JP2011158129A - 熱源機ユニットおよびその組み立て方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱源機を持上げて載せずに、据置台上に熱源機を載置固定する。
【解決手段】据置台46の上端部の背面側に取り付けねじ穴59を有する背面側取り付け受板58を設け、前面側には取り付けねじ穴63a、63bを有する受け片62a、62bを設ける。熱源機20の下端部には背面側に取り付け穴65を有する背面側取付金具64を設け、前面側には取り付け穴67を有する前面側取付金具66a、66bを設ける。前面側を上にして据置台46を寝かせ置き、熱源機20も前面側を上にして寝かせ置きし、背面側取り付け受板58、受け片62a、62bの前面に対応する背面側取付金具64、前面側取付金具66a、66bを載せ、取り付け穴にねじ74を差し込み、ねじ穴に螺合締結して据置台46に熱源機20を固定し、その後に起立し縦置きする。
【選択図】図8

Description

本発明は、通水する水を加熱して湯を作り出し、その湯を給湯先に供給する機能を備えた熱源機ユニットおよびその組み立て方法に関するものである。
給湯機能を有する給湯器等の熱源機を室外に設置する場合、熱源機を据置台上に載置固定して設置する手法が採用されている。熱源機を据置台に固定する場合には、据置台を設置場所に縦置きし、作業者が熱源機を両手で持ち上げて据置台上に載せ、その状態で、作業者が、例えば、熱源機の前面側を適宜の取り付け手段を用いて据置台に固定し、次に、作業者が背面側に回り込んで熱源機の背面側を同様に適宜の取り付け手段を用いて据置台に固定するのが一般的であった。
特開平11−117329号公報
一般に、熱源機は重さが50Kg程度あり、据置台は、通常、高さが1m以上あり、熱源機を据置台上に載置するためには、ほぼ50Kgの重さの熱源機を腰位置よりも高く持上げなければならない。熱源機を両手で持って床から例えば膝下程度の高さに持ち上げるのはそれほど困難ではないが、腰位置よりも高く持上げるのは1人では困難であり、2人でも重労働となる。
そのため、熱源機を据置台に設置する作業は、作業者に過剰の負担を強いることとなり、作業者を疲労させる上に、作業効率も悪くなる。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、熱源機を持上げて据置台に載せる作業を要することなく、熱源機を据置台に載置固定することを可能とする熱源機ユニットおよびその組み立て方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、第1の発明は、熱交換器を通過する水をバーナの燃焼火炎によって加熱して湯にし、該湯を需要先に供給する熱源機を備え、該熱源機が据置台上に載置固定されて、熱源機と据置台とが一体化されている熱源機ユニットにおいて、前記据置台の上端部にはその背面側と前面側にそれぞれ取り付けねじ穴が設けられ、当該背面側の取り付けねじ穴と前面側の取り付けねじ穴は前記据置台をその前面側から見て当該前面の横幅方向に位置をずらして設けられており、前記熱源機の下端部の前面側と背面側には取り付け穴を有する取付金具が設けられていて、熱源機の背面側の取付金具の配置位置は前記据置台の背面側の前記取り付けねじ穴の形成位置に、熱源機の前面側の取付金具の配置位置は前記据置台の前面側の前記取り付けねじ穴の形成位置に、それぞれ熱源機の前面側から見て取り付け穴と取り付けねじ穴とが重なり合う対応位置に設けられており、前記熱源機の背面側の取付金具の背面が前記据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接したときに、前記熱源機の前面側の取付金具の背面が前記据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接するように、前記熱源機を前面側から見たときの、前記据置台の前面側と背面側の取り付けねじ穴の形成面間、および、前記熱源機の前面側と背面側の取付金具間、の奥行き方向の間隔が設定されており、前記熱源機の背面側の取付金具の背面が前記据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接し、かつ、前記熱源機の前面側の取付金具の背面が前記据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接した状態で、前記熱源機の前面側から熱源機の各取付金具の取り付け穴に挿入されたねじが前記据置台側の対応する取り付けねじ穴に螺合して前記熱源機が据置台にねじ固定されている構成をもって前記課題を解決するための手段としている。
また、第2の発明は、前記第1の発明の構成を備えた上で、前記外部の熱取得手段で得た熱を受けて湯にして蓄熱する貯湯タンクの当該蓄熱の湯を給湯先に供給する機能を有する縦置き型の貯湯ユニットが寄り添い配置されて一体的に連結されている構成をもって前記課題を解決するための手段としている。
さらに、第3の発明は、前記第1又は第2の発明の構成を備え、前記熱源機ユニットは部屋の外のベランダ上に設置されている構成をもって前記課題を解決するための手段としている。
さらに、第4の発明は、前記第2又は第3の発明の構成を備え、前記外部の熱取得手段は、太陽光の熱を受けて温水を得る集熱器であり、該集熱器の温水の熱を貯湯タンク内の水に伝達し、貯湯タンク内に湯として蓄熱する構成をもって前記課題を解決するための手段としている。
さらに、第5の発明は、前記第1乃至第4のいずれか1つの発明の熱源機ユニットの組み立て方法であって、据置台を平坦な床面に背面側を下向きにして寝かせ置き、次に、熱源機の下端側を据置台の上端側に対向する向きにして、同様に背面側を下向きにして当該熱源機を据置台の上端側に隣接させて前記床面に寝かせ置きして据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の背面側の取付金具の背面を上側から重ね、かつ、据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の前面側の取付金具の背面を上側から重ねて熱源機の各取付金具の取り付け穴を対応する据置台側の取り付けねじ穴に合わせ、この状態で、熱源機の前面側から当該熱源機の前記背面側および前面側の前記取付金具の取り付けねじ穴にねじを差し込んで下側の前記据置台側の取り付けねじ穴に螺合してねじ締めすることによって、熱源機を据置台に固定し、然る後に、据置台を起して据置台上に熱源機を載置固定した縦置き形態にする構成をもって前記課題を解決するための手段としている。
本発明においては、据置台の背面側を下向きにして据置台を例えばベランダの床面に寝かした状態に置き、同様に、熱源機の背面側を下向きにして据置台の上端側の位置(据置台を縦置きした場合に上端側となる位置)に寝かせた状態に置くことにより、据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の背面側の取付金具の背面(裏面)を位置合わせ状態に重ね、かつ、据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の前面側の取付金具の背面(裏面)を位置合わせ状態に重ねることができる。この熱源機を寝かせ置きする作業は熱源機を膝下程度の高さに持上げる作業で済むので、1人の作業者でも容易に熱源機を持上げて上記の位置に寝かせ置きすることができる。
このように熱源機を寝かせ置きすることにより、熱源機の取付金具は対応する据置台側のねじ穴の形成位置よりも前方(寝かせた状態での上方)側となり、据置台側のねじ穴と取付金具の取り付け穴が一致するので、作業者は上方側(寝かせた状態での上方側)からねじを取付金具の取り付け穴に差し込んで(挿入して)そのまま下側となる据置台側のねじ穴にねじ締めすることにより、熱源機は据置台の上部(据置台を縦置きした状態での上部)に固定される。
このように熱源機を取り付けた後に、寝かせた状態の据置台を起こして縦置きすることにより、熱源機は据置台上に載置固定された状態となり、従来のような熱源機を据置台の上まで高く持上げる作業を要することなく、容易に熱源機を据置台上に載置固定することができる。
本実施形態の全体的なシステム構成図である。 本実施形態の各装置(ユニット)間の外部配管による接続関係の説明図である。 本実施形態における各装置(ユニット)間の電気接続関係の説明図である。 熱源ユニット20と貯湯ユニット40を一体化した本実施形態における複合ユニット53の構成説明図である。 貯湯ユニット40を構成するケース47の説明図であり、(a)はケース47を前方から見た図であり、(b)はケース47を左側面から見た図である。 ケース47の広幅収容空間49に基板52等の電装品が収容されている状態を示す説明図である。 本実施形態における熱源機複合ユニット53と集熱器23との各種設置例の説明図である。 本実施の形態における熱源機ユニットの組み立て例の説明図である。 本実施の形態における貯湯ユニット40と熱源機ユニットとの連結構成の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1、図2は、本実施形態の全体的なシステム構成を示すもので、図1は主として、システム全体の配管接続関係を示しており、図2は各装置間の外部配管を用いた管路接続関係を示している。本実施の形態のシステムは、熱源機20と、貯湯ユニット40と、集熱器23とを備えている。図4、図8、図9に示されるように、熱源機20は据置台46と一体化されて熱源機ユニット70として構成されるものである。
本実施形態のシステムは制御装置(図示せず)によって運転が制御される。図3に示されるように、熱源機20と、貯湯ユニット40と、集熱器23は電気配線によって接続されており、制御装置には、暖房運転を遠隔操作する暖房リモコン44と給湯の運転を遠隔操作する熱源機リモコン45とが接続されており、熱源機20と貯湯ユニット40の運転は対応する暖房リモコン44と熱源機リモコン45の操作によって運転が行われる。以下、制御装置による熱源機20と、貯湯ユニット40との運転制御例を簡単に説明する。
熱源機20は暖房運転と追い焚き運転と給湯運転を行う。暖房運転は、暖房循環路11の暖房循環ポンプ9を駆動することによって行われる。暖房循環ポンプ9の駆動(オン駆動)によって、暖房循環路11内の温水は暖房装置10、暖房循環ポンプ9、流路切替手段19、給湯熱交換器12、流路切替手段38を順に通って暖房循環路11に戻る通路(流路)を通って循環し、その循環温水は給湯熱交換器12を通るときに給湯バーナ13の燃焼火炎の熱を受けて加熱され、その熱を、暖房装置10を通るときに室内に放出して暖房を行う。
追い焚き運転は、追い焚き循環路6の風呂循環ポンプ4を駆動(オン駆動)することにより行われる。追い焚き循環路6が駆動されると、浴槽5内の湯水は、浴槽5、風呂循環ポンプ4、追い焚き熱交換器1を順に通り、浴槽5に戻る通路(流路)を通って循環し、その循環湯水が追い焚き熱交換器1を通るときに、追い焚きバーナ2の燃焼火炎の熱を受けて加熱され、その熱が浴槽5内の湯水に加えることで浴槽湯水が加熱される。浴槽湯水の温度が設定温度に高められたときに風呂循環ポンプ4の駆動が停止され、追い焚き運転が終了する。
給湯運転は給湯通路16の給湯先の給湯栓7(図2参照)が開けられることにより開始する。給湯栓7が開けられると、給水路15から供給される給水が流路切替手段19を介して給湯熱交換器12に入り込む。制御装置は、給湯熱交換器12への入水を流水スイッチや、流量センサ等の図示されていない入水検知手段によって検出したときに、給湯バーナ13を燃焼し、給湯熱交換器12を通る水を加熱して給湯設定温度の湯にし、その湯を給湯通路16を通して給湯栓7等の給湯先に供給する。給湯栓7が閉められると給湯熱交換器12への入水が停止する。制御装置はこの入水停止を前記入水検知手段によって検出したときに、給湯バーナ13の燃焼を停止、給湯運転を終了する。
なお、これらの熱源機20の運転は、実際には、流路の適宜の位置に温度センサ、流量センサ等の各種センサが設けられて、その検出情報(検出値)に基いて行われるが、これらのセンサを使用しての上記暖房運転や、追い焚き運転や、給湯運転自体は周知であることから、温度センサ等の詳細な装備品のこまごまとした図示は省略してある。
上記追い焚きバーナ2と給湯バーナ13へのガスの供給は基幹ガス通路43(図2参照)を通して供給される。基幹ガス通路43の先端側はガス通路3とガス通路14に分岐されており、これらの分岐されたガス通路3、14には、通路開閉の電磁弁、ガス供給量を開弁量によって制御する比例弁等の適宜の弁が介設されるがこれらのガス供給系統の構成も周知であり、その図示は省略する。また、追い焚きバーナ2、給湯バーナ13は燃焼ファンから供給される空気を利用して燃焼が行われるが、これも周知の技術事項であるので、その燃焼ファンの図示も省略する。
貯湯ユニット40は給湯運転を行う。給湯運転は給湯栓7が開けられたときに給水圧(水道圧)によって貯湯タンク21内の湯を給湯側通路25を通して湯水混合器35へ導入する。その導入される湯の温度が給湯設定温度よりも高い場合は、湯水混合器35は給水側通路26から導入される給水と混合して給湯設定温度の湯を作り出し、その混合湯水をタンク側給湯通路39を通し、給湯栓7に直接的に供給するか、又は、タンク側給湯通路39からの混合湯水を図1の破線で示すように、流路切替手段19を介して給湯熱交換器12を通過させ、流路切替手段38を介して給湯通路16を通して給湯栓7へ供給する。
このように、給湯熱交換器12を通す通路構成とする場合には、湯水混合器35から送水される湯水温度が給湯設定温度以上の場合には、給湯バーナ13を非燃焼状態にして混合湯水を、給湯熱交換器12に通して給湯し、湯水混合器35から送水される湯水温度が給湯設定温度よりも低い場合は、給湯バーナ13の燃焼により給湯設定温度の湯に加熱して給湯するようにする。
この場合、例えば装置の設置初期の運転の場合で、貯湯タンク21内の湯水が空の状態で給湯需要が生じた場合等には、熱源機20は、給水路15から直接給湯熱交換器12に導入される給水を給湯バーナ13で燃焼加熱して給湯する。
この貯湯ユニット40の図1の構成においても、温度センサ等の図示は省略している。
貯湯タンク21は蓄熱循環路24によって外部の熱取得手段としての集熱器23に連通されている。蓄熱循環路24の蓄熱循環ポンプ22を駆動(オン駆動)することにより、貯湯タンク21内の湯水は蓄熱循環路24を通して貯湯タンク21と集熱器23間を循環する。この湯水の循環時に、湯水が集熱器23を通るときに太陽熱を受けて湯温が上昇することで、貯湯タンク21内の湯水の温度が上昇する。このように、貯湯タンク21内の湯水を蓄熱循環路24を通して循環させることにより、太陽光の熱が集熱器23から貯湯タンク21内に伝達されて湯として貯湯タンク21内に蓄熱される。
なお、図1において、流路の切替を行う流路切替手段19、38の内部構成は周知であるので、その説明は省略する。この流路切替手段19、38の流路切替は制御装置によって制御される。また、図1中の符号30は通路(管路)の接続部(管路接続部)を示している。
本実施の形態において貯湯ユニット40は、貯湯タンク21内の湯水を排水廃棄することなくユニット通路32に介設されている水回り部品(装備品)の修理や交換を可能とする構成を備えている。
そのため、本実施形態においては、貯湯タンク21の下部に給水側開閉弁27が介設された給水路15を接続し、給水路15の給水側開閉弁27と貯湯タンク21の下部間の位置で、給水側通路26を分岐している。また、貯湯タンク21の上部には給湯側通路25を接続し、給湯側通路25の出口と、給水側通路26の出口との間に給湯通路ユニット31のユニット通路32を管路接続部30において着脱可能に接続している。
ユニット通路32には給湯側通路25との管路接続部30側から給水側通路26との管路接続部30側に向けて、圧力逃し弁33、給湯側開閉弁28、湯水混合器35、逆止弁36が順に設けられている。圧力逃し弁33は貯湯タンク21内に通じる通路25、32内の圧力が過剰圧力となったときに自動的に弁を開いて過剰圧力を大気に放出させてユニット通路32内の圧力を自動調整する機能を有する他に、手動の操作部を備え、その操作部を手動により操作して、ユニット通路32内を大気に開放させる構成を備えている。
逆止弁36は給水側通路26から湯水混合器35へ向かう方向を順方向としており、逆方向への通水は阻止される。湯水混合器35は前記したように、給湯側通路25から導入される貯湯タンク21内の湯水と給水側通路26から導入される給水とを混合して設定温度の湯を作り出すものであり、この作り出した設定温度の混合湯水はタンク側給湯通路39を通して送水される。このタンク側給湯通路39には流量計37が介設されている。なお、湯水混合器35や、手動によって大気開放を可能とする圧力逃し弁33自体の構成も周知であるので、それらの内部構成の説明は省略する。
なお、図1の例では、圧力逃し弁33は給湯側通路25に設けられているが、これをユニット通路32側に設けてもよく、また、図1の例では、給湯側開閉弁28はユニット通路32側に設けられているがこれを給湯側通路25側に設けてもよく、さらに、逆止弁36はユニット通路32に設けずに給水路15の適宜の位置に設けてもよく、給湯通路ユニット31においての自在の設計変更が可能である。また、ユニット通路32の複数箇所に管路接続部30を設ければ、各管路接続部30位置でユニット通路32を部分的に着脱接続できるので、水回り装備品を単品ごとに容易に取り外しできるメリットが得られる。
本実施形態において、ユニット通路32側に連結されている給湯側開閉弁28、湯水混合器35、逆止弁36、流量計37等の水回り装備品(水回り部品)の点検、修理、交換等のメンテナンス作業を、ユニット通路32を取り外して行う場合は、給水側開閉弁27と給湯側開閉弁28を閉にした状態で、排水弁42を開け、手動により圧力逃し弁33を大気開放する。そうすると、貯湯タンク21内の湯の排水による吸引力によって、外部の空気が圧力逃し弁33を通してユニット通路32内に入り込むことで、ユニット通路32内の湯水は貯湯タンク21内に戻され、ユニット通路32内はほぼ湯水のない空の状態となる。
次に、排水弁42を閉じ、ユニット通路32を管路接続部30から取り外す。この取り外したユニット通路32は持ち運びが可能であるから、必要に応じ、ユニット通路32を作業のし易い場所に運んで、ユニット通路32に設けられている各種の装備品(図1の例では、給湯側開閉弁28、湯水混合器35、逆止弁36、流量計37)の点検、修理、交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。なお、ユニット通路32を取り外す際に、ユニット通路32内を空気と置換するために貯湯タンク2内の湯水の排水動作を行なうが、この排水動作は短時間であり、貯湯タンク21からの排水による湯水の蓄熱エネルギの損失は無視できる程度に小さい。
この点検等のメンテナンス作業が完了した後に、ユニット通路32を再び管路接続部30に取り付け接続し、給水側開閉弁27と給湯側開閉弁28を開状態にすれば、貯湯ユニット40は運転可能状態となる。
本実施の形態において、図4に示されるように、熱源機20は据置台46上に載置固定されて熱源機ユニット70として構成されている。本実施形態において特徴的なことは、熱源機20を据置台46に載置固定する作業を、熱源機20を据置台46上に持上げることを要せずに、行え得る構成としたことであり、この特徴的な構成を次に説明する。
図4、図8に示されるように、据置台46は縦長の直方体の各辺を象る骨枠を有し、この骨枠を利用して背面と両側面にパネル板が着脱可能に取り付けられて内部が空洞で上下両端が開口した箱状の形態に形成されている。図4、図8においては、据置台46の前面は開口されているが、この前面には化粧板が取り付けられて内部に配管される管路が目隠しされるようになっている。
図8に示されるように、据置台46の上端部の背面には背面側取り付け受板58が設けられ、前面には前面側取り付け受板60が設けられている。なお、本明細書において、上端等の上下を示す用語は据置台46を縦置きした使用状態での上下の意味で使用している。
背面側取り付け受板58には複数の取り付けねじ穴59が当該受板58の長手方向(据置台46の背面の幅方向)に間隔を介して設けられている。ここで、ねじ穴とは穴の内周面に雌ねじが刻設されている穴を意味する。前面側取り付け受板60にはその両端側に板片61a、61bが形成されている。これらの板片61a、61bは前面側取り付け受板60から前方に突き出され、その突き出し先端側を下側に向け直角状に折り曲げて受け片62a、62bとしたものであり、受け片62aには取り付けねじ穴63aが、受け片62bには取り付けねじ穴63bがそれぞれ設けられている。この受け片62a、62bおよび取り付けねじ穴63a、63bの形成位置と、背面側取り付け受板58側の取り付けねじ穴59の形成位置とは据置台46の前面および背面の幅方向に位置をずらして、前面側から見た場合に、両位置が重なり合わない位置となっている。
一方、熱源機20の下端部の背面側には背面側取付金具64が下方に突き出して設けられ、前面側には当該前面側から見て左右の両側に前面側取付金具66a、66bが同様に下方に突き出して設けられている。背面側取付金具64には適当数の取り付け穴65が左右横方向に間隔を介して設けられており、前面側取付金具66a、66bにも取り付け穴67が設けられている。前面側取付金具66a、66bは据置台46側の受け片62a、62bと重なり合う位置に設けられており、また、前面側取付金具66a、66bの取り付け穴67も、受け片62a、62bの対応する取り付けねじ穴63a、63bに重なり合う位置となっている。その重なり合う状態で、同様に、背面側取付金具64の取り付け穴65も背面側取り付け受板58の対応する取り付けねじ穴59に重なり合う位置と成している。
さらに、熱源機20側の背面側取付金具64の背面(熱源機20を前方側から見たときの背面)が背面側取り付け受板58の前面に当接した状態で、前面側取付金具66a、66bの背面が受け片62a、62bの前面に当接するように、背面側取付金具64と前面側取付金具66a、66bの前後方向の奥行き間隔(熱源機20の前面と背面間の熱源機20の厚み方向の間隔)、および、据置台46の背面側取り付け受板58と受け片62a、62bの同方向(前後の奥行き方向)の間隔がそれぞれ設定されている。
熱源機20の前面側の上端部には、固定部68が形成されている。この固定部68は底面部が熱源機20の上端部に固定され、その固定部分から上方へ立ち上がる板部が形成されており、その板部に取り付け穴69が形成されている。
熱源機20を据置台46の上に載置固定する作業は次のように行われる。図8に示されるように、先ず、据置台46の前面側を上向きに、背面側を下向きにして据置台46を平坦な床面に寝かして置き、その状態で、据置台46の上端側に並べて、同様に、背面側を下向きにして熱源機20を寝かした状態に置く。このとき、背面側取付金具64の背面を背面側取り付け受板58の前面に載せ、前面側取付金具66a、66bの背面を受け片62a、62の前面に載せて取り付け穴67と対応する取り付けねじ穴63a、63bを合わせる。そうすると、取り付け穴65も対応する取り付けねじ穴59に位置合わせされる。
この状態で、前方側(寝かせた状態の上側)からねじ74を取り付け穴65に差し込んで下側の取り付けねじ穴59にねじ締めする。同様に、前方側(寝かせた状態の上側)からねじ74を取り付け穴67に差し込み、下側の対応する取り付けねじ穴63a、63bにねじ締めする。このねじ締めによって、据置台46を寝かせた状態で、熱源機20を据置台46上に載置固定する。
然る後に、寝かせた状態の据置台46を熱源機20とともに起して据置台46を立てることにより、従来例のような熱源機20を高く持上げる作業をすることなく、熱源機20を据置台46上に容易に載置固定することができ、作業者に重労働を強いることなく効率的に熱源機ユニット76の組み立て設置作業を行うことが可能となる。
熱源機ユニット76と貯湯ユニット40とはそれぞれ独立的に別個の位置に設置してもよいが、本実施の形態においては、図4、図9に示されるように、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40は一体化されて複合ユニット53として構成されている。貯湯ユニット40は各構成要素が縦置きタイプの縦長のケース内に収容されている。図5にはそのケース47が示されている。ケース47は背面48が平面状の板面によって形成されており、背面48に対向する前面側は下側よりも上側が前方向(前側の方向)に突き出す段差面と成している。
つまり、背面48から前面までの上方側の幅Wは下方側の幅Wよりも広幅と成し、ケース47内の収容空間は上方側の広幅収容空間49と下方側の狭幅収容空間50とを具備した構成と成している。この広幅収容空間49と狭幅収容空間50との段差によって狭幅収容空間50の手前側には空間部51が形成されている。狭幅収容空間50の一方又は両方の側面の側板は着脱可能に取り付けられており、広幅収容空間49の前面にはメンテナンス扉57が取り付けられている。なお、「背面」、「前面」の用語は、図5に示すケース47の状態で定義されるものであり、実際のケース47の設置状況においての背面、前面の概念とは必ずしも一致するとは限らない。
このケース47の収容空間内には、背面48側(背面48寄り)に狭幅収容空間50と広幅収容空間49の両空間にわたって縦長形状の貯湯タンク21が給湯側通路25との接続側を上側にして背面48に沿って収容設置されている。そして、広幅収容空間49には、図6に示されるように、電気回路を有する基板52等の電装品が収容配置されている。下側の狭幅収容空間50にはユニット通路32と共に、貯湯ユニット40の各管路の接続側となる管路部位が集約収容されており、図4に示されるように、貯湯ユニット40の管路と外部配管との接続、および貯湯ユニット40の管路と熱源ユニット20の管路との接続は狭幅収容空間50側において集中的に行われている。
本実施の形態では、電装品が収容されている広幅収容空間49の下側となる狭幅収容空間50にユニット通路32が収容されているので、ユニット通路32に設けられている水回り部品の修理等を行うために、ユニット通路32を取り外すときに、ユニット通路32から多少の水漏れが生じても、その水漏れの水が基板等の電装品に掛かって電気回路がショート(短絡)する等の問題発生を引き起すことがなく、メンテナンス作業の信頼性を高めることができる。
図9に示されるように、貯湯ユニット40は熱源機ユニット76に寄り添うように互いに縦置きされ当接した状態で固定金具70を用いて上端側で連結固定されている。固定金具70の一端側(図9においては熱源機20側)には起立部72が形成されており、その起立部72の板面にねじ穴73が形成されている。固定金具70の他端側には下向きに爪部71が設けられている。
固定金具70の爪部71を貯湯ユニット40の外周縦壁面に掛け、固定金具70の他端側を熱源機20の固定部68側にし、前方側からねじ75を固定部68の取り付け穴69に差し込んで、固定金具70側のねじ穴73に螺合させて締め付け方向に回転することにより、固定金具70は貯湯ユニット40を熱源機ユニット76側に引き寄せて、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40を一体的に締め付けて連結固定する。なお、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40の高さは同一に揃えられている。
熱源機20の管路に接続される外部配管、および熱源機20と貯湯ユニット40を接続する外部配管は据置台46の内部空間と貯湯ユニット40側のケース47の空間部51を通って配管されている。このように、貯湯ユニット40側の広幅収容空間49の下側の前面側に形成される段差の空間部51を接続配管の集中収容部として活用できるので、多数の配管を整然と纏めることができるうえに、多数の管の接続作業を同一場所で行えるので、作業効率を図る上でも有利である。
また、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40を一体化して複合ユニット53としているので、熱源機20と貯湯ユニット40を接続する外部配管の長さも短くて済み、費用の削減を図るうえでも有利である。
なお、図4においては、配管の接続状況を分かり易くするために配管が露出しているが、実際には、据置台46の外周面とケース47の空間部51の外面には化粧板が着脱自在に取り付けられて、集約収容されている配管が目隠しされている。
図7は複合ユニット53の各種設置例を上側から見た状態で示す。複合ユニット53はベランダ54上に設置されている。マンション等の階層住宅のベランダに複合ユニット53を設置することを考慮し、本実施形態では、熱源機20と据置台46と貯湯ユニット40とをばらばらに分離した状態で、エレベータを利用してベランダまで運び、ベランダで、熱源機20と据置台46の組み立て(熱源機ユニット76の組み立て)と、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40を連結しての複合ユニット53の組み立てを行うことを想定しており、そのため、貯湯ユニット40の高さはエレベータで運べる高さ(一例として、1900mm)にしてある。
熱源機ユニット76を組み立てるときには、据置台46と熱源機20を寝かせ置きして据置台46側の取り付けねじ穴59、63a、63bの上側に熱源機20側の対応する取り付け穴65、67を重ねて位置合わせするが、その位置合わせを容易に行うためには床面は凸凹した荒地ではなく、平坦な面であることが望ましい。この点、マンション等のベランダは平坦に形成されているため、特に、ベランダ上に熱源機ユニット76を設置するのに適している。
複合ユニット53の寸法は一例として奥行きBが650mmであり、横幅Cが480mmである。符号の56は部屋とベランダ54との境界に設けられている壁であり、壁56と複合ユニット53との距離をA(A=150mm以上)としている。図7(a)、(b)はベランダ54の通路長さ方向の幅(部屋の幅)が狭い場合を想定しており、図7(a)は複合ユニット53のメンテナンススペース(空間部51およびメンテナンス扉57側)を、ベランダ54の外側から部屋側を見て右側となるように設置したものであり、この場合は、空間部51側から見て貯湯ユニット40の左側面に熱源機ユニット76が連結されている。
また、図7(b)は複合ユニット53のメンテナンススペースを左側となるように設置したものであり、貯湯ユニット40の右側側面に熱源機ユニット76が連結されている。。このように、メンテナンススペースの向きに応じて貯湯ユニット40に対する熱源機ユニット76の左右連結位置を異にしている。
図7(c)、(d)はベランダ54の通路幅(部屋とベランダの外側端との幅)が狭い場合であり、この場合は、幅寸法の小さいCの寸法側をベランダ54の通路幅方向として、通路幅をできるだけ広くする設置態様としている。この場合も、複合ユニット53をベランダ54の右側に設置するか左側に設置するかに応じて貯湯ユニット40に対する熱源機ユニット76の左右連結位置を異にしている。
集熱器23はベランダ54の外端側にベランダ54の手摺を兼用する形態で縦置き態様に取り付けられており、貯湯ユニット40と集熱器23間の蓄熱循環路24は邪魔にならないようにベランダ54の外端縁を通る経路で配置されている。
複合ユニット53と接続される外部配管(給水、給湯、ガス等の外部配管)55は部屋側の床下を通り、壁56に設けた穴(図示せず)を通してベランダ54側に引き出されて図4に示されるように、空間部51の位置まで立ち上げられて対応する複合ユニット53側の管路に接続されている。本実施の形態においては、貯湯ユニット40はケース47の狭幅収容空間50の前面側の空間部51で、複合ユニット53の内部側の管路と外部配管を接続する構成としているので、ベランダ54に引上げた外部配管の立ち上げ長さを短くできるので、その分、配管接続施工の低コスト化を達成できる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な実施の態様をとり得る。例えば、熱源機20のシステム構成は図1に示されたものとは異なるシステム構成としてもよい。例えば、図1のシステムでは、追い焚き熱交換器1と給湯熱交換器12を二缶二水タイプの形態としたが、一缶二水タイプの形態としてもよく、追い焚き熱交換器1と給湯熱交換器12の一方のみのシステム構成としてもよい。
また、本実施の形態では、図8に示されるように、熱源機20側には取り付け金具64、66a、66bを設け、据置台46に背面側取り付け受板58と受け片62a、62bとを設ける構成としたが、熱源機20を寝かせ置きするときに、熱源機20側に設けられる取り付け穴の下側に据置台46側の取り付けねじ穴が位置するように、熱源機20側の取り付け穴と据置台46側の取り付けねじ穴との相互関係を設定すればよく、熱源機20と据置台46との固定構造は実施形態例に限定されず、他の適宜の構成をとり得る。本実施形態の如く、取り付け金具、背面側取り付け受板、受け片をそれぞれ設ける構成とする場合においても、これら設けられる各構成要素の数や、その配置位置は仕様に応じ適宜変更可能であり、本実施形態の構成に限定されない。
また、本実施の形態では、集熱器23はベランダ54に設けたが、ベランダ以外の例えば屋根等に設けてもよい。また、集熱器23には貯湯タンク21内の湯水を循環させたが、これとは異なり、例えば不凍液等の他の液体を循環させるようにしてもよい。この場合は、循環液体と貯湯タンク21内の湯水を熱交換させて循環液側の熱を貯湯タンク21側へ伝達する手段を別途設けることになる。また、本実施の形態では、外部の熱取得手段を集熱器23によって構成したが、発電装置や、タービンエンジン等の排熱を利用して貯湯タンク21内の湯水を加熱する構成のものでもよく、あるいは、外部の給湯器や、ボイラー等の熱源機を外部の熱取得手段として利用してもよい。
さらに、本実施の形態では、ユニット通路32に設ける水回りの装備品を圧力逃し弁33と、電磁弁34と、湯水混合器35と、逆止弁36としたが、前記したように、電磁弁34は省略してもよく、他の装備品を追加したものでもよい。
さらに、本実施の形態では、熱源機ユニット76と貯湯ユニット40を連結一体化して複合ユニット53としたが、貯湯ユニット40を除外(省略)して単一の熱源機ユニット76をベランダ等の仕様の設置場所に設置するものでもよい。
本発明の熱源機ユニットは、据置台を縦置きしてその据置台上に、給湯機能、暖房機能、追い焚き機能等を有する熱源機を載置固定して設置するタイプのものに適用できる。
20 熱源機
23 集熱器
54 ベランダ
46 据置台
53 複合ユニット
58 背面側取り付け受板
59 取り付けねじ穴
60 前面側取り付け受板
62a、62b 受け片
63a、63b 取り付けねじ穴
64 背面側取付金具
65 取り付け穴
66a、66b 前面側取付金具
70 固定金具

Claims (5)

  1. 熱交換器を通過する水をバーナの燃焼火炎によって加熱して湯にし、該湯を需要先に供給する熱源機を備え、該熱源機が据置台上に載置固定されて、熱源機と据置台とが一体化されている熱源機ユニットにおいて、前記据置台の上端部にはその背面側と前面側にそれぞれ取り付けねじ穴が設けられ、当該背面側の取り付けねじ穴と前面側の取り付けねじ穴は前記据置台をその前面側から見て当該前面の横幅方向に位置をずらして設けられており、前記熱源機の下端部の前面側と背面側には取り付け穴を有する取付金具が設けられていて、熱源機の背面側の取付金具の配置位置は前記据置台の背面側の前記取り付けねじ穴の形成位置に、熱源機の前面側の取付金具の配置位置は前記据置台の前面側の前記取り付けねじ穴の形成位置に、それぞれ熱源機の前面側から見て取り付け穴と取り付けねじ穴とが重なり合う対応位置に設けられており、前記熱源機の背面側の取付金具の背面が前記据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接したときに、前記熱源機の前面側の取付金具の背面が前記据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接するように、前記熱源機を前面側から見たときの、前記据置台の前面側と背面側の取り付けねじ穴の形成面間、および、前記熱源機の前面側と背面側の取付金具間、の奥行き方向の間隔が設定されており、前記熱源機の背面側の取付金具の背面が前記据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接し、かつ、前記熱源機の前面側の取付金具の背面が前記据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に当接した状態で、前記熱源機の前面側から熱源機の各取付金具の取り付け穴に挿入されたねじが前記据置台側の対応する取り付けねじ穴に螺合して前記熱源機が据置台にねじ固定されていることを特徴とする熱源機ユニット。
  2. 外部の熱取得手段で得た熱を受けて湯にして蓄熱する貯湯タンクの当該蓄熱の湯を給湯先に供給する機能を有する縦置き型の貯湯ユニットが寄り添い配置されて一体的に連結されていることを特徴とする請求項1記載の熱源機ユニット。
  3. 熱源機ユニットは部屋の外のベランダ上に設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱源機ユニット。
  4. 外部の熱取得手段は、太陽光の熱を受けて温水を得る集熱器であり、該集熱器の温水の熱を貯湯タンク内の水に伝達し、貯湯タンク内に湯として蓄熱することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の熱源機ユニット。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の熱源機ユニットの組み立て方法であって、据置台を平坦な床面に背面側を下向きにして寝かせ置き、次に、熱源機の下端側を据置台の上端側に対向する向きにして、同様に背面側を下向きにして当該熱源機を据置台の上端側に隣接させて前記床面に寝かせ置きして据置台の背面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の背面側の取付金具の背面を上側から重ね、かつ、据置台の前面側の取り付けねじ穴の形成位置の前面に熱源機の前面側の取付金具の背面を上側から重ねて熱源機の各取付金具の取り付け穴を対応する据置台側の取り付けねじ穴に合わせ、この状態で、熱源機の前面側から当該熱源機の前記背面側および前面側の前記取付金具の取り付けねじ穴にねじを差し込んで下側の前記据置台側の取り付けねじ穴に螺合してねじ締めすることによって、熱源機を据置台に固定し、然る後に、据置台を起して据置台上に熱源機を載置固定した縦置き形態にすることを特徴とする熱源機ユニットの組み立て方法。
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