JP2011158045A - ディファレンシャルギアケース - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のデフケースを後加工したとき、その加工精度に改善の余地がある。
【解決手段】本発明は、ディファレンシャルギアGdの収納ハウジング1aの外周面に、回転軸周りを周回する環状のフランジ1fが設けられていると共に、フランジ1fを境にした大占有領域1R1に、ハウジング1aの内側に形成された収納空間Cに通じる開口部Aが形成されているデフケース1である。ケース1は、ハウジング1aのうち、開口部Aが形成された開口側領域1R1に、当該ケース1を固定するための固定部位Rが設けられている。固定部位Rは、回転軸線O1を含む平面と平行であって、当該回転軸O1周りに間隔を空けて配置された2つの平面からなる側面f1を備え、開口部Aを形作る縁部1bのうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1に一体に設けられている。また固定部位Rは、縁部1bと共に同一の平面を構成する上端面f2を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両等の動力伝達系にて動力分配を行うディファレンシャルギアを収納し、自らも動力伝達部材の一部として機能するディファレンシャルギアケースに関するものである。
従来のディファレンシャルギアケース(以下、「デフケース」)としては、例えば、ディファレンシャルギアの収納ハウジングの外周面に、この収納ハウジングの回転軸周りを周回する環状のフランジを設けると共に、このフランジを境にした収納ハウジングの外周面における一方の領域に、この収納ハウジングの回転軸を中心に放射状に伸びる複数の補強リブを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−274928号公報
一方、こうしたデフケースは、収納ハウジングを構成する領域のうちの、フランジを境に補強リブとは反対側の領域に、デフケース内の収納空間に通じる開口部を形成しておくことで、この開口部を通してディファレンシャルギアを組み付けたり、デフケースの内側を加工することが行われている。このため、上述の補強リブは、デフケースの強度を向上させるためだけでなく、デフケースを加工する際の固定部位としても用いられている。
しかしながら、こうしたデフケースにあっては、ディファレンシャルギアを組み付けるときには、精度の高い組み付けが求められ、また、デフケースの内側を切削加工等の後加工するときには、精度の高い加工が求められるところ、従来のデフケースでは依然として改善の余地があることを認識するに至った。
これは即ち、デフケースを金型成形する場合、開口部側の領域を1つの割型(主型)で形作る一方、この開口部側の領域とフランジを挟んで反対側にある、リブ側の領域を他の割型(上型)で形作り、これら2つの割型をデフケースの回転軸方向に沿って、互いにフランジ側で合わせてキャビティ(成形空間)を形成すると共に、この成形空間に中子を挿入することで、デフケース全体を一体に成形するところ、
上型と主型とが、その合わせ面にて、デフケースの回転軸回りにズレを生じることがあるため、デフケースを補強リブで固定したとき、当該デフケースの回転軸周りでの開口部の位置が、設計上の回転軸周りでの位置と、金型成形後の実際の回転軸周りでの位置との間で、ズレを生じていることに起因することを認識するに至った。
本発明は、ディファレンシャルギアの収納ハウジングの外周面に、当該収納ハウジングの回転軸周りを周回する環状のフランジが設けられていると共に、当該フランジを境にした前記収納ハウジングにおける一方の領域に、当該収納ハウジングの内側に形成された収納空間に通じる開口部が形成されているディファレンシャルギアケースであって、
収納ハウジングのうち、開口部が形成された領域に、ディファレンシャルギアケースを固定するための固定部位を設けたことを特徴とするものである。
前記固定部位は、収納ハウジングの回転軸を含む平面と平行であって、当該回転軸周りに間隔を空けて配置された2つの平面を備えるものとすることができる。
また、前記固定部位は、開口部を形作る縁部の近傍域のうち、フランジと対向する側の外側縁部の外側近傍域に設けたものとすることができる。
更に、前記固定部位は、開口部を形作る縁部と共に同一の平面を構成するものとすることができる。
本発明は、ディファレンシャルギアケースを、当該ケースの回転軸に沿って2つの金型を合わせることで、当該合わせ面に形作られるフランジを挟んで、開口部が形成される領域と、これとフランジを挟んで反対側に位置する領域とをそれぞれ成形する場合、これら領域との間で、当該ケースの回転軸周りでのズレが生じることに起因して、ディファレンシャルギアを組み付け難く、当該ケース内側の加工し難いことがあることに着目し、
収納ハウジングのうち、開口部が形成された領域に、ディファレンシャルギアケースを固定するための固定部位を設け、開口部側そのものを位置決めすることで、回転軸線周りに生じる位置ズレの影響を解消する。即ち、本発明によれば、開口部の位置は、ディファレンシャルケースを固定したとおりの位置に固定されるため、例えば、ディファレンシャルギアを高い精度で容易に組み付けることができ、また、ディファレンシャルギアケースの内側を加工するときや、フランジに対してファイナルドライブリングギアを固定するためのボルト孔を形成するときも、当該ケースに生じる振動等の影響が抑えられるため、ディファレンシャルギアケースの仕上げ加工等を高い精度で容易に行うことができる。
従って、本発明によれば、ディファレンシャルギアを高い精度で容易に組み付けることができ、しかも、開口部の内側を高い精度で容易に加工することができる。
加えて、本発明によれば、ディファレンシャルギアケースを固定する際、従来のように、開口部が存在しない領域に設けた補強リブで固定する必要がないため、例えば、強度の問題が解消されたことで、当該補強リブを省略できる場合には、かかる補強リブを省略することで、ディファレンシャルギアケースの軽量化及び小型化を実現することができる。特に、ディファレンシャルギアケースの小型化は、省スペースが図れることで、動力伝達系でのレイアウト上有効である。
本発明の第1の形態である、ディファレンシャルギアケースを後加工した後の状態を示す縦断面図である。 同形態である、後加工する前のディファレンシャルギアケースを概略的に示す斜視図である。 図2のディファレンシャルギアケースを後加工するに際し、当該ケースを工作機械に固定した状態を、その回転軸方向から概略的に示す平面図である。 本発明の第2の形態である、ディファレンシャルギアケースを後加工する前の状態を概略的に示す斜視図である。 (a)〜(e)はそれぞれ、工作機械を用いてディファレンシャルギアケースのフランジに対する穴あけ加工を行う際の各工程を時系列的に示す模式図である。 従来のディファレンシャルギアケースを後加工する前の状態を示す縦断面図である。 同ケースの後加工前の状態を概略的に示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明である、ディファレンシャルギアケース(以下、「デフケース」)を詳細に説明する。
デフケース1は、その内側に、ディファレンシャルギアGdの収納空間Cが形成された収納ハウジング1aを有し、この収納ハウジング1aの外周面には、当該収納ハウジング1aの回転軸線(以下、「軸線」)O1周りを周回する環状のフランジ1fが一体に設けられている。このフランジ1fには、複数のボルトBを介してファイナルドライブリングギアGfが固定されている。このため、フランジ1fには、複数のボルト孔(ねじ孔)h1が形成されている。
一方、収納空間Cは、軸線O1に沿って左右それぞれに延在する貫通孔h2,h3を通して外界に通じる。貫通孔h2,h3にはそれぞれ、ディファレンシャルギアGdに繋がる車軸S1,S2(図1の二点鎖線で示す)がその軸線O1周りを回転可能に貫通する。
また、ディファレンシャルギアGdは、デフピンP1によって、デフケース1と共に軸線O1周りを回転するように連結されている。なお、図1に示すP2は、デフケース1に形成した貫通孔h4を通り、デフピンP1を固定するためのピン部材である。
これにより、デフケース1は、自ら軸線O1周りに回転することで、動力伝達部材の一部として機能すると共に、その内側に収納されたディファレンシャルギアGdは、車両に搭載された自動変速機構(図示省略)からの出力を、左右に配した車軸S1,S2を介して左右輪(図示省略)それぞれに分配する。
ところで、デフケース1には、収納ハウジング1aに、図2に示すように、軸線O1に沿った領域のうち、フランジ1fを境にした一方の領域(本形態では、左車軸S1側の領域)1R1に、収納空間Cに通じる2つの開口部Aが形成されている。この一方の領域(以下、「開口側領域」)1R1は、図1に示すように、フランジ1fを挟んで反対側に位置する他方の領域(以下、「閉塞側領域」)1R2よりも占有面積が大きく、2つの開口部Aは、軸線O1を挟んで対向する位置に設けられている。
開口部Aは、図2に示すように、デフケース1を後加工する前から予め形成されている。本形態において、デフケース1は、例えば、可動型と固定型との合わせ面の間に形作られたキャビティ内に中子を配置し、溶融材料を充填することで成形される。
また、図2に示すように、開口部Aを形作る縁部1bのうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1には、デフケース1を固定するための固定部位Rが一体に設けられている。固定部位Rは、軸線O1を含む平面と平行であって、この軸線O1周りに間隔を空けて配置された平面からなる2つの側面f1を備える。
更に、2つの側面f1の相互間は、図2に示すように、外側縁部1b1と共に同一の平面からなる上端面f2を構成する。即ち、固定部位Rは、図3に示すように、2つの側面f1と、これに繋がる上端面f2で構成された矩形状の断面形状を有する。これに対し、固定部材33は、図2に示すように、その内側面33f1,33f2がそれぞれ、固定部位Rに形成した側面f1及び上端面f2に接触することで、図3に示すように、固定部位R全体を嵌合保持する。
これにより、デフケース1は、図3に示すように、そのフランジ1fが工作機械30内に設けた固定盤31に対して4つのクランプ装置32で押え込まれることで、工作機械30内に固定される一方、その固定部位Rに対して固定部材33が嵌合することによって、軸線O1周りに位置決めされる。
ところで、本形態において、デフケース1に形成される開口部Aは、ディファレンシャルギアGdの組み付け、又は、当該ケース1の内側を加工する際に用いられるが、デフケース1を金型成形する場合、開口側領域1R1を1つの割型(主型)で形作る一方、閉塞側領域1R2を他の割型(上型)で形作り、これら2つの割型をデフケース1の回転軸O1方向に沿って、互いにフランジ1fで合わせてキャビティ(成形空間)を形成すると共に、この成形空間に中子を挿入することで、デフケース1全体を一体に成形する。
このため、上型と主型とが、その合わせ面にて、デフケース1の回転軸O1回りにズレ(図2の角度θ1とθ2との差分)を生じることがあると、閉塞側領域(従来、補強リブ10rが存在していた側)1R2で固定したとき、開口部Aの位置も、上記差分に応じたズレを生じるため、ディファレンシャルギアGdを組み付け難くなったり、当該デフケース1内側を加工し難くなることがあった。
そこで、本形態では、上述のとおり、開口部Aが形成された開口側領域1R1に、デフケース1を固定するための固定部位Rを設け、開口部A側そのものを位置決めすることで、回転軸線O1周りに生じる閉塞側領域1R2に対する閉塞側領域1R1の位置ズレの影響を解消する。即ち、本形態によれば、開口部Aの位置は、デフケース1を固定したとおりの位置に固定されるため、例えば、ディファレンシャルギアGdを組み付ける際には、当該組み付けを高い精度で実現することができ、また、開口部Aを通してデフケース1の内側を加工するときや、フランジ1fに対してボルト孔h1を形成するときに、当該ケース1に生じる振動等の影響が抑えられるため、デフケース1の仕上げ加工を高い精度で行うことができる。
従って、本形態のデフケース1によれば、ディファレンシャルギアGdを高い精度で容易に組み付けることができ、しかも、開口部Aの内側を高い精度で容易に加工することができる。なお、上型と主型との間にズレが生じるパターンとしては、これらを型合わせする際に生じるパターンと、鉄などの溶融材料を流し込んで成形した後の型抜きの際に生じるパターンとが考えられる。
加えて、本形態によれば、デフケース1を固定する際に、図6及び図7に示す従来のデフケース10のように、収納ハウジング1aに設けた補強リブ10r(図6参照)で固定する必要がない。このため、例えば、強度の問題が解消されたことで、当該補強リブ10rを省略できる場合には、かかる補強リブ10rを省略することで、デフケース1の軽量化及び小型化を図ることができる。特に、補強リブ10rの省略に伴うデフケース1の小型化は、省スペースが図れることで、自動変速機等における動力伝達系でのレイアウト上有効である。
また、本形態の如く、固定部位Rを、軸線O1を含む平面と平行であって、当該軸線O1周りに間隔を空けて配置された2つの平面からなる側面f1を備えるものとすれば、収納ハウジング1a内での固定部位Rの配置を変更したり、また、上端面f2の形状として任意のものを選択しても、固定部材33を用いることで、収納ハウジング1aの軸線O1周りの様々方向から固定することができる。即ち、かかる構成によれば、デフケース1の固定位置に自由度を持たせることで、ディファレンシャルギアGdの組み付け精度及び加工精度を高めつつ、装置等の設備に対する汎用性の高いデフケースを提供することができる。
また、収納ハウジング1aに形成された開口部Aを形作る縁部1bの近傍域のうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1の外側近傍域は、動力伝達中において、応力が集中し易い領域であることから、本形態の如く、固定部位Rを、開口部Aを形作る縁部1bの近傍域のうち、フランジと対向する側の外側縁部1b1と一体になるように設ければ、応力が集中し易い領域の肉厚を増加させることで、収納ハウジング1aを補強できることから、ディファレンシャルギアGdの組み付け精度及び加工精度を高めつつ、耐久性の向上したデフケース1を提供することができる。
更に、デフケース1を金型成形する場合、開口部Aを形作る縁部1bのうち、開口部A内側の角部を形作る稜線部分(内側稜線部分)1beには、バリ等を生じ易いことから、本形態の如く、固定部位Rを、開口部Aを形作る外側縁部1b1と共に同一の平面を構成するものとすれば、固定部位Rの上端面f2における内側稜線部分1beに干渉しない部分で保持固定することができる。加えて、最も応力集中に対して補強すべき領域の肉厚を増加させることで、ディファレンシャルギアGdの組み付け精度及び加工精度を高めつつ、更に耐久性の向上したデフケース1を提供することができる。
ところで、本発明に従えば、上述のとおり、固定部位Rとしては、軸線O1を含む平面と平行であって、当該軸線O1周りに間隔を空けて配置された平面からなる、2つの側面f1及び上端面f2を備えるものとすることができる。このため、本発明に従う固定部位Rは、少なくとも、開口部Aを形作る縁部1bの近傍域のうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1の近傍域に設ければよい。
即ち、本発明に従えば、図4に示すような形態を取ることも可能である。このため、本形態では、同図に示すように、本発明に係る、固定部位Rを、開口部Aを形作る縁部1bの近傍域のうち、フランジ1fと対向する側の外側縁部1b1の外側近傍域nに2つの隆起部R1を設けることで構成している。
本形態の場合、固定部材33には、図4に示すような形状のものを採用する。この場合、固定部材33は、その内側面33f1〜33f3がそれぞれ、隆起部R1に形成した側面f1及び上端面f2並びに外側縁部1b1に接触することで、2つの隆起部R1全体を嵌合保持する。これにより、本形態のデフケース1も、2つの隆起部R1からなる固定部位Rに対して固定部材33が嵌合することによって、軸線O1周りに位置決めされる。
なお、本発明に従えば、固定部材33は、上述のとおり、少なくとも、2つの側面f1を嵌合保持すればよい。このため、各形態ではそれぞれ、少なくとも、固定部材33の内側面33f1が軸線O1に対して直交する向きから2つの側面f1と接触することで、固定部位Rを嵌合保持しているが、軸線O1に対して直交する向きから嵌合保持するかどうかは任意の事項であり、固定部材33の内側面33f1が軸線O1に沿った向きから2つの側面f1と接触することで、固定部位Rを嵌合保持することも可能である。また、上述のとおり、固定部位Rの上端面f2や外側縁部1b1に、固定部材33の内側面33f2や内側面33f3を接触させるかどうかは任意である。
また、本発明に係る、固定部位Rを設けたデフケース1によれば、その穴あけ加工に際し、以下の方法を採用することできる。
図5(a)〜(e)はそれぞれ、工作機械30を用いてフランジ1fに対する穴あけ加工を行う際の各工程を時系列的に示す模式図である。
フランジ1fに穴あけ加工を行うに際しては先ず、第1の工程として、図5(a)に示すように、工作機械30内にデフケース1を配置する。
次いで、第2の工程では、図5(b)に示すように、工作機械30に備わるセンタリングシャフト34a,34bを用いて芯出しを行う。芯出しは、例えば、センタリングシャフト34a,34bをそれぞれ、デフケース1の貫通孔h2,h3に回転可能に挿入することで行う。これにより、デフケース1は、軸線O1の周りを回転可能に、当該軸線O1方向に位置決めされる。
第3の工程では、図5(c)に示すように、固定部材33を用いてデフケース1が軸線O1周りを回転しないように固定する。固定部材33は、上述のとおり、固定部位Rを嵌合保持することでデフケース1を固定する。これにより、デフケース1は、軸線O1(回転軸)周りに位置決めされる。
即ち、デフケース1は、第1〜第3の工程を経ることによって、工作機械30内の、XYZ軸方向に位置決めされる。
第4の工程では、更に、図5(d)に示すように、クランプ装置32を用いてデフケース1を更に強固に固定する。クランプ装置32は、上述のとおり、フランジ1fを固定盤31に対して押さえ込むことで、デフケース1を工作機械30に対してガタツキを生じることなく固定する。これにより、穴あけ加工の際に生じるデフケース1のガタツキを防止する。
第5の工程では、図5(e)に示すように、ドリル等の工具を用いてフランジ1fに対して穴あけ加工を行う。この穴あけ加工によって、フランジ1fには、複数のボルト孔h1が形成される。なお、ボルト孔h1には、必要に応じてタップ等の工具を用いることでねじ加工を行うことができる。
また、本発明に従えば、第5の工程として、穴あけ加工と併せて工作機械30内にて、例えば、デフケース1の表面加工等を目的として、切削加工を行うことも可能である。本形態では、フランジ1fに対して切削加工を行うことで、図3の二点鎖線で示すように、当該フランジ1fに対してボルト孔を縁取るような外観形状を形作ることができる。
また、デフケース1にディファレンシャルギアGdを組み付ける場合も、上述したのと同様の効果を奏する。即ち、デフケース1にディファレンシャルギアGdを組み付ける際に、開口側領域1R1に設けた固定部位Rを用いれば、ディファレンシャルギアGdの組み付けを高い精度で実現することができる。
なお、図6,7はそれぞれ、従来のデフケース10を後加工した後の状態と、後加工する前の状態とを示す。従来のデフケース10は、図6に示すように、フランジ1fを境に開口部Aと対向する閉塞側領域1R2に、軸線O1周りに複数の補強リブ10rが予め設けられており、これら補強リブ10rを固定部位として用いることで、デフケース10を軸線O周りに位置決めしている。
即ち、上述したところのデフケース10は、フランジ1fを境にして分けられた開口側領域1R1及び閉塞側領域1R2のうち、収納ハウジング1a全体に占める割合の小さい小占有領域1R2で固定される。
従って、デフケース10を安定して固定できない場合、ディファレンシャルギアGdの組み付けに際し、精度の高い組み付けを実現できないことがある。また、デフケース10に対して切削加工等の後加工を行うときも、その際に生じる振動等の影響を直接受けることになるため、その加工精度に改善の余地があり、また、補強リブ10rを固定部位として用いることから、軽量化及び小型化の点でも改善の余地があることが明らかである。
上述したところは、本発明の好適な形態を示したものであるが、特許請求の範囲内において、種々の変更を加えることができる。例えば、本形態では、2つの固定部位Rのうちの一方のみで固定しているが、本発明に従えば、両方で固定することができる。また、固定部位Rは少なくとも1箇所に設けることができる。また、本発明に従えば、上述の各形態に採用された構成要素はそれぞれ、用途等に応じて適宜組み合わせることができる。
本発明は、車両用に限定されることなく、ディファレンシャルギアを用いる動力伝達系であれば、様々な動力伝達系の構成部材として適用することができる。
1 デフケース(本発明)
1a 収納ハウジング
1b 開口部を形作る縁部
1b1 開口部を形作る縁部の外側縁部
1be 開口部内側の角部を形作る稜線部分
1f フランジ
1R1 開口側領域
1R2 閉塞側領域
30 工作機械
31 固定盤
32 クランプ装置
33 固定部材
33f1 〜33f3 固定部材内側面
34a,34b センタリングシャフト
A 開口部
B ボルト
C 充填空間
1 固定部位側面
2 固定部位側面
d ディファレンシャルギア
f ファイナルドライブリングギア
1 ボルト孔(ねじ孔)
2, h3 車軸貫通孔
4 ピン孔
1 車軸線(回転軸線)
n 開口部を形作る縁部の外側近傍域
1 デフピン
2 ピン部材
R 固定部位
1 隆起部
1,S2 車軸
10 デフケース(従来)
10r 補強リブ

Claims (4)

  1. ディファレンシャルギアの収納ハウジングの外周面に、当該収納ハウジングの回転軸周りを周回する環状のフランジが設けられていると共に、当該フランジを境にした前記収納ハウジングにおける一方の領域に、当該収納ハウジングの内側に形成された収納空間に通じる開口部が形成されているディファレンシャルギアケースであって、
    収納ハウジングのうち、開口部が形成された領域に、ディファレンシャルギアケースを固定するための固定部位を設けたことを特徴とするディファレンシャルギアケース。
  2. 請求項1において、前記固定部位は、収納ハウジングの回転軸を含む平面と平行であって、当該回転軸周りに間隔を空けて配置された2つの平面を備えるものであることを特徴とするディファレンシャルギアケース。
  3. 請求項2において、前記固定部位は、少なくとも、開口部を形作る縁部の近傍域のうち、フランジと対向する側の外側縁部の外側近傍域に設けられていることを特徴とするディファレンシャルギアケース。
  4. 請求項3において、前記固定部位は、開口部を形作る縁部と共に同一の平面を構成するものであることを特徴とするディファレンシャルギアケース。
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