JP2011156889A - シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 - Google Patents

シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置 Download PDF

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Abstract

【課題】回転量検出部材の検出精度を向上させつつ、回転センサに加えられる荷重を小さくするとともにスラスト方向のサイズの増大を抑制する。
【解決手段】スプールの回転軸10aに伝動ギア24が一体回転可能に設けられる。回転センサ15は回転軸10aと偏心しかつ回転軸10aのラジアル方向に配設されるとともに、緊急時にシートベルトからスプール10に加えられる大きな荷重Fにより回転軸10aが回転センサ15から離間する方向に配設される。回転センサ15は円環状のマグネット21とこのマグネット21を保持するマグネット保持部材22を有するとともに、マグネット保持部材22は被伝動ギア23を有する。被伝動ギア23の外歯23aと伝動ギア24の外歯24aとが噛合して、スプール10の回転が増速されて被伝動ギア23に伝達される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、駆動手段である電動モータでスプールの回転を駆動制御することでベルト巻取りおよびベルト引出しを行うモータリトラクタとして構成されたシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置の技術分野に関し、特に、スプールの回転量を検出する回転量検出部材を備えたシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置の技術分野に関するものである。
従来から自動車等の車両に装備されているシートベルト装置は、車両衝突時等の緊急時に、シートベルトで乗員を拘束することにより乗員のシートからの飛び出しを阻止している。このようなシートベルト装置においては、シートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタを備えている。このシートベルトリトラクタでは、シートベルトは非装着時にはスプールに巻き取られているが、装着時には引き出されて乗員に装着される。そして、前述のような緊急時にシートベルトリトラクタのロック手段が作動してスプールのベルト引出方向の回転を阻止することにより、シートベルトの引出しが阻止される。これにより、緊急時にシートベルトにより乗員が拘束される。
従来のシートベルト装置には、車両の走行状況およびシートベルト装置の使用状況等に応じて種々のベルトテンションモードが設定されているとともに、シートベルトリトラクタとしてシートベルトを巻き取るスプールをモータの動力で回転させるモータリトラクタを備えたシートベルト装置が多々知られている。このシートベルトリトラクタは、車両の走行状況およびシートベルト装置の使用状況等に応じて設定したベルトテンションモードのベルトテンション(ベルト張力)となるように、コントローラが駆動手段である電動モータを駆動制御してスプールのベルト巻取りおよびベルト引出しを制御している。
ところで、コントローラが電動モータの駆動を制御することでスプールのベルト巻取りおよびベルト引出しを制御するためには、スプールの回転量および回転方向を検出する必要がある。そこで、スプールの回転量および回転方向を検出する回転センサとして、スプールの回転軸にこのスプールと一体回転可能に支持された回転ディスクと、マグネットと、このマグネットを検出することで回転ディスクの回転を検出するホール素子(ホールIC)とからなる回転センサを備えるとともに、この回転センサにより検出されたスプールの回転量に基づいて電動モータを制御するようにしたシートベルトリトラクタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図5は特許文献1に記載のシートベルト装置を示す図、図6は特許文献1に記載のシートベルトリトラクタを部分的に断面をとって示す図、図7(a)は特許文献1に記載の回転センサの円環状マグネットを示す図、図7(b)は(a)におけるVIIB部に対応する部分図、図7(c)は(b)におけるVIIC−VIIC線に沿う断面図、図8は回転センサによる回転の検出を説明する図である
図5ないし図8中、1はシートベルト装置、2は車両シート、3はモータリトラクタとして構成されたシートベルトリトラクタ、4はシートベルトリトラクタ3に引き出し可能に巻き取られかつ先端のベルトアンカー4aが車体の床あるいは車両シート2に固定されるシートベルト、5はシートベルトリトラクタ3から引き出されたシートベルト4を乗員のショルダーの方へガイドするガイドアンカー、6はガイドアンカー5からガイドされてきたシートベルト4に摺動自在に支持されたタング、7は車体の床あるいは車両シートに固定されかつタング6が係脱可能に挿入係合されるバックル、8はシートベルトリトラク
タ3のスプールを回転してシートベルト4の巻取りおよび引出しを行う駆動手段である電動モータ、9はコ字状のフレーム、9aはフレーム9の左側壁、9bはフレーム9の右側壁、10はスプール、10aはスプール10の回転軸、11はロック機構、12は減速度感知機構,13はスプール巻取付勢機構であるスプリング機構、13aはスプリング機構13のケース、14は例えば遊星歯車減速機構や外歯歯車減速機構等の動力伝達機構、14aは動力伝達機構14のケース、15は回転量検出部材である回転センサ、16はコントローラ(CPU)、17はプリテンショナー、18はスプール10の回転軸10aにブッシュ10bを介して回転軸10aと一体回転可能にかつ同心に取り付けられた回転センサ15の回転ディスク、19はフレーム9の右側壁9bに固定されたブラケット、20は回転軸10aと同心円の円周方向に所定間隔を置いて配設されてブラケット19に取り付けられるともにコントローラ16に電気的に接続された回転センサ15の一対のホール素子(ホールIC)、21は回転軸10aと同心にかつN極マグネット21aとS極マグネット21bとが交互に配設された回転ディスク18の円環状のマグネット、22はマグネット21を保持しかつスプール10の回転軸10aにスプール10と一体回転可能にかつ回転軸10aに同心に取り付けられた回転ディスク18の円環状のマグネット保持部材である。
そして、スプール10がシートベルト引出し方向に回転すると、回転ディスク18およびマグネット21も同方向に回転する。すると、一対のホール素子20が、それぞれ、N極マグネット21aとS極マグネット21bとを検出することにより、それらの検出信号をコントローラ16に出力する。このとき、各ホール素子20が、それぞれ、N極マグネット21aとS極マグネット21bとを交互に検出することにより、各ホール素子20の検出信号の電流の極性が切り替わるとともに、各ホール素子20の検出信号の位相が互いに所定量ずれている。そして、コントローラ16は、各ホール素子20からの検出信号の電流の極性の切り替え回数をカウントすることで、スプール10の回転量を検出する。また、各ホール素子20からの各検出信号の位相のずれ方に基づいて、スプール10の回転方向がシートベルト引出し方向であるか、あるいはシートベルト巻取り方向であるかを判断する。そして、コントローラー16は、スプール10の回転量およびスプール10の回転方向に基づいて電動モータ8の駆動を制御してシートベルト4のベルトテンションを制御する。
特開2009−113718号公報。
ところで、特許文献1に記載のシートベルトリトラクタ3では、回転センサ15の一対のホール素子20が取り付けられるブラケット19がフレーム9の右側壁9bに固定されている。また、スプール10の回転軸10aに取り付けられたブッシュ10bがこのブラケット19を相対回転可能に貫通している。スプール10はフレーム9に対してある程度のがたを有して配設されている。このため、ブラケット19はスプール10ががたついたとき、回転軸10aおよびブッシュ10bを支持する軸受として機能する。そして、回転センサの検出精度を向上させるために、ブラケット19の軸受部を、軸がたができるだけ小さい軸受部とすることが求められる。
しかしながら、このようにブラケット19がスプール10の軸受として機能させると、車両衝突時等のきわめて大きな減速度が車両に加えられて乗員の慣性力でシートベルト4が引っ張られると、スプール10にシートベルト4から大きな荷重が加えられる。このスプール10に加えられる大きな荷重は、更に回転軸10aおよびブッシュ10bを介して
回転センサ15のブラケット19に加えられる。そこで、ブラケット19の強度を大きくするために、ブラケット19の厚さを厚くすると、シートベルトリトラクタ3および回転センサ15のスラスト方向(スプール10の軸方向)の各サイズが大きくなってしまう。特に、特許文献1に記載の回転センサ15ではブラケット19および回転ディスク18がスプール10の軸方向に配設されるため、シートベルトリトラクタ3のスラスト方向のサイズが更に大きくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、回転量検出部材の検出精度を向上させつつ、回転センサに加えられる荷重を小さくするとともにスラスト方向のサイズの増大を抑制することのできるシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明に係るシートベルトリトラクタは、シートベルトを巻き取るスプールと、このスプールを回転させるための駆動手段と、スプールの回転量を検出する回転量検出部材とを少なくとも備え、前記回転量検出部材によって検出された前記スプールの回転量に基づいて前記駆動手段を駆動制御することで、スプールによる回転量が制御されるシートベルトリトラクタにおいて、前記回転量検出部材が、前記スプールの回転軸とラジアル方向に偏心して配設されていることを特徴としている。
また、本発明に係るシートベルトリトラクタは、前記回転量検出部材が、緊急時に前記シートベルトから前記スプールに加えられる荷重により前記回転軸が前記回転量検出部材から離間する方向に配設されていることを特徴としている。
更に、本発明に係るシートベルトリトラクタは、前記回転量検出部材が回転ディスクを有するとともに、前記回転ディスクが、N極マグネットおよびS極マグネットを交互にかつ前記回転ディスクと同心状の円環状に配設された所定数のマグネットと、これらの所定数のマグネットと一体回転可能な被伝動部材とを有し、前記スプールに前記スプールと一体回転可能に設けられて前記スプールの回転を前記被伝動部材に伝達する伝動部材を有し、前記所定数のマグネットのうち、所定位置に位置するマグネットを検出する磁気検出部材を有していることを特徴としている。
更に、本発明に係るシートベルトリトラクタは、前記伝動部材の回転速度を増速して前記被伝動部材に伝達して、前記スプールの回転速度を増速して前記マグネットを回転させる増速機構を有することを特徴としている。
更に、本発明に係るシートベルトリトラクタは、前記被伝動部材が被伝動ギアであるとともに、前記伝動部材が前記被伝動ギアに噛合する伝動ギアであり、前記増速機構が前記被伝動ギアと前記伝動ギアとにより構成されていることを特徴としている。
更に、本発明に係るシートベルトリトラクタは、前記被伝動部材が被伝動プーリであるとともに、前記伝動部材が伝動プーリであり、前記増速機構が、前記被伝動プーリ、前記伝動プーリ、および前記被伝動プーリと前記伝動プーリとに巻掛けられた無端ベルトにより構成されていることを特徴としている。
更に、本発明に係るシートベルト装置は、シートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、このシートベルトリトラクタから引き出されたシートベルトに摺動自在に支持されたタングと、このタングが係脱可能に係合されるバックルとを少なくとも備え、前記シートベルトによって乗員を拘束するシートベルト装置において、前記シートベルトリトラクタが、前述の本発明のシートベルトリトラクタのいずれか1つであることを特徴として
いる。
このように構成された本発明のシートベルトリトラクタによれば、回転量検出部材がスプールの回転軸と偏心しかつ回転軸のラジアル方向の位置に配設される。したがって、従来のように回転量検出部材がスプールの軸受として機能することがなくなる。これにより、緊急時にスプールにシートベルトから加えられる大きな荷重が回転量検出部材に伝達するのを、効果的に抑制することができる。その結果、回転量検出部材のスラスト方向(スプールの軸方向)のサイズを従来に比べて小さくすることができる。
特に、回転量検出部材が、緊急時にスプールに加えられる大きな荷重によって回転軸が回転量検出部材から離間する方向に配設されることで、緊急時に前述の大きな荷重が回転量検出部材に伝達するのを、更に効果的に抑制することができる。その結果、回転量検出部材のスラスト方向のサイズを従来に比べて小さくすることができる。また、これにより回転量検出部材が設けられても、シートベルトリトラクタのスラスト方向のサイズの増大を効果的に抑制することが可能となる。特に、回転量検出部材をスプールの回転軸と偏心してラジアル方向に配設しているので、シートベルトリトラクタのスラスト方向のサイズが更に効果的に抑制することができる。
更に、前述の大きな荷重が回転量検出部材に伝達するのを抑制されることから、回転量検出部材がこの大きな荷重に影響されるのを抑制することができる。これにより、回転量検出部材の検出精度を向上させることが可能となる。
更に、緊急時に大きな減速度が車両に作用したとき、シートベルトに加えられる乗員の慣性力はほぼ前方であるため、荷重方向がほぼ一定方向となる。したがって、回転量検出部材の設置位置を容易に設定することが可能となる。
こうして、回転量検出部材の検出精度を向上させつつ、回転量検出部材に加えられる荷重を小さくするとともにスラスト方向のサイズの増大を抑制することができるシートベルトリトラクタが実現可能となる。
更に、回転量検出部材とスプールの回転軸との間に、スプールの回転を所定の倍速比で増速してマグネットを回転させる増速機構が配設される。したがって、マグネットの回転がスプールの回転に比し大きくなるので、各N極マグネットおよび各S極マグネットの円周方向の長さを大きく設定することが可能となる。換言すると、回転量検出部材が検出しようとする基準角度を、従来の回転センサが検出しようとする基準速度より大きくすることができる。これにより、回転量検出部材の検出のばらつきを効果的に小さくできる。その結果、回転量検出部材の検出精度を更に一層効果的に向上させることができる。
一方、本発明のシートベルト装置によれば、本発明のシートベルトリトラクタを備えているので、シートベルトにより乗員を、長期にわたりかつ車両走行状況およびシートベルト装置の使用状況等に応じて効率よく拘束することができる。
本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の第1例を部分的に示し、(a)は斜視図、(b)は(a)における右側面図である。 スプールに加えられる荷重の方向と回転センサの設置位置との関係を説明する図である。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図2と同様の図である。 (a)および(b)は本発明の実施の形態の第3例を示す、図1(a)および(b)と同様の図である。 特許文献1に記載のシートベルト装置を示す図である。 特許文献1に記載のシートベルトリトラクタを部分的に断面をとって示す図である。 (a)は特許文献1に記載の回転センサの円環状マグネットを示す図、(b)は特許文献1に記載の回転センサを部分的に示す、(a)におけるVIIB部に対応する部分図、(c)は(b)におけるVIIC−VIIC線に沿う断面図である。 回転センサによる回転の検出を説明する図である
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。
図1は本発明にかかるシートベルトリトラクタの実施の形態の第1例を部分的に示し、(a)は斜視図、(b)は(a)における右側面図である。なお、この第1例のシートベルトリトラクタおよびシートベルト装置の構成要素において、図5ないし図8に示す特許文献1に記載のシートベルトリトラクタおよびシートベルト装置と同じ構成要素には同じ符号を付すことで、それらの詳細な説明は省略する。
図1(a)および(b)に示すように、この第1例のシートベルトリトラクタ3は、スプール10の回転軸10aと偏心した位置に配設された回転量検出部材である回転センサ15を備えている。この回転センサ15は、フレームの右側壁9bに回転可能に取り付けられた回転ディスク18と、フレームの右側壁9bに移動不能に取り付けられたブラケット19とを有している。
回転ディスク18は、円環状のマグネット保持部材22と、このマグネット保持部材22に一体回転可能にかつ円環状に配設されたマグネット21とを有している。円環状のマグネット21は、N極マグネット21aとS極マグネット21bとが交互に配設されて形成されている。また、マグネット保持部材22は、マグネット保持部材22と同心状に配設された外歯23aを有する筒状の被伝動ギア23(被伝動部材に相当)を一体に有している。
また、スプール10の回転軸10aには、伝動ギア24(伝動部材に相当)がブッシュ10bを介して回転軸10aと一体回転可能にかつ同心に取り付けられている。この伝動ギア24は外歯24aを有し、この外歯24aが被伝動ギア23の外歯23aと噛合するようにされている。
図1(a)および(b)には図示しないが、ブラケット19には、磁気検出部材である一対のホール素子(ホールIC)20がマグネット21の一部と対向するようにして特許文献1と同様に取り付けられている。各ホール素子20は、ぞれぞれ所定位置に位置するマグネット21を検出する。
このようにして、第1例のシートベルトリトラクタ3では、回転センサ15は伝動ギア24のラジアル方向(つまり、回転軸10aのラジアル方向)に配設される。その場合、図2に示すように回転センサ15の外歯23aと伝動ギア24の外歯24aとの噛合位置が、前述の緊急時にシートベルト4からスプール10に大きな荷重Fが加えられたとき、この荷重Fによって伝動ギア24(つまり、回転軸10a)が被伝動ギア23(つまり、回転センサ15)から遠ざかる方向(離間する方向)の位置に配設されている。
また、この第1例のシートベルトリトラクタ3は、回転センサ15の被伝動ギア23の外歯23aと伝動ギア24の外歯24aとのギア比は、被伝動ギア23の回転(つまり、マグネット21の回転)が伝動ギア24の回転(つまり、スプール10の回転)より増速されるように設定されている。すなわち、被伝動ギア23と伝動ギア24とにより、スプ
ール10の回転を所定の倍速比で増速してマグネット21を回転させる歯車機構からなる増速機構25が構成されている。したがって、この増速機構25は回転センサ15とスプール10の回転軸10aとの間に配設される。
第1例のシートベルトリトラクタ3の他の構成およびシートベルト装置1の構成は、特許文献1に記載のシートベルトリトラクタ3およびシートベルト装置1と同じである。
このように構成された第1例のシートベルトリトラクタ3においては、回転センサ15がスプール10の回転軸10aと偏心したラジアル方向でかつ緊急時にスプール10に加えられる大きな荷重Fによって伝動ギア24が被伝動ギア23から離間する方向の位置に配設される。したがって、緊急時にスプール10にシートベルト4から大きな荷重Fが加えられてもこの荷重Fは回転センサ15にほとんど伝達されない。
この第1例のシートベルトリトラクタ3の他の作用効果およびシートベルト装置1の作用効果は、特許文献1に記載のシートベルトリトラクタ3およびシートベルト装置1と同じである。
このように構成された第1例のシートベルトリトラクタ3によれば、回転センサ15がスプール10の回転軸10aと偏心したラジアル方向でかつ緊急時にスプール10に加えられる大きな荷重Fによって伝動ギア24が被伝動ギア23から離間する方向の位置に配設される。したがって、従来のように回転センサ15がスプール10の軸受として機能することがなくなる。これにより、緊急時にスプール10にシートベルト4から加えられる大きな荷重Fが回転センサ15に伝達するのを、効果的に抑制することができる。その結果、回転センサ15のスラスト方向(スプール10の軸方向)のサイズを従来に比べて小さくすることができる。また、この第1例のシートベルトリトラクタ3ではこの回転センサ15を備えるので、回転センサ15を設けてもシートベルトリトラクタ3のスラスト方向のサイズの増大を効果的に抑制することが可能となる。特に、回転センサ15をスプール10の回転軸10aと偏心してラジアル方向に配設しているので、シートベルトリトラクタ3のスラスト方向のサイズが更に効果的に抑制することができる。
更に、前述の大きな荷重Fが回転センサ15に伝達するのを抑制されることから、回転センサ15がこの荷重Fに影響されるのを抑制することができる。これにより、回転センサ15の検出精度を向上させることが可能となる。
更に、緊急時に大きな減速度が車両に作用したとき、シートベルト4に加えられる乗員の慣性力はほぼ前方であるため、荷重方向Fがほぼ一定方向となる。したがって、回転センサ15の設置位置を容易に設定することが可能となる。
こうして、回転センサ15の検出精度を向上させつつ、回転センサ15に加えられる荷重を小さくするとともにスラスト方向のサイズの増大を抑制することができるシートベルトリトラクタが実現可能となる。
更に、回転センサ15とスプール10の回転軸10aとの間に、スプール10の回転を所定の倍速比で増速してマグネット21を回転させる増速機構25が配設される。したがって、マグネット21の回転がスプール10の回転に比し大きくなるので、各N極マグネット21aおよび各S極マグネット21bの円周方向の長さを大きく設定することが可能となる。換言すると、回転センサ15が検出しようとする基準角度を、従来の回転センサが検出しようとする基準速度より大きくすることができる。これにより、回転センサ15の検出のばらつきを効果的に小さくできる。その結果、回転センサ15の検出精度を更に一層効果的に向上させることができる。
一方、本発明のシートベルト装置1によれば、この第1例のシートベルトリトラクタ3を備えているので、シートベルト4により乗員を、長期にわたりかつ車両走行状況および
シートベルト装置1の使用状況等に応じて効率よく拘束することができる。
図3は本発明の実施の形態の第2例を示す、図2と同様の図である。
図1および図2に示す第1例では、伝動ギア24が外歯24aを有し、回転センサ15の被伝動ギア23の外歯23aがこの伝動ギア24の外歯24aに噛合されるようにしているが。図3に示すように、この第2例のシートベルトリトラクタ3では、伝動ギア24が内歯24bを有するインターナルギアで構成されている。そして、被伝動ギア23の外歯23aが伝動ギア24の内歯24bに噛合される。その場合、前述の第1例と同様に、回転センサ15がスプール10の回転軸10aと偏心したラジアル方向でかつ緊急時にスプール10に加えられる大きな荷重Fによって伝動ギア24が被伝動ギア23から離間する方向の位置に配設される。
この第2例のシートベルトリトラクタ3の他の構成および作用効果は、実質的に図1および図2に示す第1例と同じである。
図4(a)および(b)は本発明の実施の形態の第3例を示す、図1(a)および(b)と同様の図である。
前述の第1および第2例では、いずれも増速機構25が回転センサ15の被伝動ギア23とスプール10の回転軸10aに固定された伝動ギア24との歯車機構により構成されているが、図4(a)および(b)に示すように、この第3例のシートベルトリトラクタ3では、増速機構25がベルト伝動機構29で構成されている。すなわち、この第3例では、回転センサ15のマグネット保持部材22に、第1例の被伝動ギア23に代えて被伝動プーリ30が被伝動ギア23と同様にして設けられている。また、スプール10の回転軸10aには、第1例の伝動ギア24に代えて伝動プーリ31が伝動ギア24と同様にして設けられている。そして、被伝動プーリ30と伝動プーリ32とに無端ベルト32が巻掛けられている。すなわち、ベルト伝動機構29は、被伝動プーリ30、伝動プーリ31、および無端ベルト32により構成される。そして、伝動プーリ31の無端ベルト巻掛け半径が被伝動プーリ30の無端ベルト巻掛け半径より大きく設定されている。したがって、スプール10の回転が増速されてマグネット21に伝達され、マグネット21の回転速度がスプール10の回転速度より大きくなる。
この第3例のシートベルトリトラクタ3およびシートベルト装置1の他の構成および他の作用効果は、実質的に前述の第1例と同じである。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術事項の範囲で種々設計変更が可能である。
本発明のシートベルトリトラクタおよびシートベルト装置は、電動モータでスプールの回転を駆動制御することでベルト巻取りおよびベルト引出しを行うモータリトラクタとして構成されたシートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置に利用することができ、特に、スプールの回転量を検出する回転量検出部材を備えたシートベルトリトラクタおよびこれを用いたシートベルト装置に好適に利用することができる。
1…シートベルト装置、3…シートベルトリトラクタ、4…シートベルト、6…タング、7…バックル、8…電動モータ、9…フレーム、10…スプール、10a…回転軸、11…ロック機構、12…減速度感知機構,13…スプリング機構、14…動力伝達機構、15…回転センサ、16…コントローラ(CPU)、18…回転ディスク、19…ブラケット、20…ホール素子(ホールIC)、21…マグネット、21a…N極マグネット、21b…S極マグネット、22…マグネット保持部材、23…被伝動ギア、23a…外歯、23b…サンギア、23b1…外歯、24…伝動ギア、24a…外歯、24b…内歯、2
5…増速機構、26…インターナルギア、26a…内歯、27…プラネットギア、27a…外歯、28…キャリア、29…ベルト伝動機構、30…被伝動プーリ、31…伝動プーリ、32…無端ベルト

Claims (7)

  1. シートベルトを巻き取るスプールと、このスプールを回転させるための駆動手段と、スプールの回転量を検出する回転量検出部材とを少なくとも備え、前記回転量検出部材によって検出された前記スプールの回転量に基づいて前記駆動手段を駆動制御することで、スプールによる回転量が制御されるシートベルトリトラクタにおいて、
    前記回転量検出部材は、前記スプールの回転軸とラジアル方向に偏心して配設されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
  2. 前記回転量検出部材は、緊急時に前記シートベルトから前記スプールに加えられる荷重により前記回転軸が前記回転量検出部材から離間する方向に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  3. 前記回転量検出部材は回転ディスクを有するとともに、前記回転ディスクは、N極マグネットおよびS極マグネットを交互にかつ前記回転ディスクと同心状の円環状に配設された所定数のマグネットと、これらの所定数のマグネットと一体回転可能な被伝動部材とを有し、
    前記スプールに前記スプールと一体回転可能に設けられて前記スプールの回転を前記被伝動部材に伝達する伝動部材を有し、
    前記所定数のマグネットのうち、所定位置に位置するマグネットを検出する磁気検出部材を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のシートベルトリトラクタ。
  4. 前記伝動部材の回転速度を増速して前記被伝動部材に伝達して、前記スプールの回転速度を増速して前記マグネットを回転させる増速機構を有することを特徴とする請求項3に記載のシートベルトリトラクタ。
  5. 前記被伝動部材は被伝動ギアであるとともに、前記伝動部材は前記被伝動ギアに噛合する伝動ギアであり、
    前記増速機構は前記被伝動ギアと前記伝動ギアとにより構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシートベルトリトラクタ。
  6. 前記被伝動部材は被伝動プーリであるとともに、前記伝動部材は伝動プーリであり、
    前記増速機構は、前記被伝動プーリ、前記伝動プーリ、および前記被伝動プーリと前記伝動プーリとに巻掛けられた無端ベルトにより構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシートベルトリトラクタ。
  7. シートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、このシートベルトリトラクタから引き出されたシートベルトに摺動自在に支持されたタングと、このタングが係脱可能に係合されるバックルとを少なくとも備え、前記シートベルトによって乗員を拘束するシートベルト装置において、
    前記シートベルトリトラクタは、請求項1ないし6のいずれか1に記載のシートベルトリトラクタであることを特徴とするシートベルト装置。
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