JP2011148207A - 印刷物のつまみ部構造 - Google Patents

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Norikazu Kiyotomo
典一 清友
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Abstract

【課題】上下や左右に2枚以上連続して設けられ、台紙から剥がして使用する印刷物において、剥がす際につまみ部を爪で引っ掻いて持ち上げて捲ったりする必要のない印刷物を提供すること。
【解決手段】上下又は左右に2枚以上続いており、台紙に接着されていて剥がして使う印刷物であって、所定の印刷物を剥がした際、隣の印刷物のつまみ部のみが持ち上がるように、所定の印刷物と隣の印刷物のつまみ部のみが僅かに接合していること。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷物のつまみ部構造に関する。
従来より、印刷物においては、伝票やラベルなど、上下又は左右に連続して、台紙から剥がして使用するものが利用されている。
その中には、例えば、かさばらず、かつ貼り付けられた伝票から、受領者控えだけでなく、受領者控え・配達用宛名欄・情報記載欄等の伝票本体を全て容易に剥がすことが可能な伝票を提供すべく、各々別々に剥離できる複数の部分が設けられた伝票本体と、当該伝票本体を荷物に貼付けするための台紙の2層から構成され、当該台紙の裏面には、長手方向の両端部を除き剥離剤と接着剤とが交互に配列され,かつ折り部より折った場合一体に接着されるべく、折り重ねた時に互いに齟齬した位置に配列されるように設けられ、当該台紙の表面には当該伝票本体が剥離可能に接着されている伝票が開示されている(特許文献1参照)。
そして、これら伝票やラベルなどの印刷物においては、つまんで剥がすのを容易にすべく、台紙に接着されていない又は極めて弱く接着された、つまみ部が設けられることが多い。
実用新案登録第3146421号公報
しかしながら、台紙に接着されていないつまみ部が設けられていたとしても、実際に剥がす際には、爪で引っ掻いたり捲ったりしなければならない場合も多く、使用の観点からすると、未だ不便の多いものであった。
そこで本発明は、上下や左右に2枚以上連続して設けられ、台紙から剥がして使用する印刷物において、剥がす際につまみ部を爪で引っ掻いて持ち上げて捲ったりする必要がない印刷物を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の印刷物は、上下又は左右に2枚以上続いており、台紙に接着されていて剥がして使う部分を有する印刷物であって、
所定の印刷物を剥がした際、隣の印刷物のつまみ部のみが持ち上がるように、所定の印刷物と隣の印刷物のつまみ部のみが僅かに接合していることからなる。
また、印刷物のつまみ部と接合している部分の接合が、タイ長(uncut部)0.25mm以下のマイクロミシン目、特に好ましくはタイ長0.2mm以下のマイクロミシン目か、1〜3カ所の0.5mm以下のつなぎ目によることが好適である。
また、印刷物のつまみ部と接合している部分の接合が、台紙と印刷物との接着力より弱い接着剤によることが好適である。
また、印刷物が伝票又はラベルであることが好適である。
すなわち、本発明は、上下又は左右に2枚以上続いており、台紙に接着されていて剥がして使う印刷物に際して使用される。ここで印刷物とは、伝票又はラベルのみならず、広告やチラシ、ダイレクトメールも含む概念であり、特に限定されるものではない。
そして、所定の印刷物と隣の印刷物のつまみ部のみが僅かに接合しているため、所定の印刷物を剥がした際、隣の印刷物のつまみ部がつられて引っ張られて持ち上がるように構成されているものである。これにより、隣の印刷物のつまみ部が若干浮いた状態で所定の印刷物が剥がれることになるので、所定の印刷物を剥がした後に隣の印刷物のつまみ部をつまむことが容易となるものである。
また、本発明における「接着」とは、粘着や、一度剥がすと再接着不能な擬似接着などを含む概念である。
さらに、本発明においては、台紙の構成は特に限定されず、2層や3層になっていても良く、また印刷物がロール状のラベル連続体であり、台紙から剥がして使用するもの自体が同時に台紙の役割を果たす場合も含まれるものである。
したがって、所定の印刷物と隣の印刷物のつまみ部との接合は、所定の印刷物を捲って剥がしても、隣の印刷物まで全て捲ってしまうことがなく、隣の印刷物のつまみ部が若干持ち上がる程度の強度でよい。その強度については、印刷物の紙の素材や厚さによって、適宜設定すればよい。
例えば、通常の伝票又はラベルに用いられる上質紙では、接合が、タイ長およそ0.25mm以下(好ましくは0.2mm以下)のマイクロミシン目、1〜3カ所のおよそ0.5mm以下のつなぎ目によることで本発明の目的を達成することができる。
紙の厚さとミシン目のピッチの具体例を、以下の表1に示す。なお、本発明はこの表の例に限定されるものではなく、タイ長0.04吋(0.1016mm)から0.008吋(0.1036mm)のマイクロミシン目など、さらに細かくしても良い。
表1
Figure 2011148207
なお、十分な紙の厚さがあれば、接合を台紙と印刷物との接着力より弱い接着剤によって達成することも可能である。
本発明の以上の構成により、上下や左右に2枚以上連続して設けられ、台紙から剥がして使用する印刷物において、剥がす際につまみ部を爪で引っ掻いて持ち上げて捲ったりする必要のない印刷物を提供することが可能となったものである。
本発明に係る印刷物の一例(伝票)を示す図である。 本発明に係る印刷物の別の実施例(伝票)を示す図である。 本発明に係る印刷物の別の実施例(ラベル)を示す図である。
本発明の実施の形態の一例を、図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る伝票を示す図である。
伝票1が物品2の上に貼られており、伝票1は、台紙9の上に貼付られた配送者用控え4と、受領者用控え5と、その他情報欄3により構成されている。そして、配送者用控え4と受領者用控え5は縦(上下)に配列されている。
つまみ部6は、配送者用控え4の左下に設けられている。なお、受領者用控え5の左下にも、台紙9に接着されていないつまみ部8があって良いことは言うまでもない。そして、つまみ部6は、受領者用控え5とタイ長0.04吋(0.1016mm)から0.008吋(0.1036mm)のマイクロミシン目により接合(接合部7)されている。なお、本実施例において、つまみ部6の横幅(接合部7の長さ)は、5mm〜6mmであり、接合部7以外は配送者用控え4と受領者用控え5は接合されておらず、切り離されている。
受領者用控え5を下から捲って剥がすために持ち上げると、接合部7の存在により、つまみ部6が持ち上げられる。そして、さらに受領者用控え5を引っ張ると、接合部7のマイクロミシン目が切れて受領者用控え5が剥がされることになる。
このことにより、次に配送者用控え4を捲って剥がす際には、つまみ部6が一度持ち上がっているために、爪で引っ掻いて持ち上げて捲ったりすることなく、簡単につまみ部6をつまむことが可能となる。
図2は、本発明の別の実施例を示す図である。
基本的な構成は前述の実施例と同じであるが、つまみ部6又は8をより容易につまめるようにするため、台紙9の横幅が、つまみ部6の横幅(接合部7の長さ)の分だけ狭く構成されている(図2中の点線10参照)。このように、必要に応じて台紙9の大きさを調整することで、つまみやすさをさらに向上させることが可能である。また、特にこのように台紙9の横幅が狭く構成されている場合に、もしつまみ部6が全く接合されていないと、製造時にプリンター等の機械に通したときに、つまみ部6が引っかかって印刷不良又は製品不良を起こしてしまうという不具合を生じる可能性があるが、本発明ではそのような不具合も回避することが可能であり、必要な時にだけつまみ部6をより容易につまめるように出来るという効果も有している。
その他、図1において、一番下のつまみ部8における部分だけ台紙9をなくすことによって、一番下のつまみ部8を容易につまめるようにすることなど、台紙9の形状は適宜設定することが出来る。
図3は、本発明の別の実施例を示す図である。
基本的な構成は前述の実施例と同様であるが、クーポン等のラベル11の連続体(4枚)の例としたものである。このように、本発明はラベル、広告、ダイレクトメールなど様々な印刷物に適用することができる。また印刷物が何枚連続していても良く、連続枚数が多いほど、本発明に係るつまみ部を多く適用できるものである。
1 伝票
2 物品
3 その他情報欄
4 配送者用控え4
5 受領者用控え5
6 つまみ部
7 接合部
8 つまみ部
9 台紙
10 点線
11 ラベル

Claims (4)

  1. 上下又は左右に2枚以上続いており、台紙に接着されていて剥がして使う部分を有する印刷物であって、
    所定の印刷物を剥がした際、隣の印刷物のつまみ部のみが持ち上がるように、所定の印刷物と隣の印刷物のつまみ部のみが僅かに接合していることを特徴とする印刷物。
  2. 印刷物のつまみ部と接合している接合部が、タイ長0.25mm以下のマイクロミシン目か、1〜3カ所の0.5mm以下のつなぎ目によることを特徴とする請求項1に記載の印刷物。
  3. 印刷物のつまみ部と接合している接合部が、台紙と印刷物との接着力より弱い接着剤によることを特徴とする請求項1に記載の印刷物。
  4. 印刷物が伝票又はラベルであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019082730A (ja) * 2019-02-21 2019-05-30 大日本印刷株式会社 配送伝票、連続配送伝票、連続配送伝票の製造方法

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