JP2016148554A - トランスミッションの動作試験方法及びデフケース - Google Patents

トランスミッションの動作試験方法及びデフケース Download PDF

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Abstract

【課題】トランスミッションの動作を試験するに際し、ジャーナル部を傷つけることを回避する技術を提供する。
【解決手段】トランスミッション12とデファレンシャル14を一体化させたトランスアクスル10における、トランスミッション12の動作試験方法は、トランスミッション12のトルクコンバータ16に入力軸用モータ50の回転軸50aを組み付けるステップと、デファレンシャル14に出力軸用モータ64の回転軸64aを組み付けるステップと、入力軸用モータ50及び出力軸用モータ64を制御して、トランスミッション12の動作試験を行うステップと、を含む。デファレンシャル14に出力軸用モータ64の回転軸64aを組み付けるステップでは、出力軸用モータ64の回転軸64aをデファレンシャル14のデフケース30の外周面84に対して連結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、トランスミッションの動作試験方法及びデフケースに関する。
一般に、自動車は、左右2つの駆動輪の回転差を吸収するためのデファレンシャルを搭載している。デファレンシャルは、デフケースとリングギヤ、ピニオンギヤ、2つのサイドギヤを備えている。デフケースは、ピニオンギヤと2つのサイドギヤを収容する。2つのサイドギヤは、ピニオンギヤと噛み合っている。リングギヤは、デフケースに固定されている。トランスミッションから出力された駆動力は、リングギヤ、デフケース、ピニオンギヤを順に介して、2つのサイドギヤに伝わる。2つのサイドギヤには、2つのドライブシャフトが夫々取り付けられている。そして、自動車の旋回時には、2つのサイドギヤがピニオンギヤを介して異なる方向に回転することで、結果として2つのサイドギヤ(2つのドライブシャフト)が異なる回転数で回転できるようになっている。
上述したように2つのサイドギヤが異なる回転数で回転できることは、自動車の滑らかな旋回には非常に有益であるものの、例えばトランスミッションの動作を試験したい場合などは、かえって邪魔である。なぜなら、トランスミッションの出力軸に対して所望の負荷トルクを与えたり、トランスミッションの出力軸を所望の回転数で回転させたい場合には、2つのサイドギヤ夫々に負荷モータを取り付けなければならないからである。
この問題に対し、特許文献1は、2つのサイドギヤの一方をデフケースに対して回転不能にするチャック治具を開示している。このチャック治具を用いれば、2つのサイドギヤが全く同一の回転数で回転するようになるので、2つのサイドギヤの他方に負荷モータを取り付けるだけで済むようになる。
上記のチャック治具は、サイドギヤとスプライン結合するスプライン部と、径方向に拡大可能なチャック部と、を有している。そして、サイドギヤにスプライン部を挿入すると共に、デフケースの内面であるジャーナル部内でチャック部を拡大することで、チャック治具は、サイドギヤをデフケースに対して固定する。
特開2014−126478号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、チャック治具のチャック部がデフケースのジャーナル部に対して接触するので、ジャーナル部が傷つく虞がある。
本発明の目的は、トランスミッションの動作を試験するに際し、ジャーナル部を傷つけることを回避する技術を提供することにある。
本願発明の第1の観点によれば、トランスミッションとデファレンシャルを一体化させたトランスアクスルにおける、前記トランスミッションの動作試験方法であって、前記トランスミッションの入力側に第1の負荷動力源の出力軸を組み付けるステップと、前記デファレンシャルに第2の負荷動力源の出力軸を組み付けるステップと、前記第1の負荷動力源及び前記第2の負荷動力源を制御して、前記トランスミッションの動作試験を行うステップと、を含み、前記デファレンシャルに前記第2の負荷動力源の前記出力軸を組み付けるステップでは、前記第2の負荷動力源の前記出力軸を前記デファレンシャルのデフケースの外周面に対して連結する、動作試験方法が提供される。以上の方法によれば、前記トランスミッションの動作を試験するに際し、ジャーナル部を傷つけることを回避することができる。
サイドギヤを収容可能なギヤ収容部と、前記ギヤ収容部から筒状に突出し、前記サイドギヤに結合されるドライブシャフトを収容可能なドライブシャフト収容部と、を有するデフケースであって、前記ドライブシャフト収容部の外周面は、前記デフケースの回転軸から前記外周面までの距離が第1の距離である第1の部分と、前記回転軸から前記外周面までの距離が前記第1の距離よりも大きい第2の距離である第2の部分と、を有する、デフケースが提供される。以上の構成によれば、負荷動力源の出力軸を前記デフケースの前記外周面に対して滑りなく連結することができる。
前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、少なくとも1つの平面を形成することで実現されている。
前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、互いに平行な2つの平面を形成することで実現されている。
前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、内側に窪む少なくとも1つの凹部を形成することで実現されている。
本発明によれば、前記トランスミッションの動作を試験するに際し、ジャーナル部を傷つけることを回避することができる。
トランスミッション試験装置の平面図である。 トランスミッション試験装置の外観斜視図である。 トランスミッション試験装置と、その試験対象であるトランスアクスルの構成を示す概略図である。 デファレンシャルの断面図である。 ボス部の斜視図である。 ボス部の側面図である。 外径嵌合保持具の概略図である。 2面幅嵌合部の斜視図である。 外径嵌合保持具が連結されたデファレンシャルの断面図である。 トランスミッション試験方法の試験フローである。 ボス部の斜視図である。 ボス部の斜視図である。 ボス部の斜視図である。
まず、トランスミッション試験装置1の試験対象であるトランスアクスル10の構成について簡単に説明する。トランスアクスル10は、図3に示すように、トランスミッション12とデファレンシャル14を備える。
トランスミッション12は、トルクコンバータ16と、インプットシャフト18と、カウンタシャフト20と、カウンタドライブギヤ22と、カウンタドリブンギヤ24などを備えている。
トルクコンバータ16は、トランスアクスル10を車両に搭載したときに、エンジンの出力軸に連結される。そして、トルクコンバータ16は、エンジンの出力軸の回転をインプットシャフト18に伝達する。
カウンタシャフト20は、インプットシャフト18と相互に平行に配置されている。カウンタドライブギヤ22は、インプットシャフト18に取り付けられている。カウンタドリブンギヤ24は、カウンタシャフト20に取り付けられている。そして、カウンタドリブンギヤ24は、カウンタドライブギヤ22と噛み合わされている。
また、インプットシャフト18には、パーキングギヤ26が取り付けられている。さらに、パーキングギヤ26の近傍には、パーキングポール28が設けられている。そして、シフトレバーがパーキングレンジに切り換えられると、パーキングポール28が動作して、パーキングギヤ26に噛み合わされることになる。
デファレンシャル14は、デフケース30、リングギヤ32、ドライブピニオンギヤ34、2つのピニオンギヤ36、ピニオンシャフト37、2つのサイドギヤ38などを備えている。
リングギヤ32は、デフケース30の外周に形成されている。ドライブピニオンギヤ34は、カウンタシャフト20に取り付けられている。そして、リングギヤ32とドライブピニオンギヤ34とが噛み合わされている。
2つのピニオンギヤ36は、デフケース30内に収容されている。2つのピニオンギヤ36は、ピニオンシャフト37を介してデフケース30に回転自在に支持されている。2つのサイドギヤ38は、2つのピニオンギヤ36に噛み合わされている。
図4に示すように、デフケース30は、2つのピニオンギヤ36及び2つのサイドギヤ38を収容するギヤ収容部80と、2つのボス部81(ドライブシャフト収容部)と、を有する。各ボス部81は、ギヤ収容部80から筒状に突出し、サイドギヤ38にスプライン結合されるドライブシャフト150を収容する部分である。図4及び図5に示すように、各ボス部81の内周面であるジャーナル部82には、潤滑油をギヤ収容部80内に引き込むための螺旋溝83が形成されている。各ボス部81の外周面84には、ベアリング85が取り付けられる軸受外周面86と、嵌合外周面87と、が形成されている。図6に示すように、嵌合外周面87は、ボス部81の径方向に対して直交する複数の嵌合平面88によって構成されている。本実施形態では、嵌合外周面87は、6つの嵌合平面88によって構成されている。嵌合外周面87が6つの嵌合平面88によって構成されることで、嵌合外周面87は、デフケース30の回転軸89から嵌合外周面87までの距離が第1距離D1である第1部分90と、回転軸89から嵌合外周面87までの距離が第1距離D1よりも大きい第2距離D2である第2部分91と、を有している。
次に、トランスミッション試験装置1の構成について説明する。トランスミッション試験装置1は、トランスミッション12の機能を確認する試験を行う。このトランスミッション試験装置1は、図1〜図3に示すように、入力軸用モータ50(第1の負荷動力源)と、カップリング52と、ギヤボックス54と、カップリング56と、入力軸58と、入力軸用エンコーダ60と、入力軸用トルク計測器62と、出力軸用モータ64(第2の負荷動力源)と、カップリング66と、出力軸68と、出力軸用エンコーダ70と、出力軸用トルク計測器72と、外径嵌合保持具74と、モータ盤100と、制御盤101などを有する。このようにトランスミッション試験装置1は、出力軸として1つの出力軸68のみを有している。
入力軸用モータ50の回転軸50a(出力軸)は、カップリング52とギヤボックス54とカップリング56を介して、入力軸58の第1の端部に接続されている。そして、入力軸58の第2の端部は、トランスアクスル10の機能を確認する試験を行うときに、トランスアクスル10のトルクコンバータ16に接続される。
入力軸用エンコーダ60は、入力軸用モータ50の回転軸50aに取り付けられている。この入力軸用エンコーダ60は、入力軸58の回転速度を測定する。入力軸用トルク計測器62は、入力軸58に取り付けられている。この入力軸用トルク計測器62は、入力軸58のトルクを測定する。
出力軸用モータ64の回転軸64a(出力軸)は、カップリング66を介して、出力軸68の第1の端部に接続されている。そして、出力軸68の第2の端部は、トランスアクスル10の機能を確認する試験を行うときに、外径嵌合保持具74を介してデフケース30の外周面84に接続される。このようにして、出力軸用モータ64の回転軸64aは、デフケース30の外周面84に間接的に連結される。そして、出力軸用モータ64は、出力軸68を回転させる。
出力軸用エンコーダ70は、出力軸用モータ64の回転軸64aに取り付けられている。この出力軸用エンコーダ70は、出力軸68の回転速度を検出する。出力軸用トルク計測器72は、出力軸68に取り付けられている。この出力軸用トルク計測器72は、出力軸68のトルクを測定する。
外径嵌合保持具74は、図7に示すように、デフケース内径挿入部102と、2面幅嵌合部103、設備接続部104によって構成されている。デフケース内径挿入部102は、ボス部81内に挿入される部分である。2面幅嵌合部103は、ボス部81の外周面84の嵌合外周面87と嵌合する部分である。図8に示すように、2面幅嵌合部103は、内周面に6つの嵌合平面105が形成された嵌合筒部106を有する。図7に戻り、設備接続部104は、出力軸68と連結可能な部分である。
出力軸用モータ64の回転軸64a(出力軸)は、外径嵌合保持具74を介して間接的にデフケース30のボス部81に連結される。具体的には、外径嵌合保持具74の設備接続部104を出力軸68に連結し、外径嵌合保持具74の2面幅嵌合部103をデフケース30のボス部81の外周面84の嵌合外周面87と嵌合することで、出力軸用モータ64の回転軸64aは、デフケース30のボス部81に対して連結される。
モータ盤100は、入力軸用モータ50と出力軸用モータ64と制御盤101などに接続している。このモータ盤100は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などの制御装置を備えている。そして、モータ盤100は、入力軸用モータ50と出力軸用モータ64の駆動を制御することにより、入力軸58の回転速度と出力軸68の回転速度を制御する。
制御盤101は、入力軸用エンコーダ60と入力軸用トルク計測器62と出力軸用エンコーダ70と出力軸用トルク計測器72とモータ盤100などに接続している。この制御盤101は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)などの制御装置を備えている。そして、制御盤101は、入力軸用エンコーダ60と入力軸用トルク計測器62や出力軸用エンコーダ70や出力軸用トルク計測器72の測定結果の情報を取得する。また、制御盤101は、トランスミッション試験装置1の全体的な制御を行うことができ、トランスアクスル10の機能を試験するための様々な制御を行う。
次に、トランスミッション試験装置1を用いたトランスミッション12の試験方法について説明する。
まず、トランスミッション試験装置1にトランスアクスル10を取り付ける。このとき、入力軸58を、トランスアクスル10のトランスミッション12のトルクコンバータ16に組み付ける(S100)。
また、出力軸68を、外径嵌合保持具74を介してデファレンシャル14のボス部81の外周面84に組み付ける(S110)。
以上のようにしてトランスミッション試験装置1にトランスアクスル10を取り付けた後、トランスアクスル10の機能を確認する試験を行う(S120)。
ここでは、トランスアクスル10のパーキング機構の機能を確認する試験を一例に挙げる。すると、まず、トランスアクスル10のシフトレバーをパーキングレンジに設定し、パーキングポール28とパーキングギヤ26とを噛み合わせる。そして、出力軸用モータ64を駆動させる。ここで、パーキングギヤ26とパーキングポール28との噛み合いによりインプットシャフト18の回転がロックされているので、出力軸68に捩じりトルクが生じる。
そこで、出力軸用トルク計測器72により測定されるトルクと、予め設定されたしきい値とを比較してパーキング機構の機能の良否が判断される。このようにして、パーキング機構の機能を確認する試験を行う。
なお、ここでは、パーキング機構の機能を確認する試験を一例に挙げたが、これに限定されず、トランスミッション12のその他の機能を確認する試験においても、試験を行うことができる。
以上の第1実施形態は、以下に示す種々の特長を備えている。
トランスミッション12とデファレンシャル14を一体化させたトランスアクスル10における、トランスミッション12の動作試験方法は、トランスミッション12のトルクコンバータ16(入力側)に入力軸用モータ50(第1の負荷動力源)の回転軸50a(出力軸)を組み付けるステップ(S100)と、デファレンシャル14に出力軸用モータ64(第2の負荷動力源)の回転軸64a(出力軸)を組み付けるステップ(S110)と、入力軸用モータ50及び出力軸用モータ64を制御して、トランスミッション12の動作試験を行うステップ(S120)と、を含む。デファレンシャル14に出力軸用モータ64の回転軸64aを組み付けるステップ(S110)では、出力軸用モータ64の回転軸64aをデファレンシャル14のデフケース30の外周面84に対して連結する。以上の方法によれば、トランスミッション12の動作を試験するに際し、ジャーナル部82を傷つけることを回避することができる。
デフケース30は、サイドギヤ38を収容可能なギヤ収容部80と、ギヤ収容部80から筒状に突出し、サイドギヤ38に結合されるドライブシャフト150を収容可能なボス部81(ドライブシャフト収容部)と、を有する。ボス部81の嵌合外周面87(外周面)は、デフケース30の回転軸89から嵌合外周面87までの距離が第1距離D1(第1の距離)である第1部分90(第1の部分)と、回転軸89から嵌合外周面87までの距離が第1距離D1よりも大きい第2距離D2(第2の距離)である第2部分91(第2の部分)と、を有する。以上の構成によれば、出力軸用モータ64(負荷動力源)の回転軸64a(出力軸)をデフケース30の嵌合外周面87に対して滑りなく連結することができる。
第1部分90及び第2部分91は、ボス部81の嵌合外周面87に、嵌合平面88(少なくとも1つの平面)を形成することで実現されている。以上の構成によれば、簡素な構成で、第1部分90及び第2部分91を実現することができる。
第1部分90及び第2部分91は、ボス部81の嵌合外周面87に、互いに平行な2つの嵌合平面88(平面)を形成することで実現されている。以上の構成によれば、簡素な構成で、第1部分90及び第2部分91を実現することができる。
上記実施形態において、嵌合外周面87は、6つの嵌合平面88を有するとしたが、これに代えて、例えば図11に示すように、2つの嵌合平面88のみを形成することとしてもよい。この場合、好ましくは、2つの嵌合平面88は互いに平行とするとよい。この場合でも、第1部分90及び第2部分91が実現される。
上記実施形態において、嵌合外周面87は、6つの嵌合平面88を有するとしたが、これに代えて、例えば図12に示すように、4つの嵌合平面88を形成することとしてもよい。この場合、好ましくは、4つの嵌合平面88は、互いに平行な2つの嵌合平面88を2組有するとよい。この場合でも、第1部分90及び第2部分91が実現される。
上記実施形態において、嵌合外周面87は、6つの嵌合平面88を有するとしたが、これに代えて、例えば図13に示すように、嵌合外周面87に、内側に窪む4つの凹部151を形成してもよい。この場合でも、第1部分90及び第2部分91が実現される。なお、嵌合外周面87に形成する凹部151の数は4つに限定されず、少なくとも1つ以上であればよい。
1 トランスミッション試験装置
10 トランスアクスル
12 トランスミッション
14 デファレンシャル
30 デフケース
38 サイドギヤ
50 入力軸用モータ
50a 回転軸
64 出力軸用モータ
64a 回転軸
80 ギヤ収容部
81 ボス部
82 ジャーナル部
83 螺旋溝
84 外周面
86 軸受外周面
87 嵌合外周面
88 嵌合平面
89 回転軸
90 第1部分
91 第2部分
102 デフケース内径挿入部
103 2面幅嵌合部
104 設備接続部
105 嵌合平面
106 嵌合筒部
150 ドライブシャフト
151 凹部
D1 第1距離
D2 第2距離

Claims (5)

  1. トランスミッションとデファレンシャルを一体化させたトランスアクスルにおける、前記トランスミッションの動作試験方法であって、
    前記トランスミッションの入力側に第1の負荷動力源の出力軸を組み付けるステップと、
    前記デファレンシャルに第2の負荷動力源の出力軸を組み付けるステップと、
    前記第1の負荷動力源及び前記第2の負荷動力源を制御して、前記トランスミッションの動作試験を行うステップと、
    を含み、
    前記デファレンシャルに前記第2の負荷動力源の前記出力軸を組み付けるステップでは、前記第2の負荷動力源の前記出力軸を前記デファレンシャルのデフケースの外周面に対して連結する、
    動作試験方法。
  2. サイドギヤを収容可能なギヤ収容部と、
    前記ギヤ収容部から筒状に突出し、前記サイドギヤに結合されるドライブシャフトを収容可能なドライブシャフト収容部と、
    を有するデフケースであって、
    前記ドライブシャフト収容部の外周面は、前記デフケースの回転軸から前記外周面までの距離が第1の距離である第1の部分と、前記回転軸から前記外周面までの距離が前記第1の距離よりも大きい第2の距離である第2の部分と、を有する、
    デフケース。
  3. 請求項2に記載のデフケースであって、
    前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、少なくとも1つの平面を形成することで実現されている、
    デフケース。
  4. 請求項2に記載のデフケースであって、
    前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、互いに平行な2つの平面を形成することで実現されている、
    デフケース。
  5. 請求項2に記載のデフケースであって、
    前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記ドライブシャフト収容部の前記外周面に、内側に窪む少なくとも1つの凹部を形成することで実現されている、
    デフケース。
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