JP2011161977A - 処理装置付き洗車設備の制御方法 - Google Patents

処理装置付き洗車設備の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011161977A
JP2011161977A JP2010024265A JP2010024265A JP2011161977A JP 2011161977 A JP2011161977 A JP 2011161977A JP 2010024265 A JP2010024265 A JP 2010024265A JP 2010024265 A JP2010024265 A JP 2010024265A JP 2011161977 A JP2011161977 A JP 2011161977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
car wash
limit position
portal
wash machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010024265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5229639B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Ishida
伸浩 石田
Masaki Hirano
正樹 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2010024265A priority Critical patent/JP5229639B2/ja
Publication of JP2011161977A publication Critical patent/JP2011161977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5229639B2 publication Critical patent/JP5229639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】自動車の表面に洗剤の泡の層を形成させるための高発泡洗剤を散布する機能を追加した洗車設備の好適な制御方法を提供する。
【解決手段】走行体22がホームポジションHPで待機する状態で門形走行洗車機50を後退限位置BPから前進限位置FPに向けて走行させ、この門形走行洗車機50が備える車形センサー52により洗車対象自動車Cの後端位置Crpを検出させ、この検出位置に基づいて、ホームポジションHPから当該自動車後端位置Crpまで走行体22が走行するのに要する時間Tを演算し、門形走行洗車機50が後退限位置BPに向かって走行を開始した以降に走行体22をホームポジションHPから発進させ、走行体22が前記時間Tだけ走行したときに走行体22のノズルに高発泡洗剤を送給する。
【選択図】図13

Description

本発明は、自動車の表面に高発泡洗剤を散布する処理装置を門形走行洗車機と組み合わせて成る洗車設備の制御方法に関するものである。
門形走行洗車機による洗車行程の前、又は洗車行程の途中において、自動車の表面に高発泡洗剤を散布して、洗車前の自動車の表面を洗剤の泡の層で被覆することにより、洗車機周囲の人々にショー的効果と洗車性能が高まるであろうとの期待感を抱かせ、以て、洗車設備の利用率を高めようとすることが考えられている。しかしながら、従来は、高発泡洗剤の散布機能を追加した門形走行洗車機が考えられたに過ぎない。
上記のように高発泡洗剤の散布機能を追加した門形走行洗車機では、当該高発泡洗剤の散布機能を備えない既存の門形走行洗車機が活用できないばかりでなく、大型の門形走行洗車機では、動作中に洗車対象の自動車を周囲の人々から隠してしまう率が高いので、上記のようなショー的効果や高洗車性能に対する期待感を周囲の人々に十分に伝えることができない。換言すれば、既存の門形走行洗車機と高発泡洗剤を散布するための処理装置とを組み合わせること自体、従来は考えられていなかったのである。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできる処理装置付き洗車設備の制御方法を提案するものであって、請求項1に記載の本発明に係る処理装置付き洗車設備の制御方法は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、前端が定停止位置(P)に合わせて停車する洗車対象自動車(C)の前端に隣接する後退限位置(BP)と当該自動車(C)の後端より後方に離れた前進限位置(FP)との間の走行経路を往復走行する門形走行洗車機(50)を備えた洗車設備に処理装置が追加設置され、前記処理装置は、前記門形走行洗車機(50)の前進限位置(FP)に対して前記走行経路の外側に隣接するホームポジション(HP)と前記後退限位置(BP)に対して前記走行経路内側に隣接する走行限位置(EP)との間で前記自動車(C)の上方を往復移動自在な走行体(22)に、高発泡洗剤を前記自動車(C)に対して散布するノズル(30a〜30d)が設けられたものである洗車設備において、前記走行体(22)がホームポジション(HP)で待機する状態で門形走行洗車機(50)を後退限位置(BP)から前進限位置(FP)に向けて走行させ、この門形走行洗車機(50)が備える車形センサー(52)により洗車対象自動車(C)の後端位置(Crp)を検出させ、この検出位置に基づいて、前記ホームポジション(HP)から当該自動車後端位置(Crp)まで前記走行体(22)が走行するのに要する時間(T)を演算し、前記門形走行洗車機(50)が後退限位置(BP)に向かって走行を開始した以降に前記走行体(22)をホームポジション(HP)から発進させ、当該走行体(22)が前記演算時間(T)だけ走行したときに当該走行体(22)のノズル(30a〜30d)に高発泡洗剤を送給することを特徴とする。
上記本発明を実施する場合、自動車後端位置(Crp)を検出した門形走行洗車機(50)が後退限位置(BP)に戻ってから走行体(22)をホームポジション(HP)から発進させても良いが、請求項2に記載のように、前記走行体(22)がホームポジション(HP)から自動車後端位置(Crp)まで走行するときの速度(V1)は、前記門形走行洗車機(50)が後退限位置(BP)に向かって走行するときの速度より低速とし、前記走行体(22)が自動車後端位置(Crp)から走行限位置(EP)に向かって高発泡洗剤を散布しながら走行するときの速度(V2)は、ホームポジション(HP)から自動車後端位置(Crp)まで走行するときの速度(V1)よりも低速とし、自動車後端位置(Crp)を検出した門形走行洗車機(50)が後退限位置(BP)に向かって走行を開始するのと略同時に前記走行体(22)をホームポジション(HP)から発進させることができる。
又、請求項3に記載のように、前記門形走行洗車機(50)が、自動車後端位置(Crp)の検出のために後退限位置(BP)から前進限位置(FP)に向かって前進走行するとき、又は自動車後端位置(Crp)の検出後で後退限位置(BP)に向かって後退走行するときの少なくとも何れか一方の走行時に、当該門形走行洗車機(50)の散水機能を働かせて自動車(C)に対する散水を実行させることができる。
更に、走行限位置(EP)に達した前記走行体(22)がホームポジション(HP)に戻った後に、後退限位置(BP)で待機していた門形走行洗車機(50)を発進させて洗車を実行させても良いが、請求項4に記載のように、走行限位置(EP)に達した前記走行体(22)は、前記門形走行洗車機(50)の洗車プログラムによる前進限位置(FP)への前進走行時の速度より高速(V3)でホームポジション(HP)に向けて後退走行させ、この走行体(22)の後退走行の開始と略同時に、後退限位置(BP)で待機していた前記門形走行洗車機(50)を発進させて洗車を実行させることができる。
請求項1に記載の本発明の構成によれば、高発泡洗剤の散布機能を備えない既存の門形走行洗車機の走行経路に重ねるように、処理装置を追加設置することにより、洗車前の自動車の表面を洗剤の泡の層で被覆する機能を追加し、以て、洗車機周囲の人々にショー的効果と洗車性能が高まるであろうとの期待感を抱かせることにより、洗車設備の利用率を高めることができるのであるが、特に本発明の制御方法によれば、高発泡洗剤の散布を行うために追加設置された処理装置の走行体をホームポジションから前進走行させ、洗車対象の自動車の後端位置に達したときに自動的に高発泡洗剤の散布を開始させることができる。
即ち、追加設置された処理装置の制御系の構成を簡略化するために、走行体をホームポジションから前進走行させると同時に高発泡洗剤の散布を開始させる場合と比較して、全長の異なる各種の自動車に対応させながら、高発泡洗剤の無駄な散布を解消し、ランニングコストを最小限に抑えることができる。しかも前記走行体は、門形走行洗車機が備える車形センサーが検出する自動車の後端位置情報に基づいて、ホームポジションから自動車の後端位置までの走行に要する時間を演算させ、この時間に基づいて、少なくとも高発泡洗剤送給装置を起動させるだけで良いので、走行体側に自動車の後端位置を検出するセンサーを設けたり、門形走行洗車機側から入手できる自動車の後端位置情報に基づいて走行体の走行距離をコントロールするエンコーダーなども不要であり、追加設置される処理装置の制御系の構成は極めて簡単シンプルであって、設備全体を非常に安価に構成できる。尚、洗車対象の自動車の前端は、自動車の全長に関係なく、後退限位置にある門形走行洗車機の直前の略一定の定位置に位置決めされるのであるから、この自動車の前端位置の略真上に走行体の走行限位置があるように構成するだけで、この走行限位置で走行体が自動停止されるときに高発泡洗剤送給装置による高発泡洗剤の送給を停止させれば良く、自動車の前端側での高発泡洗剤の無駄な散布はないし、高発泡洗剤の送給停止のために特別な制御機器を追加する必要もない。
尚、請求項2に記載の制御方法によれば、自動車後端位置を検出した門形走行洗車機が後退限位置に戻ってから走行体をホームポジションから発進させる場合と比較して、無駄な待ち時間がなくなり、サイクルタイムを短縮できる。
又、高発泡洗剤を自動車の表面に散布する場合、この後の洗車時に高発泡洗剤の泡落ちが良好になるように、予め自動車表面に散水しておく必要があるが、請求項3に記載の制御方法によれば、この高発泡洗剤を散布するための走行体側に散水機能を追加して、高発泡洗剤散布行程より先行して散水行程を実行するなどの対策を講じなくとも、必ず必要な門形走行洗車機による自動車後端位置の検出行程と、当該門形走行洗車機が本来備える散水機能とを活用して、前記散水行程を高発泡洗剤散布行程より先行して実行することができ、設備面及びサイクルタイム面で無駄を省くことができる。
更に、請求項4に記載の制御方法によれば、高発泡洗剤の散布が終了した走行体をホームポジションに戻してから、門形走行洗車機による洗車プログラムを実行させなければならない場合と比較して、無駄な待ち時間がなくなり、サイクルタイムを短縮できる。
処理装置の全体を示す側面図である。 同上の平面図である。 同上の正面図である。 支持用構造体を示す斜視図である。 A図は走行体の左半分を示す縦断正面図、B図は同右半分を示す縦断正面図である。 A図は走行体の左半分を示す平面図、B図は同右半分を示す平面図である。 走行体の両端部とガイドレールとの関係を示す縦断正面図である。 走行体の右側端部とガイドレールとの関係を示す縦断側面図である。 走行体に導かれるホース等の支持手段の基部を示す側面図である。 同上支持手段の基部を示す一部切欠き縦断正面図である。 A図は同上支持手段の基部側の側面図、B図は同上支持手段の走行体側の側面図である。 門形走行洗車機に上記処理装置を組み合わせた本発明の洗車設備の全体を示す平面図である。 同上洗車設備の全体の側面図である。 同上洗車設備の全体の正面図である。 同上洗車設備の制御系の構成を説明するブロック線図である。 本発明制御方法の第一段階を説明する一部切欠き側面図である。 本発明制御方法の第二段階を説明する一部切欠き側面図である。 本発明制御方法の第三段階を説明する一部切欠き側面図である。 本発明制御方法の第四段階を説明する一部切欠き側面図である。 本発明制御方法の第五段階を説明する一部切欠き側面図である。 本発明制御方法の流れを説明するフローチャート図である。
先ず既存の洗車設備に追加設置される処理装置について、図1〜図4に基づいて説明すると、この実施例の処理装置は、支持用構造体1、ガイドレール組立体12、及び走行体22から構成されている。支持用構造体1は、左右一対の垂直枠2A,2Bと、両垂直枠2A,2Bの上端どうしを連結する水平枠3とから構成され、各垂直枠2A,2Bは、前後一対の支柱4a,4bと、両支柱4a,4bの上端どうしを連結する前後方向の連結部材5、及び両支柱4a,4bの下端近傍位置と上端寄りの中間高さ位置との間で互いに交又するように張設されたブレース6a,6bから構成され、水平枠3は、左右一対の垂直枠2A,2Bの各支柱4a,4bの上端どうしを連結する前後一対の左右方向の連結部材7a,7bと、各連結部材7a,7bの両端と垂直枠2A,2Bの各連結部材5の両端との間の直角入隅部に固着された角部連結板8a〜8d、及び対角方向に位置する各2つの角部連結板8a,8c間と8b,8d間に張設されたブレース9a,9bによって構成されている。すべてのブレース6a,6b,9a,9bは、両端間の有効長さを調整するネジ調整機構を備えている。尚、各支柱4a,4bと前後方向の連結部材5との間の直角入隅部、及び各支柱4a,4bと水平枠3側の左右方向の連結部材7a,7bとの間の直角入隅部には、補強用の角部連結板10,11を設けることができる。
ガイドレール組立体12は、左右一対の前後方向のガイドレール13a,13bと、この両ガイドレール13a,13bの後端部どうしを互いに連結する左右方向の連結部材14により構成されている。各ガイドレール13a,13bは、略同一長さの2本のレール単体15a,15bを、図5及び図6に示すように、連結手段16によって連結一体化して構成されている。各レール単体15a,15bは、上下一対の水平レール板部17a,17b、両水平レール板部17a,17bの外側辺どうしを連結する外側垂直板部18、上側水平レール板部17aの内側辺から短く垂下する内側垂直板部19、下側水平レール板部17bの内側辺から下向きに垂下すると共に下側辺が外向きに折曲されたL形補強板部20から構成されている。そしてこのガイドレール組立体12のガイドレール13a,13bは、支持用構造体1における左右一対の垂直枠2A,2Bの前後一対の支柱4a,4bに支持されるが、具体的には、ガイドレール13a,13bを構成する各レール単体15a,15bの長さ方向の略中央位置が、支柱4a,4bの中間高さ位置の内側に突設されたL形支持板21に支持固定されている。
走行体22は、図5〜図8に示すように、その長さ方向の両端に、ガイドレール組立体12の左右一対のガイドレール13a,13bに、当該ガイドレール13a,13bの長さ方向、即ち、前後方向に走行可能に支持されるものであって、その長さ方向の両端には、ガイドレール13a,13bの下側水平レール板部17b上を転動する各1つの支持用車輪23a,23bが設けられている。これら両支持用車輪23a,23bは、走行体22内を横断する1本の伝動軸24によって互いに連動連結されるが、この1本の伝動軸24は、外端に支持用車輪23a,23bが取り付けられた車輪取付け軸24a,24bと、両車輪取付け軸24a,24bの内端どうしを連結一体化するパイプ材24cから構成することができる。上記伝動軸24は、走行体22に内蔵させたモーター25とチエン伝動手段26を介して連動連結され、当該モーター25により正逆任意の方向に回転駆動することができる。
走行体22のガイドレール13aに支持される一端には、前記支持用車輪23aが軸支されているだけであるが、この走行体22のガイドレール13bに支持される他端側には、支持用車輪23bの他に、当該走行体22の上面に取り付けられた水平支持板27を介して、支持用車輪23bの前後両側に配置された前後一対の垂直支軸の周りに遊転自在なローラー28a,28bと、支持用車輪23bの前後両側に配置された前後一対の水平支軸の周りに遊転自在なローラー29a,29bが軸支されている。前者のローラー28a,28bは、レール単体15a,15bの外側垂直板部18と内側垂直板部19との間に嵌合して、走行体22の長さ方向がガイドレール13a,13bに対して直角向きとなるように走行体22の姿勢を保持するものであり、後者のローラー29a,29bは、レール単体15a,15bの上側水平レール板部17aの下側面に隣接して、走行体22が伝動軸35の周りで回転するのを阻止して走行体22を正立姿勢に保持するものである。
この実施例の走行体22には、高発泡洗剤を車体に向けて散布する高発泡洗剤散布手段を備えている。この高発泡洗剤散布手段は、図5に示すように、走行体22の長さ方向の中央側左右二箇所に下向きに配設されたノズル30a,30bと、これらノズルの外側で一段低い左右二箇所に斜め内側下向きに配設されたノズル30c,30dから構成されている。走行体22には、走行体22内に配設された分配用ホース31を介して各ノズル30a〜30dに高発泡洗剤を供給する1本の配管32が、走行体22の中央寄り外側に垂直向きに取り付けられている。
走行体22と片側のガイドレール13bとの間には、図9〜図11に示すように、前記配管32に高発泡洗剤を送給するホースとモーター25に対する給電線とをまとめたホース等33が、支持手段34を介して掛け渡されている。支持手段34は、垂直支軸35により水平に折曲自在に連結された、略同一長さの第一ブーム36と第二ブーム37とから構成されている。第一ブーム36の遊端は、ガイドレール13bと支持用構造体1の片側の垂直枠2Bの連結部材5との間で垂直に支持された垂直支柱軸38の下端寄り位置に水平揺動自在に支持され、第二ブーム37の遊端は、走行体22から垂直に立設された垂直支柱軸39の上端に水平揺動自在に支持されている。前記垂直支柱軸38は、その下端螺軸部が、ガイドレール13bの上側水平レール板部17a上に固着されたネジ孔付き取付け部材40に螺合締結されると共に、その上端部が、垂直枠2Aの連結部材5から固着突設された支持板41に止着されている。
ガイドレール13b側の垂直支柱軸38の上端寄り位置には、当該垂直支柱軸38の周りで回転自在な吊り部材42が設けられ、この吊り部材42と第一ブーム36との間に、当該第一ブーム36を吊って水平姿勢に保持する吊りロッド43が介装されている。又、第一第二両ブーム36,37には、ホース等33をこれらブーム36,37の下側に沿って支持する溝形材44,45が取り付けられている。更に、ガイドレール13b側の垂直支柱軸38には、ホース等33を支持するコ形部材46が当該垂直支柱軸38の周りに回転自在に取り付けられている。
前記ホース等33は、支持用構造体1の片側の垂直枠2Bの支柱4aに沿って付設された溝形材47(図1参照)内、ガイドレール13bの上側に敷設された溝形材48(図1参照)内、垂直支柱軸38のコ形部材46内、第一ブーム36の溝形材44内、及び第二ブーム37の溝形材45内をそれぞれ経由し、このホース等33内の高発泡洗剤を送給するホースは走行体22の配管32に接続されると共に、給電線はモーター25に結線される。このホース等33の掛け渡しに際しては、走行体22の走行に伴う第一第二両ブーム36,37の折曲運動を阻害しないように、そしてホース等33に無理な折れ曲がりが生じないように、第一第二両ブーム36,37の両遊端周囲及び第一第二両ブーム36,37間には適当な余裕長さが確保されるが、第一ブーム36の遊端周囲の余裕長さ分は、コ形部材46によって上方に吊り上げられることにより、この箇所でホース等が外側に大きく張り出すことはない。勿論、第一ブーム36の遊端側の垂直支柱軸38の周囲を迂回するホース等33には、コ形部材46によって上方に吊り上げられて必要な余裕長さが確保されているので、第一ブーム36が垂直支柱軸38の周りに水平揺動するとき、垂直支柱軸38の周囲のホース等33は、コ形部材46の垂直支柱軸38の周りの回転も伴って無理なく容易に捩れ運動を行うことができる。
以上のように構成された処理装置は、図12〜図14に示すように、従来周知の洗車設備に追加設置される。図示の洗車設備は、従来周知の門形走行洗車機50を備えるものである。この門形走行洗車機50は、床面上に敷設されたガイドレール51上に支持されて、前進限位置FPと図12及び図13に実線で示す後退限位置(待機位置)BPとの間で往復走行するものであり、構造は各種のものが知られており、特に限定されるものではないが、基本的な構成を説明すると、ガイドレール51間のセンターラインに沿って門形走行洗車機50の前進限位置FP側から進入し且つ前端を定停止位置Pに合わせて停止した自動車Cの長さ方向に関する高さの変化を検出する車形センサー52、自動車Cに対して水をかける散水手段53、自動車Cの両側下部をブラッシングする両側下部ブラシ54、自動車Cの両側面及び前後面をブラッシングする両側メインブラシ55、自動車Cの上面をブラッシングする上側ブラシ56、自動車Cの表面に対してエアーを吹き付けて乾燥させる乾燥手段57などを備えているのが一般的である。又、ガイドレール51が敷設された床面上には、当該ガイドレール51の内側で門形走行洗車機50の走行経路に沿って、洗車対象の自動車Cを定停止位置Pまで誘導する自動車用ガイドレール58が敷設されている。
上記のような門形走行洗車機50に対して上記構成の処理装置は、ガイドレール組立体12のガイドレール13a,13bが門形走行洗車機50の走行経路の左右両側に離れて平行に位置し且つガイドレール13a,13bを一端部で連結する左右方向の連結部材14に隣接するホームポジションHPに位置する走行体22が門形走行洗車機50の前進限位置FPより少し外側に位置するように、支持用構造体1が門形走行洗車機50の走行経路に跨がるように設置される。このとき、支持用構造体1の上端水平枠3は、走行する門形走行洗車機50と干渉しない高さにある。又、ガイドレール13a,13bの先端(遊端)の走行限位置EPに位置する走行体22は、後退限位置BPに位置する門形走行洗車機50に対して前進限位置FP側に隣接し、且つ洗車対象の自動車Cの前端が位置決めされる定停止位置Pの略真上に位置する。
図15に示すように、上記構成の洗車設備には制御装置59が装備されている。この制御装置59は、従来周知のように、車形センサー52からの検出信号に基づいて演算された車形情報や、門形走行洗車機50が前進限位置FPに達したことを検出する前進限検出センサー60及び門形走行洗車機50が後退限位置BPに達したことを検出する後退限検出センサー61からの信号に従って、当該門形走行洗車機50の走行駆動用モーター62を制御するモーターコントローラー63と、先に説明した散水手段53、各ブラシ54〜56、及び乾燥手段57などの洗車機器64を制御して、予め設定された洗車プログラムを自動的に実行させるものであると同時に、追加設置された上記処理装置の制御も行なう。
即ち、前記制御装置59は、走行体22の走行駆動用モーター25を制御するモーターコントローラー65の他、ノズル30a〜30dに高発泡洗剤を送給する高発泡洗剤送給装置66を、当該走行体22が走行限位置EPに達したことを検出する走行限検出センサー67及び走行体22がホームポジションHPに達したことを検出するホームポジション検出センサー68からの信号と、洗車対象自動車Cの後端位置Crpの情報に基づいて自ら演算して求めたタイミングで出力する制御信号Sに従って制御する。
以下、上記制御装置59に設定されたプログラムに基づいて実行される本発明の制御方法を、図16〜図20と、図21に示すフローチャートに基づいて説明する。洗車対象の自動車Cは、図12及び図13に示すように、門形走行洗車機50が後退限位置BPで待機している状態で、自動車用ガイドレール58間のセンターラインに沿って門形走行洗車機50の前進限位置FP側から進入し且つ前端を定停止位置Pに合わせて停止せしめられる。このとき、後退限位置BPにある門形走行洗車機50の基準位置(例えば車形センサー52の位置)から、処理装置の走行体22のホームポジションHPまでの距離L1は、予め知ることのできる一定値である。
上記の状態で、制御装置59に設定されたプログラムが実行され、門形走行洗車機50が後退限位置BPから前進限位置FPに向かって所定速度で前進走行を開始すると同時に、散水手段53による散水が開始される(図21のS1,S2)。この門形走行洗車機50の前進走行時に、車形センサー52が洗車対象の自動車Cの車形(前端から後端に至る長さ方向の高さの変化)を検出し、車形情報として取り込むことになるが、図16に示すように、この車形センサー52が洗車対象の自動車Cの後端位置Crpを検出した時点で、散水手段52による散水と門形走行洗車機50の前進走行とが停止される(図21のS3〜S5)。このときの自動車後端位置Crpの検出までの門形走行洗車機50の走行距離L2(図13参照)と、門形走行洗車機50の後退限位置BPから走行体22のホームポジションHPまでの距離L1とに基づいて、当該自動車後端位置Crpと走行体22のホームポジションHPとの間の距離L3を走行体22が予め設定されている速度V1で走行するのに要する時間Tが演算される(図21のS6)。
自動車後端位置Crpで停止した門形走行洗車機50は、直ちに後退走行を開始する(図21のS7)が、同時に(又は少しのタイムラグを置いた後)、ホームポジションHPで待機していた走行体22が設定された速度V1で前進走行を開始する(図21のS8)。このときの走行体22の前進速度V1は、門形走行洗車機50が後退限位置BPに向かって後退走行するときの速度よりも遅く設定されているので、前進走行する走行体22が後退走行する門形走行洗車機50に追いついて衝突する恐れはない。
走行体22が設定速度V1でホームポジションHPから走行を開始した時点からの経過時間が計測され、当該走行時間が前記時間Tに達した時点(図21のS9)で、制御装置59から前記制御信号Sが出力され、この制御信号Sにより、走行体22の走行速度が、前記設定速度V1よりも低速の設定速度V2に切り換えられると同時に、高発泡洗剤送給装置66が起動され、水により所定希釈率に希釈された高発泡洗剤がホース等33内のホースを経由して走行体22が備える各ノズル30a〜30dに送給される(図21のS10)。即ち、走行体22が設定速度V1でホームポジションHPから走行を開始した時点から時間Tを経過した位置は、図17に示すように、自動車Cの後端位置Crpの略真上位置であるから、各ノズル30a〜30dから散布される高発泡洗剤が自動車Cの後端から前端に向かって散布されることになる。
而して、図18に示すように、門形走行洗車機50が後退限位置BPに達して停止している状況で、走行体22が走行限位置EPに到達すれば、当該走行体22が停止せしめられると同時に、高発泡洗剤送給装置66も停止され、ノズル30a〜30dへの高発泡洗剤の送給が停止される(図21のS11,S12)。この後、走行体22が設定された速度V3で走行限位置EPからホームポジションHPに向かって後退走行し、ホームポジションHPで自動停止せしめられる(図21のS13)。このときの走行体22の後退走行速度V3は、門形走行洗車機50が洗車プログラムの実行により後退限位置BPから前進限位置FPに向かって前進走行するときの速度よりも高速に設定されているので、走行体22の後退走行開始と略同時に門形走行洗車機50を後退限位置BPから前進走行を開始させ、洗車プログラムを実行させることができる(図21のS14)。
後退限位置BPから開始される門形走行洗車機50の洗車プログラムは、図19に示すように、処理装置の走行体22がホームポジションHPで待機している状態で、門形走行洗車機50が後退限位置BPと前進限位置FPとの間を往復走行する間に行なわれるが、この洗車プログラムの内容は、従来周知の通り門形走行洗車機50の装備によって決まるものであり、特に限定されないが、一例を述べると、後退限位置BPからの門形走行洗車機50の2往復走行の間に、散水手段53からの散水と各ブラシ54〜56によるブラッシングによる洗浄が行なわれ、最後の後退限位置BPから前進限位置FPまでの往行時に乾燥手段57による乾燥(車体表面の水滴の吹き飛ばし)が行なわれる。若し、設定された洗車プログラムが、門形走行洗車機50が後退限位置BPに達したところで終了するときは、最後に門形走行洗車機50を後退限位置BPから前進限位置FPまで走行させる(図21のS15〜S17)。そして、図20に示すように、門形走行洗車機50が前進限位置FPにある状態で、洗車済みの自動車Cを定停止位置Pから前方へ走行開始させると共に、図12に仮想線で示すように、横側方へ退出させる(図21のS18)。洗車済みの自動車Cが門形走行洗車機50の走行経路内から退出したことが確認されたならば、最後に門形走行洗車機50を前進限位置FPから後退限位置BPまで後退走行させて、次の洗車に備える(図21のS19,S20)。
尚、洗車済みの自動車Cを後退走行させて門形走行洗車機50の走行経路内から退出させる後退退出型の洗車設備や、通過型の洗車設備であっても、洗車済みの自動車Cを前進方向に直進走行させて、後退限位置BPにある門形走行洗車機50内を通過させることができるような洗車設備であるときは、門形走行洗車機50が後退限位置BPにある状態で洗車プログラムを完了とすることもできる。
以上のように、門形走行洗車機50が洗車対象の自動車Cから後退限位置BPに向かって離れるように後退走行しているとき、或いは、門形走行洗車機50が後退限位置BPに戻って待機している状態において、追加設置された処理装置の走行体22により、洗車前の自動車Cの表面を洗剤の泡の膜で被覆することになるので、この状況を周囲の人に視認させることは、ショー的効果が期待できる。夜間でのこのショー的効果を高めるためには、図1及び図2に示すように、支持用構造体1の左右一対の垂直枠2A,2Bの後側上端隅に、斜め内側下向きに向けて照明することができる投光ランプ69を取り付け、これら両投光ランプ69により、洗剤の泡の膜で被覆された自動車Cを照らし出すように構成するのが望ましい。又、何らかの異常により走行体22がホームポジションHPまで復帰しないで途中で停止してしまった場合、洗車プログラムによって前進限位置FPに向かって走行する門形走行洗車機50が当該走行体22に衝突することになる。このような場合を考えて、走行体22を走行駆動するモーター25には、ブレーキレスモーターを使用し、通電されていないときには走行体22を手で押して走行させることができるように構成すると共に、走行体22の門形走行洗車機50に対面する側には、図2及び図6に示すように、ゴムなどから成る緩衝用突起物70を突設し、門形走行洗車機50がこの緩衝用突起物70を介して走行体22を押し移動させることができるように構成するのが望ましい。
走行する走行体22のノズル30a〜30dから散布される高発泡洗剤は、風によって周囲に飛散することが考えられる。この高発泡洗剤の飛散を抑制するために、支持用構造体1の垂直枠2A,2Bの両方又は、片側の垂直枠2A又は2Bが建屋の壁などに隣接するときは、反対側の垂直枠2B又は2Aに、防風手段を組み合わせることができる。この防風手段としては、完全に風を遮断できる板材(薄い鋼板など)の他、適度に風を弱めることができる、繊維製又は合成樹脂製のネット、パンチングメタル、エキスパンドメタルなどの防風材を垂直枠2A,2Bに張設して構成できる。
尚、門形走行洗車機50の最初の往行時(前進限位置FPに向かう前進走行時)に散水手段53により洗車対象の自動車Cに散水するように制御したが、寒冷地などで温水が使用されるときは、車形センサー52による車形検出に影響がでないように、門形走行洗車機50の最初の往行走行時には、車形センサー52による車形検出のみを行なわせ、続く門形走行洗車機50の復行時(後退限位置BPに向かう後退走行時)に散水手段53により洗車対象の自動車Cに散水するように制御しても良い。勿論、門形走行洗車機50の最初の往行時に散水と車形検出とを行い、続く復行時に更に散水を行なっても良い。又、サイクルタイムは長くなるが、車形検出と散水とを行なう門形走行洗車機50の最初の1往復が終了して、門形走行洗車機50が後退限位置BPに戻った後に、処理装置の走行体22を発進させて高発泡洗剤の散布を行なっても良いし、高発泡洗剤の散布を終了した走行体22が走行限位置EPからホームポジションHPに戻った後に、門形走行洗車機50を後退限位置BPから発進させて、洗車プログラムを実行させても良い。
更に、制御装置59は、追加設置された処理装置の走行体22が走行限位置EPに達したことを検出する走行限検出センサー67及び走行体22がホームポジションHPに達したことを検出するホームポジション検出センサー68からの信号と、洗車対象自動車Cの後端位置Crpの情報に基づいて演算して求めたタイミングで出力する制御信号Sとで、当該処理装置のモーターコントローラー65と、ノズル30a〜30dに高発泡洗剤を送給する高発泡洗剤送給装置66を、当該本発明制御方法に従って制御する機能を、門形走行洗車機50が元々備えている制御装置に追加して構成しても良いし、門形走行洗車機50が元々備えている制御装置とは別に、追加設置された処理装置専用の制御装置を設け、この制御装置に、門形走行洗車機50が元々備えている制御装置から入力される洗車対象自動車Cの後端位置Crpの情報に基づいて前記制御信号Sを出力できる機能を備えさせることもできる。
本発明に係る処理装置付き洗車設備の制御方法は、門形走行洗車機を備えた既存の洗車設備に、当該洗車設備が有しない機能、即ち、自動車の表面に洗剤の泡の層を形成させるのを目的とした高発泡洗剤を散布する機能を追加して成る洗車設備の運用に活用できる。
1 支持用構造体
2A,2B 垂直枠
3 水平枠
4a,4b 支柱
46a,7b,14 連結部材
6a,6b,9a,9b ブレース
12 ガイドレール組立体
13a,13b ガイドレール
15a,15b レール単体
16 連結手段
22 走行体
23a,23b 支持用車輪
24 伝動軸
25 モーター
28a,28b,29a,29b ローラー
30a〜30d 高発泡洗剤散布用ノズル
33 ホース等
34 ホース等の支持手段
36,37 ブーム
43 吊りロッド
50 門形走行洗車機
51 門形走行洗車機のガイドレール
52 車形センサー
58 自動車用ガイドレール
59 制御装置

Claims (4)

  1. 前端が定停止位置に合わせて停車する洗車対象自動車の前端に隣接する後退限位置と当該自動車の後端より後方に離れた前進限位置との間の走行経路を往復走行する門形走行洗車機を備えた洗車設備に処理装置が追加設置され、前記処理装置は、前記門形走行洗車機の前進限位置に対して前記走行経路の外側に隣接するホームポジションと前記後退限位置に対して前記走行経路内側に隣接する走行限位置との間で前記自動車の上方を往復移動自在な走行体に、高発泡洗剤を前記自動車に対して散布するノズルが設けられたものである洗車設備において、前記走行体がホームポジションで待機する状態で門形走行洗車機を後退限位置から前進限位置に向けて走行させ、この門形走行洗車機が備える車形センサーにより洗車対象自動車の後端位置を検出させ、この検出位置に基づいて、前記ホームポジションから当該自動車後端位置まで前記走行体が走行するのに要する時間を演算し、前記門形走行洗車機が後退限位置に向かって走行を開始した以降に前記走行体をホームポジションから発進させ、当該走行体が前記演算時間だけ走行したときに当該走行体のノズルに高発泡洗剤を送給することを特徴とする、処理装置付き洗車設備の制御方法。
  2. 前記走行体がホームポジションから自動車後端位置まで走行するときの速度は、前記門形走行洗車機が後退限位置に向かって走行するときの速度より低速とし、前記走行体が自動車後端位置から走行限位置に向かって高発泡洗剤を散布しながら走行するときの速度は、ホームポジションから自動車後端位置まで走行するときの速度よりも低速とし、自動車後端位置を検出した門形走行洗車機が後退限位置に向かって走行を開始するのと略同時に前記走行体をホームポジションから発進させる、請求項1に記載の処理装置付き洗車設備の制御方法。
  3. 前記門形走行洗車機が、自動車後端位置の検出のために後退限位置から前進限位置に向かって前進走行するとき、又は自動車後端位置の検出後で後退限位置に向かって後退走行するときの少なくとも何れか一方の走行時に、当該門形走行洗車機の散水機能を働かせて自動車に対する散水を実行する、請求項1又は2に記載の処理装置付き洗車設備の制御方法。
  4. 走行限位置に達した前記走行体は、前記門形走行洗車機の洗車プログラムによる前進限位置への前進走行時の速度より高速でホームポジションに向けて後退走行させ、この走行体の後退走行の開始と略同時に、後退限位置で待機していた前記門形走行洗車機を発進させて洗車を実行させる、請求項1〜3の何れか1項に記載の処理装置付き洗車設備の制御方法。
JP2010024265A 2010-02-05 2010-02-05 処理装置付き洗車設備の制御方法 Active JP5229639B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010024265A JP5229639B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 処理装置付き洗車設備の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010024265A JP5229639B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 処理装置付き洗車設備の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011161977A true JP2011161977A (ja) 2011-08-25
JP5229639B2 JP5229639B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=44593174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010024265A Active JP5229639B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 処理装置付き洗車設備の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5229639B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182032A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ダイフク 洗車機
JP2019182030A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ダイフク 洗車機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010665U (ja) * 1973-05-31 1975-02-03
JPS60121154A (ja) * 1983-12-02 1985-06-28 Tokyo Tatsuno Co Ltd 門型洗車装置
JPS6441448A (en) * 1987-07-20 1989-02-13 Kuriiningu Syst Internatl Brushless washer

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010665U (ja) * 1973-05-31 1975-02-03
JPS60121154A (ja) * 1983-12-02 1985-06-28 Tokyo Tatsuno Co Ltd 門型洗車装置
JPS6441448A (en) * 1987-07-20 1989-02-13 Kuriiningu Syst Internatl Brushless washer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182032A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ダイフク 洗車機
JP2019182030A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社ダイフク 洗車機
JP7047551B2 (ja) 2018-04-03 2022-04-05 株式会社ダイフク 洗車機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5229639B2 (ja) 2013-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6061540B2 (ja) 洗浄装置
CN110371084A (zh) 一种自动洗车装置
JP5229639B2 (ja) 処理装置付き洗車設備の制御方法
JP6269395B2 (ja) 洗車機
JP6047415B2 (ja) 洗車装置
JP5229638B2 (ja) 処理装置付き洗車設備
JP6455919B2 (ja) 洗車機
JP6819644B2 (ja) 洗車機
JP2011031690A (ja) 門型洗車機の下部洗浄装置
JP4597684B2 (ja) 自動車下部洗浄装置及びその装置を備えた洗車機
JP5403265B2 (ja) 液剤散布用処理装置
JP5926028B2 (ja) 洗車機
JP6710520B2 (ja) 洗車装置
JP6831509B2 (ja) 洗車機
JP6900926B2 (ja) 洗車機
JP2013163428A (ja) 洗車機
JP6684080B2 (ja) 洗車装置
CN207931687U (zh) 一种往复式自动洗车机
JP4488615B2 (ja) 洗車機
JP7388320B2 (ja) 洗車機
JP2013129298A (ja) 洗車機
JP7056601B2 (ja) 洗車機
JP2006137304A (ja) 洗車装置
JP3777377B2 (ja) 洗車機
JP5206973B2 (ja) 洗車機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130307

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5229639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250