JP2011128484A - 廃トナー収容器および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コスト上昇を招くことなく、騒音発生を抑制することが可能な構成を備えた廃トナー収容器を提供する。
【解決手段】ケーシング121には、スクリューオーガ120のスクリュー羽根間に先端を入り込ませたトナー掻き落とし部材123がケーシング121とスクリューオーガ120との対向位置に設けられ、トナー掻き落とし部材123あるいはケーシング121には、異音防止機構が設けられ、異音防止機構をトナー掻き落とし部材123側に設ける場合には、トナー掻き落とし部材123の櫛歯部分の先端までの長さをスクリューオーガの軸方向中央部123Aにおいて他の部分123Bより長くし、ケーシング121側に設ける場合には軸方向中央のケーシング内面にスクリューオーガ120と対向するように弾性部材122を設けることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、廃トナー収容器および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、剤搬送機構に関する。
複写機やプリンタあるいはファクシミリ装置や印刷機などの画像形成装置においては、潜像担持体である感光体に対して形成された静電潜像を現像装置により可視像処理し、可視像をシートなどの転写材に転写することにより記録出力を得ることができる。
感光体は、単一色のみを対象として1個設ける構成だけでなく、複数の色毎の画像を形成するために複数設置されている作像部にそれぞれ設けられた構成とする場合があり、後者の場合にはフルカラー画像を含む多色画像を形成する場合に用いられる。
例えば、フルカラー画像を得る方式としては、搬送されてくるシートに対して色分解色に対する補色関係にある色のトナーを用いた現像剤により感光体毎に形成された色画像を順次転写する方式あるいは感光体毎の色画像を中間転写体に順次転写した後、中間転写体上で重畳転写された画像をシートに対して一括転写する方式がある。
一方、複数の感光体を用いる場合の構成の一つとして、上記方式のうちで後者の方式を用いる構成には、色毎の画像を形成可能な感光体が装備されている作像ユニットを、この感光体からの画像が重畳転写される中間転写体としてのベルトの展張方向に沿って並列させた、いわゆる、タンデム構造が知られている(例えば、特許文献1)。
ところで、転写後の感光体上から未転写などにより残存するトナーは、クリーニングされ、例えば、再度現像装置に還流させてリサイクルトナーとして用いる場合や廃トナータンクに回収されて廃棄される場合とがある。
廃トナータンクに回収される場合には、廃トナータンク内に回収されて充填されるトナーの量を検知し、満杯状態に達した時点で廃トナータンクを取り出すことが行われる。このため、廃トナータンク内に回収されるトナーは、内部での堆積状態が不均一であると、満杯状態の正確な検知が行えなくなる虞があるので、内部で均すことが行われる。
廃トナーの均し作業には、スクリュー羽根を備えたスクリューオーガを用いる場合がある。
このようなスクリューオーガは、均し部材だけはなく、搬送部材としても用いられることが知られており(例えば、特許文献2)、回転することにより回転方向への攪拌と共に軸方向への移動が可能な部材である。このため均し部材として用いる際には、軸方向へのトナーの移動と共に攪拌によって軸方向での堆積高さを均すことができる。
ところで、スクリューオーガは、概ね、軸方向両端をケーシングにより回転自在に支持されることにより上述したように、トナーを軸方向および周方向に移動させるが、両端支持梁構造であると、軸方向中央に撓みが生じると、その回転振れ量によっては、スクリューオーガが収容されているケーシングの内壁面に衝突してしまうことがあり、衝突音が発生することがある。
そこで、従来では、衝突音などの騒音防止を行う構成として、スクリューオーガの偏心回転による回転振れ量を、ケーシングの内壁面と干渉することがない程度に規定する構成が提案されている(例えば、特許文献3)。
しかし、特許文献3に開示されているような衝突音を防止するための構成においては、回転振れ量を規定するには、軸方向長さを考慮しなければならず、軸方向長さによっては、これと平行するケーシングの長さが短くなることで、回収容量が少なくなることや、撓み剛性の高い材質を用いることが必要となる。このため、上述した場合と同様に、部品コストの上昇や、回収トナー量の低下を招く虞がある。
本発明の目的は、上記従来のスクリューオーガを用いる均しあるいは搬送機構での問題に鑑み、コスト上昇を招くことなく、スクリューオーガおよびこれを収容しているケーシングへの加工を一切必要としないで騒音発生を抑制することが可能な構成を備えた廃トナー収容器および画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)軸方向両端を回転自在に支持されたスクリューオーガをケーシング内に収容した廃トナー収容器であって、
前記ケーシングには、前記スクリューオーガのスクリュー羽根間に先端を入り込ませたトナー掻き落とし部材が前記ケーシングと前記スクリューオーガとの対向位置に設けられ、
前記トナー掻き落とし部材あるいは前記ケーシングには、異音防止機構が設けられていることを特徴とする廃トナー収容器。
(2)(1)記載の廃トナー収容器において、
前記異音防止機構として、前記トナー掻き落とし部材には、前記スクリューオーガの軸方向に沿って前記スクリュー羽根間に入り込むことが可能な複数の櫛歯部分が設けられ、該櫛歯部分のうちで、少なくとも前記スクリューオーガの軸方向中央に位置する櫛歯部分は、その先端までの長さが他の部分よりも長くされていることを特徴とする廃トナー収容器。
(3)(1)記載の廃トナー収容器において、
前記異音防止機構として、前記ケーシング内面で前記スクリューオーガの軸方向中央に対向する位置には発泡体からなるマット部材で構成された弾性部材が用いられ、該弾性部材は、前記スクリューオーガに対向して前記ケーシング内面に設けられていることを特徴とする廃トナー収容器。
(4)(1)または(2)に記載の廃トナー収容器において、
前記トナー掻き落とし部材は、前記スクリューオーガを前記ケーシング内壁面から遠ざける向きに付勢する可撓性部材が用いられることを特徴と廃トナー収容器。
(5)(1)、(2)、(4)のうちの一つに記載の廃トナー収容器において、
前記トナー掻き落とし部材は、前記スクリューオーガの偏心回転による回転振れが生じた際に該スクリューオーガが前記ケーシングの内壁面に衝突するのを阻止する剛性を備えていることを特徴とする廃トナー収容器。
(6)(1)乃至(5)のうちの一つに記載の廃トナー収容器において、
前記スクリューオーガが、廃トナー収容器内で堆積するトナーの均し部材として用いられることを特徴とする廃トナー収容器。
(7)(1)乃至(6)の一つに記載の廃トナー収容器を用いることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、ケーシングあるいは、この内部に設けられている櫛歯状のトナー掻き落とし部材にスクリューオーガの衝突音などの異音防止機構が設けられているので、スクリューオーガの稼働時に発生する虞のある異音の発生を防止することができる。
特に、異音防止機構をトナー掻き落とし部材に設ける場合には、スクリューオーガの軸方向中央の櫛歯部分の長さが他の部分よりも長くされ、さらには、ケーシング内壁面とスクリューオーガとの間に設けられていることにより、スクリューオーガが偏心回転した際の回転振れをトナー掻き落とし部材に突き当たることでスクリューオーガがケーシング内壁面に衝突するのを阻止される。これにより、既存構成部材であるトナー掻き落とし部材の構成を利用してスクリューオーガがケーシング内壁面に衝突する際に発生する衝突音を防止することができる。
また、異音防止機構をケーシング側に設ける場合には、ケーシング内の既存構造部に弾性部材を付設するだけの簡単な構成により、スクリューオーガがケーシングに衝突した際の衝撃力を緩衝すると共に吸音することにより異音の発生を防止することができる。
本発明の実施例による廃トナー収容器を用いる画像形成装置の構成を説明するための模式図である。 図1に示した画像形成装置に用いられる作像部の一つを対象とした構成を示す図である。 図1に示した画像形成装置に用いられる廃トナー収容器として用いられる廃トナータンク内の構成を説明するための模式図である。 図3に示した廃トナータンクに装備されているスクリューオーガおよびこれが収容されている廃トナータンクの外観図である。 図4に示した廃トナータンクに用いられるトナー掻き落とし部材の正面図である。 図4に示したトナー掻き落とし部材の軸方向中央付近の設置状態を示す図である。 図4に示した要部構成による作用を説明するための図である。 図5に示したトナー掻き落とし部材の構成を対象として、異音発生具合を実験した結果を示す図である。 図4に示した構成の一部変形例を説明するための外観図である。 図9中、(10)で示す方向の矢視断面図である。
以下、図面に示す実施例により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施例を採用した画像形成装置の全体構成を示す断面図、図2は像担持体周辺の構成を示す断面図である。
図1において、画像形成装置の装置本体100の下部には記録材である用紙を収納する給紙カセット20を有する給紙部が配設されており、給紙部の上方には作像部30が配設されている。
作像部30は像担持体としての感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kを備えた4個の作像ユニットを有しており、作像部30の上方にはローラ11,12に巻き掛けられた可撓性を有する中間転写ベルト10が、作像部30の下方には各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に静電潜像を形成する光書き込みユニット4がそれぞれ配設されている。
装置本体100の右上方には用紙にトナーを定着させる定着装置23等が配設されており、給紙カセット20と定着装置23との間には用紙を搬送する用紙搬送経路が構成され、この用紙搬送経路中には呼び出しローラ21、レジストローラ対22等が配設されている。
中間転写ベルト10を介してローラ11と対向する位置には2次転写ローラ16が配設されており、中間転写ベルト10を介してローラ12と対向する位置にはベルトクリーニング装置15が配設されている。
作像部30は中間転写ベルト10の下辺に対向して配設されており、各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kは中間転写ベルト10の下辺に接触する態様でそれぞれ配設されている。中間転写ベルト10の下辺内側には、中間転写ベルト10を介してそれぞれ対応する感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに接触する1次転写ローラ14が配設されている。
感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの周囲には、作像部の一つを代表して示す図2において、帯電ローラ7、現像ユニット9、クリーニング手段としてのクリーニング装置17がそれぞれ配置されている。
本実施例において、各作像ユニットは各現像ユニット9に収納されているトナーの色のみが異なる点を除いてそれぞれ同一構造であり、図2には1つの作像ユニットのみを示している。
各作像ユニットはそれぞれ感光体ドラム1、現像ユニット9、クリーニング装置17、帯電ローラ7が一体的に構成されており、それぞれプロセスカートリッジを形成している。これにより装置本体100からプロセスカートリッジを容易に着脱でき、プロセスカートリッジに含まれる各部材の寿命時や故障時における交換性を向上することができる。
図1において光書き込みユニット4は、光変調したレーザ光Lを各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に照射して各色の静電潜像を作成する。装置本体100の上部には各色のトナーを収容したトナーボトル31Y,31M,31C,31Kが配設されている。
消費によりトナーがなくなった際にはトナーボトル31Y,31M,31C,31Kの交換が行われ、感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kや帯電ローラ7等のプロセスカートリッジの交換時期にのみプロセスカートリッジ全体を交換する。本実施例ではトナーボトル31Y,31M,31C,31Kが装置本体100の上部に配設され、その下方に配設された各色のプロセスカートリッジまでトナーを搬送してトナー補給を行う構成を採用している。この構成により通常はトナーボトル31Y,31M,31C,31Kの交換のみですむため、ユーザのコストを低減することができる。また、装置本体100の他の部分を開閉して部品の交換を行う回数が低減し、シャッタ部材等でトナーの飛散を防止できメンテナンス性の向上を図ることができる。
上述した構成の画像形成装置において、画像形成動作が開始されると各作像ユニットの感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kが図示しない駆動手段によってそれぞれ時計回り方向に回転駆動され、各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面が各帯電ローラ7によってそれぞれ所定の極性に一様に帯電される。帯電された各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面には光書き込みユニット4からのレーザ光Lがそれぞれ照射され、各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面にはそれぞれ静電潜像が形成される。このとき、例えばスキャナ40によって読み取った所望のフルカラー画像を演算手段によって演算し、各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに露光される画像情報がイエロ、マゼンタ、シアン、ブラックの色情報に分解したそれぞれ単色の画像情報に変換される。形成された各静電潜像は、各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kと各現像ユニット9とが対向した際に各現像ユニット9に収納されたトナーによってそれぞれ可視像化される。
各ローラ11,12の何れかを図示しない駆動手段によって反時計回り方向に回転駆動することにより中間転写ベルト10が走行駆動され、中間転写ベルト10には各作像ユニットにおいて形成された各色のトナー像が各1次転写ローラ14によって順次重ねて転写され、これにより中間転写ベルト10にはフルカラーのトナー像が担持される。トナー像を転写した後の各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面に付着した残留トナーは、クリーニング装置17によって各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kの表面から除去される。各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kはその表面を図示しない除電手段によって除電され、表面電位を初期化されて次の画像形成に備えられる。
一方、給紙カセット20から呼び出しローラ21によって給送された用紙は、レジストローラ対22によって給紙タイミングを取られた後にローラ11と2次転写ローラ16との対向部に給送される。ここで2次転写ローラ16には中間転写ベルト10の表面に担持されたトナー像の帯電極性とは逆極性の転写印圧が印加され、これにより中間転写ベルト10の表面に担持されたトナー像が用紙上に一括転写される。トナー像が転写された用紙は定着装置23へと搬送され、定着装置23を通過する際に熱と圧力とによってトナー像が用紙上に溶融定着される。その後、トナー像が定着された用紙は装置本体100の上部に配設された排出ローラ対24によって機外へと排出される。トナー像を用紙に転写した後の中間転写ベルト10上に残留したトナーは、ベルトクリーニング装置15によって除去される。
画像形成装置100では、4個の作像ユニットを中間転写ベルト10に対向配置し、中間転写ベルト10に各色のトナーを順次重ねて転写するので、作像手段が1つで4色の現像装置を有し中間転写ベルト上にトナー像を重ねて転写した後に用紙に画像を転写する形式のものと比較して作像時間を大幅に短縮することができる。また、装置本体100の上部に排出された用紙を積載する積載部を有するので、装置本体100から積載部が突出することなく設置面積及び占有面積を小さくすることができる。
上述の説明は用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、作像部30の作像ユニットの何れか1つを使用して単色画像を形成する場合や、2色または3色の画像を形成する場合もある。
本実施例で示した画像形成装置を用いてモノクロ印刷を行う場合には、ブラックの作像ユニットのみを用いて作像を行い、作像したトナー像を用紙に転写して定着すればよい。
本実施例に示すプロセスカートリッジでは、図2に示すようにクリーニング装置17が備える潤滑剤塗布ブラシローラ17aの線速が感光体ドラム1の線速に対して若干異なる速さに設定されている。ここでいう潤滑剤塗布ブラシローラ17aの線速とは、潤滑剤塗布ブラシローラ17aが感光体ドラム1の表面に接触している位置での線速をいう。本実施例では、潤滑剤塗布ブラシローラ17aの直径は12mmであり直径30mmの感光体ドラム1に対して1mm食い込ませているので感光体ドラム1に接触している部分での潤滑剤塗布ブラシローラ17aの直径は実質10mmとなり、ここでいう線速は感光体ドラム1の直径30mm、潤滑剤塗布ブラシローラ17aの直径10mmで計算される。当然潤滑剤塗布ブラシローラ17a単体の外径が同じでも食い込み量の設定(感光体ドラム1と潤滑剤塗布ブラシローラ17aとの中心間距離)が変化すれば、ここで述べている潤滑剤塗布ブラシローラ17aの線速も変化するので適宜好ましい設定を選択するようにすればよい。図中符号17bは潤滑剤を、符号17eは付勢部材をそれぞれ示す。
潤滑剤塗布ブラシローラ17aとしてアクリル繊維、ナイロン繊維、PET繊維を用いたものを使用し、潤滑剤17bとして固形のステアリン酸亜鉛を用い、付勢部材17eによる適正な加圧力で潤滑剤17bを潤滑剤塗布ブラシローラ17aに押し当てた場合、感光体ドラム1の線速に対して潤滑剤塗布ブラシローラ17aの線速を0.8以上1未満または1を超え1.3以下程度の倍率の範囲に設定することが望ましい。特には若干速い1を超え1.3倍以下程度の範囲がより望ましい。また、本実施例では図2に示すように、潤滑剤塗布ブラシローラ17aがクリーニングブレード17cの感光体ドラム回転方向上流側に位置し、感光体ドラム1上の転写残トナーのクリーニング補助手段としても機能するように構成しているため、クリーニング性に優れたコンパクトなプロセスカートリッジとなっている。クリーニングブレード17cによって掻き取られた残トナーは、重力により落下して搬送コイル17fによって廃トナー回収容器へと搬送される。
図1に示す画像形成装置においては、各作像部に設けられているクリーニング装置からそれぞれ排出された廃トナーを1つのタンク構造などを用いる廃トナー収容器に回収する廃トナー回収機構が設けられている。
廃トナーは、現像装置からの供給時及びクリーニング装置による回収時を含む1画像サイクルにおいて1度ストレスを受けているために外添剤の埋没や帯電性能が劣化しており、トナー自体の流動性も新しいトナーに比して低下している。このため、クリーニング装置により回収されたトナーを改めて現像装置にリサイクルして可視像処理に用いようとしても搬送することが難しい。このような廃トナーは、現像能力が劣るものであり、廃棄する対象となる。
本実施例では、廃トナー収容器に廃トナーを回収するようにして劣化したリサイクルトナーの使用を避けると共に、リサイクルする場合のようなトナーの搬送経路を複雑なものとしないで、確実に廃トナー収容器に搬送できるようにしている。
ところで、図1に示したような複数色の画像作成が可能な作像部を複数用いる場合には、全ての作像部を使用することに限らず、単一色の画像作成を頻繁に行うような場合もある。このため、廃トナー収容器内に回収されるトナーは、各作像部からの廃トナーの量が一定とは限らない。このような廃トナー量の違いは、廃トナー収容器内に回収されたトナーの堆積量の違いとなり、廃トナー収容器内で回収される廃トナーの収容スペースが十分残っているにもかかわらず、回収量が少ない色のトナーよりも多い色のトナーを対象とする収容スペースには余裕がなく、オーバーフローする虞がある。
そこで、本実施例では、廃トナー収容器内で回収されたトナーを均して収容スペースが各色のトナーの回収部全域に亘って均等化して一部の色のトナーのみがオーバーフローしてしまうような事態を回避するようになっている。
図3は、廃トナー収容器内での均し機構を示す模式図であり、同図において、装置本体100に交換可能に設けられた廃トナー収容器150には各感光体ドラム1Y,1M,1C,1Kに対応して配設された各クリーニング装置17から搬送される廃トナーの排出口151Y,151M,151C,151Kが接続されている。
図3ではブラックトナーのみが多く印刷された廃トナー収容器150内の構成を示しており、このようにブラックの作像ユニットの排出口151Kからのみブラックの廃トナーが多く排出され、排出口151Kの下方にのみ廃トナーが多く溜まってしまうと、ブラックの廃トナーのみが排出口151Kからオーバーフローし、他のスペースが多く余っているにもかかわらず廃トナー収容器150を交換する必要が生じ、コストアップしてしまう。そこで、廃トナー収容器150には、内部で廃トナーを均す廃トナー均し手段120が備えられている。
廃トナー均し手段120には、スクリューオーガが用いられ(以下、廃トナー均し手段をスクリューオーガ120という場合もある)、廃トナー収容器150の外部に延長された軸方向端部に設けられているギヤ130が画像形成装置本体100側に配置されて制御部131により駆動制御されるモータ132により回転駆動されるようになっている。
廃トナー均し手段120は、図3において、最も廃トナー量が多くなるブラックトナーの回収部から矢印で示すように、他の色の廃トナーが堆積している位置に向けてブラックトナーを移動させるようになっており、図3において二点鎖線で示すように、回転した際にブラックトナーを移動させて廃トナー収容器150内で均すことができるようになっている。
以上のような構成の画像形成装置を対象として本発明の特徴について説明すると次の通りである。
本発明の特徴は、廃トナー均し手段として用いられるスクリューオーガのスクリュー羽根間に生じるトナーの凝固を崩すトナー掻き落とし部材とケーシングとのいずれかに、スクリューオーガがケーシングに衝突することによる衝突音などの異音発生を防止する異音防止機構を備えている点にある。
異音防止機構は、後述するトナー掻き落とし部材123とケーシング121とのいずれかに適用される構成である。
トナー掻き落とし部材123に設けられる場合には、スクリューオーガ120がケーシング内面に衝突するのを避けるようにして衝突による異音発生を防止することができる構成であり、ケーシング121に設けられる場合には、スクリューオーガ120が衝突する際の衝撃を緩衝して衝撃音となる異音の発生を防止する構成である。
まず、トナー掻き落とし部材123を対象とする異音防止機構について説明するが、その前に、スクリューオーガ120の設置構造に関して説明する。
図4は、図3に示したスクリューオーガ120の配置構成を示す外観図であり、同図においてスクリューオーガ120は、図4に示されているケーシング121と図示していないが、これと対向して廃トナーを収容可能な空間を構成する今ひとつのケーシングとを備えた廃トナー収容器150(図3参照)内に配置されている。
図4に示されているケーシング121には、各作像部から搬送されてくる廃トナーの吐出部が配置される廃トナー受け部121Aが設けられており、その下方には、スクリューオーガ120が配置されている。
スクリューオーガ120は、軸方向両端をケーシング121の側壁部により回転自在に支持されている。スクリューオーガ120は、軸方向両端を支持された両端支持梁構造であり、軸方向中央に撓みが生じやすくなっている。
ケーシング121には、各廃トナー受け部121Aを形成している壁面の内側に側面視形状が三角形状の補強リブ121Bがスクリューオーガ120の軸方向中央を含む複数箇所に設けられている。
図4に示されているスクリューオーガ120には、軸方向の複数箇所に、スクリュー羽根同士の外周縁近傍を連結するパドル120Aが設けられている。
ケーシング121の内壁面には、スクリューオーガ120のスクリュー羽根間に先端を入り込ませた可撓性部材からなるトナー掻き落とし部材123が設けられている。
トナー掻き落とし部材123は、マイラーフィルムを用いた櫛歯状の形状を有する部材であり、櫛歯の先端が上述したようにスクリュー羽根間に入り込むと共に、基端がケーシング121の内面に有する凸部(図示されず)などに片持ち梁状に支持されている。
トナー掻き落とし部材123は、櫛歯の先端がスクリュー羽根間に入り込むことで、羽根間に詰まるトナーを掻き落とす機能を有しており、櫛歯の先端までの長さが軸方向において異ならせてある。
図5および図6はトナー掻き落とし部材123の詳細を示す図であり、これら図のうち、図5はトナー掻き落とし部材123の正面図であり、図6はスクリューオーガ120の軸方向中央部の詳細を示す図である。
図5および図6において、スクリューオーガ120の軸方向中央付近に位置する複数の櫛歯部分(便宜上、符号123Aで示す)は、これ以外の部分に位置する櫛歯部分(便宜上、符号123Bで示す)に対して基部から先端に至る長さが長くされている。
この場合の長さとしては、図6に示すように、スクリューオーガ120の軸方向中央で、スクリューオーガ120が偏心回転した際の回転軌跡に沿った補強リブ121Bの長手方向のほぼ全域を覆うことができる長さとされている。これにより、スクリューオーガ120が偏心回転すると、補強リブ121Bに対向する位置で偏心量が最も大きくなると、補強リブ121Bではなく、これの前方に位置するトナー掻き落とし部材123にスクリューオーガのスクリュー羽根が接触することになる。
トナー掻き落とし部材123は、スクリューオーガ120が軸方向中央に位置する補強リブ121Bに衝突あるいは接触するのを防止するために設けられている部材である。このため、スクリューオーガ120が補強リブ121Bから遠ざけることができるように、撓み変形に対する剛性を持たせてある。
この場合の剛性の大きさとしては、スクリューオーガ120の偏心回転によりトナー掻き落とし部材120に接触してトナー掻き落とし部材123が撓んだ際に、補強リブ121Bに接触することのない撓み量で収まる大きさに設定されている。
この剛性を持たせるためには、先端までの長さが長くされている櫛歯部分123Aの厚さを他の櫛歯部分123Bよりも厚くすること、あるいは、他の櫛歯部分123Bよりも剛性の高い材質部とすること、または、図5(B)に示すように、図5(A)に示した場合と違って、軸方向中央付近での櫛歯部分123Aの配列数を増やすことによりスクリューオーガ120が接触した際の撓みに対する耐久性、つまり、一片の櫛歯部分に生じる応力を小さくすること等が用いられる。
本実施例は以上のような構成であるから、図7においてその作用を説明すると次の通りである。
図7(A)は、スクリューオーガ120の軸方向中央部を対象とする側面図であり、同図において、実線で示すトナー掻き落とし部材123の櫛歯部分123Aの状態は、スクリューオーガ120に有するパドル部20Aに乗り上げた状態であり、二点鎖線で示すトナー掻き落とし部材123の櫛歯部分123Aの状態は、パドル部120Aがスクリュー羽根間と対向した状態である。
スクリューオーガ120は、偏心回転により軸方向中央で最も大きな回転振れが生じると、偏心回転しない場合の回転中心P0を中心にした場合よりも回転軌跡が外側に広がり、ケーシング121の補助リブ121Bに衝突する虞がある。しかし、本実施例では、トナー掻き落とし部材123により補助リブ121B側への移動が阻止される。つまり、トナー掻き落とし部材123の剛性により偏心回転による補助リブ121B側への移動が制動されることになる。これにより、偏心回転時に直接、補助リブ121Bに衝突するのが防止されて衝突音、いわゆる、異音の発生が抑止される。
一方、図7(B)は、スクリューオーガ120の軸方向中央部以外を対象とする側面図であり、同図において、実線で示すトナー掻き落とし部材123の櫛歯部分123Bの状態は、スクリューオーガ120に有するパドル部120Aに乗り上げた状態であり、二点鎖線で示すトナー掻き落とし部材123の櫛歯部分123Bの状態は、パドル部20Aがスクリュー羽根間と対向した状態である。
スクリューオーガ120の軸方向中央以外に位置するトナー掻き落とし部材123の櫛歯23Bは、軸方向中央に比べてスクリューオーガ120の偏心回転時での回転振れ量が少ないことを理由として、先端までの長さが軸方向中央よりも短くなっている。
軸方向中央以外においても、図7(A)に示した場合と同様に、スクリューオーガ120が偏心回転した際の回転振れにより回転軌跡が外側に広がり、補助リブ121Bに衝突する虞がある場合にトナー掻き落とし部材123により移動を阻止されることになるので、スクリュー羽根が直接補助リブ121Bに衝突するのが避けられて、衝突音の発生が防止される。
なお、図7(A)に示したトナー掻き落とし部材123の櫛歯部分の構成は、図7(C)に示す構成とすることも可能である。
図7(C)は、トナー掻き落とし部材123における先端までの長さを他の部分よりも長くされている櫛歯部分(便宜上、図7(C)において符号123A’で示す)を示す図7(A)相当の図である。
同図において、トナー掻き落とし部材123の櫛歯部分123A’は、先端までの長さとして、図7(A)に示した場合と違い、先端がケーシング121の内面に接触できる長さ、換言すれば、図7(A)に示したように、ケーシング121の補助リブ121Bを対象として接触する長さよりも長くされている。
このような構成においては、スクリューオーガ120が偏心回転してトナー掻き落とし部材123に接触すると、櫛歯部分123A’は、先端をケーシング121の内面に接触させた状態を維持しながら補助リブ121B側に撓む。
櫛歯部分123A’は、先端がケーシング121の内面に突き当たった状態であるとともに、基端がケーシング121側に支持されているので、これら両端間がスクリューオーガ120の偏心回転による接触によって撓むと、両端間に生起される形状復元力によりスクリューオーガ120を押し戻す作用を生じる。これにより、スクリューオーガ120は、ケーシング121の内面、特に補助リブ121Bに衝突するのを阻止されて衝突による異音発生を防止されることになる。
本発明者は、上述した構成を用いた場合を対象として衝突音の発生具合を実験したところ、図8に示す結果を得た。
図8に示す結果は、軸方向中央付近の長さを長くしたトナー掻き落とし部材123を用いた結果であり、この結果は、トナー掻き落とし部材123の反り量と音圧との関係で示してある。
図8の結果から明らかなように、本実施例では、トナー掻き落とし部材123によってスクリューオーガがケーシング121に衝突するのをほとんど防ぐことができるので、衝突音圧に関しては、60dBの狙い値に集約することができた。
次に、異音防止機構をケーシング121側に設けた場合の構成について説明する。
図9は、スクリューオーガ120を設置したケーシング121の構成を示す図4相当の図である。
図9において、トナー掻き落とし部材123は、図4,5に示した場合と違って、スクリューオーガ120の軸方向前全域に亘って先端までの長さが同じ長さに設定され、その長さは、図4,5に示した軸方向中央での長さよりも短くなっているが、パドル120Aには接触する長さとされている。
一方、図9において、ケーシング内部における、少なくともスクリューオーガ120の軸方向中央に位置する補助リブ121Bには、スクリューオーガ120と対向する面にスポンジなどの発泡体からなるマット部材が用いられる弾性部材122が貼付などにより一体化されている。
図9に示す構成においては、スクリューオーガ120の軸方向中央に位置する補助リブ121Bだけでなく、軸方向端部の一つに対向する補助リブにも弾性部材122が設けられている。補助リブの選択基準は、スクリューオーガ120の偏心回転時での回転振れ量に基づくものであり、軸方向中央は回転振れ量が最も大きくなることにより必須とされ、軸方向端部に関しては、駆動部側と反対側、換言すれば、軸方向で撓みが伝搬されやすい(うねりが生じやすい)端部が選択される。
弾性部材122は、補助リブ121Bにおいてスクリューオーガ120の回転軌跡に沿った長手方向を有し、補助リブ121Bと対向した状態で偏心回転した際の回転軌跡に沿って移動するスクリュー羽根に接触できるようになっている。 本実施例は、以上のような構成であるから、図10に示すように、スクリューオーガ120が回転した際に生じる偏心回転、つまり、撓みが最も多く生じる軸方向中央での回転中心が、偏心していない場合の回転中心P0に対して偏心した場合の回転中心P1が、符号Sで示すように、偏心していない場合の回転中心P0を中心とした回転軌跡に沿って偏心回転すると、軸方向中央に大きな回転振れが発生する。このため、軸方向中央でのスクリュー羽根は、その振幅に応じた位置に表面が設けられている弾性部材122に接触する。
弾性部材122は、補助リブ121Bの表面でスクリューオーガ120に対向しているので、スクリューオーガ120が接触した際の衝撃力が緩衝され、発泡部による吸音作用によって吸収されるので、衝撃音などの異音の発生が抑制されると共に、補助リブ121Bへの直接接触が避けられることによっても異音発生が防止される。
以上のように、異音防止機構をトナー掻き落とし部材側に設ける場合には、既存構成部材であるトナー掻き落とし部材123の軸方向に沿った櫛歯先端の形態を変更するだけで偏心回転するスクリューオーガ120がケーシング内壁面に衝突するのを抑止できるので、スクリューオーガ120の振れ量規定や剛性の強化などの特殊な構成を用いることなく、簡単な構成により衝突音などの騒音防止を図ることができる。
特に、スクリューオーガ120のパドル120Aがトナー掻き落とし部材123と接触しながら回転するのに比べて接触が解除された場合には、両者間に接触抵抗がなくなるので、スクリューオーガ120はその抵抗がなくなった分だけ回転力を増すことが原因して偏心回転時に補強リブ121Bへと勢いよく移動するが、この勢いはトナー掻き落とし部材123により受け止められることになるので、補強リブ121Bとの衝突がほとんど回避されて衝突音の発生が抑止されることになる。
しかも、トナー掻き落とし部材123は、スクリューオーガ120がケーシング内壁面に向けて移動するのを阻止する、換言すれば、補強リブ121Bから遠ざける付勢が得られる剛性を有しているので、スクリューオーガの偏心回転そのものを抑制して回転振れ量を小さくすることもでき、ケーシング内壁面への衝突そのものを解消することができる。これによって騒音発生をより確実に防止することが可能となる。
また、異音防止機構をケーシングに設ける場合には、既存構成であるケーシングの補助リブに弾性部材を貼付などの付設作業のみで済むので、構成を複雑化されることなく異音防止が可能となる。
100 画像形成装置
120 スクリューオーガ
120A パドル
121 廃トナータンクのケーシング
121B 補強リブ
122 弾性部材
123 トナー掻き落とし部材
123A スクリューオーガの軸方向中央部に対向する櫛歯部分
123B スクリューオーガの軸方向中央以外に対向する櫛歯部分
T 廃トナータンク
特開2002−357938号公報 特開2007−164096号公報 特開平10−3239号公報

Claims (7)

  1. 軸方向両端を回転自在に支持されたスクリューオーガをケーシング内に収容した廃トナー収容器であって、
    前記ケーシングには、前記スクリューオーガのスクリュー羽根間に先端を入り込ませたトナー掻き落とし部材が前記ケーシングと前記スクリューオーガとの対向位置に設けられ、
    前記トナー掻き落とし部材あるいは前記ケーシングには、異音防止機構が設けられていることを特徴とする廃トナー収容器。
  2. 請求項1記載の廃トナー収容器において、
    前記異音防止機構として、前記トナー掻き落とし部材には、前記スクリューオーガの軸方向に沿って前記スクリュー羽根間に入り込むことが可能な複数の櫛歯部分が設けられ、該櫛歯部分のうちで、少なくとも前記スクリューオーガの軸方向中央に位置する櫛歯部分は、その先端までの長さが他の部分よりも長くされていることを特徴とする廃トナー収容器。
  3. 請求項1記載の廃トナー収容器において、
    前記異音防止機構として、前記ケーシング内面で前記スクリューオーガの軸方向中央に対向する位置には発泡体からなるマット部材で構成された弾性部材が用いられ、該弾性部材は、前記スクリューオーガに対向して前記ケーシング内面に設けられていることを特徴とする廃トナー収容器。
  4. 請求項1または2に記載の廃トナー収容器において、
    前記トナー掻き落とし部材は、前記スクリューオーガを前記ケーシング内壁面から遠ざける向きに付勢する可撓性部材が用いられることを特徴と廃トナー収容器。
  5. 請求項1,2,4のうちの一つに記載の廃トナー収容器において、
    前記トナー掻き落とし部材は、前記スクリューオーガの偏心回転による回転振れが生じた際に該スクリューオーガが前記ケーシングの内壁面に衝突するのを阻止する剛性を備えていることを特徴とする廃トナー収容器。
  6. 請求項1乃至5のうちの一つに記載の廃トナー収容器において、
    前記スクリューオーガが、廃トナー収容器内で堆積するトナーの均し部材として用いられることを特徴とする廃トナー収容器。
  7. 請求項1乃至6のうちの一つに記載の廃トナー収容器を用いることを特徴とする画像形成装置。
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