JP2011122298A - 伸縮門扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設吊元門柱に塀等の障害物や隣家との境界線が隣接している場合でも改装が容易にでき、吊元側に係合部を設けた伸縮門扉本体に改装する場合に、伸縮門扉本体の吊元側に設けた係合部の位置が上下方向で異なる場合でも同種のアタッチメントを使用できる伸縮門扉を提供する。
【解決手段】伸縮門扉本体7と、既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aに取付けるアタッチメント25とを備え、アタッチメント25は、短尺材であり且つ既設吊元門柱6の上下方向の任意の位置に取付自在であり、伸縮門扉本体7は吊元側に係合部31を有し、係合部31はアタッチメント25に上方から係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、伸縮門扉に関する。
伸縮門扉の改装において、既設門柱を残したまま新規伸縮門扉本体(以下、単に「伸縮門扉本体」という)を取付けることが従来から行われている。
かかる改装方法として、特許文献1には、既設吊元門柱を筒状の新規吊元門柱の中空に挿入して、吊元門柱を改装することが開示されている。
また、特許文献1には、既設吊元門柱の伸縮門扉本体側面にアタッチメントを取付けることが開示されている。
一方、伸縮門扉本体の吊元側に係合部を設け、吊元門柱側に伸縮門扉本体の吊元側係合部に係合する被係合部を設けて、係合部材を被係合部材に係合したり解除したりすることにより、伸縮門扉本体の吊元側を開閉自在にすることが公知である。
特許第3809530号公報
しかし、筒状の新規吊元門柱の中空に既設吊元門柱を挿入する場合には、例えば既設吊元門柱の伸縮門扉本体と反対側の面(背面)に塀等の障害物や隣家との境界線が隣接している場合、障害物が邪魔になったり隣家との境界線から食み出るおそれがあるので、容易に改装できないという問題がある。
また、既設伸縮門扉の改装により、伸縮門扉本体の吊元側に係合部を設けたものに改装する場合、伸縮門扉本体の吊元側に設けた係合部は上下方向の所定位置に設けてあり、伸縮門扉本体の種類や大きさが異なる場合には、係合部が取付けてある位置が上下方向で異なるので、伸縮門扉本体の種類や大きさが異なる毎に、異なる種類のアタッチメントを用意しなければならない。この為、アタッチメントの種類が多く必要になるという不都合がある。
そこで、本発明は、既設吊元門柱に塀等の障害物や隣家との境界線が隣接している場合でも改装が容易にでき、吊元側に係合部を設けた伸縮門扉本体に改装する場合に、伸縮門扉本体の吊元側に設けた係合部の位置が上下方向で異なる場合でも同種のアタッチメントを使用できる伸縮門扉の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、伸縮門扉本体と、既設吊元門柱の伸縮門扉本体側面に取付けるアタッチメントとを備え、アタッチメントは、短尺材であり且つ既設吊元門柱の上下方向の任意の位置に取付自在であり、伸縮門扉本体は吊元側に係合部を有し、係合部はアタッチメントに上方から係合することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、アタッチメントは、伸縮門扉本体側に突設し既設吊元門柱との間に空間を形成して係合部を収容する突部を有する断面略凸形状であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、アタッチメントは既設吊元門柱の伸縮門扉本体側面に設けてあるので、既設吊元門柱に塀等の障害物や隣家との境界線が隣接している場合でもこれらが邪魔にならずに改装が容易にできる。
伸縮門扉本体の吊元側に設けた係合部に係合するアタッチメントは、既設吊元門柱の上下方向の任意の位置に取付自在であるから、吊元側に上から係合する係合部を有する伸縮門扉本体の種類やサイズが異なる為に係合部の上下位置が異なる場合でも、係合部の位置に合わせてアタッチメントの上下位置を調整して既設吊元門柱に固定できるので、同種のアタッチメントを用いることができる。
アタッチメントは、短尺材であるから、例えば、既設吊元門柱の伸縮門扉本体側面の略全面を覆うような縦長のものに比較して、少ない量の材料で製造できると共に小型で扱い易い。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果を奏すると共に、アタッチメントは伸縮門扉本体側に突設し既設吊元門柱との間に空間を形成して係合部を収容する突部を有する断面略凸形状であるから、既設門柱の伸縮側面が平坦である場合でも、伸縮門扉本体吊元側の係合部が係合する為の空間を確保することができる。従って、既設伸縮門扉の伸縮門扉が吊元側を開閉自在でないタイプの伸縮門扉であった場合でも、既設吊元門柱ではアタッチメントを取付けるだけで、吊元側を開閉自在なタイプに改装することができる。
第1実施の形態に係る伸縮門扉の吊元門柱を示す図であり、(a)は伸縮門扉本体側から見た側面図、(b)は家側から見た正面図、(c)は(a)に示すB―B断面図である。 第1実施の形態に係る伸縮門扉の戸先門柱を示す図であり、(a)は伸縮門扉本体側から見た側面図、(b)は家側から見た正面図、(c)は(a)に示すA1―A1断面図、(b)は(a)に示すA2―A2断面図、(e)は(a)に示すA3―A3断面図である。 (a)は図4に示す伸縮門扉の水平断面図であり、(b)は(a)に示す戸先側錠を抜き出して示す平面図である。 (a)は第1実施の形態に係る伸縮門扉を道路側から見た正面図であり、(b)は本実施の形態に係る伸縮門扉の平面図である。 第2実施の形態に係る伸縮門扉の吊元門柱を示す図であり、(a)は伸縮門扉本体側から見た側面図、(b)は道路側から見た正面図、(c)は(a)に示すC―C断面図である。 第2実施の形態に係る伸縮門扉の水平断面図である。
以下に、添付図面の図1〜図4を参照して本発明の実施の形態を説明する。図4に示すように、本実施の形態に係る伸縮門扉1は、戸先門柱3と、吊元門柱5と、伸縮門扉本体7とを備えている。伸縮門扉本体7はその吊元框7aが吊元門柱5にヒンジ9a、9bにより連結してあり、図4(b)に二点鎖線で示すように、伸縮門扉本体7を吊元側に縮めた状態で家側に回動できるようになっている。
尚、本実施の形態では、既設伸縮門扉は伸縮門扉本体の吊元側部を吊元門柱に固定した形式の門であるが、改装後の伸縮門扉は既設吊元門柱にヒンジ9a、9bを設けて伸縮門扉本体7を縮めた状態で吊元門柱5に対して回動できる形式の伸縮門扉に改装している。
図1に示すように、吊元門柱5は既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aに吊元門柱用アタッチメント25が取り付けてある。吊元門柱用アタッチメント25は、既設吊元門柱6の上下方向の任意の位置に取付け自在であり、伸縮門扉本体7の吊元側錠(係合部)31の位置に対応して上ヒンジ9aと下ヒンジ9bとの間の位置に取付けられている。
この吊元門柱用アタッチメント25は、既設吊元門柱6の見付け面6b、6cにねじ23により固定されているが、本実施の形態では、吊元門柱用アタッチメント25は、既設吊元門柱6に設けてあるヒンジ9a、9b用取付け溝24内に配置した裏板にねじ23を螺合して固定している。
吊元門柱用アタッチメント25は、その見込み方向中央部に伸縮門扉本体7側に突設して既設吊元門柱6との間に空間30を形成して伸縮門扉本体7の吊元側錠(係合部)31を収容する断面略凸形状であり、伸縮門扉本体7の吊元側錠31と係合するようになっている。
被係合部27は、伸縮門扉本体7側に突設して既設吊元門柱6との間に吊元側錠31が係合する空間を形成している。この被係合部27は伸縮門扉本体側面の上端27aが見付け面の上端25aよりも低い位置にあり、伸縮門扉本体側面の上端27aに吊元側錠31が上から係合するようになっている。
図2及び図3に示すように、戸先門柱3には既設戸先門柱2の伸縮門扉本体側面2aに戸先門柱用アタッチメント11が取り付けてある。戸先門柱用アタッチメント11は、既設戸先門柱2の伸縮門扉本体側面2aにその見込み巾と略同じ巾で、既設戸先門柱2の上下方向において上端2bから下端を少し残して、略全面に亘って取付けてある。
図2に示すように、戸先門柱用アタッチメント11は、見込方向の中央部に横断面が略C字状を成す溝部12(図2(a)(e)参照)と、溝部12を挟む見込方向の両側で伸縮門扉本体側に突設した中空部13a、13bとを有し、溝部12には伸縮門扉本体の戸先側錠17と係合する係合部材15が固定されている。
溝部12は戸先門柱用アタッチメント11の上下に亘って設けてあり且つ伸縮門扉本体7側が開口してあり、左右の開口部12a、12bにより開口を狭めて横断面略C状を成している。溝部12には係合部材15が溝部12に沿って移動自在に設けてある。
図2(d)に示すように、係合部材15は、内側係合部15aと外側係合部15bとを有し、内側係合部15aを溝内に配置して、内側係合部15aと外側係合部15bとで開口部12a、12bを挟み、リベットで固定している。係合部材15において、開口部12a、12b間には開口19が形成されており、この開口19から溝部12内に伸縮門扉本体の戸先錠17が挿脱し、開口19から挿入した伸縮門扉本体の戸先錠17が左右に広がることにより(図3(b)参照)被係合部15に係合するようになっている。
中空部13a、13bは、戸先門柱用アタッチメント11の各々上下方向に亘って設けてあり、その上部と下部とでねじ23により、戸先門柱用アタッチメント11を既設戸先門柱2に固定している。中空部13a、13bは、伸縮門扉本体7側に突設して設けており、各中空部13a、13bの伸縮門扉本体側面(先端面)14は、係合部材15の伸縮門扉本体側面16と略同じ位置にあり、伸縮門扉本体7を勢いよく閉じた場合等に、伸縮門扉本体7の戸先框が当接して中空部13a、13bが衝撃を緩衝するようになっている。
尚、戸先門柱用アタッチメント11は、図2(a)に示すように、左右の中空部13a、13bの上部と下部、及び溝部12の溝底12cの上部と下部とで、ねじ23により既設門柱2に固定されている。
次に、伸縮門扉本体7について説明する。伸縮門扉本体7の吊元框7aは、図3(a)に示すように、ヒンジ9a、9bにより回動自在に連結してあると共に、上下に回動する吊元側錠(カマ)31により吊元門柱用アタッチメント25の被係合部27に上から係合するようになっている。
図3(a)に示すように、伸縮門扉本体7の戸先框7bには戸先側錠17が設けてある。この戸先側錠17は、図3(b)に示すように、2つの係合片17a、17bからなり、2つの係合片17a、17bは上から見たときに基端側が左右に交差して設けてあり、係合片17a、17bの先端が左右に広がったり、狭まったりするようになっている。係合部17が係合部材15に係合した状態では係合片17a、17bの先端が左右に広がった状態になっている。そして、係合を外す場合には、図3(b)に矢印Eに示すように、係合片17a、17bの先端が左右に狭めるように移動する。
また、図3(a)に示すように、本実施の形態では、伸縮門扉本体7を閉じたときに、既設戸先門柱2の見付け面2cとアタッチメント11の見付け面11cと伸縮門扉本体7の戸先框7bの見付面7eとが略同一平面に位置するようにしてある。
次に、本実施の形態による伸縮門扉1の改装作業、作用効果について説明する。伸縮門扉1を改装するときには、まず、図1に示すように既設吊元門柱6に吊元門柱用アタッチメント25を取り付け、図2に示すように既設戸先門柱2に戸先門柱用アタッチメント11を取り付ける。
吊元門柱用アタッチメント25の取付けは、図1に示すように、既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aに配置して、伸縮門扉本体7の吊元側錠31の位置に合うように上下位置を調整した後、既設吊元門柱6の見付け面6b、6cにねじ23で固定する。尚、既設吊元門柱6には、吊元門柱用アタッチメント25を取り付ける前又は取り付けた後に、伸縮門扉本体7の吊元框7aと既設吊元門柱6とをヒンジ9a、9bで連結する。
戸先門柱用アタッチメント11の取り付けは、図2に示すように、既設戸先門柱2の伸縮門扉本体側面2aの略全面に戸先門柱用アタッチメント11を配置して、中空部13a、13bの上部と下部及び溝部12の溝底12cを各々ねじ23で既設戸先門柱2の伸縮門扉本体側面2aに固定する。
本実施の形態において、伸縮門扉本体を開閉するとき(伸縮するとき)には、伸縮門扉本体の吊元側錠31を吊元門柱5の吊元門柱用アタッチメント25に係合する。伸縮門扉本体7を縮めた状態で伸縮門扉本体7を家側に回動する場合には、吊元側錠13の係合を外す。
第1実施の形態によれば、伸縮門扉本体7の吊元側錠31に係合する吊元門柱用アタッチメント25は、既設吊元門柱6の上下方向の任意の位置に取付自在であるから、吊元側錠31有する伸縮門扉本体の種類やサイズが異なる為に係合部の上下位置が異なる場合でも、吊元側錠31の位置に合わせて吊元門柱用アタッチメント25の上下位置を調整して既設吊元門柱6に固定できるので、同種のアタッチメントを用いることができる。
吊元門柱用アタッチメント25は、短尺材であるから、既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aの略全面を覆うような長尺のものに比較して、少ない量の材料で製造できると共に小型で扱い易い。
吊元門柱用アタッチメント25に伸縮門扉本体7側に突設する被係合部(突部)27を設けているので、既設吊元門柱6の伸縮側面が平坦である場合でも、伸縮門扉本体吊元側の係合部31が係合する為の空間を確保することができる。従って、既設伸縮門扉の伸縮門扉本体が吊元側を開閉自在でないタイプの伸縮門扉であった場合でも、既設吊元門柱6に吊元門柱用アタッチメント25を取付けるだけで、吊元側を開閉自在なタイプに改装することができる。
図1(b)に示すように、吊元門柱用アタッチメント25の被係合部(突部)27は、伸縮門扉本体側面の上端27aを見付け面の上端25aよりも低くしているの、被係合部27の伸縮門扉本体側面に伸縮門扉本体吊元側の係合部31が上から係合したときに、被係合部27と既設吊元門柱6との間では係合部31の上部が見付け面により隠されて道路側や家側から見え難くなるので、外観が良い。
吊元門柱用アタッチメント25は、吊元門柱用アタッチメント25は、既設吊元門柱6に設けてあるヒンジ9a、9b用取付け溝24内に配置した裏板にねじ23を螺合して固定しているので、既設吊元門柱6のヒンジ9a、9b用取付け溝24を利用して吊元門柱用アタッチメント25を固定でき、吊元門柱用アタッチメント25を固定する為の穴開けが不要である。
吊元門柱用アタッチメント25はヒンジ9a、9b間に設けているのでヒンジ9a、9bが邪魔にならずに取り付けできる。
また、本実施の形態では、伸縮門扉本体7を縮めた状態で伸縮門扉本体7を家側に回動できるように吊元門柱5と伸縮門扉本体7とをヒンジ9a、9bで連結しているが、伸縮門扉本体7の吊元側に吊元側錠31を設けて吊元門柱用アタッチメント25に係合してあるから、伸縮門扉本体の開閉時(伸縮時)における伸縮門扉本体7のふらつきを防止できる。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図5及び6を参照して第2実施の形態を説明する。この第2実施の形態に係る伸縮門扉1は、2つの伸縮門扉本体7を左右の吊元門柱に取り付けて左右の伸縮門扉本体7、7で開閉する両開き門であり、図6に示すように、左右に配置した吊元門柱5、5に各伸縮門扉本体7の吊元側部7aを第1実施の形態と同様にヒンジ9a、9bで連結している。尚、第2実施の形態における既設伸縮門扉は両開き門であると共に伸縮門扉本体の吊元側も開閉できるようになっていたものである。この為、各既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aには、既設伸縮門扉本体の吊元側錠に係合する為の上下の溝35が形成されている。
各吊元門柱5、5は、既設吊元門柱6、6の伸縮門扉本体側面6aに吊元門柱用アタッチメント33を取り付けている。吊元門柱用アタッチメント33は帯状の平板であり、既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aの巾方向に亘って設けてある。吊元門柱用アタッチメント33は既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6aに設けてある溝35の開口を横断して設けてあり、吊元門柱用アタッチメント33と既設吊元門柱6との間に空間30を形成している。これにより、伸縮門扉本体7の吊元錠31は吊元門柱用アタッチメント33に上から係合する。
この第2実施の形態によれば、上述の第1実施の形態における吊元門柱5の場合と同様の作用効果を得ることができると共に、吊元門柱用アタッチメント33は、第1実施の形態のような伸縮門扉本体側に突設した被係合部を形成することなく平板状にできるので、製造し易い。
吊元門柱用アタッチメント33は、第1実施の形態のような伸縮門扉本体側に突設した被係合部27を形成することなく平板状にしているので、吊元門柱5、5間の間隔を広く取ることができる。
また、吊元門柱用アタッチメント33は既設吊元門柱6の伸縮門扉本体側面6a側にねじ23で固定してあるから、吊元門柱用アタッチメント33の取り付けが伸縮門扉本体側のみから行うことができ、施工し易い。
吊元門柱5には、その見付け面に吊元門柱用アタッチメントの固定ねじ23がないから意匠性が良い。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、第2実施の形態において、第1実施の形態に用いた吊元門柱用アタッチメント25を吊元門柱用アタッチメント33に替えて用いても良い。
第1及び第2実施の形態において、ヒンジ9a、9bを設けないで、伸縮門扉本体7の吊元側も吊元側錠31を係脱することにより、伸縮門扉本体7の吊元側を開閉可能にしても良い。
1 伸縮門扉
5 吊元門柱
6 既設吊元門柱
6a 伸縮門扉本体側面
7 伸縮門扉本体
25、33 吊元門柱用アタッチメント
25a 見付け面の上端
27 被係合部(突部)
27a 伸縮門扉本体側面の上端
31 吊元側錠(係合部)

Claims (2)

  1. 伸縮門扉本体と、既設吊元門柱の伸縮門扉本体側面に取付けるアタッチメントとを備え、アタッチメントは、短尺材であり且つ既設吊元門柱の上下方向の任意の位置に取付自在であり、伸縮門扉本体は吊元側に係合部を有し、係合部はアタッチメントに上方から係合することを特徴とする伸縮門扉。
  2. アタッチメントは、伸縮門扉本体側に突設し既設吊元門柱との間に空間を形成して係合部を収容する突部を有する断面略凸形状であることを特徴とする請求項1に記載の伸縮門扉。
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