JP2011156929A - 車両の後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク容量を増加することと、リヤクッションユニットを長くすることとの2つの要求を同時に満足させることができる構造を提供することを課題とする。
【解決手段】リヤクッションユニット24の上端部45は、左右のシートフレーム43の少なくとも一方の車幅中心側に備わるクッション支持部54に車幅中心側から連結され、燃料タンク34には、リヤクッションユニット24の上端部45の上面45a及び車幅方向中心側の側面45bを燃料タンク34で覆うようにリヤクッションユニット24の上端部45を収納する凹部66が形成されている。
【効果】燃料タンク34に凹部66を形成し、この凹部66にリヤクッションユニット24の上端部45を収納するようにしたので、リヤクッションユニット24を長くすることができると共に燃料タンク34の容積を増大させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の後部構造の改良に関する。
運転者が座るシートを支えるシートフレームに、燃料タンクを取付ける形態の車両が知られている(例えば、特許文献1(第1図)参照。)。
特許文献1の第1図に示されるように、車両の長手方向に延びる主フレーム(6)(括弧付き数字は、特許文献1に記載された符号を示す。以下同様)の後部から、後部フレーム(シートフレームに相当)(8)が後方斜め上へ延ばされ、この後部フレーム(8)の後部上面に燃料タンク(35)が取付られ、後部フレーム(8)の後部下面からリヤクッション(50)が下へ延ばされている。
燃料タンク(35)の上面高さは、シート(14)で制限される。タンク容量の増加要求により、燃料タンク(35)を大型にすると、燃料タンク(35)の底面が下がり、必然的にリヤクッション(50)の全長さは短くなる。
または、リヤクッション(50)のストロークを長くすると、燃料タンク(35)は小さくなる。
このように、リヤクッション(50)の上に燃料タンク(35)を配置する従来の構造では、タンク容量を増加することと、リヤクッションを長くすることとの2つの要求を同時に満足させることは困難であった。
実開昭63−051886号公報
本発明は、タンク容量を増加することと、リヤクッション(以下、リヤクッションユニットと記す。)を長くすることとの2つの要求を同時に満足させることができる構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車両の長手方向に延びている左右のシートフレームと、これらのシートフレームで支えられ運転者が座るシートと、車両の長手方向に延びて後輪を支えるスイングアームと、上端部が前記シートフレームに連結され下端部が前記スイングアームに連結されるリヤクッションユニットと、前記シートの下方位置にて前記シートフレームに取付けられ燃料を貯留する燃料タンクとからなる車両の後部構造において、
前記リヤクッションユニットの上端部は、前記左右のシートフレームの少なくとも一方の車幅中心側に備わるクッション支持部に連結され、
前記燃料タンクには、前記リヤクッションユニットの上端部の上面及び車幅方向中心側の側面を前記燃料タンクで覆うように前記リヤクッションユニットの上端部を収納する凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、運転者の着座位置は、燃料タンクよりも車両長手方向前方にあり、凹部にリヤクッションユニットの上端部を収納することで、リヤクッションユニットの上端部の前面を燃料タンクで覆うようにしたことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、クッション支持部は、リヤクッションユニットの上端部の少なくとも上面を覆うと共にリヤクッションユニットの上端部に車幅中心側から連結する補強部材を、シートフレームから延出するように備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、燃料タンクは、リヤクッションユニットの上端部の上方を通り、シートフレームまで延びる膨出部を有していることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、燃料タンクは、車幅方向外方へ延びる支持片部を有し、シートフレームは、鋼管製のフレームであって、この鋼管製のフレームに車幅方向外方へ延びるタンク支持ステーが設けられ、このタンク支持ステーに支持片部が締結されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、燃料タンクは、フランジ部を有する上半体と、フランジ部を有する下半体とを上下に合わせて上下のフランジ部を接合することで一体化した容器であり、凹部は下半体に形成され、支持片部はフランジ部から車幅方向外方へ延ばされていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、燃料タンクに凹部を形成し、この凹部にリヤクッションユニットの上端部を収納するようにしたので、リヤクッションユニットを長くすることができると共に燃料タンクの容積を増大させることができる。
すなわち、本発明によれば、タンク容量を増加することと、リヤクッションユニットを長くすることとの2つの要求を同時に満足させることができる。
加えて、燃料タンクで、リヤクッションユニットの上端部の上面及び車幅中心側の側面を上から覆うようにした。燃料タンクの上方にシートがあり、このシートに運転者が座る。リヤクッションユニットが発する音は、燃料タンクで遮断されるため、運転者に届き難くなる。特に、燃料タンクに燃料が満たされているときには遮音性能が格段に高まる。よって、運転者に届く可能性があるリヤクッションユニット音を、効果的に遮断することができる。
請求項2に係る発明では、運転者の着座位置は、燃料タンクよりも車両長手方向前方にあり、リヤクッションユニットの上端部の前面を、燃料タンクで覆うようにした。
運転者に届く可能性があるリヤクッションユニット音を、燃料タンクで遮断又は減衰させるので、遮音性能をより高めることができる。
請求項3に係る発明では、クッション支持部は、リヤクッションユニットの上端部の少なくとも上面を覆うと共にリヤクッションユニットの上端部に車幅中心側から連結する補強部材を、シートフレームから延出するように備える。
補強部材でクッション支持部を補強するため、クッション支持部の小型、軽量化が可能となる。
加えて、補強部材でリヤクッションユニットの上端部の少なくとも上面を覆うため、補強部材で運転者へ向かうリヤクッションユニット音を遮断又は減衰させることができる。
請求項4に係る発明では、燃料タンクは、リヤクッションユニットの上端部の上方をシートフレームまで延びる膨出部を有している。
膨出部でタンク容量を稼ぐことができ、燃料タンクの大型化が可能となる。
また、膨出部がリヤクッションユニットの上端部の上方を広範囲で覆うため、この膨出部で運転者へ向かうリヤクッションユニット音をさらに遮断又は減衰させることができる。
請求項5に係る発明では、燃料タンクは、車幅方向外方へ延びる支持片部を有し、シートフレームは、鋼管製のフレームであって、この鋼管製のフレームに車幅方向外方へ延びるタンク支持ステーが設けられ、このタンク支持ステーに支持片部が締結される。
仮に、タンク支持ステーが、シートフレームから車幅中心側に延ばされると、燃料タンクの左右壁はシートフレームから車幅中心側へ離す必要があり、タンク容量が確保し難くなる。タンク支持ステーが、シートフレームの上面に設けられていても、タンク容量を大幅に増加することは難しい。
この点、本発明では、タンク支持ステーが、シートフレームの車幅方向外方に延ばされているため、燃料タンクの左右壁をシートフレームに可能な限り接近させることができ、タンク容量を大幅に増加することができる。
加えて、燃料タンクの左右壁をシートフレームに可能な限り接近させることで、運転者へ向かうリヤクッションユニット音を遮断又は減衰させることができる。
請求項6に係る発明では、燃料タンクは、フランジ部を有する上半体と、フランジ部を有する下半体とを上下に合わせて上下のフランジ部を接合することで一体化した容器であり、凹部は下半体に形成され、支持片部はフランジ部から車幅方向外方へ延ばされている。
凹部を下半部にのみ設けたので、この凹部は下半体の塑性加工時又は射出成形時に同時に形成でき、凹部の形成が極めて容易になる。
また、支持片部はフランジ部から一体的に延ばすことができ、支持片部の製造コストや取付けコストを削減又は低減させることができる。
本発明の係る車両の左側面図である。 車両の後部構造を示す側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図2の5−5線断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、実施の形態では、「車両」は、「自動二輪車」を例に説明するが、リヤスイングアーム、リヤクッションユニットを備えた鞍乗型三輪車や鞍乗型四輪車であっても差し支えない。
また、図中および実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の先端部に回動自在に設けられ前輪12を支持する前輪懸架装置13と、後輪14を揺動可能に支持する後輪懸架装置15と、を備えている。
前輪懸架装置13は、車体フレーム11の先端部に設けられているヘッドパイプ17に回動自在に設けられ前輪12が取付けられるフロントフォーク18と、このフロントフォーク18の上端部に固着され運転者が転舵力を付与するステアリングハンドル19と、からなり、前輪12を伸縮自在で且つ転舵自在に支持するものである。
後輪懸架装置15は、車体フレーム11から後方へリンク機構22を介して延設されリヤスイングアームを兼ね後端部に後輪14が取付けられているパワーユニット23と、このパワーユニット23及び車体フレーム11との間に介在されるリヤクッションユニットユニット24と、からなり、パワーユニット23が車体フレーム11に揺動自在に支持されている。パワーユニット23には、エンジン25及び変速機構26が含まれている。エンジン25にはシリンダ27が備わり、このシリンダ27にはスロットルバルブ28が連結され、このスロットルバルブ28にエアクリーナユニット29が連結されている。
自動二輪車10は、前輪12と後輪14の間に配置され運転者が着座するシート31と、このシート31の下方に設けられ上部開口32がシート31によって開閉される物入れとしての収納ボックス33と、この収納ボックス33の後方に配置される燃料タンク34と、を備え、運転者がシート31に跨って乗車する鞍乗り型車両である。なお、収納ボックス33の下方に、エンジンのシリンダ27が配置されている。
車体フレーム11を覆う車体カバー36は、前部カウル37と、この前部カウル37に連続して後方に延びているセンタカウル38と、このセンタカウル38に連続してセンタカウル38の後方に延びているリヤカウル39と、からなる。後輪の後部上方にリヤフェンダ41が設けられている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ17から斜め下へ延びた後に車両後方へ延びるメインフレーム42と、このメインフレームの後部から斜め上へ車両後方へ延びる左右のシートフレーム43と、これらのシートフレーム43の長手方向途中に車幅方向に渡されたクロスメンバ44とを主要素とする。
このような自動二輪車10の後部構造を、図2で詳しく説明する。
図2に示すように、シートフレーム43に収納ボックス33が取付けられ、この収納ボックス33の車両後方位置にてシートフレーム43に燃料タンク34が取付けられている。そして、この燃料タンク34の車両長手方向中心付近にて、シートフレーム43にリヤクッションユニット24の上端部45が連結されている。
燃料タンク34は、前部が低く、後部が高くなるように前下がり状態にシートフレーム43に取付けられ、前部に燃料ポンプ46を備え、後部に燃料キャップ47を備えている。
図3に示すように、シートフレーム43は、例えば鋼管製の中空フレームであり、車幅方向外側面(車幅方向で外側の面)51が局部的に車幅中心側へ窪み成形され、窪み部52から車幅方向内側面(車幅中心側の面)53へ筒部材からなるクッション支持部54が挿入され、このクッション支持部54の車幅中心側面にクッションユニット24の上端部45がボルト55により連結される。
窪み部52を設けることで、クッション支持部54の車幅方向外側端面54aを、シートフレーム43の車幅方向内側面51の一般面にほぼ揃えることができる。窪み部52を設けない場合には、クッション支持部54の車幅方向外側端面54aが車両外方へ大きく突出するため、外見性に影響を及ぼす。この影響を窪み部52により解消又は軽減することができる。
クッションユニット24の上端部45は、筒形状のクッション支持部54に片持ち支持されるため、しなり易い傾向にある。突出部56の先端を別部材で補強すれば、しなり軽減に有効である。
そこで、前壁部57と後壁部58とこれらの先端同士を繋ぐブリッジ部59とからなり平面断面がコ字形を呈する補強部材60を準備し、前壁部57と後壁部58とをシートフレーム43の車幅方向内側面53に溶接し、ブリッジ部59でボルト55の先端を支持させるようにした。具体的には、袋ナット63にボルト55の先端を螺合することで、ブリッジ部59に固定することができる。袋ナット63はブリッジ部59に溶接しておくと、ボルト55を車外から取付けるだけですみ、組立が容易になる。
なお、前壁部57と後壁部58が車両長手方向に振れることが懸念される場合には、前壁部57から三角ステー64を車両前方へ延ばし、この三角ステー64をシートフレーム43の車幅方向内側面53に溶接し、後壁部58から車両後方へ三角ステー65を延ばし、この三角ステー65をシートフレーム43の車幅方向内側面53に溶接すればよい。三角ステー64、65により、補強部材60は更に強固にシートフレーム43に結合される。
次に燃料タンク34の形状を説明すると、燃料タンク34は基本的にシートフレーム43の車幅方向内側面53の近傍まで張り出している。しかし、リヤクッションユニット24の上端部45と干渉する部位には、車幅中央側へ窪ませた凹部66を形成した。この凹部66は、図示する通りに、リヤクッションユニット24の上端部45を覆うと共にボルト55の突出部56を収納する。
凹部66の形態と、補強部材60の形態とを、図4に基づいて補足説明する。
図4に示すように、燃料タンク34は、フランジ部68を有する上半体69と、別のフランジ部71を有する下半体72とを上下に合わせて上下のフランジ部68、71を接合することで一体化した容器である。そして、凹部66は下半体72にのみ形成されている。
また、燃料タンク34をシートフレーム43で支持させる場合に、シートフレーム43の上面が平坦面であれば、直接的に支持させることができるが、本例のようにシートフレーム43が円断面の鋼管製フレームである場合には、シートフレーム43に平坦面を有するタンク受け部材73を取付け、このタンク受け部材73でフランジ部71を受けされることが望ましい。
また、ブリッジ部59から、屋根部74を車幅方向外側へ延ばし、この屋根部74の先端をタンク受け部材73に繋ぐことができる。屋根部74とブリッジ部59は一枚の鋼板をプレス曲げしてもよい。
補強部材60は、車幅方向外側の側面がシートフレーム43により閉じられることで、下面のみが開放された箱体となるため、剛性が高まる。
なお、補強部材60の軽量化や簡略化が求められる場合には、後壁部58や前壁部(図3、符号57)や三角ステー(図3、符号64、65)を省いてもよい。
また、図5に示すように、タンク受け部材73の車幅方向外面からタンク支持ステー76を車幅方向外方へ延ばす。タンク支持ステー76は、タンク受け部材73の上面と略面一の支持部77と、この支持部77をタンク支持ステー76に繋ぐアーム部78とからなる。なお、アーム部78は、シートフレーム43に直接溶接することは差し支えない。
燃料タンク34のフランジ部68、71の一部から、車幅方向外方へ支持片部79を延ばす。そして、このタンク支持ステー76に、燃料タンク34の支持片部79をボルト81で結合する。
タンク支持ステー76が、シートフレーム43より車幅方向外側に設けられているため、燃料タンク34のタンク容積を容易に増大させることができる。
すなわち、下半体72をシートフレーム43に可能な限り接近させることができる。加えて、上半体69はシートフレーム43の上方にて、車幅方向外側面51の近傍まで膨出することができる。得られた膨出部82がタンク容量の増加に寄与する。
以上の構成からなる本発明の作用及び効果は、次に述べる通りである。
先ず、本発明は、図1に示すように、車両の長手方向に延びている左右のシートフレーム43と、これらのシートフレーム43で支えられ運転者が座るシート31と、車両の長手方向に延びて後輪14を支えるスイングアーム(パワーユニット)23と、上端部45がシートフレーム43に連結され下端部83がスイングアーム23に連結されるリヤクッションユニット24と、シート31の下方位置にてシートフレーム43に取付けられ燃料を貯留する燃料タンク34とからなる車両の後部構造を前提とする。
そして、図4に示すように、リヤクッションユニット24の上端部45は、左右のシートフレーム43の少なくとも一方の車幅中心側に備わるクッション支持部54に車幅中心側から連結され、燃料タンク34には、リヤクッションユニット24の上端部45の上面45a及び車幅方向中心側の側面45bを燃料タンク34で覆うようにリヤクッションユニット24の上端部45を収納する凹部66が形成されている。
燃料タンク34に凹部66を形成し、この凹部66にリヤクッションユニット24の上端部45を収納するようにしたので、リヤクッションユニット24を長くすることができると共に燃料タンク34の容積を増大させることができる。
加えて、燃料タンク34で、リヤクッションユニット24の上端部45の上面45a及び車幅中心側の側面45bを上から覆うようにした。図1に示すように、燃料タンク34の上方にシート31があり、このシート31に運転者が座る。リヤクッションユニット24が発する音は、燃料タンク34で遮断されるため、運転者に届き難くなる。特に、燃料タンクに燃料が満たされているときには、燃料が遮音作用及び吸音作用を発揮するため、遮音性能が格段に高まる。よって、運転者に届く可能性があるリヤクッションユニット音を、効果的に遮断することができる。
さらには、図1に示すように、ヒップポイントと呼ばれる運転者の着座位置84は、燃料タンク34よりも、更に詳しくは凹部66よりも、車両前方にある。図3に示すように、凹部66にリヤクッションユニット24の上端部45を収納し、リヤクッションユニット24の上端部45の前面45cを燃料タンク34の凹部66で覆うようにした。
運転者に届く可能性があるリヤクッションユニット音を、燃料タンク34で遮断又は減衰させるので、遮音性能をより高めることができる。
また、図4に示すように、リヤクッションユニット24の上端部45の少なくとも上面45aを覆うと共にリヤクッションユニット24の上端部45に車幅中心側から連結する補強部材60を、シートフレーム43から延出するように備える。なお、実施例では補強部材60の一部分を、タンク受け部材73に連結したが、このタンク受け部材73はシートフレーム43の付属品であるから、実質的に補強部材60を、シートフレーム43から延ばしたことになる。
補強部材60でクッション支持部54を補強し、加えて、補強部材60でリヤクッションユニット24の上端部45の少なくとも上面45aを覆うため、補強部材60で運転者へ向かうリヤクッションユニット音を遮断又は減衰させることができる。
また、燃料タンク34は、リヤクッションユニット24の上端部45の上方をシートフレーム43まで延びる膨出部82を有している。
膨出部82でタンク容量を稼ぐことができ、燃料タンク34の大型化が可能となる。
さらに、膨出部82がリヤクッションユニット24の上端部45の上方を広範囲で覆うため、この膨出部82で運転者へ向かうリヤクッションユニット音をさらに遮断又は減衰させることができる。
また、図5に示すように、燃料タンク34は、車幅方向外方へ延びる支持片部79を有し、シートフレーム43は、鋼管製のフレームであって、この鋼管製のフレームに車幅方向外方へ延びるタンク支持ステー76が設けられ、このタンク支持ステー76に支持片部79が締結される。
仮に、タンク支持ステー76が、シートフレーム43から車幅中心側に延ばされると、燃料タンク34の左右壁87はシートフレーム43から車幅中心側へ離す必要があり、タンク容量が確保し難くなる。タンク支持ステー76が、シートフレーム43の上面に設けられていても、タンク容量を大幅に増加することは難しい。
この点、本発明では、タンク支持ステー76が、シートフレーム43の車幅方向外方に延ばされているため、燃料タンクの左右壁87をシートフレーム43に可能な限り接近させることができ、タンク容量を大幅に増加することができる。
加えて、燃料タンク34の左右壁をシートフレーム43に可能な限り接近させることで、運転者へ向かうリヤクッションユニット音を遮断又は減衰させることができる。
また、図4に示すように、燃料タンク34は、フランジ部68を有する上半体69と、フランジ部68を有する下半体72とを上下に合わせて上下のフランジ部68、71を接合することで一体化した容器であり、凹部66は下半体に形成されている。
凹部66を下半部にのみ設けたので、この凹部66は下半体の塑性加工時又は射出成形時に同時に形成でき、凹部66の形成が極めて容易になる。
また、図5に示すように、支持片部79はフランジ部から車幅方向外方へ延ばされている。
支持片部79はフランジ部68から一体的に延ばすことができ、支持片部79の製造コストや取付けコストを削減又は低減させることができる。
尚、図4では、左のシートフレーム43に、クッション支持部54及びリヤクッションユニット24の上端部45を取付けた形態を示したが、クッション支持部54及びリヤクッションユニット24の上端部45は、右のシートフレーム43にのみ取付けてもよく、また、左右のシートフレームに取付けてもよい。
左右のシートフレーム43の一方に取付ける場合は、凹部66は1個となり、左右のシートフレーム43の両方に取付ける場合は、凹部66は2個となる。
本発明の後部構造は、自動二輪車に好適である。
10…車両(自動二輪車)、14…後輪、23…スイングアーム、24…リヤクッションユニット、31…シート、34…燃料タンク、43…シートフレーム、45…リヤクッションユニットの上端部、45a…上端部の上面、45b…上端部の側面、45c…上端部の前面、54…クッション支持部、55…ボルト、60…補強部材、66…凹部、68、71…フランジ部、69…上半体、72…下半体、76…タンク支持ステー、79…支持片部、82…膨出部、83…リヤクッションユニットの下端部、84…シートの着座位置。

Claims (6)

  1. 車両の長手方向に延びている左右のシートフレームと、これらのシートフレームで支えられ運転者が座るシートと、車両の長手方向に延びて後輪を支えるスイングアームと、上端部が前記シートフレームに連結され下端部が前記スイングアームに連結されるリヤクッションユニットと、前記シートの下方位置にて前記シートフレームに取付けられ燃料を貯留する燃料タンクとからなる車両の後部構造において、
    前記リヤクッションユニットの上端部は、前記左右のシートフレームの少なくとも一方の車幅中心側に備わるクッション支持部に連結され、
    前記燃料タンクには、前記リヤクッションユニットの上端部の上面及び車幅方向中心側の側面を前記燃料タンクで覆うように前記リヤクッションユニットの上端部を収納する凹部が形成されていることを特徴とする車両の後部構造。
  2. 前記運転者の着座位置は、前記燃料タンクよりも車両長手方向前方にあり、前記凹部に前記リヤクッションユニットの上端部を収納することで、前記リヤクッションユニットの上端部の前面を前記燃料タンクで覆うようにしたことを特徴とする請求項1記載の車両の後部構造。
  3. 前記クッション支持部は、前記リヤクッションユニットの上端部の少なくとも上面を覆うと共に前記リヤクッションユニットの上端部に車幅中心側から連結する補強部材を、前記シートフレームから延出するように備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の後部構造。
  4. 前記燃料タンクは、前記リヤクッションユニットの上端部の上方を通り、前記シートフレームまで延びる膨出部を有していることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両の後部構造。
  5. 前記燃料タンクは、車幅方向外方へ延びる支持片部を有し、
    前記シートフレームは、鋼管製のフレームであって、この鋼管製のフレームに車幅方向外方へ延びるタンク支持ステーが設けられ、
    このタンク支持ステーに前記支持片部が締結されることを特徴とする請求項4記載の車両の後部構造。
  6. 前記燃料タンクは、フランジ部を有する上半体と、フランジ部を有する下半体とを上下に合わせて上下のフランジ部を接合することで一体化した容器であり、
    前記凹部は前記下半体に形成され、前記支持片部は前記フランジ部から車幅方向外方へ延ばされていることを特徴とする請求項5記載の車両の後部構造。
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