JP2011155245A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー効率が良くかつ小型化を図ることができる電源回路を提供する。
【解決手段】本発明による電源回路1は、商用電源10に接続される入力端子2,2と、入力端子2,2間に入力導線3を介して直列接続された巻線4と、巻線4の両端間を複数に分割し、分割した各個別巻線4A,4Bの両端に出力導線を介して接続され、各々が独立して負荷20A,20Bに接続される複数の出力端子6A,6Bとから構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用電源の電力を分割して負荷へと供給する電源回路に関し、例えば屋内外の照明、電光掲示板、カラー電飾、看板などのLED機器や、床暖房、融雪装置などのヒータ機器といった、電気機器用の電源として好適に利用できるようにしたものである。
近年、上記のような電気機器として、長寿命かつ消費電力の少ないLEDを使用した機器が多く流通している。このLED機器用の電源回路として、例えば特許文献1に記載されたスイッチング電源が知られている。
同文献のスイッチング電源は、その主回路が、コンデンサとコイルからなるノイズフィルタ回路、ダイオードとコンデンサからなる整流平滑回路、電界効果トランジスタ等の放熱器付電力用スイッチング素子、及び高周波トランスを備えている。また、主回路のほかに、制御回路、過電圧保護回路及び過電流保護回路を有しており、これらを構成する各電子部品が回路基板に搭載され、金属製ケース内に収納されている。
特開2007−274751号公報
上記のスイッチング電源は、商用電源からの入力電圧を高周波トランスで降圧し、LEDの定格電圧に適合させている。ところが、高周波トランスでは、鉄芯内に生じる渦電流によって鉄芯が加熱され、鉄損といわれるエネルギー損失が発生する。特に、高周波トランスでは、この鉄損が大きくなる。また、高周波トランスでは、導線抵抗による銅損もエネルギー損失となり、この鉄損や銅損により電源のエネルギー効率が悪くなるという問題があった。
また、上記のスイッチング電源では、高周波トランスの熱を放熱するために放熱器付電力用スイッチング素子を適用したり、LEDの故障を防ぐために過電圧保護回路や過電流保護回路を設けたりしている。ところが、これらの素子や回路を構成する電子部品の点数が多いため、回路基板のサイズが大きくなり、電源の大型化を招くという問題があった。また、上記のエネルギー損失を抑える方法として高周波トランスの導線の電流密度を低くすれば良いが、この場合、導線の線径を太くする必要があるため、高周波トランスの重量が嵩む上に、これもまた電源の大型化を招く要因になっていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、電源のエネルギー効率が良くかつ小型化を図ることができる電源回路を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による電源回路は、商用電源に接続される入力端子と、入力端子に接続された入力導線と、入力導線に接続された巻線と、巻線を複数に分割してなる個別巻線の各々に接続された複数の出力導線と、各出力導線に接続され各々が独立して負荷に接続される複数の出力端子とから構成されていることを特徴とする。
上記の構成からなる電源回路において、巻線の形態や分割数については特に限定されない。例えば、巻線の端部を余らせた状態で出力導線が接続され、当該巻線にて入力電圧を降圧し、降圧した電圧を分圧して出力する構成や、巻線の端部を余らせた状態で入力導線が接続され、当該巻線にて入力電圧を昇圧し、昇圧した電圧を分圧して出力する構成を採用することができる。また、巻線が単巻トランスからなり、直列巻線の始端と分路巻線の始端に接続された第1の出力端子と、分路巻線の始端と分路巻線の終端に接続された第2の出力端子とを備えた2分割回路を採用することができる。更に、巻線が単巻トランスからなり、直列巻線の始端と分路巻線の始端に接続された第1の出力端子と、分路巻線の始端と分路巻線の中間に接続された第2の出力端子と、分路巻線の中間と分路巻線の終端に接続された第3の出力端子とを備えた3分割回路を採用することもできる。
また、上記の構成からなる電源回路において、分割した電圧が等しくなくても負荷に流れる電流が等しければ、巻線内を電流がほとんど流れなくなり、エネルギー損失が少なくなる。そこで、エネルギー損失を少なくするために、巻線の巻数が均等に分割されていることが好ましい。
また、上記の構成からなる電源回路において、出力端子に接続する負荷は特に限定されないが、例えばLEDを使用した電気機器を接続することができる。この場合には、商用電源から供給された交流電圧を変圧した後で直流電圧に変換する必要がある。そこで、本発明の電源回路の一形態として、出力導線と出力端子の間に、巻線で分圧した交流電圧を直流電圧に変換する整流回路が設けられている構成を採用することができる。ここで、LED機器を接続する場合、LEDの定格電流に適合させるために、整流回路の出力端に、負荷へ流れる電流を制限する電流制限回路が設けられていることが好ましい。
本発明の電源回路によれば、エネルギー損失がほとんど無く、商用電源から供給された入力電力を効率良く分割して各々の負荷に供給することができる。また、複数の負荷のうちの一つが変動しても他の負荷に影響を与えることがないため、安定した電力を供給することができる。
また、本発明の電源回路によれば、負荷電流の最大変動幅に対応する電流で巻線を設計することができ、巻線に流れる電流が非常に小さいので、巻線がほとんど発熱しない。このため、電源回路において、放熱器を設けたり、巻線の線径を太くしたりする必要が無くなるため、巻線のサイズを小さく製作することができ、電源回路の小型化を図ることができる。
本発明の電源回路の基本構成を示す回路図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の原理を示す説明図である。 本発明の電源回路の実測値データをまとめた表である。 負荷電流と入力電流との関係を示すグラフである。 負荷電流の増加分と入力電流の増加分との関係を示すグラフである。 本発明の実施例1による2分割整流回路を示す回路図である。 図11の全波整流回路の一例を示す回路図である。 図11の電流制限回路の一例を示す回路図である。 図11の電流制限回路の他の例を示す回路図である。 図11のA点における電圧と電流の波形図である。 本発明の実施例2による2分割整流平滑回路を示す回路図である。 図16の定電流回路の一例を示す回路図である。 図16のB点における電圧と電流の波形図である。 本発明の実施例3による3分割整流回路を示す回路図である。 本発明の実施例4による3分割整流回路を示す回路図である。 本発明の実施例5による降圧2分割回路を示す回路図である。 図21の降圧2分割回路の変形例を示す回路図である。 図21の降圧2分割回路の他の変形例を示す回路図である。 本発明の実施例6による昇圧2分割回路を示す回路図である。 図21の降圧2分割回路の変形例を示す回路図である。 図24の昇圧2分割回路の変形例を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の電源回路の基本構成を説明する。
図1に示すように、電源回路1は、入力端子2と、入力導線3と、巻線4と、出力導線5と、出力端子6とから構成されている。入力端子2は、商用電源10に接続されており、商用電源10から交流電源電圧を入力する。また、入力端子2,2間には、入力導線3を介して巻線4が直列に接続されている。巻線4は、その始端と終端の間が複数(図1の例では2つ)に分割されており、分割された各個別巻線4A,4Bの両端に出力導線5、5が接続され、各出力導線5,5の端部にはそれぞれ出力端子6(6A,6B)が設けられている。更に、2つの出力端子6A,6Bには、互いに独立した負荷20(20A,20B)が接続され、交流電源電圧を巻線4で分圧した安定的な電力が供給されるようになっている。
次に、本発明の電源回路の原理を説明する。
(1)負荷について
図2のような回路を考えると、次のことが分かる。
・負荷RL1が変化すると、電流I0、IL1、IL2と、電圧VL1、VL2、Eが変化する。
・RL1=RL2であれば、VL1=VL2=VH/2となる。
・RL1=RL2であれば、VHの電圧と無関係に、電圧EはE=VH/2となる。
・電圧EがE=VL1=VL2=VH/2であれば、電源電圧の1/2の電圧を負荷A、Bに出力することができる。これは負荷A、Bにおいて、電源電圧の1/2の電源としてエネルギー損失が無く効率良く使用可能となることを意味する。
・RL1≠RL2の場合にはIL1=IL2は成立するが、VL1≠VL2となり電圧Eが変化してしまう。これでは負荷電圧が変化するので電源として使用することができない。
したがって、RL1=RL2であれば電源として使用することができるが、RL1≠RL2の場合には負荷A、Bの電圧が変化して電源として使用することができないので、RL1≠RL2であっても電圧Eが変化しない方法が必要である。
(2)巻線について
図3の単巻トランスにおいて、巻線全体の巻数をN、直列巻線の巻数をN1、分路巻線の巻数をN2とし、N=N1+N2、N1=N2の場合を考えると、次のことが分かる。
・負荷RLが変化するとILが変化するが、VLは変化しない。
・ILが変化した場合、ILの変化分ΔILとI0の変化分ΔI0との関係は、ΔI0=ΔIL/2となる。
・巻数N1とN2が等しければ、巻線の中点Cの電圧Eは、負荷RL、入力電圧VHの値に関係なく、E=VH/2となる。
(3)負荷と巻線の組み合わせについて
図2と図3を組み合わせた図4の等価回路を考えると、次のことが分かる。
・N1=N2とすると、E=VH/2となり、EはVHの中点電圧となる。
・分割した電圧はVL1=VL2となり、RL1(負荷A)、RL2(負荷B)に安定して電力を供給することができる。
・RL1=RL2とすると、IL1=IL2=I0−励磁電流(無負荷電流)となり、負荷へ効率良く電力を供給することができる。
なお、実際にはI0>>励磁電流であり、励磁電流は無視できる程の微小値である。実験に使用したトランスでは、IL1=IL2=250[mA]のとき、励磁電流は2〜5[mA]であった。
(4)負荷変動について〈その1〉
図5の回路において、負荷のバランスを変えた場合を考えてみる。ただし、N1=N2、RL2は一定で、RL1のみが変化する(RL1<RL2)ものとする。
L2を一定とし、RL1が小さくなるように変化した場合、負荷Aに流れる電流の増加分をΔIL1、入力電流の増加分をΔI0とすると、次のことが分かる。
・ΔI0=ΔIL1/2であり、IL2は変化しない。(VL1=VL2=VH/2)
・巻線N1内の電流はC→Aの方向にΔi1変化する。
Δi1=ΔIL1/2=ΔI0となる。
・巻線N2内の電流はC→Bの方向にΔi2変化する。
Δi2=ΔIL1/2=ΔI0となる。
また、負荷側のVAの増加分(VL1・ΔIL1)は、入力側のVAの増加分(VH・ΔI0)に等しい。
例えば、VH=100[V]、N1=N2、VL1=VL2=50[V]、ΔIL1=1[A]と考えると、負荷側のVAと入力側のVAは次のようになる。
負荷側 50[V]×1 [A]=50[VA] ΔIL1=1 [A]
入力側 100[V]×0.5[A]=50[VA] ΔI0 =0.5[A]
(5)負荷変動について〈その2〉
図6の回路において、負荷のバランスを変えた場合を考えてみる。ただし、N1=N2、RL2は一定で、RL1のみが変化する(RL1>RL2)ものとする。
L2を一定とし、RL1が大きくなるように変化した場合、負荷Aに流れる電流の減少分をΔIL1、入力電流の減少分をΔI0とすると、次のことが分かる。
・ΔI0=ΔIL1/2であり、IL2は変化しない。(VL1=VL2=VH/2)
・巻線N1内の電流はA→Cの方向にΔi1変化する。
Δi1=ΔIL1/2=ΔI0となる。
・巻線N2内の電流はB→Cの方向にΔi2変化する。
Δi2=ΔIL1/2=ΔI0となる。
また、負荷側のVAの減少分(VL1・ΔIL1)は、入力側のVAの減少分(VH・ΔI0)に等しい。
例えば、VH=100[V]、N1=N2、VL1=VL2=50[V]、ΔIL1=0.5[A]と考えると、負荷側のVAと入力側のVAは次のようになる。
負荷側 50[V]×0.5 [A]=25[VA] ΔIL1=0.5 [A]
入力側 100[V]×0.25[A]=25[VA] ΔI0 =0.25[A]
(6)結論
上記(1)〜(5)の考察から、図7の回路において、以下の効果が結論付けられる。
・負荷電流が等しければ(I1=I2)、単巻トランスTのサイズを非常に小さくすることができる。
・単巻トランスTにおいて銅損や鉄損等のエネルギー損失が少なく、効率の良い電源とすることができる。特にトロイダルトランスの場合にはエネルギー損失が極めて少なくなる。
・負荷に定電流回路(電流制限回路)を入れることにより、負荷が変動しても安定した電力を供給することができる。
次に、本発明の電源回路の実測値データについて説明する。
図7の電源回路において、負荷変動に伴う電圧と電流の値を測定した。入力電圧VHは100[V]、単巻トランスTについて直列巻線の巻数N1と分路巻線の巻数N2を等しくし、負荷R2の値は一定で、負荷R1の値のみを変化させて測定した。その測定結果を図8の表に示す。表において、V1とV2は負荷R1とR2にかかる負荷電圧、I0は一次側に流れる入力電流、I1とI2は負荷R1とR2に流れる負荷電流、ΔI0は一次側に流れる入力電流の増加分、ΔI1は負荷R1に流れる負荷電流の増加分を表わしている。
表の(カ)から明らかなように、負荷R1とR2が等しい場合、入力電圧VHが均等に2分割され、負荷電圧V1とV2が等しく、負荷電流I1とI2が共に入力電流I0とほぼ等しくなる。
負荷変動した場合について見てみると、表の(ア)〜(オ)のように、負荷R1が減少しても負荷電圧V1とV2はほとんど変わらず等しいことが分かる。また、図9のグラフから明らかなように、負荷R1が減少するに従って負荷電流I1と入力電流I0はそれぞれ増加するが、負荷電流I2はほとんど変化していない。
これとは逆に、表の(キ)〜(タ)のように、負荷R1が増加しても負荷電圧V1とV2はほとんど変わらず等しいことが分かる。また、図9のグラフから明らかなように、負荷R1が増加するに従って負荷電流I1と入力電流I0はそれぞれ減少するが、負荷電流I2はほとんど変化していない。
更に、負荷変動に伴う負荷電流の増加分ΔI1と入力電流の増加分ΔI0との関係について見てみると、図10のグラフに示すように、入力電流の増加分ΔI0は負荷電流の増加分ΔI1の約1/2になっていることが分かる。なお、表(サ)、(シ)、(ス)において入力電流の増加分ΔI0に変化が無いのは、測定誤差によるものと考えられる。
以上の測定結果から、図7の電源回路によれば、入力電圧VHをエネルギー損失が無く効率良く分割して各々の負荷に均等に供給することができ、負荷の一つが変動しても他の負荷に影響を与えることがなく、分割した負荷電圧V1とV2が共に安定していることが判明した。
最後に、本発明の電源回路の実施例について説明する。
[実施例1]
図11に示す電源回路1は、負荷としてLED照明回路30を接続してLED用電源に適用した例を示している。同図において、この電源回路1は2分割整流回路であり、入力端子2と、入力導線3と、巻線4と、出力導線5と、出力端子6と、全波整流回路7と、電流制限回路8を備えてなる。
入力端子2は、商用電源10に接続され、商用電源10からAC100Vの電源電圧を入力する。巻線4は、単巻トランスからなり、直列巻線4Aの始端と分路巻線4Bの終端が入力導線3を介して入力端子2,2間に直列に接続されている。
2つの出力端子6のうち、第1の出力端子6Aは、出力導線5によって直列巻線4Aの始端と分路巻線4Bの始端に接続されている。第1の出力端子6Aには、負荷AとしてLED照明回路30が接続される。LED照明回路30は、複数個のLEDを直列に接続したLED群から構成されている。また、もう一方の第2の出力端子6Bは、出力導線5によって分路巻線4Bの始端と分路巻線4Bの終端に接続されている。第2の出力端子6Bには、負荷Bとして同じくLED照明回路30が接続される。
直列巻線4Aと分路巻線4Bの出力端には、それぞれ全波整流回路7,7が設けられている。全波整流回路7は、図12に一例を示すように、4個のダイオードD1〜D4でブリッジを構成したブリッジ形整流回路を採用することができる。このブリッジ形整流回路では、巻線4で変圧した交流電圧を入力して全波整流し、直流電圧に変換して出力する。
全波整流回路7と出力端子6,6との間には、それぞれ電流制限回路8,8が設けられている。電流制限回路8は、負荷に流れる電流を制限し、負荷の過電流と温度上昇による破損を防止する保護回路である。電流制限回路8は、図13に一例を示すように、全波整流回路7の出力端に直列接続された電流制限抵抗Rで構成することができる。この構成によれば、電流制限抵抗RによってLED照明回路30に流れる電流がLEDの定格電流以内に制限される。
また、電流制限回路8は、図14に他の例を示すように、バイアス抵抗R1と、2個のトランジスタQ1,Q2と、電流検出抵抗R2とから構成することもできる。バイアス抵抗R1は全波整流回路7の出力端に接続され、これにトランジスタQ1のベースとトランジスタQ2のコレクタが接続されている。また、電流検出抵抗R2は、トランジスタQ1のエミッタと、トランジスタQ2のベース及びエミッタに接続されている。この構成によれば、バイアス抵抗R1からトランジスタQ1のベースにバイアス電圧がかかると、トランジスタQ1がONし、LED照明回路30に電流が流れてLEDが点灯する。また、電流検出抵抗R2に流れる電流が制限電流を超えると、トランジスタQ2がONすることによってトランジスタQ1のバイアス電圧が遮断され、トランジスタQ1がOFFし、LED照明回路30に定格を超える過電流が流れるのを阻止するようになっている。
実施例1の電源回路1は上記のとおりに構成されており、巻線4によって商用電源10から入力された交流電源電圧を均等に分割して、LED照明回路30に安定した電力が供給される。また、LED照明回路30において、図11のA点では、図15に示すような制限電流が流れる。このため、負荷の各素子のバラツキは小さく、組立上のバラツキが小さくなる。また、負荷であるLED照明回路30には電流制限回路8が設けられているので、負荷電圧は変化せず、VA=VBである。したがって、負荷電流についてIA≒IBが成立するので、単巻トランスに流れる電流は小さくなる。その値は巻線4の励磁電流+1/2(IA〜IB)程度である。
以上の理由から、本実施例の電源回路1によれば、商用電源10から供給された入力電力を2つのLED照明回路30,30に対して効率良く供給することができる。また、負荷に必要な電流IA、IBでなく、負荷電流の最大変動幅(1/2(IA〜IB)の最大値)に対応できる電流で単巻トランスを設計することができる。また、単巻トランスに流れる電流が非常に小さいので、単巻トランスの巻線4がほとんど発熱しない。このため、電源回路1において、放熱器を設けたり、直列巻線4Aの線径を太くしたりする必要が無くなるので、単巻トランスのサイズを小さく製作することができ、電源回路1の小型化を図ることができる。
[実施例2]
図16に示す電源回路1は、同じくLED照明回路30を接続してLED用電源に適用した例を示している。同図において、この電源回路1は2分割整流平滑回路であり、実施例1の電流制限回路8に替えて、電解コンデンサCと定電流回路9を設けたことが特徴である。
全波整流回路7の出力端には、電解コンデンサCが並列接続されている。この電解コンデンサCは、全波整流回路7から出力された脈流を直流に平滑化する平滑回路として機能する。
電解コンデンサCと出力端子6A,6Bとの間には、それぞれ定電流回路9,9が設けられている。定電流回路9は、図17に一例を示すように、LED照明回路30に直列接続された定電圧・定電流ICと、このICに接続された抵抗Rとから構成することができる。この構成によれば、LED照明回路30に流れる電流を制限して定電流駆動することにより、LED照明回路30を構成するLEDが過電流から保護される。
実施例2の電源回路1は上記のとおりに構成されており、LED照明回路30において、図16のB点では、図18に示すような制限された一定の電流が流れる。このため、負荷のバラツキによる直流電流DCIA、DCIBは定電流回路9において調整されるので、DCIA=DCIBとすることが可能である。したがって、商用電源10から供給された入力電力を均等に分割して2つのLED照明回路30,30に対して効率良く供給することができる。また、直流電流がDCIA=DCIBであれば、負荷電流をIA=IBに調整することができる。このため、単巻トランスに流れる電流が極めて小さくなり、単巻トランスの巻線4がほとんど発熱しない。したがって、実施例1と同様の理由から、電源回路1の小型化を図ることができる。
[実施例3]
図19に示す電源回路1は、同じくLED照明回路30を接続してLED用電源に適用した例を示している。同図において、この電源回路1は3分割整流回路であり、出力端子6を3つ設けてそれぞれにLED照明回路30を接続したことが特徴である。
3つの出力端子6のうち、第1の出力端子6Aは、全波整流回路7と電流制限回路8を介して、直列巻線4Aの始端と分路巻線4Bの始端に接続されている。第1の出力端子6Aには、負荷Aとして直列接続された複数個のLED群からなるLED照明回路30が接続される。第2の出力端子6Bは、全波整流回路7と電流制限回路8を介して、分路巻線4Bの始端と分路巻線4Bの中間に接続されている。第2の出力端子6Bには、負荷Bとして同様にLED照明回路30が接続される。第3の出力端子6Cは、全波整流回路7と電流制限回路8を介して、分路巻線4Bの中間と分路巻線4Bの終端に接続されている。第3の出力端子6Cにもまた、負荷CとしてLED照明回路30が接続される。
このように3つに分割した巻線4において、それぞれの個別巻線の巻数は等しく、N1=N2=N3に設定されている。このため、分割した負荷電圧がすべて等しく、VA=VB=VCになっている。
実施例3の電源回路1は上記のとおりに構成されており、3つの負荷A、B、Cに流れる電流が等しければ(IA=IB=IC)、3分割であっても、商用電源10から供給された入力電力をすべてのLED照明回路30に対して効率良く分配することができる。
[実施例4]
図20に示す電源回路1は、実施例3と同じく3分割整流回路であるが、分割電圧が異なる場合を表わしたものである。
この実施例の場合、3つに分割した巻線4において、それぞれの個別巻線の巻数が相違し、N1≠N2≠N3に設定されている。このため、分割した負荷電圧が異なり、VA≠VB≠VCになっている。
実施例4の電源回路1は上記のとおりに構成されており、この回路においても3つの負荷A、B、Cに流れる電流が等しければ(IA=IB=IC)、分割した負荷電圧VA、VB、VCが等しくなくても、上述した実施例と同様に入力電力をすべてのLED照明回路30に対して効率良く分配することができる。
[実施例5]
図21に示す電源回路1は、実施例1,2と同じく2分割回路であるが、入力電圧を降圧して分割出力するようにしたことが特徴である。
本実施例の電源回路1の場合、巻線4は、その始端と終端を所定の巻数だけ余らせた状態の端部巻線N1,N4と、端部巻線間を2分割した個別巻線N2,N3とから構成されている。また、個別巻線N2,N3の両端にはそれぞれ出力導線5,5が接続され、各出力導線5の末端に出力端子6が設けられている。この電源回路1によると、入力端子2,2から入力導線3を介して入力された入力電圧を巻線4において降圧し、降圧した電圧を個別巻線N2,N3によって分圧し、その分圧した電力を、出力導線5を介して出力端子6から出力するようになっている。
ここで、本実施例の電源回路1においては、次のことが分かる。
・入力側電力と出力側電力は等しい。(VH・I0=VL1・IL1+VL2・IL2
ただし、I0<IL1,IL2
・端部巻線N1に流れる電流をI0とすると、
個別巻線N2に流れる電流はI0−IL1
個別巻線N3に流れる電流はI0−IL2
端部巻線N4に流れる電流はI0である。
・VH=100[V]、RL1=RL2=40[Ω]、VL1=VL2=40[V]とした場合、IL1=IL2=1[A]、I0=0.8[A]となる。
・端部巻線N1とN4の巻数が等しいとI0=0.8[A]となる。
・個別巻線N2とN3の巻数が等しいとI0−IL1=I0−IL2=0.2[A]となる。
したがって、エネルギー損失を抑えてより効率良く電力を取り出すためには、電流が多く流れる端部巻線N1とN4の巻線抵抗を小さくする必要がある。そこで、巻線抵抗を小さくする方法としては、図22や図23に示す構成が考えられる。図22に示す回路は端部巻線N1とN4を更に分割して並列接続したものであり、図23に示す回路は端部巻線N1とN4の線径を個別巻線N2,N3よりも太くして直列接続したものである。いずれの構成においても、図21の回路に比べて端部巻線N1とN4の巻線抵抗が小さくなるので、エネルギー損失が少なくなり、巻線4で降圧した電圧を効率良く分圧して負荷に供給することができる。
[実施例6]
図24に示す電源回路1は、実施例5とは反対に、入力電圧を昇圧して分割出力するようにしたことが特徴である。
本実施例の電源回路1の場合、巻線4が端部巻線N1,N4と個別巻線N2,N3とから構成されている点は実施例5と同様であるが、個別巻線N2,N3の両端にそれぞれ入力導線3,3が接続されている点が異なっている。この電源回路1によると、入力端子2,2から入力導線3を介して入力された入力電圧を巻線4において昇圧し、昇圧した電圧を個別巻線N2,N3によって分圧し、その分圧した電力を、出力導線5を介して出力端子6から出力するようになっている。
ここで、本実施例の電源回路1においては、次のことが分かる。
・入力側電力と出力側電力は等しい。(VH・I0=VL1・IL1+VL2・IL2
ただし、I0>IL1,IL2
・VH=100[V]、RL1=RL2=60[Ω]、VL1=VL2=60[V]とした場合、IL1=IL2=1[A]、I0=1.2[A]となる。
・端部巻線N1とN4の巻数が等しいと、N1とN4に流れる電流は1[A]となる。
・個別巻線N2とN3の巻数が等しいと、N2とN3に流れる電流は0.2[A]となる。
したがって、本実施例においてもエネルギー損失を抑えてより効率良く電力を取り出すためには、電流が多く流れる端部巻線N1とN4の巻線抵抗を小さくすれば良い。巻線抵抗を小さくする方法としては、図22や図23で説明したように、端部巻線N1とN4を並列接続する構成や、端部巻線N1とN4の線径を太くして直列接続する構成を採用することができる。いずれの構成においても、端部巻線N1とN4の巻線抵抗が小さくなるので、エネルギー損失が少なくなり、巻線4で昇圧した電圧を効率良く分圧して負荷に供給することができる。
[その他]
実施例5では巻線4の両端の端部巻線N1,N4を余らせた状態で出力導線5,5を接続したが、これに代えて、図25に示すように端部巻線N1とN4を結合して、巻線4の始端のみ(あるいは終端のみ)を余らせた状態で出力導線5,5を接続しても良い。また、実施例6では巻線4の両端の端部巻線N1,N4を余らせた状態で入力導線3,3を接続したが、これに代えて、図26に示すように端部巻線N1とN4を結合して、巻線4の始端のみ(あるいは終端のみ)を余らせた状態で入力導線3,3を接続しても良い。ただし、図26の回路において、出力導線5を接続した巻線4の中点Cが入力導線3の接続点Aに近すぎると、それだけエネルギー損失が多く効率が悪くなるので好ましくない。具体的には、巻線4について、入力電圧と出力電圧の変圧比が1:1〜1.5程度の範囲内になるように中点Cと接続点Aの位置を設定するのが好ましい。
また、実施例5と6の図面では、説明の便宜上、出力導線5,5と出力端子6,6の一方を共用しているが、本発明の電源回路1は、個々の負荷を独立して接続するため、実施例1等と同様に各々の出力導線5と出力端子6が独立していることが条件となる。
なお、以上の実施例では電源回路1の巻線4を2つまたは3つに分割した例を挙げて説明したが、分割数はこれに限られず、4つ以上に分割した回路であっても同様の効果が得られる。また、電源回路1に負荷20としてLED照明回路30を接続したが、これ以外であっても良く、電光掲示板、カラー電飾、看板などのLED機器や、床暖房、融雪装置などのヒータ機器といった、その他の電子機器を接続することもできる。
1…電源回路
2…入力端子
3…入力導線
4…巻線
5…出力導線
6…出力端子
7…全波整流回路
8…電流制限回路
9…定電流回路
10…商用電源
20…負荷
30…LED照明回路

Claims (8)

  1. 商用電源に接続される入力端子と、入力端子に接続された入力導線と、入力導線に接続された巻線と、巻線を複数に分割してなる個別巻線の各々に接続された複数の出力導線と、各出力導線に接続され各々が独立して負荷に接続される複数の出力端子とから構成されていることを特徴とする電源回路。
  2. 巻線の端部を余らせた状態で出力導線が接続され、当該巻線にて入力電圧を降圧し、降圧した電圧を分圧して出力することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 巻線の端部を余らせた状態で入力導線が接続され、当該巻線にて入力電圧を昇圧し、昇圧した電圧を分圧して出力することを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  4. 巻線が単巻トランスからなり、直列巻線の始端と分路巻線の始端に接続された第1の出力端子と、分路巻線の始端と分路巻線の終端に接続された第2の出力端子とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源回路。
  5. 巻線が単巻トランスからなり、直列巻線の始端と分路巻線の始端に接続された第1の出力端子と、分路巻線の始端と分路巻線の中間に接続された第2の出力端子と、分路巻線の中間と分路巻線の終端に接続された第3の出力端子とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源回路。
  6. 巻線の巻数が均等に分割されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電源回路。
  7. 出力導線と出力端子の間に、巻線で分圧した交流電圧を直流電圧に変換する整流回路が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電源回路。
  8. 整流回路の出力端に、負荷へ流れる電流を制限する電流制限回路が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の電流回路。
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