JP2011144491A - ポリウレタン弾性糸およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタンからなる弾性糸を製造する際、次の(A)、(B)、(C)のうちの少なくとも1種を含有させる。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤
【選択図】 なし
Description
(1) ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタンからなるポリウレタン弾性糸であって、次の(A)、(B)、(C)のうちの少なくとも1種を含有することを特徴とするポリウレタン弾性糸。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(2) 前記(A)を含有し、かつ、前記(A)が、不飽和カルボン酸系化合物とベンゾトリアゾール骨格を有する化合物および/またはベンゾフェノン骨格を有する化合物との共重合物であることを特徴とする、前記(1)に記載のポリウレタン弾性糸。
(3) 前記(A)を含有し、かつ、前記(A)が、メタクリル酸骨格を有する化合物とベンゾトリアゾール骨格を有する化合物および/またはベンゾフェノン骨格を有する化合物との共重合物であることを特徴とする、前記(1)または(2)に記載のポリウレタン弾性糸。
(4) 前記(B)を含有し、かつ、前記(B)のアルコキシ基が炭素数1から40であることを特徴とする、前記(1)に記載のポリウレタン弾性糸。
(5) 前記(B)のアルコキシ基が炭素数6から20であることを特徴とする、前記(4)に記載のポリウレタン弾性糸。
(6) 前記(C)を含有し、かつ、前記(C)がアルコキシ基を含有することを特徴とする、前記(1)に記載のポリウレタン弾性糸。
(7) ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタンを含む紡糸原液に、次の(A)、(B)、(C)のうちの少なくとも1種を含有させて、弾性糸を製造することを特徴とするポリウレタン弾性糸の製造方法。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤
このポリエーテル系ジオール化合物としては、具体的には、ポリエチレングリコール、変性ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリトリメチレンエーテルグリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(以下、PTMGと略す)、テトラヒドロフラン(以下、THFと略す)および3−メチル−THFの共重合体である変性PTMG、THFおよび2,3−ジメチル−THFの共重合体である変性PTMG、THF及びネオペンチルグリコールの共重合体である変性PTMG、THFとエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイドが不規則に配列したランダム共重合体等が挙げられる。これらポリエーテル系グリコール類の1種を使用してもよいし、また2種以上混合もしくは共重合して使用してもよい。その中でもPTMGまたは変性PTMGが好ましい。
好ましい低分子量ジアミンとしては、例えば、エチレンジアミン(以下、EDAと略す)、1,2−プロパンジアミン、1,3−プロパンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、p−フェニレンジアミン、p−キシリレンジアミン、m−キシリレンジアミン、p,p’−メチレンジアニリン、1,3−シクロヘキシルジアミン、ヘキサヒドロメタフェニレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン、ビス(4−アミノフェニル)フォスフィンオキサイドなどが挙げられる。これらの中から1種または2種以上が使用されることも好ましい。特に好ましくはエチレンジアミンである。エチレンジアミンを用いることにより伸度および弾性回復性、さらに耐熱性に優れた糸を得ることができる。これらの鎖伸長剤に架橋構造を形成することのできるトリアミン化合物、例えば、ジエチレントリアミン等を効果を失わない程度に加えてもよい。
さらに、本発明におけるポリウレタンには、末端封鎖剤が1種または2種以上混合使用されることも好ましい。末端封鎖剤として、ジメチルアミン、ジイソプロピルアミン、エチルメチルアミン、ジエチルアミン、メチルプロピルアミン、イソプロピルメチルアミン、ジイソプロピルアミン、ブチルメチルアミン、イソブチルメチルアミン、イソペンチルメチルアミン、ジブチルアミン、ジアミルアミンなどのモノアミン、エタノール、プロパノール、ブタノール、イソプロパノール、アリルアルコール、シクロペンタノールなどのモノオール、フェニルイソシアネートなどのモノイソシアネートなどが好ましい。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤
これら(A)〜(C)の系紫外線吸収剤を紡糸原液に含有させるにあたっては、予めポリウレタン溶液を作製しておき、その該ポリウレタン溶液に前記紫外線吸収剤を添加するのが好ましい。
糸試料約10mgをDMAcに10mlに溶解し、高速液体クロマトグラフィーにより分析を行った。高速液体クロマトグラフィーの検出器はUV検出器を使用し、測定波長340nmで測定した。定量には濃度の決定している上記(A)〜(C)それぞれの紫外線吸収剤の溶液により検量線を予め作成し用いた。下記式により含有率を求めた。
含有率(重量%)=(糸試料ピーク面積/検量線ピーク面積)×検量線試料量/糸試料重量×100
[永久歪率、応力緩和、破断強度、破断伸度、実使用領域での強度]
インストロン4502型引張試験機を用い、ポリウレタン弾性糸を引張テストすることにより、永久歪率、応力緩和、破断強度、破断伸度を測定した。測定回数はn=3で測定し、それらの平均値を採用した。
応力緩和(%)=100×((G1)−(G2))/(G1)
永久歪率(%)=100×((L2)−(L1))/(L1)
破断伸度(%)=100×((L3)−(L1))/(L1)
また、前述の5回目の30秒間保持後の回復時における歪みと応力をプロットして曲線を描き、200%歪み時の応力を(P−200)として、所定の繊度(20dtex)の伸縮特性における実使用領域の強度として算出した。
糸を100%伸長状態で固定し、UV暴露処理を実施した。UV暴露処理は、機器としてスガ試験機社製のカーボンアーク型フェードメーターを用い、63℃、60%RHの温湿度で実施した。この暴露処理を合計2回実施した後、糸をフリーで24時間、室温で放置し、前記と同じ方法で破断強度(G4)を測定した。未処理糸の破断強度(G3)に対する、処理後の破断強度(G4)の割合(保持率)を耐薬品性とした。測定回数はn=3で測定し、それらの平均値を採用した。
[光照射に対する白度保持性]
糸を5×5cmの試料板に、試料板の色の影響が現れない程度に緻密に最小の荷重(伸長率で言えば1.05)で巻き取り、試料とし、これをUV暴露処理した。UV暴露処理は、機器としてスガ試験機社製のカーボンアーク型フェードメーターを用い、63℃、60%RHの温湿度で実施した。この暴露処理を合計2回実施した。暴露処理後の試料のb値を測定し、白度保持性を判定した。b値の測定は、JIS L 1013:1999のC法(ハンターの方法)に準じ、ハンター形色差計を用い、下記式に基づき算出した。測定回数は3回とし、その平均値を採用した。
b=7.0(Y−0.847Z)/Y1/2
(但し、X、Y、ZはJIS Z 8701:1999により算出した)
判定はbが1.5未満を◎、1.5以上3未満を○、3以上5未満を△、5以上を×と表記した。
ドライクリーニング等で使用されるテトラクロロエチレンに糸を約1時間浸漬した。その後、糸を取り出し、風乾してテトラクロロエチレンを除去した。その後、前述の光照射に対する耐久性と同法で耐久性(%)を算出した。
ドライクリーニング等で使用されるテトラクロロエチレンに糸を約1時間浸漬した。その後、糸を取り出し、風乾してテトラクロロエチレンを除去した。その後、前述の光照射に対する白度保持性と同法で白度保持性を測定した。
[実施例1]
分子量2900のPTMG、MDIおよびエチレングリコールからなるポリウレタン重合体のDMAC溶液(35重量%)を常法により重合し、ポリマ溶液P1とした。
分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として、2 −( 2′− ヒドロキシ− 5' − メタクリロキシメチルフェニル)−2 H−ベンゾトリアゾール(前記化3の化合物)を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A2(35重量%)とした。
分子量1800のPTMG、MDI、エチレンジアミン、および末端封鎖剤としてジエチルアミンからなるポリウレタンウレア重合体(P2)のDMAc溶液(35重量%)を常法により重合し、ポリマ溶液P2とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例2で調製した紫外線吸収剤溶液A2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D4とした。この紡糸溶液D4をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメント、分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例2で調製した紫外線吸収剤溶液A2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.7重量%、0.3重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D5とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例2で調製した紫外線吸収剤溶液A2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.3重量%、0.7重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D6とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例2で調製した紫外線吸収剤溶液A2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ84.0重量%、13.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D7とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例2で調製した紫外線吸収剤溶液A2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ80.0重量%、17.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D8とした。
実施例1で調整したポリマ溶液P1、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ、97重量%、3重量%の割合で均一混合し、紡糸溶液E1とした。この紡糸溶液E1をゴデローラーと巻取機の速度比を1.40として540m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメントのポリウレタン弾性糸を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液添加剤溶液B1を、それぞれ、97重量%、3重量%の割合で均一混合し、紡糸溶液E2とした。この紡糸溶液E2をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
[比較例3]
分子中に不飽和結合を含有しないベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤である2-[2-ヒドロキシ-3,5-ビス(α, α-ジメチルベンジル)フェニル]-2H-ベンゾトリアゾールのDMAc溶液C1(35重量%)を調整した。
実施例1で調整したポリマ溶液P1、上記の紫外線吸収剤溶液C1、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E3とした。この紡糸溶液E3をゴデローラーと巻取機の速度比1.4として540m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメントのポリウレタン弾性糸(200g巻糸体)を作製した。
[比較例4]
分子中に不飽和結合を含有しないベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤である2-[2-ヒドロキシ-3,5-ビス(α, α-ジメチルベンジル)フェニル]-2H-ベンゾトリアゾールのDMAc溶液C1(35重量%)を調整した。
分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、2−ヒドロキシ−3−アリル−5−オクチルベンゾフェノンを用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A9(35重量%)とした。
分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、2−ヒドロキシ−5−メタクリロキシエチルベンゾフェノン(前記化5の化合物)を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A10(35重量%)とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例9で調製した紫外線吸収剤溶液A9、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D11とした。この紡糸溶液D11をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメント、分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例10で調製した紫外線吸収剤溶液A10、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D12とした。この紡糸溶液D12をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメント、分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例10で調製した紫外線吸収剤溶液A10、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.7重量%、0.3重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D5とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例10で調製した紫外線吸収剤溶液A10、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.3重量%、0.7重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D14とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例10で調製した紫外線吸収剤溶液A10、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ84.0重量%、13.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D15とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例10で調製した紫外線吸収剤溶液A10、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ80.0重量%、17.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D16とした。
分子中に不飽和結合を含有しないベンゾフェノン系紫外線吸収剤である2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンのDMAc溶液C1(35重量%)を調整した。
分子中に不飽和結合を含有しないベンゾフェノン系紫外線吸収剤である2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンのDMAc溶液C1(35重量%)を調整した。
分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として、2−(2′−ヒドロキシ−4′−オクチルオキシフェニル)ベンゾトリアゾール(アルコキシ基の炭素数:8)を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A17(35重量%)とした。
分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤として、2−(2′−ヒドロキシ−4′−オクタデシルオキシフェニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾール(アルコキシ基の炭素数:18)を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A18(35重量%)とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例17で調製した紫外線吸収剤溶液A17、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D19とした。この紡糸溶液D19をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメント、分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例18で調製した紫外線吸収剤溶液A18、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D20とした。この紡糸溶液D20をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメント、分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例18で調製した紫外線吸収剤溶液A18、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.7重量%、0.3重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D21とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例18で調製した紫外線吸収剤溶液A18、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.3重量%、0.7重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D22とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例18で調製した紫外線吸収剤溶液A18、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ84.0重量%、13.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D23とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例18で調製した紫外線吸収剤溶液A18、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ80.0重量%、17.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D24とした。
分子中にアルコキシ基を含有しないベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤である2−(2′−ヒドロキシ−4′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾールのDMAc溶液C7(35重量%)を調整した。
実施例3で調製したポリマ溶液P2、比較例3で調製した紫外線吸収剤溶液C7、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E8とした。この紡糸溶液E8をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、2,4−ジヒドロキシ−ベンゾフェノンスルホン酸を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A25(35重量%)とした。
分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸を用いた以外は実施例1と同じ方法でそのDMAc溶液を調製し、DMAc溶液A26(35重量%)とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例25で調製した紫外線吸収剤溶液A25、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D27とした。この紡糸溶液D27をゴデローラーと巻取機の速度比を1.20として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、モノフィラメント、分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例26で調製した紫外線吸収剤溶液A26、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94.0重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D28とした。この紡糸溶液D28をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメント、分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤の含有量が3重量%であるポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例26で調製した紫外線吸収剤溶液A26、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.7重量%、0.3重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D29とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例26で調製した紫外線吸収剤溶液A26、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ96.3重量%、0.7重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D30とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例26で調製した紫外線吸収剤溶液A26、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ84.0重量%、13.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D31とした。
実施例3で調整したポリマ溶液P2、実施例26で調製した紫外線吸収剤溶液A26、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ80.0重量%、17.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液D32とした。
光照射に対する有機溶剤浸漬後の耐久性は比較例2に比べて3倍以上となり、大幅に増加した。比較例10と比較した場合、有機溶剤浸漬前の光照射に対する耐久性は、1.3倍程度に、有機溶剤浸漬後の耐久性は2倍以上と大幅に増加した。光照射に対する白度保持性及び有機溶剤浸漬後の光照射に対する白度保持性も、比較例2に比べ大幅に改善し、比較例10と比べた場合も、有機溶剤浸漬後、大幅に改善された。
分子中にスルホン酸基を含有しないベンゾフェノン系紫外線吸収剤であるオクタベンゾンのDMAc溶液C9(35重量%)を調整した。
実施例3で調製したポリマ溶液P2、比較例9で調製した紫外線吸収剤溶液C9、及び実施例1で調整したその他添加剤溶液B1を、それぞれ94重量%、3.0重量%、3.0重量%で均一に混合し、紡糸溶液E10とした。この紡糸溶液E10をゴデローラーと巻取機の速度比を1.30として600m/分の紡糸速度で乾式紡糸して巻取り、20デシテックス、2フィラメントのマルチフィラメントのポリウレタン弾性糸(500g巻糸体)を作製した。
Claims (7)
- ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタンからなるポリウレタン弾性糸であって、次の(A)、(B)、(C)のうちの少なくとも1種を含有することを特徴とするポリウレタン弾性糸。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤 - 前記(A)を含有し、かつ、前記(A)が、不飽和カルボン酸系化合物とベンゾトリアゾール骨格を有する化合物および/またはベンゾフェノン骨格を有する化合物との共重合物であることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタン弾性糸。
- 前記(A)を含有し、かつ、前記(A)が、メタクリル酸骨格を有する化合物とベンゾトリアゾール骨格を有する化合物および/またはベンゾフェノン骨格を有する化合物との共重合物であることを特徴とする、請求項1または2に記載のポリウレタン弾性糸。
- 前記(B)を含有し、かつ、前記(B)のアルコキシ基が炭素数1から40であることを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタン弾性糸。
- 前記(B)のアルコキシ基が炭素数6から20であることを特徴とする、請求項4に記載のポリウレタン弾性糸。
- 前記(C)を含有し、かつ、前記(C)がアルコキシ基を含有することを特徴とする、請求項1に記載のポリウレタン弾性糸。
- ポリマージオールおよびジイソシアネートを出発物質とするポリウレタンを含む紡糸原液に、次の(A)、(B)、(C)のうちの少なくとも1種を含有させて、弾性糸を製造することを特徴とするポリウレタン弾性糸の製造方法。
(A)分子中に不飽和結合を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤および/またはベンゾフェノン系紫外線吸収剤
(B)分子中にアルコキシ基を一つ以上含有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤
(C)分子中にスルホン酸基を一つ以上含有するベンゾフェノン系紫外線吸収剤
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