、十分な流路面積が確保できずに、送風機性能を発揮できない場合がある。そのような場合には、送風機(遠心送風機)903のファンケース形状を、図14に示す楕円形形状、又は、図15に示す実質的な多角形(非円形形状、実質的な三角形形状)にする。実質的な三角形で構成することにより、狭小な領域を活用することができる。これにより、送風機の流路面積を広くすることができる。したがって、送風機の高出力化が可能となる。
図17Aは、実施の形態8における送風機(遠心送風機)903の斜視図である。図17Bは、実施の形態8における送風機(遠心送風機)903の側面図である。図18は本実施の形態8における別の態様の送風機(遠心送風機)903の斜視図である。図17A及び図17Bに示す送風機(遠心送風機)903のファンケースは、ファンケースの高さが、ファンの回転軸に垂直な平面上に存在しておらず、第2の被温度調和体911に近接する部分が短くなっている。これにより、ファンケースの高さが短い部分では、送風機(遠心送風機)903からの吐出流れの半径方向成分が大きくなり、第2の被温度調和体911に送風することができる。したがって、第2の被温度調和体911の冷却効果を高めることができる。任意の位置のファンケースの高さが短くなる形状として、図17A及び図17Bでは、ファン回転軸に対して角度を持った平面で切断した形状としているが、部分的な切欠きでもよい。その形状は一義的ではない。
(実施の形態10)
図19は、実施の形態10における温度調和システム20の概要を示すシステム構成図である。図20は、実施の形態10における温度調和システム20aの他の概要を示すシステム構成図である。図21は、実施の形態10における温度調和システム20bのさらに他の概要を示すシステム構成図である。
1と、回転数制御部702と、制御部703と、を備える。矢印は、空気の流れ301を模式的に示す。
気の風量を制御する。
トが有する、吸気孔及び通気孔どうしを接続する、複数のダクトを備える。温度調和システム803は、ダクト内を流れる気流の量、及び、気流を流すための経路を切り替える切替部を備える。
風量を制御する制御部703と、を備える。
20 温度調和システム
20a 温度調和システム
20b 温度調和システム
30 車両
30a 車両
110 インペラ
111 動翼
111a 内周側端部
111b 外周側端部
111c 反インペラディスク側端部
111d 開口部
112 インペラディスク
112a 回転軸
112b 軸心
113 ガイド部
114 シュラウド
114a 開口部
114b 開口部
114c 側面
115 ディフューザ
116 ディフューザプレート
117 静翼
118a 流路
120 ファンケース
121 側壁
120a 内壁面
120b 湾曲部
120c 誘導面
120d 傾斜部
122a 吸気孔
122b 吸気孔
123 吐出孔
125a 排気孔
125b 排気孔
200 電動機
200a 電動機
200b 電動機
210 シャフト
301 空気の流れ
400 送風機(シロッコファン)
401 前向きファン
410 不安定領域
500 送風機(遠心送風機)
700 ダクト
700a ダクト
700b ダクト
700c ダクト
700d ダクト
700e ダクト
700f ダクト
701 切替部
701a 切替部
701b 切替部
702 回転数制御部
703 制御部
711a 第1の温度調和ユニット
711b 第2の温度調和ユニット
720a 第1の温度調和ユニット
720b 第2の温度調和ユニット
730 第1のダクト
730a 第1のダクト
730b 第1のダクト
730c 第2のダクト
730d 第2のダクト
800 動力源
801 駆動輪
802 走行制御部
803 温度調和システム
804 温度調和ユニット
901 第1の温度調和ユニット部
902 第2の温度調和ユニット部
903 送風機(遠心送風機)
904 温度調和ユニット
905 第1の筐体部
906 第1の通気孔部
907 第1のエアーチャンバー
908 第1の被温度調和体
909 第2のエアーチャンバー
910 第2の筐体部
911 第2の被温度調和体
912 第2の通気孔部
913 第3のエアーチャンバー
914 隔壁
915 吸気孔
916 吐出孔
917 空気の流れ
918 通気路
919 通気孔
920 排気孔
1111 動翼
1111a 内周側端部
1111b 外周側端部
1112 インペラディスク
1120 ファンケース
1121 側壁
1123 吐出孔
Claims (13)
- 第1の温度調和ユニット部と第2の温度調和ユニット部と送風機とを含む温度調和ユニットであって、
前記第1の温度調和ユニット部は、
第1の筐体部と、第1の通気孔部と、第1のエアーチャンバーと、第1の被温度調和体と、第2のエアーチャンバーとを含み、
前記第2の温度調和ユニット部は、
第2の筐体部と、複数の第2の被温度調和体と、第2の通気孔部と、第3のエアーチャンバーとを含み、
前記温度調和ユニットは、
前記第1の筐体部の壁部の一部分が前記第2の筐体部の壁部の一部分を兼ねる隔壁、又は、前記第2の筐体部の壁部の一部分が前記第1の筐体部の壁部の一部分を兼ねる隔壁と、前記送風機の吐出孔と前記第2のエアーチャンバーとを通気可能に接続する通気路と、前記送風機の吸気孔を前記第3のエアーチャンバーに通気可能に配置する構成と、
前記第3のエアーチャンバーの内部に前記複数の第2の被温度調和体の一部又は全部を配置する構造と、
前記送風機の一部分を前記第3のエアーチャンバーの内部に配置する構成とを含み、
前記送風機は、
中心部に回転軸を含み、前記回転軸と交差する方向に延伸する面を有するインペラディスクと、
前記回転軸に沿った方向に延伸するとともに、前記回転軸と交差する方向の断面形状は前記インペラディスクが回転する方向に向かって凸となる円弧状であり、前記回転軸の側に位置する内周側端部と前記回転軸に対して反回転軸の側に位置する外周側端部とを含む、複数の動翼を有するインペラと、
シャフトを含み、前記シャフトを介して前記回転軸に回転動作を伝達する電動機と、前記インペラを覆うように前記回転軸の長手方向に延伸する側壁と、前記回転軸の長手方向に位置する吸気孔と、を含むファンケースと、
前記吸気孔に対応する吐出孔と、を有し、
前記ファンケースは、前記電動機から伝達された回転動作により前記インペラが回転するとき、前記吸気孔から吸い込まれて前記内周側端部から前記外周側端部を経た空気を、前
記側壁に沿って前記吐出孔へと導く流路を有する温度調和ユニットにおいて、前記ファン
ケースは非円筒形の形状の構造を含み、
前記送風機に含む吐出孔における空気の流れの流速をファン流出速度(単位[m/sec])とし、
前記送風機に含むインペラディスクにおける外周側端部からファンケースの内側面までの
距離を周方向に平均した長さである平均半径距離(単位[mm])とし、前記ファン流出速度と前記平均半径距離との比の範囲が、0.6から0.8である構成を有する送風機を含む温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、前記送風機に含む前記ファンケースの非円筒形の形状の構造は、前記送風機の前記回転軸の長手方向に対して垂直な面における断面形状が非円形形状を有する筒状の構造を含む温度調和ユニット。
- 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、前記送風機に含む前記ファンケースの非円筒形の形状の構造は、前記送風機の前記回転軸の長手方向に対して垂直な
面における断面形状が楕円形形状を有する筒状の構造を含む温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、前記送風機に含む前記ファンケースの非円筒形の形状の構造は、前記送風機の前記回転軸の長手方向に対して垂直な面における断面形状が三角形形状を有する筒状の構造を含む温度調和ユニット。
- 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記第1の被温度調和体は、二次電池を含む温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記第2の被温度調和体は、回路基板、電子部品、放熱器、継電器又は半導体素子のいずれかを含む温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記ファンケースは、前記流路の一部を構成するとともに、前記インペラと向かい合う内壁面をさらに含み、
前記内壁面は、前記回転軸の軸心を含む面において、前記外周側端部と近接する部分と前記吐出孔の縁部とを結んだ線の延長線が、前記軸心と鋭角に交差するように湾曲する、湾曲部を有する温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記ファンケースは、前記流路の一部を構成するとともに、前記インペラと向かい合う内壁面をさらに含み、
前記流路は、前記内壁面と向かい合って位置する誘導面をさらに含み、
前記誘導面は、前記外周側端部と近接する部分から前記吐出孔に至るまでの間において、前記回転軸の軸心方向に傾斜する傾斜部を有する温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記インペラディスクは、前記インペラディスクの外周部において、前記吐出孔が位置する方向に向かって傾斜するガイド部を有する温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記インペラは、前記複数の動翼に対して前記インペラディスクとは反対側に位置し、前記複数の動翼のそれぞれに含まれる反インペラディスク側端部に接続されるシュラウドをさらに有し、
前記シュラウドは、前記吸気孔と向かい合う位置に開口部が形成され、前記回転軸に沿った方向において、前記シュラウドと前記インペラディスクとの間の距離は、前記内周側端部側よりも前記外周側端部側のほうが短い温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
それぞれの前記複数の動翼は、前記インペラが回転する方向において、前記内周側端部を前記外周側端部よりも前方に位置する温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記インペラは、前記インペラが回転する方向において、前記インペラディスクの外周部から前方へ突出する、複数の静翼をさらに有する温度調和ユニット。 - 請求項1記載の温度調和ユニットにおいて、
前記インペラは、
前記インペラディスクと平行して位置するディフューザプレートと、
前記ディフューザプレートが含む前記吸気孔側に位置する面上に、前記回転軸に沿った方
向に延伸する、複数の静翼と、
を有するディフューザを取り付ける構成を有し、
前記複数の静翼は、前記インペラが回転する方向に、前記インペラディスクの外周部から方へ突出する温度調和ユニット。
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