JP2011151173A - 部品のマウンタ装置及び部品のマウント方法 - Google Patents

部品のマウンタ装置及び部品のマウント方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マウンタ装置が備える吸着ノズルを部品の移動動作が完了する毎に基準状態に復帰手段を提供する。
【解決手段】マウンタ装置1は、鉛直方向に沿って往復動可能に配置され、中心線AXが鉛直方向と平行である円錐穴4を有する第1ブロック2を備える。また、第1ブロック2との間にばね9を介在させて第1ブロック2と対向配置された状態で第1ブロック2に把持された第2ブロック6を備える。第2ブロック6は、ばね9を圧縮させつつ第1ブロック2に接近可能で、かつ、ばね9の弾性力によって第1ブロック2と離間可能である。第2ブロック6は、吸着ヘッド部14を回転可能に把持する。マウンタ装置1は、吸着ヘッド部の回転動作を停止させる固定機構を備える。マウンタ装置1は、円錐穴に収容されるテーパブロック12と、このテーパブロック12と吸着ヘッド部14とを繋ぐ吸引チューブ19を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、部品のマウンタ装置及び部品のマウント方法に関する。
従来、テーブル上に並べられた部品を基板上に運搬し、基板に搭載する装置として、例えば、特許文献1や特許文献2が知られている。これらの特許文献に記載された装置は、いずれも吸着ノズルによって部品の上面を吸着し、保持する。このため、吸着に用いられるチューブが設けられている。
特開平8−17872号公報 特開2001−135649号公報
ところで、前記特許文献に記載された装置によって運搬される部品には、例えば、ヒートスプレッタが上面に装着されたチップのように、その上面と下面とが平行を保っていないものがある。しかも、このような部品は、ヒートスプレッタを装着するために用いる接着剤の塗布の仕方によりその上面の傾きがチップ個体ごとに異なることがある。
前記特許文献に記載された装置は、上面と下面との平行が保たれていない部品を吸着し、移動させることができる。
しかしながら、前記特許文献に記載された装置は、吸着ノズルに対して偏心して装着されたチューブの影響や、チューブ自体の重量や張力の影響を受けやすく、このため吸着ノズルの基準状態への復帰(水平復帰)が妨げられることがあった。水平復帰が行われないまま次々と部品の吸着動作を繰り返していると、吸着ノズルの傾きが累積する。吸着ノズルの傾きが累積すると、重心位置の関係上、部品の上面の傾きに追従できない程の傾き差が発生してしまう。また、吸着ノズルの傾きが大きくなり、部品の上面の傾きに追従できなくなった状態で吸着ノズルが部品に接触すると、真空状態が形成されずに吸着が失敗するだけでなく、部品に点荷重が作用し、部品を破損することおそれがあった。
そこで、本発明は、マウンタ装置が備える吸着ノズルを部品の移動動作が完了する毎に基準状態に復帰させることを課題とする。
本明細書開示のマウンタ装置は、アクチュエータによって、第1の方向に沿って往復動可能に配置され、中心線が前記第1の方向と平行である円錐形状の内周壁を備えた円錐穴を有する第1ブロックと、前記第1ブロックとの間に弾性体を介在させて前記第1ブロックと対向配置された状態で前記第1ブロックに把持され、前記アクチュエータによって前記第1ブロックと共に前記第1の方向に移動可能であるとともに、前記弾性体を圧縮させつつ前記第1ブロックに接近可能で、かつ、前記弾性体の弾性力によって前記第1ブロックと離間可能である第2ブロックと、前記第2ブロックに回転可能に把持され、前記第1ブロックが配置された側と反対側に吸着ノズルを備えた吸着ヘッド部と、前記吸着ヘッド部を固定し、当該吸着ヘッド部の回転動作を停止させる固定機構と、前記円錐穴の内周壁の形状に対応した円錐形状の外周壁を有し、前記円錐穴に収容されるテーパブロックと、前記吸着ヘッド部と前記テーパブロックとを繋ぐ可撓性を有する接続部材と、を有することを特徴としている。
このようなマウンタ装置は、吸着対象物である部品を所望の位置に設置した後、第1ブロックと共にテーパブロックが部品から離れるように第1の方向に移動する。このような動作により、接続部材によりテーパブロックと接続された吸着ヘッド部が回転し、第1の方向に引っ張られることによって毎回同じように基準状態に復帰することができる。これにより、吸着作業、部品の設置作業の精度を維持することができる。
本明細書開示のマウンタ装置によれば、マウンタ装置が備える吸着ノズルを部品の移動動作が完了する毎に基準状態に復帰させることができる。
図1は、実施例のマウンタ装置の正面図である。 図2は、図1に示したマウンタ装置の断面図である。 図3は、図1に示したマウンタ装置の一部を断面とした斜視図である。 図4は、マウンタ装置の側面図である。 図5は、図4に示したマウンタ装置の断面図である。 図6は、図4に示したマウンタ装置の一部を断面とした斜視図である。 図7は、テーパブロックの斜視図である。 図8は、実施例のマウンタ装置を模式的に示した説明図である。 図9は、実施例のマウンタ装置のブロック図である。 図10は、実施例のマウンタ装置のチップ吸着時の動作を示すタイムチャートの一例である。 図11は、チップ吸着のスタンバイ状態にあるマウンタ装置を示す説明図である。 図12は、吸着ノズルがチップ吸着面に接触した状態にあるマウンタ装置を示す説明図である。 図13は、テーパブロックが第1ブロックから離座した状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図14は、球状部材が回転した状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図15は、回転した球状部材にブレーキがかけられ、ロックされた状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図16は、吸着されたチップを引き上げた状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図17、実施例のマウンタ装置の基板へのチップ搭載時の動作を示すタイムチャートの一例である。 図18は、吸着したチップを基板上に配置した状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図19は、チップを開放し、球状部材にブレーキをかけた状態で持ち上げられた状態のマウンタ装置を示す説明図である。 図20は、球状部材のブレーキが解除された状態のマウンタ装置を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されている場合もある。また、断面図において、ハッチングが省略されていたり、部品毎に異なるハッチングが施されていなかったりする場合がある。
まず、実施例のマウンタ装置1の概略構成について図面を参照しつつ説明する。図1は、実施例のマウンタ装置1の正面図である。図2は、図1に示したマウンタ装置1の断面図である。図3は、図1に示したマウンタ装置1の一部を断面とした斜視図である。図4は、マウンタ装置1の側面図である。図5は、図4に示したマウンタ装置1の断面図である。図6は、図4に示したマウンタ装置1の一部を断面とした斜視図である。図7は、マウンタ装置1が備えるテーパブロック12の斜視図である。図8は、実施例のマウンタ装置1を模式的に示した説明図である。図9は、実施例のマウンタ装置1のブロック図である。
マウンタ装置1は、アクチュエータ5によって、図中矢示3で示す第1の方向に往復動可能に配置された第1ブロック2を備えている。この第1ブロック2は、図2や図3、図5に示すように円錐形状の内周壁を備えた円錐穴4を有している。この円錐穴4の中心線AXは、矢示3で示した第1の方向と平行である。本実施例において、第1の方向は、鉛直方向と一致している。従って、中心線AXも鉛直方向と一致している。第1ブロック2は、スライド軸受け10を備えている。
マウンタ装置1は、第1ブロック2との間にばね9を介在させて第1ブロック2と対向配置された状態で第1ブロックに把持された第2ブロック6を備えている。ばね9は、弾性体の一例である。マウンタ装置1は、図1や図2に示すように第2ブロック6と取り付けられた接続ブロック7を備えている。この接続ブロック7には、二本のスライドシャフト8が立設されている。すなわち、スライドシャフト8の一端側が、接続ブロック7に差し込まれて固定されている。そして、スライドシャフト8の他端側は、第1ブロック2が備えるスライド軸受け10に挿通されている。スライドシャフト8は、スライド軸受け10から露出した端部にC字状のワッシャ11が嵌め込まれている。第2ブロック6は、このようにして第1ブロック2に把持されている。スライドシャフト8には、それぞればね9が挿通され、ばね9は、接続ブロック7とスライド軸受け10との間に挟持されている。なお、第2ブロック6と接続ブロック7とは一体に成形されてもよい。
このような第2ブロック6は、アクチュエータ5によって第1ブロック2と共に矢示3で示す第1の方向に移動可能である。また、第2ブロック6は、ばね9を圧縮させつつ第1ブロック2に接近可能である。すなわち、第2ブロック6の移動が規制された状態で第1ブロック2がアクチュエータ5によってされに移動されると、第1ブロック2と第2ブロック6とは接近する。このとき、ばね9は圧縮される。また、第2ブロック6は、ばね9の弾性力によって第1ブロック2と離間可能である。すなわち、ばね9が圧縮された状態でアクチュエータ5の動作を停止すると第1ブロック2がばね9の弾性力によって元の位置に復帰しようとして第1ブロック2と第2ブロック6とが離間する。ばね9は、過負荷防止用の緩衝材としても機能する。
マウンタ装置1は、吸着ヘッド部14を備えている。吸着ヘッド部14は、図2に示すように球状部材15とこの球状部材15に装着された吸着ノズル18を備えている。第2ブロック6は、球状部材15の保持部材16を備えており、球状部材15は、回転可能に把持されている。このようにして吸着ヘッド部14は、第2ブロック6に回転可能に把持されている。球状部材15は、内部が空洞になっており、この空洞に笠状部材17が装着されている。笠状部材17は、笠状部17aとこの笠状部17aに連設された筒状部17bを備えている。笠状部材17は、筒状部17bが球状部材15に差し込まれて装着されている。このとき、笠状部17aが、第1ブロック2が配置された側に位置するように球状部材15に装着される。そして、第1ブロック2が配置された側と反対側に吸着ノズル18が設けられている。笠状部17には吸引のための空気通路が設けられており、笠状部17aの頂部30には、吸引チューブ19を接続するための口部材17a1が設けられている。吸引チューブ19は、吸着ヘッド部14と後述するテーパブロック12とを繋ぐ接続部材の一例であり、可撓性を有している。吸引チューブ19は、吸着ヘッド部14に吸引力を供給する。吸引チューブ19は、ナイロンやポリウレタンのように若干の伸縮性を有する素材によって成形されている。吸引チューブ19の長さは、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔が最も離れた基準状態に合わせて設定されている。すなわち、第1ブロック2と第2ブロック6とが最も離れているときに吸着ヘッド部14とテーパブロック12とを最短距離で繋ぐ長さとなっている。
マウンタ装置1は、吸着ヘッド部14を固定し、球状部材15の回転動作を停止させる固定機構を備えている。固定機構は、図2や、図8、図9に示すようにブレーキブロック20とこれに装着された環状のブレーキパッド21を備えている。さらに、ブレーキブロック20を駆動するエアシリンダ22を備えている。ブレーキパッド21は、摩擦係数の高い弾性体で形成される。本実施例では、ブレーキパッド21はゴム製である。エアシリンダ22は、ブレーキブロック20を駆動するアクチュエータの一例であり、他の形式、例えば油圧によるオイルシリンダを用いることもできる。また、電動モータを用いてブレークブロック20を駆動するようにしてもよい。エアシリンダ22は、鉛直方向にブレーキブロック20を動作させる。すなわち、部品(チップ51)の吸着方向に移動して吸着ヘッド部14をロックする。これによりチップ51の下面の水平を維持することができる。すなわち、例えば、ロック動作を行う際にチップ51を微小に引き上げることがなく、チップ51の下面の水平状態を維持しやすい。
マウンタ装置1は、テーパブロック12を備えている。図7は、テーパブロック12の斜視図である。テーパブロック12は、円筒部12aと、この円筒部12aに連設され、第1ブロック2が有する円錐穴4の内周壁の形状に対応した円錐形状の外周壁12bを備えている。この外周壁12bは、截頭錐体(円錐台)を形成している。テーパブロック12の内部には空気通路12cが形成されている。空気通路の一方の口部は円筒部12aの側壁に設けられている。空気通路の他方の口部は、円錐台の中心部に設けられている。それぞれの口部には図7に示すように、吸引チューブの接続部材13a、13bが設けられている。接続部材13bには、吸引チューブ19が接続される。一方、接続部材13aには吸着機構に含まれるポンプへ繋がる吸引チューブが接続される。
このようなテーパブロック12は、円錐穴4に収容される。テーパブロック12の外周壁12bの傾斜角度と、円錐穴4の内周壁の傾斜角度とを対応させている。このため、テーパブロック12は、円錐穴4の内周壁に密着した着座状態となることができる。着座状態なったテーパブロック12の水平方向の動きは規制される。第1ブロック2と第2ブロック6とが近づき、吸引チューブ19が撓んだ状態となると、テーパブロック12は、その吸引チューブに19に押し上げられ、円錐穴4から瞬間的に離座した状態となることができる。離座した状態のテーパブロック12は水平方向に移動可能となる。
このようなマウンタ装置1における吸着ヘッド部14の回転中心の位置について図2を参照しつつ説明する。吸着ヘッド部14は、上記のように保持部材16によって回転可能に把持された球状部材15を備えている。このような球状部材15の内部に回転中心Mが設定されている。
前記のように本実施例における第1の方向は鉛直方向である。ここで、鉛直方向に垂直な平面、すなわち、水平面Fを想定する。この水平面Fにおける中心線AXの位置と、回転中心Mとが一致するように設定されている。また、吸引チューブ19は、テーパブロック12の中心部に設けられた接続部材13bと吸着ヘッド部14に含まれる笠状部17aの頂部30とを繋いでいる。このように設定することにより、テーパブロック12が引っ張り上げられ、吸着ノズル18が部品に接触していない状態で接続部材19が鉛直方向に沿う。これにより、吸着ヘッド部14は、吸着ノズル18が真下を向く基準状態に復帰することができる。
なお、マウンタ装置1は、第1ブロック2と第2ブロック6との距離を測定するセンサを備えている。このセンサは、固定機構に含まれるエアシリンダを作動させて、吸着ヘッド部14にブレーキをかけるタイミングを算出するためのデータ取得に用いられる。このようなセンサは、第1ブロック2のスライドシャフト8に対するスライドを測定するものであってもよい。また、マウンタ装置1は、制御部と接続され、マウンタ装置1の動作はこの制御部によって制御される。
次に、以上のようなマウンタ装置1による部品のマウンタ方法について説明する。ここでは、テーブル50上に並べられた部品(チップ)51をピックアップし、基板52上に供給する方法について説明する。チップ51は、図11等に示すように、その上面、すなわち吸着面51aが傾斜している。この傾斜は、ヒートスプレッタがチップ51に接着された際に生じたものである。
<吸着工程>
まず、マウンタ装置1がテーブル50上に並べられたチップ51を吸着してピックアップするまでの工程を図10に示したタイムチャート参照しつつ説明する。また、マウンタ装置1の動きは、説明の都合上、図8に示すようなマウンタ装置1を模式的に示した図面を用いることとする。図8では、笠状部材17や保持部材16等が省略されている。
吸着工程は、まず、図11に示すようなスタンバイ状態から開始される。この状態をSTEP1とする。このとき、ばね9の弾性力は、第1ブロック2と第2ブロック6とを離す向きに作用し、第1ブロック2と第2ブロック6とは最も離れた状態となっている。また、吸引チューブ19は、球状部材15とテーパブロック12とを引き付けるように張力が働く状態とされている。固定機構は、球状部材15の固定を解除した状態となっている。テーパブロック12は吸引チューブ19に引っ張られて、円錐穴4に着座した状態となっている。さらに、アクチュエータ5は作動しておらず、鉛直方向(Z軸方向)への動作を行っていない。STEP1における各部の状態は以上の通りである。
マウンタ装置1は、図11に示すSTEP1の状態から、アクチュエータ5を作動させ、第1ブロック2を降下させる(STEP2)。このとき、第2ブロック6も第1ブロック2との間隔を維持しつつ共に降下する。第2ブロック6がこのように降下することにより、第2ブロック6に把持された球状部材15に設けられた吸着ノズル18も降下する。球状部材15は、吸引チューブ19に引っ張られているため、吸着ノズル18は、中心位置を保ち、鉛直下向きの姿勢を維持している。このようにして、マウンタ装置1は、図12に示すように吸着ノズル18の中心位置を保った状態で吸着ノズル18を第1の方向(鉛直方向)からチップ51の吸着面51aに接触させる。この状態では、未だばね9の弾性力と吸引チューブ19の張力とが釣り合っており、球状部材15は回転することができない。
マウンタ装置1は、図12に示す状態から図13中、矢示25で示すようにアクチュエータ5の動作を継続させる。これにより、第1ブロック2を第1の方向(鉛直方向)のチップ51側に移動する。この結果、ばね9を圧縮変形させる。ばね9は、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔が狭まると圧縮変形されるようになる。すると、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔よりも吸引チューブ19の長さが長くなり、図13に示すようにテーパブロック12が円錐穴4から離座する。これにより、球状部材15は、回転可能な状態となり、図14に示すように吸着面51aの傾きに対応するように吸着ヘッド部14が回転する。このように吸着ヘッド部14が回転して吸着面51aの傾きに倣うまでがSTEP3である。
マウンタ装置1は、アクチュエータ5を作動させる際、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔をセンサにより測定している。本実施例では、第1ブロック2と第2ブロック6と間隔が基準状態から2mm近づいたら吸着ノズル18が吸着面51aに密着できていると判断している。そして、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔が予め定めた一定量(2mm接近)に達したことを検出したら、アクチュエータ5の状態を維持する(STEP4)。ここで、第1ブロック2と第2ブロック6と間隔は、吸着ノズル18が吸着面51aに倣うために十分な間隔に設定されている。具体的には、吸着面51aの傾きはバラツキがあるが、所定の範囲内に収まるので、このバラツキをカバーすることができるように上記間隔が設定されている。
マウンタ装置1は、その後、吸着機構に含まれるポンプを作動し、吸着ヘッド部14が備える吸着ノズル18にチップ51を吸着する(STEP5)。
マウンタ装置1は、チップ51を吸着した後、図15に示すように固定機構を作動させ、吸着ヘッド部14を固定して吸着ヘッド部14の回転動作を停止する。すなわち、エアシリンダ22を作動させ、ブレーキパッド21を球状部材15(実際は笠状部材17)に押し付け球状部材15にブレーキをかけ、ロック状態とする。球状部材15をロック状態とした後は、アクチュエータ5を上昇させる。このとき、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔は、ばね9の弾性力によって、広がる(STEP6)。
球状部材15をロック状態としたマウンタ装置1は、図16に示すように、吸着されたチップ51を引き上げ、チップ51を搭載する基板52上へ移動する。このとき、チップ51の下面は水平を維持している。
<開放時>
次に、チップ51を吸着状態から開放し、基板52上へ搭載するまでの工程を図17に示したタイムチャート参照しつつ説明する。チップ51の開放は、STEP6の状態を引き継いで開始される。すなわち、球状部材15は、ブレーキがかけられてロック状態となっている。ばね9は、わずかに圧縮され、完全には伸びていない状態となっている。また、テーパブロック12は、円錐穴4に対し離座可能な状態となっている。アクチュエータ5は、未だ降下した状態を維持している。
このような状態を維持しつつ、マウンタ装置1は、図18に示すようにチップ51を基板52上の搭載箇所に配置する(STEP7)。そして、吸着機構によるチップ51の吸着を停止し、吸着ノズル18(吸着ヘッド部14)からチップ51を開放し、分離する。これにより、チップ51が基板52上に載置される。
その後、マウンタ装置1は、図19中、矢示27で示すようにアクチュエータ5により第1ブロック2を上昇させる(STEP8)。図19に示す状態は、未だ固定機構による球状部材15のロック状態が継続されている様子を示しているので、球状部材15は回転した状態となっている。そして、マウンタ装置1は、図20に示すように、固定機構による吸着ヘッド部14の固定を解除する。アクチュエータ5が第1ブロック2を上昇させるとき、図20中、矢示28で示すように作用するばね9の弾性力によって第1ブロック2と第2ブロック6との間隔が広げられる。そして、最終的には、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔は基準状態に復帰する。このように、マウンタ装置1は、ばね9の伸長によって前記第1ブロックを移動させるときに、同時にテーパブロック12を鉛直方向に移動させる(STEP9)。
テーパブロック12は、第1ブロック2と共に上昇する際に、円錐穴4に着座し、テーパブロック12の中心線は円錐穴4の中心線AXと一致するようになる。そして、第1ブロック2と第2ブロック6との間隔が広がると、ロック状態から開放された球状部材15は、図20中、矢示29で示すように吸引チューブ19に引っ張り上げられる。この結果、球状部材15は、回転し、球状部材15に取り付けられた吸着ノズル18が中心位置に復帰する。ここで、中心位置は、吸着ノズル18の基準位置であり、吸着ノズル18の吸着面が水平を保ち、吸着ノズル18の中心線が円錐穴4の中心線AXと一致する位置である。
このように、本実施例のマウンタ装置1は、吸着ノズルをチップ51の移動動作が完了する毎に基準状態に復帰させることができる。
以上説明した実施例のマウンタ装置1は、主として鉛直方向の動作によってチップ51の吸着を行うように構築されているため、全体の構造をコンパクトなものとすることができる。鉛直方向の動作を主とすることにより、チップ搭載位置近傍に実装済みの他の部品が存在する場合であっても、これらの他の部品との干渉を回避することができる。さらに、第1ブロック2に設けた円錐穴4に収納されるテーパブロック12と第2ブロック6に回転可能に把持された吸着ヘッド部14とを繋ぐ吸引チューブ19によって吸着ヘッド部14の水平復帰が行われる。このような構造は低コストで実現可能である。また、吸引チューブ19は、テーパブロック19の中心部から鉛直に延び、その先に吸着ヘッド部14が設けられている。これにより、吸引チューブ19の自重や張力が吸着ノズル18の向きに与える影響を緩和することができる。マウンタ装置1は、吸着ノズル18を部品の移動動作が完了する毎に基準状態に復帰させるので、部品の上面の傾きに追従できなくなった状態で吸着ノズルが部品に接触することがない。これにより、確実に部品を吸着でき、なおかつ部品の破損が回避される。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
AX…中心軸
M…回転中心
F…水平面
1…マウンタ装置
2…第1ブロック
4…円錐穴
5…アクチュエータ
6…第2ブロック
8…スライドシャフト
9…ばね
12…テーパブロック
12c…空気通路
14…吸着ヘッド部
15…球状部材
16…保持部材
18…吸着ノズル
19…吸引チューブ
21…ブレーキパッド
22…エアシリンダ
30…頂部
50…テーブル
51…チップ
51a…吸着面
52…基板

Claims (6)

  1. アクチュエータによって、第1の方向に沿って往復動可能に配置され、中心線が前記第1の方向と平行である円錐形状の内周壁を備えた円錐穴を有する第1ブロックと、
    前記第1ブロックとの間に弾性体を介在させて前記第1ブロックと対向配置された状態で前記第1ブロックに把持され、前記アクチュエータによって前記第1ブロックと共に前記第1の方向に移動可能であるとともに、前記弾性体を圧縮させつつ前記第1ブロックに接近可能で、かつ、前記弾性体の弾性力によって前記第1ブロックと離間可能である第2ブロックと、
    前記第2ブロックに回転可能に把持され、前記第1ブロックが配置された側と反対側に吸着ノズルを備えた吸着ヘッド部と、
    前記吸着ヘッド部を固定し、前記吸着ヘッド部の回転動作を停止させる固定機構と、
    前記円錐穴の内周壁の形状に対応した円錐形状の外周壁を有し、前記円錐穴に収容されるテーパブロックと、
    前記吸着ヘッド部と前記テーパブロックとを繋ぐ可撓性を有する接続部材と、
    を有することを特徴とした部品のマウンタ装置。
  2. 前記第1の方向に垂直な平面における前記中心線の位置と、前記平面における前記吸着ヘッド部の回転中心の位置は一致することを特徴とする請求項1記載の部品のマウンタ装置。
  3. 前記接続部材は、前記吸着ヘッド部に吸引力を供給する吸引チューブであることを特徴とする請求項1又は2記載の部品のマウンタ装置。
  4. 内周壁の形状が円錐形状である円錐穴を有する第1ブロックと、前記第1ブロックとの間に弾性体を介在させて前記第1ブロックと対向配置された状態で前記第1ブロックに把持された第2ブロックと、前記第2ブロックに回転可能に把持され、前記第1ブロックが配置された側と反対側に吸着ノズルを備えた吸着ヘッド部と、前記円錐穴内に配置されたテーパブロックと、前記吸着ヘッド部と前記テーパブロックとを繋ぐ接続部材を有するマウンタ装置は、前記吸着ノズルの中心位置を保った状態で前記吸着ノズルを前記第1の方向から部品の吸着面に接触させ、
    前記マウンタ装置は、前記第1ブロックを前記第1の方向の前記部品側に移動することによって、前記弾性体を圧縮変形させ、かつ、前記吸着面の傾きに対応するように前記吸着ヘッド部を回転させ、
    前記マウンタ装置は、前記吸着ヘッド部に前記部品を吸着させ、
    前記マウンタ装置は、前記吸着ヘッド部を固定して当該吸着ヘッド部の回転動作を停止し、
    前記マウンタ装置は、前記部品を吸着した前記第1ブロックを前記部品の設置位置に移動させ、
    前記マウンタ装置は、前記部品を前記所定位置に設置後、前記吸着ヘッド部から前記部品を分離させ、
    前記マウンタ装置は、前記吸着ヘッド部の固定を解除し、
    前記マウンタ装置は、前記弾性体の伸長によって前記第1ブロックと共に前記テーパブロックを前記第1の方向に移動させ、
    前記テーパブロックの移動により、前記吸着ノズルが中心位置に復帰することを特徴とする部品のマウント方法。
  5. 前記第1の方向に垂直な平面における前記円錐穴の中心線の位置と、前記平面における前記吸着ヘッド部の回転中心の位置は一致することを特徴とする請求項4記載の部品のマウント方法。
  6. 前記接続部材は、前記吸着ヘッドに吸引力を供給する吸引チューブであることを特徴とする請求項4又は5記載の部品のマウント方法。
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