JP2011124263A - ウエーハの加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエーハの外周に欠けが生じさせないと共にダイシングテープが溶融してチャックテーブルに付着することを防止可能なウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】デバイス領域17と、該デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19とを表面に有するウエーハ11の加工方法であって、保護テープ貼着工程と、デバイス領域17と該外周余剰領域19との境界部にリング状の切削溝20を形成し、該外周余剰領域19を補助リングとして残存させる補助リング形成工程と、裏面を研削して、ウエーハ11を所定の厚さに形成する裏面研削工程と、環状フレームにダイシングテープTを貼着してウエーハ11を支持し、該保護テープTを剥離してウエーハ11を該ダイシングテープTに移し替える移し替え工程と、ウエーハ11の該分割予定ラインにレーザビームを照射してウエーハ11を個々のデバイスに分割するレーザ加工工程と、を具備したことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、ウエーハを個々のデバイスに分割するウエーハの加工方法に関する。
IC,LSI等のデバイスが格子状に形成された分割予定ラインによって区画された領域にそれぞれ形成されたデバイス領域と、デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを表面に有する半導体ウエーハは、裏面が研削されて所定の厚さに薄化された後、ダイシング装置(切削装置)によって分割予定ラインに沿って切削することにより個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の各種電気機器に広く利用されている。
ところで、半導体ウエーハには、半導体ウエーハ前半プロセス中におけるウエーハの割れや発塵防止のために、ウエーハの外周に面取り部が形成されている。よって、ウエーハの裏面を研削してウエーハを薄化すると、ウエーハの外周に形成された面取り部が鋭利なナイフエッジ状になり、ウエーハが破損し易くなると共にオペレーターがナイフエッジで負傷する恐れがあるという問題がある。そこで、ウエーハの裏面を研削する前にウエーハの外周に形成された面取り部を除去する技術が特許第3515917号公報で提案されている。
ウエーハの切削は通常切削ブレードによる切削加工で実施するが、切削加工に換えて、レーザ加工により半導体ウエーハを個々のデバイスに分割する方法も実用に供されている。このレーザ加工方法では、薄く形成されたウエーハの裏面にダイシングテープを貼着してウエーハを環状フレームに移し変えた後、レーザ加工装置のチャックテーブルに環状フレームで支持されたウエーハを保持し、分割予定ラインにレーザビームを照射してレーザ加工溝を形成する。
特許第3515917号公報
しかし、ウエーハの外周から面取り部を除去するために、特許文献1に開示されたようにウエーハの表面に切削ブレードの切刃を位置づけてウエーハを切削すると、ウエーハの表面に形成されたデバイスが切削屑で汚染されるという問題がある。
また、ウエーハの外周を円形に切削して面取り部を除去すると、ウエーハの外周が垂直な断面に形成されることから、研削工程でウエーハの裏面を研削するとウエーハの外周が研削砥石の衝撃を受け欠けが生じ易いという問題がある。
ウエーハの分割をレーザ加工で行う場合には、レーザ加工時に、ウエーハの外周をオーバーランしたレーザビームがダイシングテープに照射されると、ダイシングテープが溶融されてチャックテーブルに付着し、チャックテーブルを汚染するとともに環状フレームで支持されたウエーハをチャックテーブルから搬出することが困難になるという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ウエーハの外周に欠けを生じさせないとともにダイシングテープが溶融してチャックテーブルに付着することを防止可能なウエーハの加工方法を提供することである。
本発明によると、複数のデバイスが格子状に形成された分割予定ラインによって区画された領域に形成されたデバイス領域と、該デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを表面に有するウエーハの加工方法であって、保護テープをウエーハの表面に貼着する保護テープ貼着工程と、チャックテーブルで該保護テープ側を吸引保持してウエーハの裏面から該デバイス領域と該外周余剰領域との境界部に切削ブレードを位置づけてウエーハを切削してリング状の切削溝を形成し、該外周余剰領域を補助リングとして残存させる補助リング形成工程と、ウエーハの該デバイス領域に対応する裏面と該外周余剰領域に対応する裏面を研削して、ウエーハを所定の厚さに形成する裏面研削工程と、ウエーハの裏面とウエーハを囲繞する開口部を有する環状フレームにダイシングテープを貼着してウエーハを環状フレームで支持し、該保護テープをウエーハの表面から剥離して該デバイス領域と該外周余剰領域とを有するウエーハを該ダイシングテープに移し替える移し替え工程と、ウエーハの該分割予定ラインにレーザビームを照射してウエーハを個々のデバイスに分割するレーザ加工工程と、を具備したことを特徴とするウエーハの加工方法が提供される。
本発明によると、ウエーハの表面に保護テープを貼着した後、ウエーハの裏面からデバイス領域と外周余剰領域の境界部に切削ブレードを位置づけてウエーハを切削してリング状の切削溝を形成し、デバイス領域と外周余剰領域とを分離して外周余剰領域を補助リングとして残存させるので、ウエーハの表面を切削屑により汚染することがない。
また、外周余剰領域がデバイス領域を囲繞したまま保護テープに貼着された状態でウエーハの裏面を研削するので、研削砥石の衝撃はウエーハのデバイス領域の外周エッジ部分で緩和され、ウエーハの外周に欠けを生じさせることがない。
更に、ウエーハの分割予定ラインにレーザビームを照射してレーザビームがデバイス領域をオーバーランしても補助リングによってダイシングテープが守られて、ダイシングテープが溶融してチャックテーブルに付着し、チャックテーブルを汚染したり環状フレームに支持されたウエーハをチャックテーブルから搬出することが困難になるという問題を解決できる。
保護テープ貼着工程を示す斜視図である。 チャックテーブルでウエーハを保持するウエーハ保持工程を示す斜視図である。 切削ブレードでデバイス領域と外周余剰領域との境界部を円形に切削する補助リング形成工程を示す斜視図である。 補助リング形成工程を示す断面図である。 裏面研削工程を示す斜視図である。 裏面研削工程後のウエーハの断面図である。 ウエーハ支持工程の説明図である。 保護テープ剥離工程を示す説明図である。 レーザ加工工程の説明図である。 レーザビーム照射ユニットのブロック図である。 外周余剰領域(補助リング)剥離工程の説明図である。 ピックアップ工程の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1に示した半導体ウエーハ11は、例えば厚さが700μmのシリコンウエーハからなっており、表面11aに複数の分割予定ライン(ストリート)13が格子状に形成されているとともに、該複数の分割予定ライン13によって区画された複数の領域にそれぞれIC、LSI等のデバイス15が形成されている。
このように構成されたウエーハ11は、デバイス15が形成されているデバイス領域17と、デバイス領域17を囲繞する外周余剰領域19を備えている。また、ウエーハ11の外周にはシリコンウエーハの結晶方位を示すマークとしてのノッチ21が形成されている。
本発明のウエーハ加工方法では、ウエーハ11の表面11aに形成されたデバイス15を保護するために、図1に示すようにウエーハ11の表面11aに保護テープ23が貼着される。この保護テープ23は、紫外線を照射することにより粘着力が低下する粘着層を有する保護テープ、即ち紫外線硬化型保護テープである。
次いで、図2に示すように切削装置のチャックテーブル10で保護テープ23側を吸引保持し、デバイス領域17と外周余剰領域19との境界部を切削してリング状の切削溝を形成する補助リング形成工程を実施する。
この補助リング形成工程では、図3に示すようにチャックテーブル10で保護テープ23側が吸引保持されるため、ウエーハ11の裏面11bが露出する。切削ユニット12のスピンドルハウジング14中に回転可能に収容されたスピンドル16の先端には切削ブレード18が装着されており、切削ブレード18は図示しないモータにより矢印A方向に高速で回転される。
そして、ウエーハ11のデバイス領域17と外周余剰領域19との境界部に対応するウエーハ11の裏面11bに高速回転している切削ブレード18を位置付け、チャックテーブル10を矢印B方向に低速で回転させながらデバイス領域17と外周余剰領域19との境界部を図4に示すように保護テープ23に至る深さまで切削してリング状の切削溝20を形成し、外周余剰領域19を補助リングとして残存させる(補助リング形成工程)。図4において22は面取り部を示している。
切削ブレード18でウエーハ11のデバイス領域17と外周余剰領域19の境界部を円形に切削する補助リング形成工程では、ウエーハの切削屑が飛散するが、ウエーハ11の表面11aは保護テープ23で保護されているため、ウエーハ11の表面が切削屑により汚染されることがない。
補助リング形成工程を実施後、研削装置を用いてウエーハ11の裏面11bを研削する裏面研削工程を実施する。即ち、図5に示すように、研削装置のチャックテーブル24で保護テープ23側を吸引保持し、円形分離溝20が形成されたウエーハ11の裏面11bを露出させる。
図5において、研削装置のスピンドル28の先端部にはホイールマウント30が固定されており、このホイールマウント30には研削ホイール26がねじ31で装着されている。研削ホイール26は、環状基台32の自由端部に例えば粒径0.3〜1.0μmのダイアモンド砥粒をビトリファイドボンド等で固めた複数の研削砥石34が固着されて構成されている。
この裏面研削工程では、チャックテーブル24を矢印a方向に例えば300rpmで回転しつつ、研削ホイール26をチャックテーブル24と同一方向に、即ち矢印b方向に6000rpmで回転させると共に、図示しない研削ユニット送り機構を作動して研削砥石34をウエーハ11の裏面11bに接触させる。
そして、研削ホイール26を所定の研削送り速度(例えば3〜5μm/秒)で下方に所定量研削送りして、ウエーハ11のデバイス領域17及び外周余剰領域19に対応する裏面11bを研削する。図示しない接触式の厚み測定ゲージによってウエーハ11の厚みを測定しながらウエーハ11を所望の厚み、例えば50μmに仕上げる。
裏面研削の終了した状態のウエーハ11の断面図が図6に示されている。本実施形態の裏面研削工程では、外周余剰領域19を保護テープ23に貼着したまま研削を遂行するため、研削砥石34が当たる外周余剰領域19のエッジ部分は衝撃を受けて欠けが生じ易くなるが、デバイス領域17のエッジ部分は外周余剰領域19が存在するため、研削砥石34の衝撃が緩和されてデバイス領域17の外周に欠けが生じることがない。
ウエーハ11が薄く研削されると、面取り部22は符号22aで示すようにナイフエッジ形状となり欠けが生じ易いが、外周余剰領域19は後で廃棄されるため問題となることはない。
裏面研削工程実施後、ウエーハ11をダイシングテープTを介して環状フレームFで支持するウエーハ支持工程を実施する。このウエーハ支持工程は、図7に示すように外周部分が環状フレームFに貼着されているダイシングテープTに、表面11aに保護テープ23が貼着されている状態のウエーハ11の裏面11bを貼着することにより実施する。
ダイシングテープTは、好ましくは紫外線を照射することにより粘着力が低下する粘着層を有する粘着テープ、即ち紫外線硬化型粘着テープである。ウエーハ支持工程を実施したことにより、ウエーハ11はダイシングテープTを介して環状フレームFで支持されたことになる。
ウエーハ11をダイシングテープTを介して環状フレームFで支持した後、保護テープ23の裏面側から紫外線を照射して保護テープ23の粘着力を低下させてから、図8に示すように保護テープ23をウエーハ11から剥離する。
図7に示すウエーハ支持工程と図8に示す保護テープ剥離工程とを合わせた工程を、デバイス領域17と外周余剰領域19を有するウエーハ11をダイシングテープTに移し替える移し替え工程と称する。
次いで、ウエーハ11の分割予定ラインに沿ってレーザ加工溝を形成するレーザ加工工程を実施する。このレーザ加工工程を図9及び図10を参照して説明する。図10を参照すると、レーザ加工装置のレーザビーム照射ユニット35は、YAGレーザ又はYVO4レーザを発振するレーザ発振器37と、繰り返し周波数設定手段39と、パルス幅調整手段41と、パワー調整手段43とを含んでいる。
レーザビーム照射ユニット35のパワー調整手段43により所定パワーに調整されたパルスレーザビームは、集光器45のミラー47で反射され、更に集光用対物レンズ49によって集光されてチャックテーブル51に保持されているウエーハ11に照射される。
本実施形態のレーザ加工方法では、図9に示すように、ウエーハ11に対して吸収性を有する波長のパルスレーザビームを集光器45で集光してウエーハ11の分割予定ラインに照射しつつ、チャックテーブル51(図10参照)を矢印X1で示す方向に所定の加工送り速度で移動させる。
この時、集光器45から照射されるレーザビームは多少オーバーランしてリング状の外周余剰領域(補助リング)19に照射される。その結果、ウエーハ11には分割予定ライン13に沿ってレーザ加工溝53が形成される。
第1の方向に伸長する全てのストリート13に沿ってレーザ加工溝53を形成したら、チャックテーブル51を90度回転する。次いで、第1の方向と直交する第2の方向に伸長する全ての分割予定ライン13に沿って同様なレーザ加工溝53を形成する。その結果、ウエーハ11には全ての分割予定ライン13に沿ってレーザ加工溝53が形成される。
本実施形態のレーザ加工工程は、例えば以下の条件で実施する。
光源 :LD励起QスイッチNd:YVO4レーザ
波長 :355nm
出力 :1W
パルス幅 :40ns
集光スポット径 :φ5μm
繰り返し周波数 :50kHz
送り速度 :100mm/s
入射面 :パターン面(表面)
レーザ加工工程実施後、ダイシングテープTの下方にリング状の外周余剰領域19に対応する形状の紫外線照射器を配設して、リング状の外周余剰領域19に対応する領域のダイシングテープTに紫外線を照射してこの領域の粘着力を低減する。そして、図11に示すようにダイシングテープTからリング状の外周余剰領域(補助リング)19を剥離する。
リング状の外周余剰領域19が剥離されたウエーハ11は、次いでデバイスピックアップ工程に供され、個々のデバイス15がダイシングテープTからピックアップされる。デバイスピックアップ工程では、図12に示すようなテープ拡張装置42によりダイシングテープTを半径方向に拡張し、ウエーハ11をレーザ加工溝53に沿って個々のデバイス15に分割し、更にピックアップしようとするデバイス間の間隙を広げてからデバイス15をピックアップする。
図12(A)に示すように、テープ拡張装置42は固定円筒44と、固定円筒44の外側に配置された駆動手段により上下方向に移動される移動円筒46とから構成される。分割済みのウエーハ11を支持した環状フレームFを移動円筒46上に搭載し、クランプ48で固定する。この時、固定円筒44の上面と移動円筒46の上面とは概略同一平面状に保持されている。
図12(A)で矢印A方向に移動円筒46を移動すると、移動円筒46は図12(B)に示すように固定円筒44に対して降下し、それに伴いダイシングテープTは半径方向に拡張される。
ダイシングテープTが半径方向に拡張されると、ウエーハ11のデバイス領域17は分割予定ライン13に沿って形成されたレーザ加工溝53を破断起点にして個々のデバイス15に分割され、更にピックアップしようとするデバイス間の間隙が広げられる。
次いで、ダイシングテープTの下側からダイシングテープTに紫外線を照射すると、ダイシングテープTの粘着力が低下する。よって、ピックアップ装置50による個々のデバイス15のピックアップ作業を容易に且つ円滑に行うことができる。
10 チャックテーブル
11 半導体ウエーハ
12 切削ユニット
15 デバイス
17 デバイス領域
18 切削ブレード
19 外周余剰領域
20 リング状切削溝
22 面取り部
23 保護テープ
24 チャックテーブル
26 研削ホイール
34 研削砥石
35 レーザビーム照射ユニット
T ダイシングテープ
F 環状フレーム
42 テープ拡張装置
45 集光器
50 ピックアップ装置

Claims (1)

  1. 複数のデバイスが格子状に形成された分割予定ラインによって区画された領域に形成されたデバイス領域と、該デバイス領域を囲繞する外周余剰領域とを表面に有するウエーハの加工方法であって、
    保護テープをウエーハの表面に貼着する保護テープ貼着工程と、
    チャックテーブルで該保護テープ側を吸引保持してウエーハの裏面から該デバイス領域と該外周余剰領域との境界部に切削ブレードを位置づけてウエーハを切削してリング状の切削溝を形成し、該外周余剰領域を補助リングとして残存させる補助リング形成工程と、
    ウエーハの該デバイス領域に対応する裏面と該外周余剰領域に対応する裏面を研削して、ウエーハを所定の厚さに形成する裏面研削工程と、
    ウエーハの裏面とウエーハを囲繞する開口部を有する環状フレームにダイシングテープを貼着してウエーハを環状フレームで支持し、該保護テープをウエーハの表面から剥離して該デバイス領域と該外周余剰領域とを有するウエーハを該ダイシングテープに移し替える移し替え工程と、
    ウエーハの該分割予定ラインにレーザビームを照射してウエーハを個々のデバイスに分割するレーザ加工工程と、
    を具備したことを特徴とするウエーハの加工方法。
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