JP2011131896A - カートンの開口逆折装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】集積部6で扁平状に折り畳まれたカートン1を吸着部11が吸着保持した状態でガイド面14aの近傍を移動する過程で、カートン1の第2のパネルがガイド面14aから反力を受けることによりカートン1が開口し、該開口したカートン1の第3のパネルがガイド面14aから反力を受けることによりカートン1が逆折りされ、カートン1がその逆折り後に更に扁平状に折り畳まれた状態で反らされるため、カートン1の折り線のこしを折ることができる。従って、カートン1が移送手段7によって集積部6からカートン搬送手段15に移送されるまでの移送途中で、吸着部11が移動する移動軌跡13に対応してガイド面14aを配設するだけで、カートン1を逆折りした後に扁平状に折り畳んだ状態で反らして高速で綺麗に開口することができる。
【選択図】図1
Description
請求項3の発明では、吸着部の位置が吸着部の移動方向の前方側に移る程、ガイド面と移動軌跡との隙間が徐々に狭くなり、更に、吸着部が徐々に前記前方側に向くように構成されていることから、カートンがガイド面上を摺動する距離が増えてガイド面との角度を小刻みに変えながら移動するため、ガイド面からカートンへの反力の急変を抑え、カートンを折り線に沿って綺麗に開口してから逆折りすることができる。
(4) 第2のパネルP2と第3のパネルP3の間の折り線5の付近で第3のパネルP3側が、ガイド面14aによって案内されるように変化し(図5の位置ハ、図6(d)参照)、更に、第2のパネルP2と第3のパネルP3が同一平面内で隣接して並ぶように、同じ向きにカートン1の逆折りが継続される。
位置A3の付近では、集積部6における吸着部11の動きと同様に、吸着部11がカートン1を下方に動かす割合が増え、横方向に動かす割合が減るので、高速でカートン1を移送する際でもカートン1に作用する遠心力を抑えた状態で、カートン搬送手段15の所定の位置にカートン1が的確に載置される。
* 集積部6で扁平状に折り畳まれたカートン1を吸着部11が吸着保持した状態でガイド面14aの近傍を移動する過程で、カートン1の第2のパネルP2がガイド面14aから反力を受けることによりカートン1が開口し、該開口したカートン1の第3のパネルP3がガイド面14aから反力を受けることによりカートン1が逆折りされ、その逆折り後に更に扁平状に折り畳まれた状態で反らされるため、カートン1の折り線5のこしを折ることができ、逆折り後にカートン1を開口させた際に、逆折り前にカートン1を開口させた時と比べてカートン1の復元力を小さくすることができる。
・ 本実施形態では、吸着部11が位置A2と位置A3との間を移動する際、その近傍に配置されたガイド面14aで第2のパネルP2を案内してカートン1を開口した後、該ガイド面14aで第3のパネルP3を案内し、カートン1を逆折りして扁平状にするように構成したが、第2のパネルP2或いは第3のパネルP3を該ガイド面14aで案内する際、例えば、ガイド面14aを移動軌跡13に対し回動させたり接近離間させたりしてガイド面14aと移動軌跡13との距離等を変化させて、カートン1を開口したり或いは逆折りして扁平状にしてもよい。
・ 本実施形態では、回転体の腕10に吸着部11を配設して中心9aに対し等距離の位置で且つ中心9aを基点に120度の等角度毎の位置に吸着部11を三つ均等に配設したが、吸着部11の配設数は一つでも三つ以外の複数でもよい。
Claims (4)
- 扁平状に折り畳まれたカートンの第1のパネルを吸着手段の吸着部で吸着保持して該カートンを集積部から取り出し、所定の曲線形状の移動軌跡で該吸着部を移動させて該カートンをカートン搬送手段に載置する移送手段と、該吸着部の移動軌跡に対向して湾曲したガイド面を備え、
前記吸着部で保持した前記カートンの移送過程で、前記折り畳まれたカートンの第1のパネルと同一平面内で隣接する第2のパネルを該ガイド面で案内して、該カートンを開口すると共に、第2のパネルに隣接する第3のパネルを該ガイド面で案内して、該カートンを逆折りすることを特徴とするカートンの開口逆折装置。 - 前記吸着部で保持した前記カートンにおける第3のパネルを前記ガイド面で案内する際に、第2のパネルと第3のパネルが同一平面内で並ぶように該カートンを逆折りして扁平状に折り畳んだ状態で、該第2のパネルと第3のパネルとの間の折り線のこしを折るよう該カートンを凸状に反らすようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカートンの開口逆折装置。
- 前記ガイド面と前記吸着部の移動軌跡とが対向する領域における移動軌跡は、前記吸着部の移動方向に向けて、前記ガイド面との隙間が徐々に狭くなるように設定されており、前記吸着部が前進移動するに連れて、吸着部が移動方向の前方に徐々に向くことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカートンの開口逆折装置。
- 前記吸着部は、回転体に対して等角度毎に、且つ、該回転体の中心から同じ距離だけ離れた位置に夫々配設されており、各吸着部は、それらの吸着部の数より一つ多い数の円弧からなる前記移動軌跡を移動することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一つに記載のカートンの開口逆折装置。
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JP2009290595A JP5498771B2 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | カートンの開口逆折装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009290595A JP5498771B2 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | カートンの開口逆折装置 |
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JP5498771B2 JP5498771B2 (ja) | 2014-05-21 |
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JP2009290595A Active JP5498771B2 (ja) | 2009-12-22 | 2009-12-22 | カートンの開口逆折装置 |
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Country | Link |
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2009
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JP5498771B2 (ja) | 2014-05-21 |
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