JP2011125384A - 遊技台 - Google Patents

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大地 木村
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Abstract

【課題】光源からの光が届かない位置にある演出装置も発光できる遊技盤を提供する。
【解決手段】透明樹脂で形成された基盤ベース707の下部にLED700を設け、基盤ベース707の側面から光を照射する。照射された光は開口部706cによって遮られ、演出図柄701に届かないが、LED700の上部、開口部706bと開口部706cの間の位置に反射テープ711を設けることで、LED700からの光は反射テープ711にて反射され、演出図柄701に照射されるので、演出図柄701が発光する。
【選択図】図8

Description

本発明は、スロットマシン、パチンコ機等に代表される遊技台に関し、遊技盤上に設けられた演出装置に関する。
従来、スロットマシンやパチンコと呼ばれる遊技台では、木製の遊技盤ベース上に遊技釘や風車といった遊技球の落下方向を変更させる部材と、落下してくる遊技球を所定確率で入賞させる入賞装置と、ランプやLEDや液晶表示装置などをユニット化した演出装置を設け、その演出装置により大当たりに関する演出効果を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−200302号公報
上記文献に記載された演出装置により、大当りや大当りになることを効果的に演出することができるが、演出ユニットにより行なわれるといった分かりやすい演出以外にも、遊技を盛り上げるために意外性のある演出も同時に求められている。
上記目的を達成するため、本発明に係る遊技台は、遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置と、前記遊技領域に設けられた遊技球の転動方向に変化を与える遊技釘と、前記遊技領域が設けられた遊技盤と、を備えた遊技台であって、所定の光源による光を反射するための第1の反射手段と、前記第1の反射手段が反射した光を第2の反射手段に導光する導光手段と、を前記遊技盤に設け、前記第2の反射手段は前記導光手段が導光した光を遊技者側に反射することを特徴とする。
以上の構成によれば、多彩な演出を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るパチンコ機の外観を示す斜視図である。 一般的な遊技盤の正面図である。 パチンコ機の制御ブロック図である。 遊技盤の正面図である。 遊技盤の分解斜視図である。 演出装置に設けられている前フレーム部を、背面側の、右下から斜め上に見上げた図である。 (a)図4におけるA−A断面図である。(b)図4におけるB−B断面図である。 LEDの配置位置を示す図である。 反射手段を複数設けた例を示す図である。 光源を複数設けた例を示す図である。 演出図柄と特図が関連した演出例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。
まず、図1を用いて、本発明の実施形態に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。
外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。
本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。
球貯留皿付扉108は、パチンコ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって演出装置206(後述)の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。
遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
図2は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。
遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。
遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。
装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施例では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226及び複数一般入賞口260と、普図始動口228と、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。
一般入賞口226及び複数一般入賞口260は、本実施例では遊技盤200に複数配設しており、この一般入賞口226への入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。
普図始動口228は、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の左側に1つ配設している。普図始動口228を通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228を通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では第1特図始動口230の真下に1つだけ配設している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材を備え、羽根部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当たり図柄を停止表示した場合に羽根部材が所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技盤200の背面側に設けられた入賞球誘導樋に集められ、入賞球数がカウントされた後、遊技島側に排出される。
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材を備え、扉部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当たり図柄を停止表示した場合に扉部材が所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、円盤状の打球方向変換部材236(以下風車という)や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
このパチンコ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の球発射ハンドル134の操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228を通過するのみでアウト口136に到達する。
<演出装置206>
次に、パチンコ機100の演出装置206について説明する。
この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置242およびステージ244を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246は、ワープ装置242、ステージ244の後方に位置することとなる。
ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口に入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244に排出する。
ステージ244は、ワープ出口から排出された球や遊技盤200の遊技釘238などによって乗り上げた球などが転動可能であり、ステージ244の中央部には、通過した球が第1特図始動口230へ入球し易くなる。
遮蔽装置246は、格子状の扉からなり、装飾図柄表示装置208およびステージ244の間に配設する。扉の上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左右の扉は、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、扉を閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。扉を開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、扉は、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、扉は、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
<制御部>
次に、図3を用いて、このパチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源管理部660とによって構成している。
<主制御部>
まず、パチンコ機100の主制御部300について説明する。
主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路302には、水晶発振器316が出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路318(この回路には2つのカウンタを内臓しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材や可変入賞口234の扉部材等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。また電圧を監視する電圧監視回路338が設けられている。
なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを各種センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、第1特図始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300には、電源管理部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路430と、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426を基本回路402に出力するセンサ回路428とからなる。
第2副制御部500は、第1制御部400からの演出コマンドに基づいて、画像ROMに記憶された画像データ等を読み出してVRAMのワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置110に画像を表示するVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサー)が設けられている。
<払出制御部、発射制御部、電源管理部>
次に、パチンコ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源管理部660について説明する。
払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出装置の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、パチンコ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
電源管理部660は、パチンコ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出装置等の各装置に供給する。さらに、電源管理部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源管理部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
図4は、本実施形態に係る遊技盤200の正面図である。遊技盤200の下部には、発行手段としてLED700が設けられている。また、演出装置206の中央下部には、光源であるLED700から照射される光(点線矢印)を反射する第1反射手段である反射テープ(後述)711が設けられており、第1反射手段にて反射された光は左方向にその進行方向を変化させる。光の進行先には、第2反射手段である「殿様」の形をした演出図柄701が設けられており、第1反射手段により反射された光は、更に演出図柄701により、遊技者側(手前側)に反射されるので、遊技者から見ると「殿様」が光って見える。
図5は、遊技盤200の分解斜視図である。遊技盤200は、透明樹脂から形成される基盤ベース707に、円形の遊技領域124を形成するための枠フレーム705及び演出装置206が組み付けられており、更には、普図始動口228、第1特図始動口230、可変入賞口234、入賞装置がユニット化された入賞口ユニット708が組み付けられる。よって基盤ベース707は、各部品が組み付けられるように、開口部706がそれぞれの部品の形状に合わせて設けられている。
図6は、演出装置206に設けられている前フレーム部710を、背面側の、右下から斜め上に見上げた図である。前フレーム部710には、正面(遊技者側)から見て中央下部やや左側の底面に、第1反射手段である反射テープ711が設けられており、図4におけるLED700から照射された光は、反射テープ711に反射して正面から見て左方向に進路を変更する。なお、この反射テープ711の他にも、鏡面処理を施したステンレス材やレンズカットを施した樹脂部材など、光を反射できる部材であれば第1反射手段として適宜代用できる。
図7は、図4における遊技盤200の断面図である。
図7(a)は、図4におけるA−A断面図であり、基盤ベース707には、遊技釘238が立設しており、外周上には枠フレーム705が設けられている。基盤ベース707の下部には、LED700がリフレクタ715内部に収納される状態で設けられている。よってLED700から照射される光は上方向に指向性を持つ。一方、基盤ベース707中央には、演出装置206の前フレーム部710がはめ込まれており、前フレーム部710下部は反射テープ711が貼付されている。なお、遊技釘238を立設するために基盤ベース707には孔が設けられるが、この孔の部分を光が通過すると反射されて遊技釘の周囲が光って見える。
図7(b)は、図4におけるB―B断面図である。B−B断面図では、「殿様」の形状で第2反射手段であるレンズカット部716が設けられており、反射テープ711によって反射された光は、レンズカット部716で更に反射されて、遊技者側に照射される。
図8は、LED700の左右方向の取付位置を示す図である。上述したように、基盤ベース707には、各部品を装着するための開口部706が複数設けられているので、この開口部を避けた位置にLED700を設けないと、照射した光が第1反射手段に届く前に遮られてしまう。具体的に述べると、基盤ベース707には、演出装置206を装着するための開口部706a、第1特図始動口230及び可変入賞口234を装着するための開口部706b、入賞口ユニット708を装着するための開口部706c、普図始動口228を装着するための開口部706dが設けられているが、基盤ベース707下部に設けられたLED700から照射された光が反射テープ711(実際には前フレーム部710に貼付されている)に到達する為には、開口部706bと開口部706cを離した位置に設け、その隙間にLED700を配置して、基盤ベース707内を光が遮られることなく直進できるようにする必要がある。
なお、上述した反射手段は複数設けてもよい。具体的には図9に示すように、開口部706cの窪みに演出図柄701を設けたいときなどは、反射テープ711からの反射光が死角になってしまうので、演出図柄701の上方に第3反射手段である切り欠部720を設け、演出図柄701に光を導いてもよい。
また、光源としてLEDを複数設けてもよい。具体的には図10に示すように、光源としてLED700aとLED700bを設け、2方向から演出図柄701に光を照射してもよい。
また、装飾図柄表示装置208にて表示される演出内容と関連させて、演出図柄701が発光するようにしてもよい。具体的には、装飾図柄表示装置208にて特別図柄730がリーチ状態となったときに、LED700を発光制御して、演出図柄701が発光するように構成してもよい。
以上のように、本発明では、遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置と、前記遊技領域に設けられた遊技球の転動方向に変化を与える遊技釘と、前記遊技領域が設けられた遊技盤と、を備えた遊技台であって、所定の光源による光を反射するための第1の反射手段と、前記第1の反射手段が反射した光を第2の反射手段に導光する導光手段と、を前記遊技盤に設け、前記第2の反射手段は前記導光手段が導光した光を遊技者側に反射することを特徴とした。
よって、遊技者に向かう光の発光位置や、光源の配置位置の自由度を高めることができる。
また、前記遊技盤は透明部材により形成した透明遊技盤であり、前記導光手段は、前記透明遊技盤における前記第1の反射手段(反射テープ711)および第2の反射手段(演出図柄701)の間の前記透明部材で構成されていることを特徴とした。
よって、導光手段を遊技盤と別に設ける必要がなく、遊技者に向かう光の発光位置や光源の配置位置の自由度を高めることができる。
また、前記遊技盤は、前記遊技領域が設けられた表面と、前記進入口に進入した遊技球を機外に排出するための排出通路が設けられた裏面と、を含み、前記第2の反射部は、前記透明遊技盤の裏面にける凹凸部によって構成されていることを特徴とした。
よって、第2の反射手段を別に設ける必要がなく、遊技者に向かう光の発光位置や光源の配置位置の自由度を高めることができる。
また、前記光源が発光した光が前記透明遊技盤の側面の所定の領域に照射されるように該光源を配置し、前記所定の領域に前記光源が発光した光を収束させるための集束手段(リフレクタ)を設けたことを特徴とした。
よって、光源と第1の反射手段は、収束させた光を進行させるので、光源と第1の反射手段の導光させる導光部の幅をある程度狭くすることができ、他の部品を多く配置することができる。
また、前記第1の反射手段は前記光を拡散させつつ反射することを特徴とした。
よって、光を第2の反射手段に均一に照射することができ、意図した形状を遊技者に視認させることができる。
さらに、本発明は、前述のスロットマシンの実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
100・・・パチンコ機
700・・・LED
701・・・演出図柄
707・・・基盤ベース
711・・・反射テープ

Claims (5)

  1. 遊技球を遊技領域に向けて発射する発射装置と、
    前記遊技領域に設けられた遊技球の転動方向に変化を与える遊技釘と、
    前記遊技領域が設けられた遊技盤と、
    を備えた遊技台であって、
    所定の光源による光を反射するための第1の反射手段と、
    前記第1の反射手段が反射した光を第2の反射手段に導光する導光手段と、を前記遊技盤に設け、
    前記第2の反射手段は前記導光手段が導光した光を遊技者側に反射することを特徴とする遊技台。
  2. 請求項1に記載の遊技台において、
    前記遊技盤は透明部材により形成した透明遊技盤であり、
    前記導光手段は、前記透明遊技盤における前記第1の反射手段および第2の反射手段の間の前記透明部材で構成されていることを特徴とする遊技台。
  3. 請求項1または請求項2に記載の遊技台において、
    前記遊技盤は、前記遊技領域が設けられた表面と、
    前記進入口に進入した遊技球を機外に排出するための排出通路が設けられた裏面と、を含み、
    前記第2の反射部は、前記透明遊技盤の裏面にける凹凸部によって構成されていることを特徴とする遊技台。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技台において、
    前記光源が発光した光が前記透明遊技盤の側面の所定の領域に照射されるように該光源を配置し、
    前記所定の領域に前記光源が発光した光を収束させるための収束手段を設けたことを特徴とする遊技台。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技台において、
    前記第1の反射手段は前記光を拡散させつつ反射することを特徴とする遊技台。
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