JP2011128804A - 自動取引装置、プログラム、および表示制御方法 - Google Patents

自動取引装置、プログラム、および表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動取引装置、プログラム、および表示制御方法を提供する。
【解決手段】顧客操作を誘導する表示画面を表示する表示部210と、入金部240と、顧客により前記入金部に入金された貨幣の種別を鑑別する鑑別部と、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御する表示制御部と、を備える自動取引装置20。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動取引装置、プログラム、および表示制御方法に関する。
近日、銀行、駅構内、およびコンビニエンスストアなど、多様な場所に自動取引装置(ATM:automated−teller machine)が設置されている。顧客は、この自動取引装置に表示される表示画面において各種操作を行うことにより、入金、出金および残高照会などの取引を行うことができる。
また、特許文献1には、各国の国旗を含む国選択画面を表示し、国選択画面において顧客により選択された国旗に対応する言語を用いて以降の表示画面を生成する自動取引装置が開示されている。この自動取引装置によれば、外国人の顧客が母国語により生成された表示画面を介して取引を行うことが可能となる。
特開平10−5466号公報
しかし、上記の自動取引装置では、顧客が多数の国旗から母国の国旗を選択する必要があるので、顧客にとって母国の国旗を選択することが煩雑であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、顧客による言語選択のための負荷を軽減することが可能な、新規かつ改良された自動取引装置、プログラム、および表示制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、顧客操作を誘導する表示画面を表示する表示部と、入金部と、顧客により前記入金部に入金された貨幣の種別を鑑別する鑑別部と、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御する表示制御部と、を備えることを特徴とする自動取引装置が提供される。
前記表示制御部は、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語の表示を含む操作誘導言語の選択画面を生成してもよい。
前記表示制御部は、前記選択画面において操作誘導言語が選択されると、選択された操作誘導言語により以降の表示画面を生成してもよい。
前記自動取引装置は、前記選択画面において選択された操作誘導言語を示す情報をホストコンピュータに送信する通信部をさらに備え、前記操作誘導言語を示す情報は、前記ホストコンピュータにおいて前記顧客の顧客情報として登録されてもよい
前記通信部は、前記ホストコンピュータから操作誘導言語を示す情報を受信し、前記表示制御部は、初期画面から前記選択画面までの表示画面を、前記通信部により受信された前記操作誘導言語を用いて生成してもよい。
前記表示制御部は、前記初期画面から前記選択画面までの表示画面を、さらに母国語も用いて生成してもよい。
前記ホストコンピュータから受信される情報の示す操作誘導言語は、前記自動取引装置が配された店舗または銀行において使用頻度が最も高い言語であってもよい。
前記ホストコンピュータから受信される情報の示す操作誘導言語は、前記自動取引装置が配された店舗または銀行の顧客の顧客情報として登録されている数が最も多い言語であってもよい。
前記表示制御部は、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語を操作誘導言語とすることの確認画面を生成してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、顧客操作を誘導する表示画面を表示する表示部と、入金部と、顧客により前記入金部に入金された貨幣の種別を鑑別する鑑別部と、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御する表示制御部と、を備える自動取引装置として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、顧客により入金された貨幣の種別を鑑別するステップと、前記鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御するステップと、を含む表示制御方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、顧客による言語選択のための負荷を軽減することができる。
本発明の実施形態による自動取引システムの構成を示した説明図である。 自動取引装置の構成を示した説明図である。 紙幣入出金部の構成を示した説明図である。 HDDに格納されているプログラムやファイルの具体例を示した説明図である。 本実施形態による自動取引装置の第1の動作例を示したフローチャートである。 第1の動作例における初期画面の具体例を示した説明図である。 第1の動作例における取引選択画面の具体例を示した説明図である。 第1の動作例における操作誘導言語の選択画面の具体例を示した説明図である。 第1の動作例における操作誘導言語の選択画面の他の例を示した説明図である。 本実施形態による自動取引装置の第2の動作例を示したフローチャートである。 第2の動作例における初期画面の具体例を示した説明図である。 第2の動作例における取引選択画面の具体例を示した説明図である。 第2の動作例における操作誘導言語の選択画面の具体例を示した説明図である。 本実施形態による自動取引装置の第3の動作例を示したフローチャートである。 第3の動作例における確認画面の具体例を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じて自動取引装置20A、20Bおよび20Cのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、自動取引装置20A、20Bおよび20Cを特に区別する必要が無い場合には、単に自動取引装置20と称する。
(自動取引システムの構成)
まず、図1を参照し、本発明の実施形態による自動取引システム1の構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態による自動取引システム1の構成を示した説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による自動取引システム1は、ホストコンピュータ10と、通信回線12と、自動取引装置20A、20B、・・・、20Nと、を備える。
ホストコンピュータ10は、顧客情報を管理する。顧客情報としては、口座番号、暗証番号、氏名、住所、年齢、生年月日、電話番号、職業、家族構成、年収、預金情報、および行動履歴情報などが挙げられる。
ここで、預金情報は、顧客の預金に関する情報であり、例えば顧客の普通預金、定期預金、外貨預金、有価証券、投資信託、保険商品などの種類および残高に関する情報を含んでもよい。
また、行動履歴情報は、顧客が行った取引の履歴を示す情報であり、例えば、いつ、どこで(いずれの自動取引装置20で、またはいずれの支店で)、いずれの取引を行ったかを示す。
さらに、本実施形態によるホストコンピュータ10は、自動取引装置20において顧客操作を誘導するための表示画面に用いる言語を示す操作誘導言語も顧客情報として管理する。
また、ホストコンピュータ10は、通信回線12を介して自動取引装置20と接続されており、自動取引装置20との間で取引のための情報を送受信し、自動取引装置20から依頼された取引を制御する。
自動取引装置20は、銀行や駅構内などの多様な場所に設置され、顧客が所望する取引を実行する。具体的には、自動取引装置20は、顧客操作を誘導する表示画面を表示し、表示画面において顧客により選択された取引を、ホストコンピュータ10との間で必要な情報を送受信することにより実行する。例えば、自動取引装置20は、顧客により入力された暗証番号の検証をホストコンピュータ10に要求したり、顧客の預金情報をホストコンピュータ10から受信したり、顧客による入金金額または出金金額をホストコンピュータ10に送信したりする。
(自動取引装置20の構成)
図2は、上述した自動取引装置20の構成を示した説明図である。図2に示したように、自動取引装置20は、操作/表示部210と、カード・レシート取扱部220と、通帳取扱部230と、紙幣入出金部240と、硬貨入出金部250と、通信部260と、静脈認証装置264と、係員操作部268と、主制御部270と、HDD280と、を備える。
操作/表示部210は、顧客による操作を誘導するための表示画面を表示する表示部、および顧客操作を検出する顧客操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、顧客操作部としての機能は例えばタッチパネルやボタンにより実現される。なお、本明細書においては表示部および顧客操作部の機能が自動取引装置20において一体的に構成される例を説明するが、表示部および顧客操作部の機能は分離して構成されてもよい。
カード・レシート取扱部220は、顧客が有する磁気カードまたはICカードなどのキャッシュカードからのデータの読み取り、および、取引明細であるレシートの印字などを行う。通帳取扱部230は、顧客により挿入された通帳に、自動取引装置20において行われた取引内容を印字する。
紙幣入出金部240は、顧客に返却する紙幣や出金取引時に出金すべき紙幣の枚数を計数し、紙幣を顧客により取り出し可能な位置に搬送する。また、紙幣入出金部240は、入金取引時、顧客により入金された紙幣の枚数を計数して自動取引装置20内に保管する。
硬貨入出金部250は、入金取引時、顧客により入金された硬貨の枚数を計数して自動取引装置20内に保管する。また、硬貨入出金部250は、出金取引時、出金すべき硬貨の枚数を計数し、硬貨を顧客により取り出し可能な位置に搬送する。
通信部260は、ホストコンピュータ10とのインターフェースであり、通信回線12を介してホストコンピュータ10と取引のために必要な情報を送受信する。取引のために必要な情報としては、例えば、顧客の口座番号、暗証番号、および預金残高などの顧客情報や、入金金額および出金金額などの取引内容を示す情報などがあげられる。
静脈認証装置264は、本人確認を行うための認証装置であり、例えば、顧客の手のひらの静脈パターンを読み取り、読み取った静脈パターンと、顧客が有するキャッシュカード内のICチップに事前に登録されている静脈パターンとを比較することにより顧客の本人確認を行う。
係員操作部268は、係員用のインターフェースであり、各部の故障や障害などの情報を表示する機能、および、各部の故障や障害に対応するための係員による捜査を受け付ける機能を有する。
主制御部270は、自動取引装置20の動作全体を制御する。例えば、主制御部270は、通信部260とホストコンピュータ10との通信を制御する通信制御部、および、操作/表示部210が表示する表示画面を制御する表示制御部としての機能を有する。
HDD(Hard Disc Drive)280は、自動取引装置20を動作させるために必要な制御プログラムおよびファイルなどが格納されている。なお、HDD280に格納されているプログラムやファイルについては図4を参照して後述する。
(紙幣入出金部240の構成)
以上、図2を参照して自動取引装置20の構成を説明した。続いて、図3を参照し、自動取引装置20内の紙幣入出金部240の詳細な構成を説明する。
図3は、紙幣入出金部240の構成を示した説明図である。図3に示したように、紙幣入出金部240は、接客部241と、鑑別部242と、一時保留部243と、紙幣収納カセット244A〜244Cと、リジェクトカセット245と、取忘れ回収庫246と、を備える。
接客部241は、入金取引時、顧客によりセットされた紙幣を分離して例えば鑑別部242に搬送する入金部として機能する。また、接客部241は、顧客に返却する紙幣や出金取引時に顧客に出金する紙幣を集積する。
鑑別部242は、接客部241から搬送される紙幣の真偽、種別、および正損などの鑑別を行うと共に、搬送異常の検知、および種別が確定した紙幣の計数を行う。ここで、紙幣の種別は、千円札、五千円札および一万円札のように、同一地域において利用される価値が異なる紙幣の種別だけでなく、円紙幣、ドル紙幣およびユーロ紙幣のように、異なる地域で利用される紙幣の種別を含む。
一時保留部243は、入金取引時に、鑑別部242により入金可能と鑑別された紙幣を、入金が確定するまで一時的に保留する。
紙幣収納カセット244A〜244Cは、顧客が接客部241に入金した紙幣を収納する。なお、顧客に支払う紙幣は、紙幣収納カセット244A〜244Cから取り出される。
リジェクトカセット245は、出金取引時および入金取引時に鑑別部242により金種不明と鑑別された紙幣を収納する。取忘れ回収庫246は、出金取引時および入金取引時に顧客が取り忘れた紙幣を収納する。
(HDD280が格納するプログラム)
次に、図4を参照し、HDD280に格納されているプログラムやファイルについて具体的に説明する。
図4は、HDD280に格納されているプログラムやファイルの具体例を示した説明図である。図4に示したように、HDD280には、OS(Operating System)30、ミドルウェア32、アプリケーション34、および言語ファイル40が格納されている。
本実施形態は、顧客により入金された紙幣種別に対応する言語で表示画面を生成するためのものであるが、当該多言語化処理のためのプログラムはアプリケーション34に実装されている。
また、言語ファイル40は、表示画面を生成する際に必要となる各国の言語での案内情報からなる。例えば、各言語ファイルには、表示画面を生成する際に必要となる「ありがとうございました」を意味する各国の言語での表現が含まれる。言語ファイル40の一例として、図4には、日本語ファイル40A、英語ファイル40B、中国語ファイル40C、仏語ファイル40D、および独語ファイル40Nを示している。
(自動取引装置20の動作)
以上、図2〜図4を参照して本実施形態による自動取引装置20の構成を説明した。続いて、本実施形態による自動取引装置20の第1の動作例〜第3の動作例を説明する。
(第1の動作例)
図5は、本実施形態による自動取引装置20の第1の動作例を示したフローチャートである。図5に示したように、まず、自動取引装置20の主制御部270が例えば図6に示す初期画面50−1を生成し、操作/表示部210が初期画面を表示する(S304)。
図6は、第1の動作例における初期画面50−1の具体例を示した説明図である。図6に示したように、初期画面50−1は、顧客にキャッシュカードの挿入を案内する文字列が含む。なお、この文字列は、母国語である日本語で表現される。
その後、顧客がカード・レシート取扱部220にキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入力する(S308)。以下では、上記キャッシュカードが磁気カードであるものとする。
続いて、カード・レシート取扱部220が磁気ストライプのデータを読み取り、通信部260がホストコンピュータ10と通信回線12を介して通信する。そして、主制御部270は、通信部260とホストコンピュータ10の通信により、顧客の操作誘導言語がホストコンピュータ10に登録されているか否かを確認する(S312)。顧客の操作誘導言語がホストコンピュータ10に登録されていない場合、S320からの処理に移行する。一方、顧客の操作誘導言語がホストコンピュータ10に登録されている場合、主制御部270は、登録されている操作誘導言語により表示画面を切替える(S316)。
その後、主制御部270が例えば図7に示す取引選択画面50−2を生成し、操作/表示部210が取引選択画面50−2を表示する(S320)。
図7は、第1の動作例における取引選択画面50−2の具体例を示した説明図である。図7に示したように、取引選択画面50−2は、お引き出しボタン52、通帳記入ボタン53、暗証番号変更ボタン54、お預入れボタン55、残高照会ボタン56、および、お振込みボタン57などの取引選択項目を含む。
この取引選択画面50−2においてお預入れボタン55、または、お振込みボタン57などの入金取引が選択された場合にはS328からの処理に移行し、その他の取引が選択された場合にはS348からの処理に移行する(S324)。
具体的には、取引選択画面50−2において入金取引が選択された場合、顧客により紙幣が接客部241に挿入され、鑑別部242が紙幣の種別を鑑別する(S328)。なお、ここでは鑑別部242により紙幣が中国紙幣であると鑑別されたものとする。
続いて、主制御部270は、ホストコンピュータ10に顧客の操作誘導言語が登録されていない場合(S332)、鑑別部242により鑑別された紙幣種別に対応する中国語、および母国語である日本語に基づき、例えば図8に示す操作誘導言語の選択画面50−3を生成する(S336)。なお、各紙幣種別に対応する言語(または国)はHDD280に事前に登録されていてもよい。
図8は、第1の動作例における操作誘導言語の選択画面50−3の具体例を示した説明図である。図8に示したように、操作誘導言語の選択画面50−3は、日本国旗62A、中国国旗62B、および直接選択ボタン64を含む。このように、操作誘導言語の選択画面50−3において、全ての国旗でなく、鑑別部242により鑑別された紙幣種別に対応する国旗を表示することにより、ユーザが操作誘導言語を容易に選択することが可能となる。
なお、顧客は、操作誘導言語の選択画面50−3に含まれない他の言語の選択を所望した場合、直接選択ボタン64を押圧することにより、他の言語を選択することができる。なお、この直接選択は、例えば特開平11−203538による開示に基づいて実現してもよい。
また、鑑別部242により鑑別された紙幣種別に複数の言語が対応する場合、主制御部270は、複数の言語を示す国旗を含む操作誘導言語の選択画面を生成する。例えば、鑑別部242により鑑別された紙幣が例えばユーロ紙幣である場合、主制御部270は、図9に示すように、ユーロ紙幣が用いられるヨーロッパにおいて利用される複数の言語を示す国旗を含む操作誘導言語の選択画面50−3’を生成する。
図9は、第1の動作例における操作誘導言語の選択画面50−3’の他の例を示した説明図である。図9に示したように、操作誘導言語の選択画面50−3’は、日本国旗62の他、ヨーロッパにおいて利用される言語を示すイタリア国旗62C、ドイツ国旗62D、およびフランス国旗62Nなどを含む。
ここで、図5を参照して自動取引装置20の動作の説明に戻る。S336において顧客により操作誘導言語が選択されると、主制御部270は、以降の表示画面を選択された操作誘導言語を用いて生成する(S340)。さらに、顧客により選択された操作誘導言語は通信部260からホストコンピュータ10に送信され、ホストコンピュータ10に登録される。その後、主制御部270により生成される表示画面を介し、顧客と自動取引装置20との間で各種取引が行われる(S344)。
なお、取引選択画面50−2において入金取引以外の取引が選択され(S324)、かつ、ホストコンピュータ10に顧客情報として操作誘導言語が登録されていない場合(S348)、顧客は、例えば特開平11−203538に記載されている方法により操作誘導言語を直接選択する(S352)。顧客により選択された操作誘導言語は通信部260からホストコンピュータ10に送信され、ホストコンピュータ10に登録される。
以上説明したように、第1の動作例によれば、ホストコンピュータ10に顧客情報として操作誘導言語を登録できるので、自動取引装置20の利用の度に顧客が操作誘導言語を選択する必要がなくなり、顧客の操作性が向上する。また、入金取引時には、操作誘導言語の選択画面50−3に、入金された紙幣に対応する国旗のみが選択肢として組み込まれるので、顧客による言語選択の負荷を軽減することができる。
(第2の動作例)
次に、図10〜図13を参照し、本実施形態による自動取引装置20の第2の動作例を説明する。第2の動作例によれば、母国語である日本語の理解が難しい顧客による操作性を初期画面から向上することが可能である。
図10は、本実施形態による自動取引装置20の第2の動作例を示したフローチャートである。図10に示したように、通信部260は、ホストコンピュータ10から自動取引装置20が設置された支店で操作誘導言語として最も使用頻度が高い言語情報を取得する(S302)。
具体的には、ホストコンピュータ10は、顧客情報として行動履歴情報を管理しているので、各顧客の行動履歴情報に基づき、自動取引装置20が設置された支店で操作誘導言語として最も使用頻度が高い言語を特定することができる。なお、ホストコンピュータ10は、支店でなく、銀行全体で操作誘導言語として最も使用頻度が高い言語を特定し、特定した言語を示す言語情報を自動取引装置20に送信してもよい。
なお、ホストコンピュータ10は、使用頻度でなく、操作誘導言語としての登録数が最も多い言語を特定し、特定した言語を示す言語情報を自動取引装置20に送信してもよい。ここで、登録数は、銀行全体での登録数であっても、自動取引装置20が設置された支店での登録数であってもよい。
S302においてホストコンピュータ10から言語情報が取得されると、主制御部270は、母国語、およびホストコンピュータ10から取得した言語情報の示す言語を用いて初期画面を生成する。例えば、ホストコンピュータ10から取得した言語情報が英語を示す場合、主制御部270は図11に示す初期画面70−1を生成する。
図11は、第2の動作例における初期画面70−1の具体例を示した説明図である。図11に示したように、初期画面70−1においては、母国語である日本語による案内文字列に、英語による案内文字列が併記される。ここで、ホストコンピュータ10から取得される言語情報の示す言語は、当該支店または銀行において最も使用頻度が高い言語などであるので、顧客が理解している可能性が高い言語である。このため、母国語である日本語の理解が難しい顧客であっても、日本語に併記された他言語の案内文字列に従うことにより、容易に取引操作を行うことが可能となる。
S308以降の処理は、第1の動作例で説明した通りであるので詳細な説明を省略するが、第2の動作例における各表示画面には、第1の動作例と異なり、ホストコンピュータ10から取得された言語情報の示す言語による併記が含まれる。
図12は、第2の動作例における取引選択画面70−2の具体例を示した説明図である。図12に示したように、取引選択画面70−2は、お引き出しボタン72、通帳記入ボタン73、暗証番号変更ボタン74、お預入れボタン75、残高照会ボタン76、および、お振込みボタン77などの取引選択項目を含む。さらに、各取引選択項目には、ホストコンピュータ10から取得された英語による併記が含まれる。このため、母国語である日本語の理解が難しい顧客であっても、各取引選択項目の内容を容易に把握することが可能となる。
図13は、第2の動作例における操作誘導言語の選択画面70−3の具体例を示した説明図である。図13に示したように、操作誘導言語の選択画面70−3は、日本国旗82A、中国国旗82B、および直接選択ボタン84を含む。また、操作誘導言語の選択画面70−3に含まれる日本語による各文字列には、英語による文字列が併記されている。
以上説明したように、第2の動作例によれば、初期画面から操作誘導言語が選択されるまで、日本語による案内文字列に顧客が理解している可能性が高い言語による案内文字列を併記することができる。したがって、操作誘導言語が選択される前であっても、母国語である日本語の理解が難しい顧客の操作性を向上することができる。
(第3の動作例)
続いて、図14および図15を参照し、本実施形態による自動取引装置20の第3の動作例を説明する。第3の動作例によれば、顧客による操作誘導言語選択の負荷を一層軽減することができる。
図14は、本実施形態による自動取引装置20の第3の動作例を示したフローチャートである。S304〜S332、S348およびS352の処理は第1の動作例において説明した通りであるので、以下では詳細な説明を省略する。
主制御部270は、S328において顧客により入金された紙幣が1言語(1カ国)にのみ対応している場合、例えば図15に示すように、当該言語を操作誘導言語とすることの確認画面90を生成する(S364)。
図15は、第3の動作例における確認画面90の具体例を示した説明図である。図15に示したように、確認画面90は、確認ボタン92および直接選択ボタン94を含む。顧客は、この確認ボタン92を押圧することにより、操作誘導言語を中国語とすることを了承できる。なお、顧客は、操作誘導言語を中国語とすることを希望しない場合、直接選択ボタン94を押圧することにより、他の言語を選択することができる。なお、この直接選択は、例えば特開平11−203538による開示に基づいて実現してもよい。
S364において顧客により操作誘導言語が了承または選択されると、主制御部270は、以降の表示画面を了承または選択された操作誘導言語を用いて生成する(S368)。さらに、顧客により選択された操作誘導言語は通信部260からホストコンピュータ10に送信され、ホストコンピュータ10に登録される。その後、主制御部270により生成される表示画面を介し、顧客と自動取引装置20との間で各種取引が行われる(S372)。
なお、顧客により入金された紙幣が1言語(1カ国)にのみ対応している場合、顧客は、例えば特開平11−203538に記載されている方法により操作誘導言語を直接選択する(S376)。顧客により選択された操作誘導言語は通信部260からホストコンピュータ10に送信され、ホストコンピュータ10に登録される。
以上説明したように、第3の動作例によれば、顧客による操作誘導言語の選択無しに操作誘導言語を設定することが可能となるので、第1の動作例より一層顧客の操作性を向上することができる。
(補足)
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、顧客により入金された紙幣の種別に応じて表示画面を制御する例を説明したが、本実施形態はかかる例に限定されない。変形例として、自動取引装置20は、顧客により入金された硬貨の種別に応じて表示画面を制御してもよい。
また、上記実施形態では、自動取引装置20がATM(現金自動預払機)である例を説明したが、自動取引装置20はATMに限定されない。例えば、自動取引装置20は、両替機などの硬貨処理装置であってもよい。また、上記実施形態では、自動取引装置20が日本に設置される例を説明したが、自動取引装置20は他国に設置することも可能である。
また、本明細書の自動取引装置20の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、自動取引装置20の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、自動取引装置20に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した自動取引装置20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 ホストコンピュータ
20 自動取引装置
210 操作/表示部
240 紙幣入出金部
241 接客部
242 鑑別部
270 主制御部
280 HDD

Claims (11)

  1. 顧客操作を誘導する表示画面を表示する表示部と;
    入金部と;
    顧客により前記入金部に入金された貨幣の種別を鑑別する鑑別部と;
    前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御する表示制御部と;
    を備えることを特徴とする、自動取引装置。
  2. 前記表示制御部は、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語の表示を含む操作誘導言語の選択画面を生成することを特徴とする、請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記表示制御部は、前記選択画面において操作誘導言語が選択されると、選択された操作誘導言語により以降の表示画面を生成することを特徴とする、請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記自動取引装置は、
    前記選択画面において選択された操作誘導言語を示す情報をホストコンピュータに送信する通信部をさらに備え、
    前記操作誘導言語を示す情報は、前記ホストコンピュータにおいて前記顧客の顧客情報として登録されることを特徴とする、請求項3に記載の自動取引装置。
  5. 前記通信部は、前記ホストコンピュータから操作誘導言語を示す情報を受信し、
    前記表示制御部は、初期画面から前記選択画面までの表示画面を、前記通信部により受信された前記操作誘導言語を用いて生成することを特徴とする、請求項4に記載の自動取引装置。
  6. 前記表示制御部は、前記初期画面から前記選択画面までの表示画面を、さらに母国語も用いて生成することを特徴とする、請求項5に記載の自動取引装置。
  7. 前記ホストコンピュータから受信される情報の示す操作誘導言語は、前記自動取引装置が配された店舗または銀行において使用頻度が最も高い言語であることを特徴とする、請求項6に記載の自動取引装置。
  8. 前記ホストコンピュータから受信される情報の示す操作誘導言語は、前記自動取引装置が配された店舗または銀行の顧客の顧客情報として登録されている数が最も多い言語であることを特徴とする、請求項6に記載の自動取引装置。
  9. 前記表示制御部は、前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語を操作誘導言語とすることの確認画面を生成することを特徴とする、請求項1に記載の自動取引装置。
  10. コンピュータを、
    顧客操作を誘導する表示画面を表示する表示部と;
    入金部と;
    顧客により前記入金部に入金された貨幣の種別を鑑別する鑑別部と;
    前記鑑別部により鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御する表示制御部と;

    を備える自動取引装置として機能させるための、プログラム。
  11. 顧客により入金された貨幣の種別を鑑別するステップと;
    前記鑑別された貨幣種別に対応する言語に基づいて前記表示画面を制御するステップと;
    を含むことを特徴とする、表示制御方法。



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