JP2011143041A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルト駆動方式で脱水を行う洗濯機において、ベルト張力の緩みを正確に検知すること。
【解決手段】脱水運転において、モータ回転数検知手段14からモータ回転数Nを検知し、このモータ回転数Nと従動プーリ9と駆動プーリ11の直径比率より推定脱水槽回転数Lを計算し、この推定脱水槽回転数Lが槽回転数検知手段13で検知した洗濯兼脱水槽6の槽回転数Mより大きい場合、ベルトの張力が緩くなったと判断するので、ベルト張力の緩みを正確に検知することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗い、すすぎ、脱水行程をベルト駆動により制御する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、モータの回転をベルトにて衣類攪拌用回転翼や脱水槽の回転に伝達する構成が多用されてきた。
上記構成において、ベルトが経年変化により張力が緩くなると、スリップ(滑り)によりモータの回転伝達度が悪くなり、定常脱水回転数が低下し脱水性能が低下することになる。従ってベルトの張力が緩んだ際に、ベルト交換や調整にまで至らない時点での性能低下に対する対応が検討されてきた。そのためには、まずベルト張力の低下程度を把握しなければならない。
上記のベルト張力の緩みを検知する方法として、回転数検知手段を設け、脱水行程における脱水回転数が、あらかじめ記憶された脱水回転数との差が所定値以上になったとき、ベルト張力が緩くなったと判断し、張力低下に対する対応する方法が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の全自動洗濯機の負荷判定後の運転状態を示すフローチャートである。
図6において、洗濯機の運転が進んで最終の脱水運転を開始すると、その終了2分前から1分間、プーリの回転数を測定しこれを記憶しておく。そして、脱水運転が終了した後に、その測定したプーリの回転数と、洗濯機の投入衣類容量検知により設定された判定水位に対応して選択された基準脱水回転数とを比較して、その差が例えば15回転以上であれば、ベルトの張力が緩んでいると判定する構成である。
特開平3−149093号公報
しかしながら、上記従来の構成では、脱水回転数は洗濯機の設置条件や洗濯物のアンバランス状態の影響を受けるため、誤検知する可能性があり、ベルト張力の緩みの検知が正確に検知できないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯機の設置条件や洗濯物のアンバランス状態による影響を受けないで、正確にベルト張力の緩みを検知することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底部に設けた撹拌翼と、洗濯時の前記撹拌翼への回転駆動伝達と脱水時の前記洗濯兼脱水槽への回転駆動伝達とを切り換えるクラッチ機構を備えたメカケースと、前記メカケースの回転軸に連結された従動プーリにベルトで張架された駆動プーリと、この駆動プーリの回転軸に連結され前記撹拌翼または洗濯兼脱水槽を駆動させるモータと、前記洗濯兼脱水槽の回転を検知する槽回転数検知手段と、前記モータの回転を検知するモータ回転数検知手段と、前記モータを駆動して洗濯および脱水運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、脱水運転において、前記モータ回転数検知手段からモータ回転数Nを検知し、このモータ回転数Nと、前記従動プーリと駆動プーリとの直径比率から推定槽回転数Lを計算し、前記推定槽回転数Lが前記槽回転数検知手段により検知した洗濯兼脱水槽の槽回転数Mより所定値以上大きい場合、前記ベルトの張力が緩くなったと判断するようにしたものである。
これによって、推定槽回転数と洗濯兼脱水槽の回転数を逐次比較することにより、洗濯兼脱水槽が実際にどのような回転数で回転していてもベルト張力の緩みを正確に検知することができる。
本発明の洗濯機は、ベルトの張力の緩みを正確に把握できるので、この情報を基にモータの回転数を変更したり、脱水時間を延長することができ、経年変化によるベルトの緩みに起因する脱水性能の低下を防止することが可能になる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の全体構成図 同洗濯機の制御装置のブロック図 同洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャート 本発明の実施の形態2における洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャート 本発明の実施の形態3における洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャート 従来の全自動洗濯機の負荷判定後の運転状態を示すフローチャート
第1の発明は、洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底部に設けた撹拌翼と、洗濯時の前記撹拌翼への回転駆動伝達と脱水時の前記洗濯兼脱水槽への回転駆動伝達とを切り換えるクラッチ機構を備えたメカケースと、前記メカケースの回転軸に連結された従動プーリにベルトで張架された駆動プーリと、この駆動プーリの回転軸に連結され前記撹拌翼または洗濯兼脱水槽を駆動させるモータと、前記洗濯兼脱水槽の回転を検知する槽回転数検知手段と、前記モータの回転を検知するモータ回転数検知手段と、前記モータを駆動して洗濯および脱水運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、脱水運転において、前記モータ回転数検知手段からモータ回転数Nを検知し、このモータ回転数Nと、前記従動プーリと駆動プーリとの直径比率から推定槽回転数Lを計算し、前記推定槽回転数Lが前記槽回転数検知手段により検知した洗濯兼脱水槽の槽回転数Mより所定値以上大きい場合、前記ベルトの張力が緩くなったと判断するようにしたものであり、これにより、洗濯兼脱水槽の回転数の変動に影響されずにベルト張力の緩みを正確に検知することができる。
第2の発明は、第1の発明において、制御手段は、ベルトの張力が緩くなったと判断した場合、モータの定常回転数を上げるようにしたものであり、モータの定常回転数を、たとえば推定槽回転数Lに応じてアップするようにすれば、ベルトの張力が緩くなっていない通常の状態と同様の脱水性能とすることができる。
第3の発明は、第1の発明において、制御手段は、ベルトの張力が緩くなったと判断した場合、脱水時間を所定時間延長するようにしたものであり、ベルトの張力が緩くなっていないが通常の状態と同様の脱水性能とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なおこの実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における洗濯機の全体構成図、図2は同洗濯機の制御装置のブロック図、図3は同洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャートである。
図1において、外箱1内に防振バネを備えた吊り棒2による防振手段を介して水槽3を吊支する。水槽3の内部には、底部に衣類攪拌用の撹拌翼4を設け側壁に脱水孔5を有する洗濯兼脱水槽6を回転自在に配置し、撹拌翼4と洗濯兼脱水槽6は回転軸7に軸支されている。
水槽3の外底部に固着したメカケース8は、モータ12からの駆動力を減速して洗濯時には撹拌翼4に伝える減速機構(図示せず)と、脱水時には洗濯兼脱水槽6に伝達を切り換えるクラッチ機構(図示せず)を内部に備えている。メカケース8の入力側には従動プーリ9が設けられ、ベルト10で動力伝達する駆動プーリ11が張架され、駆動プーリ11にはモータ12が連結されている。
この時、駆動プーリ11と従動プーリ9の直径の比率は、モータ12が3相誘導モータであれば例えば1:3程度に設定される。すなわち、モータが3回転すれば、脱水槽は1回転に減速して伝達されることになる。
洗濯兼脱水槽6の回転軸7には永久磁石が取り付けられ、これをホールセンサーから成る槽回転検知手段13で検知して、洗濯兼脱水槽6の脱水時の槽回転数を検知している。また、モータ12の回転軸にも永久磁石が取り付けられ、ホールセンサーから成るモータ回転数検知手段14でモータ回転数を検知している。
メカケース8内部の脱水と洗濯のクラッチ切り換え動作クラッチギアードモータは、排水弁15の駆動と兼用しており、排水弁(クラッチギアードモータ)15を駆動すると洗濯水の排水が行われると共に、クラッチレバー90によりメカケース8の内部のクラッチ機構(図示せず)が切り換わり洗濯運転から脱水運転が可能になる。
外箱1上方に配置した電磁給水弁17は、洗濯兼脱水槽6内の水位を検知する水位検知手段16にて所定水位を検知するまで給水する。
モータ12、排水弁(クラッチギアードモータ)15、電磁給水弁17等を制御して洗濯、すすぎ、脱水等の一連の行程を制御する制御装置18は、マイクロコンピュータ等で構成され、その内部に制御手段19を備え、水位検知手段16、槽回転数検知手段13,モータ回転数検知手段14等からのデータを入力する。
図2の制御装置のブロック図において、制御手段19は、運転が開始されると、水槽3内の水位を検知する水位検知手段16、槽回転数検知手段13,モータ回転数検知手段14等からのデータを入力してパワースイッチング手段20を介して、排水弁(クラッチギアードモータ)15、給水弁17を駆動し、インバータ21を介してモータ12の動作を制御し、洗濯運転を行う。
モータ12の駆動は、モータ12の回転数を検出するモータ回転数検知手段14からの情報に基づいて、インバータ21を制御することによりモータ12を回転制御するようにしている。
モータ12は3相誘導モータであり、図示していないが、3相巻線を有するステータと、ロータとで構成し、ステータは3相巻線を構成する第1の巻線12a、第2の巻線12b、第3の巻線12cなどに、スロットを設けた鉄心に巻き付けて構成している。
インバータ21は、パワートランジスタ(IGBT)と逆導通ダイオードの並列回路からなるスイッチング素子で構成している。第1のスイッチング素子21aと第2のスイッチング素子21bの直列回路と、第3のスイッチング素子21cと第4のスイッチング素子21dの直列回路と、第5のスイッチング素子21eと第6のスイッチング素子21fの直列回路で構成し、各スイッチング素子の直列回路は並列接続されている。
ここで、スイッチング素子の直列回路の両端は入力端子で、直流電源を接続し、スイッチング素子の直列回路を構成する2つのスイッチング素子の接続点に、それぞれ出力端子を接続している。
出力端子は、3相巻線のU端子、V端子、W端子に接続し、スイッチング素子の直列回路を構成する2つのスイッチング素子をオン・オフの組合せにより、U端子、V端子、W端子をそれぞれ正電圧、零電圧、解放の3状態にする。
制御手段19は、U端子、V端子、W端子を正電圧、零電圧、解放の3状態にし、電気角で120度づつずらした位相で、ステータの第1の巻線12a、第2の巻線12b、第3の巻線12cに通電して回転磁界を作り、ロータを回転させるよう構成している。
また、スイッチング素子21a、21c、21eはそれぞれパルス幅変調(PWM)制御され、例えば、繰り返し周波数10kHzでハイ、ローの通電比を制御することで、ロータの回転数を制御するようにしている。
インバータ21の一方の入力端子に接続した抵抗からなる電流検知手段22は、インバータ21の入力電流値を検知して電圧信号に変換し、その電圧信号を制御手段19に入力している。
商用電源23は、ダイオードブリッジ24a、チョークコイル24b、平滑用コンデンサ24cからなる直流電源変換装置24を介して、インバータ21に接続している。
尚、電源スイッチ25は商用電源23を供給、遮断するものである。
次に、上記構成における動作を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
図3の脱水行程におけるフローチャートにおいて、制御手段19は脱水行程に入ると、ステップ30でまず排水弁15を駆動し、メカケース8のクラッチを脱水運転可能状態に切換える。
次に、ステップ31でモータ12を駆動させる。その際、洗濯兼脱水槽6の定常回転数Xを800[r/min]に設定する。定常回転数Xは、選択したコース設定に応じてあらかじめ設定されている。
本実施の形態1では、モータ12は3相誘導モータなので、モータ12に与える印加電圧の大きさとその電圧周波数でモータ12の回転数制御が可能である。
印加電圧の大きさは、インバータ駆動回路21に与えるPWM値に比例するので、ステップ31ではPWM値、電圧周波数のそれぞれ初期値をセットする。
ステップ32では、モータ12の回転数を徐々にアップするように、PWM値、印加電圧周波数を変化させていく。
ステップ33で、モータ12の回転軸に取り付けられた永久磁石とホールセンサーからなるモータ回転数検知手段14からモータ12の回転数Nを入力する。
ステップ34では、モータ回転数Nと従動プーリ9と駆動プーリ11の直径比率から洗濯兼脱水槽6の推定槽回転数Lを計算する。
ステップ35からステップ37は、定常回転数付近でのモータ12の回転数制御について示したもので、ステップ35で推定槽回転数Lと目標とする定常回転数Xを比較して、もし、推定槽回転数Lが目標とする定常回転数X以上の場合はステップ36でPWM値、電圧周波数をLとXの差分に応じてダウンさせる。
ステップ35に戻って、推定槽回転数Lが目標とする定常回転数X未満の場合にはステップ37でPWM値、電圧周波数をXとLの差分に応じてアップさせる。
以上の動作により、モータ12の回転数を所定の回転数に保持するものである。
ステップ38では、洗濯兼脱水槽6の回転軸に取り付けられた永久磁石とホールセンサーからなる槽回転数検知手段13から実測検知した槽回転数Mを入力し、ステップ39で推定槽回転数Lと実際の槽回転数Mとを比較する。
もし、推定槽回転数Lが実測検知した槽回転数Mより所定の値Y[r/min]以上の場合には、ステップ40でベルト張力が緩くなったと判定する。この所定の値Yは、推定槽回転数Lの値に応じて変更しても良く、本実施の形態1ではYはLの2%程度としておく。
ステップ41では、あらかじめ設定された脱水時間たとえば、6分間経過したかを判定し、6分間未満であればステップ33に戻ってステップ33〜ステップ41を繰り返す。
ステップ41で、6分以上経過した場合には脱水行程が終了したと見なし、ステップ42でモータ12を停止させ、次行程に移行させる。
以上のように、本実施の形態1においては、洗濯物がアンバランス状態になっている場合等により実際の槽回転数が定常回転数Xまで到達しないような場合でも、推定槽回転数Lと槽回転数Mとの差分からベルト張力の緩みを検知することができる。また、定常回転数Xが違う値をとった場合にも、正確にベルト張力の緩みを検知することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャートである。
図4において、まず、ステップ50からステップ60までは、実施の形態1のステップ30からステップ40までと全く同一なので省略し、ステップ61のベルト張力が検知されて以降について説明する。
ステップ61にて、ベルト張力が緩めと判定されているかどうかを判断し、緩めと判定されていればステップ62で定常回転数Xを高く再設定する。
高くする値としては、推定槽回転数Lと槽回転数Mの差分をXに加算するか、または、ステップ59のベルト張力の判定基準であるYをXに加算しても良い。
ステップ63では、あらかじめ設定された脱水時間たとえば、6分間経過したかを判定し、6分未満であればステップ53に戻ってステップ53〜ステップ63を繰り返す。
ステップ63で6分以上経過した場合には脱水行程が終了したと見なし、ステップ64でモータ12を停止させ、次行程に移行させる。
以上のように本実施の形態2においては、ステップ61,ステップ62によって、ベルト張力が緩めと判定されている場合は、定常回転数Xが通常より高く設定されるので、実際の槽回転数Lもベルト張力が緩んでいない通常の状態と同じレベルに高くなり、その結果、脱水時間を延長しなくても脱水性能としての脱水率の低下を防止できる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における洗濯機の制御装置の動作説明のためのフローチャートである。
図5において、まず、ステップ70からステップ80までは、実施の形態1のステップ30からステップ40までと全く同一なので省略し、ステップ81から説明する。
ステップ81では、あらかじめ設定された脱水時間たとえば、6分間経過したかを判定し、未満であればステップ73に戻ってステップ73〜ステップ81を繰り返す。
ステップ81で6分以上経過した場合には、ステップ82にてベルト張力が緩めと判定されているかどうかを判断し、緩めと判定されていなければ、ステップ84に移行し、モータ12を停止させ、次行程へ進む。
ステップ82でベルト張力が緩めと判定されれば、ステップ83でさらに2分間脱水運転時間を延長させる。延長する時間としては1分間から2分間程度で良い。
ステップ83で、トータル時間で8分間脱水運転をすれば、脱水行程が終了したと見なし、ステップ84でモータ12を停止させ、次行程に移行する。
以上のように本実施の形態3においては、ステップ82、ステップ83おいて、ベルト張力が緩めと判定されている場合は、脱水時間を延長するので、実際の槽回転数Lが通常より低い場合でも、脱水率の低下を防止できる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、モータの回転軸と洗濯兼脱水槽の回転軸とをベルトで連結したベルト駆動方式による脱水を行う洗濯機において、洗濯兼脱水槽の回転数の変動に影響されずにベルト張力の緩みを正確に検知することができ、この情報をもとに脱水性能の低下がしないようにすることができるものである。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、ベルトの張力の緩みを正確に把握できるので、ベルト駆動方式による脱水を行う洗濯機分野で有用である。
3 水槽
4 撹拌翼
6 洗濯兼脱水槽
8 メカケース
9 従動プーリ
10 ベルト
11 駆動プーリ
12 モータ
13 槽回転数検知手段
14 モータ回転数検知手段
15 排水弁(クラッチギアードモ−タ)
19 制御手段

Claims (3)

  1. 洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底部に設けた撹拌翼と、洗濯時の前記撹拌翼への回転駆動伝達と脱水時の前記洗濯兼脱水槽への回転駆動伝達とを切り換えるクラッチ機構を備えたメカケースと、前記メカケースの回転軸に連結された従動プーリにベルトで張架された駆動プーリと、この駆動プーリの回転軸に連結され前記撹拌翼または洗濯兼脱水槽を駆動させるモータと、前記洗濯兼脱水槽の回転を検知する槽回転数検知手段と、前記モータの回転を検知するモータ回転数検知手段と、前記モータを駆動して洗濯および脱水運転を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、脱水運転において、前記モータ回転数検知手段からモータ回転数Nを検知し、このモータ回転数Nと、前記従動プーリと駆動プーリとの直径比率から推定槽回転数Lを計算し、前記推定槽回転数Lが前記槽回転数検知手段により検知した洗濯兼脱水槽の槽回転数Mより所定値以上大きい場合、前記ベルトの張力が緩くなったと判断するようにした洗濯機。
  2. 制御手段は、ベルトの張力が緩くなったと判断した場合、モータの定常回転数を上げるようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 制御手段は、ベルトの張力が緩くなったと判断した場合、脱水時間を所定時間延長するようにした請求項1記載の洗濯機。
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