JP2011160746A - ユビキノール含有透明容器入り飲料 - Google Patents

ユビキノール含有透明容器入り飲料 Download PDF

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慎 坂田
Takao Hosokawa
貴生 細川
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Abstract

【課題】透明容器入りのユビキノール含有飲料を提供する。
【解決手段】中鎖トリグリセライドを70℃に加温しユビキノール又はユビキノンを溶解し、次いでこの油相を、アラビアガムを溶解した乳化剤溶液に添加し、ナノマイザーを用いて圧力50MPaで3回処理行い乳化物。なお、ビタミンCを乳化剤溶液に添加することもできる。該乳化物と果糖やクエン酸等の他の成分を混合し、93℃達温にて殺菌し200mL容量の透明ガラス瓶にホットパック充填し飲料を得る。
【選択図】なし

Description

本発明は、コエンザイムQ10としてユビキノールを含有する透明容器入り飲料に関する。
近年の健康志向の増加により、医薬品として使用されていた成分が一般の食品へも使用できるものが増加している。その中の一つであるコエンザイムQ10は、ユビキノン、補酵素Q、CoQ、UQとも呼ばれる油溶性成分であり、生体内でATP(アデノシン三リン酸)産生に欠かせない成分として真核細胞のミトコンドリアに多く存在し、生体エネルギー産生の必須成分と言われている。
また、生体内で優れた抗酸化機能を発揮することが知られており、生体内で活性酸素が関与すると考えられている疾患、心筋梗塞、高血圧、狭心症、癌などの、いわゆる生活習慣病と呼ばれる疾病に対して予防効果が期待されている。
さらに、アルツハイマー、パーキンソン病、うつ病などの脳疾患、歯肉歯周病、筋ジストロフィー、肥満防止などにも効果があるとされ、心肺機能向上効果、新陳代謝促進による老化防止効果などがあるとされている。
コエンザイムQ10の生体内での需要の一部は、生体内合成によってまかなわれているが、それ以外は食物から取り入れている。生体内合成量は加齢により低下することが知られている。また食物から得られる量はごく僅かであるので、結果的に生体内でのコエンザイムQ10の総量は、加齢とともに減少することとなる。従って、生体内合成量を補う目的で、現在ではサプリメントとして摂取することが盛んに行なわれている。
コエンザイムQ10は、先述のようにユビキノンとも呼ばれているが、これは酸化型のコエンザイムQ10を指し、還元型のコエンザイムQ10はユビキノールと呼ばれている。ユビキノールとユビキノンは、生体内で平衡関係にあり、生体内に吸収されたユビキノール/ユビキノンは、相互に酸化/還元され、生体内のユビキノールとユビキノンの総重量あたり60〜90%がユビキノールとして存在しているとされている(特許文献1)。
加齢や生体の機能不全により、コエンザイムQ10の生体内合成量が低下した場合にこれらを補うため、或いは、積極的にコエンザイムQ10を摂取し、コエンザイムQ10による心筋梗塞、高血圧、狭心症、癌などの疾病への予防効果を目的として、多様な形態での製品が開発・販売されている。
コエンザイムQ10(ユビキノン、ユビキノール)は不安定な化合物であるため、食品中で安定に保持するための技術(特許文献2)が多数開示されている。
また、コエンザイムQ10は一般的に光存在下で分解されやすく、光に対する安定化の方法としてカロテノイドを併用する方法(特許文献3)や、カロテノイドとアスコルビン酸を併用する方法(特許文献4)が知られている。
特開2009−278994号公報 特開2007−145831号公報 特許第3053408号公報 特開2005−263700号公報
しかしながら、これらはコエンザイムQ10の空気酸化による分解や乳化安定性の改善・抑制を目的とするものやカロテノイドにより光の照射の影響を軽減させる方法でカロテノイドの着色を伴うものであった。近年の飲料製品は、容器として透明のペットボトルを用いたものがほとんどであり、その特定の製品形態への対応が十分に検討されているとは言い難い状況であった。
本願出願人は、検討不足であったコエンザイムQ10を含有するペットボトルのような透明容器に充填した飲料を提供するために研究を行ったところ、コエンザイムQ10としてユビキノールを使用することで、光照射によってもコエンザイムQ10としての含量の低下を生じない飲料となるとの知見を得るに至った。即ち本発明は、コエンザイムQ10としてユビキノールを含有する透明容器入り飲料を提供するものである。
本発明によれば、コエンザイムQ10を含有する飲料を、ペットボトルやガラス瓶のような内容物がよく見える透明容器に充填しても、含まれるコエンザイムQ10の含量低下を生じない飲料を提供することが可能となる。
以下、本発明に係るコエンザイムQ10としてユビキノールを含有する透明容器入り飲料について説明する。
本願発明におけるコエンザイムQ10とは、ユビキノール、還元型コエンザイムQ10、還元型補酵素Q、還元型CoQ、還元型UQと呼ばれる脂溶性成分をいう。
通常、脂溶性成分を飲料へ添加する際には、油脂やグリセリンといった脂溶性溶媒に加熱処理等を行い溶解し、グリセリン脂肪酸エステルやショ糖脂肪酸エステル、レシチン等の界面活性効果を有する化合物と混合・乳化し、水溶性の状態としてから添加する。
ユビキノールを乳化するために利用できる乳化剤は、食品製造で一般的に用いられている乳化剤等を制限無く利用することができる。具体的には、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、レシチン、アラビアガム、ガティガム、シュガービートペクチン、水溶性ヘミセルロース等を例示できる。
ユビキノールを溶解するために使用する溶媒としては、動植物からの天然油脂や合成油脂、加工油脂が例示できる。動植物からの天然油脂の例として、ヤシ油、パーム油、大豆油、サフラワー油、菜種油、ヒマワリ油、豚脂、牛脂、魚油が挙げられ、これらを水素添加、分別、エステル交換等の処理を行って得られる加工油脂(例えば硬化油)が挙げられる。その他、食品製造で一般的に用いられている中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)、リン脂質等も利用可能であり、これらを単独または組み合わせて利用することもできる。
ユビキノールをエマルジョンとする方法は、一般的なエマルジョンの調製方法を利用すればよい。一例として、ユビキノールを上記油脂と加熱混合し、乳化剤添加後ホモジナイザーで均質化処理する方法が挙げられる。ユビキノールの添加量は特に制限されず、0.1〜10質量部程度、あるいはそれ以上の量を任意で添加することができる。
斯くして得られたユビキノールのエマルジョンを飲料として調製し、これをペットボトル等の透明容器に充填することで、本発明は達成される。係る飲料を調製する際に、既存の添加物を本発明の効果を妨げない範囲で添加してもよい。例えば、クエン酸、コハク酸、乳酸、酢酸、酒石酸、アスパラギン酸、マロン酸、フマル酸等の有機酸及びその塩類;アラビアガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、ジェランガム、グァーガム、アルギン酸、ペクチン、コンニャクマンナン、ガラクトマンナン、カラギナン等の増粘多糖類;アスコルビン酸、エリソルビン酸及びそれらの塩類、トコフェロール、ルチン、イソクエルシトリン、ミリシトリン、クエルシトリン、酵素処理ルチン、酵素処理イソクエルシトリン等の酸化防止剤;安息香酸、パラオキシ安息香酸イソブチル等の保存料;スクラロース、ソーマチン、アセスルファムK、ステビア等の甘味料;その他糖類、澱粉、セルロース類、ビタミン類、調味料、着色料、香料等が挙げられる。
特に、アスコルビン酸及びその塩が存在するとユビキノールの残存性が向上するため、併用することが好ましい。
光分解によるコエンザイムQ10の含量低下が生じ難いため、今までなかった透明容器入りのコエンザイムQ10含有飲料を提供することが可能となる。透明容器に充填することで、飲料本来の色調を容器を通して見ることができ、店頭での陳列の見栄えも向上する。
以下、本発明の内容を以下の実施例、比較例等を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。また、特に記載のない限り「部」とは、「質量部」を意味するものとする。
表1の処方に基づきコエンザイムQ10エマルジョン製剤を調製した。
Figure 2011160746
<調製方法>
中鎖トリグリセライドを70℃としてユビキノール又はユビキノンを溶解し、乳化剤溶液に添加して3分攪拌混合した。吉田機械興業社製のナノマイザーNM2−L200を用いて圧力50MPaで3回処理行い乳化物(実施例製剤1〜3、比較例製剤)を得た。
<比較試験>
次の処方に基づき、試験用飲料を調製し、フェードメーターによる光照射後のコエンザイムQ10(ユビキノン、ユビキノール)の残存率を調べた。
<試験用飲料処方>
上記で得られた実施例製剤1〜3及び比較例製剤を用いた試験用飲料として、下記表2に記載の処方による酸糖液(Brix6°、pH3.0)を調製した。
Figure 2011160746
<調製方法>
上記処方における全成分を混合した後、93℃達温にて殺菌し200mL容量の透明ガラス瓶にホットパック充填し実施例飲料1〜3及び比較例飲料を得た。これらの飲料を用いて、次の実験を行い、該飲料におけるユビキノール及びユビキノンの残存量を測定し評価を行った。尚、光照射はキセノンロングライフフェードメーターXWL−75R(600W/m、20℃)を用いて、照射1時間後、2.5時間後、10時間後の飲料について、ユビキノール及びユビキノンの残存量を測定した。
<実験>
調製した試験用飲料に対しフェードメーター照射を行い、照射後のユビキノール残存量を測定した。比較例として、上記処方においてユビキノールのかわりにユビキノン(酸化型コエンザイムQ10)を用いた試験用飲料を、同様の手順に従って調製しフェードメーター照射を行った。
ユビキノール、ユビキノン含量の測定は下記条件によるHPLC法によって行った。飲料をホールピペットで5mL取り、エタノールにて50mLに希釈後、超音波処理を2分行った。次いでエタノール希釈液をホールピペットで5mL取り、エタノールで10mLに希釈した後、0.45μmPTFEメンブランフィルターでろ過したものをサンプルとしてHPLCにて分析を行った。
<HPLC条件>
カラム:Wakosil−II 5C18HG(4.6×250mm)
移動相:メタノール/エタノール=12/8
流速:2mL/min
注入量:20μL
カラム温度:35℃
検出波長:ユビキノン(275nm)、ユビキノール(290nm)
光照射後のユビキノール含量(単位:mg/L)を測定し、表3に示す。かっこ内は光照射0時間に対する照射後の残存率である。
Figure 2011160746
<結果>
実験1の結果より、光を照射してもユビキノールを添加したコエンザイムQ10飲料では、ユビキノールの残存量は66%以上で、コエンザイムQ10エマルジョン中のビタミンC含量が増すにつれて、ユビキノールの残存量も増加し、ビタミンC添加量が2%のものだと飲料中のユビキノール残存量は10時間照射後でも90%以上であった。一方のユビキノンを添加した比較例飲料(ビタミンC無添加)では、光照射によってユビキノンが急激に失われることが明らかとなった。
以上より、コエンザイムQ10としてユビキノールを使用した飲料と調製することで、透明容器入りの耐光性を有するコエンザイムQ10含有飲料を提供することが可能であることが明らかとなった。


Claims (2)

  1. コエンザイムQ10としてユビキノールを含有する透明容器入り飲料。
  2. さらにビタミンCを含有する請求項1に記載の透明容器入り飲料。


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