JP2011140473A - 液体化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 顔料と、皮膜形成性樹脂からなる分散剤0.5〜5質量%と、皮膜形成剤2〜15質量%(固形分換算)と、分子量200〜4300のグリセリン誘導体3〜15質量%と、水とを含有し、かつ、EMD型粘度計におけるずり速度76.8S−1の粘度が20〜250mPa・sの範囲であることを特徴とする液体化粧料。
【選択図】なし
Description
これらの液体化粧料等は、今までにない優れたものであるが、本発明とは発明の課題、配合物性などが相違し、区別化できるものである。アイメイクアップ化粧料等を求める消費者のニーズは耐水性、耐摩擦性に優れ、更にはノンドライ性に優れ、塗布部が乾燥した場合にも復帰性に優れた液体化粧料が切望されているのが現状である。
しかしながら、この特許文献3に開示の整髪用化粧料は、脂肪酸アミドアミン化合物、有機酸又は無機酸などを必須成分とするものであり、しかも、各実施例の整髪用化粧料の配合成分を検討しても、本発明とは、その配合成分及び配合物性、用途が明らかに相違するものであり、区別化できるものである。
また、特許文献4においては、グリセリン及び/又は水酸基価から算出した平均重合度nが2〜10のポリグリセリン、水添ロジン、並びに、20℃で液状の炭素数8〜22の脂肪酸、一種または二種以上、を含有することを特徴とし、艶を付与する効果に優れ、且つ透明粘性油剤を含有する事で皮膚や毛髪に対して、マイルドな洗浄成分で容易に洗い落とせる艶付与化粧料が知られている。しかしながら、この特許文献4に開示の艶付与化粧料は、水添ロジン、炭素数8〜22の脂肪酸などを必須成分とするものであり、しかも、各実施例の配合成分を検討しても、本発明とは、その配合成分及び配合物性、用途が明らかに相違するものであり、区別化できるものである。
(1) 顔料と、皮膜形成性樹脂からなる分散剤0.5〜5質量%と、皮膜形成剤2〜15質量%(固形分換算)と、分子量200〜4300のグリセリン誘導体3〜15質量%と、水とを含有し、かつ、EMD型粘度計におけるずり速度76.8S−1の粘度(25℃)が20〜250mPa・sの範囲であることを特徴とする液体化粧料。
(2) 前記グリセリン誘導体は、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルから選択されることを特徴とする上記(1)記載の液体化粧料。
(3) アイメイクアップ化粧料であることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の液体化粧料。
(4) 塗布部を具備した液体塗布具に充填される上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の液体化粧料。
本発明の液体化粧料は、顔料と、皮膜形成性樹脂からなる分散剤0.5〜5質量%と、皮膜形成剤2〜15質量%(固形分換算)と、分子量200〜4300のグリセリン誘導体3〜15質量%と、水とを含有し、かつ、EMD型粘度計におけるずり速度76.8S−1の粘度(25℃)が20〜250mPa・sの範囲であることを特徴とするものである。
例えば、黒酸化鉄、黄酸化鉄、酸化クロム、群青、紺青、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、二酸化ケイ素、酸化チタン、酸化マグネシウム、水酸化クロム、炭酸カルシウム、チタンイエロー、ベンガラや、二酸化チタン被覆燐片状チタン、ベンガラ被覆雲母チタン、魚鱗箔、Nε−ラウロイル−L−リジン被膜タルクなどのパール顔料(高輝性粒子)、積層フィルム末や、青色1号Alレーキ、赤色205号、青色青226号、228号、青色404号などの有機顔料から選ばれる少なくとも1種(各単独又は2種以上の混合物)が挙げられる。
用いることができる皮膜形成性樹脂からなる分散剤としては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸又はそれらの(炭素数1〜4および炭素数8)アルキルエステルのうちから選択される1種又は2種以上の化合物を原料モノマーとする単独重合体若しくは共重合体が用いられる。好ましくは、その単独重合体もしくは共重合体は、その繰り返し構造中、側鎖として酸性残基を有するものであって、中和によって水に溶解し得るアクリル樹脂、アクリル酸アルキル共重合体が望ましい。
特に好ましいアクリル酸アルキル共重合体としては、tert−ブチルアクリレート、エチルアクリレート、及びメタクリル酸からなる混合物の共重合体が例示され、市販品では、Luvimer 100P(BASF社製)などが挙げられる。
この分散剤の含有量が0.5%未満では、顔料の分散安定性が不十分となり、一方、5%を超えて含有しても分散安定性の向上は見られず、経済的でない。
この被膜形成剤の含有量が2%未満では、耐水性が悪く、一方、15%を超えて含有しても、耐水性、耐摩擦性の効果の向上は見られず、経済的でない。
特に好ましいのは、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルである。
なお、上記分子量200未満、4300超過となるグリセリン誘導体では、本発明の効果を発揮することができないものとなる。
この含有量が3%未満では、潤滑性の効果が不十分となり、液体塗布具に充填された場合に、塗布部の吐出口や塗布具内の流路で顔料粒子の詰まりが発生したりし、一方、15%を超えて含有すると、べたつき感が生じ、乾燥性も劣るため、好ましくない。
この粘度が20mPa・s未満では、顔料の沈降が著しく再分散性が劣るため、好ましくなく、一方、250mPa・sを越えると、粘性が高くなり塗布性能が劣ることとなる。
なお、上記粘度範囲の調整は、上記顔料、皮膜形成性樹脂からなる分散剤、皮膜形成剤、水の各含有量を好適に組み合わせたり、また、増粘剤などを含有せしめて好適に調整することができる。
用いることができる塗布部を具備した液体塗布具としては、アイライナー用又はアイブロウ用である筆穂、ペン芯や、ゴム、エラストマー、または復元性を有する独立気泡体から構成される塗布部となる塗布口を具備し、液体化粧料を充填する容器を有する塗布具であれば、特に限定されないが、好ましくは、使用性、簡便性、塗布性に優れる、中綿に液体化粧料を保持させる中綿式の液体塗布具、枚葉体に液体化粧料を保持させるコレクター式の液体塗布具、本体内部に塗布液である液体化粧料を充填し、加圧により液押圧機構を具備した液体塗布具を有するものが挙げられる。
タンク部21からペン先23への液体化粧料の導出は、コレクター部材22の中心孔に付設されたインキ流路24を設けた中継芯25を介してタンク部21から液体化粧料20をペン先23に導出することにより行われる。
なお、図2中の26,27はホルダー部材であり、28はタンク部21の後部に固着される後部軸体であり、29はインナーキャップを有するキャップである。また、中継芯25を介在させることなく、ペン先23の後部をタンク部21内に直接配置して液体化粧料の導出を行ってもよいものである。
この形態の液体化粧料塗布具Bでは、キャップ29を取り外すことにより使用に供されることとなる。
この液体塗布具Cは、本体30内部に充填される液体化粧料31を加圧する液押圧機構(液押圧手段)32を具備し、液押圧機構32の押圧により液体化粧料31を塗布体40へと供給する構成となっている。なお、50はキャップ体である。
特に、この構成の液体化粧料を、アイメイクアップ化粧料とし、図3及び図4に示した塗布部の吐出口が常時開口しているタイプの液体塗布具を充填使用しても、水系でかつ粗大な顔料を含有する液体化粧料であっても、塗布した化粧料の耐水性、耐摩擦性に優れ、かつ更にはノンドライ性に優れるので、塗布具内の出口付近での流路でも乾燥により詰まることはなく、吐出口からスムーズに塗布部に吐出することができ、しかも、塗布部が乾燥した場合の復帰性に優れたものとなる。
下記表1及び表2に示す配合処方の液体化粧料(配合単位:質量%、全量100質量%)を調製し、各成分を混合し、室温下、3時間撹拌して、各表に示す液体化粧料を得た。
このようにして得た各液体化粧料について、下記方法により粘度を測定すると共に、乾燥した塗布部の復帰性能、固着性、塗布性能について評価した。
得られた液体化粧料を用いて、EMD型粘度計(東機産業社製)、25℃、標準コーンローター20rpm、ずり速度76.8s−1のときの粘度を測定した。
図3及び図4に示す液体塗布具(液体化粧料の充填量:1.4ml)を用いて、25℃、3日間、キャップレスの状態で放置することにより、塗布部を故意に乾燥させ、内容液の吐出性を下記評価基準で評価した。
評価基準:
○:液吐出流路内で内容液が詰まることなく、正常に吐出される。
△:液吐出流路内で内容液が部分的に乾燥固化しているが、詰まりは生じていない。
×:液吐出流路内で内容液が乾燥固化し、詰まりを生じて内容液が全く塗布出来ない。
固着性については、液体化粧料を手の甲に塗布し、10分間自然乾燥させた後に、塗布部に流水をあて、指で擦過し、塗布物の落ち具合を目視と指先の感触について下記評価基準で官能評価した。
評価基準:
◎:塗布部の剥がれが全くなく、極めて良好である。
○:塗布部の剥がれが少なく、良好である。
△:部分的に塗布部の剥がれがある。
×:塗布部がほとんど剥がれてしまう。
得られた各液体化粧料を化粧経験5年以上の女性パネラー20人に実際に使用して、塗布時の使用感(なめらかさ、べたつき感等)を下記評価基準で官能評価した。
評価基準:
◎:パネラー20人中、15人以上が、使用感に優れると回答したもの。
○:パネラー20人中、10人以上14人以下が、使用感に優れると回答したもの。
△:パネラー20人中、6人以上9人以下が使用感に優れると回答したもの。
×:パネラー20人中、5人以下しか、使用感に優れると回答しなかったもの。
比較例を個別的に見ると、比較例1及び2は本発明に用いるグリセリン誘導体の含有量の範囲の下限及び上限を超えた場合であり、グリセリン誘導体の含有量が多いと固着性、塗布性能が劣り、グリセリン誘導体の含有量が少ないと乾燥した塗布部の復帰性能が劣ることが判った。比較例3は、分散剤の含有量が少なく、ずり速度76.8S−1の粘度(25℃)が250mPa・s超過の場合であり、この場合は固着性、塗布性能が劣ることが判った。比較例4は、本発明の配合成分を含有しても、ずり速度76.8S−1の粘度(25℃)が20mPa・sの範囲を外れる場合であり、この場合も塗布性能が劣ることが判った。
また、比較例5は皮膜形成剤の含有量が少ない場合であり、この場合は固着性が劣り、比較例6はグリセリン誘導体の代わりに他の可塑剤をしようした場合には乾燥した塗布部の復帰性能が劣ることが判った。
31 液体化粧料
Claims (4)
- 顔料と、皮膜形成性樹脂からなる分散剤0.5〜5質量%と、皮膜形成剤2〜15質量%(固形分換算)と、分子量200〜4300のグリセリン誘導体3〜15質量%と、水とを含有し、かつ、EMD型粘度計におけるずり速度76.8S−1の粘度(25℃)が20〜250mPa・sの範囲であることを特徴とする液体化粧料。
- 前記グリセリン誘導体は、ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンジグリセリルエーテルから選択されることを特徴とする請求項1記載の液体化粧料。
- アイメイクアップ化粧料であることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体化粧料。
- 塗布部を具備した液体塗布具に充填されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の液体化粧料。
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