JP2011144700A - 高圧ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋部材の剛性と耐腐食性を高める高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディに設けられる筒状の筒部の開口を塞ぐ蓋部材12は、筒部とともにダンパ室を形成する。蓋部材12は、筒部の軸方向に重なる環状の周縁部50、この周縁部50の径内側から軸方向に突出するドーム状の第1凸部51、及び周縁部50と第1凸部51に跨って設けられ、周縁部50及び第1凸部51よりさらに外気側へ突出する第2凸部52を有する。これにより、蓋部材12の剛性を高め、例えばエンジンまたは電磁弁などの振動に共振する共振周波数を高くすることができる。共振周波数を可聴域外にすることで、蓋部材から発せられる騒音を低減することができる。また、例えば塩水、雨水またはエンジン洗浄剤などの腐食性物質が蓋部材の外壁を流れ、蓋部材に溜まりにくいので、蓋部材の耐腐食性を高めることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンに用いられる高圧ポンプに関する。
従来より、エンジンへ燃料を供給する燃料供給系には、燃料タンクから供給される燃料を加圧する高圧ポンプが設けられる。高圧ポンプで加圧された燃料はデリバリパイプに蓄圧され、そのデリバリパイプに接続するインジェクタからエンジンの各気筒内に噴射される。
高圧ポンプは、燃料入口から加圧室に燃料が吸入される吸入行程、加圧室の燃料の一部を燃料入口側へ排出する調量行程、および加圧室の燃料を加圧し燃料出口から吐出する加圧行程を繰り返す。
特許文献1では、ポンプボディに設けられた筒状の筒部、及びこの筒部の開口を塞ぐ蓋部材により、ダンパ室が形成されている。ダンパ室は加圧室と連通し、調量行程で加圧室の燃料が燃料入口側へ排出されることによって生じる燃圧脈動を低減する。
特許文献2では、蓋部材の外縁部分にポンプボディ側へ凹む曲面部が設けられている。蓋部材の曲面部の内壁とダンパ室に設けられた支持部材がパルセーションダンパを上下から挟むことで、パルセーションダンパがダンパ室に支持されている。
特許文献3では、蓋部材の中央部分にポンプボディ側に凹む凹部が設けられている。
特開2006−307829号公報 特開2008−286144号公報 独国特許出願公開第102004047601A1号明細書
しかしながら、上述した特許文献1は、蓋部材の上面が平面状に形成されている。このため、高圧ポンプの吸入弁、吐出弁による振動、燃圧脈動による振動、並びにエンジンの振動などが蓋部材へ伝達されると、蓋部材が音の放射面となり騒音が発生する問題がある。
一方、特許文献2、3は、車両を外気にさらしたまま長期放置した場合、蓋部材の曲面部または凹部に例えば塩水、雨水またはエンジン洗浄剤などの腐食性物質などが貯留していると、蓋部が腐食し、燃料漏れを生じるおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、蓋部材の剛性と耐腐食性を高める高圧ポンプを提供することにある。
請求項1に係る発明によると、プランジャの往復移動により燃料が加圧される加圧室をポンプボディは有する。ポンプボディに設けられる筒状の筒部は、ポンプボディの外側に開口する。筒部の開口を塞ぐ蓋部材は筒部とともに加圧室に連通するダンパ室を形成する。蓋部材は、筒部の軸方向に重なる環状の周縁部、この周縁部の径内側から軸方向に突出するドーム状の第1凸部、及び平坦の周縁部と第1凸部に跨って設けられ、周縁部及び第1凸部よりさらに外気側へ突出する第2凸部を有する。
第1凸部がドーム状に設けられ、第1凸部と周縁部に第2凸部が跨って設けられるので、蓋部材の剛性を高めることができる。これにより、蓋部材の固有振動数を高くし、例えばエンジンまたは電磁弁などの振動に共振する共振周波数を高くすることができる。共振周波数を可聴し難い領域もしくは可聴し難い放射音にすることで、蓋部材から発せられる騒音を低減することができる。
さらに、周縁部の径内側から第1凸部が軸方向に突出し、周縁部及び第1凸部より第2凸部がさらに外側へ突出することで、蓋部材が材料の腐食雰囲気にさらされた場合、例えば例えば塩水、雨水またはエンジン洗浄剤などの腐食性物質が凹部に溜まること無しに蓋部材の外壁を流れる。したがって、蓋部材の耐腐食性を高めることができる。
請求項2に係る発明によると、第2凸部は、蓋部材の中心軸側から蓋部材の径方向外側に向けて径の拡がる略円錐状の円錐部、および円錐部の底辺に接続する略球状の球状部を有する。蓋部材の中心軸側から蓋部材の径方向外側に向けて拡がるように円錐部が設けられるので、蓋部材の剛性を確実に高めることができる。また、球状部を設けることで第2凸部の剛性が高められ、その結果蓋部材の剛性をさらに高めることができる。
請求項3に係る発明によると、第2凸部は、それぞれが重なることなく独立して複数個設けられている。これにより、第1凸部と個々の第2凸部とが蓋部材の剛性を確実に高めることができる。
また、第1凸部は、蓋部材の中心軸側から周縁部まで途切れることなく延びることになる。したがって、第1凸部の外壁を腐食性物質が流れるので、蓋部材の外壁に腐食性物質が溜まることなく、耐腐食性を高めることができる。
請求項4に係る発明によると、高圧ポンプは、ダンパ室内にパルセーションダンパ、支持部材及び弾性部材を備える。蓋部材の周縁部の内壁と弾性部材とは、第2凸部と周縁部との接続位置よりも径方向外側で当接する。このため、蓋部材と弾性部材の当接位置が周方向に移動した場合、弾性部材が支持部材をポンプボディ側に押圧する弾性力に変化が生じることがない。これにより、支持部材はパルセーションダンパを安定して支持することができる。
請求項5に係る発明によると、第2凸部は、筒部の軸に垂直、かつ、第1凸部が軸方向に最も突出する頂点を含む仮想平面よりもポンプボディ側に設けられる。これにより、蓋部材の軸方向の高さを低くすることができる。したがって、蓋部材の剛性を高めるとともに、エンジンへの搭載性を高めることができる。
請求項6に係る発明によると、蓋部材は、周縁部、第1凸部及び第2凸部が略同じ板厚に形成される。これにより、第2凸部又は第1凸部を中実に形成することに比べ、蓋部材の剛性を高め、かつ、質量を小さくすることができる。蓋部材の板厚を、共振周波数を可聴し難い領域もしくは可聴し難い放射音にすることの可能な板厚にすることで、蓋部材から発せられる騒音を低減することができる。
さらに、第1凸部はドーム状であり、第2凸部は略円錐状と略球状が結合した形状であるので、第1凸部と第2凸部を略同じ板厚に形成することでダンパ室の容積を大きくすることができる。したがって、ダンパ室の燃圧脈動が抑制されるとともに蓋部材の共振が抑制され、蓋部材から発せられる放射音を低減することができる。
本発明の第1実施形態による高圧ポンプの蓋部材の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 本発明の第1実施形態による高圧ポンプの断面図である。 本発明の第2実施形態による高圧ポンプの蓋部材の平面図である。 本発明の第2実施形態による高圧ポンプの蓋部材の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態の高圧ポンプを図1〜図3に示す。
最初に、高圧ポンプ10の基本構成および作動を説明する。図3に示すように、高圧ポンプ10は、ポンプボディ11、プランジャ13、ダンパ室201、弁ボディ30、電磁駆動部70及び吐出弁部90などを備えている。
ポンプボディ11とプランジャ13について説明する。
ポンプボディ11には、円筒状のシリンダ14が形成されている。シリンダ14には、プランジャ13が軸方向に往復移動可能に収容されている。プランジャ13の加圧室121と反対側に設けられたヘッド17は、スプリング座18と結合している。スプリング座18と後述するオイルシールホルダ25との間には、スプリング19が設けられている。スプリング19は、一方の端部がオイルシールホルダ25に当接し、他方の端部がスプリング座18に当接しており、軸方向へ伸びる力を有している。このスプリング19の弾性力により、スプリング座18は図示しないエンジンのカムの方向へ付勢される。これにより、プランジャ13は、図示しないタペットを介してカムと接することで軸方向に往復移動する。シリンダ14の深部に加圧室121が形成されている。プランジャ13の往復移動により、加圧室121の容積が変化することで燃料が加圧される。
次に、ダンパ室201について説明する。
ポンプボディ11には、シリンダ14の反対側に、筒状の筒部203が設けられている。筒部203は、ポンプボディ11の外側に開口204を有している。この筒部203の開口204を蓋部材12が塞いでいる。筒部203と蓋部材12によって、ダンパ室201が形成される。蓋部材12については、後に詳細に説明する。
ダンパ室201には、パルセーションダンパ210、第1支持体材211、第2支持体材212及び弾性部材としての波ばね213が収容されている。
パルセーションダンパ210は、2枚の金属ダイアフラムから構成され、内部に所定圧の気体が密封されている。パルセーションダンパ210は、2枚の金属ダイアフラムがダンパ室201の圧力変化に応じて弾性変形することで、ダンパ室207の燃圧脈動を低減する。
第1支持部材211は、筒状に形成され、径方向に燃料を通す孔を有している。第1支持部材211は、ポンプボディ11に設けられた穴110に嵌入している。これにより、第1支持部材211は、径方向の移動が制限される。第2支持部材212もまた、筒状に形成されている。第2支持部材212と第1支持部材211は、パルセーションダンパ210を上下から挟持している。
波ばね213は、第2支持部材212と蓋部材12との間に設けられている。波ばね213は、第2支持部材212をポンプボディ11側に押圧している。これにより、第2支持部材212、パルセーションダンパ210及び第1支持体材211がダンパ室201内に固定される。
ダンパ室201は、図示しない燃料通路を通じて図示しない燃料入口と連通している。この燃料入口には図示しない燃料タンクから燃料が供給される。したがって、ダンパ室201は、燃料入口から燃料通路を通じて燃料タンクの燃料が供給される。
続いて、供給通路100、弁ボディ30及び吸入弁35等について説明する。
ポンプボディ11には、シリンダ14の中心軸と略垂直に筒部15が設けられている。筒部15の内側には筒部通路151が形成され、この筒部通路151の底側に筒部通路151より小径の弁ボディ収容穴152が形成されている。
ダンパ室201と筒部15の内側の筒部通路151とを導入通路111が連通している。一方、弁ボディ収容穴152と加圧室121とを吸入通路112が連通している。導入通路111と吸入通路112とは、後述する弁ボディ30の内側の通路を経由して連通している。
燃料入口とダンパ室201との間の燃料通路、ダンパ室201、導入通路111、吸入通路112、吐出通路114、及び弁ボディ30の内側の通路により供給通路100が構成される。この供給通路100を経由して加圧室121に燃料が供給される。
弁ボディ30は、弁ボディ収容穴152に収容され、係止部材20によって固定されている。弁ボディ30は、小径部31と筒部32を有している。筒部32の底部には、凹テーパ状の円周面を有する第1弁座34が形成されている。
吸入弁35は弁ボディ30の筒部32の内側に配置されている。吸入弁35は、小径部31に設けられた孔の内壁に案内されて往復移動する。吸入弁35の第1弁座34側に、第1弁座34に着座可能な凸テーパ状の外周面が形成されている。
ストッパ40は、弁ボディ30の筒部32の内壁に固定されている。このストッパ40は、吸入弁35の開弁方向(図3の右方向)への移動を規制する。ストッパ40の内側と吸入弁35の端面との間にはスプリング21が設けられている。スプリング21は、吸入弁35を第1弁座34に着座させる方向、すなわち閉弁方向へ付勢している。
弁ボディ30の筒部32の内壁とストッパ40の外壁との間に環状の環状燃料通路101が形成されている。吸入弁35が開弁すると、筒部通路151と環状燃料通路101が連通する。吸入弁35が閉弁すると、筒部通路151と環状燃料通路101の連通が遮断される。
ストッパ40には、ストッパ40の軸に対して傾斜する傾斜通路102が周方向に複数形成され、環状燃料通路101と吸入通路112とを連通している。ストッパ40の内側には、吸入弁35側に開口する容積室41が形成されている。また、ストッパ40には、容積室41と環状燃料通路101とを連通する管路42が形成されている。このため、環状燃料通路101と連通する傾斜通路102の燃料は、管路42を経由して容積室41に流入可能である。
なお、上述した供給通路100は、環状燃料通路101及び傾斜通路102を含んでいる。すなわち、燃料がダンパ室201側から加圧室121側へ向かうとき、燃料は導入通路111、筒部通路151、環状燃料通路101、傾斜通路102、吸入通路112をこの順に流れる。一方、加圧室121側からダンパ室201側へ向かうとき、燃料はこの逆の順に流れる。
次に電磁駆動部70について説明する。
電磁駆動部70は、コイル71、固定コア72、可動コア73、フランジ75などから構成される。コイル71は樹脂製のスプール78に巻回され、コネクタ77の端子74を通じて通電されることにより磁界を発生する。固定コア72は磁性材料で作られ、コイル71の内側に収容されている。可動コア73は磁性材料で作られ、固定コア72と対向して配置されている。可動コア73は、筒部材79及びフランジ75の内側に軸方向に往復移動可能に収容されている。
筒部材79は非磁性材料で作られ、固定コア72とフランジ75との間の磁気的な短絡を防止する。フランジ75は磁性材料で作られ、ポンプボディ11の筒部15に取り付けられている。フランジ75は、電磁駆動部70をポンプボディ11に保持するとともに、筒部15の端部を塞いでいる。フランジ75の中央に設けられた孔の内壁には、筒状のガイド筒76が取り付けられている。
ニードル38は略円筒状に形成され、ガイド筒76の内壁に案内されて往復移動する。ニードル38は、一方の端部が可動コア73に一体に組み付けられ、他方の端部が吸入弁35の電磁駆動部70側の端面に当接するように設置されている。
固定コア72と可動コア73との間にスプリング22が設けられている。スプリング22は、スプリング21が吸入弁35を閉弁方向に付勢する力よりも強い力で、可動コア73を吸入弁35側へ付勢している。
コイル71に通電していないとき、可動コア73は固定コア72に吸引されず、スプリング22の弾性力により互いに離れている。このため、可動コア73と一体のニードル38が吸入弁35側へ移動し、ニードル38の端面が吸入弁35を押圧することで吸入弁35が開弁する。
次に可変容積室122について説明する。
プランジャ13は、小径部131、及び小径部131に接続する大径部133を有している。小径部131と大径部133との接続部分には段差面132が形成される。段差面132に向き合うように、略円環状のプランジャストッパ23が設けられている。
プランジャストッパ23は、加圧室121側の端面に、加圧室121と反対側へ略円板状に凹む凹部231と、凹部231から径外方向へプランジャストッパ23の外縁まで延びる溝路232とを有している。凹部231の径はプランジャ13の大径部133の外径より大きく形成されている。凹部231の中央部にはプランジャストッパ23を板厚方向に貫く孔233が形成されている。プランジャストッパ23は、孔233にプランジャ13の小径部131が挿通されるとともに、加圧室121側の端面がポンプボディ11に当接している。
プランジャ13の段差面132、小径部131の外壁、シリンダ14の内壁、プランジャストッパ23の凹部231およびシール部材24に囲まれる略円環状の空間により可変容積室122が形成される。
ポンプボディ11には、シリンダ14が開口する側の外壁に、加圧室121側へ略円環状に凹む凹部105が設けられている。凹部105には、オイルシールホルダ25が嵌め込まれている。オイルシールホルダ25は、プランジャストッパ23との間にシール部材24を挟んで、ポンプボディ11に固定されている。シール部材24は、小径部131周囲の燃料油膜の厚さを規制し、プランジャ13の摺動によるエンジンへの燃料のリークを抑制する。オイルシールホルダ25の加圧室121と反対側の端部には、オイルシール26が装着されている。オイルシール26は、小径部131周囲のオイル油膜の厚さを規制し、プランジャ13の摺動によるオイルのリークを抑制する。
オイルシールホルダ25とポンプボディ11との間には、筒状通路106とこの筒状通路106に連通する環状通路107が形成されている。筒状通路106はプランジャストッパ23の溝路232に連通している。環状通路107はポンプボディ11に形成された戻し通路108を経由してダンパ室201に連通している。このように、溝路232、筒状通路106、環状通路107及び戻し通路108が順に連通することで、可変容積室122とダンパ室201とが連通する。
可変容積室122の容積は、プランジャ13の往復移動に応じて容積が変化する。
調量行程でプランジャ13が上昇すると、加圧室121の容積が減少し、可変容積室122の容積が増大する。ここで、大径部133と可変容積室122の断面積比は概ね1:0.6である。したがって、加圧室121の容積の減少分と可変容積室122の容積の増加分の比も1:0.6となる。よって、加圧室121がダンパ室201側へ排出した低圧燃料の容積の約60%が、ダンパ室201から戻し通路108、環状通路107、筒状通路106及び溝路232を経由して可変容積室122に吸入される。これにより、燃圧脈動の伝達が約60%低減される。
一方、吸入行程でプランジャ13が下降すると、加圧室121の容積が増大し、可変容積室122の容積が減少する。したがって、加圧室121がダンパ室201から燃料を吸入すると同時に、可変容積室122の燃料がダンパ室201へ送り出される。このとき、加圧室121が吸入する燃料の約60%が可変容積室122から供給され、残りの約40%が燃料入口から吸入される。これにより、加圧室121への燃料の吸入効率が向上する。
次に吐出弁部90について説明する。
吐出弁部90は、加圧室121において加圧された燃料の排出を許容または遮断する。この吐出弁部90は、吐出弁92、規制部材93、スプリング94などから構成されている。
ポンプボディ11には、シリンダ14の中心軸と略垂直に吐出通路114が形成されている。吐出通路114は加圧室121と燃料出口91とを連通している。
吐出弁92は、有底筒状に形成され、底部921及びこの底部921から加圧室121と反対側へ延びる筒部922を有している。吐出弁92は、吐出通路114に往復移動可能に収容されている。吐出弁92は、底部921が第2弁座95に着座することで吐出通路114を閉鎖し、底部921が第2弁座95から離座することで吐出通路114を開放する。
吐出弁92の燃料出口91側に設けられた筒状の規制部材93は、吐出通路114の内壁に固定されている。規制部材93は、吐出弁92の燃料出口91側への移動を規制する。
スプリング94は、一端が規制部材93に当接し、他端が吐出弁92の筒部922に当接している。スプリング94は、吐出通路114の内壁に形成される第2弁座95側へ吐出弁92を付勢している。
加圧室121の燃料の圧力が上昇すると、加圧室121側の燃料から吐出弁92が受ける力は増大する。そして、加圧室121側の燃料から吐出弁92が受ける力がスプリング94の弾性力と第2弁座95の下流側の燃料から受ける力との和よりも大きくなると、吐出弁92は第2弁座95から離座する。このとき、加圧室121内の燃料は、吐出弁92の筒部922に形成された通孔923及び筒部922の内側を経由して燃料出口91から高圧ポンプ10の外部へ吐出される。
一方、加圧室121の燃料の圧力が低下すると、加圧室121側の燃料から吐出弁92が受ける力は減少する。そして、加圧室121側の燃料から吐出弁92が受ける力がスプリング94の弾性力と第2弁座95の下流側の燃料から受ける力との和よりも小さくなると、吐出弁92は第2弁座95に着座する。これにより、第2弁座95の下流側の燃料が加圧室121へ逆流することが防止される。
次に高圧ポンプ10の作動について説明する。
(1)吸入行程
プランジャ13が上死点から下死点に向かって下降すると、加圧室121の燃料が減圧される。このとき、コイル71への通電が停止され、吸入弁35は開弁状態となり、供給通路が連通する。一方、吐出弁92は第2弁座95に着座し、吐出通路114を閉塞する。そのため、ダンパ室201の燃料が供給通路100を経由して加圧室121に吸入される。
(2)調量行程
プランジャ13が下死点から上死点に向かって上昇するとき、所定の時期まではコイル71への通電が停止され、吸入弁35は開弁状態を維持する。そのため、加圧室121の低圧燃料が供給通路100を経由してダンパ室201に戻される。
調量行程の途中の所定の時刻にコイル71への通電を開始すると、コイル71に発生する磁界によって、固定コア72と可動コア73との間に磁気吸引力が発生する。この磁気吸引力がスプリング22の弾性力よりも大きくなると、可動コア73及び可動コア73と一体のニードル38は固定コア72側へ移動する。すると、吸入弁35とニードル38とが離間し、吸入弁35は、スプリング21の弾性力、及び加圧室121からダンパ室201側へ排出される低圧燃料の流れによって生ずる力によって、第1弁座34側へ移動する。その結果、吸入弁35が第1弁座34に着座し、閉弁状態となる。
吸入弁35が閉弁することで供給通路100の燃料の流れが遮断され、加圧室121からダンパ室201へ低圧燃料を戻す調量行程は終了する。すなわち、コイル71の通電時刻を調整することにより、加圧室121からダンパ室201へ戻される低圧燃料の量が調整される。これにより、加圧室121で加圧される燃料の量が決定される。
(3)加圧行程
加圧室121とダンパ室201との間の燃料の流れが遮断された状態で、プランジャ13がさらに上死点に向けて上昇すると、加圧室121の燃料の圧力は上昇する。加圧室121の燃料の圧力が所定の圧力以上になると、吐出弁92がスプリング94の弾性力及び下流側からの燃料圧力に抗して開弁する。これにより、加圧室121で加圧された燃料は吐出通路114を経由して燃料出口91から吐出される。
プランジャ13が上死点まで上昇するとコイル71への通電が停止され、吸入弁35は再び開弁状態となる。そして、プランジャ13は再び下降し、再び吸入行程が行われる。
このように(1)から(3)の行程を繰り返すことで、高圧ポンプ10は吸入した燃料を加圧して吐出する。
次に、本実施形態の特徴である蓋部材12について説明する。
図1及び図2に示すように、蓋部材12は、周縁部50、第1凸部51および第2凸部52を有している。周縁部50、第1凸部51および第2凸部52は、略同じ板厚で、例えばプレス、切削等により一体に形成されている。蓋部材12の板厚は、蓋部材12の剛性を高め、かつ、質量を小さくすることで、蓋部材12の固有振動数を高くすること可能な板厚に設定されている。
周縁部50は、環状に形成され、筒部203の軸方向に重なるように設けられている。周縁部50は、筒部203の軸に略垂直に設けられる平面部53を有している。周縁部50は径外側に、軸方向に筒状に延びる溶接部54を有している。溶接部54の内壁は、筒部203の径外側の外壁に溶接などにより固定される。これにより、ダンパ室201が外気から遮断される。なお、溶接部54の板厚は、径外側から筒部203と溶接可能なものとなっている。
第1凸部51は、ドーム状に形成され、周縁部50の径内側から軸方向に突出するように設けられている。
第2凸部52は、蓋部材12の中心軸O側から蓋部材12の径方向外側に向けて径の拡がる略円錐状の円錐部55と、この円錐部55の底辺に接続する球状の球状部56を有する。円錐部55は第1凸部51に接続し、球状部56は周縁部50に接続している。これにより、第2凸部52は、第1凸部51と周縁部50に跨って設けられる。
第2凸部52は、蓋部材12の周方向に均等間隔で5個設けられている。第2凸部52は、それぞれが重なることなく独立して設けられている。
第2凸部52は、蓋部材12の外縁まで延びることなく、周縁部50の径方向の途中で周縁部50と接続している。これにより、第2凸部52と周縁部50との接続位置よりも径外側で、波ばね213が周縁部50の内壁と当接可能となる。
第2凸部52は、周縁部50及び第1凸部51よりもさらに外気側へ突出している。ただし、第2凸部52の有する円錐部55の母線Gは、筒部203の軸に垂直、かつ、第1凸部51が軸方向に最も突出する頂点を含む仮想平面Sよりもポンプボディ11側に設けられている。
(第1実施形態の効果)
本実施形態では、上述したように、第2凸部52がドーム状の第1凸部51と周縁部50の平面部53に跨って設けられている。第2凸部52は、略円錐状の円錐部55と、この円錐部55の底辺に接続する球状の球状部56を有している。第2凸部52は、周方向に均等間隔で奇数個設けられ、それぞれが重なることなく独立して設けられている。これにより、蓋部材12の剛性を高めることができる。したがって、例えば高圧ポンプの吸入弁35、吐出弁92による振動、ダンパ室201の燃圧脈動による振動、並びにエンジンの振動と蓋部材12との共振による放射音の発生を低減することができる。つまり、蓋部材12の剛性を高めることで、蓋部材12の固有振動数を高め、上述の振動に共振する共振周波数を高くすることができる。共振周波数を可聴域外にすることにより、音圧の高い状況下において蓋部材12から発せられる騒音を低減することができる。
本実施形態では、各第2凸部52が独立して設けられることで、第1凸部51は蓋部材12の中心軸側から周縁部50まで途切れることなく延びている。これにより、例えば雨水またはエンジン洗浄剤などの腐食性物質が蓋部材12の外壁に溜まることなく、第1凸部51の外壁を流れる。したがって、蓋部材12の耐腐食性を高めることができる。
本実施形態では、第2凸部52と周縁部50との接続位置よりも径外側で、波ばね213が周縁部50の内壁と当接する。このため、波ばね213の荷重が第1支持部材211と第2支持部材212に均等に印加されるので、パルセーションダンパ210の脈動減衰機能を妨げることがない。したがって、ダンパ室201の燃圧脈動による蓋部材12の振動を抑制することができる。
本実施形態では、第2凸部52は、仮想平面Sよりもポンプボディ11側に円錐部55の母線Gが設けられている。このため、第1凸部51よりも第2凸部52の高さが低くなる。したがって、エンジンへの搭載性を高めることができる。また、第1凸部及び第2凸部が中空に形成されているので、ダンパ室201の容積を大きくすることができる。したがって、ダンパ室201の燃圧脈動が抑制されるとともに蓋部材の共振が抑制され、蓋部材12から発せられる放射音を低減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態の蓋部材を図4及び図5に示す。第2実施形態の第2凸部62は、第1実施形態の第2凸部51と比べて、蓋部材120の周方向に大きく形成されている。
第2凸部62と第1凸部51とが接続する境界線のうち蓋部材120の中心軸側の境界線63は、第1凸部51と周縁部50とが接続する接続線57と同心円状に設けられている。また、蓋部材120の径方向に延びる境界線64は、蓋部材120の中心から放射状に設けられている。蓋部材120の径外側の境界線65は、周縁部50の径方向の途中に設けられている。
本実施形態では、蓋部材120の周方向に第2凸部62を大きくすることで、蓋部材120の固有振動数を変化させることができる。第2凸部62の形状の変更により、高圧ポンプの用いられるエンジンに最適化させ、そのエンジンの振動に共振する共振周波数を可聴し難い領域もしくは可聴し難い放射音にすることができる。
また、蓋部材120の周方向に第2凸部62を大きくすることで、ダンパ室201の容積を大きくすることができる。したがって、ダンパ室201の燃圧脈動が抑制されるとともに蓋部材120の共振が抑制され、蓋部材120から発せられる放射音を低減することができる。
(他の実施形態)
上述した複数の実施形態では、第2凸部52、62を蓋部材12、120の周方向に均等間隔で5個設けた。これに対し、本発明は、第2凸部は、蓋部材の周方向に不等間隔で設けられてもよい。また、第2凸部の個数を増減してもよく、第1凸部及び第2凸部の大きさ、曲率を変更してもよい。さらに、周縁部、第1凸部および第2凸部の板厚を変え、第1凸部または第2凸部を中実にしてもよい。これにより、蓋部材12の固有振動数を高圧ポンプの用いられるエンジンに最適化させ、そのエンジンの振動に共振する共振周波数を可聴域外にすることができる。
なお、上述した複数の実施形態では、周縁部50の平面部53を筒部203の軸に略垂直に設けた。これに対し、本発明は、周縁部の内壁が波ばねを確実に押圧することが可能な範囲であれば、筒部の軸に垂直な平面よりも平面部の外壁の径外側をポンプボディ側へ傾斜するようにしてもよい。このようにしても、蓋部材に腐食性物質が溜まることがない。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものでなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の形態により実施することができる。
10:燃料ポンプ、11:ポンプボディ、12、120:蓋部材、13:プランジャ、50:周縁部、51:第1凸部、52、62:第2凸部、55:円錐部、56:球状部、121:加圧室、201:ダンパ室、203:筒部、204:開口

Claims (6)

  1. プランジャと、
    前記プランジャの往復移動により燃料が加圧される加圧室を有するポンプボディと、
    前記ポンプボディに設けられ、前記ポンプボディの外側に開口する筒状の筒部と、
    前記筒部の開口を塞ぐことで、前記加圧室に連通するダンパ室を前記筒部とともに形成する蓋部材と、を備え、
    前記蓋部材は、前記筒部の軸方向に重なる環状の周縁部、この周縁部の径内側から軸方向に突出するドーム状の第1凸部、及び前記周縁部と前記第1凸部に跨って設けられ、前記周縁部及び前記第1凸部よりさらに外気側へ突出する第2凸部を有することを特徴とする高圧ポンプ。
  2. 前記第2凸部は、前記蓋部材の中心軸側から前記蓋部材の径方向外側に向けて径の拡がる略円錐状の円錐部、及びこの円錐部の底辺に接続する略球状の球状部を有することを特徴とする請求項1に記載の高圧ポンプ。
  3. 前記第2凸部は、それぞれが重なることなく独立して複数個設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の高圧ポンプ。
  4. パルセーションダンパと、
    前記パルセーションダンパを前記ダンパ室内に支持する支持部材と、
    前記支持部材と前記蓋部材との間に設けられ、前記支持部材を前記ポンプボディ側に押圧する弾性部材と、をさらに備え、
    前記周縁部の内壁と前記弾性部材とは、前記第2凸部と前記周縁部との接続位置よりも径方向外側で当接することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  5. 前記第2凸部は、前記筒部の軸に垂直、かつ、前記第1凸部が軸方向に最も突出する頂点を含む仮想平面よりも前記ポンプボディ側に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
  6. 前記蓋部材は、前記周縁部、前記第1凸部及び前記第2凸部が略同じ板厚に形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の高圧ポンプ。
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