JP2011155721A - スピンドルモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、流体動圧軸受けとピボット軸受けを用いながらも、ステータコアからスラスト方向へ離れた位置にディスクを設置可能で、かつ高速回転・低振動・高回転精度のスピンドルモータを実現することにある。
【解決手段】本発明は、シャフトと、略円筒状に形成され上方に開口部が設けられ、前記開口部に前記シャフトを挿通して回転自在に支持する流体動圧軸受とピボット軸受けを有する軸受ハウジング部と、前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられたステータコア、およびこのステータコアに巻回したコイルと、前記シャフトが中心に嵌合し、内周には前記ステータコアと半径方向に対向するようロータマグネットが取り付けられたモータハブと、を備えたスピンドルモータであって、前記モータハブは、その外周の少なくとも2箇所にディスクを取り付けるためのディスク固定部を有し、前記流体動圧軸受は、前記軸受ハウジング部の内周の少なくとも2箇所に取り付けられることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はディスクを回転させるためのスピンドルモータに関し、さらに詳しくは、高速共焦点スキャナに用いることができるスピンドルモータに関する。
高速共焦点スキャナ(共焦点顕微鏡)とは、2枚のディスク(マイクロレンズディスクとピンホールディスク)をスピンドルモータによって回転させ、これらのディスクに光を透過し観察対象領域全体を高速にスキャンする顕微鏡である。これに用いられるスピンドルモータは、高速回転・低振動・高回転精度が要求され、また上記2枚のディスク間は、焦点距離を確保するため一定間隔離れて回転させる必要があるため、少なくとも1枚のディスクはスピンドルモータのステータコアからスラスト方向へ一定間隔離れた位置に設置しなければならい。
この条件を満たす従来のスピンドルモータには、玉軸受を使用したものがある。
玉軸受を使用した従来のスピンドルモータの構成例を、図面を用いて説明する。図3は従来の装置の構成例を示す縦断面図である。これ以降、図上側を上方、図下側を下方とするが、実際の取り付け状態を限定するものではない。
図3において、モータハブ1は、上下が開口した肉厚の略円筒状に形成されている。モータハブ1の外周には、上段ディスク固定部2と下段ディスク固定部3とが段状に設けられ、それぞれ上段ディスク4および下段ディスク5を固定する。モータハブ1の内周の下縁近傍にロータマグネット6が取り付けられ、モータハブ1の内周の、上段ディスク固定部2近傍と下段ディスク固定部近傍3との高さには、それぞれ上段玉軸受7および下段玉軸受8が取り付けられる。
シャフト9は上段玉軸受7および下段玉軸受8を介して、モータハブ1と同心的に回転自在に取り付けられる。モータベース10には、中心に貫通孔11を有した凸部12が形成され、貫通孔11にシャフト9が嵌合され立設される。凸部12の外周には、コイル13を巻回したステーテコア14が、モータハブ1内周のロータマグネット6とラジアル方向に対向する位置に取り付けられる。
このような装置の動作例を、図3を用いて説明する。
図3において、コイル13を巻回したステータコア14に通電すると、ロータマグネット6との間に回転磁界が発生する。モータハブ1は、ステータコア14が固定されるモータベース10と、シャフト9および上段玉軸受7および下段玉軸受8を介して回転自在に取り付けられているので、モータハブ1はこの回転磁界により、モータベース10に対して相対回転する。
上段ディスク4と下段ディスク5は高速回転することで周辺空気による揚力等のため上方または下方への力を受けることがあるが、上段ディスク4と下段ディスク5が取り付けられているモータハブ1は上段玉軸受7および下段玉軸受8によってスラスト方向にも十分な力でシャフト9に支持されており、これらの支持によりモータハブ1は上下方向の移動を抑制される。
また、スピンドルモータの高速回転は、上段ディスク4または下段ディスク5の偏重心等による、シャフトのたわみ振動(シャフトが回転軸と直角方向のたわみを生じる振動)を発生しやすくする。このたわみ振動は、ディスクがラジアル方向の支持点から離れて取り付けられている場合に起きやすいが、図3の構成例では、上段玉軸受7および下段玉軸受8の取り付け高さをそれぞれ上段ディスク固定部2と下段ディスク固定部3の近傍とすることによって、ディスクと支持点とのスラスト方向の距離を少なくしてたわみ振動を軽減している。
特許文献1には、従来の玉軸受によるスピンドルモータの構成例が記載されている。
特開2000−4558号公報 特開2001−50250号公報
高速共焦点スキャナの性能をこれまで以上に向上させるためには、従来のものよりさらに高速回転・低振動・高回転精度のスピンドルモータが要求される。しかしながら玉軸受を用いる従来のスピンドルモータでは、回転数の限界の問題、回転に伴う軸受自身から騒音や振動の問題、玉軸受のベアリングの摩耗等による軸受寿命の問題等があった。
玉軸受の代わりに、ラジアル方向をステータコア近傍の流体動圧軸受けにより支持し、スラスト方向をピボット軸受けにより支持する特許文献2などによる構成が考えられるが、この構成ではピボット軸受けにより、スラスト方向下方の支持は十分であるが、上方へは十分には支持されておらず、揚力によるディスクの浮上を十分に抑制できないという課題がある。また、流体動圧軸受けはステータコア近傍にしか配置されておらず、高速共焦点スキャナに使用されるような、ディスク固定部をステータコアからスラスト方向へ離れて設置する場合には、シャフトにたわみ振動が起こりやすいという課題もあった。
そこで本発明の目的は、流体動圧軸受けとピボット軸受けを用いながらも、ステータコアからスラスト方向へ離れた位置にディスクを設置可能で、かつ高速回転・低振動・高回転精度のスピンドルモータを実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は
シャフトと、
略円筒状に形成され上方に開口部が設けられ、前記開口部に前記シャフトを挿通して回転自在に支持する流体動圧軸受とピボット軸受けを有する軸受ハウジング部と、
前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられたステータコア、およびこのステータコアに巻回したコイルと、
前記シャフトが中心に嵌合し、内周には前記ステータコアと半径方向に対向するようロータマグネットが取り付けられたモータハブと、
を備えたスピンドルモータであって、
前記モータハブは、その外周の少なくとも2箇所にディスクを取り付けるためのディスク固定部を有し、
前記流体動圧軸受は、前記軸受ハウジング部の内周の少なくとも2箇所に取り付けられることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられた磁束誘導部材と、
この磁束誘導部材とスラスト方向に対向するよう前記モータハブの内周に取り付けられた磁石とを備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられた磁石と、
この磁石とスラスト方向に対向するよう前記モータハブの内周に取り付けられた磁束誘導部材とを備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明であって、
前記モータハブにはマイクロレンズアレイディスクとピンホールディスクを固定し、共焦点スキャナに用いられることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明であって、
前記少なくとも2箇所の流体動圧軸受の取り付け位置は、それぞれ前記軸受ハウジング部の内周の前記上段ディスク固定部および上段ディスク固定部の近傍の高さであることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明であって、
前記少なくとも2箇所の流体動圧軸受の取り付け位置間の距離は、前記少なくとも2箇所のディスク固定部間の距離と同等であることを特徴とする。
本発明によれば、モータベースには、上部に開口部を有した略円筒状の軸受ハウジング部が一体的に取り付けられ、軸受ハウジング部の内周には、上段流体動圧軸受と下段流体動圧軸受とが取り付けられ、軸受ハウジングの底部には、スラスト方向にシャフトを支持するピボット軸受が設けられ、軸受ハウジング部の上方の開口部からモータハブに嵌合したシャフトが挿通され、上段流体動圧軸受と下段流体動圧軸受、およびピボット軸受とにより、シャフトは回転自在に立設され、上段流体動圧軸受と下段流体動圧軸受の高さは、それぞれ上段ディスク固定部の近傍高さと下段ディスク固定部の近傍高さになるよう配置され、軸受ハウジング部の外周には、コイルを巻回したステーテコアが、ロータマグネットとラジアル方向に対向する位置に取り付けられ、軸受ハウジング部の外周のステータコアの上方には、磁束誘導部材が取り付けられ、モータハブの内周には、磁石が、磁束誘導部材とスラスト方向に対向するよう取り付けられている。
したがって、モータハブの内周の磁石と軸受ハウジング部の外周の磁束誘導部材との間の電磁吸引力により、モータハブは常時下向きの力を受け、上段ディスクと下段ディスクが受ける揚力による浮上を抑止することができ、また、上段ディスク固定部近傍および下段ディスク固定部近傍の高さにそれぞれ、上段流体動圧軸受および下段流体動圧軸受を取り付けることによって、ディスクと支持点とのスラスト方向の距離を小さくしてシャフトのたわみ振動を軽減することできる。
本発明の一実施例の構成を示した縦断面図である。 図1の実施例の構成のうち、軸受ハウジング部およびシャフトの部分を抽出した縦断面図である。 従来の装置の構成例を示した縦断面図である。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示した縦断面図である。
図1において、モータハブ21は、上部に貫通孔22を有し、下部が開口した肉厚の略円筒状に形成される。モータハブ21の外周には、上段ディスク固定部23と下段ディスク固定部24とが段状に設けられ、それぞれ上段ディスク25および下段ディスク26を固定する。モータハブ21の内周の下縁近傍にロータマグネット27が取り付けられている。モータハブ21の貫通孔22に、シャフト28が嵌合される。
モータベース29には、上部に開口部を有した略円筒状の軸受ハウジング部30が一体的に取り付けられる。軸受ハウジング部30の内周には、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32とが取り付けられている。
流体動圧軸受とは、軸と軸受の相対すべり運動によって、潤滑流体膜に圧力(動圧)を発生させ、これによって負荷を支持する方式の軸受である。軸受ハウジング部30の底部には、スラスト方向にシャフトを支持するピボット軸受33が設けられている。
軸受ハウジング部30の上方の開口部からは、モータハブ21に嵌合したシャフト28が挿通され、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32、およびピボット軸受33とにより、シャフト28は回転自在に立設される。
立設時の軸受ハウジング部30の開口部の高さは、上段ディスク固定部23の近傍に達するよう形成されており、また、このとき上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32の高さは、上段ディスク固定部23の近傍高さと下段ディスク固定部24の近傍高さになるよう配置されている。
軸受ハウジング部30の外周には、コイル34を巻回したステーテコア35が、ロータマグネット27とラジアル方向に対向する位置に取り付けられる。軸受ハウジング部30の外周のステータコア35の上方には、磁束誘導部材36が取り付けられる。
モータハブの内周には、永久磁石等の磁石37が、磁束誘導部材36とスラスト方向に対向するよう取り付けられている。
図2は、図1に示す本発明の一実施例の構成のうち、軸受ハウジング部30およびシャフト28の部分を抽出した縦断面図である。
図2において、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32は、例えばマグネット41と動圧発生部42とから構成され、磁性流体を潤滑油として使用する磁性流体タイプの流体動圧軸受である。磁性流体タイプの流体動圧軸受は、マグネットにより磁性を有する潤滑油が保持されるので、潤滑油が漏れにくい特徴がある。
シャフト28には、シャフト抜け止め43が、軸受ハウジング部にはシール44が取り付けられており、シャフト抜け止め43が、軸受ハウジング部にはシール44に上方への移動を抑制されることで、万一のシャフト28の抜けを防止している。このシール44は潤滑油の漏れ防止の効果も有している。
このような装置の動作例を、図1を用いて説明する。
図1において、コイル34を巻回したステータコア35に通電すると、ロータマグネット27との間に回転磁界が発生する。
シャフト28は、ラジアル方向を上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32、スラスト方向をピボット軸受33によって回転自在に支持されており、前記回転磁界により、モータハブ21およびシャフト28が、モータベース29に対して相対回転する。
このときに、モータハブ21に固定された上段ディスク25および下段ディスク26も回転するが、毎分10,000回転もしくはそれ以上の高速回転となると、周辺空気による揚力等のため上方または下方への力を受けることがある。軸受ハウジング部30の底部には、ピボット軸受33が設けられているので、シャフト28のスラスト下方向への動きは抑えることができるが、しかし、スラスト上方向に力が発生した場合には、ピボット軸受33では十分に抑制することができない。このスラスト上方向の動きを抑制するために設けられたのが、磁束誘導部材36と磁石37とである。軸受ハウジング部30の外周に取り付けられた磁束誘導部材36と、モータハブ21の内周に取り付けられた磁石37の間の電磁吸引力により、モータハブ21はモータベース29に対して常時下向きの力を受け、上段ディスク25および下段ディスク26が受ける揚力による浮上を抑止する。
また、ディスクがラジアル方向の支持点から離れた高さに取り付けられている場合に起きやすいたわみ振動を抑制するために、本実施例では軸受ハウジング部30の上方開口部の上端を上段ディスク固定部23近傍の高さまで達するようにし、この上段ディスク固定部23の近傍、および下段ディスク固定部24の近傍の高さにそれぞれ、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32を取り付けることによって、ディスクとラジアル方向の支持点との高低差を少なくしてたわみ振動を軽減している。
このように、モータベース29には、上部に開口部を有した略円筒状の軸受ハウジング部30が一体的に取り付けられ、軸受ハウジング部30の内周には、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32とが取り付けられ、軸受ハウジング30の底部には、スラスト方向にシャフトを支持するピボット軸受33が設けられ、軸受ハウジング部30の上方の開口部からモータハブ21に嵌合したシャフト28が挿通され、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32、およびピボット軸受33とにより、シャフト28は回転自在に立設され、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32の高さは、上段ディスク固定部23の近傍高さと下段ディスク固定部24の近傍高さになるよう配置され、軸受ハウジング部30の外周には、コイル34を巻回したステーテコア35が、ロータマグネット27とラジアル方向に対向する位置に取り付けられ、軸受ハウジング部30の外周のステータコア35の上方には、磁束誘導部材36が取り付けられ、モータハブ21の内周には、磁石37が、磁束誘導部材36とスラスト方向に対向するよう取り付けられている。
したがって、モータハブ21の内周の磁石37と軸受ハウジング部の外周の磁束誘導部材36との間の電磁吸引力により、モータハブ21は常時下向きの力を受け、上段ディスク25と下段ディスク26が受ける揚力による浮上を抑止することができ、また、上段ディスク固定部23近傍および下段ディスク固定部近傍24の高さにそれぞれ、上段流体動圧軸受31および下段流体動圧軸受32を取り付けることによって、ディスクと支持点とのスラスト方向の距離を小さくしてシャフト28のたわみ振動を軽減することできる。
このため、流体動圧軸受とピボット軸受けを用いながらも、シャフト28の浮上や、シャフト28のたわみ振動の少ない、高速回転・低振動・高回転精度のスピンドルモータを実現することができる。
なお、本実施例では、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32の取り付け位置は、それぞれ前記軸受ハウジング部の内周の前記上段ディスク固定部および上段ディスク固定部の近傍の高さであるとしたが、上段流体動圧軸受31と下段流体動圧軸受32間の距離を十分にとる(たとえば、上段ディスク固定部23と下段ディスク固定部24の間の距離と同等とする)ことで、たわみ振動を軽減してもよい。
また、上段流体動圧軸受31および下段流体動圧軸受32は磁性を有しない潤滑油を用いた非磁性タイプの流体動圧軸受けでもよい。
モータハブ21の内周に磁束誘導部材を取り付け、軸受ハウジング部30の外周に磁石を取り付けてもよい。
21 モータハブ
23 上段ディスク固定部
24 下段ディスク固定部
25 上段ディスク
26 下段ディスク
27 ロータマグネット
28 シャフト
30 軸受ハウジング部
31 上段流体動圧軸受
32 下段流体動圧軸受
33 ピボット軸受
34 コイル
35 ステータコア
36 磁束誘導部材
37 磁石

Claims (6)

  1. シャフトと、
    略円筒状に形成され上方に開口部が設けられ、前記開口部に前記シャフトを挿通して回転自在に支持する流体動圧軸受とピボット軸受けを有する軸受ハウジング部と、
    前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられたステータコア、およびこのステータコアに巻回したコイルと、
    前記シャフトが中心に嵌合し、内周には前記ステータコアと半径方向に対向するようロータマグネットが取り付けられたモータハブと、
    を備えたスピンドルモータであって、
    前記モータハブは、その外周の少なくとも2箇所にディスクを取り付けるためのディスク固定部を有し、
    前記流体動圧軸受は、前記軸受ハウジング部の内周の少なくとも2箇所に取り付けられることを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられた磁束誘導部材と、
    この磁束誘導部材とスラスト方向に対向するよう前記モータハブの内周に取り付けられた磁石とを備えることを特徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  3. 前記軸受ハウジング部の外周に取り付けられた磁石と、
    この磁石とスラスト方向に対向するよう前記モータハブの内周に取り付けられた磁束誘導部材とを備えることを特徴とする請求項1記載のスピンドルモータ。
  4. 前記モータハブにはマイクロレンズアレイディスクとピンホールディスクを固定し、共焦点スキャナに用いられることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  5. 前記少なくとも2箇所の流体動圧軸受の取り付け位置は、それぞれ前記軸受ハウジング部の内周の前記上段ディスク固定部および上段ディスク固定部の近傍の高さであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスピンドルモータ。
  6. 前記少なくとも2箇所の流体動圧軸受の取り付け位置間の距離は、前記少なくとも2箇所のディスク固定部間の距離と同等であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスピンドルモータ。
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