JP7178586B2 - 電気設備及び変圧装置 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に電気設備及び変圧装置に関し、より詳細には、交流電力の配電方式を単相二線式から単相三線式に変換する電気設備及び変圧装置に関する。
特許文献1に記載の蓄電システム(電気設備)は、パワーコンディショナ(電力変換装置)と、トランス(変圧装置)とを備えている。パワーコンディショナは、蓄電池の放電電力を交流電力に変換してトランスに出力する。トランスは、パワーコンディショナから出力された交流電力を二線式(単相二線式)から三線式(単相三線式)に変換し、変換した交流電力を負荷に出力する。
特開2017-5931号公報
特許文献1に記載の蓄電システムでは、トランスは、パワーコンディショナから出力された交流電力を二線式から三線式に変換するだけで、変圧は行わない。このため、パワーコンディショナから出力される3線式の交流電力の電圧が、負荷が要求する要求電圧に対応しない場合がある。
本開示は、上記事由に鑑みて、電力変換装置から出力される単相二線式の交流電力を、負荷の要求電圧に対応した電圧を有する単相三線式の交流電力に変換できる電気設備、及び電気設備で用いられる変圧装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る電気設備は、電力変換装置と、変圧装置と、を備えている。前記電力変換装置は、入力した直流電力を第1交流電力に変換する。前記変圧装置は、前記電力変換装置で変換された前記第1交流電力の電圧を変圧して第2交流電力を生成する。前記電力変換装置は、2つの電路を用いて、前記2つの電路の間に前記第1交流電力の電圧が掛かるように、前記第1交流電力を前記変圧装置に出力する。前記変圧装置は、第1電路、第2電路及び第3電路からなる3つの電路を用いて、前記第1電路及び前記第3電路の間に前記第1交流電力の電圧を変圧した変圧電圧が掛かり、前記第1電路及び前記第2電路の間並びに前記第2電路及び前記第3電路の間に、前記変圧電圧の分圧が掛かるように、前記第2交流電力を出力する。前記2つの電路のうちの一方の電路は、接地されている。前記一方の電路において前記電力変換装置の内部に配置された部分が、接地されている。
また、本開示の一態様に係る電気設備は、電力変換装置と、変圧装置と、を備えている。前記電力変換装置は、入力した直流電力を第1交流電力に変換する。前記変圧装置は、前記電力変換装置で変換された前記第1交流電力の電圧を変圧して第2交流電力を生成する。前記電力変換装置は、2つの電路を用いて、前記2つの電路の間に前記第1交流電力の電圧が掛かるように、前記第1交流電力を前記変圧装置に出力する。前記変圧装置は、第1電路、第2電路及び第3電路からなる3つの電路を用いて、前記第1電路及び前記第3電路の間に前記第1交流電力の電圧を変圧した変圧電圧が掛かり、前記第1電路及び前記第2電路の間並びに前記第2電路及び前記第3電路の間に、前記変圧電圧の分圧が掛かるように、前記第2交流電力を出力する。前記変圧装置は、前記2つの電路が接続され、かつ前記3つの電路が接続されたコイルを有する。前記コイルにおいて、前記2つの電路の各々が接続される接続位置のうちの一方の接続位置は、前記3つの電路の各々が接続される接続位置のうちの真ん中の接続位置と一致している。
本開示の一態様に係る変圧装置は、上記の一態様の電気設備で用いられる変圧装置である。
本開示は、電力変換装置から出力される単相二線式の交流電力を、負荷の要求電圧に対応した電圧を有する単相三線式の交流電力に変換できる、という利点がある。
図1は、実施形態に係る電気設備の構成を示す構成図である。 図2は、変形例1に係る変圧装置の構成で示す構成図である。 図3は、変形例2に係る変圧装置の構成を示す構成図である。
以下、実施形態に係る電気設備について説明する。下記の実施形態は、本開示の様々な実施形態の例に過ぎない。また、下記の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
図1を参照して、本実施形態に係る電気設備1について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る電気設備1は、例えば、太陽光発電装置2から出力される直流電力を、負荷3が要求する要求電圧に対応した電圧を有する単相三線式の交流電力(第2交流電力)に変換して、負荷3に出力する電気設備である。
なお、上記の「負荷3が要求する要求電圧に対応した電圧」とは、負荷3の要求電圧と同じ電圧、又は、負荷3の動作に影響を与えない範囲で、負荷3の要求電圧よりも大きい又は小さい電圧である。また、単相三線式とは、単相交流電力を3つの電路を用いて供給する配電方式である。
太陽光発電装置2は、太陽光エネルギを太陽電池を用いて電気エネルギ(直流電力)に変換する発電装置である。なお、太陽光発電装置2は、商用電力系統以外の電源の一例である。このため、太陽光発電装置2は、蓄電装置であってもよい。なお、蓄電装置は、充放電可能な蓄電地を含む装置である。蓄電装置は、商用電力系統から供給される電力で充電されてもよいし、太陽光発電装置から供給される電力で充電されてもよい。
負荷3は、少なくとも1つの負荷を示している。負荷3は、電気機器だけでなく、建物に設置されたコンセントであってもよい。コンセントは、電気機器からの電源プラグが差し込まれる差込口を有する装置である。
電気設備1は、電力変換装置4と、変圧装置5とを備えている。
電力変換装置4は、太陽光発電装置2から入力される直流電力を単相二線式の交流電力(第1交流電力)に変換する装置である。電力変換装置4は、自立電源として機能する。自立電源とは、商用電力系統以外の電源である。単相二線式とは、単相交流電力を2つの電路を用いて供給する配電方式である。単相二線式の交流電力とは、単相二線式の配電方式で配電される交流電力である。電力変換装置4は、2つの入力端P1,P2と、2つの出力端P3,P4と、昇圧回路41と、直流-交流変換回路42とを備えている。
2つの入力端P1,P2は、太陽光発電装置2から出力された直流電力が入力される部分である。2つの入力端P1,P2は、太陽光発電装置2の正極及び負極に接続されている。2つの出力端P3,P4は、電力変換装置4の出力電圧を出力する部分である。2つの出力端P3,P4は、電線6a,6bを介して直流-交流変換回路42の2つの出力端に接続されている。また、2つの出力端P3,P4は、電線7a,7bを介して変圧装置5の後述の2つの入力端P5,P6に接続されている。
昇圧回路41は、2つの入力端P1,P2に入力された直流電力を所定の電圧を有する直流電力に昇圧する回路である。昇圧回路41で昇圧された直流電力は、直流-交流変換回路42に出力される。昇圧回路41は、例えば、チョークコイル、スイッチング素子、ダイオード及び平滑用コンデンサなどを有するブーストコンバータ(昇圧チョッパ回路)で構成されている。
直流-交流変換回路42は、昇圧回路41の後段に接続されており、昇圧回路41から出力された単相二線式の直流電力を単相二線式の交流電力に変換する回路である。上記の単相二線式の交流電力は、例えば101Vの交流電圧である。直流-交流変換回路42で変換された単相二線式の交流電力は、その電圧が2つの電線6a,6bの間に掛かるように、電線6a,6bを介して2つの出力端P3,P4に出力される。その出力された交流電力は、電線7a,7bを介して2つの出力端P3,P4から変圧装置5に出力される。
変圧装置5は、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力の電圧を変圧(本実施形態では昇圧)する装置である。また、変圧装置5は、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を単相三線式の交流電力(第2交流電力)に変換する装置である。換言すれば、変圧装置5は、電力変換装置4からの交流電力の配電方式を単相二線式から単相三線式に変換する。なお、単相三線式の交流電力とは、単相三線式の配電方式で配電される交流電力である。変圧装置5は、電力変換装置4とは別体である。これにより、変圧装置5を後付けで電気設備1に備えさせることができる。
変圧装置5は、2つの入力端P5,P6と、3つの出力端P7,P8,P9と、変圧器51と、漏電ブレーカ52とを備えている。
2つの入力端P5,P6は、電力変換装置4から出力された交流電力が入力される部分である。2つの入力端P5,P6は、電線7a,7bを介して電力変換装置4の2つの出力端P3,P4に接続されている。また、2つの入力端P5,P6は、電線8a,8bを介して変圧器51の一次側に接続されている。3つの出力端P7,P8,P9は、電線9a,9b,9cを介して変圧器51の二次側に接続されている。また、3つの出力端P7,P8,P9は、電線10a,10b,10cを介して負荷3に接続されている。
ここで、上記の単相二線式では、2つの電路(電路11a及び電路11b)が用いられている。電路11aは、互いに直列に接続された電線6a、電線7a及び電線8aで構成されている。電路11bは、互いに直列に接続された電線6b、電線7b及び電線8bで構成されている。上記の単相三線式では、3つの電路(電路12a(第1電路)、電路12b(第2電路)及び電路12c(第3電路))が用いられている。電路12aは、互いに直列に接続された電線9a及び電線10aで構成されている。電路12bは、互いに直列に接続された電線9b及び電線10bで構成されている。電路12cは、互いに直列に接続された電線9c及び電線10cで構成されている。
2つの電路11a,11bのうちの一方の電路11aは、接地されている。すなわち、一方の電路11aが、電気的に中立な中性線になっている。上記の単相二線式で用いられる電路11aは、変圧器51の一次側の電路である。このため、上記のように電路11aが接地されることで、変圧器51の一次側から二次側までの範囲を、地絡時などに発生する異常電流から保護できる。より詳細には、電路11aのうちの電線6a(すなわち電力変換装置4の内部の電線)が接地されている。これにより、電路11aでの接地位置を電路11aの最も上流側に配置できる。この結果、変圧器51(すなわち変圧装置5)の一次側において電力変換装置4を含めた範囲を、地絡時などに発生する異常電流から保護できる。
変圧器51は、2つの入力端P5,P6に入力された単相二線式の交流電力の電圧を変圧(本実施形態では昇圧)する。また、変圧器51は、上記の単相二線式の交流電力を単相三線式の交流電力に変換する。変圧器51で上記のように変圧かつ変換された交流電力は、3つの出力端P7,P8,P9から出力される。
変圧器51は、例えば単巻きの変圧器であり、コイル511と、磁路とを有する。コイル511は、一次側コイルと二次側コイルとの両方を兼用するコイルである。変圧器51が単巻きの変圧器であることで、変圧器51を安価に構成できる。磁路は、例えば環状である。コイル511は、磁路に複数回巻き付けられている。コイル511には、2つの電線8a,8b(すなわち2つの電路11a,11b)の端部が接続されている。コイル511において、2つの電線8a,8bの各々が接続される接続位置S1,S2は、コイル511の中心軸に沿って互いに間隔を空けて配置されている。また、コイル511には、3つの電線9a,9b,9c(すなわち3つの電路12a,12b,12c)の端部が接続されている。コイル511において、3つの電線9a,9b,9cの各々が接続される接続位置S3,S4,S5は、コイル511の中心軸に沿って互いに間隔を空けて配置されている。
変圧器51は、2つの電路11a,11bを介して入力された交流電力の電圧を変圧する。また、変圧器51は、2つの電路12a,12cの間に、上記の交流電力の電圧を変圧した電圧(変圧電圧)が掛かり、2つの電路12a,12bの間及び2つの電路12a,12bの間に上記の変圧電圧の分圧が掛かるように、3つの電路12a,12b,12cを用いて上記の変圧した交流電力を出力する。
以下の説明では、2つの電路11a,11bの間に掛かる電圧を、線間電圧V1(第1線間電圧)と記載する。2つの電路12a,12bの間に掛かる電圧を、線間電圧V2(第2線間電圧)と記載する。2つの電路12b,12c)の間に掛かる電圧を、線間電圧V3(第3線間電圧)と記載する。2つの電路12a,12cの間に掛かる電圧を、線間電圧V4と記載する。線間電圧V4は、2つの線間電圧V2,V3を足し合わせた電圧である。
変圧器51は、線間電圧V2及び線間電圧V3として、それぞれ、互いに同じ電圧であって線間電圧V1に相当する電圧(相当電圧)を出力する。この結果、線間電圧V4は、上述の通り2つの線間電圧V2,V3を足し合わせた電圧であるため、上記の相当電圧の2倍の電圧となる。このように、変圧器51は、線間電圧V2及び線間電圧V3として、それぞれ、互いに同じ電圧である上記の相当電圧を出力することで、線間電圧V1を、上記の相当電圧の2倍の電圧である線間電圧V4に昇圧して出力している。この昇圧によって、線間電圧V1が、負荷3の要求電圧に対応した電圧に変圧される。
変圧器51は、線間電圧V4以外に、互いに同じ電圧である線間電圧V2,V3を出力する。すなわち、変圧器51は、2種類の電圧(線間電圧V4及び線間電圧V2,V3)を出力する。したがって、変圧器51は、負荷3として、線間電圧V4を要求電圧とする負荷と、線間電圧V2,V3を要求電圧とする負荷との2種類の負荷に対応できる。
なお、上記の「線間電圧V1に相当する電圧(相当電圧)」とは、線間電圧V1よりも大きい電圧である。すなわち、変圧器51は、線間電圧V2及び線間電圧V3として、それぞれ、互いに同じ電圧であって線間電圧V1よりも大きい電圧を出力する。換言すれば、変圧器51は、線間電圧V1を線間電圧V1よりも大きい電圧に昇圧し、その昇圧した電圧を線間電圧V2及び線間電圧V3として出力する。このように、上記の相当電圧として、線間電圧V1よりも大きい電圧が出力されることで、線間電圧V2,V3が電路の伝導中に電圧降下しても、負荷3側で必要な電圧(線間電圧V1以上の電圧)を確保できる。また、線間電圧V4が電路の伝導中に電圧降下しても、負荷3側で必要な電圧(線間電圧V1の2倍の電圧以上の電圧)を確保できる。なお、上記の相当電圧は、例えば、線間電圧V1よりも数ボルト(電圧降下分の電圧(例えば数ボルト))大きい電圧であってもよい。
なお、本実施形態では、上記の「線間電圧V1に相当する電圧(相当電圧)」は、線間電圧V1よりも大きい電圧であるが、線間電圧V1と同じ電圧であってもよい。
本実施形態では、線間電圧V1は、電力変換装置4の出力電圧であるため、上記の通り、例えば101Vである。また、本実施形態では、線間電圧V2,V3はそれぞれ、例えば103Vに設定されており、線間電圧V4は、例えば206Vに設定されている。よって、本実施形態では、変圧器51は、2つの入力端P5,P6に入力された単相二線の101Vの交流電力を、昇圧して単相三線式の103V/206Vの交流電力に変換して、3つの出力端P7,P8,P9から出力する。
変圧器51は、2つの接続位置S1,S2間のコイル511の巻数と、2つの接続位置S4,S5間のコイル511の巻数との比に応じて、線間電圧V1を変圧して線間電圧V3として出力する。本実施形態では、上述のように、線間電圧V3は103Vであり、線間電圧V1は101Vであるため、線間電圧V3は、線間電圧V1よりも大きい。このため、2つの接続位置S4,S5間のコイル511の巻数は、2つの接続位置S1,S2間のコイル511の巻数よりも多くなっている。
また、変圧器51では、2つの接続位置S3,S4間のコイル511の巻数と、2つの接続位置S4,S5間のコイル511の巻数との比に応じて、2つの線間電圧V2,V3の比が決まる。本実施形態では、上述のように、2つの線間電圧V2,V3は共に例えば103Vで同じ電圧である。このため、2つの接続位置S3,S4間のコイル511の巻数と、2つの接続位置S4,S5間のコイル511の巻数とは、同じ巻数である。
2つの接続位置S1,S2のうちの一方の接続位置S1は、3つの接続位置S3,S4,S5のうちの真ん中の接続位置S4と一致している。これにより、電路11aと電路12bとを同じ電位に合わせることができる。本実施形態では、電路11aは中性線であるため、上記のように接続位置S1を接続位置S4と一致させることで、電路12b側で接地しなくても、電路12bを中性線に設定できる。なお、2つの接続位置S1,S2のうちの他方の接続位置S2は、2つの接続位置S4,S5の間に配置されている。
漏電ブレーカ52は、漏電を検知しないときは電路11a,11bを導通し、漏電を検知したときは電路11a,11bを遮断する遮断器である。漏電ブレーカ52は、2つの電線8a,8b(すなわち2つの電路11a,11b)に跨って設けられており、2つの電線8a,8bの各々を導通遮断可能な2極のブレーカである。上記の「導通遮断可能」とは、導通及び遮断を択一的に選択できることである。なお、本実施形態では、漏電ブレーカ52は、変圧装置5内の2つの電線8a,8bに設置されるが、電力変換装置4内の2つの電線6a,6bに設置されてもよい。
以上、この実施形態に係る電気設備1によれば、電力変換装置4と、変圧装置5とを備えている。電力変換装置4は、入力した直流電力を単相二線式の交流電力に変換する。変圧装置5は、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を、その電圧を変圧しかつ単相三線式の交流電力に変換する。このため、変圧装置5によって、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を単相三線式の交流電力に変換でき、かつ変圧もできる。この変圧によって、変圧装置5の出力電圧を負荷3の要求電圧に対応した電圧に変圧できる。この結果、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を、負荷3の要求電圧に適した電圧を有する単相三線式の交流電力に変換できる。
(変形例)
以下、上記の実施形態の変形例を説明する。以下の変形例は、組み合わせて実施されてもよい。なお、以下の変形例の説明では、上記の実施形態と同じ構成要素については、同じ符号を付して説明を省略する場合がある。
(変形例1)
上記の実施形態では、図1に示すように、コイル511において、2つの電路11a,11bの接続位置S1,S2のうちの一方の接続位置S1は、3つの電路12a,12b,12cの接続位置S3,S4,S5のうちの真ん中の接続位置S4と一致する。ただし、2つの電路11a,11bの接続位置S1,S2と、3つの電路12a,12b,12cの接続位置S3,S4,S5との配置関係は、このように限定されない。例えば、図2に示すように、接続位置S4は、接続位置S1,S2の間に配置されてもよい。
本変形例では、電路11aは接地されていない。
また、本変形例では、コイル511において、接続位置S1は接続位置S3,S4の間に接続されており、接続位置S2は接続位置S4,S5の間に接続されている。接続位置S1,S4間のコイル511の巻き数は、接続位置S4,S2間のコイル511の巻き数と同じである。
また、本変形例では、変圧装置5は、抵抗R1,R2を更に備えている。抵抗R1は、電路11a(例えば電線8a)の分岐点N1と接地点との間に接続されている。抵抗R2は、電路11b(例えば電線8b)の分岐点N2と接地点との間に接続されている。抵抗R1,R2は、例えば同じ値である。
本変形例では、例えば、線間電圧V1は100Vであり、線間電圧V2,V3は100Vであり、線間電圧V4は200Vである。また、接続位置S1,S4間の電圧をV11とし、接続位置S4,S2間の電圧をV12とすると、例えば、電圧V11,V12は50Vである。
本変形例によれば、接続位置S1が接続位置S4に一致されないため、接続位置S1の配置の自由度を向上できる。また、接続位置S1,S2を接続位置S4に対して対称的な配置にできる。
なお、本変形例では、電路11a,11bが抵抗R1,R2を介して接地されるが、この電路11a,11bにおける抵抗R1,R2を介しての接地を省略して、電路9bを接地してもよい。
(変形例2)
上記の実施形態では、変圧器51は、単巻きの変圧器であるが、図3に示すように、変圧器51は、複巻きの変圧器であってもよい。この場合、変圧器51は、一次側コイル55と、二次側コイル56と、磁路とを備えている。磁路は例えば環状である。一次側コイル55は、磁路に複数回巻き付けられている。二次側コイル56も磁路に複数回巻き付けられている。一次側コイル55には、2つの電線8a,8b(すなわち2つの電路11a,11b)が接続されている。二次側コイル56には、3つの電線9a,9b,9c(すなわち3つの電路12a,12b,12c)が接続されている。本実施形態では、3つの電線9a,9b,9cのうちの真ん中の電線9b(電路12b)は、接地されている。なお、電路11aは、上記の実施形態と同様に電力変換装置4側で接地されている。
この変形例によれば、変圧器51が複巻きの変圧器であるため、直流電流が変圧器51の一次側コイル55と二次側コイル56との間を流れることを防止できる。このため、変圧器51で異常電流の流れを防止できる。
(その他の変形例)
上記の実施形態では、変圧装置5は、電力変換装置4と別体に構成されるが、電力変換装置4と一体に構成されてもよい。これにより、変圧装置5の設置場所の確保や設置作業が不要となり、変圧装置5の設置が容易である。
また、上記の実施形態では、変圧装置5は、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を、その電圧を昇圧しかつ単相三線式の交流電力に変換したが、電力変換装置4で変換された単相二線式の交流電力を、降圧しかつ単相三線式の交流電力に変換してもよい。
(まとめ)
第1の態様に係る電気設備(1)は、電力変換装置(4)と、変圧装置(5)と、を備えている。電力変換装置(4)は、入力した直流電力を第1交流電力に変換する。変圧装置(5)は、電力変換装置(4)で変換された第1交流電力を変圧して第2交流電力を生成する。電力変換装置(4)は、2つの電路(11a,11b)を用いて、2つの電路(11a,11b)の間に第1交流電力の電圧が掛かるように、第1交流電力を変圧装置(5)に出力する。変圧装置(5)は、第1電路(12a)、第2電路(12b)及び第3電路(12c)からなる3つの電路を用いて、第1電路(12a)及び第3電路(12c)の間に第1交流電力の電圧を変圧した変圧電圧(V4)が掛かり、第1電路(12a)及び第2電路(12b)の間並びに第2電路(12b)及び第3電路(12c)の間に、変圧電圧(V4)の分圧(V2,V3)が掛かるように、第2交流電力を出力する。
この構成によれは、変圧装置(5)によって、電力変換装置(4)で変換された単相二線式の第1交流電力を単相三線式の第2交流電力に変換でき、かつ変圧もできる。この変圧によって、変圧装置(5)の出力電圧を負荷(3)の要求電圧に対応した電圧に変圧できる。この結果、電力変換装置(4)で変換された単相二線式の第1交流電力を、負荷(3)に適した電圧を有する単相三線式の交流電力に変換できる。
第2の態様に係る電気設備(1)では、第1の態様において、2つの電路(11a,11b)の間に掛かる電圧を第1線間電圧(V1)とする。3つの電路(12a,12b,13c)を第1電路(12a)、第2電路(12b)及び第3電路(12c)とする。第1電路(12a)と第2電路(12b)との間に掛かる電圧を第2線間電圧(V2)とする。第2電路(12b)と第3電路(12c)との間に掛かる電圧を第3線間電圧(V3)とする。変圧装置(5)は、第2線間電圧(V2)及び第3線間電圧(V3)として、それぞれ、第1線間電圧(V1)に相当する電圧を出力する。
この構成によれば、第2線間電圧(V2)及び第3線間電圧(V3)はそれぞれ、第1線間電圧(V1)に相当する電圧(相当電圧)である。第1電路(12a)と第3電路(12c)との間に掛かる線間電圧(V4)は、第1線間電圧(V1)及び第2線間電圧(V2)を足し合わせた電圧であるため、上記の相当電圧の2倍の電圧になる。すなわち、変圧装置(5)は、相当電圧と相当電圧の2倍の電圧との2種類の電圧を出力できる。
第3の態様に係る電気設備(1)では、第2の態様において、変圧装置(5)は、第2線間電圧(V2)及び第3線間電圧(V3)として、それぞれ、第1線間電圧(V1)よりも大きい電圧を出力する。
この構成によれば、第2線間電圧(V2)及び第3線間電圧(V3)が電路の導電中に電圧降下しても、負荷(3)側で第1線間電圧(V1)以上の電圧を確保できる。
第4の態様に係る電気設備(1)では、第1~第3の態様の何れか1つの態様において、2つの電路(11a,11b)のうちの一方の電路(11a)は、接地されている。
この構成によれば、上記の一方の電路(11a)は、変圧装置(5)の一次側の電路であるため、変圧装置(5)の一次側から二次側までの範囲を、地絡時などに発生する異常電流から保護できる。
第5の態様に係る電気設備(1)では、第4の態様において、上記の一方の電路(11a)において、電力変換装置(4)の内部に配置された部分(6a)が接地されている。
この構成によれば、変圧装置(5)の一次側において電力変換装置(4)を含めた範囲を、地絡時などに発生する異常電流から保護できる。
第6の態様に係る電気設備(1)は、第1~第5の態様の何れか1つの態様において、漏電ブレーカ(52)を更に備えている。漏電ブレーカ(52)は、2つの電路(11a,11b)に設けられている。
この構成によれば、2つの電路(11a,11b)に漏電ブレーカ(52)が設置されるため、漏電ブレーカ(52)として2極ブローカを用いることができる。すなわち、仮に変圧装置(5)の二次側の3つの電路(12a,12b,12c)に漏電ブレーカ(52)が設置される場合は3極ブレーカを用いることになる。ただし、本発明では、変圧装置(5)の一次側の2つの電路(11a,11b)に漏電ブレーカ(52)が設置されるため、3極ブレーカよりも安価な2極ブレーカを用いることができる。また、漏電ブレーカ(52)が設置される2つの電路(11a,11b)は、変圧装置(5)の一次側の電路であるため、漏電ブレーカ(52)によって、変圧装置(5)の一次側から二次側までの範囲を漏電から保護できる。
第7の態様に係る電気設備(1)では、第1~第6の態様の何れか1つの態様において、変圧装置(5)は、電力変換装置(4)と別体である。
この構成によれば、変圧装置(5)を後付けで電気設備(1)に備えることができる。
第8の態様に係る電気設備(1)では、第1~第6の態様の何れか1つの態様において、変圧装置(5)は、電力変換装置(4)と一体である。
この構成によれば、変圧装置(5)の設置場所の確保や設置作業が不要となり、変圧装置(5)の設置が容易である。
第9の態様に係る電気設備(1)では、第1~第8の態様の何れか1つの態様において、変圧装置(5)は、コイル(511)を有する。コイル(511)には、2つの電路(11a,11b)が接続され、かつ3つの電路(12a,12b,13c)が接続されている。
この構成によれば、変圧装置(5)は、一次側コイルと二次側コイルとが1つのコイル(511)で兼用された単巻きの変圧装置である。このため、一次側コイルと二次側コイルとが別々である複巻きの変圧装置と比べて、変圧装置(5)を安価に構成できる。
第10の態様に係る電気設備(1)では、第9の態様において、コイル(511)において、2つの電路(11a,11b)の各々が接続される接続位置(S1,S2)のうちの一方の接続位置(S1)は、3つの電路(12a,12b,13c)の各々が接続される接続位置(S3,S4,S5)のうちの真ん中の接続位置(S4)と一致している。
この構成によれば、上記の2つの電路(11a,11b)のうちの一方の電路(11a)を、上記の3つの電路(12a,12b,13c)のうちの真ん中の電路(12b)と同じ電位にできる。特に、電路(11a)が中性線である場合は、上記のように接続位置(S1)を接続位置(S4)と一致させることで、上記の真ん中の電路(12b)側で接地されなくても、上記の真ん中の電路(12b)を中性線に設定できる。
第11の態様に係る電気設備(1)では、第9の態様において、コイル(511)において、3つの電路(12a,12b,13c)の各々が接続される接続位置(S3,S4,S5)のうちの真ん中の接続位置(S4)は、2つの電路(11a,11b)の各々が接続される接続位置(S1,S2)の間に配置されている。
この構成によれば、上記の2つの電路(11a,11b)の接続位置(S1,S2)を、上記の3つの電路(12a,12b,13c)の接続位置(S3,S4,S5)のうちの真ん中の接続位置(S4)に一致させる必要がない。このため、接続位置(S1,S2)の配置の自由度を向上できる。また、接続位置(S1,S2)を接続位置(S4)に対して対称的な配置にできる。
第12の態様に係る変圧装置(5)は、第1~第11の態様の何れか1つの態様の電気設備(1)で用いられる変圧装置(5)である。
この構成によれば、電気設備(1)で用いられる変圧装置(5)を提供できる。
1 電気設備
4 電力変換装置
5 変圧装置
11a,11b,電路
12a 電路(第1電路)
12b 電路(第2電路)
12c 電路(第3電路)
511 コイル
52 漏電ブレーカ
S1,S2,S3,S4,S5 接続位置
V1 線間電圧(第1線間電圧)
V2 線間電圧(第2線間電圧)
V3 線間電圧(第3線間電圧)
V4 線間電圧(変圧電圧)

Claims (12)

  1. 入力した直流電力を第1交流電力に変換する電力変換装置と、
    前記電力変換装置で変換された前記第1交流電力の電圧を変圧して第2交流電力を生成する変圧装置と、を備え、
    前記電力変換装置は、2つの電路を用いて、前記2つの電路の間に前記第1交流電力の電圧が掛かるように、前記第1交流電力を前記変圧装置に出力し、
    前記変圧装置は、第1電路、第2電路及び第3電路からなる3つの電路を用いて、前記第1電路及び前記第3電路の間に前記第1交流電力の電圧を変圧した変圧電圧が掛かり、前記第1電路及び前記第2電路の間並びに前記第2電路及び前記第3電路の間に、前記変圧電圧の分圧が掛かるように、前記第2交流電力を出力し、
    前記2つの電路のうちの一方の電路は、接地されており、
    前記一方の電路において前記電力変換装置の内部に配置された部分が、接地されている、
    電気設備。
  2. 前記変圧装置は、
    前記2つの電路が接続され、かつ前記3つの電路が接続されたコイルを有する、
    請求項に記載の電気設備。
  3. 前記コイルにおいて、前記2つの電路の各々が接続される接続位置のうちの一方の接続位置は、前記3つの電路の各々が接続される接続位置のうちの真ん中の接続位置と一致している、
    請求項に記載の電気設備。
  4. 入力した直流電力を第1交流電力に変換する電力変換装置と、
    前記電力変換装置で変換された前記第1交流電力の電圧を変圧して第2交流電力を生成する変圧装置と、を備え、
    前記電力変換装置は、2つの電路を用いて、前記2つの電路の間に前記第1交流電力の電圧が掛かるように、前記第1交流電力を前記変圧装置に出力し、
    前記変圧装置は、第1電路、第2電路及び第3電路からなる3つの電路を用いて、前記第1電路及び前記第3電路の間に前記第1交流電力の電圧を変圧した変圧電圧が掛かり、前記第1電路及び前記第2電路の間並びに前記第2電路及び前記第3電路の間に、前記変圧電圧の分圧が掛かるように、前記第2交流電力を出力し、
    前記変圧装置は、
    前記2つの電路が接続され、かつ前記3つの電路が接続されたコイルを有し、
    前記コイルにおいて、前記2つの電路の各々が接続される接続位置のうちの一方の接続位置は、前記3つの電路の各々が接続される接続位置のうちの真ん中の接続位置と一致している、
    電気設備。
  5. 前記2つの電路のうちの一方の電路は、接地されている、
    請求項に記載の電気設備。
  6. 前記コイルにおいて、前記3つの電路の各々が接続される接続位置のうちの真ん中の接
    続位置は、前記2つの電路の各々が接続される接続位置の間に配置されている、
    請求項2~5の何れか1項に記載の電気設備。
  7. 前記2つの電路の間に掛かる電圧を第1線間電圧とし、
    前記第1電路と前記第2電路との間に掛かる電圧を第2線間電圧とし、前記第2電路と前記第3電路との間に掛かる電圧を第3線間電圧とし、
    前記変圧装置は、前記第2線間電圧及び前記第3線間電圧として、それぞれ、前記第1線間電圧に相当する電圧を出力する、
    請求項1~6の何れか1項に記載の電気設備。
  8. 前記変圧装置は、前記第2線間電圧及び前記第3線間電圧として、それぞれ、前記第1線間電圧よりも大きい電圧を出力する、
    請求項に記載の電気設備。
  9. 前記2つの電路に設けられた漏電ブレーカを更に備える、
    請求項1~の何れか1項に記載の電気設備。
  10. 前記変圧装置は、前記電力変換装置と別体である、
    請求項1~の何れか1項に記載の電気設備。
  11. 前記変圧装置は、前記電力変換装置と一体である、
    請求項1~10の何れか1項に記載の電気設備。
  12. 請求項1~11の何れか1項に記載の電気設備で用いられる変圧装置。
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